二次元ヒロイン詰めあわせ - 多重クロスハーレム - 作:みゆ_ハーメルン
登場キャラクターの一覧は前編からやや減少しています。追加はありません。重複になりますが、後編に登場するキャラクターのみ、再掲します。
・御剣冥夜(『マブラヴオルタネイティヴ』)
・桐条美鶴(『ペルソナ3』)
・高巻杏(『ペルソナ5』)
・吹寄制理(『とある魔術の禁書目録』)
・薙切えりな(『食戟のソーマ』)
・薙切アリス(『食戟のソーマ』)
・橘万里花(『ニセコイ』)
・鶫誠士郎(『ニセコイ』)
・神楽坂砂夜(『ガールフレンド(仮)』)
・川神舞(『無彩限のファントム・ワールド』)
・高坂麗奈(『響け!ユーフォニアム』)
・本田未央(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
・速水奏(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
・白瀬咲耶(『アイドルマスターシャイニーカラーズ』)
・ステラ・ヴァーミリオン(『落第騎士の英雄譚』)
・シャルロット・デュノア(『インフィニット・ストラトス』)
・セシリア・オルコット(『インフィニット・ストラトス』)
・戦場ヶ原ひたぎ(『化物語』)・桜島麻衣(『青春ブタ野郎シリーズ』)
・堀北鈴音(『ようこそ実力至上主義の教室へ』)
・カミキ・ミライ(『ガンダムビルドファイターズトライ』)
・川嶋亜美(『とらドラ!』)
・榊(『あずまんが大王』)
・雪ノ下雪乃(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)
・柏崎星奈(『僕は友達が少ない』)
・森島はるか(『アマガミ』)
・塚原響(『アマガミ』)
・霞ヶ丘詩羽(『冴えない彼女の育てかた』)
・入須冬実(『氷菓』)
・リアス・グレモリー(『ハイスクールD×D』)
・聚楽幸子(『賭ケグルイ双』)
・城崎絵美(『鉄のラインバレル』)
・流木野サキ(『革命機ヴァルヴレイヴ』)
・火々里綾火(『ウィッチクラフトワークス』)
・毒島冴子(『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』)
・藤原千花(『かぐや様は告らせたい』)
第3話 勇太の学校生活(後編)
前編から再掲になるが、《2年勇太組》の出席簿は以下のとおりだ。
担任:織斑千冬(『インフィニット・ストラトス』)
副担任:平塚静(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)
出席番号:氏名
①入須冬実(『氷菓』)
②火々里綾火(『ウィッチクラフトワークス』)
③神楽坂砂夜(『ガールフレンド(仮)』)
④柏崎星奈(『僕は友達が少ない』)
⑤霞ヶ丘詩羽(『冴えない彼女の育てかた』)
⑥カミキ・ミライ(『ガンダムビルドファイターズトライ』)
⑦川神舞(『無彩限のファントム・ワールド』)
⑧川嶋亜美(『とらドラ!』)
⑨桐条美鶴(『ペルソナ3』)
⑩高坂麗奈(『響け!ユーフォニアム』)
⑪榊(『あずまんが大王』)
⑫桜島麻衣(『青春ブタ野郎シリーズ』)
⑬シャルロット・デュノア(『インフィニット・ストラトス』)
⑭聚楽幸子(『賭ケグルイ双』)
⑮白瀬咲耶(『アイドルマスターシャイニーカラーズ』)
⑯城崎絵美(『鉄のラインバレル』)
⑰ステラ・ヴァーミリオン(『落第騎士の英雄譚』)
⑱セシリア・オルコット(『インフィニット・ストラトス』)
⑲戦場ヶ原ひたぎ(『化物語』)
⑳高巻杏(『ペルソナ5』)
㉑橘万里花(『ニセコイ』)
㉒塚原響(『アマガミ』)
㉓鶫誠士郎(『ニセコイ』)
㉔薙切アリス(『食戟のソーマ』)
㉕薙切えりな(『食戟のソーマ』)
㉖速水奏(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
㉗吹寄制理(『とある魔術の禁書目録』)
㉘藤原千花(『かぐや様は告らせたい』)
㉙毒島冴子(『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』)
㉚堀北鈴音(『ようこそ実力至上主義の教室へ』)
㉛本田未央(『アイドルマスターシンデレラガールズ』)
㉜御剣冥夜(『マブラヴオルタネイティヴ』)
※㉝三宅勇太
㉞森島はるか(『アマガミ』)
㉟雪ノ下雪乃(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』)
㊱リアス・グレモリー(『ハイスクールD×D』
㊲流木野サキ(『革命機ヴァルヴレイヴ』)
前編では勇太が《学校》で過ごす日常を見た。
後編では、《2年勇太組》で定期的に起きるイベントを見る。
♡♡♡
1クラス37人(勇太を除き36人)もいれば、各人が勇太と接する機会は限られる。
そのため、《2年勇太組》の生徒は定期的に優先順位を決めていた。優先順位が下位のものは、上位のものが勇太と接することを妨げてはならない。こうすることで、クラス内で紛争が生じることを予防できる。
例を挙げれば、上位のものが勇太に抱きついてお喋りしているとき、下位のもの(ここでは仮に上位のものを毒島冴子、下位のものを本田未央とする)は「え~、冴子っちズルい~。私も混ぜて~!」と甘えることはできる。だが、強いて上位のものを押しのけることはできない。逆に、上位のものは下位のものに退かせることができる。
無論、勇太は優先順位に関係なく、好きに同級生を選ぶことができる。
優先順位は定期的に入替えることで、公平性を保つ。
36人の順位はゲームで決めていた。無論、完全な公平性を担保するなら、
《2年勇太組》の隣の教室は、勇太たちが自由に使用できるように、空室にしてある。例えば、教室でマットプレイがしたくなったとき、いちいち机と椅子を移動せずに済む。そうした用途のため、隣の教室はさまざまな備品が置かれていた。テーブルゲームも充実している。ボードゲームカフェに匹敵するほどだ。
大抵、ゲームにはこの隣の教室のテーブルゲームを使用する。
言うまでもなく、日常ではこの備品は勇太が使用している。とくに勇太はTRPGが好みだ。同級生たちとハーレムのパーティを組み、同級生たちに支えられ、崇められながら、シナリオを攻略していく。そうした
この日は、36人の順位を決めるゲームの開催日だった。
このイベントは勇太にとっても重要だ。そのため、勇太は毎回ゲームを見学する。
36人の大人数で遊ぶゲームは、考案するだけでも大変だ。だが、《2年勇太組》の聡明な生徒たちは、毎回、勇太を楽しませる独創的なゲームを用意していた。
今回のゲームは《キス権七並べ》だった。ルールは通常の七並べとほぼ同じだ。だが、参加者にはチップが3枚与えられる。このチップを渡すことで、カードを任意の相手と交換することができる。相手はチップを上乗せすることで拒否できる。また、当人もさらにチップを上乗せすることで強制できる。つまり、七並べにポーカーが搭載されたようなルールだ。
無論、このチップがただの形式では面白くない。このチップは勇太の
参加者にはチップが3枚与えられるため、取引きを行わなければ、アガリのときに勇太の
優先順位を選ぶか、この場での勇太の
勇太は椅子に腰かけ、ゲームを見物した。ズボンとパンツは下ろし、ボロン、と陰嚢が座板から垂れていた。
36人の生徒はタイル張りの床に直座りする。その円の中心に、♠7、♡7、♣7、♢7が並べられる。
残るカードは48枚なので、13人は2枚のカードを持つ。当然、その13人が順番の最初だ。
森島はるかが無造作に♡8を出す。
「やった~! ラブリーのハートだ。やっぱり、私は勇太君と赤い糸で結ばれてるんだ♡」
はるかは高揚した表情で言った。
聚楽幸子が無表情で言う。
「パス」
順番になり、桐条美鶴が怜悧な表情で言う。
「簡単に計算してみたのだが… 8もしくは6のカードが1枚持ちの22人に配布されていない確率は、1-(22C40/22C48)で1%未満だ。もちろん暗算なので概算だがな。ほぼ確実にこの巡目で22人の誰かからアガリが出る。それを阻止するために、私たちカードを2枚持ちの13人は、どのカードであれ1枚持ちの誰かと交換すべきだ。川嶋、交換してくれ」
美鶴はチップを1枚出した。
「私はいいわよ。受けるわ」
亜美はチップを1枚受けとり、美鶴とカードを交換した。
「パス」と、美鶴は言った。
冬実が美鶴に言う。
「その提案は私もしようと思っていたところだ。桐条さん。礼を言おう。火々里さん、交換してくれ」
「いいわ」
綾火が感情の読めない表情で応じる。
「パス」と、冬実。
2枚持ちの13人のうち最後の咲耶が肩をすくめる。
「美しい学友に鬼札を押しつけることは気が引けるけれど、こうも理路整然と説得されては従うほかないね。美鶴。杏、手札を交換してくれるかい?」
「私は別にいいけど」
高巻杏がチップを受けとってカードを交換する。
塚原響が言う。
「桐条さんの提案だけど、私はやめておくわ。パス」
誠士郎が眉根を寄せて考える。
「うーん… パス」
雪乃が円の向かいから声をあげる。
「桐条さんが言ったことだけど、1枚持ちのひとにも当てはまるわ。カードの優位性に関わりなく、1ターン目ならあとの1枚持ちのひととカードを交換しておくべきじゃないかしら。場に出ないかぎり、まだ順番の来ていないひとが8か6を持っているのは確実なのだしね」
吹寄制理が鋭く声をあげる。
「雪ノ下! 発言は自分の順番のときだけにしなさい!」
「あら。そういうルールがあるわけではないでしょう?」
「でも、他のひとは自然とそうしてきたのに」
制理は不服そうに腕組みした。巨乳が腕で持ちあげられる。雪ノ下に従いたくないのか、制理はパスした。
「やった! アガリだ~!」
シャルロットが♡6を出す。
いそいそと勇太の足元に駆けよる。股間に屈み、垂れた陰嚢に口付けする。
「僕が勇太のタマタマに一番乗りだね!」
チュ♡ チュバ♡ と音を立てながら、唇で食むようにして、勇太の陰嚢にキスをする。3回、唇が触れたところで顔を離す。
順番になり、詩羽が言う。
「私は交換するわ。柏崎さん、お願い」
星奈は表情に出やすい性格のため、自分のカードを見ながらニヤニヤしていた。星奈は動顛した様子で言った。
「はァ!? なんで私が! 嫌よ。
チップを詩羽に2枚出す。
「そんなあからさまに反応されると、手持ちが8か6なのが丸わかりなのだけど…
詩羽は「やれやれ」と言いたそうに首を振り、チップを2枚出す。
「
星奈は手持ちの3枚のチップすべてを押しだした。
「
詩羽も3枚のチップすべてで応じる。
もう星奈にレイズすることはできない。両当事者が上限のときは、提案者が優先される。星奈は渋々とチップ3枚を受けとり、カードの交換に応じた。
「げッ。しかも激弱のカード」
星奈は受けとったカードを見て悲鳴をあげた。
「あまり自分の手札をひとに教えないほうがいいと思いますけど…」
セシリアが星奈に苦言する。
「アガリね」
詩羽が♢8を出す。
生徒たちの輪から離れ、勇太の傍らに行く。
「残念だけど、チップはすべて使ってしまったから勇太君のお
その言葉を聞き、星奈が表情を緩める。
「そっか。あのクソ女は勇太のタマタマにキスできないけど、これで私は勇太のタマタマに6回キスできるんだもんね。エヘへ…」
パスが続き、冥夜が♠8を出す。
「アガリだ」
勇太の股座に頭を潜りこませる。
「いつも私たちに子胤を下賜する勇太の
チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、勇太の陰嚢に3回キスをする。冥夜は鼻筋の通った和風美人だ。その桜色の唇が当たり、続けざまに陰嚢を持ちあげた。
奏が♢6を出す。
「ふふッ。アガリだわ。ツいてるわね」
奏はモデルのような
麗奈がパスをする。
咲耶とカードを交換した杏が言う。
「私はチップに余裕があるから、
チップを1枚差しだす。
「断る」
冴子は代わりにチップ2枚を差しだす。
「競りあってもいいけど… ここは様子見しとく。
杏はカードはそのままで、冴子から2枚のチップを受けとった。
リアスが歓声をあげる。
「正直、こういうゲームは苦手だから、初手でアガれるカードがきて助かったわ!」
リアスは♣8を出した。
勇太の足元に屈み、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、愛おしそうに陰嚢に3回キスをする。
堀北鈴音は焦っていた。前回のゲームで最下位だったのが鈴音だ。そのため、今回のゲームまで教室内で勇太と触れあう機会はもっとも少なかった。このまま勇太の関心が薄れれば、他のクラスの生徒と入替えになることもありえる。
鈴音は自分の優秀さに自信があり、他者を見下すところがあった。そのため自尊心が強い。だが、《2年勇太組》の生徒は全員が突出して優秀だ。それは、クラスで鈴音が劣等生になるほどだった。そのことが鈴音の焦燥感を強めていた。
(私は他のクズとはちがう…! 今回のゲームでなんとしてでも上位に入らないと…! 今回も下位になれば、《2年勇太組》からの追放もありえる…!)
ちなみに、前回のゲームは《貢ぎ人生ゲーム》だ。使う道具は通常の人生ゲームだ。だが、勇太の子供を出産した人数と、勇太に貢いだ金額で順位を決める。
鈴音は考えた。
(私のカードは♢3。七並べでの強さは6段階のうちの下から3番目。なにもなければ交換したほうが有利。ただし、いまは8と6がすでに6枚見えているから、交換の
鈴音が冴子にチップを1枚差しだす。
「
「断る」
冴子はチップ1枚で受ける。
「
鈴音はチップ2枚を出す。
「降りる」
冴子はチップを1枚しか持っていないため、鈴音のチップ2枚を受けとり、カードを交換する。
受けとった冴子のカードを見て、鈴音は呆然とした。
(しまった…! 最弱の♠1…! 高巻さんの交換を拒否したのは
チップ2枚を支払い、最弱のカードを渡されて悔やむ。見ると、冴子は不敵な笑みを浮かべていた。
冴子がパスし、雪乃の順番になる。
「アガリよ」
雪乃は♣6を出した。
千花が不満そうな声をあげる。
「えーッ! 雪乃さんずッこい! カードを交換したほうがいいなんて言って、自分は6を持ってるんですから。こんなの詐欺です!」
「機略縦横よ。藤原さん」
雪乃は平然と応じた。
勇太の股間の下に屈む。雪のような白肌で、冷然たる美貌の顔を、勇太の陰嚢に近づける。チュ♡ チュ♡ チュ♡ と3回、唇を陰嚢に触れさせる。
川神舞が言う。
「あとは私とえりなとひたぎだけ。2人のうちどちらかが、まだ出てない♠6を持っているはずよね。確率は五分五分だけど、うーん… ひたぎで!
「
「
「
舞はチップ3枚と引換えに、カードを交換した。だが♠6ではなかったらしくパスする。
ひたぎはえりなの顔を横目で見た。だが、えりなではなく、舞にチップを差しだす。
「
「えッ、私!?」
舞は驚きつつ、チップがないため、仕方なくカードを交換した。
美鶴はその様子を見て考えた。
(戦場ヶ原はカードを所定の位置にしたまま、チップを2枚手にしたわけか。なかなか頭が切れるな。相手がかならず
えりなは両手を上げる。
「パス」
これで1巡目が終わる。
千花が頬を膨らませる。
「誰かが♠6を止めてますね」
薙切アリスが言う。
「カードが1枚持ちのひとに列を止めるメリットはないから、私たち2枚持ちの誰かってことになるわね。あーん、出せるカードがない。パス」
幸子が♣9を出す。
「これでようやく1枚になった」
はるかが♡5を出す。
「やった~! アガリ~! しかも勇太君のタマタマにキスできる♡」
勇太の足のあいだで腹這いになる。唇を尖らせ、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、勇太の陰嚢に3回キスをする。
響が言う。
「さすがはるか。強運ね。でも、これで私も1枚出せるわ」
そう言い、♢9を出す。
万里花が言う。
「2枚持ちで出遅れたまま進展しませんわ。でも、いたずらにチップを減らすこともしたくありませんわね。パスですわ」
1枚持ちの順番になる。セシリアが歓声をあげる。
「アガリですわ!」
♢5を出す。
勇太の足元に行く。長い髪を手で掻きあげ、愛おしそうに、勇太の陰嚢にチュ♡ チュ♡ チュ♡ と3回キスをした。
神楽坂砂夜は考えた。
(私のカードは♣3… ♣の列は♣6だけ出ているから、今の状況では強くも弱くもないわね。けど、1巡目でカード交換が行われて情報が増えたわ。1巡目で自主的に交換したカードは9もしくは6ではない。また、巡目が来ても取りもどさなかったなら、受動的に交換したカードもそうでないと言えるわ。それに、1巡目でパスするか迷っていた
カミキ・ミライにチップを1枚差しだす。
「
「ああ… 砂夜、勘がいいわね」
ミライはチップと引換えにカードを交換した。
砂夜の顔色が曇る。
(♠5… 強いカードだけど、♠4が止められているいまは意味がないわ)
「パスよ」
ミライは長考した。
(いま私のチップは4枚。2枚持ちのひととカード交換をしても弱いほうのカードを渡されるから、2枚持ちのひととは交換しないほうがいいか。ひたぎは強いカードを持ってるだろうけど、チップも5枚持ってる。中盤以降のことも考えると、1人にチップを集中させないほうがいいか。他にクサいのは麗奈とステラね。迷うけど、ここはチップを温存しよう)
「パス」
制理が♡4を♡5の左隣に叩きつける。
「よしッ! アガリよ!」
男勝りの眉をしていて巨乳の制理が、勇太の足元に正座する。ブチュ♡ チュ♡ と、陰嚢にたどたどしい口付けをする。3回、陰嚢に吸いついた。
誠士郎が♠9を出す。
「私もアガリだ」
長身で
麗奈、ステラがパスする。
千花が能天気な声をあげる。
「やったー! 2巡目でクリアですー!」
千花は♡3を出した。楽しげに勇太のもとに行き、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と3回、陰嚢にキスをする。
冬実はトランプの配置を見た。
(厄介だな。♡の列だけ3まで進んで、2以下が他の列の4以下と同等になった。これまでのカード交換から予想される手札の強度に、不確定性が生じた。せいぜい他の
順番になり、ひたぎは♣5を出した。
「アガリよ」
ひたぎは勇太の足元で正座した。チップ5枚の優位を誇示するように、勇太の陰嚢にねちっこいキスをした。ひたぎは鼻筋の通った面長の美人顔をしている。その頬を窄め、陰嚢を伸ばして睾丸に吸いつく。チュッ♡ チュバッ♡ チュッ♡ と、陰嚢に6回の濃厚なキスをした。
最後の順番はえりなだ。えりなは♡9を出した。
「アガリよ」
《神の舌》を持つえりなは、舌先を突きだし、舐めるように勇太の陰嚢にキスをした。3回、舌先が皺だらけの陰嚢に触れる。
「ああ… いつ味わっても、勇太のお
「あーん。いいな。はやく私も勇太君のお
人数が減るにつれ、ゲームの進行が加速する。
3巡目では、アリスが♢4、万里花が♣4、流木野サキが♣10、城崎絵美が♡2、桜島麻衣が♢10、榊が♣Jと、2枚持ちではじめてカードを出したものが6人現れた。
幸子が♠6を出す。
「アガリだ」
咲耶が揶揄うような目で幸子を見る。
「おやおや。♠6を止めていたのは君だったのかい、幸子。
「褒めてもらったことは礼を言おう。だが、顔の美しさについてはお前も同じだろう。咲耶。私は自分の手札を有効に使ったまでだ」
幸子は勇太の足元に屈んだ。怜悧な美貌を近づけ、陰嚢にチュ♡ チュ♡ チュ♡ と3回キスをする。
鈴音は順番になり、血走った目で冴子を見た。
(毒島が♢3を持っていることは分かっているのに…! 毒島が
鈴音は悔しげにパスをした。
砂夜が♠5を出す。
「これでようやく♠5を切れるわ。アガリよ」
勇太の足元に屈み、陰嚢に顔を近づける。
「ふふ。勇太君のタマタマ、かわいいわね♡」
睾丸を包む皺だらけの陰嚢に、チュ♡ チュ♡ と口付けをする。
ミライが♣3を出す。
「私もアガリ」
ミライは雑誌の読者モデルを務める、茶髪のロングヘアの美人だ。ミライは勇太の足元に座り、唇を尖らせ、チュ♡ チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、陰嚢に4回、キスの雨を注いだ。
亜美が♢Jを出す。
「私もアガリっと」
亜美は現役高校生のモデルであるロングヘアの美人だ。亜美は勇太の足のあいだに座り、形のいい
星奈が♡1を床に叩きつけて飛跳ねる。跳躍に伴い、巨乳が弾む。
「ッしゃあ! アガリよ! あの
絵美の顔色が曇る。絵美の手持ちは♠10と♡2で、どちらも出せたが、選択が裏目に出た。
(いえ。チップを大量に持っている柏崎さんがゲームから退出したことは、むしろ喜ぶべきです。これで終盤戦が有利になりました)
そう考え、絵美は気をとり直した。
星奈は勇太の股間に入り、小口を開いた。チュ♡ チュバ♡ と、水音を立て、陰嚢に吸いつく。唇が6回触れたところで、チュポッ♡ と音を立てて口を離す。
杏がパスをする。
麗奈が♡10を出す。
「アガリです」
勇太の足元に屈み、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、3回、陰嚢にキスをする。
冴子が♣3を出す。
「アガリだ」
冴子は鋭利な顔立ちの美人だ。冴子は勇太の足元に跪き、瞑目し、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、3回、陰嚢に口付けした。
舞が♢2を出す。
「ふうッ。やっとこれでアガれたわ」
舞は髪型をサイドポニーテールにした巨乳の美少女だ。勇太の陰嚢にチュッ♡ とキスをする。
4巡目になる。アリスが♢1を出す。
「アガリっと」
アリスは舌先を伸ばし、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、3回、舐めるように勇太の陰嚢にキスをした。
「はァ…♡ 勇太君のお
美鶴が言う。
「塚原。交換だ」
「いいわ」
美鶴がチップを1枚渡し、響とカード交換をする。これで残るチップは1枚だ。それでもカード交換しなければならないと考えたのだろう。美鶴はパスした。
冬実は考えた。
(♣Qはいま出すとして、♠Qが難物だな。いまカード交換すべきだ。さて、誰にするか。カードがまだ2枚残っている白瀬は対象外だ。火々里のカードはもともと私が持っていた♠K。桐条のカードは確実に弱い。それは明らかだ。そして、その上で桐条をチップの枚数で上回るにもかかわらず、塚原は
冬実はステラにチップを1枚差しだした。
「ステラ。交換だ」
「いいわ! 望むところよ」
ステラはチップ1枚を受けとり、あっさりとカードを交換した。カードを見て、冬実は眉間に皺が寄った。
(♣Kか… 交換しないほうがマシだったな)
咲耶が♣2を出す。
「これでようやく私も舞台に上がることができたよ」
万里花が♢Qを出す。
「アガリですわ」
万里花は勇太の足元に行き、小ぶりな唇を陰嚢に寄せた。チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、目を瞑り、愛おしそうに上品な口付けをする。
人数が減ったため、矢継早にアガリが出る。
サキが♠4を出す。
「アガリよ」
サキは前髪を直線に切揃えたアイドルだ。サキは勇太の足元で両手をつき、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と3回、陰嚢にキスをした。
絵美が♠10を出す。
「アガリです」
絵美は勇太の足元に頭を入れ、顔をもたげた。チュ♡ チュ♡ チュ♡ と、3回、陰嚢にキスをする。
麻衣が♢Kを出す。
「アガリ」
麻衣は現役高校生で国民的な女優であり、黒髪のロングヘアの美人だ。麻衣は勇太の足のあいだに頭を入れ、チュ♡ チュ♡ チュ♡ と3回、陰嚢にキスをした。
榊が♠3を出す。
「ん… 私もアガリ…」
榊は長身で
杏が♡Jを出す。
「私もアガリっと」
杏は雑誌の読者モデルを務める、猫目ぎみの美少女だ。杏は勇太の足元に屈むと、チュ♡ チュバ♡ と、陰嚢に
鈴音はもはや着順以上に、最下位にならないことを願っていた。
(お願い。誰か♠2を出して…!)
鈴音の順番まで♠2は出ず、鈴音は「パス」と言った。語調に悲壮感が漂っていた。
次の順番の未央が♠2を出す。
「はいッ。未央ちゃんもアガリ~!」
鈴音は内心で歯噛みした。
(ああッ。もうッ)
未央はチュ♡ チュ♡ チュ♡ と、友人にするような
新たな巡目になる。残るカードは♠1、♠J、♠Q、♠K、♡Q、♡K、♣1、♣Q、♣Kの9枚、残る
美鶴が♣1と♡Qの選択で、当然、♣1を出す。
冬実は♣Qを出す。
響は鈴音にチップ1枚を差しだし、カード交換を求める。鈴音を選んだのはただの指運だった。
「
鈴音は震える声で手持ちの全額である、1枚のチップを差しだした。この時点で響のカードが♠Q、♠K、♡K、♣Kかのいずれかであることは公然となったため、響に降りる選択肢はない。
「
響はチップ2枚を出し、自分の♡Kと鈴音の♠1を交換した。♠1を出す。
「アガリね」
響が序盤でチップを消費しなかったのも、終盤戦で最下位の集団になることだけは免れる、冷静な戦略のためだった。
響は髪をポニーテールにしていて、細く吊りあがった目がキツい印象を与える。美人で文武両道だ。響はチュッ♡ と、勇太の陰嚢に吸いつくようなキスをした。
座順の関係で、鈴音が最下位になることは半ば確定した。鈴音は唇を蒼白にし、全身を小刻みに震わせていた。
咲耶が♠Jを出す。
「アガリだ」
咲耶は長い黒髪をポニーテールにし、麗人といった容姿をしている。咲耶はチュ♡ チュ♡ と、2回、慈しむように勇太の陰嚢に口付けをした。
綾火の順番になる。
「パス」
綾火の選択に全員が驚く。綾火はチップを4枚持っている。カードを出せないのだとしたら
ステラが綾火に噛みつく。
「あんた、どういうつもり!? ここは私にカード交換を挑むのが定石でしょ!? 情けでもかけてるつもり!?」
綾火は水のような無表情で応えた。
「そんなつもりはないわ。堀北さんのカードがキングだとして、あなたがキングを持っている確率はまだ3分の1あるでしょう。その場合はチップをムダに損するだけだわ。仮にそうでなかったとしても、堀北さんがキングを出せるようになる確率はまだ2分の1よ。そうでなければ、私の着順が2位下がるだけよ。それより、私は確実に勇太君のタマタマを舐めることを優先したいわ」
ステラは首を振った。
「あんたって女は… 呆れるわね」
♠Qを出す。「アガリよ」
ステラは勇太の足のあいだで両手をついた。巨大な胸が両腕に挟まる。ステラはチュ♡ チュ♡ チュ♡ チュ♡ と勇太の陰嚢に4回、口付けをした。
鈴音が震える声で言う。
「パス」
美鶴が♡Qを出す。
「アガリだ」
勇太の陰嚢に顔を近づける。「待たせたな」
そう言うと、美鶴は唇を窄め、ちゅうッ♡ と、陰嚢に長いキスをした。
冬実が♣Kを出す。
「アガリだ」
冬実は勇太の足のあいだで両手をついた。顔を傾け、チュ♡ と、恋人にするようなキスを陰嚢にした。
綾火が無表情で♠Kを出す。
「アガリよ」
綾火は180センチを超す長身で
美鶴、冬実、綾火の3人は《2年勇太組》でも勇太の寵愛を受けている。そのため、この3人が最下位の集団に位置したのはバランスがよかった。だが、鈴音は異なる。
鈴音は泣きたくなる思いを堪えた。冷静に♡Kを出す。
「アガリだわ」
鈴音はあくまで自分は勇太の愛人の1人でしかないという思いを新たにした。心のなかでだけ、この陰嚢への口付けが、勇太の性器に触れる最後かもしれないと覚悟する。
鈴音は勇太の股間の前で正座した。土下座するように上体を曲げる。勇太の肉竿に処女を奪ってもらったこと、生中出ししてもらったこと。そうした記憶が蘇る。鈴音は頭上の肉竿をキリスト教の聖槍のように感じた。鈴音は頭を上げると、勇太の陰嚢に、聖杯にするように神々しく口付けした。
《2年勇太組》の生徒たちが一斉に拍手をする。
「勇太君、お疲れさま」
生徒たちが口々に勇太に声をかける。あくまでゲームの主役は勇太だ。
勇太は肉竿を高々と勃起させていた。
「ブッ、ブヒィ! ボク、勃起しちゃったよォ! みんなとセックスしたいよォ!」
1時間もしないうちに、若く、美しく、優秀な36人の女子高校生たちから、陰嚢に100回以上の口付けをされたのだ。これほど贅沢な陰嚢も他にないだろう。勇太の肉竿がはち切れんばかりに勃起しているのは当然だった。
勇太は言った。
「今日は無礼講だよォ! いまからビニールマットを敷いて、皆でヌルヌルソーププレイをするよォ! みんな大好きだよォ!」
36人の生徒たちは歓声をあげた。勇太が言ったのはこういうことだ。この空き教室にビニールマットを敷き、全員が全裸になり、ローションで体をぬめらせ、勇太にソーププレイをする。勇太は36人の女子高校生の肉の海を自由に泳ぐ。
勇太は《2年勇太組》の36人の人選に満足していた。まず人員を交替させることはないだろう。鈴音は歓声をあげる同級生たちに加わった。目には歓喜の涙が滲んでいた。
第4話は予告どおり会社生活編です。主要なキャラクターは『SHIROBAKO』と『NEW GAME!』になります。キャラクターに関し、社会人のキャラクターに限り、追加の要望があれば感想欄でお知らせください。要望にお応えできないこともありますので、その点はご承知ください。