※この作品はR-18です。

亡国機業は壊滅しました。   作:張三李四

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篠ノ之束とクロエ《3》【篠ノ之束・クロエ】

 

「や、……やだ………やだ……」

 

 クロエは腰砕けになって懇願し、引き返そうとした。後ろ手を極められ、九七式手槍をこめかみに宛がわれて動きを止める。

 眼前では、ダリルが束のうえで四つん這いになり、秘所に手をかけるところだった。

 淫唇と肛門を両手で広げ、呼吸のたび、物欲しげに開閉する姿を見せつける。中指と人差し指を浅く埋め、肛内の皺をゆっくりと摩擦(こす)っていく。

 

「……ぅくっ! …………ッふやあァァああぁぁああ……ん」

 

 ピクンッ、と束の身体がはねる。

 緩みきった顔つきのまま、痛がる様子はなく、むしろ陶然と快楽を貪っている。

 クロエは無理矢理押し出される形で膝を突いた。

 

「おらッ、自分で入れろ」ダリルが促す。

「……ゃ、……」クロエが涙を浮かべながら首を振る。

「ご主人様が食べたいって仰ってるぞ。……食べさせてやるのが臣下の役目ってもんだろうがっ!」

 

 ダリルの目配せに応じ、女医が無造作にクロエの一物を握る。元気よく脈打つそれに、一瞬だけの目を細めて見入ったが、すぐに表情を消して亀頭を肛門の入口まで導いた。

 

「…………ぅあ……っクッ……」

 

 亀頭を前後に動かす。ダリルが手を伸ばして、一物に触れ、わざと引っぱった。ツルンと束の膣口の上を滑った。

 

「ッ……!!」鋭い刺激にクロエが目を背ける。

「…………ぁ……むにゃむにゃ……ぁ、これぇ……おちんちんだぁ……わぁーぃ、束さんの……オマンコに入れても、……いいよぉぉお? 気持ちよくしてくれたらぁ……ご褒美をあげちゃうぅぅ……よんっ♪」

 

 束は夢のなかにいるようで、クロエに気づいている様子はなかった。

 彼女の顔の前にはダリルの豊満な尻が乗っかっている。目に映りこそしなかったが、肉棒の味を知っている束にとってはご馳走だった。

 クロエは柔らかな肌に劣情を覚えてしまう自分に嫌悪感を抱いた。

 

(我慢しなければ……)

 

 クロエの肌感覚は極めて鋭敏であり、聴覚も常人より優れている。主の吐息や喉を鳴らして水を飲み干す音を漏れなく聞き取り、選別する。

 だが、膣口と肛門を交互に擦られて、喘ぐ主人の声は薬物の効果もあって、ひどく艶めかしく、誘いをかけてくるように聞こえてくるのだ。

 

(嫌だ……嫌だ……こんな形は……いや……)

 

 クロエが束に抱いているのは親愛と敬愛の情だ。劣情と欲情を抱き、主に懸想して自分を慰めることすら、罰だと思って自分を律してきた。

 トロトロとした愛液が亀頭や幹に絡みつき、動きに合わせて淫らな鼻声が聞くなどという状況を全く望んでいなかったのである。

 

「…………チェ。まどろっこしいな」

 

 ダリルがしびれを切らせ、幹をグイと引っぱった。

 クロエの美しい容貌が痛みで歪む。パンパンに膨れた亀頭は、何ら抵抗されることなく、ヌルりと肛門内へと埋もれていった。

 

「ッ…………ぁあ!! グゥウッ……」

 

 クロエは体験したことのない、暖かさと滑らかさに、一瞬何が起こったか理解できなかった。肉棒の先端が熱くて柔らかくてキツく締め上げられている。

 束の声が蕩け、淫蕩に溺れた雌犬のように、クゥン、と鼻を鳴らす。

 

「…………ぁあん…………はいっちゃったぁ…………おしり、ゾクゾクして気持ちぃぃ……」束は息をゆっくり吐きながら、尻穴に受け入れたクロエの分身を優しく包み込む。

「……ぉ……ぁッ…………」クロエは未知の感覚にうめき声を漏らした。

 

 束の呼吸に合わせて、彼女の肛門が口を開け閉めする。

 快感をもたらしてくれるクロエの一物に向かって、束は赤ん坊をあやすかのようにささやきかける。

 

「ぇへへへ……おいでぇ……おいでよぉ……束さんのおしりで……君のおちんぽ、ぜぇえーーんぶっ、食べてあげるからぁ……はふはふっう……」

「……ゃ、ちが、抜きたい、のに…………どうしってっ……」

「はふはふっう……はふっはふっう……」

 

 クロエの幹がゆっくりと根元まで埋もれていく。

 束の鼻声がクロエの耳を打ち、クロエの忠誠心を辱めていった。

 

「んんんぅううぅぅぅ……きっもっちイイィ……おしりえっち、はまっちゃうよぅぅ……」

 

 恥骨同士がピタリと張り付く。束は物欲しげに腰を円を描くように動かす。肛内の気持ちいいところを見つけて、グリグリ押し当てると、得も言われぬ快感が平がった。自分の親指を頬張り、幸せそうに舐めしゃぶった。

 

「……そん……な、……」

 

 クロエ自身が嫌悪していた不完全な肉棒が、女体の身体に、よりにもよって排泄器官で主人と繋がっている。

 信じたくなくとも、敏感な肉棒を容赦なく締め付ける感覚は本物だった。

 しかも束は熱く湿り気を帯びた息を吐きながら、ゆっくりと喘いだ。

 ダリルが束の淫芽(クリトリス)を口で吸い、クチュクチュと湿った音が聞こえた。

 

「ぁああんっ……気持ちぃぃぃ……」

 

 クロエは束の声を聞くに堪えず、すぐにでも肉棒を抜いてしまおうと思った。

 

「…………ふにゃぁんんんっ!! …………っくぅん…………」

 

 腰を思い切り引いた。だが、その行為は束の終末神経を強く刺激してしまった。

 

「ううう、なにこれぇ…………スゴイッ!! ……こんなの、えっへへへっ……、初めてぇ……」

 

 束はこれまでにない、新鮮な感覚に何度も瞬きした。

 ゾクゾクとした快楽。頭の中で神経がパチパチ弾け、大事なものが焼け落ちていくような、激しい快感が背筋をせり上がった。

 自ら腰を動かし、クロエを逃すまいとくわえ込む。逃げる彼女を追いかけて締め付けると、ピクンッ、と亀頭が肛内で反り返る。

 

「ひゃあんっ! んんんぅぅぅ……いいっ、いいっ……おしりっ……ひゃぁん…………スゴッイイイイ!!!」

「ッだろお! 博士ぇ、ケツマンコが最ッッッ高にいいだろッ! おしりじゃねえぞ、ケ・ツ・マ・ン・コだ!! なア!」

「け、け、け……ケツマンコぉ! スゴッイイイイ!!! えぐって!! もっと! ……あなたのおちんぽ様で、け、け……ケツマンコずぼずぼえぐってえええええ!!!」

 

 束は目をつむったまま、何度もうなずき、腰を揺らす。ダリルが身体を離した今、自分から尻肉をつかんで皺の筋が全部見えるよう左右に広げている。

 

(…………はやくっ……こんなの……はやく、終わらせ……)

 

 クロエは主の乱れきった姿を前にするのが嫌だった。

 だが、ダリルが機転を利かせ、束の両足を持ち上げて開かせる。

 

「ほぅら博士。見ろよ! 博士のケツマンコをぐちょぐちょに掘りまくってるチンポ、絶景だぜッ!!」

 

 クロエは思わず顔を背ける。

 束の視線は間違いなくクロエを捉えていた。ヒェッ、と息を詰まらせる。

 

「マジッすか、その反応! 今まで気づいて無かったみたいだなぁアア!」ダリルが囃し立てる。

「…………………………ぅ、ぅぅううううぅぅぅ!!」クロエが呻く。

 

 束がクロエに気づいた瞬間だった。

 

「くくくくーちゃん!?!? え、え、え、ゃやあああぁあぁぁぁああ」

 

 かつてないほど肛門がきつく締まる。不意の刺激にクロエは背筋をのけぞらせ、光を失った瞳を見開いた。

 薬物で敏感になった一物が、ありったけの精液を束の直腸へと流し込む。

 望まぬ快感に歯を食いしばることも敵わず、最後の一滴まで出し尽くすと、身体の力が抜けた。

 

(…………終わった…………)

 

 射精直後で過敏になっている一物が、肛門内の蠢動により押し出される。

 ブビュッビュビュッビュッビュ――――、と直腸内へ押しこまれた空気も一緒に飛び出し、噴水のように白濁した精液が飛び散る。

 硬さを保ったまま、へそまで反り返ったクロエの分身を、またしてもダリルが無造作につかむ。

 

「じゃ、次行こうか」

「…………なっ……」クロエが息を呑む。

 

 ダリルは一物を開いた指で弾く。

 先端から残り汁が垂れ、ダリルの手を汚した。ダリルは子種を舌ですくいとり、しばらくの間咀嚼して味わったあと、飲み込んだ。

 クロエの表情を確かめたあと元気いっぱいの一物をゆっくり擦る。

 

「ァァァァぁあああ……」クロエは幹の刺激に声を出す。

 

 クロエが蕩けそうな顔つきに、ダリルが耳許にささやきかける。

 

「元気なんだろ? ヤリ足りないだろ? 精液タンクが空っぽになるまで、射精(だ)しまくりたいだろっ?」

 

 クロエが必死に首を振る。

 

「嘘ついちゃいけねえ、正直になれよ。

 クロエちゃんのセカンド童貞はご主人様のオマンコに捧げずして、なにが忠義だと思うんだ?

 敬愛するご主人さまにこってりしたチンポミルクを献上するのは臣下の義務なんだぜ? 世界中の常識だぜ? 知ってるか?」

「知らない、知らない、そんなの聞いたことないっ……!!」

 

 ダリルは脈打つ一物を、手首のスナップを効かせながら前後に摩擦(こす)る。

 

「プレゼント、上げないとな。喜ぶぜ、みんな喜ぶ。WIN―WINだ」

「……………………???」

「そう、プレゼント。つまり、子宝、さ。子は宝って言うだろ? ご主人さまに赤ちゃんを抱かせてやるんだ。な、良い考えだろ?」

 

 ダリルが笑う。

 クロエは青ざめ、膝を震わせた。

 

「オラ、ご主人さまに子種をプレゼントだ。オマンコに射精(だ)しまくれ! タンクが空っぽになったら、ご主人様を解放してやるっ! 約束だ! おばさまもいいよな!!」

 

 スコールが二つ返事で了承する。

 

「よっぉおおおおおし! 種付けだ! クロエちゃん! 気張って孕ませちゃいなっ!!」

 

 這って逃げようとする束の脚を女たちが掴んで、敷き布団へ引きずり寄せる。

 二人がかりで束をまんぐり返しの姿勢にする。シギュンがクロエの背中を蹴飛ばし、九七式手槍で狙いを定めた。

 

「……ぁ…………ぁ、……ゃ、ゃれば……」

「ん?」

「ゃれば……た、束様を解放して、本当に?」

「嘘は言わねえよ?」

 

 クロエは分身の根元をつかむ。

 先端をゆっくり股間へあてがい、膣口の場所を探り当てるように肌をなぞった。

 

「ゃぁ……くーちゃん、だめ、だめ、…………」

「……ごめんなさい……」

「……入れるのだめぇ……くーちゃん、やめてぇ、ね、まだ、まだ、くーちゃんにはひゃやあいんだかっからっ……」

「……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」

 

 クロエは謝罪の言葉を唱えながら腰を進めた。

 ジュブブブブ……と張りつめた亀頭が潜り込む。膣内の潤いで滑らかにはまり込んでいった。

 

「ひぁ??」束が息を呑む。

(…………ぃい……気持ち、いい…………)

 

 クロエが背筋を震わせた。素手とも肛門とも異なる初めての心地よさ。図らずもクロエは涎を零しながら、感極まったような声を漏らしてしまった。

 

「……ぅあ……ァああああぁあああぁああ……」

 

 ドクンドクンと精液が流れ出る。束の膣に挿入してからわずか二十秒足らずの出来事だった。

 

「もう射精(だ)しちまったか…………」

 

 ダリルは腰を引こうとしたクロエを押さえつけた。

 

「抜くんじゃねえぞ」

(…………束様、束様……束様…………)

 

 クロエは射精しながら股間を前後に揺らす。奥までいれたとき、敏感な亀頭にコリコリとした突起にあたるのがわかった。

 

(………………あかちゃんの部屋に……束様の赤ちゃんの部屋…………)

 

 長さに余裕があるので、その場で腰を回すように亀頭で突起をつつく。

 

(…………トントントン…………トントントン……)

 

 次の射精まで若干の余裕があった。

 

(…………トントントン…………トントントン……)

 

 束が声を抑えきれなくなっているのを感じ取る。主人の子宮口を小刻みに叩いていくうちに、子宮が下りてきているのがわかった。

 

「ん、ん、んんん……奥ぅぅぅ……響くぅぅぅぅ…………」

 

 クロエは全身が膣内に包み込まれてしまったかのような心地よさを感じる。

 背筋がゾクゾクして、肛門を引き締めたが、手遅れだった。

 

「ぁあぁ、……また……また…………」

「で、出てるぅ…………くーちゃんのおちんぽみるくがぁん、ん、んんん……熱くてぇ気持ちいいよぉ……」

「まだ……まだ……」

 

 クロエは束の尻肉をつかんだ。

 亀頭が抜けてしまうのではないかという位、腰を大きく引いた。

 

 ブポォッッッ!!

 

 挿入と同時に空気を押しこまれ、珍妙な音を奏でた。周囲から微かな笑い声が漏れ聞こえる。

 クロエは子宮口に狙いを定め、これまでにないほど強くたたき込む。

 

「アゲェッ? つ、つよっつよすっ、……」束が苦悶の声をあげた。

 

 膣内の異物感に目を瞬く。そして、次の瞬間には子宮の中が熱で満たされた。

 クロエの一物が小さく閉じた子宮口をたたき破り、子種を漏らしたのだ。しかもクロエは疲れ知らずなのか、ズンズンと突き続けている。

 束はあまりの快感に声を上げていた。

 

「クロエの覚醒チンポ、さいっこうおおお!!!

 この天才ィィイイチンポぉおおおッ!!!

 ヒギイイイイッ、束さんの頭がガガガアガ、ジリジりじりじりジジギギギギっって、うっひゃぁあ、ひゃあああっ、しげ、し、刺激、つ、つ、つつっつつっっつ強すぎ、チンポで壊れ、こわれ、壊、こわ、こ、こ、こ、…………………………うそぉおおおお、熱いっ、子宮が燃えて爆発しちゃぅうぅっぅううううう!!!」

「っい、…………くっうううぅぅぅ…………!!!」

 

 クロエは亀頭の先端が爆ぜたような熱さを感じ、同時に下腹部からありったけの精液を主の子宮内に迸らせてしまった。

 ドクンドクンと勢いよく飛び出した精液が子宮の内壁にぶつかるたびに、明らかに異常な快楽と福音とが同時に降臨した。

 パチパチ、と明滅しながら、神の存在を感じる。と同時に、クロエの迸りが束を母という存在にすると確信した。

 

「ほぉおおおぉおおおお、ほぉおお、ぎぎぎぎもぢいいいっっ!!!

 ぱちぱちぱち、じりりりりじじじじ、すっごおぉ、束さん、いっぐ、イグ、逝って逝って逝っちゃううううううううう!!

 クロエのおちんぽだいしゅきいいいい!!!

 クロエだいしゅきィィイイイイ!!!

 クロエで孕んじゃってるゥゥウウウウウ!!!

 あがちゃんんんッっ、ほじガッ、ダダ、だだだんおんのんのおおおおおお!!!!

 パパっ…………クロエぱぱぁぱぱぁ……だいしゅキナノオオォオオオオ……おっグガガッガガ、おぁおぁぁああああおおおおおっほおおぉおおおお!!!」

 

 束が背筋が折れるのではないかというくらい仰け反る。

 電気ショックを与えたときと同じように何度も胸を跳ね上げ、そのたびにフラッシュを炊いたかのような強烈な光が室内で閃いた。

 室内にいたクロエ以外の瞳は閃光の直撃を受け、一時的に視力を失う。

 汗だくになったクロエは膝を突き、敷き布団に側に這い寄ったとき、篠ノ之束は口から泡を吹いて動かなくなっていた。

 

(束様……束様……起きて、起きて、…………)

 

 クロエは束が再び起き上がってくるものと希望を抱いていたがゆえに、閃光によってもたらされた惨劇に気づくのが遅れてしまった。

 

 

 




次話、『ミューゼル一味《1》』投稿まで少々お待ちください。
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