「改めて見ると広いな……」
花城宅にて。
リビングのソファに腰掛けながら、周囲を見回す。
俺の部屋と比べると、体育館かって思うくらい広い。普通に運動出来る。
広々スペースの中に如何にも値段のしそうな家具を配置していて。お金持ちってのがどういう家に住んでいるのか再認識できる。
「──真田、私を見て」
……うんまぁ二回目なのに家の中を見回しているのは、完全に現実逃避だ。
「……ち、近くないか?」
俺はなんだかいけないモノを見るような気分で、隣に少しだけ目線を送る。
そこに居たのは、スケスケのネグリジェに身を包んだ花城。
驚くことにおっぱいも乳首もおまんこも丁寧に処理された陰毛も丸見えだ。いや、布っぽいので隠れてはいるが、スッケスケで隠せていない。
痴女だ。
恐るべき痴女。
しかも何度も言ってるが、彼女の身体付きは抜群で、ナイスバディの一言だ。
砲弾のような爆乳に、急カーブなくびれ。そしてむっちりとしたお尻と太もも。
他人種の血が混じった、日本人ではありえないような発育の良さ。肌は白くきめ細やかで、顔立ちも本当に高校生かってくらい色気に暴れていて。
とにかく、俺は展開の速さにこれまた困窮してしまった。
催眠もしてないのに、どうしてこんなに積極的なんだろう。
「何で顔真っ赤なのよ」
「いや、お前これは、だ、だって、こうなるだろ……」
家に入ってすぐ、少し着替えると言って彼女は奥の部屋へと向かった。
何処となく居心地の悪さを感じながら彼女を待っていると、全く意味のわからない事だが彼女は何故かこの姿になっていて、そして……
「ふふ──可愛い♡」
花城は俺の頬に呼吸が当たるほど顔を接近させると、たぷ、とその柔らかな乳肉の塊を胸板に押し付けてきた。
ネグリジェの中で、隠す気のないデカパイがむっちりと潰れる。
意識しないようにと何度も脳内で自分の理性を働かせるが、そんな事をされて耐え切れるはずもなく、ズボンの中でムクムクと血が集まってペニスが硬くなってしまう。
「真田、緊張しすぎよ……もっとリラックスして」
「花城、からかってるなら、もうやめにしないか、俺には櫻井っていう彼女が──」
「ちゅ……♡♡」
最後まで言い切る前に、俺の唇が強引に塞がれた。
柔らかくて、女の子の良い匂いが鼻腔に広がる。
目を見開くと、気持ちよさそうに俺の唇に吸い付いて眦を下げている美少女がいた。
ちゅむ、と可愛らしく上唇に吸い付いて、タコのように吸引してくる。
「はむ、ちゅ……ん……真田ぁ、ん、ちゅぷ……♡♡♡」
「んぐぉ……!?」
強引に舌を差し込まれて、口内に押し入られる。
熱を帯びた唾液が流し込まれて、カッと身体の芯が燃える。
今や俺にとって花城は紛れもない異性となって意識していて、こうなってしまうと自分の理性が紙テープのごとくあっさり切れそうになる。
本当に良いのか。
花城は櫻井の親友だぞ。
ふとそう考えてしまう。
元々彼女の家に上がり込んだのだって、下心だ。あわよくば良い関係になれるかもとゲスな考えが浮かび、そして現実となっている。
けれどこの土壇場になって、俺は考えを改めた。
何度も言おう、彼女は、俺の大好きな恋人である櫻井の親友なのだ。そんな彼女を抱こうとする事は──それは倫理的に、常識的に、彼女がいる身の俺として、問題のあることではないだろうか。
急速に体温が冷えていく。
……だがしかし、そんな逡巡は、催眠能力の前に一切の意味をなさなくなる。
だって催眠すればどんな問題も解決するんだから。
何とも都合のいい悪魔がそう囁く。
何もかも書き換えてしまえと、悪魔が囁いてしまう。
「……く」
こんな時、自分の意思を貫けない性格がもどかしい。
俺は、人に嫌われるのが嫌いなんだ。
ここで花城を拒絶することは、それに該当しないだろうか。
彼女の態度を見ても、胸のハートマークを見ても、俺が好きなことはわかる。父親から助けてもらった恩返しなんかじゃない。本気だ。
花城の感情が伝わるからこそ、俺は、どうすればいい。
俺は嫌われたくない、誰にも、誰からも、嫌われたくない……
櫻井、櫻井、助けてくれ。
櫻井、俺はどうすればいいんだ。
「──やめよう、花城」
両肩に手を置いて、グッと身体を離す。
花城が複雑な顔をして俯いた。
俺は自分でも驚いていた。この行動に。
花城を拒否することは、俺にはあり得ないことだ。人に嫌われたくない、悪く思われたくない。そう思って今まで生きてきたのに。
同時に、胸の内に櫻井の顔が浮かぶ。
俺は孤立するのが怖かった。寂しさが怖かった。
それでも、血の繋がった親以外に心の底から味方とも呼べる女性が居るなら。
俺も、変われるのかもしれない。
「花城、俺は櫻井を愛してるんだ。悪いけど、こういうのは無しだ。友達でいよう」
「……」
花城は俯いたままだ。
しかし肩を震わせて、何かぶつぶつと呟いていた。
「花城?」
名前を呼ぶと、何故かうっとりした表情の美少女が俺を見つめた。
「真田……貴方本当に──素敵だわ♡♡」
深い笑みをたたえた美少女に、気がつけば俺は押し倒されていた。
ーーーーーーー
「んぁぁっ……ちんぽ太いぃっ……♡♡♡ 親友の彼氏のちんぽ太すぎぃっ……♡♡♡」
「ぐぅっ……!」
完璧なプロポーションの女性が、俺の腰の上に跨っていた。
肉棒を女性の割れ目に押し込み、恍惚の笑みを浮かべながら花城はグイグイと腰を落とし込んでくる。
ヌメる体液と、灼熱のような膣内が、俺のペニスをあっという間に包み込んだ。
櫻井や、まなかさんとも違う。男根ごと押し潰してしゃぶり尽くすような、強烈な膣圧。或いは窮屈さ。
ぞわぞわと肉ヒダが肉棒に集ると、亀頭や裏筋、鈴口なんかを何度も何度もしつこく舐め上げる。
「ぁ……はぅ……!」
俺は情けない声を上げることしか出来ない。
怒涛のような快楽に、なすすべもなく蹂躙される。手を空中でわきわきさせながら、うわごとのように「花城、やめろ……」と呟く。
何も出来ないくらい、彼女のおまんこは凄まじかった。
「貴方本ッ当に……なんてっ……可愛らしいっ……素敵なっ……人なのっ!♡♡」
花城はうっとりした笑顔で、暴れ回る俺の手を捕まえて恋人繋ぎにすると、情け容赦なくぱんっぱんっ、と腰を振り下ろしてきた。亀頭から根元まで信じられないくらい圧迫感が押し寄せてくる。おまんこがぐっぽりと肉棒を覆い尽くすほんの数瞬、亀頭に吸いつく子宮口が、ストローのようにして精嚢から精液を吸い上げようとする。
彼女の腰が数往復する頃には精液が込み上げてきて、あっという間に先端まで上り詰めてくる。
俺はせめて中には出さないようにと必死に声を上げる。
「花城っ、も、もう、限界だっ……離せっ……!」
「──!!!♡♡」
その瞬間、花城の目つきが変貌した。
リズム良く弾んでいたむちむちのお尻が、寸分の狂いもなく精密機械のように高速で上下するようになった。
快楽を目的とした腰使いから一転して、それは淫魔が搾精するための何とも効率的なピストン運動。
途端に自分の男根が爆ぜた。
「ぅぐ、おおおおおおおおおっ……!!?」
どっびゅるるるるるるるるるるるるるっ。
高速で上下するおまんこの中で、俺は蛇口が壊れたかのように精子を噴出した。
もはや快楽を味わう余裕もない。絶頂したかどうかも定かではない感覚の暴走に身体がのたうち回る。
ひくんひくんと身体を跳ねさせて精液を吐き出し続けるが、花城のピストンは止まらない。
「んはぁっ、真田っ♡♡ 真田のでかちんぽからっ、不倫まんこに種付け汁たっぷり出てるぅっ♡♡ もっと出してぇっ、まんこ溺れるまでザーメンいっぱい出してぇっ!♡♡」
高速騎乗位は継続された。
狭苦しい膣内が蠢き、ぶぽっ、ぶぽっ、と下品な音を鳴らしてピストンし続ける。
金玉袋がひくひくと脈打ち、ありったけの精液をぶちまける。
彼女の腰使いが、苛烈さを極める。
「真田っ、真田っ、さなだぁっ♡♡ 好きっ、好きっ、好きぃっ♡♡ 好き好き大好きっ、真田大好きっ♡♡♡ 好きなのぉ、親友の恋人なのに好きすぎるのぉ♡♡ 好きで、好きでっ、ああんっ♡♡ す、好きなっ、好きな人のちんぽ気持ちいいっ♡♡♡」
狂ったように叫びながら肉感的な尻を波打たせて、腰を振り動かす。
彼女は上半身を倒すと、俺の額に自らの額を押し当てた。
美女が、鼻を擦り当てながら俺を見つめていた。夢見心地になりながら、黙って見つめ返す。
ぱんっ、ぱんっ、と尚もまんこが叩きつけられる。俺の身体に豊かな乳房を押し付けながら、花城はにかっと笑った。
それからベロンと舌を出すと、俺の顔をペロペロ舐め出した。
「真田はぁ──れる、ちゅ♡♡ わたひのものにする♡♡♡ れぉっ、れろ、ん、ちゅ、れるれる、んっ……♡♡」
ベロベロと俺の顔を隅々まで舐め出す。頬を舐めてはキスをして、額を舐めてはキスをして。鼻下を舐めてはキスをして、鼻の頭には甘噛みして優しく歯形を残した。
その間、俺はされるがままだった。
なにせちんぽは今、快楽地獄のど真ん中だ。もう勃起しているのかどうか自分で判別つかないほどで、ひたすらに精液を吐き出し続けているので俺は身体をビクビクさせるしかない。両手を恋人繋ぎで抑えられているが、正直これがなくても俺はそれだけで何も出来なかった。
胸に押しつけられたおっぱいとか、尚のこと味わっている余裕すらない。俺にとっては生きるか死ぬかだった。
なのに花城は、これまで見てきた中でとびっきりの可愛らしい顔で笑っていた。
「──やっと言えた♡♡ 私、真田のことが好きなの♡♡♡」
俺はろくな返答も出来ず、犯され続けた。