※この作品はR-18です。

転生して魔法使いになって○○に会いに行く(その後生活)   作:紅霧竜

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メイドが訓練を受ける話


メイドの訓練

私は妖精メイド!ご主人様のためにいろいろ働いているんだけど…なかなか上手く行かなくてねー

そして今日は直人さんの訓練日!

私は庭園に出て準備を始める

 

「ん?まだ時間あるけどどうしたの??」

「直人さんに訓練付けていただけるのが楽しみで…」

 

まさか直人さんがこんなに早く来るとは思いませんでした

私も早く(一時間前)来たみたいですがほぼ同時に到着してました

 

「そういえば君は誰かを守るためにその命をさしだせるかい?」

「うーん…私は弱いから…きっと何もできないです」

 

私は弱いからこうして訓練に来ています

そんな私はきっとすぐに逃げてしまいます

仲間を見捨てたくはありませんが…どうしようもありません…

 

「よし合格!訓練の後少し残ってて」

「え?なにが??」

 

直人さんは答えることなく準備をしています

今日の訓練は銃剣らしく玉兎の姿も見えます

 

「よーし…じゃあ始めるよー」

「直人さ~ん銃の状態は全部大丈夫です」

「ありがとうね~後で君たちにもお礼を渡すね」

 

今日は防衛戦闘らしいです

私は後方の狙撃部隊として参加します

 

「じゃあまずは玉兎達が攻撃メイドが防衛ね」

「みんなー作戦立てるよー」

 

リーダーに呼ばれて作戦を聞きます

どうやら入り口を閉鎖して籠城するようです

私は内部の後方から入り口を狙撃する役目をもらいました

 

「お互いに準備はできた~?…よーい…始め!」

 

玉兎達の声が少し聞こえますが…外の様子はわかりません

あっ私はライトマシンガンを構えて入り口を警戒しています

 

爆発音がやみ入り口から足音が聞こえます

 

「斉射開始!」

 

私は他のメンバーに指示を出します

玉兎の一部は煙幕を張ったり閃光でこちらをくらまそうとしますが…無駄です

 

「コード3-1発令!」

「ボマー行きます!!」

 

コード3-1はグレネードランチャーによる跳弾爆破を狙います

どうやらこちらは封殺できているようです

反対側はすでに壊滅しており援軍が来るそうです

 

「コードフレイム準備」

「了解!」

 

これはそのなの通り火炎放射を準備します

あんまり使いたくはありませんが仕方ありません

 

「ちょっ!?熱い!!無理!!」

「何でこっちの防御こんなに固いのよ!!」

 

残念でしたね!私がそうやすやすと通すわけありません!!

 

「ごめん!残弾少!」

「地雷散布!奥に退くよ!!」

 

まずは私の前にいる子達を退かせます

その間は高速連射を浴びせます

 

「いいよ!援護する!!」

「わかった!3・2・1…今!」

 

一瞬…時間にして一秒射撃をやめて後方へ逃げます

 

「三脚よし…再装填よし…弾薬よし…行くよ!」

 

それから30分ほどして笛の音が聞こえる

 

 

「はーいそこまでー皆お疲れ様ー」

「よかったぁ…なんてあり得ません!」

 

私は最後まで持ち場を離れません

実際の戦いで止めの合図なんてありません

 

「いっきにかかr…」

「フルバースト!!」

 

何と意外なことに私の横…性格には斜め方向に2名づつ計4名が残っていました

 

「うそでしょ!?退却!!」

「ナパームで足止めして!弾薬確保!!」

 

私は最後まで油断しません

そのせいで失うのはもうこりごりです

 

「…結界起動」

「あっ終わった」

「はい両軍武装解除…薬室も確認して排夾も確実にね」

 

直人さんの指示通りに武器を確認し片付けます

残っていたメンバーにもお礼を言って集合します

 

「さてまずは評価だけど…玉兎達は突撃しかしてないね?」

 

直人さんはまず玉兎の方に評価を付けていました

確か攻撃は苦手のはずなので上手くできるのでしょうか?

 

「こういう防御陣形は集中火力運用と定点突破する事」

「でも彼らは一本道に陣取って集中放火してきましたよ?」

「じゃあそうだね…メイドから君たち来てそして…あったあった」

 

直人さんはおもむろに三人ほど呼び先ほどと同じシチュエーションを始めます

 

「まず一人は広域盾を展開します」

 

なるほど狭い通路では銃弾を防げますが私達は炎を使っていましたよ

 

「他の二人はその横…やや後方から交差するように火力支援します」

「あれ?攻撃が低くなった??」

「何せ相手は顔を出しにくいのでね」

 

もしあの戦術をとられていたら私も次の手を考えないと行けませんね

 

「そしてもう一つ言うとすれば…いやこれは君達自身で気づいてもらおうかな」

 

あっめんどくさくなりましたね?いつものことなのでいいですけど…

 

 

「じゃあ次はメイド達だけど…まずはA班」

「はい!私達は頑張りました!!」

「ん…じゃあ何も言わないよお疲れ様」

「やったぁ!お仕事してきまーす!!」

 

直人さんがアドバイスしない=見捨ててるよぉ…

せめて一人くらいは気づいてよぉ…

 

「じゃあ次はB班だけど…」

「私達も頑張りました!!」

「ん…じゃあお疲れ様」

「ありがとうございました!」

 

結局残るのは私含め5人ですか…

 

「よーし残ってる子達もいるね~」

「今の運用では限界が来ましたから」

「それじゃあまずはリーダーの君ね」

 

私は普段狙撃を主体としていますが弾幕で応戦したことを誉めていただけました

他の4人も効果的な足止めだったと誉められておりおおむね予想通りでした

 

「じゃあ君たちには一つプレゼントをしよう」

 

直人さんは指をならすと私達の前に一枚のカードが現れました

それは手のひらサイズの紅のカードです

 

「それは君達用に改良したスペルカード…のふりをした武器だよ」

「どうゆうことですか?」

「一言で言うなら自爆スペルだね」

 

私は直人さんの言葉が信じられませんでした

他の子達はそれを返していましたが…

 

「これがあれば…私も戦える…」

「…ハァ、そういうところですよ?」

 

どうやら声に出ていたようでびっくりしました

 

「それは『自分の全てをかけて』使うたった一度しか使えないスペルだよ」

「どうしてなの~?私達はちょっとすれば元通りじゃーん」

「これは文字通り全てをかけて放つ…それはもう次の目覚めはないということだ」

 

直人さんの言葉も、表情も、纏うオーラもふざけていません

私はもう一度カードをよく見るとそれは透明だったはずですが

中心は白く、そこから渦巻くように黒い線が走っています

 

「君は全てを飲み込むタイプだね」

「え?どうしてわかったんですか?」

「それは私と同じだからね…あらゆるを飲み込み消し去れば『今』は終息するから」

 

私は驚きました…それは私が望む切り札ですから

そして一つ誓いをたてました

 

「直人さん…私の宣誓を聞いていただけますか?」

「いいよ…我が名の元に誓約となし主の名を借りて承る」

「私は…守るべきものが窮地に陥るときこの身刃とし全てを葬る」

「貴殿の誓いは結ばれた…そしてそれが来ないことを祈る」

 

スペルカードは私の中に消えるようになくなりました

そして…

 

「直人さん…私を貴方の部隊に編成してください」

「ああ…正式に認めるよ」

 

どうしたのでしょうか?私は普段通りに話しているのですが…

 

「大丈夫?目から光が消えているけど…」

「大丈夫ですよ?それよりも早く訓練しないと♪」

 

私はまず翔ぶことをやめました

そして大地を掴み空を切る疾さまで至ることにします

 

 

〈全ては望まぬ時の中で守れるように〉

 

 

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