錬金術師のいる生活〜都合のいいエロエルフが求婚しながらあらゆる手で精液を搾りとる話〜 作:タナん
新人冒険者たちの依頼は失敗した。
ゴブリンを11匹討伐したが、その殆どを引率であるハームが倒してしまったから討伐とは認められなかった。
だが、それも仕方が無いだろう。
今回のゴブリンは頭が良すぎた。
ゴブリン達は斥候の目を欺いて待ち伏せし、敢えて足跡を残すことで罠に掛けようとしてきた。
その罠は、非力なゴブリンが約200kgの丸太を吊し上げるという大掛かりなもの、恐らく頭のいい上位種が何処かにいる。
今回は運が悪かったとしか言いようがないが、これも何が起こるかわからない冒険者という職業故に、ままある事だ。
ある意味、上級冒険者が付いている時に、ゴブリンの恐ろしさを知ることができて、運が良かったとも言える。
そんな訳で新人冒険者の男性陣は治療院へ、レウとゲイルとハームは酒場にて残念会を開いていた。
「本当にすいません…斥候である私がゴブリンの待ち伏せに気付かなければ行けなかったのに……」
新人冒険者の紅一点、斥候のレウが酒の入ったジョッキを手にしょんぼりとしている。
偵察を終えてハーム達に合流した時、男性陣の惨状に自分のせいでこうなってしまったのかと後悔しているのだ。
「まあ仕方ねえさ。そのために俺達がついていってたんだ。気にするな」
「そうっすよ〜私の見立てでは君には見込みありっす。これに懲りずに精進するといいっす」
「はい……頑張ります……」
だが、前述したとおり、今回は新人の彼女らにとって運が悪かったのだ。
勿論、命の掛かった状況において運が悪かったなどと言ってはいられないのだが、少なくとも今回は助かった。
ならば反省はしつつも前を向いて次に繋げてほしいとゲイルとハームは思っていた。
ところで、今のハームの発言だが、今は猫を被ってるわけではなく本心でレウを慰めている。
内心で人を見下す悪癖があるハームだが、正確には魂の輝きが鈍い者を見下すようだ。
魂の輝きというのは、エルフ特有の価値観だ。
エルフには長い耳という人とは違う特徴を持っているが、特に耳が人より良いというわけではない。
エルフの耳には空間に流れる魔法の根源たるマナを感じ取る能力が備わっており、マナの流れをパラポラアンテナのように多く受け取るために進化したと言われている。
どう感じているのかはエルフ特有の感覚のため、他種族に理解する事は難しいが、エルフには人が内包するマナも感じる事ができ、そのマナの感触を輝きや色で感じているようだ。
内包したマナを感じる事ができることから、マナには物質をすり抜ける特性があるのか?
耳で受けているのに視覚的に捉えているのか?
といった様々な疑問がでてくるが、重要なのは彼等は確かにマナを感じているということだ。
そしてエルフはその魂の輝きを見る事で、大凡その人の性質や実力がわかるらしく、ハームは悪人や、精神的に未熟な人間、だらしない人間を見下すらしい。
その点、レウはこの冒険で精神的な成長を見せたため、ハームの彼女に対する評価が他の男連中と比べて数段よくなっていた。
たとえ未熟でも、努力を続け前へ進み続ける人間は好ましく思うのだ。
「それにしても少し二人きりにしただけで、世間知らずのガキからいっちょ前の女の顔になったっすね。流石ゲイルさんっす!」
「女って……その言い方だと周りに誤解が……」
「こいつの事は気にすんな、いつもの事だ」
レウは酒場という周りに人がいる状況で、自分がお手付きになったと誤解されるような事を言われ、居心地が悪そうに周りを見わたす。
案の定、何人かに聞かれていたようで、ニヤニヤと気持ちの悪い笑みを浮かべながらこちらを見ている男達が冷やかしの声をあげる。
「おい! お前ゲイルの女になったのか! 俺の相手もしてくれや!」
「やっぱり……」
レウはその下品なヤジにげんなりとして机に突っ伏した。
ちょっかいは掛けられ慣れてはいるのだが、わざわざその原因を作られて気持ちいいはずがない。
レウは机に突っ伏しながらハームを恨みがましく見る。
「ゲイルさんに抱いてもらえるとかよかったじゃないっすか」
「ハームさんと一緒にしないでくださいよ~」
だがハームはその視線をどこ吹く風と受け流し、ゲイルのジョッキに酒を注ぐ。
「大体ハームさんはゲイル先輩の恋人なんですよね? 本当に私を抱いてたらどうするんですか?」
「別にどうもしないっすよ。嬉しい勘違いっすけど私はゲイルさんの恋人じゃないっす」
「ああ、こいつは俺に勝手に付きまとってきてるだけだ」
レウにとってそれは衝撃の事実だった。
話したのは今日が初めてだったが、二人をギルドで何度も見かけたことがある。
ハームはいつもゲイルの後ろを、ゲイルさんゲイルさんと言いながらついて行っているし、女の自分から見ても絶世の美少女であるハームに、好意を抱かれて落ちない男などいないと思っていた。
(スケベそうな顔だと思ったのはやっぱり気のせいだったのかな?)
依頼中の真剣な表情や、ハームにアプローチされて落ちないところから、ゲイルの事を案外硬派なのかと思い始めるレウ。
真相はただの責任を取りたくないだけのクズ男なのだが、ゲイルへの好感度が爆上がり中のレウに知る由はない。
「だから安心して抱かれるといいっすよ」
「抱かれません!」
「はっはっはっ」
「ゲイルさんも笑ってないで何とか言ってくださいよ~」
そんな騒がしくも楽しい残念会は、ほどほどの時間で解散となった。
ゲイルはハームに「今回は払っとくんで先帰ってていいっす!」と言って先に返されたため現在一人で帰路についている。
レウは、なにやらハームが少し話があるという事で呼び止められ、ハームと共に店に残ることになった。
ゲイルはハームが、私の男に色目使って調子乗ってんじゃねえよとオラついている姿を一瞬思い浮かべたが、流石のあいつもそんなことはしないかと、すぐに気にするのをやめた。
ちなみにハームは当然、ゲイルと同じ宿の隣の部屋を取っているが、(宿を移ってもなぜか翌日には隣室にいる)レウの拠点としている宿は、ゲイル達の宿と同じ方向だが少しギルドから離れた立地の悪い安宿を拠点としている。
収入の安定しない駆け出し冒険者のレウには、ハームやゲイルがいるようなそこそこの宿は手が出ないためだ。
宿に戻ったゲイルは宿の個室に備えられているシャワーで汗を流してベッドで一息ついていると、こんこんと扉をノックする音が聞こえた。
ゲイルは今シャワーで火照った体を冷ますために上半身裸に半ズボンというラフな恰好で、とても客人を迎える様な恰好ではない。
「ハームか?」
だが、こんな夜にゲイルの部屋を訪れるのはハームか娼婦くらいだろう。
今日は娼婦は呼んでいないし、ハーム相手なら遠慮する必要はない。
ちなみに、夜になると「夜伽に来たっす♡」と言ってハームが部屋を訪れることが頻繁にあるのだが、何時もすぐに追い返している。
ゲイルは、いつものようにハームを追い返そうと扉に手をかけるが、朝のハームとの生セックスを思い出して、一発抜いてもらうかと考えを改める。
そんなゲイルの予想に反して現れたのはハームではなく、新人冒険者のレウだった。
一度宿に着替えに戻ったのか、服装は全身を厚く包む冒険用の服装ではなく、村娘が着るような前の部分を紐で絞って体のラインがでるワンピースを着ている。
「あの……私……!!」
顔を赤くして俯きながら話すレウは、意を決したように顔をあげると、ゲイルの姿を確認してハッと目を見開く。
彫刻のような鍛え抜かれた肉体。数多の傷。レウはその肉体はただ優しく大事に育てられたものではなく、生きるために最適化されたものだと本能で理解した。
そしてこの生命力に溢れた肉体に抱かれれば絶対に妊娠してしまうという事もまた理解した。
「こいよ」
「あ……」
ゲイルが呆けたレウの腕を掴み部屋へ引き入れる。
レウの様子を見れば抱かれに来たことくらいゲイルにはわかる。
バタンと扉が閉まり、廊下には誰もいなくなった。
ちゅ……ちゅ……
レウは部屋に入るなり、後頭部に手を回され、抱え込まれるようにして唇を奪われた。
強引に引き寄せるゲイルの手はとても大きく、その力強さにレウは身を固くするだけで抵抗する暇もない。
突然のキスに、目をギュッと閉じたレウの唇に触れた感触は、意外にも触れるだけの優しいものだった。
カサカサと乾燥しているが、その中に詰まっている肉は柔らかい。
唇から感じるゲイルの熱に唇が痺れるような甘い感覚。
その熱が脳まで伝搬したのか、至近距離で見る目を閉じたゲイルの顔が、レウには不思議とかっこよく見えてきた。
「……あ……」
キスをされて息を止めていたレウが、そろそろ苦しくなってきたころ、ゲイルはその唇をレウから離しすと、二人の間に糸が垂れ、ゲイルが親指でそっとレウの唇を拭う。
「美味いな」
レウにしてみればゲイルの言葉は、「上手い」なのか「美味い」なのかはわからない。だがレウはこれから私は本当に抱かれるんだとふわふわとする頭で考え、股を濡らしていた。
突然始まり、優しく終わる。これがレウにとってのファーストキスだった。
「やっ……ああ……そこ……駄目……」
ベッドへ寝かされたレウは服をはぎ取られ、大股を開いて仰向けになっていた。
レウの体は胸は薄いが、ツンと乳首が上を向いており、腹筋は縦に筋が入っていて腰はぎゅっと細い。
お尻はよく鍛えられていて丸くて大きく、太もも、くるぶし、と下に行くにつれ細くなっていて素晴らしい脚線美をしている。
その長いレウ足の間にはゲイルの頭が挟まっていて、レウの処女まんこへ舌を這わせている。
冒険者であるレウは、衛生面を考慮してパイパンにしているため、ゲイルの舌からレウのおまんこを守るものは何もない。
ゲイルはレウのおまんこ全体を蓋するように一舐めすると、レウの体が跳ねた。
初めてのクンニを受けて腰が浮き上がったレウのおまんこは、その快楽を与えてきたゲイルの口へと押し付ける形になる。
ぐちゃっと音を立ててゲイルの口へ押し付けられたおまんこを、ゲイルはレウの浮いた腰の下に腕を差し込んで、ガッチリとレウの足をホールドして逃げられないようにした。
「くぅ! ……ああ……ふぐ……ゲイル……さん……」
口の中に含まれたクリトリスを舌でこねくり回すと、愛液がこんこんとあふれ出す。
レウの小さなクリトリスの包皮はとっくに剥かれており、剥き出しになった敏感な部分を乱暴にぐりぐりと潰されると、未開発の膣口がパクパクと物欲しそうに動いて、ポンプのように愛液を吐き出してゲイルの喉を潤していく。
じゅぞぞ!ずる!ずず!
「きゃあ! 吸わなっいで! ああ!」
与えられ続ける快感にレウは全身が震え出し、絶頂を迎えた。
ゲイルは溢れる愛液を零すのは勿体ないと言わんばかりに、膣口へ吸い付くと溢れた傍から全て飲み干していく。
絶頂しているにもかかわらずゲイルの舌は動き続け、更に膣口へと舌を入れてさらに追い打ちをかけていく。
レウが体を横に倒し逃げようとするが、上級冒険者のゲイルの拘束から抜けることは不可能だ。
レウの視界が真っ白になり、自由な上半身だけが激く身もだえしてベッドのシーツを掻きむしっている。足はピンと伸ばされ、指がキュッと丸まってレウはただ快楽の波を耐え続けた。
やがて絶頂が引き、レウは余韻に浸ってぐったりとベッドへ沈んでいた。荒く乱れた息が収まらず、噴き出した汗で髪がべっとりとおでこに引っ付いている。
ゲイルはぐったりと抵抗をやめたレウの太ももを開放してうずめていた女性器から顔を上げた。
「入れるぞ」
「ふっ……ふっ……ふっ……え?」
レウはゲイルの言葉に天井にあった視線を下に移すと絶句した。
自分の足の間に初めて見るにしては刺激が強い勃起したペニスがあったからだ。
腹に乗せられたグロテスクで、どこか非現実的な大きさを誇るゲイルのペニスは、入れればレウのへそまで到達することが一目でわかる。
こんなもの入れてしまえば死んでしまうに決まっている。
ありえない。
絶対偽物だ。
レウはそう思おうとしても股からへそまで感じるペニスのぬくもりが、これは本物だということを教えてくれた。
「無理……こんなの……入らない……」
「大丈夫だ」
目の前にそびえたつペニスに対する恐怖で、ホカホカにされた体の熱も冷めてしまった。
怖気づいて拒絶しようとするが、腰が抜けて逃げる事が出来ず、ゲイルはレウを無視して避妊具をつけて膣口へとペニスの先へ狙いを定めている。
割れ目に沿って上から下に這わされたペニスにより、レウの柔らかい媚肉が押しのけられて形が変形し、隙間なくぴったりと亀頭に密着した。レウの意思とは関係なく、体がその存在理由のためにゲイルのペニスを迎え入れようとしているのだ。
まだ未開発で狭い膣穴にも拘らず、ゲイルのペニスの存在を認識した途端、吸い付いて奥に迎え入れようとする。
レウはおまんこで感じるペニスの存在感に絶望を覚えた。
今はまだ入り口に添えられただけだが、それは自分の知っている膣穴と比べてあまりにも大きい。
ペニスの熱がやや変形させられたおまんこに甘い快感を与えてくるが、これ以上広げられると気持ちいより痛くなるのは想像に難くはなかった。
「入れるぞ」
「や! まっ!」
ぶちゅ!
「かっ……はっ……」
レウの下腹部に強い異物感が襲った。
股が裂かれ、内臓を押し上げられて肺の空気が全て吐き出してしまった。
実際に肺が押されているわけではないが、彼女を襲った衝撃はそれほどのものだった。
「全部入ったぞよく頑張ったな」
レウは痛みで涙を流し、何も言葉が出ない。
そのレウの様子を見てゲイルはレウへと覆いかぶさり優しく抱きしめると、子供をあやすように頭をなでる。
レウもゲイルの背中に手を回すと、ゲイルと違い何とか痛みを逃そうと強く抱きしめ返した。指が食い込んで爪がゲイルの背中をひっかくが、レウに気にするような余裕はない。
「大丈夫だ。力を抜いて。慣れるまで待ってやる」
「ううぅ……」
ゲイルは痛い様子など一切見せず、レウの事を慰め続けた。
胸に顔をうずめて痛みに耐えるレウは、余裕がないながらもゲイルの大きな体に包まれ安心感を覚えた。
例えるなら自分より圧倒的な強者に守られている安心感、この男に抱かれているこの場所がこの世で一番安全な場所だと本能で認識したのだ。
そうなれば初行為による緊張感も解け、自分の割れ目に挟まっている男性器へと意識が向き始める。
「ほんとに入っちゃった……」
ゲイルとレウの結合部からは破瓜の証の血液が垂れてベッドを汚し、レウが呼吸するたびに膣穴が収縮してゲイルのペニスにはマッサージを、レウにはペニスの存在感を示してくる。
クンニによりホカホカにほぐされたレウのおまんこは、冒険者の中でも斥候として走り回るためよく鍛えられており、処女というのも差し引いてもよく締まるし、彼女の活発な性格を表すかのようによく動いてゲイルのペニスをギュッギュツと断続的に刺激する。
まだ動かしていないにもかかわらずゲイルにのペニスに与えられる快感は相当なもので、動かした時にどれだけ気持ちいいのかと、ゲイルの胸を期待で膨らませた。
一方、レウは自分の中に入っているペニスの様子をもっと見ようと、ゲイルに抱き着いていた手を離して、ベッドに手をついて体を起こそうとした時、自分の爪が赤く染まっている事に気付く。
「あ……ごっごめんなんん!」
焦って咄嗟に謝ろうとするレウ。だが、ゲイルはキスで口を塞いでそれを許さなかった。
「野暮なことは言うな。大丈夫だ。お前はいい女だ」
そう言うとまたレウへとキスをした。
今度は今までとは違うお互いの存在が溶けあうようなディープキス。
レウの口内へ差し込まれたゲイルの舌がレウの舌を絡めとり、レウの脳に甘い痺れを伝えてくる。
レウは舌が気持ちいいという未知に恐怖を覚え、舌を引っ込めてゲイルの舌から逃げようとしても、あっさりと絡めとられ、また気持ちよくされてしまう。
男と女の駆け引きは経験豊富なゲイルの方がはるかに上手のようだ。
(私求められてるんだ……)
レウは破瓜の痛みにやや慣れて冷静になった事で、改めて自分がゲイルに性的欲求をぶつけられているという事を強く実感する。
レウは冒険者として駆け回っているうちに自分が女という意識がどこか希薄になっていた。
それが今、ゲイルに求められている事で、自分の胸の奥底に封印していたはずの女の本能が目覚め始めた。
「動くぞ」
「は……はい……」
これから動くことを宣言されたレウはこくこくと頭を振る。
ずず……ぱちゅん
「うぅ!……んん!」
(痛い……けど……嬉しいな……)
レウにとっては痛い事など大嫌いなはずで、当然、破瓜の痛みも最悪の出来事と言っていいだろう。
だが、ゲイルという遥かな高位の男の視線を独占して自分が求められているという事に強い喜びを覚えた。
レウは股座に腰を打ち付けられるたびに、痛みの中に隠れてわかりにくいが確実に存在する快感を自覚する。
そうなると、どんどんレウの下腹部は切なくなり、ペニスの存在が異物から、自分の子宮に迎え入れるべき存在へと昇華していく。
レウはゲイルに腰をゆっくりと引きぬかれると、ペニスが抜けていく喪失感により自分の膣穴の形をはっきりと自覚させられる。そしてカリ首にひっかかった膣穴の周りの肉が少し盛り上がるくらいまで引き抜かれたペニスが、一気に子宮を持ち上げると、ペニスをぶつけられた子宮から脳天まで電流が走ったかのような甘い痺れが襲った。
ずず……ぱちゅ!……ずず……ぱちゅ!
「う……ふぅ……ふぅ……あっ♡」
レウの口から漏れる声には明らかな甘さが滲むようになっていた。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あん♡」
レウが感じ始めているのを見てゲイルは腰の動きを速めていく。
ゲイルは膝立ちになり、寝ころんだレウの鍛えられて形のいいお尻を掴んで持ち上げ、レウの腰だけ浮かせて腰を打ち付けている。
レウのお尻はどこまでも沈んでいくような厚さと、程よい弾力でゲイルの指を押し返してきてゲイルを決して飽きさせることはない。
そのくせ腰はぎゅっと絞れているのだから、腰を掴んでもきっとペニスを入れやすいはずだ。
これだけスタイルがいいのに処女という事にゲイルはますます興奮してレウを攻める速度を速める。
ペニスをまんこで擦る速度を上げれば上げる程、レウの膣圧は上がっていき、どんどん気持ちいまんこへとなっていく。
そのことに気付いたゲイルは先ほどまでの処女への気遣いも忘れ、ひたすらに腰を打ち付ける事へと没頭していった。
ぱん! ぱん! ぱん! ぱん! ぱん!
「く……そろそろ出すぞ……」
「ひゃ♡ あっ♡ ああ♡ うぅ……くぅああああ♡」
レウの叫び声と共に足がゲイルの腰に巻き付いてぐっと引き寄せてくる。
ゲイルには元より外で出す気などないが、レウによる妊娠固めでペニスを奥深くに引きずり込まれた事でついに限界を迎えた。
ゲイルとレウはお互いを抱きしめあい、出来るだけ奥深くで射精する事に無意識で協力しあう。
尿道を精液が通るたびに突き抜けるような射精感がゲイルを襲い、敏感になったペニスを、同時に絶頂しているレウのおまんこが、ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ と断続的に締め付けてきて快感を途切れ指すことはない。
「あぐぅ♡ ゲイルさん♡ ゲイルさん♡」
レウは愛しい人を呼ぶようにゲイルの名前を叫んで処理しきれない快感を逃がそうとする。
レウは今、処女にもかかわらず、穴という穴から体液を吹き出すほどの強い絶頂を味わっている。
それは、本来快感に慣れていない人間が感じてはいけない程の気持ちよさだった。
「ああ……げ……ひ……るぅ……しゃん……」
レウはゲイルに強く巻き付けていた手足をクタッとベッドへ投げ出すと、そのまま動かなくなった。
彼女は強すぎる快感に気を失ったようだ。
その寝顔は、絶頂の際に垂らしたよだれやら鼻水やらでだらしない物であったが、とても幸せそうであった。
(ゲイルさん……気持ちよかったです……)
彼女は今のセックスがあまりにも強烈だったのか、次の日の昼に起きるまでゲイルに抱かれる夢を見続けた。
3時間前、酒場でゲイルとハーム達が別れた後の事だ。
「本当にゲイルさんに抱かれるつもりないんすか?」
「まだ言いますか」
「え~勿体ない」
レウは唇を尖らせながら食い下がるハームを、慣れてきたのかハイハイと聞き流す。
なぜかゲイルと別れてからずっと、ハームはレウに対してゲイルの事でうざがらみをしてくるのだ。
「じゃあいくら払えば抱かれる気になります?」
「……え?」
そっち関係のさばき方も慣れてきたレウだが、そのハームの言葉は流石に聞き流す事はできなかった。
レウの聞き間違いでなければ、ハームがお金出してレウをゲイルの相手をさせると言うことだ。
ハームの目的が分からずに混乱するレウ。
「100万」
「……え?」
「100万ギル出すっす」
レウは提示されたあり得ない程の高額に耳を疑った。
娼婦の相場は3万ギル程で、最上級の娼婦でも精々20万ギル程である。
駆け出しであるレウが同じ額を稼ごうとすれば、下手すれば1年はかかる程の大金、出稼ぎ目的のレウが処女を捨てるか考えさせるには十分な額だった。
「なんでそんなに……」
「たまにはゲイルさんに処女を食べさせようと思ったんすよ」
「?!」
「違うんすか?」
「……いえ……違いませんけど」
「ならいいっす」
この法外な金額はハームにとって娼婦でもない女にあったばかりの男に処女をささげてもらう事への値段のつもりだった。一応ハームも恋する乙女の端くれ、処女をささげた相手に尽くし続ける彼女は処女を捨てる覚悟がどれだけのものなのか知っているのだ。
ハームの時はあっさりゲイルに抱かれたので説得力はないが……
「本当に100万ギル払ってくれるんですか?」
「本当っすよ契約書を書いてもいいっす」
「……100万……」
「あ! ただし条件があるっす!」
一瞬、腹をくくるときが来たかと思ったレウだが、ハームの条件という言葉を聞いて思いとどまると、レウは、
(やっぱりか! そんなうまい話あるわけがない!)
とどんな法外な条件を言われるのか身構えた。
レウはハームに対して深い失望を覚えた。
ハームの事を今回の冒険を通して尊敬する対象として認識し始めたのだ。
それにもかかわらず、何かしらの悪事をさせようとしている。
レウは酒で火照った体と心が冷めていくのを感じた。
そして腹立たしいくらい美しい形のエルフの唇が開く。
「ちゃんとゴムに出してもらって精液を私に届けるっす!」
「……へ?」
「欲を言えば錬金術の触媒用と私の食事用で二発分欲しいすけど、まあオボコなんで一発でもいいっす」
「え? え?」
「あとちゃんと一発目の濃いやつを貰ってくるんすよ? あ、別に何かの容器に移し替えずともゴムの口を縛って持ってきてくれればいいすよ!」
「え? え? え? え? え?」
こうして、なんだかんだで自分の宿に戻って身を清めたレウは、ゲイルの部屋を訪れ、お金で処女を捨てる事になった。
そしてその様子は隣にいるハームにガッツリ覗かれていた。