こんな私の拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。更新致しますので、今年もよろしくお願いします。
「…………と、言うわけだ。その龍を討伐する事は可能か?」
高級で立派な玉座と呼ばれる椅子に優雅に座り、極上の装飾を施されたマントに極上のお召し物で、茶髪のショートヘアに髭を生やしている男性が、目の前で片膝を付き頭を垂れている男に話し掛けていました。
ここは王国の城の中で“謁見の間”、天井が高く長方形に広い部屋!天井や壁に装飾が施され、扉から王様の玉座まで長く赤い幅が広い絨毯が真っ直ぐに玉座まで敷かれ、王様の横には王妃が座っていて、傍には宰相や周りに大臣等が居ました。
話し掛けられたその男は、片膝を床に着いたまま頭を垂れて返事をします。
「御意……。して、其奴の居所はどの辺に?」
顔を上げて、王様を見るその男は名をゼル・ジリアスと言い、HR578でミラボレアスのフル装備、ミラバルカンフォリア3の太刀を武器としています。
その傍に、同じ素材の装備と武器を身に付けたオトモのリックス:LV99が主人に並んで片膝を付き頭を垂れていました。ああっと、前回にもお話ししましたから皆さんお分かりデスネ。
王様から、私達が潜伏しているであろう場所を聞き出すと、頭を垂れて足早に謁見の間を退出していきました。オトモのリックスも勿論ついて行きます。
「……うまく素材が手に入ると思うか、宰相?」
その行動に疑問を投げ掛ける王様が、傍に居る人物に話し掛けていました。
黒のストレートヘアで背中まで伸ばしている、まだ顔つきからは若そうな男がローブを羽織っていました。
「あの男ならばやってくれるでしょう。私としても期待しているところではありますが。」
「そうか…して、もう一方の書士隊の報告はどうなっておる?」
「はっ、先程例の村に着いたとの事。調査を続行するとの事でした、何か分かればまた報告があるかと。」
「そうか……そっちは念を入れて調べる必要がある。その様に連絡をとれ、そして“エルガド”にも書状を送るのだ……その件に“騎士フィオレーネ”と仲間にも加わるようにと。」
「御意……。」
そう命ぜられた宰相も謁見の間を後にしていました。別の出口からではありますけど。
……しかし何やら私の身体を欲しがっているですと?いや~ん、照れますぅ!でも、絶対嫌!無理っ!死んでも彼女達は離しませんっ!…あ……死んだら無理か……やっぱ死なずに何とかしないと……。
でも何処から私達の居所の情報が……う~ん、分からん?と言ってても、当の私達はそんなことは全く!知らずに破廉恥な行為に耽っているわけで……。でも、別の書士隊や騎士と言っていた彼女の事も気になりますね…………。
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「おぅっ!酒をもう一杯くれ!」
ハンターの男の一人がジョッキの追加を頼んでいました。
ここは集会酒場……そう、龍識船の酒場です……。バルファルクの調査もですが、別の件でも命令が降りてました。
「しかしなぁ、いくらあの人のクエスト依頼だと言ってもよう……どうにも気が乗らねぇんだよなぁ。」
上位のベリオロスの装備をしたハンターの男が、その同じテーブルに座って食事をしている仲間に話し掛けていました。
「ふんっ、まああの方の事だし、俺達はクエストをクリアすればいい事だ。」
ザボアザギルの装備をしたハンターの優男が応えていました。
「確かに、モンスターの討伐じゃないしな?珍しい依頼ではあるが……?」
今度はティガレックスの装備をしたハンターの赤髪のとんがり頭をした男が話しに乗ってきました。
「どうせ、俺達は荒くれ者の集まりだしな。せいぜい稼がせて貰うさ……。」
ジョッキを一気のみするハンターの男はこの中で一番体格が大きく、勿論マッチョでリーゼントをしていてイビルジョーの装備で、人の2倍はあろうかという巨躯のハンター。
その4人のハンター組は、上司?かは分かりませんが、依頼を受けて動いてました。しかし目的は……?一体何なのか?
「あら、良い殿方が集まって何の話をされてるの?」
4人のドレスを着た美女が……いや、美女たちが話しかけてきました。………ここ……集会酒場ですよね?
「フンッ、俺たちに言い寄っても何も出ないぜ。それとも俺たちの相手をしてくれるって言うのか?」
優男のハンター自身もモテた事など今までになかっただけに、疑問に思いつつ女性たちの真意を確かめようとしていました。
と言うか、集会酒場には元凄腕ハンターのママさん(美人!)が居るのは知ってますけど、他にお酌するお姉さんなんて居ましたっけ?
「うふっ、いい男に声をかけちゃ悪いのかしら?」
そう言って、それぞれの隣に女性たちは座り顔を寄せてきます。頬をピンク色に染めて、物欲しそうなしかも憂いの目で下から見つめ上げるその姿に男性ハンターたちはすっかりその気になってました……。
そのまま4人の男性ハンターが、女性たちと腕を組みながら部屋の方へと移動していきます。楽しく話しながらどうやって抱こうかと妄想を抱きながら………。
部屋に入ると、女性たちの方が男性ハンターに口づけをしていました。ディープに舌を絡ませて貪るように抱き合っていきます。1人の男性は舌を絡ませながらゆっくりと相手の女性のドレスを脱がしていき、1人の男性は顔を見合せながら女性とお互いに1枚ずつ脱がしていき、また1人はキスをしながら自分から防具や下着を脱ぎ始め、更に1人は女性のドレスを一気に引き裂いてました。
一つの巨大なベッドに8人がなだれ込み、男性達が女性たちを押し倒していきます。
「はぁう♪」
「あんっ♪」
「ふぁっ♪」
「んぅっ♪」
4人の女性が同時に喘ぎ声を上げます。艶かしい肢体は白く形の良い大きな胸と腰の括れ、お尻の形と良い申し分ない位に美しい身体をしていました。男達は、満面の笑みを浮かべながら胸を鷲掴みに揉みしだき乳房にしゃぶりつきながら、片手を下半身の花弁に直接指をあてがいます。
女性達が身体をしならせると男性はクリトリスを擦りつつ、2本指を中へと侵入させると瞬く間に指に蜜液が絡み付いていました。
男達はそれぞれに花弁をしゃぶりつき舌を這わせる者、立膝で女性に息子をしゃぶらせる者、早速女性を四つん這いにさせて後ろから露になった蜜液花弁に息子を挿入し堪能する者、壁に寄りかかって座る男性のいきり立った逸物の上に跨がりゆっくりと腰を降ろしていく女性……女性は期待と嬉しさの籠った蕩けるような顔で自身の蜜液花弁に逸物をあてがい咥え込んでいきます。根元まで到達した時、女性は堪えられずに歓喜の喘ぎ声を上げていました。
男達も次々と、女性の膣内を蹂躙し堪能していきます。女性達も歓喜の喘ぎ声を上げて、お互いに快楽に身を委ねていました。更に男性達が美女の子宮に放出したあと、別の女性達とも交わり女性達もそれを受け入れて貪り合って乱交状態に。いつしか部屋の中は精子と汗と蜜液の混ざった異臭が立ち込めてました。しかし、その匂いにもう1つ別な匂いが混じっている事を男性ハンター達は誰も気付く事はなく………。
あの……“淫香”と呼ばれるあの匂いが……。
ですが、以前の淫香とは少し違っていました。何故なら、女性達を抱いていた男性達が、快楽に身を委ねて他に意識が向く事はなく、男性全員が興奮し上を向いたままで女性達が跨がって激しく腰を降り男根を咥え込んで締め付け続けて女性がよがっていくうちに男性達の目が紅く染まって涎を垂らしていました……。そう、この淫香は以前の効果と逆の作用なんです。前は女性にしか効きませんでしたが今回女性にはほとんど効きめがなく、逆に男性には……大変な程効果テキメンです!
そして、男性4人共絶頂を迎え子宮に流し込んで果てた時……女性達はゆっくりと花弁からそれぞれに男根を抜き、ベッドから降り立ちます。花弁から精子を内股に伝わらせながら恥じる様子もなく………。その1人が部屋の入口に行き、扉を開けてお辞儀をして迎え入れた人物が居ました……。
その人物は、髪をポニーテールに結い上げチャイナドレスの様な服を着た美女……。
その美女の前に改まって女性4人が横に並んで地面に片膝を着いて頭を垂れ、続いて後ろに先程の男性達が4人横に並んで同じく片膝を着いて頭を垂れていました。今の今まで激しく抱き合っていた様な顔つきはなく、全員真顔で頭を垂れていました。
「“エレナ”様、準備が整いまして御座います。」
エレナを迎え入れた女性が、任務を完了したとばかりに報告していました。
「クスッ…ええ、良いようね。明日には早速動いてもらうわ。あの村へね……それまで続きを楽しむと良いわ、フフフ……♪」
そう言い残してエレナと言う女性は部屋を出て行きました。残った男女達は、その言葉に歓喜し、嬉しそうに先程の続きを狂ったように貪り合い夜明けまで楽しんでいるのでした…………。
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「……君に書状が届いている……。」
“ガイアデルム”の脅威が無くなってから数日……ここエルガドで、色々と後始末に奔走していたある騎士に提督から書状を受け取っていました。
「私に……ですか?」
受け取ったのは、女性でありながら王国の騎士で強さは折り紙つきです。黒髪のショートヘアで端正な顔立ち、騎士用の防具でしょうね軽装ながら材質や造りはとても良さそうです。背中には、赤く下側で二つに分かれたマントをしています。いかにも!と言える装備。レイピアと盾の片手剣を武器としている手練れさを感じさせます。
私からすると……こんな美人さんとお友達になれたら…………失敬……。
「うむ、君を指名で来ている“フィオレーネ”君。」
「そうなんですか?」
何故自分が指名で書状が来るのか、疑問に思いつつも書状を開いて目を通しました。内容を読んでいく内に彼女の顔に緊張が見えだしたんです。
「書状には何と?」
提督も彼女の様子に何かを感じたのでしょう、内容が何かを聞いていました。
「アルリオの村に向かえとあります。」
「アルリオ?………まさか、あの伝承が!?」
「既に、書士隊は到着している様です。私にも部下を連れて向かうようにとの事でした。」
「なんと!それは由々しき事だ!君は早速向かってくれたまえ、後の事はこちらで引き受けよう。」
「ありがとうございます。早速準備を整えて、出発します!」
「うむ、気を付けてな。」
「はい。」
それから彼女は4人の部下を連れて行こうと、広場に集合をかけます。
「フィオレーネ様、来ました。」
「急に呼び出されたので、驚きました。」
「一体何があったのですか?」
「お団子、途中ですよ~ウルル。」
部下達とは、実は全員女性騎士。4人共これまた可愛いんです!いやぁ…お近づきに……ウオッホン!
しかし…、侮る事なかれ!
あのフィオレーネさんが認めている程の強者揃いです。嘗めてかかってはいけない………。喧嘩したくない、ソッコーで討伐されそう……。
「うむ、私と一緒に“アルリオ”の村に行ってもらう。」
「アルリオの村に…ですか?」
突然の旅路を告げられ不思議そうにしている4人。
「そうだ。」
「またどうして急に……。」
「あの村には古くからの伝承がある。近い内にその伝承の事変が起こる可能性があると言うのだ。」
「……まさか?単なる言い伝えですよね?」
「……いや、そうでもないらしい。その村の近くには、邪神龍が封じられていると訊く。書士隊も既に到着して調査を初めているそうだ。」
書士隊も動いていると知って、タダゴトではないと思った4人。
「え!?書士隊も?」
「何かまずくないですか?」
「そうなんだ、大型モンスターの動きにも影響が出ている。」
そうフィオレーネさんが話している最中に広場にいた男性が、声を上げていました。
「おいっ!何だあれはっ!上空にっ!」
その声に広場にいる全員が、空を見上げます!……それは異様な光景………ここエルガドの上空を幾重もの同じ種の飛竜が、同じ方向へ飛翔し向かっていました。それは頭から背中、尻尾まで赤く2本の強靭な後ろ足、空の王者とも呼ばれている風格を漂わせる飛竜………“リオレウス”です。
その大群が、目的の村の方向へと飛翔していました。何かに引き寄せられるかの様に……。
「う、嘘でしょ?」
「こ、こんな大群初めて………。」
そのあまりのレウスの大群に動揺を隠せないでいました。
「フィオレーネ様、これも関係していると?」
「そうだ、この異常な現象が物語っている。ガイアデルム以上の厄災が起こるかもしれない……早速出発の準備だ!」
「「「「了解!」」」」
事の重大さを感じて、4人は顔を引き締めていました。
「そして、村に向かう前に寄る所がある……。」
彼女の思いの笑みに、4人共怪訝に感じていました。
「フィオレーネ様、一体何処に行こうと言うのですか?」
「うむ、ポッケ村だ……。」
「ポッケ村!?」
全員が余計に分からないといった顔をします。
「協力を頼みたい“古龍”が居るんだ……。」
「「「「エエエッ!古龍!?」」」」
とんでもない台詞に4人共大絶叫でした……エルガド中に響いたんではないかと………。
……ですよね、誰が好き好んでモンスターに協力を…なんて言えますか、ランク越えのハンターならいざ知らず、古龍だなんて………。
って?あれ?ちょっと待って?ポッケ村と言いましたか?モンスター?一番近しいのは……もしかして、私!?!?
い、いや、まさかね~!だって会った事無いんですよ!
でも古龍と言って………私の事を知ってる?そ、そんな有名人ならぬ龍でしたっけ?ち、ちょっと………照れます……。
で、会いに来ると?やばっ!マジでやばっ!と言っても、全く知らない私達!!いったいこれからどうなるの?……………………。
読了ありがとうございます。相変わらずの亀更新ですが、お付き合いの程よろしくお願いいたします!