キャラ改変あります。
今回はキャラ崩壊が酷いです。全然違うキャラになってたらごめんなさい。
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「痒いところがあったら言ってくださいね」
その日、マガジャッパこと竜波ユカは、自宅の浴室にて愛しの恋人とともにお風呂を堪能していた。広さは畳にすると約2.5畳のこの浴室は、ユカが幼い頃から今に至るまでずっと体を流し続けたいつもの場所である。そんな浴室で今、ユカは彼とお風呂タイムを楽しんでいた。
「ん?肩甲骨辺りですか?分かりました」
彼が右肩甲骨辺りが痒いと言うと、ユカはボディスポンジを一揉みし、白い泡を立たせて、彼の肩甲骨付近を優しく擦る。その流れで、ユカは彼の広背筋を円を描くように撫で回し、右脇も擦り始めた。
「ここはちゃんと洗わないとダメですよ。でないと上がった後から臭くなりますから」
ユカが擦り続けるなか、彼は声を抑えながらくすぐったい感触に耐える。今日は35℃を超える気温と真夏の陽射しに照らされる中、2人で原宿をデートして回ったのだから、その分汗も大量に流れているのだ。楽しい思い出は落ちるわけでは無いので、臭いものはさっさと流してしまえというわけである。
「脇もそうですけど、首筋辺りも臭くなりますから……ん」
突然ユカはスポンジを持つ手を止めて、彼の体に自分の体を密着させる。そして彼のまだ洗っていない首筋に自分の鼻を押し付け、深く息を吸い込む。汗のおかげで彼の首筋からはなんとも言えない臭さが出ているのだが、ユカはそんなことお構い無しに嗅ぎ続ける。それどころか、まだ擦っていない左脇にまで顔を近づけ、嗅ぎ始めた。
「……へへ、今日もいい匂いですね」
彼の臭いに満足したユカは声を漏らす。
「でも家に帰った直後の方がもっと濃かったです。え?私の匂いも濃厚で良かった?……もう」
彼がそう言うと、ユカは背中越しに惚気けた笑顔を彼に向けた。
2人が付き合い始めてから約数ヶ月は経つ。
ユカ自身、男性と正式にお付き合いするのは彼が初めてであり、下手に緊張せずにゆったりと過ごせるパートナーであった。至って普通の恋人同士に思われるが、彼には普通の人間とは大きな違いがあった。それは……
『きゃっ!ちょ、ちょっと、いきなり嗅がないでください……あ、脇は、今酷くて……せ、せめて耳裏……あ♥』
そう、彼はユカの汗の匂いが大好きなのだ。それは怪獣娘マガジャッパに変身した際に分泌する汗も同様である、寧ろ彼はそっちの匂いの方が大好きなのだ。勿論彼女のことも好きなので心配はご無用。
ちなみに上のセリフはつい先日の2人のおうちデートの様子である。
洗ってない雑巾やら裏庭のアオダイショウ、洗ってないザリガニの水槽、更には柔道着を詰め込んだ例のあれとまで呼ばれ、周りの人間(一部宇宙人を除く)からは最臭兵器とまで言われた(らしい)あのマガジャッパの臭いを、彼は平然と受け入れ、それどころか自分から嗅ぎに行くほど欲しているのだ(……酷い時には舐める時もある……)。おそらくこんな変人は早々出会えないだろう。
ユカも彼と共にいる間は、無理に香水をつける必要も、臭いに気を使う必要も無い、ありのままの自分でいられるのだ。
『もう、じゃあ私も胸汗を……拒否したってダメですよ』
ユカは恥ずかしがりながらも、彼の胸に顔を押し付けて汗の臭いを嗅ぐ。
と、こんな感じに2人はラブラブである。時折人前でやらかしそうになるが流石にそこは耐えているようだ。
ちなみにさっきの続きで、結局2人は互いの色んな部位の汗を嗅ぎ合うのだが、そんな本編に関係の無い汚いもんをこれ以上見せる訳にはいかない。
「はい、終わりました」
そんな説明をしている間に、ユカはシャワーで彼の背中の泡を流し終える。
「……あの……実は一つやりたいことがあるんですけど……やっていいですか?」
モジモジと両手の人差し指を絡ませながら、ユカは彼に問いかける。一体何をやるのか分かってはいないが、とりあえず彼は良いと答えた。
「……じゃあ、前向いててください」
彼からの承諾を得たユカは、右手にボディソープの容器を持ち、蓋を開けて自分の豊満な胸の谷間にシャンプー液を垂らしていく。できるだけ胸全体に垂れるように、彼女は円を書くように液を流していく。
「はい、出来ましたよ……えい」
そしてある程度垂らすと、ユカはそのまま彼の背中に寄りかかり、2つの胸を押し付ける。突然の事に驚いたのか、乳首が当たると同時に彼の体も少しはねた。
「お、おっぱいスポンジって言うらしいです……こうすると気持ちいいって、この前ネットで見かけました……ど、どうですか?」
ユカは顔を紅くしながら彼に聞くが、彼は小刻みに頷くだけであった。いつも体臭を嗅ぎ合う2人だが、どうやらこういったプレイには慣れていないらしい。
「それじゃあ……う、動きますね」
少し恥ずかしそうに言うと、ユカは彼の背中に自分の巨胸を強く押し付け、そのまま撫でるように上下に擦り付ける。
ねちゅ……ねちょ……
ボディソープ液でコーティングされた胸が背中を擦る度に、ネチョネチョとした卑猥な音を鳴らす。それに合わせて、彼女の豊乳はスポンジよりも柔らかく、むにむにと形を変えて彼の背中に広がる。
「ん……ん♥」
時折胸先のピンク色の乳首が彼の背中を擦り、その度にユカは堪えた姫声を洩らす。
「ど、どう?……気持ちいいですか?」
ユカは火照った声で問いかける。
「え、それどころじゃない?……あわわ……」
彼の答えに首を傾げながら、ユカはふいに彼の下半身に視線を移す。そして、彼の下半身から1本の少し黒くて長い物がビンビンに伸びていることに気がつく。そう、ユカのおっぱいスポンジのおかげで彼のペニスがフルに勃起してしまったのだ。これには流石のユカも少々慌てふためいてしまう。
「き、気持ちよかったんですね。良かったです……え、今度は挟んで欲しい?……も、もう、仕方ないですね」
彼からのパイズリの要求にユカは顔を真っ赤にしながらアタフタとする。
「じゃあ、挟むからこっち向いてください」
そう言うと、ユカはシャワーで胸についたシャンプー液を流す。その間に彼は勃起させたペニスと共に体をユカに向き直す。
「それじゃあやりますね……えい」
むぎゅうっ
ユカは胸を浮かせると、勢いをつけて彼のペニスを胸の谷間に挿入する。ふわふわとした彼女の胸に亀頭まで包まれたペニスは、その圧迫感に海綿体への血流を促進させる
たぷんっ……むにゅっむにっ
「ん……♥」
ユカは両手で胸を強く押し付け、ペニスをピンチしながら胸を上下に動かす。先程のボディソープのおかげか、いつもより滑りが一段と良くなっている。
「随分と硬いですね……ここ数日間出してなかったんですか?もう、こまめに出さないとダメですよ?」
弾力のある彼女の大きな胸はペニスを潰すように挟みながら竿全体を扱いていく。上へ上げれば、根元から引き抜かれる勢いでカリ傘ごと持ち上げ、下へ下ろせば、ペニス先の大きな亀さんがその顔を出して彼女に挨拶を交わす。
「(あ、跳ねてる……えへへ、可愛い)」
ユカが彼の弱点である亀頭と竿を繋げる裏筋を刺激する度に、彼はペニスと一緒に下半身を跳ねさせる。バレないよう必死に耐えてはいるが、ペニスからの感触をダイレクトに受けているユカにはバレバレである。そんな彼を見てユカは心の中で少々意地悪そうに笑った。
たぷっ……たぷんっ……ねちゅっ
しばらく扱いていると、亀さんのお口……ではなく、尿道口から我慢汁が溢れ出てきた。
「ん」
ちゅるっ♥
ユカは亀頭先に唇を押し付け、湧き出た我慢汁を吸い出すと、口の中で我慢汁と唾液を混ぜ合わせ、舌先から注ぐように谷間へ垂れ流していく。
じゅぷっ……じゅぽっ……ぢゅぼっ
そして再び胸を上下に動かし、亀の頭までペニスを扱いていく。唾液と汁の混合液のおかげか、パイズリの滑りはよりスムーズになり、卑猥な水音を響かせる。
「(あ、太くなってる……もうそろそろなんだ)」
ペニスが膨れたことを感じ取ったユカは、彼がもうそろそろ絶頂を迎えることを察し、パイズリの速度を上げる。
じゅぽっぢゅぽっ……ぎゅうぅっ!
そして根元を一気に締め上げ、
ビュルルッ!
「きゃっ!?」
谷間から顔を出した亀頭先から精液を発射させる。出された精液の勢いは凄いもので、一部は放物線を描きながら床と壁に着地し、それ以外はユカの濁色の青髪と顔、胸に全て降りかかり、彼女を白く染めた。数日間貯めた分が排出されたのだ。
びゅる……びゅっ……
「すごい量……はむ」
ぎゅううっ!ぢゅるるっ!
ユカは亀頭を口に含むと、ペニスを胸で強く挟みつつ、バキュームのように勢いよく吸い込み、尿道を締めて残った精液を全て絞り出す。
「ぷは…………沢山出ましたね」
精液を飲み込むと、ユカは上目遣いで彼に微笑んだ。先程までのアタフタした様子はなく、淫乱さを醸し出していた。
「……まだ足りないんですか?」
パイズリでかなりの量を絞ったはずなのだが、彼のペニスはまだまだ足りないとでも言うかのように勃起したままであった。
「え、今度は下でって……でもゴムが……」
既にコンドームは切らしているため、本当ならやめた方が良いのだが、彼も引き下がらないうえに、ユカ自身も下半身がペニスを求めていることを感じた。
「……分かりました。でも、優しくお願いしますね?中もダメですからね?」
そう言うとユカは立ち上がり、後ろの壁に両手を付き、ムッチリとした尻を突き出す姿勢で彼を誘う。それに応え、彼はユカの柔らかい臀部を掴み、疼く秘部を露にさせる。
「あ、でもまだ洗ってないから……」
じゅるっ
「ひゃっ!ま、待って、まだ洗ってないからそこは臭……んん♥」
ユカがなにか言おうとするが、彼はそんなことお構い無しに、彼女の汗臭い秘部、尻の谷間、ムチムチの太ももといった、普段は嗅げない部位を吸い出し、汗臭と味を堪能する。シャワーで軽く流しているとはいえ、首筋や脇、胸下と違い、常に下着とスカートで蒸せ続けている下半身の汗臭さは、ある種の発酵臭を出していた。このような臭い、一部の癖を持った人間でなければ即座に倒れているであろう。ましてやその味を楽しむなど常人には理解できない。
じゅるっずうっ……ぬちゅっ
「や、やぁ……これ以上は……」
性感帯を刺激され続けたユカは、汗を大量にかきながら、膣穴から愛液を分泌し始める。その味を感じ取った彼は口を止め、今度は膣口に勃起したペニスの先をあてがう。
ズプッ……
「ん……んん♥」
そして亀頭で穴をこじ開けるように押し込み、そのまま彼女の膣内へとペニスを挿入していく。既に彼女の中の愛液は膣を満たしており、ヌルヌルとペニスを奥へと招き入れる。
ズプンッ……じゅぷっじゅぷっ
そして根元まで挿入すると、彼は腰を前後に振り始め、一定のリズムを保ちながらユカの臀部に腰を叩きつける
「あ、あっ、あっ……んあ、あっ♥」
ペニスは膣内を掻き回すようにぐちゅぐちゅという卑猥音を鳴らす。愛液と我慢汁が中で混ざり合い、肉壁とともに肉棒を包み込む。
「あっ、な、中がぁ……あった……いぃ♥」
普段とは違うゴムなしの硬いペニスの熱を感じ取りながら、ユカはイボイボとした襞が陰茎を締め付け、ペニスが引き抜かれる度にカリのエラが襞を外へと掻き出そうと引っかけながら擦る快感に声を漏らす。
ぱちゅんっ!ぱちゅん!ぱちゅん!
ユカが快感に体と胸を震わせる中、彼は容赦なく彼女の尻に腰をぶつけ、豊満な臀肉と太ももにかけて水気を帯びた波を打たせる。時折彼が右手で尻肉を叩いては、ユカは悲鳴に近い嬌声をあげて、豊乳を震わせる。
「は、あ、あ♥……あ、ダメ……うなじ、舐めないでぇ♥」
中を掻き回される快感と刺激に、ユカは体からあでやかで多量な汗を流し始める。そんな彼女の汗を、彼は腰を打ち付けつつ彼女のうなじに顔を近づけ、その味と臭いを堪能する。汗がスーッと流れるうなじを舌先がチロチロと弄る度に、ユカは透明な愛液とか細い喘ぎ声を漏らす。
「あ、ダメ、中は……」
ペニスが先程よりも熱を上げたことを感じ取ったユカは、彼が絶頂を迎えることを察し、中出しをしないよう忠告する。が、彼女の膣内はその言葉に反発するかのように、入口から最奥にかけて肉襞を絞める。
「あ♥はっ、あん……あぁん、はぁ♥」
尿道に精液が流れ始めたのを感じた彼は、両腕でユカの肉体を抱きしめ、腰振りの速度を上げる。ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を風呂場に響かせながら2人の性液はさらに混ざり合い、膣内で透明な水の泡を立たせ、抜かれる度に外へと放出される。
パンっ!パンっ!パンっ!
肌が肌、汗と汗が激しくぶつかり弾け合う叩打音を鳴らす。
「あ、き、来ちゃう……い……そこ……」
ぶびゅうぅぅっ!
「ああぁぁん♥」
そして数回打ち込んだ後に、彼はユカの尻に激しい一発を叩きつけ、彼女の最奥に亀頭をねじ込み、そのまま子宮目掛けて大量の精液を流し込む。
奥にある性感帯を突かれたユカは、豊乳をぶるんっと激しく上下に揺らし、甲高い喘ぎ声を浴室に響かせた。
びゅっ……ぶびゅっ……
「やぁ……中でぇ……♥」
中はダメと言っていたユカであったが、彼女の顔は精液で満たされていく子宮の熱に快感を覚える雌と化していた。現に、彼女の膣内にある輪っかの襞がペニスを締め付け、吸盤のようなイボが肉棒を離すまいとみっちりと吸い付き、精液を出さないよう入口の肉壁がキツキツに締まり、膣内全体を畝らせながら精液を搾り取っていく。それは数秒間続き、その間2人は互いの腰を震わせていた。
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じゃぷっ!じゃぷっ!じゃぷっ!
「あ、はぁんっ、あん♥」
数分後、行為を終えた2人は一通り体を洗い流し、一緒に熱々に沸いた風呂の湯を楽しんでいた……わけではなく、ユカが彼の首後ろに手を回し、自ら腰を上下に振る対面座位の姿勢で、先程の続きと言わんばかりにセックスを行っていた。
ユカが体を揺らす度に、浴槽に溜まった湯が白い湯気を出しながらじゃぷじゃぷと激しい波を起こす。
ちゅうぅっ
「あ、おっぱい吸っちゃダメ……あん♥」
彼はユカの柔らかい左乳房に頬張るように吸い付き、ピンと立った乳首を吸い込みながら舌で舐め回す。汗のしょっぱさとともに、ほんわかとした甘味が彼の口に広がった。
じゃぷっ!じゃぷっ!じゃぷっ!……じゃぷんっ!
「んんんぅぅっ!?……んん♥」
ユカが腰を下ろし、亀頭を最奥まで食い込ませると、尿道口から再び精液が放たれ、子宮内に新たな子種を注がれる。その熱さにユカは声を抑えつつ、身体を震わせながら絶頂を耐える。
…………ペロッ
「あ……♥」
が、彼が耳朶裏を舐めると、彼女は気が抜けたかのような声を出しながらアクメ顔を晒し、そのまま彼にもたれ掛かりながら射精の脈打つ快感に浸った。
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「ん……あれ、ここは?」
次にユカが目を覚ますと、風呂場ではなくリビングの天井が目の前映った。おでこには氷嚢が乗せられており、時折中の氷がガラガラと音を鳴らす。体も裸ではなく、いつものパジャマを纏っている。
ふと、横に目線をやると、ユカのことを笑顔で見つめる彼の顔が映った。前の机にはペットボトルコーラが2本置かれている。
「あれ、もしかして私……え?逆上せた?」
ユカが聞く前に、彼はユカに何があったかを答えた。先程彼とユカは風呂場でセックスを行っていたのだが、浴槽で中出しをした直後、あまりの興奮にユカは逆上せてしまい、そのままお風呂で気絶してしまったというのだ。これには流石の彼も焦り、裸の彼女を引きずりながらリビングのソファまで運んできた。
「あわわ……私ったら、折角の2人だけのお楽しみだったのに……ごめんなさい」
ぽーっとしながらもユカは大量の汗をかく。
が、そんなユカに彼は優しく微笑み、ユカが無事でよかったことを伝えた。
「し、心配かけてすみません……へへ」
そんな彼にユカは頬を赤く染めながら惚気けた笑顔を浮かべた。
「あ、ありがとうございます……ふぅ」
とりあえず起き上がり、彼からボトルを受け取ったユカは蓋を開け、中のコーラを1口飲む。シュワシュワとした刺激を放つ冷たいコーラが喉を刺激し、体を胃袋から冷やしていく。
「……あの……1つお願いしてもいいですか?」
何故かモジモジするユカの言葉に彼は首を傾げながらも頷く。
「……きょ、今日一日は誰も帰ってこないから……もうちょっとだけ、楽しみたいなー……て。その……さっき気絶しちゃったし……」
そう言うと、ユカは顔を桜桃のように真っ赤に染めながら、額と脇から多量の汗をかきはじめる。そんなユカに、彼は笑いながら頷く。
「あ、ありがとう。それじゃあ……いえ、私から」
ユカは立ち上がると、少しふらつきながら彼の隣まで歩き、その場で腰を下ろす。そしてそのまま彼にもたれ掛かり、首筋辺りをスンスンと嗅ぐ。
「……ふふ、いい匂い」
汗のきつい臭いでなく、石鹸のいい香りを嗅ぎとると、ユカは微笑んだ。その笑みは、純粋に石鹸のいい香りに微笑んだのか、これから一緒に汗くさくなることへの楽しみを込めた笑みなのかは、不明である。
「……今度は、こっちの姿でやりましょう」
そう言うと、ユカはパジャマのポケットからソウルライザーをそっと取り出した。
その後の2人は、夜が明けるまで身体中を汗という名の愛液にまみれさせながら、激しく絡み合った。
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「……て、彼とはそんな感じに……す、過ごしてます」
「「「…………」」」
GIRLS本部内にある休憩室、そこでは今、ユカが彼氏との惚気話についてGIRLS隊員の皆に語っていた。が、余りの内容に各々沈黙してしまっていた。
「…………うーん……これは」
「あのー……もしかして変でしたか?」
「い、いいんじゃないかな?うん、いいと思うよ。うん……ねえバッサーちゃん?」
「そ、そうっすね。他人の恋愛なんだから自由っすよ……後半は殆ど話す必要はなかったと思うけど」
ヨウとアキは気まずい表情を取りながら目線を逸らす。
「……あたし、恋話とかお姉ちゃんからしか聞いた事ないけど……これがリア充っていうんだね」
「り、リア充だなんて…………そんなでもないですよ……えへへ」
「わあ……たーのしそー」
「(リア充なのか、これ)」
ユカはいつも通り大量の汗を流しながら、腑抜けた笑顔を浮かべる。流石のミクもこれにはどんな顔をすれば良いか困惑する。
「あれ、そういえば2人は?」
「話の途中で出て行ったよ、聞くに絶えないって」
「……尊いとは程遠いね」
ユカが惚気話をしている中、ミカヅキとランはカルメ焼きを口いっぱいに放り込まれたような甘すぎる内容に謎の吐き気を覚えてしまい、そのまま部屋を出ていってしまったのだ。今頃、2人揃って喫茶店のロブスタコーヒーを嗜んでいるに違いない。ちなみに先程までとある怪獣娘も話を聞いていたのだが、謎のオーラを出し始めたため、急いで部屋を出されてしまったようだ。
「な、なあジャッパ……いや、ユカ」
「はい?」
「それっていつの話?」
「そ、それは……き、昨日の夜……うう、恥ずかしい」
そう答えると、ユカは顔を真っ赤にしながら俯く。そんな彼女にヨウは「おう……」とただ一言、声を洩らした。やけに艶々していたのはやったことが原因だったようだ。
「……誰すか、最初にユカの彼氏について話ふったの」
「……ジャッパちゃん本人」
「『今日は彼との約束がー』って口滑らした」
「じゃあそのまま話すよう強要したのは?」
「それはゴモたん」
「でも途中からいらない話までし始めたのはジャッパちゃん本人だよ」
結局、ユカは自らの惚気話の一部始終を1から10まで、話す必要も無いのに話したということになるのだ。2人のデートと朝昼晩ごはんの食べさせっこでも腹の中はいっぱいだと言うのに、後半の2人のおせっせまで聞くはめになってしまい、皆の腹と精神は限界に達していた。
「……と、とりあえず。ユカは彼氏と仲良しなんだな」
「な、仲良しだなんてそんな、普通だよ……でもお互いの体臭は毎日嗅ぎあってるんですよ、この前なんてちょっと高い香水付けたら直ぐに気づいてくれて……でもやっぱり普段の汗臭い方が……」
「はーいかいさーん」
「おつかれー」
「また明日ー、ねえねえアギちゃんこれから暇?牛丼食べに行かない?」
「うん、いいよ」
また数時間聞かされるであろうユカの惚気話が始まる直前に、ヨウは手を叩きながら解散を告げる。それに従うようにアキとミクは立ち上がり、雑談を交わしながら部屋を後にした。
「でも彼ったら、それでも香水よりも私の体臭の方がいいって言うんです。凄く嬉しいんですけど、それだとお出かけの時とか臭くなったら困っちゃうし、明日は誕生日デートなんですけどどうしようって」
「(……私もあんな恋愛して……やっぱり普通でいいや)」
ヨウは誰もいなくなっても尚惚気話を続けるユカを複雑な瞳で見つめながら、休憩室の扉をそっと閉めた。
その後、一仕事終えたトモミが休憩室に訪れるまでユカは惚気話を続けていたのだが、それは別のお話。
「硫酸……溶解……抹殺……滅殺……瞬殺……」
「なあ……ホーのやつ、どうしたんだ?」
「す、すっごいマイナスエネルギー……メカギラス、あんたホーから何か聞いてない?」
「リア充のリア話と生々しいおせっせを聞かされてとち狂ったらしいよ。今お友達になりに行ったら殺られるかも」
「なにそれ(おせっせ?)」
「それじゃあザンちゃん、レッツゴー」
「えっ」
その後、ルイのもとに噂を聞きつけた謎の美女+αが彼女をスカウトしに訪れ、一緒に鴨川でツンツンキャンキャンイチャイチャと桃色を極めたお遊戯を展開するリア充学生達にロケット花火の雨を浴びせるのだが、それもまた別のお話。
なんかユカさんのイメージが違う気が。
あとリア充の定義ってなんでしょう。リア充ってしんちゃ〇のバカップル夫婦とか鎌〇物語の夫婦みたいなのをイメージするんですが。
ルイさんに関しては図鑑の方にリア充カップルを攻撃と書いているのでそこから。