よっすっ!みんな、俺は〇〇〇〇だっ!
俺については『俺的妄想日記』を読んでくれれば分かると思うがまあ、簡単に説明させて貰うとしよう。
俺はある日、神様から願い事を叶えて貰ってドラえもんの秘密道具を手に入れ、『ハツメイカー』という秘密道具を使って長年の夢だった2次元嫁を召喚してエロい事をするという願いを叶えた。
ハツメイカーで作成した『俺嫁マシーン・いとも簡単に行われるえげつない行為機』で基本的に2次元嫁を呼び出すのが当たり前だったが今回は気まぐれに逆に俺が2次元嫁の世界へと赴いてアレコレ秘密道具を駆使してご都合主義万歳掲げて裏から暗躍かましてみようと考えた訳だ。
まあ、分かりやすく言うとかつてドラえもんが『絵本入り込み靴』で人魚姫のストーリーを改変した事と同じ事をするつもりだ。
俺がハツメイカーを使って新しい道具を作成し、気に入った作品の中へと入ってあんな事やこんな事しまくってやるっつー訳だ。
ちなみに今回どの作品の世界へ行くかはもう決まっている。女子小学生達がバスケを通じて青春するロリスポアニメの決定版、
『ロウきゅーぶ!』の世界だっ!
この作品は俺の中でも結構なお気に入りで、アニメシリーズを何回も観賞する位にハマっている。全くロリは最強だな!
早速ハツメイカーで『ヒーローマシン』的な道具を作成し、ロウきゅーぶのアニメDVDとコミック全巻、そしてエロ同人誌をセットしていざ、ロウきゅーぶの世界へGOだぜっ!!
◆◆◆
ロウきゅーぶの世界へと降り立った俺はどこでもドアで慧心学園に向かい、学園の理事長と並びに幹部の皆さん達と対面している。
えっ?どうやってそんなポッと出のポッと野郎の俺が早々に学園の重鎮にアポ取れたかだって?
んなもん、ドラえもんの秘密道具の中から、催眠暗示及び洗脳系の道具でアレコレしたに決まってるじゃあないかぁ!ちなみ異論は一切受け付けないっ。無駄なく迅速に事を行うにはこれが一番なのだ。
俺は催眠暗示でこの慧心学園における全ての権限を俺に秘密裏に渡す事を認めさせ、表向きは今までどうり、なに一つ変わらず理事長が仕切り、裏から俺が支配するという一番美味しい役回りを構築した。
他の重鎮である側近幹部連中も秘密道具の力で認めさせてある。これで俺がこの学園の真の支配者となり、これでフリーパスで何時でも出入り自由になったぞ。
さぁて、お次は米国に移動してハイスクールの理事長も洗脳して、それから例のロリコーチの長谷川昴を排除しないとな···少々忙しいがこの先の展開を考えると遣り甲斐があるってもんだ!
そして今、俺は長谷川昴の家で父、銀河の恩人にして親友という形で居候している。
秘密道具をアレコレ駆使して長谷川昴の所属していたバスケットボール部の部長の不祥事で一年間休部となってしまった問題を秘密道具の力で強引に解決し、更に慧心学園女子バスケットボール部の臨時コーチを辞めさせて無理やり米国のハイスクールのバスケの留学生にして追放してやったぜっ♪
ハッハッハッ···昴ちゃんよぉ?お前なんぞは朝から晩までバスケ浸けの日々を送って金髪ギャルとイチャついてるのがバスケ馬鹿のお前にはお似合いだせぇ···?
まっ、安心しな。慧心学園女子バスケットボール部の臨時コーチは俺が代わりに引き継いでやっからよぉ?
慧心学園女子バスケットボール部メンバーとお前の幼なじみの荻山葵ちゃんは俺が美味しく頂いてやるからな····帰って来ても、お前の居場所は無えからっ!
せいぜい、米国のプロのバスケットチームの選手としてそこそこ活躍するのがお前にはお似合いだよ!
◆◆◆
そして今日、俺は慧心学園の体育館にて、女子バスケットボール部の皆に挨拶をし、長谷川昴の代わりにみんなのコーチをする事を発表した。
昴っちの野郎は僅かな時間で女バス部メンバー全員の信頼を勝ち取っていた為、いきなり見ず知らずの俺に対して明らかな不信感が噴き出しているのが直ぐに解った。
特に昴っちの野郎にほのかな恋心を抱いていた湊智花ちゃんは極力表にこそ出していないが、俺に対して嫌悪感が滲み出ているのが感じ取れる。
フッフッフッ·····いいねぇ····調教のしがいが有るってもんだ····まあ、俺の本命は永塚紗季ちゃんだけどなっ!!相変わらず眼鏡っ娘として素晴らしい容姿をしている。
無論他のメンバーも美味しく頂いてやるぜ♥
挨拶とコーチになった事を報告し終わると早速、女バスの中でも一番元気な女の子が喚き立てた。
「え~っ!何ですばるんの奴、あたし達を見捨てて米国のバスケチームの留学に行っちゃったんだよぉー!!納得いかないぃ~!!」
全身で納得いかないオーラと動きをしているのが金髪ツインテールで八重歯がトレードマークの三沢真帆ちゃんが至極マトモな文句を口にした。
まあ、俺が秘密道具を駆使してアレコレして強制的に留学させたんだけどな!
「仕方ないでしょう真帆!長谷川さんは元々臨時コーチとして私達の指導していただけなんだから···それに長谷川さんはバスケット選手に成るのが夢何だからそれを応援しないと····だからいい加減文句を言うのは止しなさいっ!」
至極マトモな文句を言っている真帆に注意しているのが俺の本命のキャラ永塚紗季ちゃんだ♥
カチューシャで前髪を上げ、真帆から贈られた度付きのアイガードを着用して髪をストレートにしている。ちなみに俺は普段の前髪を下げ、二つの三つ編みロングに眼鏡の姿の方が俺は好みだ。
「長谷川さん·····」「クスン···お兄ちゃん····」
二人一緒になってあからさまに昴っちの野郎が居なくなった事に嘆き悲しんでいるのがメンバーの中で最も長身で小学生とは思えないスタイルの香椎愛莉ちゃんとメンバーの中でも最小の袴田ひなたちゃんだ。
う~む····さすがにここまで不満オーラが充満していると流石の俺でもへこむなぁ·····
「み、みんな確かに昴さんが急に留学してすごく不安なのは分かるけどせっかく私達の為に昴さんに代わってコーチして下さる〇〇さんに対して失礼だよっ·····」
みんなの不安と不満を一喝したのが本作品の正ヒロインとも言える湊智花ちゃんだ。
庇ってくれてはいるが、本当はメンバーの誰よりも俺に対して不満と不信を抱いているのが手に取る様にわかる。やれやれ···
ちなみに今現在、女子バスケットボール部は体育館の使用権と女子バスケ部の存続を掛けて男バスとの対抗試合を約2週間後に控えている。
これを何とかすれば、一気に彼女達の信頼を得られるチャンスでもある。最も簡単なのは秘密道具で洗脳し、記憶の改竄をすれば簡単なのだが、何というか今一達成感がないためそれは最後の手段にとっておこう。
さて最初が肝心だ。だが、非常に残念な事に俺はバスケは昔、体育の授業でやった経験しかない素人だ。そこで俺は秘密道具の
『能力カセット』使用した。この道具は様々な能力がマイクロカセットに入っており、体の中に入れるとその能力が使えるという何ともチートで卑怯極まりない道具なのだ。
まあ俺は躊躇わずに使うけどなっ!
早速、プロバスケ選手のカセットを体に入れ、皆の前で鮮やかなプレーとテクニックを披露すると皆の目を釘付けにして湧かせた。
一番感激したのはさっきまで一番文句をブーたれていた三沢真帆ちゃんだ。
「うおおぉぉ~!?スゲースゲーッ!!!
〇〇スゲーなぁっ!!私にも教えてくれよっ!そんでさっ、一気にレベル100位までレベルアップしてさっ、竹中の野郎をギャフンって言わせて悔しがらせてやるっ!」
他のメンバー達も俺にすり寄って来た。やれやれ···全くチョロいね♪
唯一もっかんこと、湊智花ちゃんが何故か俺に敵意めいた視線を向けているんだが···?
「マスター、恐らく智花様は愛しい長谷川昴様よりバスケの技量が上回っている事実を認めたくないのですよ」
俺の頭の中に語りかけてきたのは、秘密道具のハツメイカーで作成したサポートAIのムカイさんだ。こいつは普段は姿と声は俺だけにしか見えず聞こえず、的確なアドバイスや情報収集と分析等といったサポートをこなしてくれる頼もしい存在だ。
姿形は真ん丸で空中に浮かび、つぶらな瞳と『とある科学の超電磁砲』の白井黒子ちゃんに似た声がとってもチャーミングな奴だ。
俺のプレーを見て、意を決した智花ちゃんが俺に近寄り1on1で勝負してほしいとお願いしてきた。
彼女は大人しい見た目とは裏腹にバスケに関しては並々ならぬ高い闘争心を秘めている。なら、受けて立たねばなるまい。三回先にシュートを成功させれば勝ちというルールで俺は勝負を受けた。
智花ちゃんに先行を譲って開始。
智花ちゃんは闘争心全開にして俺に向かって突進してくる。だが、鋭い俺のスティールであっさりとボールを奪われ、俺は鮮やかにシュートを成功させた。
決まったな。まず1点···いや、バスケは2点だったな。
2回目は俺からのボールで軽快なステップで真っ直ぐ進む。智花ちゃんがさっきのお返しとばかりにスティールを仕掛けてきたが、それを俺はシフティングと呼ばれるバスケ技で対応した。
これは抜く方向と反対側に瞬間的に重心をかける一種のフェイト技で体を横に揺らし、カウンターでドライブを仕掛け、智花ちゃんを簡単に抜きさり、またもシュートを成功させてサクッと点を追加する。
3回目、智花は俺の動きを警戒し、慎重にボールをリフティングしてこちらの動きを伺っていた。
それを俺がチェンジオブペースというフェイト技を仕掛けて動揺を誘い、大きな動きの緩急に惑わされ、成す術なく再びボールを取られトドメのシュートを入れ、見事智花ちゃんとの1on1を制した。
「そ、そんな···私···何も出来なかった····」
智花ちゃんは自失呆然となってしまいふさぎ込んじまった。ありゃ?流石にやり過ぎたか?
「全く、我がマスターは秘密道具の力で小学生の女の子に対して一切手加減せず、無慈悲なまでに無双するとは···私、呆れ果てて言葉がありません···」
いや、しょうがないじゃん?俺は本当はバスケは素人で、マトモにやったら絶対に一方的に負けるからね?そしたら、みんなからコーチとして認められなくなって俺のハーレム計画がオジャンになるジャンっ?やっぱり実力を見せつけて年下からチヤホヤされたいじゃんっ?
「···いえ、実力も何も全て道具の力ですからね?」
フッ···何を言われようが勝てば官軍よっ!
「·········」
とうとうムカイさんもツッコむ気力を失っちまったようだ。でもよぉ?秘密道具を手にしたらきっと誰だってそーするさ。だから俺もそーするのだ。
厚顔無恥と言われようが好き勝手に無双するだけよっ!
皆に慰められていた智花ちゃんが顔を上げて俺に真っ直ぐな視線で見つめてきた。
そして綺麗にお辞儀をして、
「私の完敗です!数々のご無礼大変失礼しました。どうかこれから私···私達を導いて下さい。よろしくお願いいたします!!」
智花ちゃんはしっかりと負けを受け止めて自分のわだかまりを捨て、俺に真摯に指導をお願いしてきた。
本当に真っ直ぐで素直で情熱的な女の子だ。ご両親の教育の賜物だな····智花ちゃんに続く形で他のメンバー達も俺にお辞儀してきた。
「〇〇凄いっ!私達の中で超強いもっかんに勝つなんて!これからコーチとして私達をメキメキ強くしてねっ!私の事はまほまほか、真帆って呼び捨てで呼んでね♥」
眼をキラキラ輝かせて前のめりで三沢真帆ちゃんが俺をコーチとして受け入れてくれた。
「こらっ真帆!そんな頼み方じゃ駄目じゃない。すみません〇〇さん。どうかこれからコーチとしてご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。私も呼び捨てで紗季とどうかお呼び下さい」
そんな真帆をいさめて永塚紗季ちゃんが丁寧にお願いしてきた。
「は、はうぅ~····えっ、えとこれからご指導お願いします····」
変わらずオドオドして警戒しながらアイリーンこと、香椎愛莉ちゃんもお願いしてきた。やはり昴っちよりも信頼は得られていないか····なぁに時間の問題よ!
「おお~!〇〇お兄ちゃん凄~い。これからどうかよろしくお願いします」
真帆に負けず劣らずに興奮して指導をお願いしてきたのは袴田ひなたちゃんだ。
フフフ···ハハハ···オーケーオーケー····これからじっくりと俺が君たちを指導してあげるよ♥
モチロン性的な意味もふくめてなぁっ!!
俺はこれからの夢に想いを馳せた。
すいません、色々見直して誤字脱字と、智花との1on1の描写を書き直しました。よろしければまた読んで頂ければ幸いです。感想もよろしくお願いします。