※この作品はR-18です。

アイカツ催眠連鎖実験   作:ざくろねこ

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かえで「私たちの! アツい!」
みくる「サイミン活動! サイカツ!」
ユリカ「始まるわよ!」


月を愛でる星々(ターゲット:神崎美月)

実験レポート

 こんにちは。今回は実験レポートと前置きする必要は無かったかもしれないわね。

 私の名前は輝石さあや、アイカツエンジニアよ。

 こないだクリスマスでふざけ過ぎたせいで、神崎美月に勘づかれちゃった。

 神崎美月の記憶はうまくうやむやにしたけど、その後でこの世界の警察が動き始めたし、このスターライト学園でおおっぴらに活動するのは中止。ほとぼりがさめるのを待ちましょう。次の学園を探すわ。

 

 

 神崎美月は最近スターライト学園内を騒がせている噂について、輝石さあやが関係していることを突き止めた。

 外は月明りがきらめき、世の中は寝静まっている頃。

 美月はさあやの研究室へ突入する。目の前には椅子に座っている輝石さあやがいた。コーヒーでティータイムの真っ最中。

「来たわね」

 彼女は全てを知っているかのように笑って、白衣をたなびかせながら立ち上がる。

「どういうことなの、輝石さあや」

 美月はさあやへ直接問い詰める。

「クリスマスの日、あきらかにスターライト学園の生徒が異常な行動を取っていたことが確認されているわ」

「ええ、そうね」

 さあやはコーヒーを1口飲む。

「どういうことなのか説明してもらおうかしら。私をどうにかしようとしても無駄よ。月影さんに連絡が行くから」

 決意の紫の瞳が揺れる。

「へえ」

 さあやは興味深いと言ったように目を細める。

 他人を心配してその人にとって時に厳しく、時に優しく行動を起こせる。それが神崎美月。トップアイドルである理由。

 そのような気遣いは目的のためならなんでもすることが信条であるさあやにとっては全く正反対の感情と言えた。だからこそ、研究対象として興味深い。

「じゃあさ、別の人になんとかしてもらおうかなあ」

 さあやは指を鳴らす。すると、後ろから近づく影が美月を捕えた。

 どこからともなく舞い上がった蝙蝠が美月の視界を塞ぎ、一瞬にして彼女の体を縄に拘束した。

 立ってはいるが縄に縛られて身動きができない。

「はーい、美月」

 蝙蝠が全て飛び立つとマジックショーのように現れて一ノ瀬かえでが目の前でお辞儀をした。

「私たちの足音に気づかないなんてまだまだ未熟よ。まあ、この600年生きるドラキュラ伯爵の末裔、藤堂ユリカ様相手なら仕方のないことね」

 黒いマントをたなびかせて美月の目の前に現れる藤堂ユリカ。

「さあやさん、これでいいですか」

 かえでがさあやに伺いをたてる。

「ええ」

 さあやは顔に笑みを浮かべた。

「彼女たちに何をしたの」

 2人の目は明らかに正気のものではなく、目に光が宿っていなかった。

「さあ、今からあなたにすることよ」

 さあやはわざとらしく肩をすくめた。

「みーつーきー、私も忘れてもらったら困っちゃうなあ」

「みくる!」

 後ろから抱き着くように肩へ手を回してきたのは夏樹みくる。

 親しげに美月を見つめる相棒の目にも同じく光は宿っていない。

「私の目を見ててね、美月。今日はWMとTristarのきょ・う・え・ん」

 美月の思考がみくるの目に吸い取られていった。

「あ……」

 紫の瞳から光が失われ、緊張していた筋肉は弛緩し、その場に崩れ落ちた。

「さて、どうやって美月の花咲かせちゃおうかな」

 このまま拘束プレイ? という問いかけにユリカが反論する。

「いやよ、このユリカ様に手間をかけさせるつもり?」

 どんなときもキャラがぶれない。

「じゃあ、仕方ない。美月、起きて」

 かえでが手早く縄をほどき、美月に指示を出す。

 うっすらと目を開けて周りをキョロキョロと見回す。

 まるで寝ぼけているかのようだった。

「さあ、歩いて」

 かえではさあやが用意している実験室へ美月を歩かせる。

 さあやは4人が実験室に入ったのを確認すると椅子に座り記録を取り始めた。

 実験室の中ではベッドとサーモグラフィー等の身体変化を見るための機械があり、部屋中で作動していた。

「美月、服脱がせるねー。美月の服脱がせるのってちょっと新鮮かも」

 みくるは美月の服をゆっくりと脱がしていく。

 ボタンをはずし、靴は片足を上げさせて脱がせた。

「ユリカ、かえで、美月抑えといてね」

 美月を脱がしている間にユリカとかえでの2人も服を全て床に落としていた。

 2人はみくるが脱いでいる間に美月をベッドへ連れ込んだ。

「まず、座りなさい」

「……はい」

「足をベッドに上げて」

「……はい」

 2人は交互に美月へ指示を出していく。

 美月も言われるがままにそれに従った。

「仰向けになりなさい」

「わかりました」

 美月がベッドで仰向けになると、紫色の髪がさらさらと白いシーツの上に散らばり、美貌が実験室の照明の光を反射していた。

 虚ろな瞳で天井を見つめ続ける美月に一糸纏わぬ姿となったみくるは覆いかぶさった。

「WM、レッツシャインだね」

 局部からお腹にかけて刻まれている淫紋を美月にこすりつけ始めた。今のみくるにはこれが2人を輝かせるための試練だと認識させられていた。

「ん、んん。はあ」

 みくるの吐息が漏れる。

「ん、あ……」

 最初は反応を示していなかった美月の頬に次第に赤みが増してきて、色っぽい声が出てきた。刺激で美月の四肢が動こうとする度に横の2人が押さえつける。かえではまるでもぐらたたきでもするかのように今か今かと笑って美月の足を見つめている。対して、ユリカはただうっとりと美月の手や腕に見とれながら押さえるべきところで自分の手を動かしている。

「……ん、くう…… やめて」

 美月の身体に淫紋がうっすらと浮かび始める。しかし、次にははっきりと拒絶の言葉をひねり出した。

「やめなさい」

 少し強い語気に3人は動くのをやめて美月を見つめる。しかし、その顔はきょとんとしており、なぜここで拒絶してくるのかわからないと言った様子だった。3人ともこの異常事態が異常だと理解していないのだ。これが普通だと暗示をかけられているから。

 美月にも同じ暗示がかけられているはずだが、その強大な精神力と自我で拒絶した。

「へえ、さすが」

 これはいい実験材料だと、記録ノートにペンを走らせる。

「うーん、でも気持ちいいよ」

 みくるは首をかしげた。そして、淫紋に埋め込まれたプログラムが命令をみくるに流しこまれた。

「……はい、わかりました。体に聞きます」

 みくるは一度擦り付けている局部を離して手で美月の局部をいじり始めた。

「美月もこっちへ来ようよ。気持ちいいよ。みくるのミラクル見せちゃおっかな」

「ひゃうん」

 美月から聞いたこともない高い声が漏れる。

 淫紋による快感のブーストには抗うことができず、一瞬で美月の自我と下半身はぐちゃぐちゃになる。ほどよくぐちゃぐちゃになったところでみくるは手を離し、再び局部を擦り合わせる。

 そして、互いの快感が溶け合った。

 保っていたはずの自我はどんどん快感へと溶けだしていき、気がつけば美月自身もみくるの動きに合わせて腰を動かして快感を高めあっていた。

(あれ、私は何を……)

 朧気な意識に声が語りかけてくる。

「ねえ、5つ数えたら今までで最高に気持ちよくなるよ。美月が私をアイドルにして新しい景色を見せてくれたみたいに、今度は私が美月に新しい景色を見せてあげる! いち!」

「ん、く、」

 目を縛って耐える。だが、淫紋の効果は絶大でどれだけ抵抗しても美月の体は快感に染まっていく。

「に」

(…… もう、だめ)

「あ、あーーー」

 美月の瞳から一瞬だけ戻っていた感情の光が無くなった。

 彼女の声のように聞こえるのはただただ空気が口から洩れているだけ。

「さん」

「あ、あ、あ」

 美月は口を開けて快感の声を上げ始めた。それに伴って横の2人も仕上がっていく。

 かえでは歯を食いしばりつつも局部をいじって込み上げてくる快感に笑顔を見せる。

 ユリカはベッドに顔をうずめて涎をたらしながら局部をいじり続ける。

「よん、んんん、み、みんなでかが、やこう」

 ラストの一声。みくるは笑顔で、目の前の美月を見つめる。

「ごぉおおお! あ、ああああ」

「あ、あ、み、みくるー!」

 美月は体をのけぞらせながら体を重ねる相棒の名前を叫ぶ。

 ユリカとかえでも声を上げる。

「あ、あ、あああ、や、やっぱいいね……」

「ふ、ああああ! ふぁ、このゆ、ゆうりかさまがあ…… あん」

 4人はベッドで倒れ伏した。

「みくる…… ありがとう。お陰で新しい景色が見えたわ」

「私も、ありがとう」

 美月とみくるはキスを交わした。

 2人が見ている景色は他人が操る幻影。あるのは紫とベージュの色をした意思のない瞳だけだった。

 

 

 

 

 月明りが照らすスターライト学園の中央庭園。向かいあって4人は目を覚ます。

 虚ろな瞳に光が宿る。あたりをきょろきょろと見回し、アイカツフォンで時間を確認した。

「わお、もうこんな時間」

 少しおどけたように驚くかえで。

「わあ、お花に水やってないかも」

 水やりの心配をするみくる。

「明日の台本読んでないわよ。どうしよう」

 明日の仕事のことで心配になってつい素が出てしまうユリカ。

「帰りましょう」

 そんな3人を見て美月は微笑むのをこらえきれなかった。

 それぞれの寮や事務所に急いで帰る。何かこの4人で集まった記憶はないのに、理由もなくただ今日は楽しかったなという想いだけが残っていた。

 




 次回はドリームアカデミー編でお送りします。更新日は2月20日土曜日22時。
 スターライト学園初代組は全員堕としました。ここまで続けられているのは読んでくださっている皆様のおかげです。これからもよろしくお願いします。
 ドリームアカデミー最初のターゲットはラララ―な感じな『音城セイラ』ちゃん。お楽しみに。

追記
第二弾「アイカツ催眠連鎖実験 あかりジェネレーション編」はこちらから!
https://syosetu.org/novel/254742/ #hamelnovel #hmN254742

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