貧乳フリーターがコンプレックスを克服するお話 作:Reno-レノ-
「木反様、でしたね?今回の治験募集にご応募ありがとうございます。案内をさせていただきます、セヴァル製薬研究ラボ所属の木戸黎、木の戸できど、黎明のれいで、木戸黎といいます。よろしくお願いしますね」
セヴァル製薬の研究ラボにたどり着いた私を出迎えたのは目を疑うような姿をした女性研究員であった。身長や腰つき、ヒップの大きさは常人並みだが、一際目を引くのはその胸。頭よりも大きなその胸は遠目で見ても大きく、普通なら育つはずのない大きさであった。
「…え、あ、はい…たまたま、広告を見かけて…」
「…あ、もしかして私の胸が気になりますか?」
ぶるん、ぶるん、ゆさっ、ゆさっ。擬音語に表すならこんな感じだろうか、私が見てしまっていた研究員の胸の揺れ方はずっしりと重みを感じるものだった
「す、すいません…すごくおっきいのでついつい凝視しちゃって…」
「いいんですよ、この胸は今開発中の膨乳薬の試作品の成果そのものですから」
「試作品…。あの、それを試すことって今すぐは難しいですかね?」
目の前で揺れる爆乳を見て、開発中の膨乳薬が本物かもしれないと思って真っ先にそれを試せないものかと切り出してみるが案の定返ってくる答えは「NO」だった。
「私が一度テストしたからといって、副作用が出ないとは限りません、麻奈様の「様付けしなくていいです」…んんっ、麻奈さんの体質によっては予想外の副作用が現れる可能性だってありますから」
「そう、ですよねぇ…」
「動物実験で、安全性が証明されれば使えなくもないですけど…」
動物実験、というとマウスやラットのような生き物に薬を投薬して効果などを確かめるものだが、膨乳薬という、ある意味人間以外ではテスト不可能なものをどうやって動物実験しているのか、と問うと木戸研究員は私をブラインドで隠された部屋の窓に案内した。がその時から目つきが変わり口調も若干キツいものに変化していた、
「…これからあなたが目にするのは非合法なものです。ここでみた物は一切の漏洩を禁止しています。それをご理解の上で、こちらをご覧くださいね」
そしてブラインドが上がって、隠されていた部屋の窓の中にいる実験動物の姿が目に入る
「これって…」
そこには、木戸研究員以上の爆乳…いや、最早そのような言葉ではなまぬるい、異形と言っていいほどの乳房を床に接地させた女性たちの姿。
「彼女達は社会的事情から戸籍を抹消され、この膨乳薬の開発にあたり安く買い叩かれたヒトです。…一般の方々は知らないのですが、こういった社会的事情で消えた人々はこの裏世界で身体に値段をつけて売買されています。ここにいるのは投薬実験を終えた…いわゆる用済みの実験動物ですね」
「彼女たちはこれから…」
「彼女たちはこれから再び売りに出されます。世界中にいるマニアが買い取り手になっていたりしますからね」
「……」
絶句。あまりにも淡々と語られる実験動物の末路に思わず後退りし、腰を抜かす。全身に鳥肌が走り、血の気が引いていく。私はとんでもない闇を見ている。
「…もし、これの秘匿が破られるようなことがあれば、知ってしまった人は全て戸籍を抹消されます。そして彼女たち同様、裏社会で買い叩かれ、一生を終えることになります。無論、貴女も例外ではありません」
木戸研究員の視線が鋭く、冷たい物に感じられる。
私は自身のコンプレックスを克服する代償に悪魔と契約してしまったのかもしれないと思うと同時に、彼女たち実験動物を無駄にしないために、完璧な膨乳薬の作成をしなければならないと考えていた
「まぁ、麻奈さんがちゃんと内緒にしてくれていたら良いだけのことですからそんなに怯えないでくださいねっ」
木戸研究員の声色が明るいものに戻り、柔かな笑みを浮かべながらこちらに手を差し出している。
この手を振り払い、私が告発すれば私の存在と引き換えにこの非人道的な行為は止められるだろう。だがそれではあまりにも実験動物たちの末路に救いがない。せめて、彼女たちが意味ある存在にするためにも私はこの手を取ることにした。
「…分かりました。膨乳薬の効果は今のを見て実感できましたし、いまだに不完全だということも理解しました。木戸研究員…貴女の胸が不完全な膨乳薬のせいで貴女自身の自由を奪いかねないですし…」
「っ…ふふ、ありがとうございます。では頑張って膨乳薬の開発していきましょう!今日はとりあえずここまでです!貴女に手配された鍵とその住所のメモをお渡ししておきますね?」
「ありがとうございます。じゃあ、また明日からよろしくお願いしますね」
私は鍵を受け取り、会釈したのちに研究ラボを後にした。
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木反が研究ラボを後にしてから4時間後、木戸黎は薄暗い部屋で通信端末を片手に報告作業に勤しんでいた。
「ふふっ、この大きすぎる胸もたまには役に立ちますね?」
自分の胸を揉みながら木戸は妖しく微笑む。通信端末の画面には木反の下着姿の全身写真が映し出されていた
「私、膨乳薬の試作品なんか飲んでないのに、まんまと騙されてくれちゃって…♡」
恐るべきことに木戸の胸は天然物。木戸が普通ならここまで育つはずがないと考えるほどの爆乳が木戸の発育の良さのみに由来したものである事は嘘を交えた会話の中では誰も予想がつかないだろう
「木反麻奈さん、あなたは私が、しっかりと可愛がって、私と同じおっきいおっぱいにしてあげますからね…♡うんっ…♡ふふん…あん…♡」
薄暗い部屋に水音と木戸の嬌声が響き渡る。彼女は麻奈を自分と同じような超乳に仕立て上げるためにカメラを通じて、麻奈の私生活の全てを覗き見していた。麻奈は現在入浴中であり浴室を含めた、与えられた家に備え付けられたカメラの存在には気が付いていない
『私も、膨乳薬飲んだら大きくなれるんだね…あは楽しみ…』
チャプ…と湯船のお湯を身体にかける音が映像から響く
『……すごかったな、あの実験動物…』
実験動物のことを思い出した麻奈の手が湯船の中で股間に伸びる
『んっ…♡あの子達にっ…♡悪いけど…♡すっごいおっぱいだったぁ…ん♡』
「うんっ…♡あんっ…♡そうでしょ…♡すごいよねっ…麻奈さんっ…♡」
湯船が波打ち、そこに浸かる麻奈の身体もビクン、ビクンと跳ね上がる姿を見て木戸の自慰行為もヒートアップする
『あっ…♡あっ…♡』「んっ…♡うん…っ♡」
「『ああんっ…♡イクッ…♡』」
二人の絶頂の声が静かに響くと同時に、監視カメラの映像は木戸によって消されその後は木戸の喘ぎ声が響き続けたのであった
キャラ紹介その2
スリーサイズ 119cm-63cm-83cm
セヴァル製薬の研究ラボに所属する研究員。
あまりにも大きすぎる胸を持つが本人はこれを疎ましく感じている。
会話に嘘を混ぜて人を誘導することが得意。しかしその嘘はところどころでボロが出ているためしっかりと聞いていれば騙されることはない。
胸は一切手を加えられていない天然物。
同性愛者。自身の胸を膨乳薬で際限なく肥大化し続けると勘違いした木反麻奈に興味を抱き、プライベートまで全て監視している。