※この作品はR-18です。

ソードワールド1.0転艶記   作:北部九州在住

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緑の島の戦い その1

 マフォロ島への航海だが、アザーン本島東岸の港町パナンス経由でアザーン島南岸のベノールに行き、そこからマフォロ島まで一気にというのがアザーン諸島の船乗りたちが考えるマフォロ島への航海である。

 案内人として豪商ダーヴィスからつけてもらった案内人サニードに私は言い切る。

 

「ベノールには寄りません。

 パナンスで準備をして、そのまま向かいます」

 

 アレクラスト大陸とアザーン諸島を往復できるように改造したガレアス船である。

 バナンスにすら寄らなくてもいいのだが、ギリギリ情報を集められるのならば集めておきたい訳で。

 特にパナンスはファリスの大神殿があるので、海賊『赤き血の兄弟団』のボスがヴァンパイアであるのは確実に伝えて彼ら現地勢力を確実に海賊討伐に向かわせる必要があった。

 

「で、仕掛けてくると思ったんだけど、空振りかぁ……」

 

 船の出航は準備段階から隠す事が出来ない。

 豪商ハルダー家への財政支援もした上での出航だが、今の所海賊らしき船は見えない。

 甲板でぼやく私にルーファスが楽しそうに笑う。

 

「ゼラでも予想を外すんだな」

「そういう事もあるわよ。

 その分、厄介になったんだけどね」

 

 さすがに服はまだ来ている私はアンバーローブを海風になびかせながらぼやく。

 ウッドゴーレムたちに漕がせるガレアス船は風を気にする事無く南下してゆくが、必ずアザーン本島が見える場所に居るのは、船員の航海術がそれだけ発達していない事の裏返しである。

 

「普通の海賊ならば、ここまでお宝ぶら下げて襲わないわけないじゃない。

 それでも出て来なかった。

 出て来れなかったのか出なかったのかは分からないけど」

 

「出て来れなかった?」

 

「ええ。大陸側にやってきた海賊の拠点が多分ザラスタ。

 そいつらが潰されて補充が追いつかないのか、虹の谷で戦力が枯渇したか。

 確かめようにも、生き残りは下で喘いでいるし」

 

 私のなんとも言えないぼやきに曖昧な笑みを浮かべるしかできないルーファス。

 大陸側にやってきた海賊たちを潰したのも私たちで、生き残りは記憶を消した上に魔法で女体化されて、肉便器として船員たちの性欲処理に喘ぎ声を上げるしかできなくなっていた。

 耳をすませばその喘ぎ声が下から聞こえてくるのだが慣れたもので、私もルーファスも会話を続ける。

 

「私たちもそうだけど、船員って専門職だから育成に時間がかかるわ。

 それを大量に失った海賊とて、補充に時間がかかるのかもしれないわね」

 

「死体が残ればアンデッドにという考えだったんだろうが、離れた大陸でやられたら死体すら残らなかってオチだからな」

 

「まあ話を戻すけど、その結果ザラスタが未だ海賊の息がかかったまま。

 オランからこっちにやって来る私たちの船を襲うもよし。虹の谷に再侵攻してもよし。ザラスタの評議会でダーヴィスやハルダー家に嫌がらせをしてもよし。

 こっちは、航海から戻る一月後までザラスタがどうなっているかまったく分からないという訳」

 

「それでも行くんだ?」

 

 楽しそうにルーファスが海を眺め、私も隣で同じように海を眺める。

 自然とそういう会話に安心感を求めてしまう私が居た。

 

「だって好きでしょう?冒険?」

「否定できないじゃないか」

 

 今回は、こんなザラスタの状況なのでパーティーを分けての船旅である。

 こんな感じ。

 

 

マフォロ島行

 

 

ゼラ

ルーファス

 

シャミナ

 シャーマン6 シーフ1 コーティザン5

 

クリシィ

 シーフ7 バード4 ダンサー5 フォーチュンテラー1 コーティサン4

 

ジェニ

 ファイター・プリースト(マイリ―)7

 

 

ナイトウインド

 ソーサラー2 シーフ3 セージ1

 

ダバール

 シーフ4 セージ2

 

ナイトシェード

 シーフ4 ソーサラー3 ファイター2

 

マーティー

 シーフ4 セージ3 プリースト(チャ・ザ)1

 

カインズ

 ファイター4 シャーマン4 シーフ2

 

 

ラヴェルナ

 ソーサラー・セージ7

 

ローンダミス

 ファイター8 レンジャー5 セージ3

 

 

 かなりのガチ編成で何かあった時に対処できるようにしている。

 こういう事ができるのも大型ガレアス船を自前で用意できる所が大きい。

 で、残留組がこっち。

 

 

レイア

 ファイター6 レンジャー1 コーティザン1

 

イジェルファ

 ファイター5 レンジャー2 コーティザン1

 

カルダモン

 セージ2 ソーサラー3

 

スィートゲイル

 シャーマン4 シーフ1 レンジャー2

 

マイシリカ

 ソーサラー6 セージ7

 

 

 こっちは何かあった時の対処ではなく、何が起こったかを記録するのが目的である。

 目玉は半分耳の森にある四大魔術師の塔に引きこもっていたマイシリカ。

 こちらのギルドの講師をお願いしつつ、ザラスタの街の監視をお願いする事に。

 なお、こっちで買ったハーフエルフの牝奴隷はこの半分耳の森の住人となる予定である。

 

 

「あ。居た居た。

 敵は出て……こなかったみたいね。その様子だと」

 

 全裸全身精液まみれで船室から出てきたクリシィが私たちに向けて声をかける。

 海賊が出てきてもいいように私が甲板に居たので、船室でも肉便器奉仕は別の人間が行っていた。

 クリシィはそんな一人である。

 

「みたいね。風がいい感じに吹いてきたからゴーレムは止めて帆で進めるかな。

 で、下のみんなは?」

 

「いい感じに壊れているけど、あの娘は別格ね。

 シャミナが驚いていたわよ」

 

 虹の谷でも力不足を見せられたナイトウインドとナイトシェードの姉妹は、私に魔法を教えてもらう代わりに肉便器志願をしたのである。

 そんな事しなくても教えるのにと諭したが、

 

「覚悟の問題。

 このままだと中途半端になっちゃう」

「盗賊をするなら自分の体も武器だから。

 それを使う事で道が開けるなら、私はするわ」

 

 かくして姉妹仲良く下でアへ顔を晒して壊れているらしいのだが、クリシィが言う娘は当然その二人ではなく、ラヴェルナの方である。

 魔法で大人の体になった上に、しっかりと淫紋と『ローンダミス』の文字を彫った彼女は最初は快楽に溺れていたが、今はしっかりと自ら腰を振ってシャミナを驚かしているとか。

 

「まぁ、あの娘は天才だからそっちも伸びると思っていたわ」

「あの年であれって、どこまで行くのやら」

 

 そんな事をぼやきながら私はアンバーローブを脱いで裸になる。

 クリシィにここを任せて、先輩として下で頑張らないと。

 

「ゼラ。

 ローブ姿と裸、俺はどっちも好きだよ」

 

「……そういう事を真顔で言わなくていいから。

 じゃあ、行ってきます」

 

 きっと、どれだけ犯され、輪姦され、汚されても、私はルーファスの所に戻って彼の上で腰を振るのだろう。

 それがいい事か悪い事か考えるよりも、体が、子宮がそれを求めているのだから仕方ない。

 少し照れながら私は輪姦されるために船室に降りて行った。

 




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