白く甘やかな花泥棒 作:つまるところ全部ホモでは…?
「あは……おっきい……❤︎」
すらりと伸びた白い足が、男のそれを優しく撫ぜる。
血管の浮かんだ剛直は未知の快感に怯えるように震え、しかし期待するように硬さを増していた。
「ボクの期待通り、とっても優秀……❤︎ くすくす……口では堅苦しいことを言ってたのに、ねぇ……? これ、どうしちゃったんですか……?」
艶めかしく微笑むそれは、美しい少女のよう。
出会った頃は楚々と澄ましていたそれは、しかし今は獣のような情欲に歪み、男の荒い息遣いを観て悦を浮かべている。
華奢な体格。後頭部で軽くまとめた紺色の髪。
童女のようにほとんど膨らみのない胸……しかし、ぷっくらと膨れた薄い色の乳首は、はしたなく硬さを増していた。
そして、今もなお男の剛直を弄ぶ二本の長くすらりとした美脚の付け根には──その美しい少女には似つかわしくない、勃起した男の象徴がそそり立っている。
彼は、少女のような顔を持った少年だったのである。
「ねーえ……グレンさん? 男の子のボクにこんな風にされて……どうして出しちゃいそうになってるんですか?」
「くっ……!」
魔性の美をもつ少年は、両足で竿をゆるゆると扱きながら問いかける。
ぬるぬると溢れるカウパーは竿を滑らせ、癖の悪い足はさらに動きを滑らかにした。
「ほらほらぁ……こうやって亀頭をくにくにしてぇ……あはっ❤︎ またビクッてした❤︎ ……ねえグレンさん? 男の子の裸なんて、見ても興奮しないんじゃなかったの?」
「な、にを……! これは、これは、何かの間違いで……!」
「今まで何人も女の子を抱いてきたんですよね? 女にしか興奮しないんですよね? ボクのこと、興味ないんですよね? ……ぜーんぶ、嘘じゃないですか❤︎」
「ぁあっ!?」
指の間に竿を挟まれ、強く掴まれる。
それはまるで足指による手コキ。今までよりも強い刺激がグレンの脳を犯し、腰を痙攣させた。
「嘘つき❤︎ グレンさんは嘘つきです❤︎ さあ、出して? 男の子の裸と足で興奮しちゃう変態グレンさんの情けないせーし、いっぱい出しちゃえっ❤︎」
強く踏むように扱かれ、倒錯的な快楽が限界に達する。
屈辱と困惑の中、グレンは抑えがたい未知の快感に負け、彼の人生の中で最も大量に吐精した。
「あはっ……❤︎」
白濁が飛び散り、少年の太ももや腹にまで降りかかる。
少年は自身の太ももにかかった熱い精子を指ですくい取り、熱に浮かされた顔でそれを舐めた。
グレンは未だはっきりとしない頭で、その淫猥な仕草をぼーっと見つめている。
「ん……すごい味❤︎ 変態さんのせーし……苦くて、濃くて……とってもえっちな味がします❤︎」
グレンも仲間と共に何度か娼館に行ったことはある。
彼は顔が良かったので、娼館の女からはそれなり以上の待遇で奉仕をされたこともあった。
それでもこうして、口に出されたわけでもない精液を美味しそうに味わう女と出会ったことはない。
まして、目の前のこれは女ですらないというのに。
「あれ? グレンさん……なぁんだ。やっぱりグレンさん、変態さんじゃないですか」
「え……あっ……」
気が付けば再び大きく膨れ上がった自分のペニスを、少年が嬉しそうな顔で見つめている。
「これは、違っ……」
「何が違うですか? さっきあんなに射精して、またおっきくしてるのに」
少年の顔が近づく。気づけば彼は、床に座り込んだグレンの下半身に跨り、彼を見下ろす形になっていた。
いい香りがする。きめの細かな肌、少女のような顔。そして……遠慮なくグレンの下半身に腰を下ろす、華奢な体つきにしては肉付きの豊かな尻。
硬さを取り戻したグレンのペニスは、少年の豊かな尻に挟まれ、押し潰された。
「ぐぁ……た、隊長……! やめ、て……ください……!」
「んー? ボクの事、あなたのような変態など隊長とは認めませんって、言ってましたよねぇ……?」
「ちが、あれは……!」
「元はといえば、ボクが部屋で着替えているところにグレンさんが来たのに……変態なのって、グレンさんの方ですよねぇ?」
すべてのきっかけは部隊の配置換え。
ある日突然魔道部隊を移ることになったグレンが、挨拶のために配置先の若き隊長の私室を訪れた時のこと。
扉を開けた先で、少年は生まれたままの姿でこちらを見ていた。
辺りには着替えの最中であったのだと言い訳のように衣服が散らばっていたが、美しい少年の顔には間違いなく故意の笑みが浮かんでいた。
そして言われたのだ。変態、と。
その倒錯的な美しい姿と、認めてはならないという自分の頑なな意思が、とっさに言葉を紡いだのだ。変態はあなたの方だと。
それから……グレンは魔術で腕を拘束され、床の上に倒され……冒頭へ至る。
「ボクね? グレンさんのこと、ずっと欲しかったんですよ?」
「は……?」
「まだ若いのに他の部隊で活躍してるし、真面目だし……あんな常勤部隊で遊ばせておくにはもったいないじゃないですか。だからボク、頑張ってグレンさんを盗ったんですよ❤︎」
悪戯な笑みを浮かべ、少年が腰を揺らす。その度に柔らかな尻肉が剛直を愛撫し、射精感を高めてゆく。
少年がグレンの首をくすぐるように撫で、顔を引き寄せる。
美しい少女のような顔が間近に迫り、グレンは顔を赤くした。
「それに、修練場で鍛えてる時の必死そうなグレンさんの顔、身体……服の上からでも見えるおちんちんの大きさ……ボクの好みだったから❤︎」
「ふざっ──」
「んッ」
グレンが言葉を発する前に、少年はグレンの唇を奪っていた。
最初から舌を突き入れ、蹂躙するような淫らなキス。
同性との初めての接吻だというのに、グレンは柔らかな少年の口内とその淫靡な味に、思わず怒りが蕩けた。
「ぷはっ……❤︎ ごちそうさま❤︎」
「……何、ッ」
銀の糸が途切れる前に、再びキスを交わす。今度は唾液を流し込んだり、吸ったり、お互いの口の中を交換するかのような淫らな接吻。
唇を軽く噛まれ、舌を吸われ、グレンは息苦しさと甘い快楽で溺れそうになる。
「ぷはぁっ……おかわりしちゃった❤︎ グレンさんのキス、乱暴だけどボクの好みかも❤︎」
少年の顔は既に情欲に染まりきっていた。清楚な女が浮かべるとは思えない、いや、娼婦でさえも媚びて出すことのない、発情した貌。
「あは。キスしたら……グレンさんのそれ、またバキバキになっちゃいましたね?」
そして今やグレンも平静ではない。蕩けるような口付け、常にペニスを甘く押し付ける尻肉の感触。そして淫猥な少年の顔。彼の理性はもう、壊れかけていた。
自分の腹筋には少年の硬いペニスが擦り付けられているというのに、今やその熱ささえも気にならない。いや、いやらしく、愛おしくさえ思ってしまう。
同性愛の気などなかったグレンの心が、急速に作り替えられているかのように。
「俺は……俺は、このような……」
「グレンさん……変態さんだって、認めましょう? そうしたら……んっ❤︎」
──くちゅり
少年が腰を浮かせ、下半身に手を伸ばし……グレンのものを導いた。
グレンの熱い亀頭は少年の入り口に僅かに食い込んでいる。
「そ、そうしたら……?」
「そうしたらぁ……❤︎ ふふっ、わかってるくせに、変態さん……❤︎」
少年が目を開けたまま、グレンの唇を舐める。噛む。誘うように優しく、僅かな刺激を与えてゆく。
「グレンさんが自分を変態さんだって認めたら、グレンさんは変態さんになるんです❤︎ 変態さんなんだから……ね? 変態なことしたって、おかしくないですよね?」
ゆらりと腰を揺すり、亀頭を弄ぶ。
グレンの理性の限界は、そこまでだった。
「俺は、俺は……変態、です……」
少年が喜悦に歪んだ笑みを浮かべ、ゾクリと身を震わせた。
「あはっ❤︎ ……それじゃあ変態さんに、ご褒美あげちゃいますっ❤︎」
ぞぷり。ゆっくりと腰が落とされ、グレンのペニスが侵入する。
少年の肛門は、彼の欲望を甘く締め付けながら受け入れた。
「うぁああっ!? や、ばっ……」
「はぁああんっ❤︎ やぁ、すごい、おっきぃ……❤︎」
僅かな抵抗感と、密着感。少年のアナルは奥までペニスを飲み込んで、快楽に蠢く。グレンは膣では味わったことのない刺激に腰を浮かし、うめき声をあげた。
「なぁっ、これっ、やめ……! 頼む、もう、出ちまう……!」
「……変態さんのくせに、どうしてそんなに偉そうなんですか?」
射精感がこみ上げる中、グレンの上体が床に押し倒される。
少年はグレンに挿入されたまま、ニヤニヤと淫猥な顔で彼を見下ろしていた。
上気した表情。うっすらと汗をかいた身体。嫌らしく膨らんだ、桜色の乳首。そして、ピクリと震える少年のペニス。
最初に見た時とは違う倒錯的な美しさに、グレンは言葉を噤んだ。
「変態さんはぁ……あはっ❤︎ 男の子のボクでおちんちんを硬くして、ボクのアナルにせーしをいっぱい出していれば良いんですよっ❤︎」
「ああっ!」
少年が腰を揺する。慣れた動きで尻を持ち上げ、落とす。揺らす。その度に強い刺激がグレンを襲い、なされるがままに高められる。
「ほらっ、ほらぁっ❤︎ 男の子の中はどうですかっ❤︎ これでも娼婦の方が良いですかっ?❤︎」
「ぁ、ぁああっ! 隊長ですっ! 隊長の中が最高ですぅっ!」
「あはっ! 変態ですね❤︎ 良いんですよそれでっ❤︎ 変態になっちゃえば良いんですっ❤︎」
堪えきれず、グレンは精液を吐き出した。
アナルに熱いものを注ぎ込まれ、少年が快楽に身をよじる。
しかし悩ましい表情はすぐに、勝ち誇るような笑みへと戻った。
「ふふ、ふふふっ……決まりですね? グレンさん。いーえ……変態さん❤︎ あなたはもう、ボクのものですよ……❤︎」
「はぁ、はぁ……隊、長……」
「それじゃ、ボクの変態さん……今日は空っぽになるまで、いじめてあげますから。ふふ……ほらっ❤︎ 起きてくださいっ❤︎」
再び中が収縮し、グレンの物を刺激する。
「うあっ!? 締め付けっ……今、出したばっかりでっ!?」
「だーめ❤︎ ほぉら、硬くしてっ❤︎ ボクが満足するまで、終わらないから❤︎」
無理矢理興奮を高められ、快楽を与えられ、果てる。
その日、グレンは情けない声で懇願するまで、少年の中に薄い精を注ぎ続けることになった。
こうしてまた一人、少年の部隊にお気に入りが加わる。