錬金術師のいる生活〜都合のいいエロエルフが求婚しながらあらゆる手で精液を搾りとる話〜 作:タナん
ぐぽっ…ぐぽっ…
(なんの音だ……)
ゲイルが眠る部屋に規則的な音がなっている。
ゲイルはハームにお酌されるまま浴びるように酒を飲み、完全に昨日の記憶が飛んでいた。
寝ぼけるゲイルが今の状況で分かることは二つだけ、今いる場所がベッドで、股間が途轍もなく気持ちいいという事だった。
ゲイルが重たい瞼をうっすらと開ける。
するとゲイルに掛けられた布団が膨らみ、音に合わせて動いているのが見えた。
(女連れ込んだっけか?)
ゲイルの記憶は定かではない。
だが寝ぼける頭でも、自分の朝勃ちを誰かが処理していることは理解できる。
ゲイルは相手の顔もわからないが、今はペニスに与えられる極上の快楽に身を任せることにした。
「出るぞ……」
ぢゅぽ!ぢゅぽ!ぢゅぽ!ぢゅぽ!ぢゅぽ!ぢゅぽ!
ゲイルの言葉を聞いた謎の女は、ラストスパートだと激しくペニスに吸い付いた。
激しく動いた布団の下では頬を凹ませ、恋人以外には見せてはいけない顔をしているに違いない。
ゲイルの18㎝の大きなペニスを根元までなんなく咥え込み、頭を上下させながらも、ペニスを舌で刺激することを忘れない卓越した技術は、まるで触手にとらわれているかのような気持ちよさだ。
その舌の動きはあまりにも的確だった。
ゲイルの弱点の裏筋を重点的に攻め、飽きさせないように亀頭を回すように這わせるなど、ゲイルが好きなやり方を知り尽くしている。
びゅるるるるる!
ゲイルの弱点を知り尽くした高級娼婦も真っ青なテクニックの前にあっという間に射精が始まった。
夜のうちにため込んだ精液が一気に噴き出す。
ゲイルの尿道にまとわりつくほど濃い朝一の精液が女の口内で暴れまわる。
ゲイルは精液が噴き出すたびに頭が真っ白になる程の快感の前に、腰を突き上げることしかできない。
女はしっかりと全て口内で精液を受け止め、射精中は舌で裏筋を刺激することを忘れない。
「あ!あああ!ちょっ!出てるって!」
ゲイルは射精中でもやむことのない暴力的な快楽に、腰をよじって逃れようとするが、女はしっかりと奥まで咥え込み、腰を手で抑え込んで絶対に逃がしてくれない。
ぢゅぽ!ぢゅぽ!ぢゅぽ!じゅる…ちゅっ…くちゅ…くちゅ…
射精が徐々に勢いをなくし、射精地獄がようやく終わる。
それに伴い、ゲイルのペニスを刺激する女の舌とストロークは、次第にゆっくりになっていき、さっきとは打って変わって優しく舌の上でペニスを転がす刺激に変わった。
強すぎる射精も終わってみれば、また味わいたくなるような中毒性の高い麻薬のようだった。
すっきりとした様子でゲイルの口から感想が漏れる。
「あ~最高……」
「ほんろっふか?」
「?!」
布団の中から聞こえたのは聞き覚えのある高く美しい声。
声の質だけで言えば気品さえ感じる美しい声だが、その使い方は乱暴そのもの。
ペニスを頬張り、布団でくぐもっているとはいえ、毎日のように効いているゲイルが間違えるはずもない。
「ハーム?!」
ゲイルは布団を勢いよくめくった。
思った通りペニスを頬張る女は、耳が長く、ゲイルの腰に落ちている髪は綺麗な薄緑色。
顔は右手の掌で目を隠しているため、はっきりとはわからないが、桜色の唇は間違いなくストーカーエルフのハームの物だった。
「お前…はやくどけろ!」
「わらひ…ん…ふぁ~むじゃ…ないれふよ…じゅぽ……」
「お前…くっ…なに言って……」
ちゅぽん……
ハームはゲイルの股ぐらから顔を上げる。
名残惜しそうに最後までペニスに吸い付いた唇と亀頭に粘液の橋がかかる。
ニコッと笑うハームは、顔を上げても目を隠した手はそのままだ。
「私はハームじゃないっすよ。」
「はあ?そんな訳ないだろ?」
目を隠そうが、ゲイルにはどう見てもハームにしか見えない。
どういう意味か聞こうとゲイルが口を開こうとすると、ハームが目を隠した右手とは反対の左手でペニスを握る。
ぐちゅ…ぐちゅ……
ハームの唾液でコーティングされたペニスを、1g単位で薬品の調合を行う繊細な指使いで優しく扱いてくる。
拳の下から亀頭を入れ、カリ首や竿に沿って滑らかに動く手は、決して強くない刺激にも関わらず、ペニスがガチガチに硬くさせて射精感を与えてくる。
「私は一夜だけの関係のただの娼婦っす。
ゲイルさんは何も考えず気持ち良くなってくれればいいんすよ。」
「いつも言ってるだろうが、俺はおまえとは「娼婦を買ったんすから責任とか考えなくていいんすよ?」……なに?」
ゲイルは困惑する。
いつも結婚をせがんでくるハームが責任を取らなくていいと言うのだ。
裏があるのではないかと疑うのも無理はない。
だがハームは続ける。
「赤ちゃんが心配なら私のお口でちんちん扱いて精子こき捨ててくれたらいいんす。
お代は貰ってるから出さないと損すよ?」
ゲイルの頑なな心が揺れた。
ゲイルはハームの事が嫌いというわけではない。
見た目は美少女で、百戦錬磨のゲイルが一週間快楽に溺れるほどの名器の持ち主だ。
そんなエロエルフに愛を伝えられて嫌な気がするはずない。
ただ、今まで責任を取りたくがないために誘惑から逃げてきたといだけ。
その責任を取らなくていいというのだ。
ならば……
「……好きにしろ……」
「サービスするっす♡」
ハームはそういうとペニスに覆いかぶさった。
ゲイルのペニスがぬるっと暖かい空間に包まれる。
ハームの頭が動くと、その小さな桜色の唇からグロデスクな血管が浮き出た肉棒がずるると現れる。
妖精のような小さな少女に、ゲイルの巨根が出入りしている光景にゲイルは目が離せなくなる。
ゲイルはもっとフェラをするハームの顔をよく見たくなり、目を覆う手どかそうとする。
だがハームはゲイルの手に逆らい、目を見せようとしない。
ハームはフェラを中断して口を開く。
「駄目っすよ。これを取ったら私はハームになっちゃいます♡
そうなったら結婚っすよ?
今日はこのまま楽しみましょう?」
そういうことならばとゲイルはハームの手を離して後は任せることにする。
このギンギンになったペニスを放置するなどゲイルにとってはありえない。
ゲイルの反応にハームは満足げな笑顔を浮かべると、再び口を大きく開けペニスを頬張り始めた。
「きもひいいれふか?」
「ああ、気持ちいいよ」
ハームの質問にゲイルは素直な気持ちを漏らして髪を優しくなでた。
今のこの女はハームではないのだ。
ならば、セックスする女には素直にがモットーのゲイルだ。上手く出来たのなら褒めてやらなければならない。
じゅぽっ…じゅぞぞ…ごぼっ……
カリをヤスリがけするように舌で擦ってくる。
恐らく溜まった恥垢は全てハームの胃袋にきえてしまっただろう。
ハームはペニスが自分の舌によって、ビクビクと口の中で揺れるのをしばらく楽しむと、バサッと布団を被り、ゲイルの視界から消えてしまった。
じゅぽ…じゅぽ…じゅぽ……
ゲイルは布団の中で与えられる快感を腕を頭の後ろに回して枕にして楽しむ。
「悪くねぇな……」
ゲイルの言葉にハームはつい嬉しくなってフェラに熱が入る。
布団を被ったことにより、顔を隠す必要のなくなって空いた両手を睾丸のマッサージにまわす。
ハームの錬金術師の手によって行われる睾丸マッサージは、たちまち精液を作らせてしまい、陰嚢がパンパンになってしまう。
口の中でペニスが反り上がり、睾丸が手の中で持ちあがって射精が近いことをハームは感じ取る。
だがゲイルのペニスを包んでいた暖かな感触がなくなる。
どうやらハームはフェラをやめてしまったようで、なにやらゴソゴソと布団ので動いている。
もう少しで射精しそうなところを中断され、不満を漏らす。
「あ、おいもう少しでイきそぉおおお?!」
ドチュ!
だがゲイルのその言葉はペニスを襲った強烈な快感に掻き消された。
(ペニスが熱い!何かが吸い付いて締め付けてくる!)
ゲイルが下を向くと布団がさっきより大きく盛り上がり、腰に何かがぶつかる感触が伝わってくる。
布団からは小さな可愛らしいあんよがはみ出ており、足の裏がばちん!という音がなる度にキュッと縮こまっている。
「おま…これ…入って……」
「入ってないっす♡ただのフェラっすよ♡」
ペニスが熱い粘膜に包まれるたびに感じるツブツブは紛れもなく、ハームのおまんこの感触だった。
この感触をゲイルははっきりと覚えている。
余りにも気持ち良すぎて、それ以来ハームを忘れることができずに娼館通いが酷くなったほどだ。
幸い、何故かハームと同等の名器を持っている娼婦ばかりにあたるので何とかなっているが、もし並の娼婦にあたっていたならば、ハームに手を出してしまっていたかもしれない。
「ふざ…けんな!」
ゲイルはペニスが溶けそうな感覚に、力が抜けてしまうが、何とか手に力を込めて布団を掴む。
「それ剥がしたら結婚っすよ!」
「な?!」
「私はハームじゃないんす。ちゃんと避妊もします。だから今はそのまま楽しんで欲しいっす」
「……くそっ……」
「分かってくれて嬉しいっす♡」
ハームは嬉しそうな声でそう言うと再び腰を打ち付け始めた。
ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!
「ひゃん♡あっ♡あっ♡これ♡やばいっす♡」
「くっ…うぁ……」
布団の中では背面騎乗位をしているのだろう。
布団が大きく盛り上がり、大きく揺れている。
イキ癖のついたまんこは、ゲイルの肉杭が刺さる度に絶頂してぎゅっと締め付ける。
ゲイルは困惑していた。
明らかに以前処女を貰った時より気持ちいいのだ。
まるでゲイルのペニスを何度も受け入れて、専用の形になったかのような感覚。
それに恐らくこれは生でしているのだろう。
ペニスに感じる快感は余りにも生々しい。
ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!………バチン!!
「ぐあ……出る!」
どびゅ!ビュルルル!ビュ!
「ああああ♡」
ハームは最後に大きく腰を上げてペニスを引き抜くと、一気にまんこにペニスを突き刺した。
ハームは子宮をズンと大きく押し上げられ、絶頂の波に攫われる。
子宮で感じる精液の感触は雌として最高の喜びをハームに与えた。
今まで密かに何度もゲイルと体を重ね、何度もイかされてきたが、これは余りにも気持ちよすぎた。
ハームは悟る。まんこは精液を入れるための物だ。
ゲイルも射精の気持ちよさに酔いしれていた。
2回目にも関わらず今出ている精液が、自分の人生で一番濃いのがわかる。
一回一回の射精が最高に気持ちいいのに、今までで一番長い射精だ。
もし死ぬのならこのまんこの中がいい。
ゲイルの頭にそんな馬鹿な考えが浮かぶほど、ハームのまんこは気持ちよかった。
二人の呼吸を荒くしてぐったりとしている。
暫く二人で快感の波の余韻に浸っていると、先にハームが動き出した。
布団から伸びた白い足を折りたたみ、ぐっと力を入れて腰を持ち上げる。
ぬちゃっという音と共にペニスが引き抜かれるのが、持ち上がった布団の隙間からゲイルに見えた。
(やっぱ生か……)
ゲイルはため息をつく。
この女の生の感触を覚えてしまった。
果たしてこのまんこの味を忘れることができるのだろうか。
ゲイルがそんなことを考えていると、ハームが布団を被ったまま立ち上がり、ベッドを降りて服を着始めた。
布団がパサッと下に落ちると何時もの冒険するときの服を着たハームが現れる。
ハームはそのままゲイルの方を向かず扉に手をかけ、別れ際の挨拶をする。
「またのご利用お待ちしてるっす♡」
ゲイルは閉じた扉を見つめる。
「あいつと仕事か……」
ゲイルは忘れていたが、まだ朝である。
これから新人冒険者を連れて森に向かわなければならない。
数時間後、ゲイルはハームと合流し、森に入っていた。
今回の冒険者ギルドの依頼は、新人冒険者のゴブリン討伐の引率だ。
今回面倒を見る新人冒険者は4人。
新人パーティーの構成は前衛二人、斥候一人、後衛一人だ。
前衛の二人は剣とバックラーを装備している。
防具は全身革鎧で揃え、頭のみ金属製の麦わら帽子のような兜を被っている。
紅一点である斥候は、腰に二本のナイフを帯び、緑色に染められた布の服に、胸や脛など要所要所を革で覆った比較的軽装な防具だ。
後衛は冒険者には珍しい魔法使いらしい。
防具はゆったりとしたローブのみで、手には杖を持っている。
頭には何もつけておらず、眼鏡のみが光っている。
ゴブリンは身長140cm程の小柄な亜人だ。
繁殖力が強く、オークと同じように他種族の女をさらって子供を産ませる習性がある。
オークと違うのはメスもいる事だろう。
オーク並みの繁殖力に、メスもいる事で、その数はオークより圧倒的に多い。
ゴブリンはその体格の通り、力は人間よりも弱く、頭も悪い。
だが、多くの動物より賢い。
当然だろう。仮にも亜『人』と言われているのだ。
人間と同じように二足歩行をし、発達した手で簡単な道具を操る種族が、本能だけで生きているはずがない。
ゲイルは斥候の女と少し先行して森を進んでいる。
斥候は非常に大事な役割だ。
前述したとおり、ゴブリンは頭がある生き物だ。
ゴブリンは自分が弱い種族だと理解している。
そのため単独行動をすることがなく、最低3匹以上で行動していることが多い。
その上、彼らは待ち伏せはもちろんのこと、簡単な罠をも作って見せる。
もしゴブリンの待ち伏せする場所にパーティーが誘い込まれ、ゴブリンの群れに襲われたのならば、たちまちパーティーは全滅し、男は殺され、女は苗床にされてしまうだろう。
そうならないためにも、斥候は事前にゴブリンの戦力や罠を調べ、戦うか逃げるかを判断することが求められるのだ。
「待て」
「はい?」
ゲイルは前を走らせている女斥候を呼び止める。
女斥候はきょとんとした様子で、なんで呼び止められたかわかっていないようだ。
「そこに罠だ」
「え?」
そう言いながら女斥候は見事に草の陰に隠れていたロープに足を引っかける。
女斥候が草に隠れたロープに引っかかると、丸太が振り子のようにして木の上から落ちてきた。
女斥候は自分に向かう丸太をスローモーションになった世界で見つめる事しかできなかった。
一方その頃、斥候の帰りを待つ本隊は、ハームの逆ハーレムと化していた。
「ハームさんは彼氏いるんですか?」
「彼氏はいないっすね~」
と前衛1。
「ハームさん帰ったら食事でもどうですか?俺いい店知ってるんですよ」
「本当っすか?じゃあ皆でいきましょう」
と前衛2。
「多くの種族から賢者と称えられるエルフの方と一度話してみたかったんですよ
種族による感情がマナに作用する影響についてなんですけど……」
「興味ないっすね~」
と魔法使い。
ハームは全くいないわけではないが、数の少ない女の冒険者だ。
それも飛び切りの美少女エルフ、若い男たちがほっておくはずがなかった。
さっきまでそれなりの緊張感が漂っていたものの、ゲイルが斥候に出た途端この有様だ。
今回の新人冒険者のあまりのはずれっぷりにハームはげんなりする。
「いいんすか?私に粉掛けてる場合じゃないっすよ?」
「大丈夫ですよ!俺こう見えて結構強いんですよ!」
「心配しなくてもハームさんにゴブリンが指一本触れることはありませんよ!」
「たとえゴブリンの群れに囲まれたとしても、私の魔法で纏めて焼き尽くしてやりますよ!」
「は~皆さん凄いっすね~」
ハームはのらりくらりとアプローチをかわす。
ハームは彼らに言い寄られれば言い寄られるほど白けてくる。
「それよりやることあるんじゃないんすか?」
「え~今はハームさんと話したい気分なんですよ」
同じ人間族でもゲイルとは全く違う。
強さも魂の輝きも全く私に相応しくない。
なぜ下等な人間が易々と私に話しかけることができるのだろうか?
そう内心ハームは毒づく。
「いつになったら気付くんですかね~」
「なにがですか?うお!」
ハームの言葉に疑問の声をあげる前衛1だが、なにかが勢いよく兜にぶつかる。
「いってぇなぁなんだこれ?石?」
前衛1が頭から落ちて地面に転がった石を見つける。
なぜこんなものが?前衛1が疑問を浮かべると、今度は顔面に石をぶつけられた。
それを皮切りに次々と石が4人に殺到する。
一方向からではない、あらゆる方向からの石礫が彼らを襲う。
「くそっなんだこれ!」
「やめろ!誰だ!出てこい!」
「まっ…やめ……」
「ほら、ぼうっとしてるからっすよ」
前衛1は顔面に石をぶつけられ鼻血を出しているし、前衛2は盾で顔面を守ることに成功してはいるが、叫ぶだけで現状を正確に把握できていない。
魔法使いに至ってはその軽装が仇となり、もろに石礫のダメージを受けている。
ハームはというと、ちゃっかり新人冒険者3人を盾にする位置に立っており、誰もいない後ろからの石礫は背負った大きなリュックで防いでいる。
時折、肉の盾を素通りして襲い掛かってくる石に関しては、手に持った採取用の火箸で弾き落とす。
どれくらいの時間がたっただろうか。
前衛二人はしっかりと防具に身を包んでいたため、多少の負傷で済んでいるものの、魔法使いは膝をついてグロッキー状態だ。
頃合いだと見たのだろう。
森から緑色をした小柄な人が現れる。
「ほらいよいよっすよ」
その数は3人では効かない。
次々と森から現れるゴブリンの手には錆びたナイフや剣など様々な武器が握られている。
ゴブリンの武器に全く統一性のないことから、恐らく拾ったのであろう。
「じゃあ死なないでくださいね」
森から現れたゴブリンの数は11、もはやハームを口説こうとする気概など男達から失せていた。
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