※この作品はR-18です。

二次元ヒロイン詰めあわせ - 多重クロスハーレム -   作:みゆ_ハーメルン

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 登場キャラクター。

四宮かぐや(『かぐや様は告らせたい』)
栗原万里(『監獄学園(プリズンスクール)』)
鬼龍院皐月(『キルラキル』)

涼月奏(『まよチキ!』)
白梅梅(『ベン・トー』)
姫宮千歌音(『神無月の巫女』)
藤乃静留(『舞-HiME』)
柳生(『閃乱カグラ』)
佐々木志乃(『緋弾のアリアAA』)
高千穂麗(『緋弾のアリアAA』)
原村和(『咲-saki-』)
新子憧(『咲-saki-』)
清水谷龍華(『咲-saki-』)
海王みちる(『美少女戦士セーラームーン』)
琴爪ゆかり(『キラキラ☆プリキュアアラモード』)

鹿島遊(『月刊少女野崎くん』)
杉本恭己(『青い花』)
天王はるか(『美少女戦士セーラームーン』)
剣城あきら(『キラキラ☆プリキュアアラモード』)

織斑千冬(『インフィニット・ストラトス』)
平塚静(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)

御剣冥夜(『マブラヴオルタネイティヴ』)
桐条美鶴(『ペルソナ3』)
高巻杏(『ペルソナ5』)
吹寄制理(『とある魔術の禁書目録』)
薙切えりな(『食戟のソーマ』)
薙切アリス(『食戟のソーマ』)
橘万里花(『ニセコイ』)
鶫誠士郎(『ニセコイ』)
神楽坂砂夜(『ガールフレンド(仮)』)
川神舞(『無彩限のファントム・ワールド』)
高坂麗奈(『響け!ユーフォニアム』)
本田未央(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
速水奏(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
白瀬咲耶(『アイドルマスターシャイニーカラーズ』)
ステラ・ヴァーミリオン(『落第騎士の英雄譚』)
シャルロット・デュノア(『インフィニット・ストラトス』)
セシリア・オルコット(『インフィニット・ストラトス』)
戦場ヶ原ひたぎ(『化物語』)・桜島麻衣(『青春ブタ野郎シリーズ』)
堀北鈴音(『ようこそ実力至上主義の教室へ』)
カミキ・ミライ(『ガンダムビルドファイターズトライ』)
川嶋亜美(『とらドラ!』)
榊(『あずまんが大王』)
雪ノ下雪乃(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)
柏崎星奈(『僕は友達が少ない』)
森島はるか(『アマガミ』)
塚原響(『アマガミ』)
霞ヶ丘詩羽(『冴えない彼女の育てかた』)
入須冬実(『氷菓』)
リアス・グレモリー(『ハイスクールD×D』)
聚楽幸子(『賭ケグルイ双』)
城崎絵美(『鉄のラインバレル』)
流木野サキ(『革命機ヴァルヴレイヴ』)
火々里綾火(『ウィッチクラフトワークス』)
毒島冴子(『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』)
藤原千花(『かぐや様は告らせたい』)

羽川翼(『化物語』)
佐々木千穂(『はたらく魔王さま!』)
水戸郁魅(『食戟のソーマ』)
丹生谷森夏(『中二病でも恋がしたい!』)
西住まほ(『ガールズ&パンツァー』)

天城雪子(『ペルソナ4』)
新島真(『ペルソナ5』)

可児那由多(『妹さえいればいい』)
千寿マサムネ(『エロマンガ先生』)
鮎喰響(『響~小説家になる方法~』)

百枝まりあ(『おおきく振りかぶって』)



第2話 勇太の学校生活(前編)

 勇太の通う学校は高校だ。男子部と女子部がある。

 敷地内で男子部と女子部は厳密に区画され、中間に共有部がある。中庭と食堂だ。

 男子部、女子部とも区画内に専用の食堂がある。そのため、共有部の食堂を利用する必要はない。従って、女子部の生徒は共有部に現れることはほぼない。加えて、女子用の食堂は三ツ星レストランの水準(レベル)がある。ほぼすべての女子生徒は女子用の食堂で優雅な昼食をとっていた。

 一方、男子生徒はほぼ全員が共有部の食堂を利用する。女子生徒をひと目でも見るためだ。共有部の食堂、男子用の食堂とも、一般的な大衆食堂だ。たまに、女子生徒が勇太の関心を惹くために共有部を訪れ、男子生徒たちの羨望の眼差しを集める。ときには、健啖家の女子生徒が大食いのために共有部の食堂を利用することもある。そうした機会を逃さないため、男子生徒たちは共有部に集まる。

 高校は男子部、女子部とも各クラス36人、1学年4クラスの構成だ。つまり各部とも430人前後の生徒がいる。

 男子生徒は外の世界から選抜された優等生だ。学業、運動ともに優れる。一芸をもつ生徒も多い。選良(エリート)としての資格を得るため、この都市で就学した。外の世界なら二股(ふたまた)をかけても文句を言われないほど、異性にモテる。

 しかも、この世界の女性は全員が絶世の美女、美少女だ。男子生徒たちは例外なく性欲や恋愛感情をもつ。だが、この世界の女性は全員が勇太に心酔している。他の男性は視界の夾雑物(ゴミ)でしかない。

 さらに、この都市の男性は移住するときに脳外科手術により、人為的に勃起不全(ED)にし、また、無精子症にする。つまり、この都市の男性は完全に「安全(去勢後)」だった。なお、この処置は都市から転出するとき、再度の脳外科手術により回復する。

 男子生徒たちは絶世の美少女である女子生徒たちを遠くから見ながら、陰茎を勃起させることもできず、虚無感と焦燥感を覚える。

 そして、勇太は女子部に在籍する唯一の男子生徒だった。

 無論、男性と女性を物理的に完全に遮断することもできる。しかし、ある程度、男性と女性の接触を許したほうが、勇太に刺激(ストレス)が生じ、より充実したハーレム生活(ライフ)を送ることができるというのが、この都市の管理運営者である安心院なじみの考えだった。

 

  ♡♡♡

 

 勇太の学校生活の日常を紹介する前に、ある日のイベントを見よう。

 

 その日は全日がイベントに当てられていた。朝課(朝のHR)のあと、全女子生徒が女子部の体育館に移動する。

 『かぐや様は告らせたい』の四宮かぐやが司会を行う。

「皆様、お集まりいただきありがとうございます。それでは、本校のミスコン、ミスター・コンテスト、ベストカップル賞を開催します」

 全女子生徒の満場の拍手が響く。拍手に歓声が混ざっていた。

 この高校の生徒会長は『監獄学園(プリズンスクール)』の栗原万里だ。だが、女子部のイベントではかぐやが司会を務めることが多かった。

 この高校の女子生徒はいずれも傑物のため、各作品で生徒会長に選ばれていたものが多い。万里が生徒会長に選ばれたのは、男子生徒を規律するためだ。この高校は男女が二分され、かつ、女子生徒は全員が絶世の美少女のため、男子生徒が女子部に侵入する動機は強い。とくに女子部の運動場、体育館、プールを覗く誘惑は大きい。万里は冷酷無情な統治で、男子生徒に規律を守らせることができた。副会長として、『キルラキル』の鬼龍院皐月が規則の執行を担っている。

 また、万里と皐月が男子生徒に暴力を振るったあと、勇太はよく2人を呼びだした。万里は冷酷そうな顔をして、腰まである黒髪のロングヘアで、前髪をかっちりと分けた美女だ。皐月は眉が太く、気丈そうな顔をして、腰まである黒髪のロングヘアで、前髪を水平に(パッツンと)切揃えた美女だ。2人が男子生徒に支配者(サディスト)然として振舞ったあと、勇太は2人にくり返し土下座させ、豚(ブタ)の真似(マネ)をさせ、便器を舐めさせた。そして、ただの女子生徒にそうさせることを、はるかに上回る征服感、支配欲を満たした。

 こうした事情のため、女子部のイベントの司会は、一(イチ)生徒であるかぐやが務めていた。

 かぐやが言う。

「まずはミスコンの表彰式を行います。受賞者の皆様、前へお越しください」

 全女子生徒の拍手が響く。

 『まよチキ!』の涼月奏、『ベン・トー』の白梅梅、『神無月の巫女』の姫宮千歌音、『舞-HiME』の藤乃静留、『閃乱カグラ』の柳生、『緋弾のアリアAA』の佐々木志乃、高千穂麗、『咲-saki-』の原村和、新子憧、清水谷龍華、『美少女戦士セーラームーン』の海王みちる、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の琴爪ゆかりが演壇の前に来る。

「皆様おめでとうございます。中等部から選ばれた琴爪ゆかりさんはとくにおめでとうございます。受賞者の皆様には、このあと、2年勇太組の三宅勇太君から処女膜の除幕の名誉が与えられます。では、優勝者の発表を行います。栄えある本校のミスコン優勝者は… 1年2組の原村和さんです! 皆様、今一度の拍手をお願いします!」

 満場の拍手が和を包む。

 ミスコン、ミスター・コンテスト、ベストカップル賞とも、候補者、投票者ともに女子生徒だけだ。

 女子部におけるミスコンは、より女性らしい女性、つまり、百合あるいは女性同性愛者(レズビアン)の傾向をもつ女性を選ぶものだ。

 女性同性愛者(レズビアン)を犯すこと、いわゆるレズのチン負けをさせることは、勇太によりいっそうの達成感をもたらす。つまり、ミスコンは勇太のためのイベントだった。

 かぐやが言う。

「続きまして、ミスター・コンテストの表彰式を行います。受賞者の皆様、前へお越しください」

 全女子生徒の拍手が響く。受賞者が現れるたび、生徒たちから甲高い(黄色い)悲鳴があがる。

 『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の白瀬咲耶、『月刊少女野崎くん』の鹿島遊、『青い花』の杉本恭己、『美少女戦士セーラームーン』の天王はるか、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の剣城あきらが演壇の前に来る。

 女子部におけるミスター・コンテストでは、王子様然とした女性を選ぶ。

「皆様おめでとうございます。中等部から選ばれた剣城あきらさんはとくにおめでとうございます。優勝者は、天王はるかさんです。皆様、拍手をお願いします!」

 そこまで言い、かぐやは息をついた。

「最後に、ベストカップル賞の発表を行います。ベストカップル賞は同表で二(ふた)組が選ばれました。なんと、ミスコン、ミスター・コンテストとの同時受賞です。琴爪ゆかりさん、剣城あきらさん。海王みちるさん、天王はるかさん。おめでとうございます!」

 全女子生徒の拍手が体育館に響いた。

 表彰式を行うため、勇太が演壇の前に出る。

 かぐやの助手として、『かぐや様は告らせたい』の藤原千花が道具を運ぶ。作業台と電子計量器だ。千花は薄桃(ピンク)髪にリボンを結び、抜(ヌ)けた顔をした美少女だ。Fカップの巨乳だ。

 かぐやは作業台の上で電子計量器を安定させた。

「ミスコン優勝者の原村和さんには、女性の代表として、女性の象徴である胸(バスト)について教えていただきましょう。原村さん、胸囲(バストサイズ)とブラジャーのカップは幾つですか?」

「くッ…」

 和は屈辱感をおぼえた。

 和も勇太に盲目的な信仰を抱いている。だが性志向(セクシュアリティ)のため、それが性欲や恋愛感情として表面化することはなかった。それは他のミスコンの受賞者も同じだった。そのため、和たちミスコンの受賞者はまだ勇太と触れあうことがなく、処女だった。その和たちが全女子生徒の衆目のもとで勇太と面会させられることは、きわめて屈辱的だった。

 だが、学校に逆らうことはできない。和は渋々と答えた。

「胸囲(バスト)100センチのKカップです…」

「Kカップ! それはとても大きいですね。どのくらいの大きさなのか実感するために、重量(重さ)を計ってみましょう」

 和は仕方なくセーラー服の上衣を脱いだ。大きなブラジャーに包まれた大ぶりの乳房が露わになる。乳房はさながら白球(バレーボール)を並べているようで、胸に小山を築いていた。その2つの乳塊を包むブラジャーも、それぞれカップが大きく、半球を形成している。

 かぐやに促され、和は下衣(スカート)も脱いだ。パンツの薄布に包まれた大きな尻が剥きだしになる。

 勇太は鼻息を荒げた。

「ブヒッ、ブヒィ!」

 巨乳の女子高校生の乳房だ。それも同性愛者(レズ)のものとなれば、男性の視線から隔てられ、なおさら見ることは難しい。勇太が興奮することは当然だった。

 和はブラジャーも外した。巨大な2つの乳球が、ぶるんッ♡ とブラジャーの器(カップ)から零れる。ブラジャーを床に落とす。ブラジャーの器(カップ)の凹面の曲率が、なかに包まれていた乳房の大きさを察せさせた。

 和は片乳(チチ)の乳球を重たげに両手で持ちあげると、電子計量器に載せた。かぐやが表示を読みあげる。

「4.6キロです。つまり、両方合わせて9.2キロ! 10キロ近い重量(重り)を胸からぶら下げて生活しているんですね。普通のひとにできることではありません」

 全女子生徒にどよめきが広がる。ただし、女子生徒にはKカップ以上のものも多い。

「ミスコン受賞者には、商品として三宅勇太君から処女膜の除幕の名誉が与えられます。原村さん、代表としてお言葉をお願いします」

 かぐやは勇太の足元に屈みこんだ。ベルトの金具をカチャカチャと鳴らし、ズボンからとり去る。ズボンのボタンを外し、チャックを下げる。ズボンを下ろし、勇太に片足ずつ上げさせ、脱がしきる。同じようにブリーフも脱がせる。下衣を脱がせる手付きは、手慣れた愛人のようだった。下半身を脱衣すると、勇太の肉竿は高々と勃起していた。

 かぐやは正座し、手早く勇太に低頭すると、衣類を抱えて下がった。

 和はパンツを脱ぎ、全裸になった。

 勇太の前に正座する。ムッチリとした太腿が合わさる。和は三指(みつゆび)を揃え、勇太に土下座した。巨大な乳房が潰れ、乳肉が軟体(スライム)のように広がる。

 和は苦渋に満ちた口調で言った。

「男性の精子を受精し、妊娠、出産、育児すべき女性の身でありながら、女性との疑似恋愛で時間と体力を空費しました。胸囲(バスト)100センチ、Kカップ、重量9.2キロの乳房など、生物として無駄(ムダ)という他はなく、優れた男性の偉大なるおチンポ様を惹きつけ、着床していただくため以外の何物でもありません。にもかかわらず、私は同性にうつつを抜かし、優れた男性の偉大なるおチンポ様に着床を乞わなかったばかりか、おチンポ様を苛々(イライラ)させ、無用の苦痛を与えました。これもひとえに私が優れた男性に対して劣り、愚かな女性でも、自分が男性に対して劣り、愚かであることを理解しない、もっとも劣っていて愚かな雌(メス)であるためで、慙愧の念に堪えません。申訳ございませんでした」

 和の謝罪に、体育館を万雷の拍手が包む。

「ブヒッ、ブヒヒ」

 勇太は鼻息を荒げた。

「このチンポは、えーと…」かぐやが勇太に駆けより、耳元で囁く。「522人の処女を破瓜してきた処女用のチンポだブヒ。和ちゃんの処女もうまく破瓜してあげるよォ! ブヒ、ブヒヒ!」

「くッ…」

 和は内心で歯噛みした。勇太が女性を数でかぞえ、物のように扱っていることを不服に思っている。

 かぐやが司会する。

「ミスコン受賞者の皆様はいずれもファーストキスが未体験だそうです。勇太君のおチンチンにファーストキスを捧げて純潔を証明するとともに、処女を破瓜してくれる勇太君に感謝を示してもらいましょう。それから、勇太君のおチンチンにファーストキスをする前に、キスしたかったお相手を言ってもらいましょう」

 和は上体を起こした。

「ファーストキスをあげたかった相手は宮永さんです。私の処女を貰ってくれてありがとうございます」

 和は勇太の肉竿にチュッ♡ とキスをした。

 他のミスコン受賞者が整列し、次々に全裸で勇太に土下座し、肉竿にキスしていく。

「涼月奏よ。ファーストキスをあげたかった相手はスバルよ。女でありながら女に気持ちを寄せ、あまつさえ男を袖にすることもあったことを心から謝罪します。私の処女を貰ってくれてありがとうございます」

 涼月奏が全裸で土下座し、チュッ♡ と肉竿にキスをする。

「白梅梅です。ファーストキスをあげたかった相手は白粉花です。生物としての自然に逆らい、男をいみ嫌い、度重なり暴力を振るったことを心から謝罪します。私の処女を貰ってくれてありがとうございます」

 白梅梅が全裸で土下座し、チュッ♡ と肉竿にキスをする。

「姫宮千歌音よ。ファーストキスをあげたかった相手は姫子よ。女のくせにのっぽで牛(ウシ)のような乳をして、偉大なる男性様に御注目いただいていたにもかかわらず、理不尽にも同じ女に思いを寄せ、男性様方に苦痛を与えたことを心からお詫びします。私の処女を貰ってくださりありがとうございます」

 姫宮千歌音が全裸で土下座し、チュッ♡ と肉竿にキスをする。

「藤乃静留や。はじめての口付けをあげたかったんはなつきや。女子(おなご)ならええ男に嫁入りして旦那はんに尽くすんが当然やのに、同じ女に懸想して、恋文を渡してくれた男らを袖にしてまいました。あんじょう堪忍な。うちの処女を貰ってくれて、ほんまありがとなあ」

 藤乃静留が全裸で土下座し、チュッ♡ と肉竿にキスをする。

 その後も柳生、佐々木志乃、高千穂麗、新子憧、清水谷龍華、みちる、琴爪ゆかりと続いた。

 女性同性愛者(レズビアン)で体型(スタイル)がいい柳生、志乃、麗、龍華、顔がいい憧、みちる、ゆかりが全裸で土下座し、拝跪したことに勇太は支配欲を満たされた。

 かぐやが言う。

「ミスコン優勝者の皆様の、処女膜の除幕式の前に、ミスター・コンテスト受賞者の表彰式を行います。優勝者の天王はるかさん、代表としてお言葉をお願いします」

 ミスター・コンテスト受賞者のはるか、白瀬咲耶、鹿島遊、杉本恭己、剣城あきらがビシッと宝塚歌劇団(ヅカ)のように整列する。

 はるかが前に出る。

「不遜にも、私たちは女でありながら男の真似事をしてきた。これは同性愛的行動のようだが、じつのところ、異性にアピールすることに他ならない。たんに男に張りあい、子供を産ませるに相応しい、雌(メス)としての遺伝子の優秀さを誇示するだけでなく、直接的に他の雌(メス)を囲い、斥(しりぞ)けることで、男が番い(カップル)として自分を選ぶように仕向けた。つまり、これは動物の性的アピールとしてのマウンティングだった。だが、ついに私たちは唯一絶対の頂点の雄(アルファオス)である御主人様に選ばれた。ここで、私たちが異性への性的アピールとして行っていたことを、同性愛、あるいは男への対抗心で行っていたと思われる誤解を解いておきたい。動物の性的アピール、つまりディスプレイとしてのマウンティングとしては、ゴリラのドラミングが有名だ。そこで、証明として私たちもこれを行おう」

 はるか、咲耶、遊、恭己、あきらが脱衣する。全裸になった5人は横1列に並んだ。

 足を肩幅に開き、腰を下ろして蟹(ガニ)股になる。そして、5人は声を揃え、交互に拳で胸を叩きはじめた。ゴリラがドラミングするような光景だ。

「ウッホ!♡ ウッホ!♡」

 勇太は爆笑した。

「ブヒヒィ!」

 はるかは身長184センチ、咲耶は身長175センチ、遊は身長176センチ、恭己は身長173センチ、あきらは身長170センチだ。勇太は短躯(チビ)で、長身の彼女たちにはなおさら気後れする。しかも、彼女たちはいずれも睫毛が長く、中性的な美貌をもち、男女ともに怯むほどに美しい。勇太が彼女たちにもつ劣等感はきわめて大きなものだった。

 その彼女たちが蟹(ガニ)股でゴリラの真似(マネ)をしているということは、勇太の自尊心を満たした。

 はるかたちが演技(パフォーマンス)を披露しているあいだに、千花が和たちに段取りを教えた。和たちもいまだに全裸だ。和たちは反抗心が残っていたが、千花の指示に従った。

 ミスコン受賞者の12人がバッと勇太の前に出る。和が自棄(ヤケ)で大声で叫ぶ。

「私たちは妊娠、出産、育児が生物として生まれてきた意味の女性であるにもかかわらず、同じ女性との疑似恋愛に耽(ふけ)り、その使命を果たそうとしてきませんでした! 偉大なるおチンポ様をもつ唯一絶対の頂点の雄(アルファオス)である御主人様に、私たちが生まれてきた意味を理解したことをお伝えします!」

 和は全裸でピョンと跳ねた。大ぶりな乳房がブルンッ♡ と揺れる。

「私たちの染色体はX(エックス)!」

 両手両足をX字状に伸ばす。

「X(エックス)!」

 他の11人も追随する。

「X(エックス)!」

 和がふたたび言って跳ねる。

「X(エックス)!」

 他の11人も跳躍(ジャンプ)してX字状に両手両足を伸ばす。

「御主人様の染色体はX(エックス)!」

「X(エックス)!」

「Y(ワイ)!」

 今度は跳躍(ジャンプ)とともに和は両足を揃え、両腕は左右の上方に伸ばし、Y字を形作った。

「Y(ワイ)!」

 他の11人も体でY字を形作る。

「私たちはX(エックス)、X(エックス)!」

 2回跳ねて、それぞれX字を形作る。

「御主人様はX(エックス)、Y(ワイ)!」

 2回跳ねて、今度はX字とY字を形作る。

 和の胸囲(バスト)100センチのKカップの巨乳は、跳躍(ジャンプ)のたびに跳ね、度重なる跳躍(ジャンプ)に、ブルンブルン♡ と巨大な2つの乳球が上下に弾んでいた。

 巨乳で男性に性欲をおぼえさせながら、同性愛者として男性を跳ねのけていた、千歌音、静留、志乃、麗、龍華も同じように「染色体踊り(ダンス)」で大きな乳房を弾ませていた。

 勇太は手を叩いて喜んだ。

「ブヒィ、ブヒィ!」

 勇太の喜びが感動として全女子生徒に伝わる。体育館に波音のような拍手が響きわたった。

 かぐやが司会をする。

「商品の贈呈です。勇太君による処女膜の除幕式を行います」

 和たち12人が横1列に並び、全裸で土下座する。その姿勢のまま臀部を高く掲げる。

 はるかたちはいまだ蟹(ガニ)股で左右の拳を交互に胸に打ちつけ、ゴリラの真似(マネ)をしていた。

「ウッホ!♡ ウッホ!♡」

 はるかたちのゴリラの鳴き真似(マネ)が唱和するなか、勇太は和たち12人の尻に順番に取りつき、女性同性愛者(レズビアン)の処女を奪っていた。

 和の丸い尻、そして吸引するような膣腔。奏の小ぶりな尻、そしてヒクヒクと蠢く膣腔。志乃の大きく、肉付きのいい尻、そして柔らかい膣腔。勇太は12人の全員の女性同性愛者(レズビアン)の膣の具合を堪能した。

 勇太が12人分の破瓜の血で汚れた肉竿を抜くと、かぐやが駆けよる。勇太の足元に屈みこみ、お掃除フェラで、肉竿の血の汚れを拭いとった。

 かぐやが言う。

「最後に、ベストカップル賞の表彰式です! ベストカップルに選ばれた二(ふた)組には壇上でキスをしていただきましょう。海王みちるさん、天王はるかさん。琴爪ゆかりさん、剣城あきらさん。それぞれ女役には勇太君の肛門に舌を入れて、男役には勇太君のおチンチンを咥えてもらい、アナル舐めフェラチオでキスをしてもらいます!」

 全女子生徒が拍手を送る。

 みちるが勇太の肛門に舌を差し、はるかが勇太の肉竿を咥える。

 交代し、ゆかりが勇太の肛門に舌を入れ、あきらが勇太の肛門を咥えこむ。

 高慢で強かな美女にアナル舐めを施させ、男女ともたじろぐほど顔が美しい男装の麗人にフェラチオをさせ、勇太は満足だった。

 かぐやが言う。

「みちるさん、はるかさん。ゆかりさん、あきらさんは結婚を望まれているということでしたが、この場で婚約されてはいかがでしょうか。全女子生徒が証人です!」

 満場の拍手が鳴る。

 はるかとみちるは勇太の目前で膝をついた。

「私、天王はるかは勇太様の右の睾丸に結婚を誓います♡」

「私、海王みちるは勇太様の左の睾丸に結婚を誓います♡」

 それぞれ、はるかは勇太の陰嚢の右側、みちるは陰嚢の左側に、チュッ♡ チュッ♡ とキスをする。

 あきらとゆかりは勇太の目前で膝をついた。

「私、剣城あきらは勇太様の右の睾丸に結婚を誓います♡」

「私、琴爪ゆかりは勇太様の左の睾丸に結婚を誓います♡」

 それぞれ、あきらは勇太の陰嚢の右側、ゆかりは陰嚢の左側に、チュッ♡ チュッ♡ とキスをする。

 恋人たち(カップル)の色事に、体育館中に甲高い(黄色い)歓声が響いた。

 

  ♡♡♡

 

 勇太は30代の成人だ。勇太が通うクラスは便宜上、2年生に設定されている。

 1クラス36人、各学年4クラスの構成だ。だが、勇太の通うクラスは《2年勇太組》と称され、特別な組分けがされていた。学年に関係なく、勇太の関心が高い女子生徒を編入する。

 これが《2年勇太組》の出席簿だ。

 

担任:織斑千冬(『インフィニット・ストラトス』)

副担任:平塚静(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)

 

出席番号:氏名

 

①入須冬実(『氷菓』)

②火々里綾火(『ウィッチクラフトワークス』)

③神楽坂砂夜(『ガールフレンド(仮)』)

④柏崎星奈(『僕は友達が少ない』)

⑤霞ヶ丘詩羽(『冴えない彼女の育てかた』)

⑥カミキ・ミライ(『ガンダムビルドファイターズトライ』)

⑦川神舞(『無彩限のファントム・ワールド』)

⑧川嶋亜美(『とらドラ!』)

⑨桐条美鶴(『ペルソナ3』)

⑩高坂麗奈(『響け!ユーフォニアム』)

⑪榊(『あずまんが大王』)

⑫桜島麻衣(『青春ブタ野郎シリーズ』)

⑬シャルロット・デュノア(『インフィニット・ストラトス』)

⑭聚楽幸子(『賭ケグルイ双』)

⑮白瀬咲耶(『アイドルマスターシャイニーカラーズ』)

⑯城崎絵美(『鉄のラインバレル』)

⑰ステラ・ヴァーミリオン(『落第騎士の英雄譚』)

⑱セシリア・オルコット(『インフィニット・ストラトス』)

⑲戦場ヶ原ひたぎ(『化物語』)

⑳高巻杏(『ペルソナ5』)

㉑橘万里花(『ニセコイ』)

㉒塚原響(『アマガミ』)

㉓鶫誠士郎(『ニセコイ』)

㉔薙切アリス(『食戟のソーマ』)

㉕薙切えりな(『食戟のソーマ』)

㉖速水奏(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)

㉗吹寄制理(『とある魔術の禁書目録』)

㉘藤原千花(『かぐや様は告らせたい』)

㉙毒島冴子(『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』)

㉚堀北鈴音(『ようこそ実力至上主義の教室へ』)

㉛本田未央(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)

㉜御剣冥夜(『マブラヴオルタネイティヴ』)

※㉝三宅勇太

㉞森島はるか(『アマガミ』)

㉟雪ノ下雪乃(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)

㊱リアス・グレモリー(『ハイスクールD×D』

㊲流木野サキ(『革命機ヴァルヴレイヴ』)

 

 この高校の女子生徒は全員が絶世の美少女だ。だが、《2年勇太組》の生徒はそのなかでも美貌、能力に優れ、なにより胸(バスト)が大きいものが多い。

 《2年勇太組》の教室は、他の2年生のクラスとともに、教室棟の2階にある。1階の教室を当てたほうが勇太にとって便利だ。だが、教室が2階にあることで、火々里綾火や毒島冴子、御剣冥夜など、身体能力が優れる同級生に、階段でおんぶや抱っこ、お姫様抱っこをしてもらうことができる。これが2階の教室を当てた理由だ。

 《2年勇太組》の生徒は勇太の好みによって入替えになる。ただし、頻繁に入替わることはない。当落線上にいるのは『化物語』の羽川翼、『はたらく魔王さま!』の佐々木千穂、『食戟のソーマ』の水戸郁魅、『中二病でも恋がしたい!』の丹生谷森夏、『ガールズ&パンツァー』の西住まほ、といったところだ。

 女子生徒は勇太以外の男子生徒を嫌い、まず男子部に近寄ろうとしない。だが、これらの当落線上にいる女子生徒は、共有部で男子生徒の目を惹きつけ、勇太の独占欲を煽ろうと必死だった。そのために男子生徒は羽川翼のセーラー服の胸元に白球(バレーボール)を2つ入れたような巨乳、佐々木千穂の低身長にもかかわらずビーチボールを2つ並べたような爆乳、水戸郁魅の褐色の肌で露出が多く、日差しに艶々(ツヤツヤ)と照らされているバスケットボールを2つ並べたような巨乳。丹生谷森夏や西住まほの体格がよく、発育して胸部で丸く実った乳房を見せつけられ、勃起することも射精することもできず、ただ空気だけを射精管から漏らすような虚しさと鬱屈を感じさせられていた。

 

 各クラスの座席は、縦6列、横6列だ。《2年勇太組》もほぼ同じだ。ただし、勇太がいるために1クラス37人で、勇太は座席割りで中心に配置されている。あまりの1席は勇太の列に加わっている。

 その他の座席割りは、文字どおり、勇太が気にいっている生徒を中心に配置されている。現在は勇太の左右が森島はるかと塚原響の2人だ。勇太はこの2人に甘やかされていることを気にいっている。勇太の前が吹寄制理で、勇太は後ろから制理の巨乳を視姦している。また制理は委員長(チェアーパーソン)気質のため、勇太を中心に生じる教室内の混乱を鎮めることができる。勇太の後ろは綾火で、勇太の安全と安心を担っている。

 授業はおおむね通常どおり行われる。そもそも勇太が学校に通うのは、勇太に刺激(ストレス)を与えるためだからだ。

 千冬がつまらなさそうに数学の授業をする。世界史教師である『僕たちは勉強ができない』の桐須真冬、国語教師である『おねがい☆ティーチャー』の風見みずほのように、科目の適任がいないときは、担任教師である千冬が授業をする。

「行列の積はさきほど説明したとおりだ。だから行列の微分は…」

 高校1年生から3年生が混在するクラスで、授業内容は高校3年生のやや進んだところに合わされている。なぜなら《2年勇太組》の生徒は偏差値が70を上回る秀才ばかりだからだ。授業内容が一般の高校3年生のものだと、多くの生徒が退屈し、授業の外見を保てなくなる。

 無論、勇太は授業を理解することができない。体裁だけとはいえ、長いあいだ授業を受けていれば理解が進むのではないかと思うかもしれないが、そうはならない。豚(ブタ)に1億年の時間を与えても、それ以前と同じ豚(ブタ)でいるように、勇太に1億年の時間を与えても進歩することはない。いわゆる「1億年ボタン」の寓話は勇太には当てはまらない。

 当然、クラスで1人だけ劣等生でいることに勇太は苛立ち(ストレス)をおぼえる。この苛立ち(ストレス)がハーレム生活(ライフ)を充実させるのだ。

 はるかと響が左右の両側から教室机を合わせている。そして勇太を応援している。

 はるかが勇太に抱きつく。

「あ~ん、頑張って。ダーリン」

 響が勇太に体を寄せ、ノートを覗きこむ。

「いいわよ、勇太君。ノートに書いてある分は合っているわ。私も教えるから、焦らなくていいわ」

 もとの作品で校内で女王(クイーン)と称され、全校生徒の羨望を集める美人の2人に勇太は挟まれ、甘やかされていた。

 さらに机の下では戦場ヶ原ひたぎが勇太の足のあいだに潜りこみ、肉竿を咥えていた。肉竿を吸引(バキューム)したまま頭を前後していて、グッポグッポ♡ という空気音が鳴っている。ツンと澄ました美人顔が、頬が窄まって歪んでいる。

 ちゅぽんッ♡ と音を立てて、ひたぎは艶(ツヤ)やかな亀頭を口から引抜いた。でっぷりと垂れた陰嚢を唇で包み、口内で睾丸をコロコロと転がしながら、唾液でヌラヌラと輝く肉竿に手コキをする。

 プハッ、と息をついてひたぎは言った。

「勇太君が私たちに劣等感をおぼえる必要はないのよ。たしかに私たち《2年勇太組》の生徒は大半が偏差値70を超えていて、全国学力テストを受験したらクラス名簿で最上位の順位表を埋めてしまうでしょうけど… 女の大脳なんて、盲腸や尾骨と同じ、ただの痕跡器官なのよ。進化の失敗で機能としての意味がないのに残ってしまっただけ。女は鳥類や爬虫類と同じように、小脳だけで物事を考えていればいいのよ。とくに私たち《2年勇太組》の生徒はね」

 そう言い、ふたたび睾丸を閉じこめた陰嚢に吸いつく。

 ひたぎは日直だ。《2年勇太組》の日直は、勇太の机の下に潜りこみ、朝課(朝のHR)から放課後まで勇太にフェラチオしなければならない。

 勇太は約1月半かけて、1クラス36人の美少女のフェラチオを日替わりで堪能することができた。無論、日直と生ハメすることもあるが、基本はフェラチオだ。巧拙と性格で、フェラチオは36人それぞれの個性を味わうことができた。ひたぎは技術的には中庸で、執拗な舌技には神経質な性格を伺うことができた。

 これだけ支援されていながら、勇太は授業に負担(ストレス)を感じていた。

 はるかは勇太の肩を揺さぶった。

「あと少しだよ、ダーリン。頑張って。次は静ちゃんの現国だからね」

 響が頷く。

「そうね。平塚先生の授業は為(ため)になるわ」

 千冬の持つ白墨(チョーク)が黒板でバキッと折れた。

 

 中休みになり、勇太は言った。

「ブヒィ。トイレに行きたいデプゥ」

 教室の隅で待機していた『ペルソナ4』の天城雪子がすばやく近づく。勇太の足のあいだに入り、肉竿を咥える。ジョロジョロと勇太は雪子の美人顔の口内に放尿した。

 勇太が便所(トイレ)に立たなくてもいいよう、《2年勇太組》には日替わりで飲尿する便器係が待機していた。便器係は《2年勇太組》に採用される見通しは低く、かつ美人顔の女子生徒が担うことが多い。昨日は『ペルソナ5』の新島真だった。

 現国は国語教師の静が担当する。

「では、前回の続きから読む。みんなも課題図書を開くように。忘れたものはいないか?」

 生徒たちが課題図書のライトノベルを開く。

 静が出席番号で御剣冥夜に朗読させる。

「よし。そこまででいいぞ。勇太… 作中人物の勇太は姉を寝取り、ショタの弟に見せつけたな。このとき作中人物が勇太が何を考えていたか、分かるもの」

 課題図書のライトノベルは勇太を主役とした官能小説だ。

 この都市でもマンガやアニメやゲームが再生産されている。その大多数は勇太を主役とするものだ。この世界にいる二次元ヒロインを登場人物とするものも多い。顧客は第1に、勇太への性的欲求をフィクションで穴埋めしようとする二次元ヒロインたちだ。第2に、鬱屈した性欲を持てあます都市の男性人口だ。男性たちはそうしたフィクションを読み、勇太への嫉妬と羨望を募らせつつも、一時的に欲求不満を解消する。

 この再生産について詳しくは会社生活編で述べる。

 静の授業ではそのうちのライトノベルを教材として使用していた。採用率が高い著者は《2年勇太組》の霞ヶ丘詩羽、『妹さえいればいい』の可児那由多、『エロマンガ先生』の千寿マサムネだ。詩羽は天才である那由多、マサムネより筆力はだいぶ劣るが、勇太と接する実体験を創作に反映しているため、評価は2人に比肩していた。

 再生産される商品はアキバ系サブカルチャーのものが主だが、『響~小説家になる方法~』の鮎喰響が勇太を主役とする官能小説を上梓したりもしている。

 いま教材とされている課題図書は詩羽が著者だった。自作を朗読され、詩羽は面映ゆそうにしていた。

 千花がシュタッと挙手する。

「藤原」

「はーい、やっぱり犯したかったひとを犯して、やったー! って気分だったと思います」

 冥夜が端然と挙手する。

「御剣」

「勇太は慈悲深い人間だ。ショタの弟に寝取られを見せつけていても、心のどこかで同情していたのではないだろうか」

 侃諤の議論が続き、最終的に静は勇太を指名した。

「勇太。このとき作中人物の勇太は何を考えていたと思う?」

「ブヒヒ。アナル舐め要員がいなくて、お尻が寂しいと思ってたはずデプゥ!」

「よろしい」

 静は黒板に白墨(チョーク)で「勇太はアナル舐めが好き」と書いた。

「ここは試験に出るぞ!」

 《2年勇太組》の女子生徒たちが一斉にノートに筆(ペン)を走らせる。作者である詩羽は、なおさら真剣に記帳(メモ)していた。

 静の現国の試験は記述式で、設例としてある性的なシチュエーションを与え、それに対する解答が勇太と近いほど加点される。ただし、勇太の欲求はそのときどきで変わるため、解法は存在しない。

 さらに勇太が言う。

「あとは、学園のマドンナとか言われてた女を犯せて、いい気分だったと思うデプゥ!」

 静が応じる。

「勇太は社会的承認が多い女性ほど、性的欲求が高まるということだな」

 そこまで言って手を叩く。

「よし、では実地調査(フィールドワーク)だ! 机を片づけろ! これよりクラス全員で勇太に奉仕を行う!」

 教室の中央に空間が設けられる。そして、なるべく勇太を満足させるような奉仕をすべく、試行錯誤が行われた。

 雑誌の読者モデルのカミキ・ミライ、川嶋亜美、高巻杏、現役女優の桜島麻衣、現役アイドルの流木野サキが次々と勇太の足のあいだに屈み、肉竿に口付けし、フェラチオする。

 それぞれもとの作品では校内の理想像(アイドル)であり、男子生徒は1度言葉を交わすためだけに高校3年間のすべてを捧げてもいいと思っているような女子高校生だ。このうちの誰か1人と一緒にいるだけで、男性なら激しい嫉妬心と羨望感を覚えるだろう。その女子高校生たちを同時におおぜい侍らせ、あまつさえ王様フェラチオとでもいうような、ダブルフェラチオ、トリプルフェラチオ、クアドラプルフェラチオをさせていることに、勇太は強い満足感を覚えた。

 さらに、勇太は綾火の大きな尻にとりついて、後背位で結合(セックス)した。そのあいだ、桐条美鶴が勇太の肛門にアナル舐めを施し、入須冬実がぷっくりと膨れたような勇太の陰嚢に舌を這わせ、手挟み、玉舐めをしながら手で揉みしだいた。勇太は長身で巨乳の女子高校生に生中出ししながら、また別の長身で巨乳の女子高校生に玉舐めとアナル舐めを施されていた。

 放課後には野球部の活動がある。それまで体力がもつだろうかと勇太は考えた。

 女子部の野球部は野球をする部活動ではない。勇太がスポーツ新聞を読んだり、胡乱な選手評を話したり、記憶に残る助っ人外国人選手などといった与太話をしたりして、女子部員たちが愛想よく相槌を打つだけの部活動だ。

 顧問は『おおきく振りかぶって』の百枝まりあだ。そして爆乳のまりあと併せ、部員たちでいかに効果的に10Pで勇太に奉仕できるかを検討することが、もう1つの活動内容だ。この10Pのことをまりあと部員たちは「野球」と称していた。現在の野球部の定員(スタメン)は、《2年勇太組》の綾火、美鶴、咲耶、詩羽、冬実、制理、麗奈。そしてクラスの外から向井拓海、佐々木千穂という巨乳、爆乳の9人だった。

 綾火の大きな尻に抱きつきながら、早くも放課後のことを考え、勇太はニヤついた。

 

 




 勇太がはじめて学校を訪れた日は、第1話と同様に安心院(あんしんいん)さんが案内役(ガイド)を務め、《2年勇太組》の生徒たちを紹介しています。その模様は第1話と重複になるため省略しました。
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