アイドルマスターシンデレラガールズ 『百合調教』 作:朝比奈小町
原作:アイドルマスター
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大手芸能ぷろだくしょん、美城プロには、その華美な表側とは裏腹に、黒い噂が飛び交っていた。
それは『百合調教』。
枕営業ではない。
男性の役職者と女性タレントがくっつくことではない。
女性役員が、女性タレントに性技を仕込む、という奇異なる伝統であった。
この伝統、表向きは相思相愛のそれ。
――だが、
最初は出世や知名度欲しさに嫌嫌やるタレントが多かったことだが、次第には、
――自ら望んで
――せがむ者も存在する。
それぐらい、調教される側に快感、多幸感、幸福感が存在する。
そうして、自ら進んでここに、調教される存在がいた。
――緒方智絵里である。
「あぁんっ!んっ、んんっ……!き、きもちいい……!」
グチュン、グチュンと、ペニスを模したペニスバンド、ペニバンを咥えたその美麗なマンコを、自ら進んで入れている。
16歳の彼女は獣の本能のように、狂ったように腰を振りまくり、そのクローバーを模した緑色の愛らしい衣装は、自らの愛液に汚れ、ただのグチョグチョの布となっている。
彼女が尻を向ける先にペニバンを装着した黒髪の女性がいた。
キラキラと輝くオーラを振りまき、ピチッとしたスーツを着こなし、スタイルの良さを見せつけている。
その黒髪は流麗で、顔も整っており、まるで女優のようだ。
その美貌は一流スターのようであるが、首から下がる社員証には、『株式会社美城 取締役社長』の文字が堂々と刻まれている。
彼女の名前は『枢木まどか』。
美城の親族でありながらも、リーダーシップの頭角を表し22にして部長職へ出世し、24にしてグループ会社本社社長を任されるほどの、差配とバランス調整に優れ、カリスマを持つ、『この世の生けるカリスマ』である。
そう、彼女はこの芸能界に留まらず、世界のかなりの部分を牛耳る大会社の社長であり、この社長の言動如何(いかん)により、世界の流れは変わる。
エリートコース爆進中ではなく、『私こそがエリートなのだ』と言う彼女の傲慢こそが、彼女の真髄であり、彼女だけに許された特権なのであった。
傍目からみた彼女は容姿美麗、才気煥発、
しかし、彼女には唯一の欠点が存在する。
『同性が好きなのだ』
それも『同性の苦悶と興奮する顔』が好きなのだ
自分の手により、才能溢れる『美少女』と『美女』を自分のいいように弄るのが好きなのだ。
彼女は実質的な芸能界の裏の頂点にあり、彼女の手にかかれば、どんな生娘もおぼこも、処女も性の快感にめくるめく翻弄される。
彼女は同性であるが故か、女の感じるところを本能的にわかっており、現にペニバンを智絵里のGスポット周辺を擦ってやれば、
「ぁあっ! イクっ、イっちゃいますぅ……!」
彼女の下で喘いでいる智絵里は、再び快楽の絶頂に上り詰めた。
ゾクゾクとした快感が彼女の中でめくりめく。
美少女特有の薄い産毛に鳥肌を立たせ、智絵里はまどかの手により、快感に頭がやられた。
びゅっ!びゅびゅっ!と、愛液を振りまき、この社長室が智絵里の匂いに染まっていく。
そうして、自分の手により、緒方智絵里と言う、
純真無垢で、クローバーが大好きな美少女。
まるで天使かのように純粋無垢な緒方智絵里を自分色に染めたことに興奮するのであった。
その16歳の身を、この手で性感を教え込む。
これが彼女には何よりの快楽であった。
変態である。
びゅくっ、と快楽に震えながら、智絵里は自身の美麗で、まるで『何一つ男性をしらないマンコ』から彼女はペニバンを抜く。
じゅるっ、と重くねとつく粘液をこぼしながら、智絵里は、
「……ありがとうございました、気持ちよかったです」
と、感謝して心からまどかにお礼を告げた。
「私も、気持ちよかったよ、智絵里」
そうして、彼女は16歳の智絵里に親しみやすいように、優しく気さくに微笑む。
「……はい」
智絵里はまどかの美貌と、褒め言葉に心を打たれ、目をつむり彼女にキスをねだる。
「んっ、んぅ……っ!ちゅ……、ちゅう……っ!」
とても調教する側される側とは思えない、ねっとりとしたディープキス。
智絵里は背の高いまどかに合わせるように、そのハイヒールの靴で背伸びをする。
それは既に智絵里が調教された結果であるからだが、傍目からはそうは見えない。
――恋人同士の逢瀬
まるで七夕伝説のように、年に一度しか会えない男女が交わすかのような熱烈なキスだった。
「んちゅ……、んぅ……っ」
そうして、互いの舌を絡め、唾液を交換する。
一分ほど経った後、互いに口を離し、発情したかのように赤くなった顔で、智絵里はねだる。
この『同性を調教する』という並外れた欠点を持った枢木まどかも、同性が好きだからこそ美少女には弱い。
彼女は同性の手をとって、自分の手によって手折られていく様子が何よりも喜ばしい。
彼女は智絵里をイカせたことによって、かなりの充足感を得られていた。
「……あたしはまた会いに来るから。……その時まで待っていてね」
と、彼女はまるで王子のように華麗に、慣れた様子で智絵里にウインクする。
智絵里は、
「はい……」
と、まるで心を少女漫画のようにときめかせている。
……が、あいてはイケメン美女である。
女と女の逢瀬、これこそが『百合調教』の真髄であり、まどかの仕事の合間の『趣味』であった。
実際、彼女が開発を行った女性は、『性』としての女に目覚め、意識しようがしまいが、そのフェロモンを現場にいる関係者にも、液晶の先の視聴者にも届けている。
彼女が『手にかけた女性』は、スターダムにのしあがり、その才能を開花させていく。
当然、まどかは数百の女を抱いてきている色情魔であるのだが、その様子を知るのは実際に関係を持った人間しかいない。
『エリートとしての正面』『色情魔としての側面』どちらもまどかの一部であるのだが、彼女の魅せる魅力、プロデュース能力、カリスマ性に智絵里はすっかり心酔していた。
「……智絵里、あたしと一緒に歩んでいきましょう」
彼女は普段、調教した相手にはそのようには声をかけない。
『女性関係』において後ぐされない彼女であったが、智絵里だけは特別に目をかけていた。
『純真さ』という意味において、智絵里に右に出るものはいない。
まどかは先ほどまでの変態としての面ではなく、『カリスマ』としての一面で智絵里を見ていた。
彼女は既にトップに向かって駆け出していけるアイドルであるが、さらにもう一段上の段階へ背中を押し出してやれる存在だとまどかは考えた。
「…………!!……はい!」
声をかけられた智絵里は、嬉しさのあまり声にならない声をあげてしまう。
先ほどまで熱烈なキスを交わしていたまどかの手を再びとり、再び社長室で濃厚なキスを交わす
そうして、4時間後、ぐちゃぐちゃになった彼女たちは多少姿を整えた後、彼女のオフィスたる社長室をでた。
――――――
数年後、年末特番に盛大に呼ばれる緒方智絵里の姿があった。
その姿はアイドルらしい手足が露出した衣装を着ているのだが、それ以上に人々を興奮させるフェロモンのようなものが出ていた。
それらは現場の客席のみならず、周囲のスタッフや、TVに張り付いてるお茶の間の人々を魅了している。
『アイドル』という枠にとどまらず、最近は女優やタレント業などをこなし、精力的に活動している。
枢木まどかは珍しく、『現場の空気を吸うため』と称して智絵里のマネージャーについて回っている。
が、智絵里の女性マネージャーはグループ会社本社社長が同行していることもあり、気が気でなかったが、当の智絵里はまどかが来たことにより、100%どころか120%の力が出せたようで嬉しそうだった。
そうして、マネージャーが所用により、席を外すと智絵里はまどかにキスをねだった。
「……私、まどかさんのおかげで、ここまで来ることができました」
――感謝してます。
そう伝えると、まどかはなんでもないことのように否定し、
「……私の力じゃない。……君が魅力的だからこそ、ここまで来ることができたんだ」
――――誇りたまえ
その謙虚な様子は、まるで後光がさしたかのように智絵里には見えた。
その尊大なカリスマ性、調教されたせいもあるが自分に快感と幸福感をくれる力、実際彼女が智絵里をプッシュし始めてくれてからの様々な恩恵。
――それが智絵里をさらに、まどかを溺愛することとなった。
「はいっ!」
智絵里は真剣な様子で、かつ愛情と尊敬と色々な感情が混ざった様子でまどかに頷き返した。
智絵里は、まどかと愛し愛されながら、更なるスターダムを駆け上げることになる。