「できたよマスター君!」 作:unknown
内容は【強制絶頂】と【レイプ的表現(今更ですが)】注意です。
「できたよマスター君!メルトリリスの肌の感度を倍増させて絶頂しやすくするスイッチさ!」
「なんで普通なのができないの?」
もはや定番となったサーヴァントの霊基に影響を与えるスイッチを持ってきたダ・ヴィンチ。
今回はマシュの『排泄物を変化』させるものやアタランテの『時間停止』等と違い、メルトの肌の感度を上げるというもの。
彼女の肌は障害があり、指先に至っては何も感じないほど感覚がないのだ。下半身も鈍く、布を一枚隔てるだけで何も感じないという彼女自身にしか分からない恐怖があるためにあのような格好をしてるのだ。
それを倍増させるとなると彼女の不安を取り除けるはずなのに無駄に一言付け加えたものが台無しにしていた。
「今までの私やカーマの時と同じで押すたびに感度が上がってくるから。それとカーマの時の反省を生かして装置の横のボタンを押すとリセットできるから」
「…ああ、あれね…」
カーマに感情を植えつけた際、ボタンを連打しすぎた結果数日間彼女と顔を合わせるだけでイってしまうほど感度が上がりすぎたのだ。
流石にスイッチの存在を公にすることは問題があるため、立香がダ・ヴィンチに(絶頂スイッチを押しながら)戻すスイッチを作るように頼んで何とか乗り切ったのだ。
――というわけで
「私を呼び出すなんて、相当な理由があるんでしょうね」
マイルームに呼び出されたメルトリリスはそう悪態をついていた。彼女はカーマと同様に高飛車な性格であり、マスターである立香や姉妹ともいえるパッションリップにも強気なのだが、その本質は執着心が強いなのは知っていたため、本心では呼び出されたことにドキドキしてるのには気づいていた。
「メルト、大事な話があるんだ」
「…なにかしら?愛の告白でもするつもり?」
真剣な様子の立香にメルトリリスも冗談や下らない案件ではないと理解したようだ。
立香は腰掛けていたベッドの横を軽く叩いて座るように促すと彼女は素直に従った。
「実はダ・ヴィンチが今後の攻略の助けになるためにサーヴァントの霊基に刺激を与えて強化をする研究をしてたんだ」
「…へぇ。そうなの」
立香の話が自分に対しての愛情表現とかではないと分かった彼女は素っ気ないようにしながら少し期待外れのようだった。
「それで色々と試してるうちに、あるモノができたんだ」
「前置きはどうでもいいわ。サッサと言いなさい、それが本題なんでしょう?」
つまらない話だと思ったメルトリリスはそう言って立香の呼び出した用事を済ませようとしていた。そこで立香はスイッチを見せた。
「これ…メルトの肌の感度を増幅させるスイッチなんだ」
「――…!」
初めて、彼女の顔色が変わった。口では何ともないように言っているが触覚が無い、それも誰かと手を繋いでも分からないのはメルトリリス自身コンプレックスだったのだ。
立香もメルトリリスは覚えてないが、メルトリリスが認め、求めたマスターとの触れ合いを感じないことがトラウマでもあり残っていた下半身の感覚に縋るようにこのような格好をしていると言っても過言ではなかった。
「…冗談でしょう。そんな…今更、そんなものを見せられて…」
「メルト」
既に自分が人並みの感覚を手にすることを諦めていたメルトリリス。何度もそれがあればと思うことがあった。それが、こんな簡単に手に入れられることを受け入れられなさそうだった。
「今まで君が求めていたものが簡単に手に入るのが受け入れられないのは分かってる。だけど俺は、君に人並みの幸福を感じて欲しいんだ」
優しく、そう問いかけて座るメルトリリスの手に自分の手を添えた立香。
それに彼女は何も感覚が何のが分かってる。しかし、これが――手を握ってると分かるのであれば――
「…何よ。貴方の癖に生意気よ」
顔を赤く、俯くメルトリリス。大人びて、他人を受け付けないような振る舞いをしてるが彼女も一人の乙女でもある。
それが敬愛するマスターからの施しだと思えば、それだけで幸せだった。
「いいわ。それで貴方が満足するならやりなさいよ」
「わかった。それじゃあ――」
「待って!!」
両手でスイッチを持って押そうとしたとき、それをメルトリリスが止めた。すると彼女は、少し手間取りながら自分の左手のアームカバーを外してそれを投げ捨てた。
「ほら」
「メルト…?」
差し出された手――メルトリリスの素手をはじめて見た。シミも傷もない綺麗な手を見て立香は困惑した。
すると彼女はそっぽを向いて俯いた。
「――…本当に、感じることができるのなら、最初に感じるのは貴方の手の感覚がいいわ」
「…うん、わかった」
立香はメルトリリスの左手をとると、スイッチを片手で構えた。
「じゃあ、やるね」
「ええ、早くしなさい」
「3…2…1…!」
【ポチ】
「!!」
カウントダウンをして、スイッチを押した。
それと同時に、立香の手を握るメルトリリスの力が強くなった。
「メルト?」
「…暖かい」
そう言って、メルトリリスはまるで立香の手の形を確かめるかのようにその手を握りなおした。
「貴方の手…こんなにも、暖かいのね…」
静かに、それでもメルトリリスはその喜びを享受していた。
他人のぬくもり感じるという、いたって普通なことを彼女は喜んでいた。
「ねえ、もっと貴方に触れていいかしら…?もっと、貴方を感じたい…」
「仰せのままに、お姫様」
メルトリリスはもう片方のアームカバーを外した。それで立香の顔に手を添えたり、背中から抱き着いたり、立香の手と自分の手を合わせて比べたりなどしていた。
「どうかな?他の人と触れ合えて」
「…悪くないわ」
口ではそう言ってるが、素っ気なく装うとしてる表情の下には隠しきれない喜びがあるのが見て取れた。
しかし、先ほどから触っているときにある違和感があるのを立香は見抜いていた。
「指先は?」
「…ダメ。感覚は少しだけあるけどほとんど…」
一番メルトリリスの障害が強い指先は何かにぶつかってるような感じはあるが、あまり感度はよくないようだった。
「なら、もう一度押す?ダ・ヴィンチちゃんが言うには押すたびに感度が上がるらしいから」
「ええ、お願いするわ」
他人のぬくもりを感じ取れるようになったのに幸福を得たメルトリリスは立香の申し出に特に何も考えずに承諾した。
再び【ポチ】と押して、メルトリリスは指先で立夏の手に触れた。
「…まだダメそうだね」
メルトリリスの表情を見てあまり芳しくないというのは分かった。
それに彼女は「まだ押しなさい」と命令してきた。
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
【ポチ】
何度も押した。唯一の感じ取れない指先の感覚。それを得るために何度も。
途中から、メルトリリスの返事を聞く前に立香はその表情を見て押す様になっていた。
「どう?」
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…♥」
そしていつからか、メルトリリスの表情が甘く蕩けていた。
息遣いが少し粗く、高揚した表情になっているのを本人は気づいてないようだった。
「まだぁ…ひっ♥」
「メルト、どうしたの?」
立香は手が滑ったようにしてメルトリリスの足に触れた。
それに彼女はビクッと体が反応した。
何の気なしに立香が聞くと、その時初めて彼女は自分の異変に気づいたようだ。
「な、なんでも、ないわぁ…♥」
メルトリリスはまるでサウナの中にいるように大量の汗をかいて、それが立香のベッドに染み込んでいた。
一体なぜなのか、メルトリリスは理解できなかったが、立香は分かっていた。
今のメルトリリスは指先に集中して肌の感度を上げていた。しかし、上がるのは指先だけではない。
全身――特に元々僅かながら触覚が残っていた下半身は常人以上の感度になっているのだ。
だが、通常の感度を知らないメルトリリスはそれが異常だということも、また自分がぬくもりを感じることができるという喜びから何の疑いも持ってないのだ。
「メルト、顔が赤いよ」
「ひゃあぁっ!!?」
今度は手で掴むかのようにメルトの足に手をやった。それだけで彼女は飛び上がり、絶叫し、そして――
「あ、あぁぁ――」
ちょろちょろと、彼女の下半身で唯一の肌を隠していた金属部の隙間から彼女の体液――匂いからして小便が溢れた。
「ああぁぁぁ――♥!!!」
しかし、それすらもメルトリリスに強烈で甘美な快楽として襲い掛かった。
今の彼女はちょっとの接触だけで簡単に絶頂するほどに敏感になってるのだ。特におもらしで体を這う小便は、一番デリケートな性感帯を刺激してると言っても過言ではなかった。
「メルト」
「ち、ちがうのぉぉ――♥わたしの所為じゃ――♥」
名前を呼べば漏らしたことを弁明しようとしてるのだろう。しかし、彼女は気づいてないだろうがその顔は完全に出来上がってしまっていた。ベッドに投げ出されるように倒れた彼女は既に体を動かすこともできないようだった。
「大丈夫、怒ってないよ。触れられて嬉しかったんでしょ?」
「ひゅ♥」
優しく、甘く――カーマを堕とした時みたいに甘く囁いた。そしてメルトリリスの顔に手を添えた。
それだけでも彼女は軽くイった。
「まっ――」
「んっ」
メルトリリスが止める間もなく、立香は静かに優しく、その唇を重ねた。
ジタバタと彼女の足が激しく、それでぎこちなく動き回った。
ほんの数秒の接吻だったが、顔を離してみれば――
「ぁ――ぅ――」
顔が既に隠し切れないほど蕩けた。乙女としての羞恥心や、肌を重ねたことによる快楽、立香と触れ合う喜び――それがら全てメルトリリスの中で暴れたのだ。
「もっと触っていい?」
「――――」
返事はなかった。キスだけで彼女は落ちたのだ。意識も朦朧として、立香が何を言ってるのか聞こえてないのだろう。
「服、脱がすね」
しかし、立香は賛同も得てないがメルトリリスに対してそう言って彼女の服を静かに脱がした。幸か不幸か指先の感覚があまりないため、服は脱がしやすいように胸元で止められてるだけで簡単に脱がすことができた。
そして、裸体を晒すメルトリリスに立香は手を伸ばした。
「ひぎゅぅ♥!!?」
まずは彼女の晒されたへそ。その穴をほじるように右手の指を入れるとメルトリリスは一気に意識を覚醒して跳ね起きた。
「おはよう」
「ア、アナタ何して」
「ごめんね、もっとさ。メルトに触れたいんだ」
全裸になってることを驚くメルトリリスをよそに、立香はそう言って左手を伸ばして――彼女のそのわずかな膨らみの左胸を触った。
「にゃはっ♥!?」
「可愛いよ、メルト」
そう言って、立香はそのままメルトリリスの右胸にむしゃぶりついた。
彼女のほのかな汗のにおいを嗅ぎながら、ややしょっぱい体液にまみれた右胸を吸うようにして弄った。
「ひゃぁっ♥♥」
赤子のように胸を吸うだけでメルトは簡単に達した。小便と違う体液が股間から溢れ、彼女に更なる快楽を与えていた。本当なら失神するほどの快楽なのだが、その上で与えられる快感に気を失うことができないのだ。
「ひゅ♥ひゃ♥」
そして絶頂するたびにメルトの股間から潮が吹き出ていた。しかし、彼女の股間を守る鉄製のガードは元々通気性なんてものはなく、噴出したものがその隙間から飛び出ていた。
「メルト、苦しそうだしここ外すよ」
返事を聞く前に立香は彼女が下半身で唯一衣服の代わりにつけていた金属部分を剥ぎ取った。
予想通りと言うべきか、そこは赤子のようにツルツルで、しかしながら何度も達して吐き出してる雌の匂いとのギャップに燃えた。
「いっ、いかげ――」
「ここはどうなのかな?」
何とか抵抗しようとするメルトリリスだが、それより先に立香の右手がそこに伸びた。
「ひっぐぅぅぅうぅ♥」
もちろん、メルトリリスの触覚は例外なく常人の数倍以上になっていた。それは股も例外でなく、触れるだけで彼女は複数回絶頂した。
何度も噴出した愛液が立香の右手を濡らし、何度もメルトリリスは胸を突き出す様にして体をのけ反らし、何度も形にならない喘ぎ声を上げた。
「はぁー♥、はぁー♥、はぁー♥」
一度立香が責める手を止めて様子を見れば彼女はぐったりとして肩で息をした。
いつの間にか部屋には彼女の匂いが充満し、酷く汗臭かった。
汗にまみれたメルトリリスの身体は宝石のように輝いて見え、その華奢な体はとても美しかった。
「………」
もちろん、それが立香の中で燃え上がらないわけはない。
静かに服を脱ぎ、準備万端な自分のソレを見て――
「令呪を持って命ずる。メルトリリス、俺の行為を受け入れよ」
令呪が一画消えると、武器である膝の金属が消えた。そして彼女は意識がないが股を開いて、膝を曲げた。
傍から見ればメルトリリスが性行為をするために脚を曲げてるようにしか見えない。
「さてと、メルト。入れるね」
確認をするように言うが、意識がない彼女からは返事はない。
それが分かっている立香は許可も返事もなく、一拍を置いて――
「ふっ!!」
「みぎぃっ♥!!」
一気に貫いた。ブチリとメルトリリスの処女を破り、一気に子宮口まで侵入をした。
その時の衝撃でやっと彼女が意識を取り戻した。
「ひっ♥ひっ♥ミャシュター…♥にゃにをぉ…♥!」
「いやさ、メルトリリスの触覚不良ってこっちにも影響してたのかなぁって。スイッチで感度を上げたら感じると思って、さ」
「んほぉっ♥!!」
それっぽい理由を言っているが、それで立香がメルトリリスを犯していい理由にはならない。
「それはっ♥そうかもしれないけどぉ♥!」
だが、既に触覚が常人以上になった彼女は否定することができない。
腰を打ち付けるたびに意識を飛ばし、絶頂してるため思考能力が皆無となってるのだ。
「くぅっ!メルト、出るぞ!!」
「あぁっ♥!!イクゥイクゥ♥!!」
立香は射精する直前、メルトから抜いて鈴口を彼女の体に向けた。
人並み以上の精力を持つ、立香の先から水鉄砲のように精液がメルトリリスに降り注いだ。
「あちゅいぃ♥!!あちゅいぃぃぃぃ♥!!」
人の体温程度の精液でも、今のメルトリリスには熱湯のように感じたのだろう。
吐き出された精液の生臭い匂いが部屋に充満していたメルトリリスの汗の臭いと混ざり合ってやや深いな空気になった。
その中でメルトリリスは意識を手放していた。
「―――ひゃあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥」
体にかつてないほどの快感にメルトリリスは悲鳴と共に飛び起きた。敵の攻撃かと錯覚するほどの衝撃に辺りを見れば、ここはマイルームに備え付けられた浴室で、目の前にいた立香がシャワーを手にしていた。
「いっ、一体なにをするの!?」
「何って…すごい汗をかいて、精液も掛かってたから洗おうとしたんだけど」
さも当然のようにいう立香。たしかに自分が汗をかいて、さらには精液をぶっかけられたのは事実だが、その現実に頭が追い付いてなかった。
「ほら、洗うよ」
「まっ、ひゃ!」
立香がシャワーをメルトリリスにかければ、再び耐えることができない快感に襲われた。
しかし、実際にはただ体を洗うという普通な行為のはずだった。
ほんの数十秒でも、全身に打ち付ける快楽。それに彼女は今迄肌の感覚を得ずに生きていたのだ。
そこから感じる快感を耐えることなんてできず、床を流れるシャワーの水がやや黄色くなってるのに立香は気づかないふりをした。
「はぁーっ、はぁっー、はぁっー」
ただシャワーを浴びただけだというのに、彼女は長いこと水中にもぐっていたかのように肩で息をしていた。
「ほいっ」
そんな彼女を立香は横抱きにして抱え上げた。メルトリリスは水攻めに満足して外に出されるのかと思ったが、そのまま立香は浴室の奥――浴槽まで近づいた。
「―――え?」
一体どれぐらい気を失っていたのか分からないが、浴槽には溢れんばかりにお湯が張っており、湯気が立ち込めていた。
「ま、待ちなさい!!冗談でしょう!?」
「え?まだ精液の匂いがするし、入った方がいいんじゃない?」
スンスンと、わざとらしく鼻を鳴らす立香。もしこれがいつもの日常でやってるのなら張り倒しているが、今はその羞恥心や嫌悪感よりも恐怖のほうが強かった。
「や、やだやだやだ!!は、入りたくないぃ!!」
まるで子供の様に駄々をこねるメルトリリス。しかし、それももっともだ。先ほどシャワーを浴びるというだけであれほどの快楽があった。
これが、全身を湯船に沈めるとなればどのようなことになるのか、想像するだけで恐ろしいのだ。
「うーん、仕方ないな」
「!」
あまりもな必死さに流石の立香も、メルトリリスを湯船に入れることを諦めたようだ。
今のメルトリリスはいつもの高飛車ではなく完全に怯え切っていた。流石に辞めってくれたことに対して立香へのある種の安心感を感じてか、ホッとしたようだった。
「じゃあ、一緒に入ろう」
「―――え」
気が付いたとき、立香は自分の足を湯船の中に入れ、腰をかがめ始めていた。
マイルームに備え付けられていた浴槽は大きく、二人が入っても十分な広さがあった。
辞めてくれたのではないのか?
なぜ一緒に?
この後自分はどうなる?
考えがまとまる前、拒絶するという選択肢を取る時間もない、そして――気が付いたらメルトリリスは立香に抱きかかえられる形で湯船の中に沈んでいた。
「―――――――――――――――ァ♥!!!!」
形ならない悲鳴。まるで全身をブラシで擦られるかのような快感。止めることができない脳への信号。
「あへぇ♥」
その結果、メルトリリスはひどいアクメ顔を晒した。凛々しく整った顔が見る影もなく、白目をむいて涙を流し、だらしなく口を開けて息もできないようだった。
「おーい、メルト?」
今のメルトリリスならそうなることが明白だったが、まるで気づいてないように立香が声をかけた。
もちろん、意識がない彼女は返事をすることができず、短く浅い息を繰り返すだけだった。
「逆上せちゃったのかなぁ?仕方ないなぁ」
独り言のように、わざとらしくそう言うと立香はメルトリリスの身体を持ち上げ、浴室から出た。
それから数日。
立香は毎日の日課となったマシュの聖晶石排泄(ログインボーナス)やアタランテとの訓練などをこなしていた。
人類最後のマスターは休む暇もなく、そのほかにも次の異聞帯についてのブリーフィングや人手の足りてないカルデアの運用など仕事はたくさんある。
「ねぇ」
そんな中、声をかけてきたのはメルトリリスだった。
今迄と同じように下半身を露出するような恰好で特に変わりはなかった。
しかし、それはあの後メルトリリスの触覚を元に戻したからだ。
目を覚ました彼女には「いきなり感度を上げたのは危険だからやめよう」と言って行為についても有耶無耶にしてそのままだった。
「どうしたの?」
ニコッと笑う立香に対して、メルトリリスはどこ言いにくそうにしていた。もちろん、立香に彼女が声をかけた理由に心当たりがある。むしろそうなるように仕向けたのだ。
「ッ――スイッチを、押して」
「え?でもアレは危険だよ?調整するにしても同じことをするから」
ワザとらしく聞き返す立香。無論、メルトリリスを犯す必要性は皆無だった。だが、そう言った時にメルトリリスはどこか期待するような眼差しを向けた。
「か、勘違いしないでよ。いつまでたってもこの状態が不便なの。ちゃんと人並みの感度になるように貴方に抱かれてあげるって言ってるのよ」
嘘だ。立香はそれを見抜いていた。あの後、風呂から上がった後はじっくりとメルトの身体をほぐす様にして絶頂するまでではない快楽を与え続けていた。
その状態で感度を戻せば、残るのは不十分な欲求だけだ。だが感度はもう戻されているため、メルトリリスがとる手段は再び立香に頼んで感度を上げるしかないのだ。
「分かった。ちゃんと人並みになるまで付き合うよ。メルト」
「…ええ♥」
それはメルトリリスは立香に依存させるということになる。だが、彼女は心のどこかでそれを望んでいた。
恋を追い求めた白鳥は、見つけたオアシスに囚われてしまうのだ。
はい、というわけでリクエストにあったメルトリリスの【感度上昇スイッチ】でした。
EXTRAもCCCはあまり詳しくないけど、メルトの設定としては肌の感度がほぼないってのは知ってたので頂いたアイデアで何とか作れた…かな?
途中まではなんか、R18作品ではなくそう言った感動作品っぽい感じになった…
メルトリリスのキャラ的にツンデレっぽい感じにしたら初めて感じる肌の感覚と人のぬくもりに甘えてきた…
ここから堕としにかかる立香、まじ人類悪…
ってか今迄立香が相手を犯す理由みたいなのを出してきたけどもうなんかネタが尽きた…
いっそのこと完全に鬼畜にして理由もなく犯す様にするかな…
以前のアタランテの「時間停止後一気に快感が押し寄せる」というように、感度上昇でやった時に思い浮かんだのが「湯船に浸かっての絶頂」というネタからこんな形になりました。
本当は湯船で犯すことも考えてたけど流れ的にメルトリリスが息をしなくなったからやめました。
後日談というか、ここで終わらしたら不完全燃焼になりそうだったからその先の展開を想像しやすいように調教済みという形にしました。
あと、設定的に男性サーヴァント等や他のスイッチがない一部サーヴァントにバレたら問題になるので今後はリセットボタンもつけてることにします。
もちろんダ・ヴィンチやマシュの場合はないですけどカーマがそのままと言うのもおかしいので…
あ、でもモードレッドはそのまま、表向きは変わらず裏では立香に甘えてます。解除したら本能的に殺されそうなので。
ただ、開発された彼女はそれらの快感を求めて再び立香に…(ΦωΦ)フフフ…