俺の三歩後ろをエリカちゃんがついてくる。校内の地理に詳しくないが、適当に歩いていたらいい感じに人気のない校舎裏へと辿り着いた。喫茶店で優雅にお茶って雰囲気じゃないしここでいいだろう。
「こんなところに連れてきて何するつもり?」
「言ったじゃないか、話がしたいって」
「あたしは話よりこれで一発殴りたいんだけど」
「あはは、面白い冗談だ」
それで気が済むなら受けてもいいかもしれないけど、エリカちゃんが警棒で殴ってきたら骨折じゃ済まないんだよなぁ。
結界が発動しないってことは殺意とか敵意が無いってことだし余計にたちが悪い。
「さっきも言ったけど久しぶりだね。少し背が伸びた? 髪の毛切っちゃったのは残念だなぁ、ポニーテール姿似合ってたのに」
「世間話するために呼んだわけじゃないでしょ」
「いやいや、本当だよ。それとも……こういうのを期待してた?」
一歩近寄った。刹那エリカちゃんが警棒を振り下ろす。俺は警棒を持つ手首を掴んで壁際に追い詰めた。
身長差は二十センチほどあり、エリカちゃんが見上げてくるが、萌えるような上目遣いではない。
暴れるエリカちゃんの足の間に膝を入れ、スカートを膝と壁で挟んで脚の自由を奪う。この距離なら金的が一番怖いからね。
唯一自由にできる左手も、俺の身体を押し返そうと胸に手を当ててくるが力では負けない。
「あんたがあたしを無理やり襲ったの周りにばらすわよ!」
「いいよ。事実だしね」
「なっ……」
「それにエリカちゃんのような美少女とエッチしたって噂が広まれば優越感に浸れそうだし」
「さいってー」
「それとその脅しは俺には効かないよ。こっちにも脅す材料はあるんだから」
端末を操作し、あの時に撮ったエリカちゃんが精液まみれで横たわる写真を見せた。するとみるみるうちに顔が紅潮していき左手が端末へと伸びてくる。
「だめだめ、これは俺の宝物なんだから」
「ぶっ殺す」
「ふふっ、その目つき、ゾクゾクしてくるよ」
「相変わらず変態なのは変わってないのね」
今でもこの写真をおかずにすることはあるし一生の宝物だ。
「この写真は誰にも見せない。信じてくれよ」
「無理やり襲ってくるような奴の言うことを信じられると思う?」
俺なら信じられない。
「うーん、じゃあ勝負しない?」
「勝負?」
「そう。前の勝負の続きも兼ねて改めて勝負しようよ。エリカちゃんが勝ったらこの写真も消すし、エリカちゃんの言うことを何でも聞く。俺が勝ったら一つだけお願いを聞いてもらう。それでどう?」
何か裏が無いか考えている顔だ。だがこの提案に裏はない。
「でも前と同じルールだと俺は絶対勝てないから勝負の内容を変更させてよ」
今でも高みを目指し剣を振り続けているエリカちゃんと勝負しても勝ち目はないのは自明の理。俺も素振りはしてるけど実践と素振りは違う。
「どうせあんたに有利なルールにするつもりでしょ?」
「いやどうだろうね」
俺が勝つのは決まってるが有利ではないと思う。
「十分間エリカちゃんがイかなければエリカちゃんの勝ちってのはどう?」
「はぁ?」
「もちろん、セックスはしないから安心してよ」
「当たり前でしょ! なんでこんなところで……しなきゃいけないのよ」
「ここじゃなければいいの?」
「そういう意味じゃ――」
「わかってるごめんごめん。挿入もキスもしない。ただ、胸とかは触らせてほしいな」
「あんたがただ胸触りたいだけじゃないの!」
「そうとも言うけど、逆に考えれば十分間我慢するだけで俺に好きなこと命令できるんだよ」
身体を触らせることと俺に命令できる権利を天秤にかけている。
処女のままなら考える余地もなく断っていただろうけど、形はどうであれ一度経験してしまった以上譲歩してもいいのでは、という考えが押し寄せてきているはず。
「本当にキスも、エッチもしないのよね?」
第一関門突破。
「約束する。ただ身体に唇を付けることをキスとカウントしないでほしい。キスは接吻しないという解釈をしてほしいな」
「わかってるわよ。けどここでするの?」
「それについては大丈夫。ここは学校の敷地内でも人の出入りが全くない場所だし、俺の魔法で音を遮断するからいくら声を出しても周りにバレることはないよ」
結界魔法だから魔法を認識されないし、この場に来てから人の気配を全く感じない。それに監視システムもないから盗み見される心配もない。俺は見られてもいいけど、不純異性交遊で停学になったりしたら大変だからね。
「わかったわ、勝負する」
「おっけ、じゃあ一分後から十分間の勝負でいい?」
「それでいいわ」
手を離すと警棒を元の場所に戻してくれた。エッチはしないけどその警棒を使って弄って――は駄目だろうな。
「じゃあ開始十秒前だけど、エリカちゃん自分でスカートをたくし上げてよ」
「な、なんでよ!」
「俺が上げてもいいけど、そうなると両手が塞がっちゃう。それはフェアじゃなくない?」
「くっ……」
頬が赤らんだ。鋭い視線を送られるが、今の俺にはそれはご褒美でしかない。何故か性欲値が急上昇してくる。単純に慣れてないだけだと思うが、もしかして俺って攻められるのが好きだったりして。エリカちゃんの目って俺の性欲を掻き立てる何かがあるんだよな。
残り三、二,一秒となり、勝負が始まった。エリカちゃんは恥辱に耐えながらスカートの丈をたくし上げ、タイツ越しに太腿が露になったところで止まる。
「もう、いいでしょ」
既に声が震え内股になっていた。十分もいらないかもしれない。
「凄い匂い」
蒸れた女の匂い。懐かしい匂いだ。俺はスカートの中に頭を潜り込ませてタイツをふくらはぎのあたりまで脱がした。
目の前に、ピンク色の突起と複雑な襞を奥に秘めた亀裂が、まるで呼吸するようにひくついていた。何度見ても神秘的な光景だが、まだ濡れてはいないようだった。
本当に久しぶりの光景。
「あっ……ダメッ」
彼女の両手が、スカートごと頭を押し戻そうとしてくるが、構わず振り切って温かな匂いの素に口づけた。
「んあっ!?」
二枚の秘弁はキッチリ閉じていて、舌で襞を開きながらその隙間に差し込んだ。少し塩っ気とぬくもりが舌に沁みこんでくる。
指の挿入はルール上グレーか。指を挿入なくても舌先にぬるっとした粘液の感触が伝わる。狭い蜜口は緊張と羞恥心で固くなり、ギュッと閉まり、舌を押しだそうと縮こまる。まだ一度しか使われていない聖域だが、それはすでに綻びをみせ、発情の証である愛液を溢れさせようとしている。
「したっ、ながぃ……ンンッ」
湿潤が舌だけでなく口の周りにベットリと溢れ出てきた。エリカちゃんの脚が震え俺の頭を押す手の力も弱まる。
まだ準備体操の段階。しかもその準備体操も始まったばかりだというのにエリカちゃんの躰が快楽に支配されようとしている。
「ちょ、と、待ってっ!」
ちゅぅぅ、ちゅろっちゅぱっ……。唾液が愛液と混じり淫猥な音が響く。スカートの中だから余計に音がこもって聞こえてくる。
充分濡れたところで舌と指先で縦割れの上の突起を撫でる。滑りが良く、それは舌の上で簡単に転がった。
「ぁああっ!!」
俺の頭を抱きかかえるように、エリカちゃんの身体が「く」の字に折れ肢体を悶えさせる。それでも構わず指で突起を摘まみながら、舌で襞をかき分けながら蜜を吸い取っていくと、ぎゅぅぅっ、と舌を締めつけてきた。
「あっ、ああ……ぁあっ――ッッ!」
膣壁が妖しくうねりあげ、大量の愛液を放出させた。窒息するほど勢いよく口の中に蜜が入り込み、エリカちゃんが頭を抱きしめているせいで離れることもできない。
「ぁあ……イっ、ちゃったっ」
ビクビクっと下半身が震える。俺は倒れそうになるエリカちゃんの脚を腕で支えながら、潮が満ちるのを待つ。そしてようやくスカートの中から抜け出すことができた。
ぶっ殺す発言をされた俺だが、本当に殺されるところだった。
「大丈夫?」
「んふぅ……」
倒れまいと必死に俺の身体に抱きついているが、さっきまでの威勢の良さはどうした。ハンカチで顔を拭きながらネクタイを緩める。少しは息苦しさから解放された。
「じゃあ俺の勝ちってことで」
ストップウォッチは五分も経っていない。そんなに俺とエロい事するのを楽しみにしていたとは感激だ。
目には涙を浮かべながら艶やかな唇に視線が吸い込まれる。また性欲値が上がってきた。やはり強気な子を屈伏させるのは堪らないものがある。
「まって……」
「なんだい?」
ポケットの中から『口内洗浄』の缶を取り出し一口飲む。
「水だけど飲む?」
「いら、ない」
「はーい」
中身は消滅しても缶までは無くならない。少し離れたゴミ箱に投げ捨てると再びエリカちゃんと見つめ合う。
さっきまでの殺気が鳴りを潜め、萌えの上目遣いで見つめてくる。
「俺の勝ちだけど不満があるようだね」
「もう一回。次は絶対に負けないっ」
負けず嫌いなのは知ってるけど無謀すぎるよ。司波達也だったら戦場なら次は無いぞ、とか言いそう。
「リベンジマッチってこと? いいよ。次はどんな勝負する?」
キスして先に唇を離したら負けとかしてみようかな。
「あんたが決めて」
「いいの?」
「あたしがお願いしてるんだし、それにどうせエロいことじゃないと認めないんでしょ?」
素直になれないエリカたんかわゆす。正直にエッチしたいって言えばいいのに、それは自分のプライドが許さないのかな。
「じゃあエリカちゃんが自分から俺を求めるか求めないか、ってのはどう?」
「どういうこと?」
単純なことだ。今から俺が十分間の内にエリカちゃんを誘惑する。その誘惑にエリカちゃんが乗ってくれば俺の勝ち、乗らなければエリカちゃんの勝ちというルールである。
ルールを話すとエリカちゃんはそれに同意した。校門の時のエリカちゃんとは全くの別人になっている。
「じゃあ壁に手を突いてくれる?」
素直に言うことを聞いてくれる。
「もう少しお尻を突き出すように、そう、いい子だね」
スカートをまくると太腿まで愛液が垂れていて、引き締まった双肉を左右に持ち上げると今もひくつく膣口が現れた。
「んっ、ちょっと……」
ピンク色の女陰が呼吸するように呻りを上げ、挿れて欲し気に震えている。もしこの勝負が逆の立場だったら俺は負けていただろう。今すぐにもこの誘惑に負けて挿入していた。まあ挿入するんですけどね。
「ひゃんッッ!」
指で軽く縦割れを撫でると中までべっとりと粘液で溢れていた。ブランクを感じさせない濡れ具合に興奮しながら、俺は自分のベルトを外して下半身を露出させる。
ほのかちゃんや雫ちゃんなら簡単に飲み込んでしまうがエリカちゃんにはきついか?
【16/4.5】
「ね、ねぇ、これ、あたしがいれてほしいって言ったらあたしの負けってこと?」
「違うよ」
「じゃ、じゃあ何しようとしてるの?」
俺のことを求めたら負けだが具体的に俺の何を求めたら負けとは決めていない。だからちょっとだけ意地悪なことをしようと思う。
「なに、それ」
「コンドームだよ。避妊具。エリカちゃんは見たことないんだ」
俺の下腹部からそそり立つ逸物にコンドームを装着させる。別に妊娠を防ぐためのコンドームではない。目的は別にある。
「今の俺に中出しされても魔法の力で妊娠しないけどこれの方が安心できるでしょ?」
「……別にいまさら」
「中出ししてってお願いしてくれたら外してあげるよ。そうなったら勝負は俺の勝ちになるけどね」
そう。エリカちゃんが生でしてくれと言うか言わないか、これが勝負の内容だ。
「言うわけ、ないじゃない」
「それを今から試してあげるよ」
一度中出しの快楽に溺れた人間がその誘惑に耐えられるか。実に興味深いよ。
逸物をエリカちゃんの恥部に擦り付ける。コンドームに愛液が付着し準備万端。
息をのむ音が聞こえた。濡れた膣口を亀頭が突き破り、逸物は根元まですんなり入ってしまった。柔らかく熱いほどの淫肉がそれを包み込み、くいくいっ、と締め付けてくる。
だがやはりコンドーム越しではしてないときに比べて快感が違う。物足りない感じがするけど、エリカちゃんの方は気持ちよさそうに喘いでいる。
「んぁあっぁああっ、きたぁっ……んはぁっ」
「相変わらずめちゃくちゃ締め付けてくるね」
まさに名器。運動しているだけあって膣の締め付けが尋常じゃなく気持ちいい。突くたびに背中を反らせ、尻を突き出してくる。エリカちゃんはゆっくりと逸物の感触を味わいながら、抜くときに雁首が襞に引っ掛かるのが好きなようだ。
【16.3/5.1】
先端を膨らませる。ゴチュゴチュと膣壁を削り取るように抽送する。すると待ちわびていたかのように甘い声で喘ぎながら、俺の腰に合わせてリズミカルに腰を動かしてきた。
積極的なエリカちゃんの反応を見ながら、後ろから胸を揉みしだく。
「んぁっん……ぁん、ぁっん……」
「気持ちいいよ……エリカちゃんは?」
「んんぅ……んふっ、んっ」
返事はないが答えはわかっている。うなじ部分が真っ赤に染まり、何度も快楽の悲鳴を上げる。言うまでもないと言わんばかりに反応してくれた。
パァン、パァンッ、とエリカちゃんのお尻と股間が当たるたびに破裂音のような甲高い音が鳴り、それが余計に興奮させる。
決して大きいというわけではないが柔らかい胸の感触を楽しみながらエリカちゃんの身体に覆いかぶさる。
ちゅっ、ちゅぷちゅぷっ。
一度レイプされたとは思えないいちゃらぶセックスだ。俺が顔の前で舌を出すとエリカちゃんがそれに吸い付いてきた。
「はぁっ、気持ちいい……イキそうだよ」
「ンッ、ぁんッ――て」
「ん?」
「だして……だして、いいわよ」
出したところでエリカちゃんに注がれるわけではないけどね。
「わかった。出すね」
腰の動きを速める。目元を桜色に染めて、エリカちゃんはだらしなく唾液と喘ぎ声を口から溢す。心と身体、快感と悦びが激しく交錯しているのだろう。二度目だというのに痛みを訴える言葉を発することなく、ぎゅぅうっ、と逸物を締め付けてきた。
快感が倍増する。
激しく逸物を突きこみ、最後の一突きだ、とばかりにエリカちゃんの腰を持ち上げると同時に快楽がこみ上げてくる。
「あふっ、んぁっ、くっる……ぁあ、イクっ……んぁ、ぁあ――」
歓喜と悲鳴が木霊する。エリカちゃんが先に果てる。
蠢く秘肉が逸物を絡み、高まった射精感に俺は猛然とストロークを加速させた。激しく腰を躍らせる。膣の深部で快感の塊が一気に爆ぜた。緊縮した膣壁に逆らって、逸物は激しく痙攣する。
「あぁイクッ!!」
「きたぁ……えっ?」
先端から熱い精液が飛び出した。逸物がエリカちゃんの中で脈打っている。しかしエリカちゃんは驚いたように俺の方に視線を送ってきた。
「避妊具してるから中には出ないよ」
「……」
「ふぅ、気持ちよかった」
「ぁっん」
敏感になってる膣内から逸物を引き抜いた。コンドームには大量の白濁液が溜まっていて、コンドームを外すと水風船のようにタプタプと跳ねる。
「気持ちよかったからこんなにいっぱい出たよ」
「……そぅ。よかったわね」
「エリカちゃんも気持ちよかった?」
不満顔だ。エリカちゃんも絶頂していたし気持ちよかっただろう。しかし女性は一度絶頂してからが本番とも聞くし、もっとエッチしたいのかもしれない。
「気持ちよくなかったの?」
エリカちゃんの不満の理由はわかる。でも今は俺とエリカちゃんの勝負中。俺も負けるわけにはいかないし、エリカちゃんが求めてくるのを待つ。
身体に力が入らないのか、壁に寄りかかりながら俺の事を睨みつけてくる。
「どうしてほしい?」
「――よ」
「ごめん、聞こえなかった」
羞恥心、怒りそして自己嫌悪が垣間見える。どれもが快楽の前には無意味だった。
「中に出しなさいよっ! 前みたいに……一番奥にッ!」
「ふふっ、わかったよ」
コンドームをしていない生の肉棒が蜜の中に入り乱暴に腰を打ちつけた。
「ンンぁっぁあっ!!! これぇ、ぁああっ……ぁんっ、ぁっ、イぃっ!」
避妊具無しの挿入。たった数ミリの隔たりの違いなのにこうも反応が違ってくるか。
立ちバックとは違って俺の身体に抱きつきながらの性行為。エリカちゃんの声のトーンがワンランク、いや、ツーランク上がった。
「ぁんっ……はる、かの、ンンぁっ……んんっ」
「気持ちいい?」
「ぅる、さぃ」
「ふふっ、エリカちゃん可愛いよ」
「ばかぁ」
耳元で呟くと可愛い喘ぎ声を鳴いてみせる。
「エリカちゃんはゆっくりと動かれるのが好きだもんね」
「ぁんだめっ、イクッ、イクからッッ!!」
ゆっくりとした抽送。ジグソーパズルのピースを一つずつはめていくように互いの性器を適合させる。
「はっ、イクッッ……んはぁぁあっ……んぁ」
エリカちゃんの口からひときわ甲高い悲鳴があがった。俺の腕の中で、釣りあげられたばかりの魚のように躰を跳ねあげ、股間を大胆に押し付けてきた。絶頂に達した女膣が激しく収縮し、射精に震える逸物をきつく締めあげる。
「ここがエリカちゃんが弱いところだもんね」
「ぁッッ、まってッ! ソコッ……んぁっッッ!!!」
エリカちゃんの下腹部。へそから数センチ下のところ。そこが彼女の弱点だ。長さが無いと到達しない場所。そこをゆっくりと何度も重点的に擦ってあげると面白いように絶頂する。
脚に力が入らず倒れそうになる身体を支えながら一擦り。
「すごいビクビクしてる。あぁ、気持ちいい」
「ッンゥ……イッてる、イッてうぅぅッッ!!」
指では届かない場所だけあって久しぶりの感覚だろう。身体中痙攣しっぱなしでエリカちゃんの涎や涙が俺の胸を汚す。
だが気を失わないのはさすがだと思う。雫ちゃんやほのかちゃんなら今頃失神してる頃だ。
「ハァッ、まっ……て、アッ、アッ、ぁんっ……っ~~~!!」
「俺も、そろ、そろ……」
さっきから滅茶苦茶締めつけてくるせいで我慢していた逸物の先端が大きく膨らんだ。
「どこに、出してほしいッ?」
「ちゅぷぅっ……はる、かっ、の……おく、にっぁあっ、はぁっん」
最後の十往復は逸物に刺激を与えるための高速ピストン。
快楽に襲われ、下半身が抜けるような感覚になる。
「イクっッッ!」
一番奥への吐き出し。痙攣する膣奥へ大量の白濁液を吐き出した。ビクビクと震える秘口と逸物の隙間から大量の精液がこぼれ落ちて地面を白く汚す。
「あぁぁぁっ、キタぁっ……すっごく、あつく、てぇ……ぁんっ」
エリカちゃんは壁に凭れながら快楽に浸っている。中出しの快感に浸れるのは男女共通だった。
「エリカちゃん。好きだよ」
「……すきぃ」
最後のつぶやきは鮮明に俺の耳にも届き、さらなる興奮を湧き立てた。
「今からウチに来ない?」
耳元で呟くとエリカちゃんはゆっくりと頷いた。俺に支えられながら校舎を後にしたが、後ろを見るとその場だけ雨が降ったかの如く濡れていた。