俺とエリカちゃんは道場内だけの関係だった。道場に行けばエリカちゃんがいて組み手を行い、終われば外で会うこともない。互いの連絡先も知らず、俺が道場を辞めてから彼女から連絡が来ることは一度もなかった。
レイプ魔と被害者の関係だからそりゃそうか。だが最終日に姉の千葉早苗と連絡先を交換させられ、随時エリカちゃんの様子が解説付きで送られてくるため寂しさはない。魔法科高校で再会できることを祈って俺も受験勉強頑張らねば。
中学三年の冬。彼女たちと付き合ってから三度目の冬の訪れ。色情に溺れた日から俺は人肌を求むようになり、一人で耽るのが億劫に感じる身体になってしまった。
女性の身体を知ってしまったせいだ。十代の男子の性欲の強さを舐めていたわけではないが、拷問のようなつらい時間を過ごしていた。それも今日で解決する。
性欲値をうまく調整しながら彼女たちの身体を我慢し続け早一年が経つ。今年のクリスマスは二人と本当の意味でお付き合いすることになるだろう。
二〇九四年十二月。今年はホワイトクリスマスだった。綿のようなやわらかい雪が花びらのように降り注がれている。
中学最後の冬休みだ。
「うわぁ、きれい~」
「ほのかちゃんの横顔の方が綺麗だよ」
「もう!」
「はははっ、ごめんごめん」
今年は俺たちが受験生ということもあり、北山家ではパーティーが行われなかった。その代わり俺とほのかちゃんだけが北山家に招待され豪勢な食事をご馳走になった。
そして食事を終え、雫ちゃんの部屋のベランダからほのかちゃんと冬の夜の闇を眺めている。今日は北山家にお泊りだ。勿論俺は別部屋が用意されているが日が変わるまでは雫ちゃんの部屋にいることが許されている。あと三時間。彼女たちとのクリスマスを楽しむとしよう。
「二人とも紅茶淹れたから窓閉めて」
「はーい、はる君いこっ?」
「そうだね、少し寒い」
自分の身体を抱きしめるようにさすっているとほのかちゃんが腕に抱き着いてきた。人前ではできないが、この三人でいるときにはこうやってスキンシップを取ってくる。
部屋は暖房が効いていて暖かい。丸机を囲んでクッションの上に座る。雫ちゃんの膝の上にはぬいぐるみが乗っていて可愛らしい。紅茶の熱が体の隅々まで染み渡り寒さを溶かしてくれる。
「美味しい」
ボソリと呟くとほのかちゃんが小さく頷く。一口紅茶に手を付けると立ち上がる。二人は俺のことを目で追うが気にせず雫ちゃんの後ろに腰を下すと優しく抱きしめた。
「ハルカ甘えん坊」
「ベランダにいたから寒くてね」
「うぅ、雫羨ましい」
「ほのかちゃんも来る?」
「……いきます!」
ほのかちゃんが横に移動し再び俺の腕を取った。
「雫ちゃん」
「なに?」
「ちゅっ」
「~~っ!?」「はる君!?」
後ろから抱きしめながら雫ちゃんの頬に唇を押し当てる。わざと音を出すキスをしたが想像より大きな音が出る。
実はこれが初めて雫ちゃんにしたキスだ。そのせいで雫ちゃんが膝の上のぬいぐるみのように固まってしまった。
「ハ、ハルカ?」
「嫌だった?」
「ううん、でも、急だったから」
「ずっと前からこうしたかったんだけどね、なかなか機会が無くて」
雫ちゃんの頬が赤らんだ。ほのかちゃんも物欲しげに見つめてくる。落ち着きのない彼女はもういなかった。
「ほのかちゃんも、こっちきて」
「は、はい」
腕を組む力が弱くなり、緊張した面持ちで近づいてくる。ギュッと目が閉じられ唇がピクピクと震えていた。
「んっ……えっ?」
「ハル、カ?」
頬にするつもりだったがあまりの可愛さに、ほのかちゃんの唇にキスをしてしまった。唇にキスされた事に気づいたほのかちゃんの目には涙が溜まりポロポロと零れ落ちた。可愛い顔がぐしゃぐしゃだ。涙をぬぐおうとした瞬間、胸元に体当たりのような強烈な頭突きをくらった。
「はる君大好きっ!!」
頭突きじゃなかった。俺のシャツが涙で濡れていく。
「待たせてごめんね?」
「はいっ、ぐすっ……」
実は以前にほのかちゃんと二人きりの時にキスをせがまれたことがあった。買い物の帰り道、ほのかちゃん家の玄関の前まで送り、別れ際に袖を掴まれたのだ。俺も鈍感ではない。それがキスを求める表情なのは明らかだった。
しかし唇が重なることはなかった。
その時のほのかちゃんの顔は忘れもしない。悵然とした様子で袖から手が滑り落ちていた。必ず俺からするからと約束して暫くたったが、ようやくその約束を果たすことができた。
「じー」
「ん?」
すると今度は雫ちゃんがジッと俺の顔を見つめていた。胸元にほのかちゃんがいるせいで近づけない。俺は唇を突き出すと雫が身体を反転させて唇に吸い付いてくる。
「ちゅぅっ、ちゅぷっ」
俺の上唇が雫ちゃんの唇に甘噛みされた。雫ちゃんはほのかちゃんと違って大胆なところがあり、それは性に対しても同様のようだ。
唇が吸われたり挟まれたりするが、経験不足は否めない。俺は雫ちゃんが甘噛みしてくるタイミングで舌を彼女の咥内に侵入させた。
「ちゅっ、くちゅっ……んんっ!?」
ローズマリーの香りがする。さっきまで飲んでいた紅茶の味だ。
ちゃっ、ちゃぷっ、ぬちゅぅっ……。猥りがわしい深い接吻の音だけが部屋に響き渡り、いつの間にか胸元で泣く音が消えていた。
やがて部屋の扉の向こう側からカタカタとティーカートを引く音が聞こえてきて、雫ちゃんは唇を離そうとするが、手で雫ちゃんの頭を押さえてキスを続けさせる。
それがあっという間に部屋の前を通過すると雫ちゃんも舌を絡ませてきてより大きな淫猥な音が鼓膜を刺激する。
「ちゅっ……んはぁっ、ぁっ、はぁっ」
初めてのキスは息をするタイミングがわからないと言うが、唇を離すと雫ちゃんは苦しそうに胸を押さえながら俺の方に身体を倒して寄りかかってきた。
「んふぅ、すご、かった……」
頭を撫でると気持ちよさそうに目を細める。きっとほのかちゃんは驚きで固まってるんだろうなと思い、胸元へ視線を向けると同時に頭が小さな両手に挟まれていた。そして半ば強引にほのかちゃんが俺の唇を奪う。
見様見真似で舌を出してくるが、俺が口を堅く閉ざされているせいで何度も唇がノックされて面白い。
「んぅぅううっ……ちゅ、ちゅぷちゅぷ、ちぃっ、ちゅっ……」
俺と雫ちゃんの唾液が混ざった粘液がほのかちゃんに吸い取られる。ほのかちゃんの舌が暴れ馬のごとく俺の咥内を動き回っているが、俺の舌が彼女の舌を絡めるように巻きつけると、ビクッ、と身体を跳ねさせて大人しくなった。
ほのかちゃんは攻めるよりも責められる時のほうが輝いて見える。
「上向いて舌だけ出して」
口の中では大量に唾液が分泌されていく。俺はキスを止めると舌を突き出しほのかちゃんの舌の上に大量の唾液を落としていく。
透明な粘液の先には、中学生には見えない艶麗な女性がいた。彼女は落ちてくる唾液を溢さないよう必死に飲み込んでいき、俺の口の中にあった唾液をすべて飲み干すと満足げに微笑んだ。
学校で男子から人気者の天真爛漫なほのかちゃんの姿はそこにはなかった。いるのは唾液を飲んで喜悦する卑猥な少女だけだった。
ご褒美としてもう一度キスしてあげると、唇が潰れるほど強く唇を押し当ててきた。性の知識がある雫ちゃんと性に積極的なほのかちゃん。今夜は聖なる夜に相応しい夜になりそうだ。
「はる君の、硬くなってる……」
「キスが気持ちよかったからかな」
「ほんと?」
「ああ、二人とも唇が柔らかくて舌もなめらかで気持ちよかったよ」
ほのかちゃんが俺の股間に手を当てて感触を確かめている。だからズボンの上からニギニギするのやめて、射精しちゃうから。
「最後までするよ?」
「……うん」「はい」
二人の声が重なった。二人の生理の日は確認済み。
エリカちゃんは匂いと筋肉フェチでスローセックスが好み。二人はどんな性癖があるのかな。
「あの……。雫を先に、お願いします」
「いいの?」
「はい、その、私が彼女ってことになってるので」
俺と二人は恋人関係にあるが、表向きには俺とほのかちゃんが恋人同士ということになっていて、雫ちゃんとはただの友達ということになっている。
これは重婚が認められるまでの案として二人から提示され、この事を最初に言いだしたのは雫ちゃんらしい。
彼女曰く「ほのかは顔に出やすいから隠しててもすぐバレる」との事。確かにほのかちゃんは態度や表情に出やすい。それならば最初から付き合っていることを公言すればいいと、雫ちゃんが大人の対応をしてくれた。
その代わりに雫ちゃんと二人っきりの時は目一杯可愛がると誓い、雫ちゃんも納得している。今は彼女の優しさに甘えることしかできない。
「わかった。雫ちゃん、ベッドに行こうか」
頬が紅潮する雫ちゃんを抱きかかえてベッドまで運ぶ。ほのかちゃんは後ろからついてきて俺と雫ちゃんの行為を見学するようだ。
ちゅっ。雫ちゃんの首筋に痕を付ける。吸うたびに雫ちゃんが俺の頭を抱きしめてくる。恥ずかしいのか声が漏れないように口に手を当てながら。そして首筋、鎖骨と舌で線をなぞりながら徐々に身体の中央へと攻めていく。
食事の前に風呂に入っているため身体からシャンプーの匂いが漂う。キスしながらパジャマのボタンを外していき、白色のキャミソール姿になった。
「……はずかしい」
「恥ずかしがることなんてないさ。とても魅力的だよ」
「ほんとう?」
「ああ、興奮してきた」
雫ちゃんはほのかちゃんと比べて身体が主張していない。
学校の男子人気も圧倒的にほのかちゃんの方が高い。そのせいで俺は男子連中から妬まれているのだが、雫ちゃんの身体だって魅力的だ。雫ちゃんにアタックしていればチャンスがあったかもしれないが、もう俺のモノになる。
「すごい綺麗だよ」
自分の身体に自信が無いからか、褒めると嬉しそうに頬を緩ませた。
「ほら、ズボンがパンパンになってる」
「ほんとだ」
雫ちゃんの手を俺の股間に押し当てるとその膨らみを感じることができただろう。
「もっと雫ちゃんを見たい」
「……いいよ」
キャミソールを脱がせるとそこには秘宝とも呼べる桜色の果実があった。確かに平べったい。だが新雪の上に桜の花が散ったかのような芸術がそこにはある。胸の大小なんて関係ないんだよ。そこにエロスがあれば人は興奮するのだから。なだらかな斜面を舌でなぞりながらそれを口にくわえる。
「ぁっ……んんっ、んぅ、んっ、んっ」
ちゅぱぁっ、ちゅるちゅぱ。とその小さな先端を舌の上で転がす。無くなっていたはずの唾液が果実と絡みあい妖しい音が鳴り響く。
せっかくのクリスマスだ。自分にもクリスマスプレゼントを買っても罰は当たらないだろう。
・唾液が媚薬になる
・唾液が蜂蜜のように甘みを帯びる
・舌の長さの調整が可能になる
・精液の色がレインボーになる
・1分間に200回ピストンが可能になる
・舌がバイブのように振動させられる
ポイント使用画面には多種類の技能が表示される。暇な時にこの技能を見て色々妄想していたけど、『唾液に甘みが帯びる』『汗が媚薬に変換される』『絶倫』この三つを購入した。
「ほのかちゃん、キスならしてもいいんだよね?」
「ふぇ? あ、はい」
先に処女喪失するのが雫ちゃんってだけで前戯中にほのかちゃんとキスしちゃいけない決まりはない。唾液の効果を確かめてみるとするか。
「っ!?」
戸惑いを隠せず「えっ?」と何度も口の中に入った唾液を飲み込んでいる。
「ちゅっ、んっちゅ、ちゅぷ、ちゅる……じゅるるっちゅ」
ほのかちゃんの唾液と混ざり俺の喉にも甘みを含んだものが通過する。飲み込んだ唾液が身体の中で熱くなり、胸が急激に締め付けられるような感覚に襲われた。
また飲みたい、まだ飲んでいたい。そう思わせる中毒性がある。
頭がクラクラしてきたが、ほのかちゃんも頬を赤らめながら虚ろな目で見てくる。その口元に垂れる唾液を舐めとると、確かに蜂蜜のような甘みがあった。
ほのかちゃんとのキスの間も指で雫ちゃんの乳首を弄っていたのだが、気づけば彼女の身体がビクンビクンと細かく震え、俺の手を掴んでいた。
唾液で粘液を帯びた乳首を擦り上げていると雫ちゃんが悶え震えた。
「んぁっ、ちょっと、まって……ンンンッゥ!」
あれ、もしかしてイッちゃった? 身体が海老反りになって力なく横になる。手で口元を押さえているというのに淫靡な吐息が聞こえてくる。
雫ちゃんは乳首が弱いのかな。貧乳は乳首が弱いという都市伝説があるけど、乳首だけでイク人を初めて見た。
「イッたの?」
「んぁ、はぁっ、はぁっ、そう、かも」
「乳首でイッたのは初めて?」
「……うん」
彼女たちが自慰行為をしてるのは知っている。試験勉強で北山家に来た時に、わざと聞こえる風に喘いでるんじゃないかってくらい大きな声で弄っているのを見たことがある。
男女の営みや性に関しては学校で教えてくれない。間違った知識で異性と接すると相手を傷つけてしまうことがある。だからセックスレスやセックス恐怖症の人が生まれてくる。
彼女たちにはそんな目に遭わないよう、エロエロになってもらうためにしっかり調教しないといけないな。
ちゅっ、ちゅぷ、ちゅるちゅる……。と、ほのかちゃんが俺の服を脱がして首元に吸い付いているが気にすることなく雫ちゃんのパンツを脱がす。
エリカちゃんもそうだがこの世界の人は下の毛が生えないのだろうか。それとも魔法の資質がある人間だけがそうなのか。
「ほのかちゃんも脱いでくれる?」
「はい」
バンザイさせるとされるがままに服を脱がされ雫ちゃんと同じく全部の肌が露出する。大きい。何がとは言わないがその大きさに目が吸い込まれてしまう。今は我慢だ。
そしてやはり下の毛がなかった。まだ中学生だから生えてないだけかもしれないが、綺麗な縦筋があるだけで綺麗なものだ。舐めるときに口に毛が入らないというのは楽でいい。衛生面的にも無い方が嬉しいが、パイパンのせいで幼く見えてしまう。
「ほのかちゃんも綺麗だよ」
「あ、ありがとうございます……ふふっ」
軽くキスすると大人しく俺の身体に寄りかかってきた。たわわな果実が俺の腕を挟んでくるという魅力的な甘え方をしてくるが雫ちゃんを放置しては置けない。放置プレイはまだ早い。
「んっしょっと」
ベルトを外し俺も下半身を露出させる。目の前に獲物が用意された肉食動物のように、涎を垂らした猥褻な生き物が二人の視線を独り占めする。
「おっきぃ」「これが、はる君の……」
ハッと息を飲む音が聞こえた。ほのかちゃんはそれを凝視しているが、雫ちゃんは隆々とした逸物に目を剥き、そしてすぐ視線を逸らした。
これがこの世界での勃起したサイズ。十五センチほどだろうか。これが相手に合わせて大きさの調整が可能だからチートである。最大三十センチまで大きくなるけど誰が好むというのか。女スパイを拷問するときくらいしか出番がないだろうが、そんな出番が来ることは無い。無いと思う。
固まる二人を無視して俺は雫ちゃんの縦割れへと顔を近づけ匂いを嗅ぐ。
「ハ、ハルカ!?」
「いいにおい」
エリカちゃんもそうだが恥部に顔を近づけると隠すんだよね。
「ほのかちゃん、雫ちゃんが隠さないように両手を持っててあげて」
「はい」
「……ほのか」
「ごめんね雫。でもはる君の命令だから」
両手がほのかちゃんによって頭の上で拘束される。この状態だと腋も堪能できるな。次は腋も弄ってあげよう。
「ちゅる」
「んんぁっ!」
キュッと、太腿が内股になる。膣口のかかりから蜜を舐めた刺激に、縦割れがひくつき中から汁が滴り落ちる。愛らしい小さな芽は、生々しいピンク色の突起の表面をつるりと光らせて震えていた。
ぢゅるる、じゅぅ、ちゅっ……。と一番敏感な突起と粘膜の部分を音を立てて吸いたてると雫ちゃんは仰け反って悶絶した。
「ぁんっ、ああうっ……ぅぁッ、ンンンンぁぁああッ!!!」
二度目の絶頂。最初から興奮していたというのもあるが、雫ちゃんはイきやすい体質なのかもしれない。
ほのかちゃんに手を掴まれているせいで声が我慢できずに呻き声が部屋に響き渡った。雫ちゃんと出会って過去一番大きな叫び声だったかもしれない。部屋を防音仕様にしていなかったら大変なことになっていた。
「うわぁ、雫の顔えろい」
「んはぁっ、んんぅ、はぁっ、はぁあん……ハルカ……ダメぇ」
法悦を迎えていた雫ちゃんは、不安になるほど総身を硬直させては痙攣させ、目からは涙が、口からは涎が零れ落ちていた。
「これだけ濡れれば大丈夫かな」
雫ちゃんの太腿を足で左右に開いて挿入準備にかかる。
「雫ちゃん、挿入れるね」
「……んっ」
意識が朦朧とした状態だが、俺の言葉に小さく頷いた。全てが丸見えの中、ギンギンに興奮状態の逸物を雫ちゃんの縦割れに擦り付ける。互いの粘液を混ぜるように、ぐちゅっ、ぐちゃっ、ちゅっ、と水音が響く。
ほのかちゃんはその光景を目に焼き付け、雫ちゃんはぐったりと目を瞑ったまま吐息を漏らしていた。
縦割れが開かれ、俺の膨らんだ亀頭がゆっくりと、そして丸々飲み込まれた。
「んんぁああっ、はぁ、んんっ、あぁっ、ん」
肉のヒダを押し広げられる心地よさに、雫ちゃんは唇を半開きにして喘いだ。まだ痛みはない。充分濡れているから先っぽまではぬるっと挿入ったがここからが初めての痛みを味わうだろう。
ぬちゃぬちゃと柔肉をかき分けるように腰をクイと突き出した。
「んんぁっ」
「全部入れるね」
「あぁあんっ、ンンッ、あはぁっ……んぁ」
中で引っ掛かりを感じたがそれを構うことなく逸物を押し切った。ブチリとした感覚。膜を貫通した逸物は全部雫ちゃんの中に収まった。
逸物の弱い部分に柔肉が絡みつき、思わず射精しそうになるが、誤魔化すように雫ちゃんの頭を撫でる。
「ぃやっ、んぁ、はぁっ……ハルカ……」
「全部入ったよ……雫ちゃんのなか、気持ちいいよ」
「んふぅっ、ふぁあっ……」
痛みからか涙がこぼれる。俺は雫ちゃんにキスすると、甘えたように舌を絡ませてきた。空気を読んだほのかちゃんも雫ちゃんの腕を解放させ、雫ちゃんの腕が俺の頭に抱き着くように情熱的なキスをする。
身体が小さいから中も小さいというわけではなく、雫ちゃんの中は思いのほか奥まで長かった。
『17.6/4.6』
現在の俺のサイズだ。中で段々大きくなっていく俺の逸物に違和感を抱いたのか、キスの合間も喘ぎ声が止まらなかった。
込み上げてくる射精感を抑えながら、唇を離すと本格的に動き始める。
雫ちゃんの腰を掴みピストン運動を始めた。最初はゆっくりと、中の肉が逸物に絡みついてくるが大量の粘液がローションの役割をしてスムーズに抽送することができる。何度も繰り返し腰を動かしていくと雫ちゃんの好きな場所が目の前に表示されていく。
今何をしてほしいのか、どこを触ってほしくて、どんな声をかけられたいのか。雫ちゃんのデータが集まっていく。
ちゅぷっ、と桜色の乳首を唇で挟む。すると雫ちゃんが身を捩じらせながら喘ぐ。逸物を引き抜くときに乳首を弄られるのが好きみたいで何度も繰り返す。すると三度目の絶頂はすぐ訪れた。
溢れる淫水が俺の逸物を伝って股間全体にベットリと濡らしてくる。少し腰の動きを速めて奥までついていくと雫ちゃんの中がビクビクと震えた。
「ぁっ、イクっ、イクっ……ああぁああっ!!!」
雫ちゃんは滑らかな背中を反らせ、全身で悦びと快感を表すように悶えた。そして痙攣しながら雫ちゃんの意識は深い闇の中に沈んでいった。
「……んぁっん、ンッ、んッ」
短時間で三度もイけば気も失う。俺はまだ満足していないがゆっくりと雫ちゃんの中から巨大化した逸物を抜き取ると、ほのかちゃんが近寄ってきて、そのべっとりと愛液が付いた逸物を小さな口で咥えだした
「うをっ」
「ふほいっ……ちゅぷっ、ちゅっ、ぢゅぽっぢゅぽ、ちゅぷっ」
頭が痺れるほどの快楽に襲われる。ほのかちゃんは四つん這いになりながら俺の逸物を一生懸命口に咥える。こびりついていた愛液が舐めとられる感覚。
いつも思うが舌で舐められる感覚には慣れない。人によってフェラは女性を支配しているようで、優越感に浸れて気持ちがいいと言う人がいるが、俺は支配欲とか優越感よりも快感が強すぎて苦手だ。舌の表面のザラつく感じや逸物を咥えるときの女性の表情が堪らなく好きすぎて、すぐに射精してしまうから。
さっきまで雫ちゃんの中で射精を我慢していたせいで、敏感になっていた逸物が限界を迎えそうになる。
腰が浮く。あっ、やばっ……。
「ほのか、ちゃ、ん……やばっ、イくっ、くぁっっ!」
火花が弾けたような快感。ほのかちゃんの舌が逸物の裏筋を舐め上げ先端に巻き付いた。先っぽから出てくる粘液を吸いとろうとした瞬間、こみあげてくる快楽をそのままほのかちゃんの咥内で発射させた。
ドピュッドピュッ、と先端から精液が勢いよく飛び出す。
「ンンッッ!? ンンッ、ンぅぅぅん!」
ほのかちゃんは目を見開き、頬が膨らんでいく。快楽が全身を走り抜け、一瞬真っ白な世界へ身を投げ捨てたかと思うと、すぐに帰還する。
「んぁはぁ、すごく気持ちよかった……」
髪の毛を梳かすように頭を撫でるとキスをせがむように口を尖らせてきたが、ピンク色の唇の隙間から白濁汁が見えた。さすがにその唇ではキスができない。最低かもしれないが無理なものは無理だ。
ちなみに精液を飲み込んだとしても一度口を漱いでもらわないとキスはしたくない。目覚めて朝一のキスも口の中のばい菌が気になってできないタイプだし。
ティッシュを数枚取って唇を拭こうとすると遮られた。
「ンぐっ、んっ……ゴクッン。えへっ」
「飲んだの? 全部?」
「はい。はる君の、すごく熱くて、濃かったっ」
そう言いながら愛おしいほどに微笑んだ。俺の逸物が再び熱を帯び、ほのかちゃんを雫ちゃんの身体の上で四つん這いにさせると、ぬめりの強い肉の切れ込みに指を挿入た。
「ンんぁっぁあんんっ!!」
ほのかちゃんは雫ちゃんと違って激しく喘ぐ。甘い悲鳴が響き渡り、指が全部入りきった頃には雫ちゃんにのしかかるように倒れこんでいた。
7話でエリカを襲ったのは遥の意志ではなく性欲値が90超えたことによる無双状態が発動したためです。
遥の気持ちとしては雫orほのかで童貞卒業しようと考えていたが、強制的に襲うことになってしまった。
なお、エリカを襲ったことを後悔していません。加護グッジョブとか思ってるクズです。
エリカを襲ったことは二人に話していません。