今回はできるだけ原作キャラのイメージを壊さないように書いたつもりなんですけど……なかなかキャラが掴みにくい。
あと物語の方も個人的に雑な気がします。すみません。
地名とか矛盾点もなければいいのですが……。
──────────────────
ここは福島県郡山市のとある場所にある公園、空に向かって背を伸ばした木々達に囲まれたこの公園で、1人の少女が落ち込むように俯きながらベンチに座っていた。
その格好はまるで巫女のようであり、周りから視線を浴びてもおかしくないものであった。
『ねえねえ、君』
そんな少女に声をかけるリュックサックを背負った1人の少年。その少年の片手には、幾つかの駄菓子が握られている。
『貴方……誰?』
『僕?僕はユーだよ』
『ユー……ちゃん?』
『うん』
少女は首を傾げて聞き返すと、ユーと名乗った少年は片手に持っていた駄菓子の封を開け、口に運ぶ。
『……ねえ、それって』
『んぐ、これ?すもも漬けだよ。こっちはすも〇ボール、んでこっちがビッ〇カツ』
『……ユーちゃんって駄菓子好きなんだ』
『まーねー』
ユーはすもも漬けを頬張りつつ、少女の隣に座る。
『君もいる?えーっと……』
『……ミオ、天城ミオ』
『ミオちゃんか……うん、覚えたよ。じゃあはい、ミオちゃんの分』
『……ありがとう』
ミオはすもも漬けを受け取る。真っ赤な汁に浸った真ん丸なすももは、私を食べてと言わんばかりに艶を出している。
『ミオちゃんも駄菓子好きなの?』
『……すもも漬けなら大好き』
『そっかー。駄菓子はいいよー、安いからいっぱい買えるもん』
ユーはすもも漬けにストローを刺し、中の汁をチューっと吸うと、渋みを感じたような顔をする。
『で、ミオちゃんはなんでこんな所にいるの?さっき似たような格好してた人がいたけど』
『……お散歩、たまにここに来るの』
『たまに?毎日じゃなくて?』
『仕事で忙しいから』
ミオはユーに自分の仕事について話していく。詳しくは話していないが、自分には不思議な力があるらしく、それをもとに父親の仕事を手伝っているそうだ。
『へー、偉いなー。お父さんのお手伝いなんて……でもそれじゃあ忙しくて遊びにも出れないんじゃない?』
『うん……最近は全然……ユーちゃんはここに来るの?』
『僕?僕はここに来たのは1年ぶりだよ』
『1年?』
『僕の家は東京にあるんだ。ここへはおばあちゃんに会いに来てるんだよ』
ユーはカツの駄菓子を頬張りながら語る。ユーは東京のとある田舎町に住んでいるらしく、纏まった休日にはこうして母方の祖母の家へ遊びに福島県郡山市まで来ているのだ。
『……東京ってどんな所なの?』
『東京はね』
ユーは東京の街について語っていく。選り取りみどりのアミューズメントパーク、大人が楽しむ町、大きい建物……どれもここから出たことの無いミオにとっては未知で不思議で魅力に溢れる内容だった。
『いいな……私も色んなところに行ってみたい』
『…………よし!じゃあ僕がミオちゃんを外に連れてってあげるよ。東京にはいっぱい面白いところがあるんだ!』
『え?』
ユーの言葉にミオは目を点にする。
『でも……初対面の私なんか(それにお父さんのお仕事)…………』
『何言ってんだい』
ユーは立ち上がり、ミオの目の前で仁王立ちすると、
『困った人が居たら助ける!それがヒーローってもんよ!』
自信溢れる笑顔でそう言い放ち、変身ヒーローのポーズをとる。
『……それ、何?』
『ありゃりゃ……』
しかしミオにはそれが何のヒーローなのか分からなかったようだ。
『あれ、もしかしてヒーローものとかみないの?』
『うん……ヒーローもの、あんまり好きじゃないから』
『なんで?』
『……平気な顔で、敵を殴るから』
ミオはすもも漬けを口にしながらそう呟く。
『それは違うよミオちゃん』
ユーはミオの両肩に手を置き、彼女と目を合わせる。
『ヒーローはね、泣くんだよ。泣きもするし笑いもするし、怒る時だってある、心もある。僕の好きなヒーローはね、泣きながらも敵を殺すことに苦しみながらも、みんなの笑顔を守るためにボロボロになっても戦ったんだ』
ユーはヒーローについて笑顔でそう語った。
『こらユー!はよ帰るぞ!』
『げ!?ばあちゃん!』
数十m先から1人の老婆が落雷のような怒鳴り声をあげる。どうやらユーの祖母のようだ。
ユーは大急ぎでリュックサックを背負い、逃げるように出口へと向かう。
しかし途中で振り返り、
『じゃあねミオちゃん!僕、絶対迎えに来るから!明日絶対また来るよ!』
ミオにそう言い残し、再びヒーローのポーズをとると、その場を立ち去った。
『……ユー、ちゃん』
ミオはユーの名を呟く。その声は、ユーにも、ユーの祖母にも、誰にも聞こえることはなかった。
『…………えい』
ミオは先程のユーを真似るかのように、変身ヒーローのポーズをとる。
片腕を斜め上にあげ、もう片方の腕を曲げて腰にあてる。
『………………』
数秒後、恥ずかしさのあまりミオは顔に手を当て、1分ほど悶えていた。
後日、ミオは父親に内緒でこっそり公園に来たが、そこに少年の姿はなかった。次の日も、また次の日も公園に来たが、結局彼が迎えに来ることはなかった。
──────────────────
「…………遅いなぁ、あの子」
ある日、私、天城ミオは、私立探偵事務所ブルーコメット内で本を読んで暇を弄んでいた。
私の仕事は探偵稼業、迷い猫から人探しまで取り扱っている。故郷じゃ商売上がったりだから数年前に東京の新宿に上京してきた。
今日は特にこれといって私が外に出るような仕事はない、ここで報告書を書けば今日の仕事は終わり。
もう終わってるけどね。
さて、そんなことよりも今、私はとある人物の帰りを待っている。
「所長、買って来ましたー!」
事務所内に1人の青年が元気よく扉を開けて入ってくる。
彼は悠、ここ新宿に上京してから1番初めに雇った私の助手だ。
私も流石に1人じゃ色々と限界があるからね、こうやって助手の1人や2人雇わないとやっていけないわ。
でもこの子、色々とおっちょこちょいだからちょっと心配ね……仕事はかなりできるけど。
「お疲れ様、買ってきてくれた?」
「ええ勿論、これですよね?」
悠はエコバックから駄菓子を取り出す。
…………あれ
「…………違うんだけど」
「え?でもすももって」
「私が頼んだのはすもも漬け、それはすも〇ボール」
「…………あ、また間違えた」
もう、これで何度目よ。この子はいつもすも〇ボールを買ってくるんだから。
いや、自分で買ってこれば良いだけの話なんだけどね。ネット通販でも買えるけど、最近は何かと値上がりしてるから、あと転売とかで高値で売られたり。それでこの付近にある駄菓子屋さんでまとめて買った方が安いから彼に任せてるけど…………なんです〇〇ボールと間違えるのかしら。すももぐらいしか共通点ないのに。もしかしてわざと?
「すみません!今から買い直して来ます!」
「もういいわ、これでいい」
「で、でも……」
「次から気をつけてくれればいいから」
…………て前も同じようなこと言った気が……まあいいや。私自身最近これで満足してるし。この子がこればっかり買ってくるからいつの間にかハマっちゃった。
「すみません、ほんとに……はぐ」
「おい、謝った傍から何食べてる」
「もぐ……ビッ〇カ〇ですけど」
この子は…………自分の分はちゃんと買って来るなんて……
「所長もお1つ如何ですか?」
「……いらない」
本当は食べたいけど。
「あ、時間だ。じゃあ今から情報収集行ってきます!」
「もう行くの?」
「いやぁ、それが相手の人がかなりせっかちな人ですから」
「そっか、行ってらっしゃい」
彼は資料を詰めた鞄を背負い、再び外へ出ていった。今回の依頼もなかなかヘンテコだ、何でもとある島に地球から脱走しようと目論んでる宇宙人がいるとかいないとか……おっと、これ以上は個人情報だから漏らすことは出来ない。
はぁ……それにしても私、なんで彼なんか雇ったのかしら。
確か初めに来た時に凄く印象が良かったからかな?怪獣娘に偏見がなくて真面目で仕事が出来て気楽に話せて駄菓子とヒーローものが大好きで…………昔同じようなことがあったようななかったような…………ま、いいか。思い出せないってことはそれほど重要じゃないってことだから、多分。
さて、とりあえずすも〇ジュースでも飲んで気分変えようかな。キンキンに冷えて美味しい…………
「…………は?」
ルンルンな気分で冷凍庫を開けると、中にあったはずのすも〇ジュースが残り数本(私の名前が書いてあるもの)にまで減っていた。
…………悠か、あの子ったらまたがぶ飲みしたのね。飲んでいいとは言ったけど全部とは言ってないのに。これまた綺麗に私の分だけ残してすっからかんにしちゃって……全く、糖尿になっても知らないぞ。
「……ん?何これ」
私は1本だけ、すももジュースと違うものが入ってることに気がついた。こんなジュースあったかしら、ラベルも何も貼ってない…………もしかして悠の?
「…………まあいいや」
私は謎のジュースを取り出し、蓋を開けて中身をグイッと1口飲む。
駄菓子といいジュースといいあの子にはいつも痛い目にあっている。たまにはこっちから仕返しするのもありだろう。
「ぷはぁ!……あれ」
何これ、全然シュワシュワしない……というかなんか違う甘さ……身体も熱い…………あ。
「これ、この前依頼主から……」
突然、私の目の前が真っ暗になった。
…………なんでこれが冷蔵庫に。
──────────────────
『……蒼き救世?』
東京のとあるマンションの一室にあるリビングにて、ユーは新聞を読む父親の言葉に唖然とする。
『ああ、何でもこの前遊びに行ったおばあちゃん家のすぐ近くで活動してた宗教団体らしい、娘さんが不思議な力があるとかないとか。それで教祖だった父親が逮捕されたんだそうだ』
蒼き救世……それはユーの祖母の家の近くにある街で活動していた宗教団体である。何でも、実の娘に不思議な力があると嘘をつき、多くの信者から金を騙し取っていたそうだ。
『怖いわねー、おばあちゃんが巻き込まれなくて良かったわ』
『ホントだよ。全く』
『…………はぁ、でも救世主ねえ、そんなんで救われたらこんな苦労してないっての』
『どうせならうちの中小企業を救って欲しいよ、信じるから救ってくれってんだ』
『それに娘さんも可哀想ね、こんなろくでもない父親に利用されちゃって』
ユーの父と母はため息を吐きながら、他人事のように話す。
『…………ミオちゃん』
しかしユーはすぐに察した。
その宗教団体か何者なのか、その娘が誰なのか。
『ユー?どうしたの?』
『……ごめん、ちょっと走ってくる』
『おい、ユー!』
ユーは突然家を飛び出し、暗い中、道路を只管走った。
そして彼は家から離れた公園の前で立ちどまる。
『…………ミオちゃん……』
ユー少年の瞳から涙が溢れる。
みんなの笑顔を守るヒーローを目指している自分が、1人の少女すら助けられないという現実。それはユー少年の心を深く傷つけるものであった。
──────────────────
「ただいま戻りましたー!」
夜7時すぎ、調査を終えた悠が事務所へ戻る。
今回の依頼も中々な難儀を極めてしまい、情報が少なすぎて調査に手こずってしまい、夜遅くまでかかってしまったのだ。
「所長?」
悠は真っ暗な部屋で、ミオを呼ぶ。
普通ならこの時間帯には灯りを付けているはずなのだが、事務所内は真っ暗である。ミオの姿もない、外出したのなら電話の1つや2つ残すはずだ。
「………………」
「!?うわぁ!」
ふと、背中から悪寒を感じ取った悠は驚きながら振り返る。
そこに立っていたのは、足から獣のように鋭く尖った爪、頭部から2本の角、そして尾骶骨辺りから怪獣のような尻尾を生やした…………怪獣娘であった。
「……悠」
「……所長……なんですね?」
悠は恐る恐る怪獣娘に声をかける。声といい鮮青なミディアムヘアといい、人間の時の名残が残っているため、悠にはそれがミオであることはすぐに分かった。
ガンッ!
「いで!?」
ミオは悠に飛びかかり、彼に馬乗りになる形でのしかかる。
「所長、なんでそんな痴j……!?」
悠が話している途中で、ミオは突然彼の唇にキスを交す。まるで彼の唇全体を食べるように、舌を入れつつ情熱溢れるキスを交わす。
「ん……んふ……ん♥」
「んー!んー!」
意外と長く続くため、窒息しかけている悠は目を見開きながら手足をばたつかせる。
「ぷはぁ…………はぁ、はぁ、ねえ、どうしよう」
「ど、どうしようって?」
「か、身体中が熱くて……胸もあそこも疼いて仕方ないの」
「え……」
薄暗い部屋の中、慣れた悠の瞳に映ったのは、顔を火照らせながらアメジストのような瞳を潤ませ、片手の人差し指を加えつつ、もう片本の手でピンとたった乳首を弄るミオの姿であった。
「……所長……とうとう変態痴ぐ!?」
悠が何か言う前に、ミオは彼の腹を1発殴る。怪獣娘の姿であるため、力は常人以上だ。その痛みは間違いなく腹が裂けるほどだろう。
「こ、こっちは真面目に話して……ん」
「げほ、げほ……ま、まだなんでごんなごとに…………」
「こ、この前の依頼で貰ったあれ……飲んじゃって」
「あれ?」
「……変な飲み物……」
「……え、あの胡散臭いドリンク?」
悠の言葉にミオは頷く。
ミオは以前、とある人物の依頼を受けたことがあるのだが、その依頼主というのが、AVに使用する娼薬の開発に携わっているというこれまた怪しい人物であった。
そんな人物から、ミオ達は報酬として『魔法のジュース』という如何にも怪しいジュースの試作品を渡されたのだ。当然こんな怪しいもの飲むはずもなく、ミオ達はすぐさま処分した……はずだった。
「確かこれ、捨てろって…………言ったよね?」
「そういえばそんなこと言われたような…………」
悠はあの時のことを思い出す。
『悠、これ捨てといて』
『はーい、にしてもこんなもん開発するなんて……世の中色んな人がいますね』
『裏の世界ではさほど珍しいことじゃないわ』
『そんなもんですかねぇ』
『……さて、私はこれから外に出るから、留守番お願いね』
『はーい!』
『あとすももジュースも届くから……全部飲まないでよ』
『分かってますって』
「……で、その後トイレに行く時に一旦冷蔵庫付近に置いて……それでそのすぐ後に届いたすももジュースと一緒に間違えて冷蔵庫に入れちゃって……あ、捨てるのすっかり忘れてました」
「………………」
「ごめんなさい♪」
ゴスっ!
「おうふ……」
ミオは悠の腹部に先程よりも深い一撃を加える。
「このおバカ!ホントにおっちょこちょいなんだからもう!」
ミオは怒るが、その顔は火照っているため、全然怒っているように見えない。
「ごほ…ぞ、ぞもぞもなんで飲んだんでずが……?」
「そ、それは…悠がすもも漬け買い間違えるわすももジュース殆ど飲んじゃうわで……それで仕返し…………
ああぁぁぁぁぁぁ!!!」
「しょ、所長?」
ミオは突然唸り声を上げると
ビリっ!
「ひっ!?」
獣のように鋭い爪を振り回し、悠の服を引き裂く。Tシャツもズボンもパンツ、纏っているもの全てをズタズタに引き裂いていく。
そして悠は全裸にされ、ミオを見て勃起したペニスを露にした。
「しょ、所長……」
「もう無理…我慢できない……」
「が、我慢できないって?」
「あそこが…身体全体が疼いて……ん♥」
ミオは身体をよがらせるように悶々とする。どうやら魔法のジュースのせいで、全身の感度が上がってしまったようだ。今の彼女なら、肩を叩かれただけでも絶頂してしまうかもしれない。
「…………悠のここ、美味しそう」
ミオは尻尾を蛇のように畝らせながら、怪しい笑顔で悠の勃起したペニスを見つめ、
「はむ!」
「が!?」
勢いよくしゃぶりつく。いや、正しくは噛み付くと言った方がいいかもしれない。
「ん……れろ♥」
「い、痛いです……」
悠は訴えるが、ミオは聞く耳を持たないのか、じゅぷじゅぷと口でペニスを扱いていく。
じゅるるっ♥じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽんっ
「(ああ、どうしよう…全然止まんない……こんなの初めて……)」
ミオは今まで体験したことのない快感に夢中になる。男のペニスを自らの口で扱くことなど、生まれて来てから1度も行ったことがないからだ。
じゅぽっ♥じゅるるる!ぬぽっ♥……ピュルルッ
「(う……なんか苦いのが出てきた……これがネットに載ってた我慢汁なの?)」
尿道口から粘液が出ると同時に、ミオの口内に苦味が走る。
これは我慢汁であり、ミオ自身も思春期にネットで調べたことはあったが、実際に口にするのは初めてである。
じゅるる…………れろれろれろ♥
「うぁ……!」
「(…まずい、この味、癖になりそう)」
ミオは少し顔を浮かせ、亀頭を包み込むように加えると、そのまま口内で尿道口をぺろぺろと舐め始める。
その刺激に尿道口からは大量の我慢汁が溢れ出し、ミオの口内に広がっていく。
「しょ、所長……もうそろそろイきそう……です」
「(イクって……)」
ミオの脳裏に再び思春期の思い出が蘇る。性に興味を持ち始めてから数日たったある日、叔父に内緒でこっそりパソコンを使ってエッチな動画を見たあの時……男がイクと言いながら女に向かって出していた白いもの……そう、悠はもうすぐ射精しようと言うのだ。
「(…………でも、精液ってどんな味なのかな?)」
ミオは頭の中で、精液の味について考えた。ザーメンミルクと言うのだから、牛乳のように甘いのか、それとも練乳のようにねっとりしているのか、はたまた我慢汁のように苦いのか。
「(……飲んでみたい)」
ミオはペニスを扱きつつ、精液を味わいたいという欲求に駆られた。
「……も、もう無理です!」
ガシッ!
「ぐむっ!?」
突然、悠はミオの頭を掴むと、そのまま喉奥までペニスを突っ込み、
ビュルルルル〜!びゅるるる〜!
「んんん〜!?♥」
彼女の中へ大量の精液を流し込む。
「(う……臭い……吐きそう……)」
あまりの臭さにミオは目から涙を流す。しかし頭を掴まれているため、彼女は次から次へと溢れ出る精液を飲み込むしかなかった。
びゅるるる〜♥
「(あ、結構いけるかも♥)……じゅるる♥」
「うお……!」
ミオは慣れたのか、苦かった精液を美味しく感じ始め、自ら尿道に溜まる精液を口をすぼめながら吸い取っていく。
ちゅうぅぅ…………ちゅぽんっ♥
「う…………」
「んく…………はぁ♥」
精液を絞りとり終えると、ミオはペニスから口を離し、笑顔で舌なめずりする。
「こ……これ以上は……」
「…………ふふ」
「え…………」
ミオの淫乱混じった笑みに、悠は恐怖を覚える。
その顔は、まるで獲物を見つけた肉食獣のようである。
「まだまだこれから、今度はここ」
ミオは身体を浮かせ、ちょうど悠のペニスが真下に来るあたりで膝を折り曲げる形で腰を下ろし、獣殻の間からみえる膣口に勃起したペニスの先を当てる。
「せ、せめてゴムつけましょ?」
「ゴム持ってるの?」
「…………持ってません」
それはそうだ。事務所にコンドームを持ち込むなどどんな変態だ。
「男なら覚悟、決めてよ」
「覚悟とかそういう問題じゃ……」
「……それとも、私とじゃ……や?」
ミオは潤んだアメジストで悠を見つめる。ただでさえ際どい格好だと言うのにそれに加えてこの仕草、もはや断る人間は殆どいないだろう。
「…………わかりました……やります」
ズンっ!
「お!?」
「ひぐぅ♥」
悠が答えるや否や、ミオは膣口に当てたペニスを一気に挿入する。
一瞬にして快感と刺激に襲われた悠はおもわず声を上げてしまう。
「しょ……所ちょ……」
「ああ……これが、セックス……♥」
ミオは初めて味わう快感に、舌を出しながら息を吐く。
膣からは少量の血が流れており、処女膜が破れたことを語っている。
じゅぷぷ……じゅぷんっ、じゅぽんっ、じゅぽんっ
ミオは少し浮かせてからそのまま腰を上下に動かしていく。
処女を失ったばかりのキツキツに締まった腟内がペニスを潰すように締め付け、海綿体も、亀頭も、尿道も、全てを圧迫する。
「ん、ん、いい……あ、んん、あん♥」
ミオは腟内を抉られるような感覚に快感を覚え、喘ぎ声をあげる。1度出したばかりだと言うのに、悠のペニスはへなるどころか更に太く膨張し、ミオの膣圧を跳ね返す。
ぱちゅんっぱちゅんっぱちゅんっ!
「……しょ、所長の中……すげー気持ちいい……です……」
「ん♥私も、こんなの……あ♥」
さらにミオは前のめりになり、悠のペニスを仰け反らせる形で扱いていく。
彼女が引き締まった身体を動かしながら腰を打ち付ける度に、粘液が擦れ合う大きな水音が暗闇に響き渡る。
「……も、もう無理……ミオちゃん!」
むにゅんっ
「あ、こら、勝手に触るな、あん♥」
悠は耐えきれなくなり、目の前で前後に揺れるミオの胸を鷲掴みにし、手の中で潰すように揉みしだく。
豊満な胸はムニュムニュと形を変え、その度にミオはだらしない喘ぎ声を漏らす。
「で、でる……」
「ん、いいよ……このまま中に……中に出してぇ♥」
ミオは火照ったアクメ顔で答え、腰を振るスピードを上げる。もはや、いつものクールな彼女はそこにはいなかった。
「うあ……」
びゅる………………
ビュルルルルルッ!ビュグッ!ビュルルルルルッ!
「あぁぁぁ!?♥」
亀頭が子宮口をついたと同時に、ミオの子宮内に大量の精液が放たれ、彼女も尻尾を真っ直ぐ伸ばしながら大きな雌声を上げる。
その勢いは留まることを知らず、精巣から次々と精液が流し込まれ、尿道を通してミオの子宮へと飛び出していく。
「はあ、はあ、はあ……あはぁ♥」
ミオは嬌声を漏らすと、悠の胸板に倒れ込む。と同時に彼女の身体は蒼い光に包まれ、元の人間の姿へと戻る。怪獣娘に変身する前から疼きに苦しんでいたのか、全身裸であった。
「…………」
「所長?生きてますか?」
「…………」
悠が艶やかな水色の髪をつつきながら声をかけると、ミオは頷き、無事を訴える。
「…………とりあえずここ床なんで。ソファ行きましょ」
悠は身体を起こし、ミオの背中と両足を抱え、そのまま来客用のロングソファに寝かせる。悠はミオの頭と肘掛の間に開けたスペースに腰を下ろす。
ちなみに2人とも裸であり、もし誰かこれば、あからさまに1発やったと悟られるだろう。
「……まさかこんな形で処女を失うなんて」
「俺もこんな形で童貞を失うとは思いませんでしたよ」
気まずい空気の中、互いに目を合わさず愚痴をこぼす。
「……ねえ、もう1回……やろ?」
「……流石にこれ以上はダメですよ」
「……元はと言えば悠が悪いんでしょ」
「…………すんません」
ギュッ…………
突然ミオは悠の背中に抱きつき、豊満な胸を押し付ける。
「…………困った人がいたら助ける……それがヒーローなんでしょ……ユーちゃん」
ミオは悠の耳元でユーという名前を囁く。
その言葉に、悠は何処かほっとしたように息を吐く。
「……懐かしいですね、そのセリフ」
「自分から言ったんでしょ」
「…………いつ気づきました?」
「……さっきユーちゃんが私の名前呼んだ時」
先程の悠とのセックスの中、悠はミオのことを所長ではなく、名前で呼んだ。その時、ミオはユーと出会った時の記憶を思い出した。
悠と同じように、駄菓子とヒーローが好きな男の子……ほんの数分話しただけの、一瞬の出会いにも関わらず、ミオの記憶の片隅には彼との記憶が残っていた。
そして今、自分は成長したユー少年に抱きついている。
「酷いなぁ……俺はあった時から気がついてたんですよ?」
「凄く変わったもの、全然気が付かなかった」
「そりゃあ小中高大で鍛えましたから……今も走り回って絶賛運動中ですよ」
「……もしかして、すも〇ボールはわざと?」
「……気づいてくれるかなって、でも全然気づかれなくてビックリしました」
「……あれ(魔法のジュース)を冷蔵庫に入れたのも?」
「すみません、それは本当に捨て忘れたんです」
「もう、おっちょこちょい」
ミオは悠の頬をつつく。
「……ねえ、なんであの時、来なかったの?」
「……あの日、俺熱出しちゃったんですよ……凄い身体がだるくてさぁ、行こうにも父さんと母さんとばあちゃんに止められて……でも学校のこともあるからって、それでそのまま家に帰っちゃって…………迎えに行こうとしたその日にね」
あの日、悠は体調を崩し、38度の高熱を出してしまった。悠自身は意地でも祖母の家に残り、ミオを迎えに行こうとしたのだが、学校のこともあるということで、悠の両親はそのまま彼を連れて東京の実家に帰ってしまったのだ。
つまり、あの日悠は来なかったのではなく、来れなかったのである。
しかし、例え迎えに行ったとしても、ミオは連れ戻されていただろう。
「……ミオちゃん」
「…………」
悠とミオは互いにに向き合い、目を合わせ、
「……おまたせ、迎えに来たよ」
「……10年以上待ったんだから……もう」
あの日の約束を果たす。
「…………ん」
そしてミオは悠の身体に自分の身体を密着させ、彼の唇に自分の唇を重ねる。初めよりも深く、舌下腺を刺激して唾液を分泌させながら、互いの舌をネチョネチョと絡める。
チュ……ぺちゃ……れろ……ちゅる♥
そんな中、悠はミオの背中に手を回し、彼女の背中から尻まで優しく撫で回す。
そのまま太ももに手を伸ばし、彼女の秘部付近を刺激する。クリトリスや膣口に直接触れず、その付近を愛撫していくため、ミオはもどかしさで身体を悶々とさせる。
「ん…………意地悪、触るなら早く触ってよ」
「ごめん、でもこうやると女の人は気持ち良くなるって聞いたことあるから…………どう?」
「……寧ろ焦らされてあそこがうずうずしてきた」
太ももの性感帯を刺激されたことで、ミオの秘部はネバネバした粘液を出しながら疼いていた。
彼女の膣が、本能的に悠のペニスを欲しているのだ。
「……さっきよりもっと激しく……ね?」
ミオは自分の身体を仰向けに倒し、股を開く。彼女の膣口はひくひくと動き、悠のペニスを今か今かと待ちわびている。
「……努力しますよ」
「敬語はやめて」
「……じゃあ、努力するね」
悠は勃起したペニスの先をミオの膣口に当て、そのまま中へと挿入していく。
ジャププ…………ズルッ…………
「あ……♥」
「さっきよりもキツいや…………これ」
ミオの腟内は先程よりもキツく締まっており、悠のペニスを潰さんとしている。
「痛くない?」
「ううん、大丈夫……寧ろ擽ったくて気持ち……あん♥」
ペニスがミオの奥深くに潜む性感帯を刺激したことで、彼女は甘い喘ぎ声を漏らす。
「……じゃあ動くよ」
「……うん」
ミオが涙目で応えると、悠は腰をゆっくりと動かす。
パン…………パンッパンッパンパンパンパン!
そして一気に速度を上げ、キツく締まった膣内にガチガチに固まったペニスを何度も打ち込む。出し入れする度にペニスと膣は擦れ合い、いやらしい水音を奏でる。
「んは、あ、ん♥」
悠のペニスは膣奥まで届き、子宮口を何度も突く。
その刺激に、ミオは左手の指を咥えつつ、身体を跳ねさせながら必死に耐えていた。
「……ど、う?」
「も、もっと……もっと激しく……うぅ♥」
パチュン!パチュン!パチュンパチュンパチュンパチュンパチュンパチュン!
しかし悠も負けじと、ミオの身体に覆いかぶさり、屈曲位の形で腰を強く叩きつける。
「んあぁ♥ダメぇ」
「激しくしろって言ったのはミオちゃんの方だよ」
「でも……ん♥こ、こんな形で攻められたら……」
くにっ♥
「ひゃ!?」
悠は涙目で訴えるミオを黙らせるため、彼女のピンと立った乳首を親指と人差し指で抓るように挟む。
コリっコリっコリっコリっくにっ
「ら、らめ♥そんな所弄らないで……あん♥」
ミオは乳首から伝わる刺激にビリビリとしたような感覚に襲われ、その恐怖に彼にやめるよう抗議する。
しかし、涙目でアヘ顔を晒している彼女の訴えは、逆に悠の性欲をさらに刺激してしまうだけであった。
パチュンパチュンパチュンパチュンパチュンパチュンパチュンパチュン!
悠はペニスが膨張すると同時に、ラストスパートをかける。
先程よりもさらに早く、それこそミオをまるでオナホールとでも思っているかのように、種付けプレスで激しく膣内を抉っていく。
それに応えるかのように、ミオの腟内はさらに引き締まり、中を畝らせ、ペニスをぎゅうぎゅうに締め付ける。
「ミオちゃん……出すよ……」
「ら、らへぇ……らひたら……♥」
「あ……いく……ぅ!」
「わらひも……いっはう〜♥」
悠の言葉にミオは舌を出しながら応えようとするが、もはや呂律が回る余裕など彼女には残っていなかった。
パチュンパチュンパチュンパチュンパチュンパチュン…………パンッ!
「う…………!」
ずにゅうぅぅぅっ!
びゅるるるるるるっ!びゅるるっ!
悠はペニスをミオの奥深くまで突き刺し、子宮口を突き上げる形で亀頭を押し込むと、そのまま大量の精液を子宮内へと流し込む。
「あぁぁぁぁぁ♥」
子宮口を刺激されたミオは絶頂を迎え、アヘ顔を晒しながらだらしのない喘ぎ声を部屋中に響かせた。
しかし3回目だと言うのに射精の勢いが止まる様子はなく、精液をビュルビュルとミオの中へ放ち続ける。
びゅるるるるっ……どぴゅ……びゅく……
「あ…………んん……ユーひゃんの……おにゃかに……♥」
ミオは精液に満たされて温まった腹部を撫でる。その顔はまるで、子どもを愛おしく見つめる母親のようであった。
「ミオちゃん…………」
「…………ユーひゃん……ん♥」
ペニスから放たれ続ける精液の熱を感じ取りながら、ミオは悠の首元に手を回し、そのまま顔を引き寄せ、キスを交わした。
──────────────────
「…………ねえユーちゃん」
「ん?」
数分後、一通りの行為を終えた2人は、ソファの上で寄り添うように座っていた。
「昔やってたあのポーズ……あれ、本当にヒーローなの?」
「……あれはね、父さんが読んでた漫画の主人公がとってたポーズなんだ……ロボットみたいなお面を被った……なんの漫画か忘れちゃったけどね」
「ふーん」
きゅるるるぅ…………
「あ……」
突然、ミオのお腹から大きな虫の鳴き声が響く。
「……そういえばお昼からなんも食べてなかった」
「……あ、じゃあこれ食べる?」
悠は立ち上がり、床に放置されていたリュックサックからとあるものを取り出す。
「はい、これ」
「これって」
「すもも漬け、流石にすも〇ボールばっかじゃ駄目だと思って」
悠は笑顔でミオにすもも漬けを差し出す。
「……ありがとう」
ミオはそれを受け取るとパックを開封し、中のすももを口の中へ運ぶ。
そして1口2口と咀嚼すると、
「ん……」
悠に口付けを交し、彼の口内へと咀嚼したすももを流す。お互いの口内ですももを潰し、舌を絡ませながらシェイクする。
れろ……むちゅ……くしゅ……にゅるっ
すももの果汁と汁に加えて、咀嚼した際に染みでる唾液も相まって、酸っぱさに加えて独特の甘みが2人の口に広がる。
「ん…………美味しい」
「……うん」
2人は口を離すと、お互いの顔を見ながら微笑んだ。
「……お風呂、一緒に入る?」
「いやぁ、流石にそれは……」
「……もうちょっとだけ、楽しみたいなって…………ね?」
「……はい」
ミオの上目遣いに、悠は完全にノックアウトされ、そのまま引っ張られるように浴室へと向かった。
その後、事務所内の浴室に甘い声が響き渡ったそうだが、そのことは誰も知らない。
エロまでの展開か結構強引です……