※この作品はR-18です。

ねとられーるがん   作:ゴブリンの薄毛頭

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06 弟子が出来ました

 

 

どうしよう。呼吸術のこと、教えちゃっていいんだろうか。

 

 

 

 

 

今ならまだ間に合う気がする。先生は悲しむだろうけど、学園都市から逃げ出すことも可能だと思う。

 

 

 

 

 

何となく、これを教えたら致命的にまずいことが起きる気がする・・・

 

 

 

 

 

「さー能力開発のお時間ですー。昨日言ったことの続きからですよー」

 

 

 

 

 

 

 

月詠先生っていい人だよな・・・こんなダメ人間な自分にも真摯に向き合ってくれて。

 

 

 

 

 

「? どうしたんですかー?」

 

 

 

 

 

やっぱこの先生を裏切りたくない・・・

 

 

 

 

 

 

 

「あの・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ・・・呼吸術。戦国時代の頃から一族や師弟に伝えられてきた秘術、ですか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

言ってしまった。もう後戻りできない。・・・でも何かすっきりした気がする。

 

 

 

 

 

 

 

「つまり学園都市が能力開発を始める前から、それに近いことをやっていた人達がいる。ということですねー」

 

 

 

 

 

「ちなみにそれは、どのような方法で習得するのですかー?」

 

 

 

 

 

 

 

呼吸術の習得法かぁ・・・ちょっと長くなるけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの、それは本気で言っているのですか?巨大な瓢箪を息で破裂させたら人間の肺も、同じくらいダメージを受けてしまいます」

 

 

 

 

 

「日没から夜明けまで剣を振り続けるのも普通の人間は出来ません。人間は体を動かすのにエネルギーを要するのでいつか限界がきてしまいます」

 

 

 

 

 

「ですが・・・」

 

 

 

「煌平ちゃんは測定のとき、最後まで息を切らせませんでした。50m走も反復横とびも」

 

 

 

 

 

「まさか、本当にそんなことが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

先生はそう言って考え込んでしまった。

 

 

 

 

 

 

 

うーん・・呼吸術を科学的に解明する、って難しいよね・・・

 

 

 

 

 

大体、全集中の呼吸で大量の酸素を取り込めば体が強くなるって意味不明だよね。それだと空気の薄い場所で修行する意味ないじゃん。

 

 

 

 

 

いや、納得できる理由はあるんだけど科学的じゃないっていうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園都市は能力者から漏れ出るエネルギーのことをAIM拡散力場と呼んでいる。これ、ずっと気になってたんだが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地脈とか気脈とかは知らないんだろうか?あと、別に能力者じゃなくてもエネルギーって少しずつ漏れてるし。

 

 

 

 

 

ちょっと聞いてみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむふむ、世界は不可視のエネルギーで満たされていて、これが能力者に宿るとAIM拡散力場になる、と。なるほど・・・」

 

 

 

 

 

「そして能力開発を受けていない普通の人間でも、常にエネルギーは放出している、と・・・」

 

 

 

 

 

「これってもしかして先生も持っていますか?」

 

 

 

 

 

 

 

「もちろん持っていますよ。ただ、普通の人間の放つエネルギーには何の効果も付加されていませんけど」

 

 

 

 

 

 

 

「ほほうなるほど・・・て、これ大発見じゃないですか!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり気付いてなかったか・・・そんな気がしてたが。

 

 

 

 

 

 

 

「それと、呼吸術で身体能力が上がる理由ですけど」

 

 

 

 

 

「多分、たくさんの空気を吸い込むときに一緒にエネルギーも取り込んでいるんだと思います。エネルギー量の多さは身体能力に直結します」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・なるほど・・・・・あの、今の話を聞いて思ったのですが」

 

 

 

 

 

何だろう?声がちょっと震えてる。

 

 

 

 

 

「能力者は・・・呼吸術を習得することが出来ますか?呼吸術を習得した能力者は、能力も強大になる。ということになりますが」

 

 

 

 

 

 

 

あー確かに、そういうことになる。でも、

 

 

 

 

 

 

 

「理論上はそうなりますけど一個だけ問題があります。能力者は能力者特有の呼吸リズムと体内運動を持っているので、」

 

 

 

 

 

 

 

「今のままの呼吸術だと直接習得させることが出来ないんです。能力者に合わせた専用の呼吸術に調整しないと」

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ・・・なるほど。しかしまさかそんな、夢のような話が・・・」

 

 

 

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

 

 

 

「あ、もう終わりですね。んー、次の能力開発は来週です。煌平ちゃんの体の変化やエネルギーの研究、観測をやって行きますのでよろしくお願いしますですよー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土曜日。休日です。今日は他の学区を探検しようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

まずは第十五学区から、といってもゲームとか買いにちょっと来たことはあるんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

ここは繁華街などがある学区で住む人より遊ぶにくる人のが多いらしい。その代わり土地代が高いんだとか。

 

 

 

 

 

 

 

お昼ごはんはまだ食べてなかったのでラーメン屋へ行くことにした。こんな風にその時の気分で外食できるのも、一人暮らしのいいとこだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごちそうさまでしたー」

 

 

 

 

 

「あいよー」

 

 

 

 

 

 

 

ふう・・お腹いっぱい。ちょっとこってり系でチャーシューが美味しかったな・・・いつかまた来たいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は第十三学区へ行ってみることにした。ここは幼稚園、小学校が多いらしい。・・・ひょっとして見るとこあんまない?。

 

 

 

 

 

 

 

確かに小学生くらいの子が多い。あとはアンチスキルの人とか。

 

 

 

 

 

 

 

アイスクリームが売ってたのでストロベリーチョコレートを買ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく適当に歩いていると雑草だらけの寂れた公園に出た。

 

 

 

 

 

 

 

ベンチに座ってアイスを食べながらぼけーっとしてみる。

 

 

 

 

 

今日は雲が出てる。雨が降りそうではないけどそんなに天気はよくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にゃーん」

 

 

 

 

 

野良猫がいた。全体的に黄色っぽい、トラ猫だった。

 

 

 

 

 

 

 

「おいでおいで」

 

 

 

 

 

実は昔から動物、特に犬猫に好かれる体質だったりする。膝に乗せたら丸くなってすやすや寝始めた。

 

 

 

 

 

 

 

ふわ~あ。何だか俺も眠くなってきた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと寝ちゃったみたいだ。猫も目が覚めたみたい。

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ帰ろうかな、と思ったら公園の真ん中に女の子がいた。女の子はまだこっちに気付いてないみたいだけど、

 

 

 

 

 

 

 

「むぐぐぐぐ、はぁ・・やっぱダメだぁ・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

? 何をしているんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・何で私には・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「何やってるの?」

 

 

 

 

 

 

 

「わひゃ!?え、いつからここに・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ごめん。驚かせる気はなかったんだけど」

 

 

 

 

 

 

 

「へ?あ、はい・・・何か私も、すみません・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

何だろう、お邪魔だったかな?

 

 

 

 

 

 

 

「私・・・」

 

 

 

 

 

 

 

女の子が、ぽつぽつ話し出した。

 

 

 

 

 

 

 

「昔から超能力に憧れてて、パパの会社が最近業績が良くてボーナス弾んでもらったからって」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・無理言って学園都市に入れてもらったのに能力が使えなくて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レベル0って、欠陥品なのかな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・思ってたより重い話しだった。

 

 

 

 

 

レベル0、かぁ・・・全体の六割がそうなんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

小学校の友達もだったけど、みんな能力を使うのを楽しみにしてただろうに。それで能力が使えないのはさぞ悲しかろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

「あ、すみません・・・いきなりこんなこと言われても迷惑ですよね」

 

 

 

 

 

 

 

あと、やっぱりオレには人から愚痴?とか悩みとか聞きだす才能でもあるんだろうか。すごくいい才能だな。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・でも、話しを聞いてもらったら元気が出てきました。よし!くよくよしてないでやるぞー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すごく残酷な話しなんだけど、

 

 

 

 

 

 

 

オレの見立てなんだけど、

 

 

 

 

 

 

 

この子は今のままだと一生かかっても能力は使えないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

能力を使うのに必要なのは三つ。

 

 

 

 

 

 

 

1.意志力

 

 

 

 

 

2.エネルギー

 

 

 

 

 

3.演算力

 

 

 

 

 

そして能力者の心性で能力の種類が決まると。

 

 

 

 

 

 

 

この子は決定的に意志力が足りない。自分の力を信じてない。これではいくらやっても能力は使えないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

ただ力むだけで能力は使えないのだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、何かこの子に出来ることをしてあげたい。

 

 

 

 

 

そうだ。

 

 

 

 

 

 

 

ズルしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子のオデコに手をあてる。

 

 

 

 

 

「へ!?あ、あの・・・」

 

 

 

 

 

「手、出して」

 

 

 

 

 

「あ、はぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

この子の能力は風系だろう。AIM拡散力場のパターンがクラスの風系の子とソックリだ。

 

 

 

 

 

 

 

手に木の葉を乗せて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幻術。相手に幻を見せる術、他者の精神に干渉して自分の精神をねじ込み視界を捻じ曲げてしまう。というものだ。

 

 

 

 

 

これで能力が発動する幻覚を見せる。掌から風が出るイメージ。

 

 

 

 

 

 

 

能力は、能力者の視界が世界とリンクすることで発動する。うまくいけばこれで成功するハズ。

 

 

 

 

 

 

 

「あの、何を・・・」

 

 

 

 

 

「おまじないだよ、意識を集中して」

 

 

 

 

 

「おまじないって、またヒカガクテキな・・・」

 

 

 

 

 

「目を閉じて  ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐いて」

 

 

 

 

 

「ん、・・・スゥー・・ハァー・・・・」

 

 

 

 

 

「もう一回」

 

 

 

 

 

「スゥー・・・ハァー・・・」

 

 

 

 

 

「目を開けて」

 

 

 

 

 

 

 

「ん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふわりと風が吹いて木の葉が舞った。

 

 

 

 

 

「おーいけんじゃん」

 

 

 

 

 

 

 

「へ?え、今の、まさか・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「能力。一回成功すれば、もう一回成功させることも簡単。全然難しくないよ」

 

 

 

 

 

 

 

もう一回木の葉を手に乗せて、今度は幻術を掛けないで。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

ふわり

 

 

 

 

 

 

 

また風が吹いて木の葉が舞った。

 

 

 

 

 

 

 

「これで演算しながら能力を使えば、もっと色んな現象が起こせるようになる」

 

 

 

 

 

 

 

といってもそこが難しいんだろうけど・・・

 

 

 

 

 

「う・・・」

 

 

 

 

 

うん?

 

 

 

 

 

 

 

「うああ・・ああ・・あああああ」

 

 

 

 

 

女の子がぼろぼろ泣き始めた!

 

 

 

 

 

 

 

「え!?あのちょっと・・・」

 

 

 

 

 

 

 

女の子がまた木の葉を持って。

 

 

 

 

 

 

 

ふわり

 

 

 

 

 

 

 

「ふええぇぇん」

 

 

 

 

 

また泣き始めた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、能力のこと見下してたかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

多分、能力者は術が使えない。

 

 

 

 

 

能力は原則一人につき一個まで。

 

 

 

 

 

能力者になっても必ずしも能力が使えるわけではない。

 

 

 

 

 

 

 

どう見ても術のが便利じゃん。

 

 

 

 

 

でもそういう話しじゃないんだよな。

 

 

 

 

 

 

 

オレがヒノカミ神楽に憧れてたように、みんなも超能力に憧れてたんだから。

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・なんていうかこの子、いい子だよな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ君、オレの弟子になってみない?」

 

 

 

 

 

 

 

「ふぇ?」

 

 

 

 

 

「今、弟子とか募集中なんだ。もしかしたらすっごい能力者になれるかもよ?」

 

 

 

 

 

 

 

「え、あ、じゃあ、はい・・」

 

 

 

 

 

「よし、竹刀取ってくるからちょっと待ってて、すぐ戻るから!」

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ!?あの私、剣道習いたいわけじゃ・・行っちゃった・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お待たせ!」

 

 

 

 

 

「早っ!?」

 

 

 

 

 

「ふふふふ、君を最強の能力者兼、侍にしてあげよう」

 

 

 

 

 

「あああの私能力はともかく剣道を習いたいわけじゃないんですけど」

 

 

 

 

 

「大丈夫、剣はついでだから、つ・い・で」

 

 

 

 

 

「ええ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

キキーッ

 

 

 

「煌平ちゃーん」

 

 

 

 

 

「あ、月詠先生」

 

 

 

 

 

「もう、急に弟子が出来たから十三学区東の寂れた公園に来て下さいって言われてびっくりしちゃいましたよー」

 

 

 

 

 

「え、あの子先生なんですか?」

 

 

 

 

 

「えっへん!これでも立派な大人のレディなのですよー。それで、この子がお弟子さんなのですか?」

 

 

 

 

 

「いやあの、だから私、剣道を習いたいわけじゃなくて」

 

 

 

 

 

「大丈夫、今新しい能力トレーニング法を研究しててさ。その一環で剣も教えるだけだから」

 

 

 

 

 

「でも煌平ちゃん、呼吸術を教えるだけなら剣道は必要ないんじゃないんですか?能力開発もするのですし、あまりたくさんのことを覚えようとしても覚えきれません」

 

 

 

 

 

「うっ、確かに・・・じゃ剣はあきらめます・・・」

 

 

 

 

 

「よかった・・・」

 

 

 

 

 

(オレはあきらめないけどね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そうそう。その前に名前聞いていい?オレは継国煌平ね」

 

 

 

 

 

「あ、はい。私、佐天涙子っていいます」

 

 

 

 

 

「先生は月詠子萌っていいますですー」

 

 

 

 

 

「よろしくね涙子」

 

 

 

 

 

「・・・/////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃまずは理論的な話しから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多分この子はパーソナルリアリティとかシュレディンガーのネコとかよりゲーム的な例えのほうがわかりやすいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界は魔力で満ちているとか、これが能力者に宿るとMPになるとか、能力に必要なのは意志力、MP、演算力とか。

 

 

 

 

 

「あくまで例えだけどね?」

 

 

 

 

 

「おお・・こっちのがわかりやすい、気がします・・・」

 

 

 

 

 

月詠先生は苦笑いしてるけど、いや子供に教えるならゲーム的な例えのがわかりやすいでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

「で、今研究してるのがより速く、効率よくMPを増やす特別な呼吸法ってわけ」

 

 

 

 

 

「ついでに上手くいけば身体能力もぐっと上がるから二重にお得だよ」

 

 

 

 

 

「なるほど・・・」

 

 

 

 

 

おお・・涙子の目がキラキラしてる。

 

 

 

 

 

 

 

「修行はキツいし死ぬほど辛いかもしれないけど頑張ろうな」

 

 

 

 

 

「はい!師匠!」

 

 

 

 

 

師匠・・・師匠かぁいいなぁ。でも何かこそばゆいや。

 

 

 

 

 

 

 

「でも涙子。二つだけ、約束してほしいことがあります」

 

 

 

 

 

「? 何ですか?」

 

 

 

 

 

「一つ、どれだけ強くなっても今の気持ちを忘れないこと、周りの人を見下したりしてはいけません」

 

 

 

 

 

「二つ、天から与えられた力でも、努力して得た力でも、人を害するために使ってはいけません」

 

 

 

 

 

「いいですね?」

 

 

 

 

 

 

 

「・・・はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、見下してたオレが言えた話しじゃないかもしれんが・・・

 

 

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