※この作品はR-18です。

アイカツ催眠連鎖実験   作:ざくろねこ

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ユリカ「私のアツいサイミン活動! サイカツ! 始まるわよ。見ないと血を吸うわよ!」


ヴァンパイアの誘惑(ターゲット:一ノ瀬かえで)

 実験レポート

 スターライト学園の人間はクリスマスでかなりの人間が掌握できた。

 まだ計画の全員が掌握できてるわけではないが、この調子なら問題ないだろう。

 今回、一人を利用して催眠術についてデータを取っていく。

 

 

 

 

 

 藤堂ユリカは撮影から帰って部屋で一息つく。

「ふう、やっぱり夜の撮影は疲れるわね」

 頑張った自分へのご褒美ににんにくラーメンを頼もうとアイカツフォンを開いた。

 電話で来来軒の電話番号を押そうとした。だが、手は勝手に一ノ瀬かえでの電話番号へとかけていた。

「あれ、身体が言うことをきかない……」

 身体が全く自分の意思で動かないことにユリカは戸惑いを隠せない。

「う、あれ、何か音が聞こえてくる……」

 どこからともなく聞こえてきた命令にユリカは支配される。

 今度はためらいなく番号を打ち込む。

「もしもし、かえで?」

 彼女に瞳の輝きはなく、虚空を見つめていた。

 

 

 ユリカはアメリカから帰ってきたかえでを自分の部屋へかえでを招き入れローズティーでもてなす。

 いつも通り空から降りてきたかえでにユリカは度肝を抜かれたが、何とか計画通り事を運ぶ。

「ねえ、催眠術って知っているかしら。リラックス効果があるらしいのだけれども」

 ゆりかは顎に手の甲を当てながらかえでを試すように聞いた。

「うーん、解釈のひとつとしてはザッツライト(正解)だけど……」

 説明に詰まるかえでにユリカは首を傾げる。

「なんか歯がゆいわね。マジックに催眠術ってないの?」

「うん、マジックも催眠術も視線誘導とか心理を用いたテクニックを多用するけど、根本からして違うからね。5円玉ぶらぶらするのとかはバラエティ番組の見過ぎだよ」

「そうなのね。ありがとう。参考になったわ」

 ユリカはかえでに対して一瞬で距離を詰めると、目と目を合わせる。

「じゃあ、催眠術をこのユリカ様が見せてあげる」

「ユリカ…… 何を言って…… あっ……」

 ユリカの目から目が離せなくなる。

 かえではその場から動けなくなり、どんどん思考力が奪われていった。

 両手から力が抜け、脱力し崩れ落ちる体をユリカは支えた。

「ふふ、あなたを私の眷属にしてあげることを光栄に思いなさい」

「はい……」

 ユリカの言葉を理解もせずかえでは虚ろな目でうなずく。かえでの身体が棺桶のベッドへ優しく運ばれた。

(なんだか…… ぼーっとする)

 二人の唇が重なる。その瞬間互いの体に快感が駆け巡った。

 かえでは体をのけぞらせる。ユリカはそれを押さえつけようと舌をかえでの口の中へ滑り込ませた。

 体が熱くなる。ユリカは唇を離すとかえでの服を脱がし、自分の服も脱いだ。

「……血を吸うわよ」

 互いに興奮し肌を重ね合わせる。ユリカは首筋へ歯を立て、自身にはっきりと浮かぶ淫紋をかえでの局部へと重ね、こすりあわせた。

 噛まれた首筋が熱くなる。重ね合わさった体から快感が発生する。もっと欲しい。かえでの本能はそう告げていた。

「あ、あ、あ! もっと! ギブミー」

 快感に喘ぎ続けるかえでにユリカは笑う。

 しばらくして、首筋から口を離す。かえでの局部からお腹にかけて淫紋がうっすらと浮かび上がっているのを確認する。

 最後の眷属にする儀式のためユリカは語り掛けた。その間も下半身をこすり合わせることはやめない。

「もっと欲しいかしら」

 もったいぶるような言葉。

「イエス……」

 かえでの返事は決まっていた。

「ふふ、いまから5つ数えるわ。一緒にイきましょう。いち…… う……」

 ユリカは余裕を見せつつかえでに語り掛ける。

「に」

 すぐに数えられる二つ目。

 なぜなら快感が早く欲しいから。

「あ、あ、あ」

 高まる快感にかえでは思考が追い付かない。互いの喘ぎ声が室内に響く。

「さん。…… あっ…… かえで…… もうすぐ、もうすぐだから…… あん」

「…… うん、あ、ああん! いつでもいいよ」

 ユリカのほうが余裕がないようなやりとりだった。

「よん、イク、イクね! かえで、あなたは私の…… あん!」

「う、あ、く、いいよ」

 互いに肌をこすり合わせる。抱き合って最後の数へと向かう。

 ユリカは欲望のまま喘ぎ続ける。その喘ぐ様子をかえではやさしく見つめた。

 彼女が喜んでくれることがうれしい。

 ユリカの唇が最後の数を数えようと動く。

 かえでの身体にこれまでにない快感がゾクゾクと駆け上がって行く。

「ごおおお、いったあああ」

「あ、あ、あああああ!」

 互いに喘ぎ声をあげ、抱きしめあった。

「私のものね。かえで」

 ユリカはうっとりとかえでを抱きしめる。

「うん」

 かえでは返事をするが、本当の意味するところは分かっていない。

 今は彼女が喜んでくれればそれでいい。ただ一つだけわかることがあった。

「ユリカは私のことが恋しいんだね」

 それを言われた彼女は顔を赤くして取り繕う。

「そ、そんなことなくもなくてよ」

「やっぱり、恋しいんじゃん」

 かえでは微笑む。

 ユリカもそれにつられて微笑んだ。

 互いに輝きのない虚ろな瞳で。暗めな部屋の中で二つの淫紋が光っていた。

 




次回更新は1月23日土曜日22時です。

大変遅くなりました。すみません。
かえで受けに解釈する方法で苦戦してました。もうちょっとかえで受け研究したほうがいいかも。
小説執筆配信を計画してるのでツイッターでまた告知します。


追記
第二弾「アイカツ催眠連鎖実験 あかりジェネレーション編」はこちらから!
https://syosetu.org/novel/254742/ #hamelnovel #hmN254742

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