ザラスタの街を出航し、海賊への警戒をしながらおよそ5日。
アザニア王国の港町パナンスに入港する。
海賊が浸透しきっているベノールには寄らないので、補給は一応ここが最後となる。
「露骨に警戒しているわね」
「ザラスタの立ち回りが漏れているんでしょう」
甲板に上がって接岸作業を眺めて呟くと隣にいたクリシィが突っ込む。
今回はオランとアノスの使者という立ち回りなので、私もクリシィも服は着ている。
……下から垂れているのは気にしない方向で。
「で、ゼラはどこに行くんだっけ?」
「ここのファリス大神殿。
アノスとオランの親書を渡すついでに、海上騎士団に海賊の情報を流しておくつもり」
海賊『赤き血の兄弟団』がファラリスに支配されているという確定情報と、それを前提にオランとアノスが動いているという親書は、この二者に激震を与えるだろう。
つまり、動かないと面子が立たない。
アザニア王国内部も海賊が浸透しているが、焚きつけた以上はその動きは鈍くなるだろう。
「結構この問題厄介なのよ」
「私に言わせると、国絡みの問題に厄介事がないなんてあるの?」
「そりゃそうか」
なんて二人で苦笑するが、今回の厄介事はその海上騎士団にある。
アザニア王国の王子が騎士団長を務めるのだが、本部がここバナンスにある以上王子はこっちにいる訳で。
それは半鎖国状態のこの国の王都ベノールに国王ハールダー二世がいる二重権力状態になっている。
当然、息子はこの交易の自由に空気に触れて開国派となり、父である国王と仲違いをするお決まりコースで、この王子に海賊側が浸透しているのだ。
その王子の名前はマシュナー王子で、訪問した私の親書を見向きもせずに私の体を貪っていた。
なお、停泊代と荷物の関税の代わりである。
「……じゅるじゅるれろくちゅ♥…ちゅぱちゅぱ♥れろれろ……ちゅぱくちゅ…れろれろじゅる……」
挨拶をしに来た私は応接室でマシュナー王子と二人きり。
さも当然という風で私は椅子に座っているマシュナー王子のあれをしゃぶっていた。
私はがに股でローブをたくしあげてどろどろのあそこを晒し、マシュナー王子は私の頭を撫でながら優越感に浸っていた。
「んちゅ……れろれろ……ちゅぱぁ♥じゅるぅううっ♥」
王子の手の感触が首からうなじに移動していき、思わず体がぞくりとする。
その間も口でマシュナー王子のあれをしゃぶり続けていた。
「大陸の賢者さまがあさましくしゃぶるじゃないか!
そんなに俺のが美味しいのか?」
「はい♥マシュナー様のあれ、とっても美味しいです♥♥」
私はエロ蹲踞の姿勢でローブを脱ぎ捨てて生まれたままの姿になると、胸を寄せて左右の乳首を見せつけ、胸を揺らしながらいやらしく媚びる。
マシュナー王子は満足気に笑いながら私の胸を鷲掴みにして、乱暴に揉みしだき始めた。
胸は揉まれる度に形を変えて、乳首がピンと立っていていく。
マシュナー王子に乳首を摘ままれて引っ張られたり捏ねられたりすると、それだけで軽く達してしまいそうになる。
「ハッ。肉便器でルーファスってのはお前の恋人か?」
「ち、違います。そんな恋人なんて……私、肉便器です! ただの肉便器なんです。王子のあれをしゃぶって気持ちよくしてもらって、おっぱいもマンコもケツの穴も全部使ってもらうためのオナホ穴です♥♥」
「全く……娼婦未満の雌犬だな!この変態女が!」
そう言って私は自分の指で割れ目を開いて誘うような仕草をすると、王子が興奮してさらに私の体を弄り始める。
マシュナー王子は私の股の間に手を伸ばすと、割れ目からはどろりと白濁液が流れ出しており、それを掬うとクリトリスを撫でまわされる。
そしてそのままぐりぐりと押し付けるように擦り付けられて私は嬉しそうに喘ぐ。
「やめてッ、あ゛ッ!ごべんなひゃい゛ッ、ゆ゛るひてッ♥しぬッ、し、しぬぅ゛、ッ!ぁがッ、あ゛ ァ゛ あ゛ あ゛ッ!!!♥」
「ほら、口がお留守になっているぞ!肉便器!!」
そんなわたしを見て、苛立たしげに罵声を浴びせながら私の頭を摑み、乱暴に前後に動かし始める。
喉の奥まで突かれて嘔吐きそうになるけれど、それすら今の私には快感にすり替わる。
「ぐぼッ♥がぼっ♥うぶっ♥♥じゅるじゅるれろくちゅ…ちゅぱちゅぱ♥れろれろ…ちゅぱくちゅ…れろれろじゅるっ……」
苦しいはずなのに気持ちいい。こんなのおかしいと思うのに止められない。
もう何も考えられないくらい頭の中は真っ白だった。
マシュナー王子のあそこが凄く勃起し、その大きさに私は口と舌をすぼめて締め付ける。
あさましく卑猥に腰と胸を振りつつ、それでも私は彼のあれをしゃぶるのをやめなかった。
「でる……出るぞぉおお!肉便器!!」
もう限界が近いのか射精感が高まってくるのを感じたのか、王子の動きが激しくなり叫んで私の口に大量の精液を流し込み、同時に私も絶頂を迎えて体を激しく痙攣させる。
「んくっ♥んくっ♥……ごきゅんっ♥♥」
(あぁああっ!熱いぃっ!イクゥウウッ!!……ドビュルルルーーーッ!!ああぁっ♥いっぱい出てるぅっ♥幸せぇええっ♥♥)
熱い液体が喉の奥に流れ込んできて思わずむせそうになりながらも、喉の奥に直接流し込まれたそれは熱く粘っこいもので飲み込むことも吐き出すこともできないまま胃の中へと流れ込み、そしてようやく口からあれが外されたときには私は全身を痙攣させながらそれでもまだ体は疼いて仕方ないので無意識のうちに自分の指をあそこに突き入れてしまう。
「ほら、この後どうしてほしいか言ってみろ。肉便器」
マシュナー王子はそう言いながら、私の体を持ち上げると対面座位の体勢になり、私が自らおねだりするのを待っているのだ。
マシュナー王子の股間に顔を埋めて下品に音を立てながら王子のあれをしゃぶりながら、さらに絶頂を迎えたばかりのあそこから更に蜜が溢れてきてしまっているのがわかる。
今の私はただ快楽だけを求めている淫乱な娼婦でしかないのだろう。
そんな私を見てマシュナー王子が満足そうに笑っていたことを私は知らないし知る必要もないのだ。今は彼のために何でもする肉便器穴なのだから。
「わ、私、私はぁ♥淫らな事が大好きな卑しい雌犬ですぅっ♥♥どうかこの肉便器にお慈悲をお与えくださいッ♥♥」
もう我慢できなかった。もっと気持ちよくなりたかったから自分から腰を振って秘所を擦りつけておねだりしてしまった。
そんな私に満足したのか、マシュナー王子は私のお尻を鷲掴みにして一気に突き刺す。
「あ゛…ぁ…らめ…ぇ…♥はひゅっ…ひっ、ひぃ…ぃン……♥いれ、ないれぇ゛…ッい、いや゛ぁあッ!あ゛、ア、あ゛ァ!?そん、な、らんぼうにしたら"ッ、こわ゛れッ、ンぐ、ぉ゛ッ…!♥♥」
ごつん!と子宮口を押し上げられてそれだけでまた達してしまう。それでもマシュナー王子は私の体を持ち上げては落とすを繰り返して何度も何度もピストン運動を繰り返す。
その度にお腹の中をぐちゃぐちゃにかき混ぜられているような感覚に襲われ、同時に全身を駆け巡る快楽の渦に飲まれてしまいそうになる。
(苦しいっ♥けど気持ちいい♥♥……もっと激しく、壊れるくらいに愛してッ♥♥)
私は無意識のうちに自分から腰を振り始めてしまう。
そんな私に気をよくしたのか、マシュナー王子はさらにピストンの動きを速めてラストスパートをかけ始めた。パンパンパン!!という乾いた音とぐちゅりぬちゃりと粘度の高い水音が混ざり合い卑猥なハーモニーを奏でているかのような錯覚に陥るほどだ。
「イグゥウウッ!!イってるぅうう♥♥だめやめてッ、あ゛ッ!ごべんなひゃい゛ッ、ゆ゛るひてッ♥しぬッ、し、しぬぅ゛、ッ!ぁがッ、あ゛ ァ゛ あ゛ あ゛ッ!!!♥」
何度も絶頂を迎えた膣を容赦なく擦られて、私は舌を突き出して絶叫を上げながら盛大に潮を吹き出す。それでもマシュナー王子は腰の動きを止めようとせず、むしろさらに激しく責め立ててくるので連続で連続した絶頂を極めさせられてしまうのだ。
「ごべんなひゃいっ♥イ゛グッ!イッてるからぁっ!!あがぁああっ♥♥」
あまりの快感に涙を流しながら許しを乞うてもマシュナー王子の腰使いが止まることはなく、それどころかますます激しさを増していき、私はただ喘ぎ狂うことしかできない。
「失礼します。王子……失礼しました!」
「気にするなっ!ちょっとした運動だ。なぁ?肉便器?」
用事で入ってきた騎士が私たちの痴態を見て固まるが、マシュナー王子は気にすることなく私の体を乱暴に上下させて、その巨根で膣壁をゴリゴリと抉りながら子宮口を突き上げてくる。そのたびに頭の中に火花が散るような感覚に襲われて視界が真っ白に染まっていき、意識を失いかけるほどの衝撃が全身を襲う。
「ああぁっ♥♥これ凄い♥見られて……壊れるッ!私、見られて壊されちゃうぅううっ!!♥♥ぁあ゛ッ、ぁはア゛ッ♥だめ、ぇッ、もっ…ぐるじ、よ゛ぉッ♥いきぃっぱ、ぁあ゛、あっ、ぃ゛!♥んぎ、ッぃい、い゛ッ!♥♥」
「おら、肉便器!!お前は誰のものだ!?」
「わだじは……ッあ゛ぁ♥マシュナーしゃまのッ、んほぉお お♥♥ぉ゛っ♥あひっ、いっ♥♥せぶンムぎぃい ああ あアアッッ♥」
「よく言えた。肉便器。ご褒美だ……ありがたく受け取るがいい!!」
マシュナー王子はそう叫ぶと、私の体を抱きしめて密着しながら大量の精子を私の中に放出してくる。
熱くてドロドロした液体が子宮に直接流し込まれていき、そのあまりの量の多量さにお腹が膨らみ始めるほどだった。
(あついぃ♥♥せーえきいっぱい出てりゅぅううぅうう♥♥)
「ぁ……んちゅ♥れるっ……ちゅっ♥ぢゅるっ♥」
マシュナー王子のキスを受け入れて自ら舌を絡め合わせて唾液を交換し合うような濃厚な口づけを交わす。その間も射精が止まることはなく、むしろどんどん勢いを増していった。
(すごぉい♥♥まだ出てる♥♥すごい量が入ってくるゥウウッ!!)
どぷどぷと注ぎ込まれる精液の熱さに体がビクンッと跳ね上がるほどの衝撃を感じ、それと同時に絶頂へと達してしまい潮吹きまでしてしまう始末。
長い射精が終わりようやく解放されるかと思ったら、今度は騎乗位の体勢になり自分で動くように命じられる。私は言われるままに自分から腰を振ってマシュナー王子のものを締め付けるようにしながら上下に動いていった。
「ぉ"ぉ"ッ!?!?んお"ッ♥おぉ"ッ!?やぁ♥ここばかになるぅぅ♥えっち♥あんっ♥おくついてっ、ンァ…あぅ♥あっ、お"ほッ♥お"ぁ"ッ♥ん"お"ぉ"ッ!!?!?ぉ"ぉ"ッ!?!?」
そして再びピストン運動が始まり何度も何度も絶頂を迎えてしまうがそれでも止まることはない。むしろどんどん激しさを増していき、私はただ喘ぎ狂うことしかできない。
激しく突き上げられて子宮口をノックされる度に目の前がチカチカするような錯覚に陥り意識が飛びそうになる。しかしそんなことは許されず更に強く叩きつけられ続ける。
「ほら、ここがいいんだろ? 言ってみろ!肉便器!!」
「はいぃっ♥♥そこしゅき♥だいすきれすぅううっ!!♥♥そこすきぃ♥せーえきもっとくらしゃいっ♥♥」
あまりの激しい快楽に私は完全に屈服していた。もはや逆らうことなど考えられないほどに体も心も堕ちてしまい、今はただこの気持ちよさに身を任せることしか考えられなかった。
「はひッ、おかひくなう゛♥はあッ?!ぁそれだめッ♥♥ばかになる♥ばかになっちゃうッ♥ッヒ、くぅ゛しい…♥しぬ…♥あ゛ッ♥あ゛ァ、もっと…またイッ……く…ゥ…♥♥♥イ゛ィッ!イグゥウウッ!!」
「いけ!肉便器!はしたなくイけ!!」
マシュナー王子の太い指が私の乳首を摘んで強く引っ張り、もう片方を口に含んで吸い上げてくる。その刺激に私は絶頂を迎えて体を仰け反らせた。
「んああぁぁあぁぁああぁあ♥♥」
ガクンッ!!と体が痙攣し、秘所から潮を吹き出すと同時に膣内がきつく締まりマシュナー王子のものを強く締め付ける。絶頂と同時に大量の精液を子宮の奥に叩きつけられて頭の中が真っ白になっていくようだった。
(あ……あつい♥おなかのなかいっぱいになってる♥)
どくんっ!どぷっ!と音を立てて子宮を満たしていく熱い液体の感触を感じながらも、それでもまだ物足りずに自分から腰を動かして更に快楽を得ようとしてしまう。そんな私を見て満足そうな表情を浮かべるとマシュナー王子は私の体を持ち上げて、今度は背面座位の体勢になる。そしてそのまま下から思い切り突き上げられた瞬間目の前が真っ白に染まって意識が飛びそうになった。
「ひぎぃいぃぃ!?あ゛ッ♥やぁああ♥♥これしゅごぉおおぉぉ♥♥♥」
子宮口を抉られ、内臓を押し上げられて苦しいはずなのにそれ以上の快楽に思考回路が完全にショートしてしまい何も考えられなくなるほどの衝撃に襲われる。同時に乳首にも手が伸びてきて摘まれるとそれだけでまたイってしまった。
(きもぢいいぃい!すきっ♥もっとしてほしい……ずっとこうしていたいよぉ♥♥)
もう自分が何を言っているのかもわからないほどに頭の中は快楽に溺れてしまっているようだった。ただひたすらにマシュナー王子を求め続けるその姿はもはや人間のものではなくただの一匹の雌にすぎず、彼が満足するまでこの狂宴は続く。
(……こりゃ、海上騎士団も相当海賊に浸透されているな……)
マシュマー王子の上で腰を振りながらそんな事を考える。
海賊が跳梁跋扈している理由を察して暗澹とするが、しっかりと奉仕して疑われないようにと翌日まで海上騎士団本部で奉仕し続けたのである。
「……そうですか。
親書の内容が本当としても、今、我々の選択肢はとても少ないのです」
翌日。ファリス神殿神官長は親書を持ったままため息をつく。
苦労人のように見えるが、海賊の浸透に必死に防戦していたとしたらそりゃ苦労人にもなろう。
「と、申しますと?」
「先ごろ、南のベノールで政変が起こりましてね。
王と王妃が亡くなって、王位継承者のリュシア王女が病に臥せっているとの事。
政務は、ランタニア公爵が取り仕切り、彼に反対する有力貴族が次々に逮捕されているとか」
なお、この政変にも海賊が絡んでいる。
交易はこのパナンスの生命線であり、その交易品は彼の言ったベノールに集められる。
つまり、ベノールに何かあったら必然的にバナンスにも影響が出る訳で、海賊の勢力拡大が行きつく所にまで来たという証拠だろう。
「一応お尋ねしますが、オランとアノスに援軍要請を出しますか?
アノスとは交渉が必要ですが、オランはこの海賊退治についてはかなり真剣ですよ」
はったりではあるが、私が暴れる事自体を黙認している時点でオランの姿勢は察する事はできるし、聖戦士タイデグリーに繋げば規模はともかくアノスの旗はやってくる事が確定するので嘘ではない。
「……本来ならば、『この島の事は我らで決める』と大見得を切る所なのでしょうな。
賢者殿。先に海上騎士団本部に行きましたな。
それが答えです」
なるほど。
神官長はマシュナー王子が海賊に取り込まれた事を察している訳だ。
最大戦力の海上騎士団団長兼この国の王子が海賊に取り込まれたなんて状況でファリス大神殿の孤軍奮闘ぶりを察して私は何とも言えない顔になる。
「それで、援軍要請は?」
「お願いします。
貴方を含めた全てに。
この町を、いや、アザーン諸島をお救いください。
賢者殿」
ファリス大神殿神官長の救援要請。
ファリス信者なら当然助けようとするし、聖王国と名高いアノスはこの救援要請を持って正式にアザーン諸島に介入する事になる。
私が即座にテレポートでオランに飛んで、聖戦士タイデグリーにこの要請書類を手渡し、オラン王宮にアザーン諸島の現状を伝える。
とはいえ、二大国が介入するとしても大軍は船で運ばなければならず、その船は船員が絶賛不足していた。
おまけに、船で片道大体二週間ぐらいかかるのだから、この二大国の介入が本格化するのはどんなに早くても一月は時間がかかるだろう。
「ただいまー」
「おかえり。
ゼラ姐さま。姐さまにお客さまが来ていましたよ。
宿に来て欲しいって。
ルーファスさんとジェニさんが宿に行っています」
「あー」
船に戻った私に見張りだったらしい服を来たシャミナが声をかける。
たしかに、ここで待ってもらうと盛っている宴が聞こえる訳で色々とまずかろう。
という訳で、シャミナも連れて宿屋へ。
お客様というのは、幼女を連れた老人で仕事の依頼だった。
「私の名前はバデル。
ベノールの古い貴族に仕える者で、バナンス近くの親戚の家に行くのだが、その護衛をお願いしたい」
あ。
探している精霊使いルゼルクの娘ルゼリアの子供みっけ。
こちらがオランとアノスの二大国に繋がっている事を晒しつつ、ベノールの政変を餌に彼の正体を晒しつつ迷うことなくテレポートでカゾフのジーンの所に預ける事に。
当然、政変で捕まったルゼリアの救出も依頼させたのは言うまでもない。
元々助けるつもりだったし。
神官長魂のクリティカル
名前が無いけど初のオリキャラとして設定しよう。