デカオはデンサンタウンに買い物に来ていた。母から頼まれたおつかいもあったが、何より可愛い女の子を探すという目的もあった。
あれ以来女の子を好きにできるという立場にいたのだが、そうなると欲が出るのが人間だ。その辺の普通の女の子など相手にしたくないのだ。
このデカオの相手となれば相応の美少女でなければ。
「……ちょっと、そこの貴方」
突然誰かに呼び止められた。
振り向くと、そこには深緑色の髪の、黒っぽい服を着た少女がいた。
「貴女は……黒井みゆきさん」
そうだ、骨董品屋にいるスカルマンのオペレーター、みゆきだ。
「ちょっと、貴方に話があるから、店に来てくれないかしら」
さてどうしようか。おつかいのことも気がかりだったが、この提案に非常に惹かれていた。
このみゆきという少女、中々の美少女だ。ぜひともお近づきになって犯したい。
そんな欲に駆られたデカオは、みゆきの提案を受け入れた。
「こっちよ」
みゆきはサッと振り返りデカオを先導する。隣に付いて行きながら白い肌と美しく整った顔立ちを眺めていると、みゆきが僅かに眉をしかめてデカオを横目で睨みつける。
「あまりジロジロ見ないで、女性に対して失礼よ」
「う……」
まるで自分の下心に気づいているのか、嫌悪感を顕にして吐き捨てる姿にデカオは鬱屈とした気持ちを募らせる。美人だと思って眺めていただけなのに、上から諭されるのが気に入らない。
失礼な子供に対する冷酷な態度を取っていると察したデカオは、この済ました女が対等に扱う気はなく自分を子供扱いしていると受け取った。
骨董品屋につくと、デカオはみゆきに言われるがまま店に足を踏み入れた。
中は薄暗く、骨董品屋らしい古臭い匂いが……意外としなかった。壷型の空気洗浄機のおかげだろう。
その時、デカオの体に突如激痛が走った。
『ぬおおおおおおおおおおおお!!!!』
壷の悪霊がデカオの体から抜け出し、苦しそうにのたうちまわる。この状況に戸惑うデカオに、みゆきがなにやら怪しそうな札をかざしながら話し掛ける。
「貴方に凶悪な悪霊が憑いていたわ。今から引き剥がして成仏させる」
悪霊を成仏させる!?
デカオはこの状況のやばさに冷や汗を流した。それでは女を好き放題できないではないか。
『ぬおおおおおおおおおお!!
』
その瞬間、悪霊から溢れ出るエネルギーがみゆきを吹き飛ばした。そして、悪霊がデカオに語りかける。
『デカオ! あ、後を……任せたぞ』
そして、悪霊はどんどん透明になっていき、姿を消した。吹き飛ばされたみゆきは痛みで動けないものの、無事成仏させたと思い安心していた。
デカオは自分の胸を抑えた。悪霊の姿はかんじないが、あの力だけは残っている。
デカオの本能が悟っていた。悪霊は消えたが力だけは残っている。
この力を使い続ければいずれ悪霊は蘇り、再び自分のもとに帰ってくるだろう。
悪霊はそれをすがって、デカオにこの力を託したのだ。
デカオは涙を流しそうになった。友は自分を犠牲にして、俺に全てを託して消えたのだ。この力を使って、自分を生き返らせることを信じて、未来に希望を繋いだのだ。
その期待に答えなければ男ではない。デカオは悪霊を復活させてみせると誓った。
さて、力を使うには女を犯さなければならない。
そして、丁度目の前にいい女がいる。
顔はかなり整っており、スタイルもまりこ先生程ではないが出るとこは出て引っ込むところは引っ込んでいる。
疲れのせいで赤らんだ顔と艶かしいタイツがデカオを欲情させる。
「……っ! な、何……」
そんなデカオの情欲に気づいたのか、みゆきは後ろに下がろうとする。
しかし、背中には壁があり、吹っ飛ばされた衝撃で立ち上がることもできない。
尻餅をついた体勢のまま、恐怖を隠すようにデカオを睨みつける。
「ぐふっ、可愛い抵抗だなぁ」
どうにもできないことを知っているデカオにとってみゆきの反抗的な表情などツンデレ的な欲情をそそるアピールでしかない。
みゆきに手を向け、紫色の煙でみゆきを包む。いつもなら直ぐに堕ちるのだが、みゆきには耐性があるのか、苦しんでいるようだ。
「あっ、これ……なにっ、んぅっ……」
「へっ、さっきはひやひやさせやがって。おらぁっ、しゃぶれ!」
デカオはみゆきの頭を掴むと、自分の肉棒を唇に押し付けた。
「んぅっ、いやっ」
デカオの興奮がお分かり頂けるだろうか。
普段クールで、さっきまで澄ました顔でいた女が、自分のイチモツを押し付けられて弱気で拒否している。
これに加虐心をくすぐられない男はいない。みゆきが嫌がれば嫌がるほどデカオの肉棒はビキビキと硬度を上げる。
「はぁはぁはぁ……おらおら、しゃぶれしゃぶれぇっ!」
「んっ、いゃ、やっ……んんんー!」
デカオの執拗な押しつけに屈し、ついに肉棒がみゆきの暖かい口内に包み込まれた。
暫くは涙目で抵抗していたが、やがてみゆきの舌がデカオの肉棒を丹念に舐めまわし始める。みゆきは自分から動き出し、前後にストロークする。薄暗い骨董品屋に、口淫の水温が響き渡る。
ジュポジュポといういやらしい音と自らに奉仕するみゆきの姿にデカオは酔いしれる。
「いいぞ、うまいじゃんか」
「んぅ、んん……んっ」
自分のことを子供扱いし、男としては見てないといいたげな目をしていたみゆき。そんな女が、今言われるがままに自分のモノに奉仕している。
デカオは自分の容姿と体型が可愛がられるものではなく、みゆきの様な美しい容姿の女が忌避する類のものだと自覚している。現に、この女は出会ってからここに連れてくるまでの間、デカオに視姦されることを気味悪がっていた。
だが、既にそれは過去の話だ。今みゆきはデカオを射精させようと必死で前後に動きながら口をすぼめて、舌を動かしてペニスを舐め回している。
あの見下すような冷たい目で子供扱いしてきた目の女と、今自分に屈しご奉仕おしゃぶりしている女の姿が重なり、デカオの興奮と快感が続々と増していく。
「あぁー、出る」
その言葉を聞いて、みゆきはデカオを見上げてストロークの速度を上げる。
自分で動くことはせず、みゆきの奉仕を受け続ける。自分を見上げながらフェラチオを続けるみゆきの姿にデカオの射精したい願望が最高潮に高まる。
「みゆき、い、イクッ!」
「んっ! ん、んぅ……」
濃い白濁液がみゆきの口内に襲いかかる。
みゆきは目一杯時間を掛けて射精を口で受け止めると、尿道に残った精液を吸い出そうとする。
自分のイチモツに吸い付くみゆきに、デカオは肉棒をビクンビクン震わせる。
残った精液を吐き出すと、デカオはみゆきの口からイチモツを引き抜く。
「みゆき、いい体だなぁお前」
デカオはみゆきを押し倒すと、胸に手を伸ばした。巨乳ではないが充分豊かな胸の感触を両手で堪能する。
右手をみゆきのスカートの中に忍ばせると、タイツの感触を手のひらで感じながらみゆきのオンナを刺激する。
「あっ、い、いぃ」
みゆきはデカオの行為に興奮し、頬を赤く染める。普段のクールな佇まいからは想像もつかない姿に、デカオは肉棒をガチガチに勃起させる。
タイツをずり下ろすと、スカートを捲り上げる。
そして、腰を突き出してみゆきの中に挿入した。
「あああ、いいぞぉ」
「は、入って……来るっ、あぁ……」
みゆきの膣内は絶品だった。イチモツを強く締め付け、射精させようとする意思があるようだ。
あの黒井みゆきを犯しているという事実に酔いしれながら、狂ったように腰を動かす。
あの常に冷めた目で物を見る女が、自分のイチモツに犯されている。それは、イチモツを締め付ける膣内が物語っていた。
「くぅっ、ふんっふんっ」
「あんっあんっ、あっ」
自分を見下して上から目線だった女が、今自分に組み伏せられ肉棒に与えられる快感に酔いしれて喘いでいる。みゆきのような冷めた態度の女ですら、この俺のペニスに支配される雌でしかなかったのだ。
そんな優越感がデカオの射精欲を刺激し、限界へと近づいていく。
「くぅっ、イくぞ!!」
「あっあっ、く、来るの…?」
「あああ、射精すぞ射精すぞ、みゆきに出すぞ!」
「あっ、あぁ……んっ、んっ、来て、来てっ」
「誰のが欲しいんだっ、あっ、い、言え、ううっ」
既に限界に迫りつつあったデカオだが、最後に腰を何度も押し付けながらみゆきに問いかける。あのみゆきが、果たしてデカオの射精をどうやって受け入れるのか。
そして、みゆきは一瞬躊躇したものの、肉棒が奥深くを突き上げる快感に支配されて口を開いてしまう。
「で、デカオ君のが欲しいの」
「俺の!? 俺を見下してた癖に!」
「ご、ごめんなさい! ごめんなさい! あっあっデカオ君の精液ください! 私に、っぃ、デカオ君のください!」
「……あ、ああっ、あ、で、うぅっ!!!!」
ミステリアスな雰囲気で冷たい態度の女、黒井みゆき。そんなみゆきに淫らに己の精液を欲されて、デカオの快感は限界へと達した。
みゆきの膣内にデカオの精液が出され、きつい中を進行する。しかも、デカオは射精中も動きを止めることなくピストン運動を続ける。
「おっぉっぉっぉっぉっ、ぁ、あぁ"~~」
「あぁぁぁー! き、来て、来てるのぉ、んん、うぅぅ……」
これらに耐え切れず、みゆきも絶頂に達した。喘ぎ声を漏らしながら愛液を吹き出し、顔を赤く染め上げる様子にデカオの獣欲が満たされていく。
最後の一突きで、みゆきの一番奥深くへと、己の種子を吐き出した。
「ふぅー、ふぅー、ふぅー」
デカオは血走った目でみゆきの顔を近距離で見つめる。己の精液を注ぎ込み、屈服させた雌を自分の網膜に記憶させる。
みゆきは、そんなデカオの熱い視線にゾクゾクとした冷たい感覚が体中に流れるのを感じていた。そんな屈服感に包まれながらみゆきの意識は途切れるのだった。
「待っててくれよ、悪霊」
デカオは服を着直すと、今はいない悪霊に語りかけた。
必ず蘇らせてみせる。新たな目標に、デカオの正義の心が燃えていた。