転生して魔法使いになって○○に会いに行く(その後生活) 作:紅霧竜
あれから数年後直人は魔法使いとして成長しすでに偵察隊(スカウト)を行っていた
ルームメイト達はそれぞれこんな感じである
エレーミア・・・魔法繊維の服や鎧・結界魔法の構築等の分野で活躍し将来に向け勉強中
グレル・・・魔法戦闘をうけ魔力を自身に纏い自らを強化する特訓中時々レインが指南している
レイン・・・治癒魔法を勉強・練習しておりその能力は低いが応急措置においては優秀な成績を持っている現在は自らに挑戦状を送って欲しいと掲示板に書き込み戦闘練習をしている
ミレア・・・戦闘のすうじつご実は悪魔であることを明かしたが誰も気にせず過ごしていたがある日突然足元に現れた魔方陣に吸い込まれて以来姿を見ていない
リリー・・・その植物の知識から薬学を学び自らで様々な薬を創るための勉強中であったいわく「私はこうやって人と会いにくい方がいいので・・・」だそうだ
ちなみに貴族達は三人でいろいろな国へ行き様々な制度を学んでいる
ある時直人は不思議な記事を見つける
「紅い館に不振人物?」
内容はその住人は夜にせいかつし近くの村から人をさらっているといいさらわれた人々は帰って来ないという
直人はその審議を確かめるべくすぐに行動に移す
まず用意したのは退学届けであったもし仮にさらわれて帰れない場合学園が動く可能性があるためである次にしたのは荷物の整理ここにいなくなるので持っていると不便なものは全て学園に寄付するためである
直人)ウーンこれもいいか・・・
レイン)・・・お主ここには戻るつもりはないようだな・・・
直人)ええここまでありがとう・・・何か持っていくかい?
レイン)いやなにもいらん・・・代わりにできるならば一戦交えたい
グレル)ただい・・・(えっ何が始まるの?)
直人)ああおかえりなさいここには明日からいませんのでまたいつか会いましょう・・・思い出に何かいります?
グレル)・・・なんだよ・・・何でだよ!!
直人)生きて帰れるかわからない所に行くのでね・・・そのために
エレーミア)直人さん今の本当ですか?
直人)ええ本当ですもう決めたことですし変えるつもりもありません
グレルは直人の魔力が込められたメモ帳をもらうことにした
エレーミアは自分の作った魔法鉱石に魔力を込めてもらい
そのままリリーのもとへと向かった
直人)リリーさーんいるー?
リリー)ああ直人さんお久しぶりです今日はどうしました?
直人は生きて帰れるかわからない場所へ行くことを説明しその挨拶回りをしていると伝えると
「絶対に行かせない」
小さく聞こえたその言葉によって部屋のなかに大木が生えるその木は内側が空洞であり二人ともそのなかにいる外からは入ることもできない
リリー)絶対に・・・そんな所に・・・行かせない
リリーの目は光を失いその体は生気を感じられずまるで人形のような状態になっていた
直人)リリーさんこれは誰にも頼めませんし自分で調査したいんですましてやあなた方を危険になんてさらせません
リリー)そんな自分勝手が通るとでも!?私はいかせたくないです!!せっかくはじめての友逹ができたときに嬉しかったんです!!それなにその友達が「死ぬかもしれないけど調査に行ってくる」って自分から離れるなんて絶対にいやです!!!
どの言葉に呼応するように木は直人を逃がさんと言わんばかりに成長する
直人)・・・これは私の元々の目標に近づけるかも知れないんです私は転生者と言いましたねそれはある吸血鬼に会うためなんですそしてその吸血鬼がすむ場所がまさしく
リリー)紅い館・夜に活動する住人・誰も帰って来ない・・・
直人)ええ全部揃っているんです・・・だから今しかないんです
リリーは木を枯らし始めるまるで彼女の心のようにゆっくりと死んでいくでもひとつの命が生まれていた
リリー)これはあなたに差し上げます・・・行ってほしくないですが・・・これを見て思い出してください・・・私が・・・私たちがいることを・・・
種を受けとると同時にそれは体に吸い込まれてしまった
しかし直人は気にせずに「ありがとう」と伝え部屋を出る
そして昼頃食堂で食事を済ませ中庭に向かうとレインが待っていた
レイン)さあ始めようか・・・
直人)いいんですか?本当に?
直人の質問に答えずゆっくりと刀を抜くそして放たれるは風の刃それはたった一振りで無数の刃を作り出した直人は紙一重で回避しつつも会話をしようとする
直人)もっと他の方法はなかったんですか!!
レイン)・・・
直人)答える気は・・・ないんですね!!
直人はこの生活で初めて相手を直接攻撃しようとする結晶を放ちレインを攻撃しているしかしそれらを容易くかわし近づき切るそれを直人もかわし放つ
それらは目でとらえるのは至難の攻防だったひとつ間違えば即座に死が待っている
レイン)スゥ・・・ハッ!!
レインは初めて魔法を使うそれは刃に様々な属性のせ撃ち放ったりそれそのものを身に纏うものであるこれは切り札であるとともにレイン自身の最高の魔法・・・相手にたいしての最大の敬意でもある
直人はそれに答え一度魔法を解き目を閉じるそしてそのまま戦いを始める
直人は目をふさぎ耳をふさぎ触感を消したそして目に見えないほどの霧を放ちその感覚に全て集中していた霧に触れれば即座に攻撃を行い絶対に近づけ無いようにする
レインの早さと言えどこれを抜けるのは難しいが
グレル)いっけぇぇ!!「サラマンダー」!!
リリー)植物よ直人を妨害して!!
エレーミア)私も忘れないでよね!!「必中定めし神の槍・グングニル」!!
いつの間にか集まっていたルームメイト達による最大で最高の援護のなかレインは一瞬にして体勢を整えそれらとともに突っ込んでくる
これを避けるのは簡単だ大きく飛び上がり上から叩き潰すそれだけだしかし直人はそうしないあえて正面から受け止める己の全てを持って
レイン)ウオォォォォ!!
グレル)貫けぇぇぇ!!
エレーミア)届いて!!
リリー)少しでもいいから時間を!!
直人)・・・残念・・・
直人はその全てを正面から防ぎきる
レインの渾身の突きを結晶ひとつで止め
グレルのサラマンダーを炎でかきけし
リリーの植物を魔力を濃くした霧で防ぎ
エレーミアの槍を自身と同じ魔力体に当てて
レイン)・・・フッやはり勝てぬか・・・
直人)いえ私とて「攻撃」をしましたから私としては敗けですよ
他の三人も悔しそうにしながらもどことなく安心していた
この騒ぎはすぐに学園じゅうに広まったがこの次の日にはすでに直人はいなかったそしてこの時戦った人物とは二度と会うことはないと覚悟していた
普段1000文字がきついのに2000文字書いてた・・・
やっぱり書くのは楽しい