※この作品はR-18です。

異種族牧場   作:ディンウィディー

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経営開始編
第1話「始動」


=====異種族牧場経営1日目・昼=====

 

やあ、みなさんこんにちは。

僕はこの「異種族牧場」の経営主をやっている者さ。

とは言っても、まだ僕以外誰も何もいないんだけどね。

だから、今からその牧場を開く準備をしようと思っているんだ。

え?僕のプロフィール?

そんなこと聞いてどうするんだい?

・・・それに、僕に存在なんてあってないようなものだから!

名前もなければ姿形もない・・・いや正確にはあるんだけど、見る人によって全然違うように見えるんだ。

・・・まぁ、そんなことは置いておいて、さっさと準備を始めよう!

え?そもそも「異種族牧場」ってなんだよって?

・・・・・・めんどくだいなぁ、やってる内にわかってくると思うんだけど。

まぁ、いいや簡単に説明してあげるよ。

 

======異種族牧場とは?=====

 

・多種多様な種族を取り扱うことを特別に国に認可された牧場である。

・ただし何で飼っていいというわけではなく、飼育できる種族は国より許可された種族。

・現在は、ヒューマン族、エルフ族、ドラゴン族、ビースト族、淫魔族その他魔族全般などが飼育許可を得ている。

 

=======================

 

まぁ、大体こんな感じかな。

もっと詳しいことは、実際にやりながら説明するね。

じゃあ早速、まずは最初に飼育する種族を買うところからなんだけど・・・

如何せん新事業なもんで、国からの援助は少ないんだ・・・・

できれば最初は安くていい感じのがいいんだけど、そんな都合がいいような・・・・・・

 

 

あ!いいこと思いついちゃった!

 

 

 

 

=====木ノ葉隠れの里・夜=====

 

 

「ふぅ、今日はこんなところか・・・」

 

んんんっと、大きく伸びをすると、彼女の持つ豊満な2つの果実が大きく揺れる。

 

「はい、綱手様。本日はここまでです、お疲れ様でした。」

 

もう1人の女性の言葉を聞いて、綱手と呼ばれた女性はよいしょと立ち上がる。

 

「じゃあ、私はもう寝るとしよう。今日は一段と疲れたからな・・・。シズネもちゃんと休息をいれろよ。忍は休むのも任務のうちだぞ。いざと言う時に、我々里の上層部が疲労困憊で動けませんじゃあ話にならん。」

 

「あ、ははは。気をつけます・・・」

 

シズネと呼ばれた女性は、いつもの綱手の小言に苦笑いを浮かべつつも、もっともな物言いに一応返事をいれる。

 

「それじゃ、おやすみ。」

 

バタンと、扉を閉め寝室へ向かう。

 

(それにしても今日の任務はやけにスムーズに進んだな・・・)

 

いつもは当たらぬ綱手の予測がやけに的中し、普段より何倍もことがスムーズに運んだ。

 

(何か嫌な予感がするな・・・)

 

できればこの予測も外れて欲しいと願いつつ、寝床に入る。

 

(杞憂に終わるといいが・・・)

 

そう最後に願いつつ、綱手は深い眠りへと落ちていった。

 

 

=====異種族牧場経営2日目・朝======

 

 

チュンチュンと囀る小鳥たちの鳴き声で目を覚ます。

 

「ん、んん・・・朝か・・・・・」

 

昨日の疲れがまだ取れていないのか、少し違和感のような体の不快感を感じながら綱手は目を覚ます。

 

「いや・・・・・・っ!ここは!?」

 

幾つ歳をとろうと忍は忍。特に木の葉の伝説の三忍とうたわれ、火影の座にまで着いた綱手は一瞬で自分の状況を理解する。

 

「やけに目覚めが悪いと思ったら、通りでこんな所では取れる疲れも取れないはずだ・・・!」

 

狭い部屋、鉄格子でできた堅い檻、簡素なベッド、あってないような雑な衣服。

 

「まさか、この私が牢にぶち込まれるとはな・・・」

 

いくら疲れていたとはいえ、彼女は火影。寝込みとはいえ攫われるほどの接近を許すことなど並大抵の相手ではありえない、その上彼女自身の安全は火影直属の暗部によって護られているはず。

 

「只者ではないな・・・!」

 

ギリッ!っと、親指の爪をヒビが入るほど強く噛み締める。

 

(一体どれ程の忍がこんなことをしたのか・・・!一体どんな目的があっって・・・!!)

 

「・・・!!それに何だこの服装は・・・!これではまるで・・・・・・!」

 

彼女の身を包むのは、それを服と呼ぶ事さえ憚られるような簡素な布。それもただの布ではない。それは彼女の乳房、菊門、陰茎の大事な部分だけ綺麗に丸く穴が空いた全裸の方がマシとすら思えるほど卑猥な布であった。

 

(くそ!なんて淫猥な格好だ!・・・火影であるこの私にこんなことをして、タダですむと思うなよ・・・っ!!!)

 

ギリィ!と、彼女はさらに強く爪を噛む。

 

 

コツコツコツ・・・・・・

 

(誰か来る・・・っ!)

 

咄嗟に先程まで眠っていた質素なベッドにある毛布とも呼べない布を引ったくり、外に露出されている恥部を隠ため、バスタオルのようにその布を自らの体に巻き付ける。

 

(火影直属の暗部の監視をすり抜け、眠っていたとはいえこの私に一切気取られることなく火影誘拐をするようなやつだ・・・絶対に警戒をといてはいけないな・・・!)

 

コツコツコツコツ・・・

 

足跡が段々と大きくなり、近づいてくる。

 

(来る・・・っ!)

 

そして彼女に檻の前で歩みをやめ、姿を表したのは・・・

 

 

 

「よ~!綱手のばあちゃん!昨夜はぐっすり眠れたかな~!?」

 

檻に手をかけ陽気な笑いで彼女に話しかけてきたその男は

 

 

 

「・・・っ!?ナ・・・・ナ、ナルト・・・ッ!!??」

 

うずまきナルト、綱手と同じ木ノ葉の里の忍で、いずれ火影になることを夢見る少年、その人だった。

 

「おっ!その調子だと睡眠効果はとっくに切れてるっぽいな、いや~!大変だったぜ~!火影であるばあちゃんに気取られ無いように服を着替えさせるの!」

 

綱手の驚愕の動揺はつゆしらず。いつもの軽いノリで到底理解できないことを捲し立てるナルトに、この理解不能な状況に綱手の頭は着いていけてなかった。

 

「な・・・んで、お前・・・ナルトが・・・」

 

まだ理解が追いつかない口で、震える声で拙く言葉を紡ぎ出す。疑問。なぜ?。どういうことだ?。当然の疑問だ。

 

「ん?あぁ・・・えっと、一体どこから説明すればいいんだっけ?」

 

いつもの軽いノリで、額に指を当てうーんと、考え始めるナルトのその姿が、余計に彼女の頭を混乱させる。

 

「あ・・・・・、えっと、私をここに、牢に捕らえたのはお前なのか?・・・ナルト・・・っ?」

 

まず第1の疑問、この状況に対する最大の疑問を投げかける。

 

「ん?・・・あぁ!」

 

するとナルトはそれまでの軽い軽薄な態度から一変歪んで。その顔に今まで見たことがない薄気味悪いくらいの悪い笑みをうかべて・・・

 

「あぁ、そうだってばよ」

 

さらりと、言う。

 

「な・・・・っ!!!???」

 

目を見開く。彼女の口が先程からの驚きによりずっと空いていることに気を向けることすらできず。声を漏らす。

 

「どういう、ことだ・・・・?・・・ナル・・・いや、何者だ・・・貴様!」

 

言動は先程から理解出来ないままだが・・・とてもうずまきナルト本人だとは思いたくないが、その姿、その声、その空気は、確かにあのうずまきナルトだ・・・・しかし・・・しかし、僅かではあるが、違和感を感じる。綱手の知っているナルトとはほんの少しだが別人の空気を感じる。

 

「・・・・・・・」

 

目の前にいるナルト?は少し驚いたような顔で体が固を固まらせる。

 

「何者だ・・・・・・・と、聞いている。答えろ・・・っ!!」

 

先程の動揺と混乱による弱々しい表情とはうって変わって、忍の顔になり、火影の顔になり睨みつける。

 

だが・・・・・・

 

 

 

「オレか・・・?オレは、木の葉の里の忍・・・うずまきナルト、本人だってばよ」

 

 

、と・・・・・・

 

 

 

「嘘だ!!!そんなわけあるか・・・!!!ナルトが・・・あのうずまきナルトがこんなこと・・・っ!!!」

 

 

そうだ、そんなわけない。あのうずまきナルトがこんな事をするわけがない!

 

(騙されるな・・・!これは奴の幻術に違いない・・・!!!でなければあのナルトがこんな事をするわけが・・・!!!)

 

 

 

 

「が、しかし・・・」

 

先程と同じ笑みを浮かべながら男は言葉を続ける。

 

 

「確かにあんたの知っているうずまきナルトとは別人だ・・・」

 

と、嗤う・・・

 

「・・・・・・どういう意味だ?」

 

先程よりさらに強い表情で睨みつける。

 

 

「別時空、別次元に存在するうずまきナルト・・・・・・いわば、パラレルワールド、あんたが知っているうずまきナルトとは別の可能性・・・別の道を進んだ、うずまきナルトだ」

 

 

「どういう・・・・!!?」

 

さらに話がややこしくなる。さらに整理しなければならない情報が増える。

 

「そのまんまの意味だ・・・あんたの知っているうずまきナルトとは確かに別人だ、だが確かに本人だ・・・オレはうずまきナルトだ」

 

だとしても何故・・・?

 

「何故私を攫いこ、このような牢に閉じ込めている、あまつさえこんな服まで着せて・・・!」

 

あぁ、それは・・・!と、さっきまでの、いつもの陽気な軽いナルトに戻る。

 

「それは・・・今日から綱手のばあちゃんにはこの牧場で働いてもらうからだってばよ」

 

 

「牧場・・・・?だと?・・・・何を言っている・・・っ!」

 

ああ、そうか、とナルトは呟くと

 

「まぁ、口で説明するより実際に見てもらったほうがわかりやすいな!」

 

と、言うと牢の扉に手をかける。

 

「お、おい・・・!近づくな・・・!いくら相手がナルトとは言え、火影であるこの私に・・・・・っ!!!???」

 

ガクンッ!と突如として体の力が抜け、床へと体が崩れ落ちる。

 

「なにを・・・!?」

 

力が入らぬ体で、無様に顔を地面に擦り付けながらも、必死の力で睨みつける。

 

「ん?あぁ・・・・これだよこれ」

 

そう言いながら、ナルトは綱手の体にバスタオルのように巻き付けられた布に手をかける。

 

「お、!おい・・・!!やめろ・・・っ!」

 

バサッ!と、綱手の抵抗する声虚しく。その体から秘部を隠していた布が取り払われる。

 

「やめ・・・っ!!!見るな・・・ぁっ!!!」

 

苦悶と恥辱が入り交じった表情を浮かべ、謎の力により手で秘部を隠すことすら能わない、力の入らぬ体の代わりに無様にも口だけでも抵抗する。

 

「相変わらずすんげぇ~でけぇ乳してんな~!それより、ほら・・・これ見ろよ」

 

そう言って、綱手の服とも呼べない布の裾をナルトは捲りあげる。

その下にあったものは・・・

 

「なん・・・だ、これは・・・っ?」

 

綱手の下腹部には、厭らしく淫美な紫色に発光した見たことも無い術式のようなものが刻まれていた。

 

「これはこの国の暗部に代々伝わる、特殊尋問用に開発された「淫紋」だ・・・」

 

「淫紋・・・・!?」

 

そうだ、とナルトは頷く。

 

「この淫紋はオレの特殊なチャクラに反応し、それが刻まれた被術者の身体の状態を自由にコントロールすることができる」

 

今みたいにな、と嗤いながらナルトは語る。

 

「なぜ、こんな物を・・・!?」

 

そんなこと答えは簡単だ

 

「今から、綱手のばあちゃんにはこの異種族牧場で、繁殖用の牝になってもらうからだってばよ」

 

「異種族・・・・牧場・・・っ?」

 

「そうだ、ついてこい」

 

ナルトがそう言うと、綱手の体に急に力が入り、強制的に立ち上がらせられる。これもさっき言っていた淫紋の力によるものなのだろう。

 

(火影であるこの私が、一切抗えないとは・・・!この淫紋とやら、相当強力な術式だな・・・・・!)

 

綱手が牢屋から出ると、ナルトがその扉を閉め、歩き出す。綱手は抗うことが出来ないまま、その後ろをついて行かされる。

 

「おいナルト・・・!先程お前は私に繁殖用の牝になれといったな・・・!それに異種族牧場って、もしかしてお前・・・!」

 

「着いたぞ」

 

綱手の言葉を遮るように、ナルトは立ち止まり、言う。

 

「着いたって、おい!私はまだお前の言うことに従う気など・・・・っ!!!???」

 

なんだ・・・?それは・・・・・・?

 

 

 

そこには、見慣れないカラクリたちが、向かい合わせにそれぞれいくつもの列になるように配置されていた。しかし、その形はまるで家畜用の・・・

 

「おい!やっと戻ってきたのねナルトくん!!何の説明もなにし私にこんなことをして只で済むと思っ・・・・って、綱手様・・・ッ!!!」

 

 

そこにはすでに1人の女が繋がれていて・・・

 

「シ・・・ズネ・・・」

 

彼女の繋がれている様を見て、綱手は一瞬でこのカラクリの使用用途を理解した。これは・・・・・・

 

「ど・・・どうしてここに綱手様が・・・・っ!?そ、それにその服装・・・・!!!まさか・・・・・・っ!!」

 

「そう、そのまさか。・・・今から綱手のばあちゃんとシズネの姉ちゃんにはここで・・・・・・」

 

 

 

 

 

異種族の子を孕んでもらう・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

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