秋原町の通学路。大山デカオは友達の熱斗達と共に家路についていた。
熱斗と今日の授業は退屈だの次はネットバトルで勝つだとか、そんなとりとめのないことを話しながら帰るいつも通りの日常。そして、熱斗とメイルとは分かれることになり、また明日と言ってそれぞれの家に向かう。
そんな中、デカオは目に焼き付けていた。クラスのちょっとしたアイドル的存在であり、自分の片思いの相手でもある桜井メイルの太腿を。ミニスカートがはためき、チラチラと見せつけるかのように眩しく見えるムチムチの太腿を。
風が吹き、膝丈よりも短いスカートが捲れて一瞬だが純白のパンツが見える。綿の柔らかそうな生地の下着を確認した瞬間、デカオの股間の肉棒が一瞬にして熱を帯びて固くなっていく。
デカオは息を荒くして、股間を擦りながらメイルの後ろ姿を見えなくなるまで見続けた。
「ハァハァ、メ、メイルちゃん……」
デカオはいきり立つ自分のイチモツを、無我夢中で扱いていた。頭に思い浮かべるのは、先程目に焼き付けたメイルの純白綿パンツだ。
デカオの精通は、マスターベーションから始まった。昔から可愛くて好きだったメイル。そのメイルのパンツを、偶然目撃したのが切っ掛けだった。別に初めて見たわけではない。だが、その日は鉄棒をしているメイルを手伝っていると盛大にミニスカートが捲り上がり、デカオの目の前にメイルのパンツに包まれた尻が突き出されたのだ。間近に広がるパンツの繊維、その先にあるメイルの可愛らしいお尻。
それを意識すると、デカオは股間の肉棒が固くなり、ムズムズする感覚に襲われた。
家に帰ってからその事を考えながら、本能に任せてペニスを扱く。それが、人生で初の衝動と共に迎えた射精だった。メイルの、憧れの女の子のムチムチの太ももと白いパンツを思い浮かべながらする射精は、まだ幼いデカオにとって刺激的すぎる経験だった。
それ以来、メイルのことを性の対象として意識せざるをえなくなってしまい、オナニーが日課となったのだ。
「あっあっああぁ……」
デカオの頭の中では、メイルは懸命に自分に奉仕していた。そのぷりぷりした唇でデカオのペニスを愛おしそうに刺激し、生暖かい感触の舌がデカオの肉棒を舐め回し、先端を舐められる度にデカオは痺れるような快感に打ち震える。
そしてデカオは、荒々しくメイルの腰を掴み、何度も何度も自分の肉棒をメイルの膣内に突き出した。激しく腰を打ち付け、肉棒をメイルの幼く狭い膣が全方位から締め付けてとてつもない快楽を与える。そしてついに、デカオはフィニッシュに到達した。
「っ……っ…ぅぅ」
ドピュドピュッ……そんな音を立てて、大量の精液が宙に飛んだ。オカズにしていたメイルの写真を通り越して床に付いてしまった。
デカオはけだるい体を起こし、後処理を始めた。
オナニーをすれば、少しは溜まった性欲を消化出来る。しかし、日にちを重ねるごとにメイルと本当にセックスがしたい。女と、実際にセックスがしたい。そんな思いが溢れて止まらなくなる。
そんな無常を感じながら、デカオはおおきなため息を吐くのだった。
「ったく、母ちゃんも何も俺に頼むことねぇだろ……」
デカオは夜、母親にお使いを頼まれて夜道を歩いていた。人通りも少なく、デカオ以外誰もいない。
退屈そうに歩いていたが、その時、何かがゴミ捨て場に捨てられていることに気がついた。
「なんだぁ、あれ」
近づいて確かめてみる。そこにあったのは、怪しげな模様が描かれている古びた壺だった。
近頃は空気清浄機として使える物もあるが、そんな機能はなさそうだ。ただのゴミかと思い、ゴミ捨て場に放り投げた瞬間__
煙のようなものがもくもくと湧き出し、デカオは意識を失った。
「感謝するぞ、小僧」
何者かの声が聞こえ、デスオは目を覚ました。そこは夢の中の様で、ふわふわと体が浮き上がっていた。
「儂は長年あの壺に封じ込められていての。お前がぶっ壊してくれたおかげで自由になれたわい」
「な、何なんだよ……あ、悪霊か!?」
デカオはカタカタと震えながら後ずさる。しかし、何かに肩を掴まれたような感触を感じ、思わず膠着してしまう。
「まぁそんな怖がるな。今からお前にいいものをやろう」
「い、いいもの……?」
「そう、女を好きにできる力だ」
デカオは耳を疑った。そんな都合のいいものが本当にあるのか。何か裏があるのではないか。
そもそも、これは夢なのではないか? そうして疑いつつも、ついつい悪霊の声に耳を傾けてしまう。
「強く念じろ。そうすれば儂の力で女を言いなりにできる。男だって、気絶させることができるぞ」
「で、でも、カメラとか……」
「人間の小賢しい科学などで儂を邪魔できはせん。証拠など残らぬよ」
デカオの心は震えていた。恐怖ではない、喜びでだ。
つまり、この力があればメイルを好きにできるではないか。熱斗ではない。この自分が、大山デカオが、メイルを好きにできるのだ。
デカオの頭の中は、既にメイルを犯すことで一杯だった。自然と自分のモノをズボン越しに握り、カクカク腰を振る。
「欲望を抑えるな。すべての女はお前の物だ!」
気がついた時、デカオはゴミ捨て場の前に立っていた。頭の中に悪霊の声が響く。
(お前の欲望がどれほどのものか、見届けさせてもらうぞい)
夢ではない。デカオは自分に悪霊が取り付き、それが現実のものであると実感すると、体を震わせた。
明日、メイルは自分のものになる……
デカオは、嬉しさのあまり射精してしまった。
のんびり投稿していきます