高校に入学して初めての大型連休。それを前日に控えた五月上旬の平日。金曜日で天候にも恵まれ、いいことだらけだ。気分が少し浮ついていることを自覚しつつ、授業を受け終えた俺は放課後になると早々に帰宅を始めた。
休みに何をしようか。録画だけしてまだ見ていないドラマを見るのもいい。自炊の腕を上げるために料理の勉強をするのもいい。やりたいことが次々に増えていき、最終的に挙がった候補の一つに行き着く。
「セックスしまくるかー……」
俺が有する、性欲を満たすのにちょうどいい『能力』。
求めれば様々な女に手を出せる環境に身を置いたことで、以前よりも増した性欲。
そして、俺が住む学生寮の部屋で待つ、初めて自分の力だけで手に入れた女。
これだけの条件が揃って、セックスしまくらないはずがない。
俺は期待で足取りをほんの少し速め、学生寮へと向かった。
俺が通う高校と学生寮は、様々な教育機関や研究組織が集まってできた『学園都市』の第七学区に位置する。全部で二十三の学区からなるこの都市に住む約八割が学生であり、その殆どが学生寮で生活を送っている。
入学を機に学園都市に来て一か月が経ったが、早くも今の環境にも慣れ始めてきた。唯一の肉親である親父によって半ば隔離生活を送っていたせいで、外を出歩くだけで人と出会うという経験は初めてだったが、意外にもすぐに適応できた。
学校では、友達と呼べるものではないが初めての同世代の知人もできた。実家にいた頃は親父が送ってきた『教育係』の年上美女たちと顔を合わせるばかりだったから、同世代の人間は新鮮だった。
能力を使って女にいかがわしいことをしている点を除けば、割と平凡に生きられているだろう。
誰とも争わず、安心安全に自身の欲求を貪る。それが俺の求める生き方だ。
自炊に励む平凡な学生らしく、帰宅途中で前を通った店で足りなくなった食材などを買い、再び歩を進めること数分。一般的な集合住宅然とした学生寮が視界に入った。肩にかけた通学鞄と片手に持った食材いっぱいのレジ袋を揺らし、上階に位置する自分の部屋へ向かった。
鍵を開け、扉を開く。
「おぉっ、あぁっ、あぁんっ……!」
中から女の嬌声が聞こえてきた。
声だけで興奮し、制服のズボンの中で肉棒が目を覚ます。ぐぐっと完全に起き上がって動きにくくなる前に、俺は玄関で靴を脱ぎ、短い廊下から声の発信源である居間へと足を踏み入れた。
「ただいま、
目に入ってきたのは、正面にある窓を背にして椅子に座る女性、
美鈴は成熟した裸体で椅子に腰かけ、膣内で咥えていた極太バイブを両手で掻き回している。ただでさえ暴れ馬のように振動するバイブが激しさを増し、その刺激を強めて美鈴本人を襲う。しきりに体が反応し、視線ごと顔が天を仰いでいた。
俺が帰ってくる時間を見計らって、言いつけ通りに自慰を始めていたようだ。
「あっ、んんっ、あぁっ……!」
美鈴からの返事がない。どうやら自慰に夢中で聞こえていないようだ。震えるバイブの刺激によって変わらず大きな声を響かせている。膣からの愛液の流出が止まらず、椅子のみならず床すらも透明な蜜で濡らしていた。
美鈴から放たれる濃密な雌の匂いに誘われて、俺はレジ袋を台所に置くと、美鈴の前に立った。
そして、手を伸ばす。
「ただいま、美鈴」
透明なテープで乳首にローターを貼りつけ、ぷるぷると震える豊かな乳房を思い切り掌握する。
「あんっ……。
すると、美鈴はビクリと肩を震わせたかと思えば、口元を緩めて甘い声で俺を出迎えてくれた。
「いい子にしてたか?」
空いている左手で美鈴の頭を撫でると、美鈴は首を縦に激しく振った。熱い息を口から漏らし、帰ってきた俺に好意を振り撒く美鈴を見ていると、まるで人懐っこい大型犬と接しているような気分になる。
「何回イった?」
「まだ一回、んんっ、絶頂したばかりでっ、あぁっ……!」
言っている傍から体が小刻みに震え、口元が恍惚の笑みを象る。とろんとした瞳が俺を捉える。形のいい目の眦が垂れ、快楽に屈した一匹の雌に相応しい表情だった。
出来上がった美鈴を見て、俺は行動に移った。
ベルトを外し、ズボンのチャックを下ろし、中の下着ごとズボンを足元に落とした。
ブルンッと勢いよく跳ねながら現れたのは、硬く勃起した肉棒。大きさは平均を優に超えるもので、並大抵の男には負けない自信がある。小さい頃から教育係たちの英才教育を受けてきた肉棒は肥大化し、女を従えるのに十分な完成度だ。
「美鈴」
達しながら震える美鈴に呼び掛け、口元に亀頭を近づける。その気配に気がついた美鈴は亀頭に焦点を合わせると、何の躊躇もなく、閉じた唇を尿道口に密着させた。ちゅっと人妻の唇が音を立て、高校生のチンポに恋人のキス。
ぞくり、と背筋に快感が走る。
「ちゅっ、ぷちゅぅっ、れろっ、れろぉっ」
角度を変えて亀頭へ口づけを放ったかと思えば、舌を伸ばし、亀頭の丸い形を辿るように円を描く動きを始めた。亀頭の全方位から舌で撫でられ、唾液を塗られていく。尿道から漏れた我慢汁も舌で拭い取られ、亀頭全体に広げられていく。
「おっ……」
美鈴の、人妻の亀頭舐め回しに体が強張る。それを見て楽しそうな美鈴は伸ばした舌で裏筋を支え、亀頭を上下に揺らす遊びを始めた。ただ揺らすだけでなく、裏筋を舌先でなぞり続ける動きも加えられている。
旦那にもこうやって誘ってるのか?
美鈴が夫を誘い、チンポを美味しそうに咥える光景を想像し、嫉妬の感情が湧き上がる。夫婦間のやり取りを無関係な赤の他人である俺が嫉妬するのはあまりにもおかしい話だが、それでも俺の感情は抑えられない。
美鈴とは深い関係ではない。学園都市外から娘に会いにきた美鈴とその場に居合わせた俺が偶然出会い、道を聞かれただけだ。だが、美鈴の容姿に惹かれて反射的に能力を使ってしまい、支配下に置いてしまったのは事実。
俺の所有物である女が、過去に他人のものであったと考えるだけで腹が立つ。
一方的で、我が儘な感情。それをわかっていながら、俺は美鈴に命じた。
「昼飯抜きのところ悪いが、早速一発抜いてくれ」
「はぁい」
俺が腰を前に突き出して言うと、美鈴は舌の上に乗せた肉棒をぱくっと咥えた。ちゅーっと吸いつくようにして頬を窄め、始まったのは最初から容赦のない高速ディープフェラだった。
「ぐぷっ、ぐちゅぅっ、ぶちゅっ、じゅぼっ、ぐぽっ、ぢゅぶぶっ!」
相変わらず気持ちのいいフェラチオだ。頬の内側が肉棒に絡みついて、熱と唾液で攻めてくる。自慢のチンポも美鈴の口内でぐっぽりと根元までしゃぶられ、美鈴の鼻先が俺の黒い陰毛に触れている。
「ぢゅぼっ、ぐぷっ、ぢゅるるっ、ぢゅぼっ、ぐぷっ、ぢゅぞぞぞっ!」
いい女を手に入れたものだ。せっかく学園都市に来たのだから同世代の美少女を手籠めにしよう、という安直な考えに至らなくて良かったと思える。まずは馴染みある年上、それも背徳的な快感を楽しめる人妻に手をつけ、安定したセックスライフを獲得するのも悪くはない。
舌で舐め回され、吸いつかれ、俺の興奮は加速度的に高まっていく。
「ぢゅぷぅっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ぢゅるっ、ぐちゅっ、ぐちゃっ、ぢゅぷんっ!」
健気な美鈴にご褒美をあげようと、肉棒が射精準備を整える。それを察したかのように上目遣いディープフェラをさらに加速させ、ぐぷんっと根元まで呑み込まれた際に味わった頬の締めつけによって俺は精を放った。
びゅるるっ、どびゅるるっ、どびゅーっ、どびゅーっ、どくっ、どくっ!
「んんーっ!」
美鈴が喜色満面の表情で、俺の精液を飲み始めた。
「ごくっ、ごくっ、んんっ、んぐっ、ごくっ……」
美鈴の視線が俺を見据える。俺もまた美鈴から視線を剥がせなかった。
脈打ち、尿道からぶちまけられた精液。美鈴は時折苦しそうに呻いたものの、順調に飲み下していく。俺の子供たちが美鈴という女の胃に送り込まれ、これから時間を掛けて消化される。それを思いながら、最後の一滴まで搾り出された。
「んっ、ちゅぽんっ……」
わざとらしく音を立てて、美鈴は肉棒を口から解放した。精液を残らず擦り取られ、唾液でテカテカに光る射精後の肉棒。一向に萎える気配を見せない元気いっぱいに勃起したそれの前で、美鈴は口を開いてみせた。
「ん、あー……」
飲まずに溜めた精液の残り。口内を白濁に汚し、糸を引くほどの粘り気を見せている。そこで舌を泳がせる美鈴がいい感じに卑猥で、この女は俺の傍に置いて徹底的に味わい尽くしてやろうという想いが強くなった。
俺の子供を産ませまくってやる。
煮え立つ欲望に背を押され、俺は美鈴の体を本格的に味わうことにした。
美鈴が俺の上に跨っている。ベッドで横になった俺からは、美鈴の開いた股の中心に呑み込まれている我が息子の根元が見えていた。解した膣は愛液を溜め込んでいて使いやすさ抜群で、挿入直後だというのに肉棒が膣肉に包まれてビクビクと震えてしまう。
「始めちゃうわね? エッチな運動」
美鈴は言いながら両手を自身の後頭部に当て、体を動かし始めた。
「んっ、ぁ、このチンポ、本当に、大きくてっ、あんっ、素敵よぉ?」
綺麗な両脇を見せ、俺の上で行われるスクワット。上下運動によって肉棒は先端から根元まで膣肉でしゃぶられる。膣壁のひだが俺を攻め立て、最奥にある子宮口が物欲しそうに亀頭に押し当てられる。
これが自分の女って奴か。親父に与えられたものでないだけで、こうも違って見えるとは。
下品に跳ねる美鈴の乳房を眺めながら口角を吊り上げる。そんな俺に慈愛の籠った視線を注ぎ、美鈴が肉付きのいい尻と太股を俺の下半身に叩きつける。パンッ、パンッと賑やかな音が部屋の中を彩る。
「あぁっ、あ、はぁっ、んっ、あんっ、あんっ!」
美鈴の喘ぎ声は大きく、隣の部屋にも聞こえているに違いない。
だが、俺に焦りはない。どうせ苦情などくるわけがないとわかっているから。
美鈴がほぼ初対面に近い俺の言うことをなんでも聞いてくれるように、周囲の部屋に住む生徒たちも俺の言いなりだ。俺が頼めば何でもしてくれるだろう。死ねと命じれば、即座に自分で最適な自決方法を考え、実行するほどに盲目だ。
そうなるよう、『命令』した。
美鈴には、俺だけを愛するように命令している。
だから、何をしてもいい。
「ふふっ」
ムチムチとした太股を掴むように撫でても、跳ねるように揺れる乳房を両手で握っても怒られない。美鈴の表情が綻び、魅力的な笑みにあてられて膣肉に揉まれていた肉棒が反応を示す。
大人の女もそうだけど、俺は美鈴の顔が好きなのだろうな。写真を見せてもらったけど、娘も美鈴に似て美少女だったな。胸はまだ小さいけど。「今度紹介してあげてもいいわよ?」と美鈴は言っていたから、いつでも味わえるだろう。
親子丼もいいな。
母娘を両手に侍らせる妄想をし、うっかり高まりすぎた欲望。
それは留めることができず、凄まじい快感を伴いながら美鈴の膣内に噴き出た。
びゅるるるっ、びゅーっ、びゅーっ、ごぷっ、ごぽぉっ、どびゅっ、どぷぅっ!
「ああぁっ、熱いの、たっぷり出てるぅ……!」
母性に満ちた顔。下品な腰振りスクワットを繰り返した後、亀頭に子宮口をぐりぐりと押しつけながら円を描くように腰を動かす。きゅっと膣が締まって肉棒への刺激を強め、先に放った精液に続けて新鮮な精液を断続的に噴き出す。
「頑張れ、頑張れ……。私を孕ませちゃえー……!」
喜んで体を委ね、高校生の遺伝子を子宮に浴びる美鈴。応援するように腰が動き、肉棒から次々に精液が搾り取られていく。これ以上は出ない、と思っていても、上体を前に倒して身を擦り寄せてきた美鈴の応援は止まない。
「びゅーっ、びゅーって。あぁんっ、も、もっと気持ちよく出しちゃいましょう……?」
「わかった、わかった」
耳に息を吹きかけられ、鼓膜をくすぐられ、否応もなく種付けが捗ってしまう。
最初に手に入れた女が美鈴でやはり正解だったかもしれない。俺は美鈴の背に両手を回して抱き着き、その温もりを噛み締める。そうしていると美鈴の手も俺の背に回り、二人で目いっぱい互いの存在を確認し合う。
何分、そうしていただろう。子宮に蓄えられた精液がこぼれないように肉棒を挿入したまま、近くで見つめ合いながら言葉を交わす。
「まだ出せそう?」
「勿論。何発でも」
「若いっていいわねー」
「美鈴も若いだろ」
大学生みたいな外見をしていて、実際に学園都市外の大学に通っているという。なんでも、大学でいろいろと学び直しているのだとか。水泳などで体も鍛えているらしく、肉体も若さを保てている。
「あら、ありがとう。お礼にキスしてあげる」
美鈴の唇が俺の首筋に触れ、軽い痛みを伴う吸いつきを放った。
「あははっ、キスマークくっきりつけちゃった」
そう言って黙り、じっと俺の顔を見続ける。俺も何も言わず、繋がったままのこの状況を楽しむ。だが、さすがにずっとこのままというわけもなく、俺たちは再びヤル気になったそのときに激しく絡み合った。
「あんっ、あぁっ! んんっ、すごいっ! あぁんっ!」
ベッドで四つん這いになった美鈴の細い腰を掴み、背後から犯す。たまに片手を離して尻を叩くと、いい声で鳴いて膣を締めてくれた。「もう片方のお尻も苛めてぇ……?」と尻を振って懇願されたから、反対側の尻肉にも手の平の痕を残した後で、膣内射精。
枕に顔を埋めて声を上げる美鈴の中に、三発目とは思えない濃いものを出してやった。
「何か欲しいものはある? 美鈴さんが買ってあげちゃう」
俺が美鈴の胸に顔を埋めて種付けプレスに夢中になっていると、美鈴が尋ねてきた。
「女。次は同世代か年下がいいな」
金は親父から使い切れないほど与えられている。今欲しいのは、女の情報だ。
「あー、女の子かー。私の娘で良かったら、好きに使っていいわよ?」
即座に女と答えた俺に、美鈴は遠慮なく娘を売った。
美鈴は家族思いのようだから、普通ならばあり得ない。だが、俺の能力は親子の愛情を遥かに上回るほど強力らしい。
俺が一度掛けた命令は、俺が解除するまで解けない。対象者が何らかの理由で損傷しても、俺に対する忠誠心に揺らぎはないのも確認済み。命令をしてくれた主である俺のために、一生を費やしてくれるはずだ。
これが、幼少期から既に所有していた俺の能力だ。
俺のように能力を発現させるべく、学園都市では他所の一般的な教育機関とは異なり、学生たちへの能力開発が行われている。薬物や暗示を交えた訓練などによって脳に影響を与え、普通の人間にはない超常現象を引き起こす力を獲得させる開発だ。能力開発は学校の授業に盛り込まれており、それをある程度受ければ、
だが、俺はそうした過程を経る前から能力を持っていた。持っていながら、学園都市内ではそれを隠して何の能力も持たない『無能力者』としての生活を送っている。そうしろ、と電話口で親父に言われて、それを律義に守っている。
どうして親父は、わざわざ久しぶりに電話を掛けてまでそんなことを言ってきたのだろう。
「どうかした?」
考えに没頭するあまり腰の動きを止めていた俺に、美鈴が声を掛ける。
「なんでもない」
俺は言い返し、動きを再開した。美鈴の深い胸の谷間に顔を擦りつけ、精液でどろどろの膣内を肉棒で擦る。頭を撫でられていい気分に浸りながら、膣奥までチンポを突き入れてまた射精。
ぶびゅびゅっ、どびゅっ、びゅるるっ、びゅーっ、どびゅっ、どぴゅっ、ごぷっ!
便利な俺の能力。使わない手はない。俺の能力であれば、そもそも人に露見することもないだろう。一応、親父の言う通りに気をつけはするが。
「そろそろ夕食にしない?」
「あと三発」
「本当に元気ねー」
呆れたように言いながらも、美鈴の手は俺の頭を撫で続けた。俺は母性的な愛情を注がれながらせっせと腰を揺らし、飽きずに美鈴の中に子種を撒いた。早く孕ませて、産ませて、また孕ませたい。美鈴以外の女とも繋がりたい。
尽きる気配を見せない欲望を少しでも満たそうと、俺は美鈴と気持ちよくセックスを続けた。途中で夕食と休憩を挟み、気分が乗ってきてからまたベッドイン。まだ余裕のあった美鈴を純粋な精力と若い体力で徐々に陥落させ、力なく喘ぐことしかできない憐れな雌に堕ちた様を見ながら新しい子種を子宮に撒く。
すると、俺の遺伝子を受け取った美鈴はベッドを背に乱れた呼吸で胸を上下させていた。
「おい、終わりじゃないぞ」
「ちょっ、ちょっと、休ませて、あぁっ……、あんっ、あっ、はぁっ……!」
美鈴の言い分を無視し、食べ応えのある女体をチンポで喰らう。海老反りになって張られた豊満な乳房に舌を這わせ、乳首を吸う。母乳が出るわけもないのに赤子のように甘えながら、美鈴の男としてしつこいほどの子作りセックスを繰り返した。