きとうと入力して鬼頭と出てしまう……。
「はる君、の指、太くてゴツゴツしてて……ぁん、きもちぃっ」
あざといの一言に尽きる。さっきといいほのかちゃんは男心を擽る術を持ち合わせていた。
「んっ、ぁっ」
雫ちゃんのとは違う匂いを放つ肉の割れ目に顔を近づけ、指で小ぶりの花弁を開いた。濡れきらめく膣粘膜の珊瑚色が眩しく、凝視したのちに中指と薬指を膣口からゆっくり挿入していった。
ズブブッ、と濡れ音が零れ、二本の指が抵抗なく入る。これなら挿入できそうだ。割れ目からとめどなく聖水が流れ落ちて太腿を濡らしていくが、何を思ったが俺は指を高速で抽送運動させた。
「んんぁっんんぅっ、んぁっ、だめだめっ、はる、っくん……ぁああああぁああっ!!!」
学校で周りの生徒に笑顔を振りまく健気で可愛らしい少女はいない。
あのほのかちゃんが淫声を響かせ、ビュッ、ビュッ、ビシャーッと潮を迸らせる。両足がガクガクと震えベッドに腹這いで倒れこみ、一回、二回、三回と、絶え間なくオルガスムスに昇りつめていった。
俺の全身が潮まみれになる。美少女の潮吹きが体験できたと思えば汚いなんて感情は湧いてこない。自分の精液は嫌だが美少女の液体は大歓迎。
潮に紛れて赤色の液体も混ざっていたが膜を傷つけてしまったようだ。血液入りの潮を吹いたせいでベッドの上が殺人現場並みに大変なことになっている。
液体は少し塩っ気が混ざったおしっこのような味がした。いや、おしっこは飲んだことがないので今度ほのかちゃんか雫ちゃんと放尿プレイをしてみよう。エリカちゃんでもいいな。見るな変態とか言われながらおしっこを飲んでみたい。
欲情してきた。
「大丈夫?」
「……ひゃ、はいっ」
身体がベッドに沈み、プリンとしたお尻が俺の前にある。まるで挿れて下さいと言わんばかりに恥部がピクピクと震えている。たっぷりと潤っているから簡単に挿入ってしまうだろう。俺はほのかちゃんの腰を掴むとそのまま亀頭を膣口まで運ぶ。
「いれてほしかったら自分で腰動かしてごらん」
「ふぇっ?」
紅潮した頬がこちらを向いた。覗き込むように俺の逸物を確認すると、ほのかちゃんはゆっくりと腰を俺の身体の方に倒してくる。
ぬちゅっ、ズブブッ……。
「ぁああん、きもちいい……はる、くんの、おおきくて、熱いのが……んんぁあっ!」
エロい。処女とは思えないエロさ。少しずつ確かめるように小刻みに揺さぶりながら俺の逸物を飲み込んでいく。
「んはぁっぁ、ぁん」
俺は後ろからほのかちゃんの胸をまさぐる。マシュマロのようにふわふわになった肉が、指の間で躍った。
「柔らか……ほのかちゃんキモチいいよ」
「んぁあん、ほんと、ぁん、ですか?」
「うん、すぐ射精しちゃいそう」
「んぅ、ぅぁん、んはぁ……いい、ですよ、なかに……んっ」
胸をこね回すが一瞬にしてその完璧な形状を取り戻し、俺を誘惑するようにタプンタプンと揺れる。腰を動かすたびにそれが揺れ、ほのかちゃんの甘い潤声が脳に直接訴えてくる。
「んんぅ?」
抑えの効かないほのかちゃんの喘ぎ声に雫ちゃんが意識を覚醒させた。寝起きに目の前で親友がバックで突かれる光景を見て何を思ったのか、雫ちゃんは俺の腰に抱き着いてきて乳首を舐めてきた。
「し、ずくちゃん?」
「……ちゅっ、あせのあじがする」
「んぁんっ、ぅん……はるくぅん、きもちぃぃ」
一人は俺の乳首を舐め、かたや一人は腰を動かす。俺は雫ちゃんの顎を掴むと唇を貪った。
ちゅっ、ちゅぱちゅぱっ、ちゅちゅっ。と雫ちゃんも応えてくる。
「ぁあ……じゃあスパートかけるよ」
ほのかちゃんが自分で腰を動かしていたおかげでどこが好みでどこが弱いのか把握できた。俺は弱点部位を雁首で擦るように抽送を開始した。
「あぁん、はるくぅん、うごいちゃらめぇっ……んんぁっ、ンンっ」
「ほのかえろい」
同感だ。髪の毛が舞い胸が弾む。ほのかちゃんの身体を覆うように抱きしめながらキスできる場所まで体勢を変えた。
「ちゅっ、ぁんっ、ちゅぅん……れろっろっ」
俺が唇を重ねると喘ぎながら唇を重ね返してくる。愛おしく、狂おしい時間も終わりが近い。腰の動きを速めて俺の股間をほのかちゃんのお尻に叩きつける。
「あう、んんっ、あンっ、あっん、はぅっ」
喘ぎとよがりを弾ませるほのかちゃん。より深い結合を求めながら突き上げられるたびに、たわわな胸が踊る。
次第にほのかちゃんの声が叫びへと変わっていき、自分でも声の大きさに気づいたのか枕に顔をうずめながら俺の逸物を味わう。
「ンンンんっぁああっ、ぅうぅっぅぅぅううんんんっ!!!」
柔肉が急激に締め付けてきた。逸物を一番奥へ突き上げるとビクンと震え、何度も奥を突くとやがてほのかちゃんがひときわ激しい喘ぎと痙攣をおこして、間もなくぐったりと静かになった。
「俺もイクから、一緒に……くッ」
「ふぇっ? ぁあああっん!!! だめだめだめっ、らめぇえっ……イッたばかり、イッたかりゃぁ……ンンぁああッッンンンっ!!!」
精液が膣奥へ放出された。二度目だが一度目と変わらぬ、いやそれ以上に勢いよく発射し、ほのかちゃんの中に注がれる。それに合わせてほのかちゃんが腰を妖しくくねった。
射精の瞬間、雫ちゃんが俺にキスしてきて熱い息が雫ちゃんに零れる。抑えようもない快楽と満足感で腰が震え俺は雫ちゃんの方へ身体を倒した。
ほのかちゃんの顔は涙と涎と汗で濡れ、淫靡な美少女へとなり替わっている。さすがにもう起き上がれないようでベッドに横たわっていた。
俺は雫ちゃんを抱きしめ再び熱いキスをする。
身体は疲れを感じているがまだ逸物は反り立ったまま。
「雫ちゃんが上になってくれない?」
もう動けないのを察した雫ちゃん。満足してないのか雫ちゃんは俺を押し倒すと馬乗りになった。
「ちゅっ……すき」
「俺もだよ。愛してる」
「ほんと?」
「ほんと」
「ほんとにほんと?」
「ほんとにほんと」
「ふふっ、はるかのこれすごく熱い」
馬乗りになりながら俺の逸物を両手で握る。小さな手では両手で持っても収まりきらない。
雫ちゃんとの二回戦が始まった。
それから俺たちは何度も身体を交わりあった。多分俺は十発くらい出したと思う。途中から数えていないが二人も十回以上絶頂に達していた。
何度も射精したが、五発目以降性欲値が変わらなかったのは絶倫の効果なのだろうか。ある程度の性欲値を固定し、永遠に射精できる能力。
これから人数が増えても、こちらが先に萎えるという心配も無くなったし、五千ポイントと少々高かったがいい買い物だったと思う。
二人は疲れ果てて眠ってしまったが、ベッドが濡れ濡れのため風邪をひかないか心配だ。まだ逸物が勃起したままだがあとは見抜きするとしよう。
ほのかちゃんは全体的に肉付きが良く弾力があったが、雫ちゃんも決して無い、というわけではなく、むしろお尻のムチムチ具合に関しては雫ちゃんの方があった。
日付をまたいで雫ちゃんの部屋を出ると、部屋の前でお手伝いさんが待機していて気まずい雰囲気が漏れていた。防音にしてたから声は聞こえていないが匂いまでは誤魔化せない。
「ちゅっ、れろっぢゅるると、ちゅぱっ」
静寂した廊下に淫猥な音が響く。
「黙っててくれたらまたしてあげますよ」
「……はい」
汗を混ぜた唾液をお手伝いさんに飲ませると床にへたりこんでしまった。もし二人とのことが雫ちゃんの両親に伝わったら大変だし口止めは必須。それから俺は用意された部屋で身体を拭いて眠りについた。
「……くんのおっきぃ、すき、ちゅっ」
「……よく舐められるね」
「んぇ? 雫も舐めてみる?」
「いい、凄いくさいし、苦かったからきらい」
「これがおいしいのにぃ、じゅぼっ、ぼっぷちゅっ……んんんっ、ぢゅるるるっッ」
「しゃせい、したの?」
「ちゅる……ちゅっ、ちゅぽっ」
夢か? 昨日の続きかな。下半身がすぅすぅする。
「んっぐっ、んはぁっ、いっはいではぁ……」
「口の中粘々してるよ」
「うん、はる君のがわたしの口を犯してるみたいできもちいいの」
「……変なの」
「それにおちんちん舐めてあげると可愛い声出すんだよ? それが嬉しくってもっとしてあげたくなっちゃうの」
もう少しだけこのまま夢の世界にいようかな……。
朝食の準備ができたからと雫ちゃんとほのかちゃんに起こされた。二人は朝から風呂に入っていたようでシャンプーの良い匂いがした。精液や汗のニオイがしたら興奮しておっぱじめていたかもしれないからよかったよ。
朝食を食べ終えて帰るまでの間、ほのかちゃんが何度もお腹を触っては笑顔でこちらを見てくるから、朝食を食べ過ぎたのかなと思ったけど違っていた。
妊娠しないことを伝えると悲しそうに落ち込んだ表情をしていたから、将来的には作ろうねと言うと喜んでいた。雫ちゃんも「私は二人」と言っていたので頑張らないといけない。加護の力で一発なんだけど。
そうして俺たちが身体を重ねあってから月日が経ちあっという間に三月になる。
俺たちは無事国立魔法大学付属第一高校に合格した。この世界での最初の目標だったので合格通知が来たときは感極まって涙を流してしまったが、一緒に合否を確認していた二人は気づかないふりをしてくれた。優しい彼女たちである。
制服が届けられ、八枚花弁のエンブレムが刺繍されていることから一科生での入学が決まった。誰と同じクラスになるのか楽しみだができればA組がいい。原作通りなら二人と同じクラスだし司波深雪もいるだろう。
期待に胸を膨らませながら高校生活への準備をしていると、北山潮氏から連絡が来たため急遽北山宅にお邪魔していた。
「急に呼びつけたりして悪いね」
「いえ、それで話というのは一体……」
もしかしてクリスマスの乱交パーティーがばれて……。
「雫が一人暮らしをしたいと言い始めてね、いやはや困ったものだよ」
「一人暮らし、ですか?」
「正確にはほのかくんと二人暮らしをしたいと言っていてね」
「そうなんですか」
ほのかちゃんは魔法科高校に入学が決まってから一人暮らしすることになっていた。そこに雫ちゃんも一緒に住むというわけか。仲が良いから問題を起こすようなことはしないと思うが……。
「女子高生が一人暮らしなんて危険だ! と言ったら、今度はほのかくんと二人暮らしするって言いだしてね。困ったものだよ。女子高生が親元を離れて生活するだなんて……ただでさえ雫は前に襲われそうになったというのに」
例の担任逆恨み事件である。俺と雫ちゃんの距離が急接近した日ともいえる。
今時の高校生は親元を離れて生活くらいすると思うが、この人の雫への入れ込みようは常軌を逸するほど過保護だから心配なんだろうな。
「駄目と言っても聞かなくてね。妻に説得してもらおうとしたら妻も一人暮らしぐらいいいじゃないと言い出して……。それに一人暮らしを認めないなら家を出てくと言ってるんだよ!!」
「それは、雫ちゃ、雫さんは頑固なところがありますからね、一度決めたことを取り消すのは容易じゃないかと」
「そうなんだよっ! さすがよく雫のことを理解している!」
「ありがとうございます」
だからこの場に北山紅音がいないのか。俺と会うときはいつも二人セットだったから違和感だった。
「それでなんだがね、そこで君に頼みがある」
「頼み、ですか?」
「君も一緒に雫と暮らしてはもらえないだろうか!?」
「……はいっ?」
「女子高生二人だけなら不安だが男手があれば安心だ。君は雫を暴漢から守ってくれた実績があるし、雫も君を信頼している。私も君が一緒に暮らすというのであればオーケーを出そうと思うんだがどうだろう?」
「えーっと、俺からすれば嬉しい申し出ですが、よろしいのでしょうか?」
「何がだね」
「一応俺は男ですし、その、雫さんに手を出すかもしれない――」
「出すのかね?」
「いえ、出しません!」
「雫が可愛くないと言っているのか!?」
「可愛いです! 手を出します!!」
「それでいい! 男なんだからそのくらいの意気込みが無くてどうするんだ!!」
「Yes,Boss!!」
一生ついていこう。もちろん手を出す出さないのやり取りは冗談だと思うが、この場に北山紅音がいなくてよかった。
「それで条件なんだが――」
「宮守が保有する建物を使えないか、ということですね?」
「そうだ。さすが宮守グループの後継者と呼ばれた男は違うな」
魔法師になるために後継者候補からは外されている。この人には及ばないが俺の父も俺が魔法師になると言ってからかなりの援助をしてくれているし今回の同棲のことも何とかなる。
「魔法科高校から近く治安がいい場所で防犯システムも充実してる、となるとその言いづらいのですがかなり金銭面の方がかかってしまいますが……」
父なら全額負担してくれるはず。だが自由に使えるお金は持っておいて損はない。原作知識を利用して十師族に占い師として情報でも売ろうかな。軽く七、八桁は稼げそうだが。
「それなら私が払おう」
これで家賃収入で生活していける。
「では場所が決まり次第ご連絡致します」
「あぁ、私から雫たちには話を付けておく」
「ありがとうございます」
「こっちもこれで雫に出ていかれなくて済むよ」
親ばかめ。幸せな家族だな!
「ただ雫を泣かせるようなことがあれば、君、わかってるよね?」
こうして急転直下俺たちのシェアハウスが決まった。そうと決まれば愛の巣作りに励まなければいけない。急いで父と連絡して三人で暮らせる場所をピックアップしてもらった。不動産王の名は伊達じゃなかったよ。
場所は魔法科高校からは少し離れたところだが高級住宅街の一画。景観がよく閑静な場所だ。春には桜が秋には紅葉が咲き乱れる。花見しながらわかめ酒なんていいかもしれないな。酒は飲めないし毛もないけど。
北山家の屋敷に比べたら小さいが三人で暮らすには充分すぎる賃貸一軒家を見繕ってくれた。高級住宅街で賃貸? と思われるかもしれないが、高級住宅街の雰囲気を味わいたい人や一軒家を持っていると見栄を張りたい層が一定数いて需要があり、この住宅街にも何か所か賃貸一戸建てがあるらしい。
高層マンションやホテルでもよかったが一軒家の方が慣れてるし生活しやすいと思ったからこちらに決めた。あとは大声を出してもいいというのが決め手だ。利便性もよく治安と防犯面を加味した結果ホテルやマンションは候補から外れた。
魔法科高校から合格通知が届いたその日の夜。ステータス画面に〈New〉のマークが表示されていたので見てみると、新たな能力がアンロックされ取得済みとなっていた。
〈祝〉魔法科高校入学記念『宮守遥と性行為した相手の魔法力上昇』
これがどの程度影響を与えるか不明だが、さっそく今日の夜にでも届いたばかりの制服を着て試してみるとしよう。
ようやく入学編に入れる……。
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