※この作品はR-18です。

最強TS転生したから紳士剣士に男装してハーレム俺TUEEEE勇者君焦らし続けたら勇者君に一方的に間男扱いされて勇者パーティから追い出された挙句、旅先でふたなり達の肉便器嫁になった件。   作:六花リンデル@TSメス堕ち信奉民

6 / 9
 これまでで一番難産だったかも。苦渋の決断。正直な話、全然シコれないと思う( けど必要なパートなんです⋯⋯。
 考え抜いた結果、一先ずフェーズ1終了ということで、おちんぽケース幻想剣士編(感想からアイデアを拾いました)前編がこれにてお終いです。フェーズ2からは催眠の愛が本当の愛に変わっていく感じにしたいと思います。本格的な濡場はそっちになる、かも。フェーズ3は寄り道してから子供こさえて里帰り編の予定。パーティメンバーに輪姦される展開はフェーズ2からです。
 取り敢えず、この次は、勇者くんちゃんの淫靡な堕落紀行が始まります。基本勇者くんちゃんのパートはセックスオンリー。
 まだまだ続くんです。



変堕の刻

「よっと」

「っ! 何するんだ……!?」

「何って、ここじゃアレだから、リビングに行くんですよ。でも、腰が抜けてるみたいなので連れて行ってあげようかなと」

「なっ!?」

 

 

 軽々と持ち上げられると、アリスの顔が至近距離に来て、悔しいことに一瞬ドキリとしてしまう。

 しかし、所謂お姫様抱っこで抱えられた僕は、アリスのやろうとしていることに思い至って青ざめた。

 リビングからは、まだセシルの酷く艶やかで下品な喘ぎ声と、クロエとリオンの二人の声が聞こえる。

 このままリビングに行ったら、一発で僕の性別が女であることがバレてしまう。

 アリスだけにバレているなら、まだ何とかなる。

 だが、あの二人にまでバレてしまったら、まず間違いなくあのおちんぽの矛先はセシルから僕に向くだろうし、このパーティから抜けなくてはならないことは必定だ。

 そうでなくては、貞操が危ない。

 

 

「ッ、離せ!」

「やーですよ。離したら腰抜けおまんこちゃんは逃げちゃいますよね?」

「〜〜っ!」

 

 

 言い返したくても言い返せない。

 逃げたら、本当にその通りになってしまう。

 男として、それは嫌だ。

 でも何もせずに運ばれるなんて出来なかった僕は、なんとか腕の中から抜け出そうと試みるも、同じ女の体であるはずのアリスはびくともしない。

 まるで、その股間に生えている物の差、雄と雌の差を見せ付けられているようで、

 

 

「っ♡」

「何を考えて顔を赤くしてるんですか? もしかして、私のおちんぽのことでも?」

「そんなわけないだろ!?」

「へぇ? じゃあ、私の手に垂れてくるこのメス臭くて粘っこい液体はなんなんですか?」

「〜〜っ! あ、汗だ! 変な事言うな!」

 

 

 なんとか幻影魔法だけでも張って悪足掻きをしようと思ったのだが、アリスの言葉にいちいち精神を乱されて魔法を発動することが出来ない。

 

 不味い。不味い不味い不味い。このままじゃ、終わる。

 

 アリスはゆっくり、ゆっくりとリビングへと歩みを進める。

 そんな距離もないだろうに、憎たらしいぐらいにゆっくりと僕を抱えて歩いていく。

 焦りが、僕の心を埋め尽くす。

 ふとした瞬間、僕の口は開いていた。

 

 

「嫌、嫌だっ……!? やめて、やめてくれ!」

「……っ♡」

 

 

 せっかく、居心地が良い場所を得られたんだ。まだ一週間も経ってはいない間柄だけど、ここを帰る場所にしたいって思えた。思ってしまった。

 もう失いたくない。

 僕の懇願にきょとんとするアリスに、いつものままの僕なら苛立ちも憎しみすら抱くかもしれない。

 だが、今の僕は縋り付くしかなかった。

 

 思えば、この時の僕はアリスの瞳の奥に宿る嗜虐的な本性を悟るべきだった。

 なりふり構わずに、アリスの元から逃げるべきだったのだ。

 

 

「……分かりました。そんなに嫌なら、ルクスちゃんの部屋でヤリましょう♡」

「っ、ほ、本当に?」

「ええ。互いに合意の上が良いですからね」

 

 

 淫靡さが見え隠れしながらも優しげな声音であやす様にそう宣うアリスに、僕は光明を見出しすらした。

 バレているのがアリスにだけならまだなんとかなる。

 明日から、また今まで通りに振る舞えば良いだけだ。

 

 

「それじゃあ行きますよ、お姫様?」

「……っ」

「騎士はかっこいい()の役目ですからね」

 

 

 その言葉に、僕は何も言い返すことが出来なかった。

 

 

 □

 

 

「よいしょ」

 

 

 自らのベッドの上に優しく横たえられる。

 こんなふうにされたのは初めてのことで、むず痒くてなんとも言えない気持ちになる。

 

 今から、ここでセ、セックス……するのか。

 

 きっと、今の僕の顔は真っ赤になってしまっている事だろう。

 そんな僕を、服を脱ぐ途中のアリスは呆れ顔で見詰めてきた。

 

 

「……もう堕ちたんですか?」

「そ、そんなわけない!」

「まあ、良いです。すぐ白旗振られてはつまりませんから」

 

 

 全裸になったアリスが僕の上に跨って見下ろしてくる。

 その瞳の奥には、隠しようもない獣性が見え隠れしていた。

 食べられる草食動物になった気分だ。

 しかし、すぐに申し訳なさげに眉を歪めたその様子に、僕は疑問符を浮かべることに。

 

 

「ひとつ、私は貴女に謝らなきゃいけないことがあるんです」

「?」

 

 

 彼女が僕に何を謝るというのだろうか?

 謝るくらいなら、こんなことやめて解放して欲しいのだが。

 

 

「実は私、ルクスちゃんが女の子だって、()()()()分かってました」

「……え?」

 

 

 その言葉の意味を飲み込むのに時間を要した。

 彼女は何を言ってるんだ? 僕が最初から女だって分かってた?

 そんなはずはない。僕の幻影魔法は歴代でも類を見ない天才だ。

 それこそ、僕と同程度に同系統魔法への才能が無ければ無視することなんて。

 

 

「……まさか」

「ええ。そのまさか、ですよ♡」

 

 

 僕を見つめる彼女の瞳の色を見て、僕はある事実に思い至った。

 彼女の瞳を彩る虹彩は緑、青、金、赤()。精神干渉系の魔法への才がある者の虹彩には紫が混じる。

 

 つまり、彼女は使えるんだ。

 ()()()()()()()

 

 

「……もしかして、今も?」

「はい。かけてますよ?」

 

 

 いつから、なんていう問いは精神干渉系魔法使いに投げるにはあまりにも下らないものだ。

 いつでも好きな時に掛けられる。そういう魔法なんだ。

 

 

「というわけなので、ちょっと失礼」

「なっ、待って「【催眠魔法:スリープ・オーダー】、『待機状態に移行して』」」

 

 

 僕の意識は、そこで途切れた。

 

 

 ■

 

 

「『誰にも気付かれないように命令を実行する』『毎晩おまんこオナニーで十回絶頂』『毎晩乳首オナニーで十回絶頂』『毎晩ケツ穴オナニーで十回絶頂』『オナニー中淫語実況』『命令実行前、実行時、実行後記憶抹消』『私以外の誰にも前後の処女を捧げない』の命令を削除」

「はい、受諾しました」

 

 

 目を虚ろにするルクスちゃんを前に、私は興奮を抑えられませんでした。

 早く、早く。

 処女膜をぶち破って私を刻み付けたい。

 ドロドロのぐちゃぐちゃに汚してやりたい。

 髪の毛も、口も、脇も、アナルも、おまんこも、その全てに私の臭いを染み込ませて、私のモノに染め上げたい。

 

 

「新規に『セックス中颶風魔法発動禁止』、『気持ち良い時は喘ぎ声を抑えない』、『私とのセックス中強制排卵』、『中出しされる度に私に恋する』、『私の臭いで発情』、『私の声で発情』、『私の行為で発情』の命令を導入しなさい」

「はい、受諾しました」

 

 

 今掛けている催眠は、先のに加えて『ふたなりちんぽ臭で即発情』『私と長期間一緒にいる場合は、徐々に抵抗感減少』『淫語洗脳』の計十個。私の催眠魔法は一人に対して十個までしか掛けられない。

 でも、これでもう十分。確実にルクスちゃんを堕とせる。

 

 私の()()が、もうすぐ実る。

 私は恋煩う乙女のように早くなる鼓動をむしろ心地好く思い、ルクスちゃんの服を脱がせながら舌なめずりをした。

 

 

 □

 

 

 浮かぶような感覚で目が覚める。どこか肌寒い。

 嫌な予感がして下を見ると、小さくなければ大き過ぎもしない綺麗な形の美乳と、ぴんっ♡と隆起した乳首が見える。

 僕もいつの間にか全裸になっていた。

 これは、きっと、

 

 

「も、もしかして、今僕に魔法を使ったのか?」

「はい。もう、貴女は私に逆らえませんよ?」

「〜〜っ、卑怯者……!」

「なんとでも言えば良いです。私を好きになってもらえば、全て解決なので」

 

 

 好きになるはずがない。

 今の僕からの彼女への好感度はゼロどころか、マイナスに振り切れている。

 そんなこと、彼女だってわかっているだろうに。

 

 でも、どうしてか彼女の顔には自信以外一ミリも無かった。

 

 

「取り敢えず、颶風魔法を使うのは禁止です」

「へ? え、でも、そんなことしたら下に……」

「大丈夫です。他の皆にも掛けていますから」

「……最低だな」

 

 

 まあ、颶風魔法で声を消せなくたって構わない。

 そもそも、声を出さなければ良いだけの話だ。

 そう思ってアリスを見詰めなおすと、彼女は何故か頬を紅潮させていた。

 

 

「……ふふ♡ もう一回、言ってもらえますか?」

「? ああ、何度だって言ってやる。魔法を使ってしか好き勝手できないなんて、最低だな」

「っ♡ ふふ、ふふふ♡」

 

 

 なんだ? どうかしたのだろうか?

 様子を伺うと、彼女は小刻みに肩を震わせているばかり。

 そして顔を上げると、嗜虐に酔った歪んだ笑みを向けてくる。

 背筋が凍るような感覚を覚えた。

 

 

「ふふふ♡ 乳首ビンビンにして、おまんこびしょびしょの発情剣士様に罵倒されると、優越感が凄いですねえ♡」

「なっ……!?」

「ほら、私のおちんぽ、生意気おまんこを屈服アクメさせたいって張り切っちゃってます♡」

 

 

 そう言うや否や、僕のお腹の上に熱い何かが載せられた。

 いや、何かとは言ったが、本当はそれが何かなんて知っている。

 でも、まさかお腹の上のソレが本当にそうなのだとしたら、僕は正気を保てるか分からなかった。

 見るな。見てはいけない。

 本能が警鐘を鳴らすのを無視して、視線はゆっくりと下がっていく。

 

 

「……っ♡」

 

 

 そして、僕は絶望した。

 だってこんなの絶望するしかない。

 恐らく子宮のある所なんて優に超えて、お腹の真ん中まで届くおちんぽ。

 そんな凶器と呼ぶ他無いモノがそこにあったのだから。

 こんなサイズのおちんぽなんて見たことない。

 前世の僕のモノ? これと比べたら、粗チン未満だ。

 

 下っ腹の辺りが一層熱くなったような感じがした。

 

 

「ふふふ♡ 凄いでしょう? ルクスちゃんのお陰でいつもより二回りくらい大きくなっちゃいました♡」

「そ、そんなのを入れるつもりじゃ、ないよな……?」

 

 

 僅かな慈悲でも、一縷の望みに縋り付く思い。

 アリスは一層笑みを深めて、僕の両足を掴んで開脚させる。

 そして、解れて花開くおまんこにぴとっ♡と亀頭の先を押し付けた。

 熱した鉄のような、そんな月並みな表現しか出てこないような熱さ。それだけ衝撃的で火傷してしまいそうなくらいイキリ勃ったソレの感触に、ごくりと喉の音が鳴った。

 使い込まれていない薄いピンク色の僕のおまんこと、淫水焼けして真っ黒のおちんぽのコントラストが酷く歪で、いやらしかった。

 

 あれが入ったら、どうなるんだ?

 そもそも本当に入るのか?

 いや、アリスは無理矢理入れてくる。僕は、抵抗できずに犯されるだけ?

 

 また、背筋にゾクゾクと悪寒のような奇妙な感覚が走った。

 咄嗟に、両手でおまんこに手を当てて隠す。

 

 

「ふふ♡ 優しくしますよ♡」

「そ、そんなのは期待してなっんむっ!?」

「ちゅっ♡ ちゅるるぅ♡ ちゅぱっ♡」

「んふっ♡ んぅっ♡ れろっ♡ ぷはっ!? や、やめっんむっ♡」

 

 

 初めてのキス。

 おまんこを覆っていた両手を顔の横で押さえ付けられ、唇を奪われると同時に舌を捩じ込まれて、口腔を蹂躙される。

 知らない。

 前世でも今世でも、こんなの知らない。

 酸欠気味になって喘ぐように口を開くと、さらに深くまで口の中を舐めしゃぶられて、舌を攫われた。

 お前は私のモノだと刻み付けるかのようなキスだ。

 怖気が走る。

 

 やがて、満足したのか唇を離す。

 間に糸の橋が掛かって、アリスはペロリと唇端の唾液を舐めた。

 それはまるで味わわれているかのようで羞恥を煽られることこの上ない。

 

 

「ファーストキス、ご馳走様でした♡」

「はぁっ、はぁっ♡ んくっ♡ はぁっ、はぁ♡」

「緊張解れました?」

「っ」

 

 

 その質問に答えることは出来なかった。

 彼女も返答など端から期待しておらず、今度こそ、僕の処女を奪おうとおちんぽを握っておまんこに狙いを定める。

 力が抜けてしまって、身を捩ることもできない。

 

 

「それじゃあ……処女、いただきます♡」

「ぁ、ま、待って」

「痛くないですよ♡ ちゃんと、自主練習はさせましたから♡」

 

 

 ぐぐぐっ、と押し込むようにしておちんぽが僕の中に入ってくる。

 他人の性器という、明確な異物。

 自意識からすれば本来入れるはずのそれが、認め難い受け入れる為だけに存在する自らの器官へと挿入される。

 子供を作る、愛を育む、雌としての役割を果たす為に。

 膣肉を掘削し押し広げながら、子宮を目指しておちんぽが奥へ奥へと無遠慮にねじ込まれて行く。

 

 

 痛みは、無かった。

 

 

「んっ、くっ♡」

「んんっ♡ ぁ、ぁあっ♡」

「っ、ふふ♡ やっぱり、初めては気持ち良い方が、どちらにとっても良いですからね♡」

 

 

 破瓜の痛みは無かったが、僕とアリスの絡みの隙間から恐る恐る垣間見た結合部より血の赤が見えて、僕は酷い喪失感と違和感に苛まれた。

 初めて、なんていうものは正直言って喪うとかそんなことを考えたこともなかったし、一生処女のままで良いって本気で思っていた。

 けど、僕の処女は呆気なく奪われ、それどころか痛みはなく蠢くような快感が僕を襲うだけ。

 

 

「あら? 泣いてるんですか? 可愛いですよ♡」

「泣いてなんかいない……! これは、違うっ!」

 

 

 この身体に愛着があった。

 一種のコレクションのように思っていた節もある。

 自分のモノであったはずだ。

 そのはずなのに。

 

 

「ハジメテ、貰っちゃいました♡ もう、運命の相手、ですね♡」

「そんな、わけ……!」

 

 

 僕の初めての唇も、処女も、一度限りの物が次々と奪われていって、まるでお前は私のモノだと刻みつけられるようだった。

 理解すればするほど、ゾクゾクとした悪寒にも似た感覚が強くなって、それが不快じゃなくなっていく。怖い。

 

 今すぐにでもどうにかしなければ、僕という存在が崩れ去ってしまいそうだった。

 

 

「……ふう。取り敢えず、慣れてきたみたいですね」

「……っ」

 

 

 気が付けば、違和感や異物感といったものは消え失せていて、地に足をつけたようにしっかりとした感覚で、膣肉から伝わるおちんぽの形を確かめていた。

 こちらを気遣ってのことではないだろう。

 仮にもしそうだとしたら、さっさと抜いて欲しい。

 

 

「じゃあ、そろそろ交尾、始めちゃいましょうか♡」

「っ、ほ、本当にするつもりか?」

「ええ? だって、もう繋がっちゃってるんですよ?♡ 後はパンパンして、子種汁をルクスちゃんの此処(子宮)に注ぎ込むしかないじゃないですか♡」

「ッ」

 

 

 とんとんと下腹部の一点、子宮のあるであろう場所を指先で指される。

 今からここにザーメンを流し込まれるのか。男なのに。

 子供なんて出来たら、もう冒険は出来ないし、剣士にも戻れなくなる。

 何より、男として決定的に終わる。

 絶対に嫌だ。

 

 

「待って、やっ「もう♡ 本当に臆病なおまんこちゃんですね♡ そらっ♡」んぁっ!?♡」

 

 

 僕の拒絶を意にも介さず、アリスは腰を振った。

 ぱちゅん♡と水音が鳴って、同時に艶やかな嬌声が響く。

 最初、それが自分の口から出たものだとは理解出来なかった。

 

 けれども、

 

 

「あっ♡ んひっ♡ なんで、声っ♡ 抑えられなっ♡ あんっ♡」

「んぉっ♡ すごっ♡ 膣圧やばっ♡ 締まるぅっ♡」

 

 

 自分の声とは思えないような媚声が、自分の意思とは関係無しに出てきてしまう。

 先程から抑えようと努力しているが、依然として媚び媚びの甘ったるい声が口から飛び出てしまうのだ。

 

 

「ぉうっ!?♡」

「あら♡ ここが弱点みたいですね♡」

「や、違っ♡ おんっ♡ んぉっ♡♡」

 

 

 貫かれ掘削されるうちに感覚が一つだけ違う箇所があることに、本人である僕だけでなく目敏くアリスも気が付く。

 そこを抉られると全身を貫くような鋭い快感が押し寄せてきて、ベッドのシーツを強く握りしめて堪えようと精一杯になってしまう。

 彼女は舌なめずりをしながら、僕のそんな姿を楽しんでいるようだ。

 

 

「こんな至近距離で好きな女の子のメス顔が見れるなんて、これ以上ない悦びです♡ だらしなくふやけちゃってますよ?♡」

「そんな顔ぉ、してないぃ♡」

「頑なですね……。身体はもう、私を番の伴侶、雄として認めちゃってるみたいですけど♡」

「そんなことぉぉぉおほっ♡ だめっ♡ ゆっくりストローク、媚びちゃうからぁっ♡」

 

 

 ぎゅぅっと動かないように咄嗟にアリスの腰を足でホールドしてしまう。

 彼女はにやりと笑って慈しむように僕の頬を撫ぜる。

 

 

「大好きホールド、というやつですか?♡」

「あ、ちがっ♡」

「なら、これはどうでしょう♡」

「あっ♡ ぁっ♡ あっ♡ らめっ♡ こづくの、逃げ場ないからっ♡ ほんとにらめぇっ!?♡」

「そして、こう♡」

「おぉぁあっ!?♡ ゆ、ゆっくりひきぬくのぉっ♡ やめっ♡ やめてぇえっ!?♡」

 

 

 小刻みに子宮口を小突かれ、快感から逃げようと足を離せば先程のゆっくりとしたストロークに腰が浮く。

 今度はまたぎゅっと足でホールドして、の繰り返しだ。

 腰を震わせながら、必死に快感を否定しようとするが、口から漏れる嬌声は僕が感じているのを如実に表しているようで、頭がおかしくなりそうだった。

 

 

「あっ♡ ぐっ♡ あんっ♡」

「んー、なんか違うんですよねぇ」

「な、何がぁっ!?♡ あひっ♡」

「もっと、こう、下品に啼いて欲しいんですよね」

「下ひっ♡ んってぇ♡ そんなこと言われてもっ♡ あふっ♡」

 

 

 顎に手を当てて可愛らしく小首を傾げると、ぽんっと手を叩いて彼女は満面の笑みを浮かべる。

 嫌な予感しかしない。

 

 

「ちょっとだけ、本気でヤりますね♡」

「はえ?♡」

 

 

 窓から差し込む月明かりに照らされたこちらを見下ろす彼女()の表情は、酷く歪んで見えた。

 

 

 □

 

 

「ぅう゛♡ イったっ♡ いまっ♡ いッ〜〜っ!?♡」

「っ♡ ……二十八回目♡ 私がイクまでにあと何回イくんですか?♡」

 

 

 さっきから、何度もっ♡ 何度もイかされてるのにっ♡ イッたそばから、あっ♡ またっ♡

 

 大分スムーズになった抽挿で、何度も好い(・・)ところを擦られる。

 その度に、僕の嬌声が部屋中に響き渡った。

 いつの間にか腰を浮かせて、おまんこの弱点をたくさんほじってもらえるように自分から差し出している。

 浅ましく快楽を貪っている。

 

 

「そろ、そろっ♡ 私もイキそうです♡ クソ雑魚おまんこちゃんの戦績は、二十九対一で私の圧勝っ♡ ですね♡」

「やだっ♡ だしゅな♡ だしゃないで♡」

 

 

 呂律も回らなくなって、感覚も怪しい。

 それと反比例するかのように、おまんこから伝わる感覚だけは鋭敏になっていって、際限なくおまんこは潮を吹き散らかした。

 さっきまでの強がりなんて忘れて、僕はアリスに力強く抱き着いていた。

 

 

「可愛いですね♡ おまんこ、気持ち良いですよね♡」

「き、気持ち良いっ♡ からっ♡ やめっ♡ やめてぇぇっ♡」

「気持ち良いなら、もっとして欲しいに決まってます♡ 強情ですね♡ ほらっ♡」

「いっ♡ ひぃぃっ!?♡」

「あっ、ちょっ、締めすぎっ♡」

 

 

 上からのしかかられて、全体重で子宮口をいじめ抜かれると呆気なく僕は足をピンっと伸ばして絶頂した。

 だが、僕のおまんこがイッたせいで強く収縮したことで、彼女もまた限界が来たらしい。

 僕が三十回もイく間にたった一回しかイかせられないなんて……♡

 

 

射精()るっ♡ おまんこの一番奥に、私のふたなりザーメン、たくさん射精()しますよっ♡」

「っ♡ おっ♡ おほっ♡ おぉぉぉっ♡♡」

「くっ♡ んぉっ♡ 射精るっ♡♡」

 

 

 ピストンがどんどん早くなっていって、おまんこが準備を始めるのが分かった。

 子宮口を大きく開けて、卵子を排出。僕の意思に反して、今か今かと本物の雄のザーメンを待ち侘びている。

 家出して剣士の真似事をしてイキっていた貴族雌まんこに、ふたなり絶倫勇者の種付け汁なんて注ぎ込まれたら、僕は一発で孕む。()()()()()()()()()()。それが分かる。

 

 

「おっほっ♡ 高貴な孕袋に、絞られるっ♡」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ 来たっ♡ ザーメンっ♡ 種付け来たっ♡ らめなのにっ♡ 絶対妊娠しちゃうのにっ♡」

「ルクスみたいな雌は、剣なんて振るわずに孕むのが仕事ですよね♡」

「ちがっ♡ ボク、ボクはぁっ♡」

 

 

 僕の中でおちんぽが破裂しそうな程に膨張している。あと少しでも刺激が加われば、大量のザーメンが僕を孕ませようと解き放たれることだろう。

 どれだけ否定の言葉を紡いでも、変わらない。

 現状が全てを物語っている。

 僕の未来は確定していたらしい。

 

 

「うるさいですね♡ こっちは、もう、限界っ♡ ───射精るっ♡」

「ほッ♡ ぉぉぉおっ!?!?♡♡♡ ざーめん、あづっ!?♡ 〜〜っ、いっぐぅぅぅっ!?!?♡♡♡」

 

 

 どびゅっ、びゅるるっ♡という粘っこい水音。

 奥深く力強い突きと共に熱いドロドロの精液が流し込まれる。じんわりと温かさが染み込んでいって、それが僕を段々と染めていくようだ。

 唇を尖らせて無様なアクメ声を上げなら、僕は絶頂した。

 体格差はそんなに無いはずなのに、下敷きにされておまんこを押し潰されながら射精されると、雌の役割を果たさせられていることを実感してしまう。

 お前はおまんこで雄を喜ばせ、その血を繋げるための雌というオナホでしかないと本能が突きつけてくる。

 

 そして、僕は見えるはずのない、しかしもう後戻り出来ない事実を幻視した。

 

 

「あっ♡ わかるっ♡ いまっ♡ ()()()()っ♡ じゅせいしちゃった♡」

 

 

 自らの卵巣から飛び出た卵子が、アリスの強く雄々しい精子群に陵辱の限りを尽くされ、強制的に子作りさせられてしまう様を。

 

 

「ふぅっ……♡ 一発ですか♡ やっぱり、勇者の繁殖能力が凄かったりするのかな♡」

「ど、どうしてくれるんだ……♡ これじゃあ、ボク、もう……!♡」

 

 

 もう、剣士としてやっていけない。剣士ルクスは死んだも同然だ。

 泣きたいはずなのに。出てくるのは媚びたような声だけ。

 目の前の最優の雄に捨てられないように、胎の中の子供を守れる番を離すまいと本能的に媚びてしまう。

 

 

「責任は取りますよ♡ 勿論っ♡ 一人と言わずにたくさん子作りしましょうね♡」

「いやっ♡ いやだっ♡ うそっ♡ うそですっ♡ 一人でもいっぱいなのに、たくさんなんて♡」

「でもっ♡ くぁ♡ ルクスの子宮はっ♡ 私のおちんぽに吸い付いてますよ♡」

「っ♡ そ、それはぁ♡ そのぉ♡」

「私のおちんぽが欲しくなったんですよね♡」

 

 

 アリスの的を得た確約に、()を番として見ているという発言に、おまんこがきゅんきゅんと疼く。

 欲しがりな子宮が、ちゅうちゅう♡と新しい精子を求めておちんぽに吸い付く。

 

 それを自覚して、僕の中のナニカはひび割れた。

 

 

「なら、徹底的に分からせてあげます♡」

「ご、ごめんなしゃい♡ もう、じゅうぶん、ボクがアリス様のメスだって、分かってますから♡ もうやめてっ♡ おかしくなっちゃう♡」

「っ♡」

「代わりにっ♡ ルクス、じゃなくて♡ ()()()って呼んで良いから♡ お父様と、お母様、あと妹だけしか呼ばせてない親愛の名前♡ アリス様も呼んで良いから♡」

 

 

 自分でも何を言っているのか分かっていない。

 けど、愛おしい人にだけはこの女の愛称を呼んでもらっても構わない。

 ボクの人生をぶち壊した彼女のこと、本当は憎いはずなのに。

 

 でも、それ以上に()()()()感じてしまう♡

 

 

「なら、メリア♡」

「……はい♡」

「まんこ貸せ♡」

 

 

 ギラギラと滾った獣欲を、一度の射精では微塵も衰えぬおちんぽから感じる。

 雄としての格差に、否、最初から雄同士ではなく雌雄の情事でしかなかったことを悟って、ボクの抵抗心は容易く手折られた。

 

 だから、ボクに出来る選択は、

 

 

「はい♡ メリアのおまんこで、たくさん精子コキ捨ててください♡」

「言われなくてもっ♡」

「ぁあっ♡ きたっ♡ また、おちんぽっ♡ ボクじゃ絶対勝てないのにっ♡ 分からされちゃうっ♡」

 

 

 大人しくおまんこを差し出して、未来の旦那様のおちんぽケースになることだけだ♡

 腰を揺すって、おちんぽを挑発する。繋がっているせいで、おまんこにも甘い刺激が走るが、昂りを感じてちょうど良い。

 

 今か今かとピストンを待っていると、彼女が捨てられた子犬のような、心配そうに眉を歪めた顔でこちらを覗き込んでくる。

 

 

「……まだレイプだと思ってますか?」

「っ♡ あ、当たり前だっ♡ ……でもっ♡ 子持ち女にされて、おまんこ説得されちゃったからっ♡」

「から?」

 

 

 これを言ったら、完全にダメになる。

 けど、ボクはもう歯止めが効かなかった。

 

 

「───()()っ♡ 和姦で良いっ♡」

「……ふふっ♡ 分かりました。絶対に幸せにします♡」

「〜〜っ♡ はいっ♡」

 

 

 この夜は、まだまだ長い。

 

 

 □

 

 

『おっほ♡ らめらめらめっ♡ また出されたらっ♡ もっと好きになっちゃうからぁっ♡』

『良いんですよ、好きになって♡ 私は、未来の旦那様なんですから♡』

『でもっ♡ でもぉっ♡』

『メリア、私に全てを委ねて♡』

『〜〜っ!?♡ はぃっ♡ わかりましたぁっ♡』

 

 

 上から聞こえてくる喘ぎ声は、私の知っている人の、私の知らない声。

 おまんことアナルから精液を零しながら、私はボロ雑巾のようになってソファの上に寝転がっていた。

 私を犯していた二人は、床で気絶したように眠っている。

 

 上で、誰と誰が淫行に及んでいるのか。分からないほど馬鹿じゃない。

 けれども、それを信じられないのも事実だ。

 

 

「ルクス、様……」

『アリス様ぁッ♡ メリアっ、もうイキますぅっ♡』

『くぅっ!?♡ また、締め付けやがって♡ どこまで強欲なメス穴なんですかっ♡』

 

 

 ああ、なんて気持ち良さそうなのだろうか。

 セックスは確かに気持ち良いけど、いつもレイプ紛いに犯されている私としては考えるものがある。

 本当は好きな人と添い遂げたい。リオン様もクロエ様も、アリス様のことも好きだ。でも、ルクス様みたいには乱れられない。

 

 戸惑いも躊躇いも、全てを捨て去ったかのような獣の如き情事。

 普段の紳士然とした態度からは想像もできないような淫靡さを思うと、ここまで解放的になれるルクス様が羨ましい。

 

 

「私も、もっと恥じらいを捨ててセックスしたい……♡ ルクス様と一緒なら、私も解放的になれる気がします……♡」

 

 

 あそこまで情けなく媚びた雌に成り下がれるルクス様と一緒なら、私も釣られてこの悶々とした淫欲を解放出来ると思うのだ。

 きっとそれは、間違っていないと思う。

 

 

『いっくぅぅぅっ!!♡♡』

『もう一人孕め、メリアっ!♡ もう絶対に逃がしませんからっ♡』

「……上手く誘導出来ないものでしょうか……♡」

 

 

 私は、思考を回し始める。

 おまんこに伸びた手は、自然と淫核を擦り、精液と愛液を潤滑油にしておまんこを弄り始める。

 昔から、考え事をする時はオナニーをしたものだ。

 

 

「……ふふ♡ ルクス様にも、ほんのちょっと辱めとたくさんの快楽を味わってもらわなくてはなりませんね♡ でも、きっと大丈夫でしょう♡ セックス、好きそうですし♡」

 

 

 ルクス様にも一肌脱いでもらわなくてはなりません。最愛の人を利用したら、アリス様は怒るでしょうか。それとも悦ぶ?

 けど、どちらにしても仕方ないことですよね♡

 

 

 ───全ては、ほんの少し先、もうちょっとの快楽を追求するためなのですから♡

 




 性女セシル誕生の瞬間。
 この翌日、ルクスちゃん改めメリアちゃんは過度な精神的苦痛で後半の記憶は消えてます。が、メリアちゃんの身体と精神は確実に変容しています。後、メリア呼びも継続。
 この後は、周りに催眠を掛けていると嘘を付かれた状態で街中で常に女装させられる予定。そのままホームで皆の前でセックスも。

 もっとたくさんの高評価や感想で、続きが出る速度も上がるかも⋯⋯?(卑し過ぎる反応乞い)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。