「はぁはぁはぁ……」
デカオは夢中で勃起した自分の肉棒を扱いていた。
脳裏に思い浮かべるのは、初恋の相手であり今でも好きな相手のメイルのパンツだ。小学生の頃に目の前で直視したメイルの白パンツ。
あの刺激的な光景とそれをオカズにした人生初の射精は、今でもデカオの心に刻みついている。
これまで多くの女性と交わり最高の快楽を味わってきたデカオだが、やはり初恋の相手でもありずっと想い続けてきたメイルをオカズにするオナニーはまた別格の気持ちよさがある。
「メイルちゃん、メイルちゃん……出るよ、で、出るっ!」
デカオはメイルのムチムチの太ももと白いパンツを思い描きながらティッシュの中へと射精した。
翌日、熱斗とメイルの二人と一緒にメイルの家へと遊びに行くことになった。
しかし、熱斗は急用が入ってしまったらしく来れなくなってしまった。これはもしかしてメイルちゃんと二人きりになれるのではないかと期待で胸と股間を膨らませる。
もしかしたら二人だけなら家に行くのを断られてしまうかもしれない。そう不安に思ったデカオだが、メイルは家に来てもいいと許可をくれた。
上機嫌になって歩むデカオの後ろ姿を、メイルはどこか不安げな顔で見つめていた。
メイルの家に着いたデカオは、玄関に大きな荷物があることに気がついた。
「メイルちゃん、これは?」
「これは……コピーロイドなの」
次世代ネットワークの象徴として各地で販売が始まったコピーロイド。一般家庭への販売はまだまだ限られていたが、メイルの家は見事購入することができたようだ。
箱を開封してコピーロイドを取り出すと、メイルは大きく深呼吸してコピーロイドにロールを送り込む。
すると、みるみるうちにコピーロイドがロールへと姿を変える。
「メイルちゃん!」
「ロール!」
メイルとロールは久しぶりの対面に大はしゃぎで喜び合う。その光景をいいものだとデカオは後ろから見守る。
すると、突然アラーム音が鳴り響いた。メイルがPETを取り出して確認すると、慌ててデカオに振り返る。
「ごめんなさいデカオ君、私今日はおつかいしないといけないの忘れてたみたい」
「そうか……じゃあ俺はもう帰るぜ」
帰ろうとしたデカオだったが、ロールがメイルに話しかける。
「メイルちゃん、心配しないで行ってきて。私ももう少しメイルちゃんの……私の家の中を見てみたいから」
「そう……じゃあデカオ君、悪いんだけどロールの気の済むまで付き合っててくれる?」
「ああ、いいぜ」
そう言って家から外に出るメイルを見送った。
すると、ロールはクスクス笑いながら話しかけてくる。
「メイルちゃん、行っちゃったね。寂しい?」
「用事があるなら仕方ないさ」
「ふーん、そう……でーも」
素早い動きでデカオの背後に回り込んだロールは、デカオの股間のイチモツをギュッと握り締めた。
「あっ、ぐぁっ!?」
「ここはメイルちゃんと別れて寂しいよーって泣いてるよ?」
ロールの細く繊細な指が上下にリズミカルに動き、ペニスをズボンの上から刺激する。
突然もたらされた快感にデカオはなすがままになる。
「私気づいてたよ。最初からデカオ君勃起してたでしょ? メイルちゃんが隣にいたからなんでしょ」
「う、うう……」
「でも残念。メイルちゃんは熱斗くんのことが好きなのよ?」
「……分かってる。分かってたさそんなこと!」
メイルは熱斗のことが好きだ。
そんなことはわざわざ聞くまでもないことだ。しかしデカオはそれを、認められないでいた。もし心の底から二人のことを祝福できたのなら、例え悪霊がいたとしてもメイルを使って性欲処理などしなかっただろう。
悪霊を利用してでもメイルと性行為を執拗に繰り返したのは、最低だと分かっていてもメイルを抱きたい、付き合いたいという未練があったからだ。
「ふふ……可哀想なデカオ君。メイルちゃんにはもう好きな人がいて、相手にしてもらえないだなんて」
「くっ……」
「だ、か、らぁ、可哀想なデカオ君のおちんちん、私がヌキヌキしてあげる♥」
耳元で囁かれるロールの誘惑に、デカオはただペニスをガチガチに固くすることしかできなかった。
メイルはうっかり忘れ物をしてしまったことに気がつき、家へと引き返していた。
ロールとデカオは仲良くやっているのだろうかと心配に思いながら、家の中へと入ってく。リビングで忘れ物を手にすると、ふと二人の姿が見えないことに気がついた。
どうしたのだろうと考えていると、自室の方から微かに声が聞こえる。ただ、普通の話し声ではない気がする。
メイルは、何故か胸騒ぎを覚えてこっそりと自室へ移動する。そして、音を立てないようにして自室の中を覗き込んだ。
「んっんっ、じゅぷじゅぷ♥」
「うおおっ、凄い……」
部屋のカーペットに座り込んだデカオの股間に顔を寄せたロールが、じゅぷじゅぷと水音を立てながらぺニスに吸い付いていた。
両手で玉と竿を揉みながら、先端を舌で舐め回される快感にデカオは天を仰いで酔いしれる。
そんな光景を目の当たりにし、メイルは心臓を激しく高鳴らせながら手で口を覆った。
(そんな……また、ロールが……!?)
メイルがこんな光景を見るのは、初めてではなかった。
秋原小学校へ職場体験に行った時に、偶然倉庫でまりこ先生とデカオがセックスしているところを目撃してしまったのが最初だ。
それまで自分たちを指導してくれるお姉さんのように思っていたまりこ先生が、本能のままに喘いでデカオのペニスを懇願する姿はメイルに大きな衝撃を与えた。
「ああんっ、あんっ、い、いいわぁっ! あああああ!」
「うおおっ!」
初めて目の当たりにする射精の瞬間にメイルは息を呑み、そして硬直した。射精を終えてまりこ先生の膣から引き抜かれたデカオの勃起したペニスは、それまで絵でしか見たことのない男性器のリアルの姿としてメイルの脳裏に焼きついてしまった。
あれに疲れると、女の子はみんなああして気持ちよくなってしまうものなのだろうか。
次に見たのは、万博でのことだ。
あのメディとロックマン一筋のはずのロールがデカオとセックスしている姿は、性交によってもたらされる快楽がそれほどまでにいいものなのかと、メイルに思わせるには十分な衝撃だった。
それから何度も熱斗とそういうことをする妄想で自分を慰めて、しかしものたりないものを感じていた。
それは、熱斗のモノがどういうものなのか想像するしかなく、唯一見たことあるものがデカオのペニスしかなかったからだろう。
「い、イクっ!」
デカオは限界を迎えて、ロールの口内へと射精した。
ゴクゴクと音を立てて精液を飲み干したロールはごくんと大きな音をわざと立ててデカオに精液を飲みきったことをアピールし、人差し指を咥えて見つめてきた。
「うふふ、すっごく濃いの出たわね」
「はぁはぁ、そりゃロールが凄いいやらしかったから……」
「えー?」
ロールはクスクス笑いながら立ち上がると、お尻をふりふりと見せつけるようにしながら背を向けると、四つん這いになってデカオを挑発するような目で見つめる。
「私の、どこがえっちなのぉ?」
甘ったるい猫なで声で挑発されたデカオは、一瞬でペニスをガチガチに勃起させてロールに歩み寄る。
鼻息を荒くして興奮したデカオはロールの柔らかなヒップを揉みしだくとしっかりと掴んでペニスを思いっきり差し込んだ。
「ああああああっ!きたぁぁぁぁ!!」
「ああーっ、ロールのマンコ気持ちいいぃぃ」
デカオは無我夢中で腰を振ってロールの膣内をペニスで蹂躙する。デカオが腰を打ち付けるたびにペニスがロールの中を犯す快感と体に柔らかいロールの尻の感触を感じてデカオの興奮が加速的に増していく。
「あんっあん、ああっ、い、いいのぉっ!」
「ロール!ロール!ロール!」
獣のように激しく腰を打ち付けてセックスするデカオとロールを陰から眺めながら、メイルは心臓が激しく鼓動するのを感じていた。
改めて目の当たりにするセックスという行為に、メイルは釘付けになっていた。まるで永遠にも思える時間だったが、デカオは大声を挙げてより激しく腰を打ち付け始めることで終焉が近いことを察する。
「あっ、ああっ、イクイクイク! でで、出るぞぉ!!」
「イってイって♥ 膣内に出してぇ!」
「おおおおおおおおおおお!!!」
雄叫びをあげながらデカオは一番奥深くへとペニスを突き入れた瞬間、先端から勢いよく精液が放たれる。射精の力強さが遠くから見ているだけで伝わってくる。
メイルはいつの間にか食い入るように二人を見ていた。
「……ふふふ、いーっぱい出たねデカオ君」
「ああ……すっげー良かった」
「うふふ、メイルちゃんもどう?」
「えっ」
デカオが慌てて振り返ると、そこには赤い顔で立ち尽くすメイルがいた。
ロールは素早くメイルに近づくと、躊躇するメイルの背中を押してデカオの元へと押していく。
「ほらメイルちゃん、練習だと思って。してみようよ、セックス」
「……」
メイルはスカートの裾をぎゅっと握って俯いていたが、やがて少しずつ上に上げて太ももと、その先の下着が顕になる。
デカオは鼻息を荒くしながらメイルを押し倒した。
デカオは慎重に狙いを定め、メイルの膣へとペニスをあてがうと勢いよく突き出して挿入した。
「あああああああああ!!」
「……おおおっ」
ペニスで直に味わう初恋の相手の感触はデカオに感無量の快感をもたらした。
既に冷静さを失ったデカオは本能のままに快感を求めて腰を前後に振る。パンパンと小気味よい音を立ててするメイルとのセックスにデカオは酔いしれていた。
いつもチラチラと太ももを見せて誘惑していたミニスカートが捲り上がり、結合部が丸見えになっている状態がより興奮を高めていく。
射精が近くなるにつれてデカオの中である思いが強くなっていく。
今まで本当は理解していた。メイルちゃんを幸せに出来るのはこの世でただ一人、光熱斗しかいない。
だから、メイルと共に幸せに生きるのは熱斗しかいないのだ。
しかし……
「頼む熱斗! メイルちゃんに……メイルちゃんに中出しだけはさせてくれえええええええ!」
「あああああ!」
「イクッイクッ! あああああ! 出るぅっ!」
何度も何度も腰を振り、大きく腰を引いて勢いよく叩きつけた瞬間、堤防が崩れ去ったかのように激しい勢いの射精でメイルの膣内に精液が注ぎ込まれていった。
ずっと憧れ続けてきた存在への久しぶりの中出しに、デカオはずっと止まらないかと思うような射精を続けるのだった。
そして暫くして、熱斗とメイルが付き合い始めたという噂をデカオは耳にした。
それは恐らく真実なのだろう。これから時に擦れ違いながらも、幸せに生きていく二人の姿を思い浮かべてデカオは静かに笑った。
「俺も、これからは誠実に生きていくかな」
思えば今まで自分は自制もせずに性欲に走りすぎていたのかもしれない。
そう反省したデカオは、これからは安易に女の子と性行為をするべきではないと自制することを心に誓ったのだった。
そして、デカオは目的の骨董品屋へとノックをしてから入っていった。
「ああん、あっ、んっ、んっ、んーっ!」
「う、ぐっ、うあぁ」
床に倒されたデカオの上で、みゆきが頬を紅潮させて上下に何度もリズムよく揺れる。
クールで美しい顔立ちのみゆきの乱れる姿と肉棒に与えられる快感に、デカオは堪えることができずに勢いよく膣内へと中出しをするのだった。