大所帯でロマールを出発した私たちは、天候にも恵まれて順調に北に向かう。
馬車も多く、盗賊が出るような環境でもない結果、道中はコミュニケーションをとる事に専念する。
「隊商がかなり多いんですね」
「ファンドリアはオーファンとラムリースと険悪だからね。
安定した物資の供給はロマールしかないのよ。
ロマールの穀倉地帯で作られた小麦をはじめとした食料はファンドリアに輸出されているし、二カ国と関係が悪いファンドリアにとって、金で雇える傭兵は戦力確保の手段として重宝しているという訳。
ロマールとファンドリアの仲が良いのはそういう理由があるのよ」
道中でのシャミナとの雑談をしていたら、馬車の側で歩いていたカルダモンが凄い勢いで頷いている。
こいつ、元オランの賢者の学園出身なだけあって、知識欲は凄く、根掘り葉掘り私に聞いてくるのがまた……
それにシャミナが嫉妬して私にくっついてるのが微笑ましい。
「私も取り換え子として賢者の学園に捨てられて……」
「私はマエリムの森のエルフ集落で育てられたのですが、白い目で見られ続けましてね……」
「あー。エルフってどうしても年月長く一つの所で生活するから異物を嫌うのよねー」
今回の主役であるマティアラとリーマの所にはミックとサロウとスィートゲイルが交互に話しかける。
ハーフエルフの迫害の実態が経験談として聞けたので、二人ともエルフ社会に逃げ込む事はないだろう。
それでも彼女たちにとって故郷を見たいという思いを尊重してくれるあたり、良い人たちだなと安心する。
「ほぅ。これは良い業物ですな」
「前の冒険で見つけてな」
一方でルーファスとバジャーは武器談議に花が咲く。
娼婦たちの旅だと自衛能力があるかないかで旅の難易度が変わるので、ルーファスの参加は本当にありがたい。
何かあった際に回復が使えるバジャーもいるので万一ディランの盗賊団が襲ってきても大丈夫だろう。多分。
で、夜は商売の時間である。
「今日は野宿だから、口でだけよ。
馬車は使わないように」
「「「はーい」」」
野外のセックスで結構困るのが事後の後処理である。
ぶっちゃけると水の確保がかなり大きい。
だされたものを拭きたいし、体についた土や砂を洗いたい訳で。
そうなると水がある場所が商売ができる場所となる訳で。
近所に他の隊商が居ると、こっちの正体が分かっているので、やらせろという事で男たちがよってくる訳で。
「やっているかい?」
「口だけならね。5ガメル」
「じゃあ頼むよ」
「はーい♥
ちゅ♥んぁ……ちゅ♥じゅぶじゅぶじゅぶ……」
野営地で隠れてする場合は犯罪に巻き込まれたり、モンスターに襲われたりするのであまりお勧めしない。
結果、野営地のかかり火の近くで皆が見ている前での処理となる。
マントを広げて裸になり、あまさしく知らない男のあれに奉仕する姿に興奮する。
「すごい舌使いだよな」
「えへぇ♥そうかな? でもこんなに大きいのをしゃぶらされたら顎が疲れちゃうよぉ♥」
「その割には美味しそうに舐めてるじゃないか。
やっぱり肉便器の才能あるんじゃないか」
「そ、そんな本当の事言わないでよぉ♥あむっ♥♥」
じゃぶっている男の亀頭を唇で甘く噛む。
手は自分のあそこを弄り、淫汁を地面に垂らすのを見せつける。
その後、舌で筋を刺激しながら男を射精に導いてゆく。
「くっ……いいぞ。出すからな!」
「はいぃぃ♥どうぞ私の口にいっぱい出してください!肉便器に精液をくださいぃ♥♥」
「よし、いくぞ!!」
私が口を開けると、男が震えて精液を私の口に吐き捨てる。
私も軽くイッて体を震わせた。
「んぐぅ~~~♥ごっくん♥♥」
出された精液を飲み干し、口を開けて飲み干す。
他のパーティ女子の嘲りの視線なんてなんのその。
マントの下の裸を見せながら男のものを喉まで咥えて離さず、射精した精液を一滴残らずこぼさずに飲み込んだあたりでは見ていた男女ともに拍手される始末。
極めると、一芸として金がとれるという良い例だろう。
「ごちそうさまでした♥」
「すまない。次俺いいか?」
「待てよ!次俺だぞ!!」
「ちょっと!あんたたち!!
遊んでないでキャンプ手伝いなさいよ!!!」
他パーティーの女子が遊び惚けている男どもに怒鳴り込むまで、皆一滴残らず飲んであげたのは言うまでもない。
「んふぅ~♪ 美味しかったぁ~♥」
私は帰り道満足げに笑顔を浮かべて口元をぬぐう。
飲むことも好きだが、精液の味を楽しむことも好きなので、精液を舌の上で転がしたりして楽しんでいるのだ。
「うわっ……この人精液舐めてる……」
「変態だな」
「冒険者なのに媚び売って……ああなりたくないわね」
そんな軽蔑の言葉や視線も私にとっては快楽でしかない。
だって私の体はもう既に精液を吐き捨てるの為の肉便器なのだ。
それに彼らの肉棒に奉仕するのも大好きだし、精液を飲むのも大好きなので、それを止めるつもりはない。
さて、今夜も頑張ろうっと。
「ただい……ま?
何でみんな汚れているの?」
自分の馬車に戻ると、シャミナ・マティアラ・リーマの三人は裸で真っ白にぶっかけられていた。
シャミナとマティアラの二人については口だけのはすが下の口からも精液がたれてアヘ顔で気絶していた。
リーマだけは意識を保っているようだったが、体のあちこちに精液がかけられて、アソコからは大量の愛液を流しており、アナルからも精液を垂れ流していて、胸やお腹にも精液をかけられていた。
うまくさばききれなくて、結局輪姦されたという事なのだろう。
私は腰に手を当てて呆れ声を出した。
「しょうがないわねぇ。
馬車の樽の水使っていいから、洗ってきなさい。
ちゃんとお金とったんでしょうね?」
「それはもちろん♥」
私の確認にリーマが胸を張って笑い、残りも手にガメルを握りしめる。
ちゃんと娼婦として稼げているのが嬉しいのだろう。騒ぎながら桶に水を入れて体を洗う。
精液は匂いがきついので洗い流す必要がある。
だからと言ってただの水だと冷たいだけ。
そこで精霊魔法のファイヤボルトを使うのだ。シャミナ・マティアラ・リーマの三人がシャーマンなのがありがたい。
石にファイヤボルトを当てて、熱くなった石数個を水の入った樽に入れたらお湯の出来上がり。
当然私達も体を清潔に保つために使っている。
「あ。お湯あるなら頂戴」
「私も。お金払うからさぁ」
「こっちは水樽出すわ」
軽蔑の視線を向けていた女性冒険者たちもこれには寄ってくる。
自分が魔法を撃つのは回復を考えてしたくないが、他人がするのならば便乗したいのは冒険者あるあるである。
「まったく、普通の冒険者とは少し違うな」
バジャーがぼやく。
一応聞いてみた。
「あれ?
しないの?」
「同族の方が好みでな」
「けど、何かいびつな感じがするのよねぇ」
私たちの話に体を洗いに来たエルフのスィートゲイルが裸で乗ってくる。
その感覚はある意味正しい。
既に魔法で時を止めた私たちは精霊の力が歪んでいるのだから。
そのあたりを私は笑ってごまかした。
「さてと、夜はちゃんと見張りをつけるから、その間はしないようにね。
わかった?」
「「「はーい♥」」」
挨拶だけは元気にしたのだ。三人とも。
結果は、私を含めて言うまでもない。
「いいっ!きてぇ♥……ミック…あああんっ♥」
「……こんなに腰を振って…シャミナ……でるっ!!!」
シャミナとミックが木陰で盛っていた。
シャミナは木の幹に手をついてバックで突かれている。
シャミナは嬉しそうに喘ぎ、それがミックを更に乱暴に犯させる。
前も後ろの穴も既にミックに征服され、それぞれの奥に征服の証である精液を注がれていた。
「いっちゃう!ヨツので……私、いっちゃう!!!」
「凄い…マティアラの中がこんなに気持ちいい…っ!!!」
馬車の陰でヨツとマティアラがしていた。
マティアラは四つん這いになり、ヨツは尻を掴んでアソコに挿入している。
マティアラは顔を上げて、涙目で振り返りながら懇願し、ヨツの腰の動きが激しくなり、パンッと音が響くほど激しく打ち付け限界を迎える。
アソコからは精液が溢れ出し、マティアラも絶頂を迎えるのにヨツはまだ終わらない。
マティアラの肩をつかみ、強引に振り向かせてそのままキスをする。
舌を絡ませ、唾液を交換し合い、唇を離すと糸を引く。
そう遠くないうちに続きをするのだろう。
「あはっ♥…サロウのが…私の中に…あつぅい……」
「はぁはぁ……リーマ…気持ちよすぎ……」
少し離れた場所ではサロウとリーマが余韻に浸っている。
リーマを寝そべらせ、その上に跨ったサロウはゆっくりと腰を動かしている。
まだ精液が出ているのか、それとも別のものなのか、二人の結合部からは精液がこぼれ落ちている。
やがて、サロウも精液を出し切ったのか、疲れたように倒れ込む。
リーマの胸に頭を乗せて、優しく頭を撫でられている。
知ってた。
見張りは三時間交代で男女ペアで見張り、その後馬車でセックス、次の見張りが入ると出て寝るという訳で。
ちゃんと警戒しているのがまた……
「あんっ♥……カルダモンの初めて…いただきました♥」
「っ……凄い……ゼラさん…凄くて……」
いや、みんながやっていれば、そりゃあ……ねぇ。
一人だけ残るのはかわいそうだし。うん。
最初は魔法とかの話だったのよ。ついつい、馬車の喘ぎ声がね。うん。
馬車の中で裸の私とカルダモンは繋がって愛を貪る。
「んちゅ、レロ、はむ、くちゃ♥」
「はぁはぁ…ゼラさん……」
舌を絡めあう濃厚なキスをしながら、腰をゆっくりと動かして膣壁を擦り上げる。
騎乗位で腰をふる私にカルダモンが自ら腰を振り出す。
「ふわぁ、ああ、そこぉ♥」
子宮口を亀頭の先端でグリグリと押し込む。
ビクビクと震えて絶頂を迎える私に、お返しとばかりに腰を突き上げて子宮口を押し潰す。
「ひぐっ!いっちゃう♥いくぅぅぅぅ♥♥♥」
「あっ、そんなに強く締めたら……」
射精を堪えて射精を促すように膣を痙攣させる。
耐えきれずに精液を吐き出したカルダモン。
だけど、まだ満足できない。もっと欲しい。
私はそのまま騎乗位を続ける。
何度も精を放っても萎えない肉棒が私の中をかき回す。
騎乗位の体位を変えて、今度はバックから攻める。
四つん這いになって尻を突き出せば、すぐに後ろから肉棒を打ち付けてくる。
パンッと音をたてて打ち付けられる肉棒。
「あひっ♥すごっ♥これしゅきぃ♥」
「はぁはぁ……ゼラ……ゼラ……ゼラァ!!」
「カルダモン……カルダモン……カルダモン!!」
獣のように激しく求め合う。
お互いの名前を呼び合いながら、激しい性交を繰り返す。
「「イクゥウウッ!!!!」」
同時に果てた。お互いに汗だくになり、息を整えていると、外から鳥の声が聞こえて朝と言うのが分かる。
動けないカルダモンにキスして裸のまま外に出ると、そこには肉便器のシャミナ・マティアラ・リーマの三人がいて、全員全裸で股間から精液が垂れていた。
「あ、おはようございます。ゼラ姐様♥」
「おはよ~ございまぁす♥」
「……おはよう……♥」
三人とも幸せそうに蕩けた顔で挨拶してくる。
その様子だけで昨晩の激しさが伺える。
「おはよう♥よく抱かれた?」
「はい。もうたっぷり」
「他の隊商にも使われましたし」
私たちは裸で水場に行って精液を洗い流す。
この隊商の誰もが私たちの事を知り、卑下し、使いたがるだろう。
最後の見張りについていた男たちがちらちらと見ながら私たちの後をつけているのを知って、四人並んで股を広げてあそこから精液を垂らす。
「こんなので良かったら洗う間お安くするけど?」
朝の宿営地に私たち肉便器の歓喜の叫び声が響く。
隊商の朝はかなり早い。
日が出るとともに出発して、日が落ちるまでには野営の準備に入るからだ。
隊商が出発するまでの間、私達肉便器は体を洗うつもりが、知らない男たちの精液で汚され続ける事になった。
「んぁっ♥…ちゅぱっ♥…ひゃんっ!!」
「いっちゃう♥…こんなの…壊れちゃう♥♥ああんんっ♥♥」
「もっと突いてぇ♥……もっと奥まで入れて♥♥♥」
「いいよぉ♥出してもいいよぉ♥中にいっぱい注いで!!孕ませてぇえ!!!!」
「「「「いくぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥」」」」
朝から肉便器の女たちの喘ぎ声が響き渡る。
精液まみれになった私達たちの体は、男達が去った後も、未だに余韻に浸っていた。
「おい。そろそろ出るが?」
ルーファスの声に、裸の私は毛布から起きる。
寝ていたカルダモンが慌てて服を着て出て行ったのがちょっとおかしい。
なお、シャミナ・マティアラ・リーマの三人も裸で毛布をかぶって寝ているというか気絶していた。
「出発まで私は休むわ。
ルーファスも昼まで馬車で寝ていたら?」
私がまた毛布にくるまったら鎧を脱ぐ音がしてルーファスが毛布に入ってくる。
というか、ルーファスの固いあれが私に当たっていたり。
「あれ?これ、なに?」
「昼までできるんだろう?」
ルーファスはそう言ってねぼけた私の口を自分の口でふさいだ。
私は抵抗せずに受け入れて舌を絡ませ、しばらくするとルーファスの指があそこに触れる。
「んふぅ♥」
「なんだ。濡れてるじゃないか。期待していたのか?」
「……うん♥」
「いい子だ」
そのままルーファスの太い腕が腰を掴んで引き寄せる。
そして、熱い肉棒が膣内へ。
「んひぃ♥」
「……やはりお前の中は最高だ」
「あんっ!あっ!もっと突いてぇ!!」
「あぁ、いっぱい可愛がってやるさ!」
何度も体位を変え、騎乗位や対面座位で突きまくられる。
カルダモンのより固く大きいそれが子宮をガンガンついてくる。
「もうだめぇぇぇ♥イグゥッ!!いっちゃうう♥♥」
「俺も出すぞ!!全部受け止めろ!!ゼラ!!!」
「はいぃ♥」
どぴゅっと大量に中出しされ、その熱さに私は達した。
それでもルーファスは止まらず、ずっと愛し合い、お互い満足するまで求め合った。
「ゼラ姐さん。ごはん……あ。これ駄目だ」
「もう少し静かにできんのかい?
馬車を操作するのにうるさくてかなわん」
「バジャーさん駄目ですよ。
この人私たちにあと一人足した五人でやって返り討ちに合ったんですから」
「……ロマールの剣匠はこっちでも剣匠だったって事か……」
「あー見てるとしたくなりそうだから離れてよう」
「いいなぁ……私も欲しいなぁ……」
「こんな冒険ってありなんでしょうか?」
「知るかそんな事」
そんな声が聞こえた気がしたが、もちろん気にすることはできなかった。
ルーファスの性欲処理で手いっぱいだったからである。
「だめぇぇっ♥…ちょっと…休ませて……私、いきっぱなしで……ひゃんんっっ♥♥…壊れちゃう!壊れて……またいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♥♥♥♥♥」
この旅の間、せっかく買ったビキニアーマーを私たちはついにつける事はなかった。
だって、出された精液がたれて汚れちゃうので……
後半はもう裸のままガメル銀貨を持ってくる男の前で何時でも何処でも腰を振り続け、空いた時間はルーファスの性欲処理に付き合う。
そんな旅の最中、ファンドリア第二の都市であるレムリアに着くまで私たちを使いに来た男たちの合計は38人。
既に400ガメルほど四人で稼いでいたりする。
そんなこんなで四日の旅路を経てファンドリア第二の都市であるレムリアに到着する。
「へぇ。ここがレムリアか」
「けど、私たちが来た時より騒がしいですね。
何かあったのでしょうか?」
ミックの言葉に嫌な予感がびんびんにする。
ルーファスに言わせるならば『冒険の予感』何だろうが、言い換えればトラブルでしかない。
「何だか見られているわね。
私たち」
視線に気づいたのはスィートゲイルで不快感を隠さない。
ファンドリアはダークエルフに生存権を認めている国なので、エルフにとっては住みやすいとはいえない環境ではあるのだろう。
「よけいなトラブルは避けたいから、スィートゲイルは馬車の中に入っていて」
「了解」
馬車は表通りを外れて歓楽街の方に。
それを見たカルダモンが不思議そうな声をあげた。
「あれ?
冒険者の宿に泊まらないのですか?」
「そっちはパス。
路銀を稼ぎたいから、体を売れる宿の方に泊まるのよ」
そこまで言って、大所帯ゆえに泊まれない事も考えられる。
で、二手に分ける事にした。
「私たちはこっちの宿に泊まるから、ルーファスは冒険者たちの宿の方に泊まってくれない?」
「分かった。
宿が決まったら、冒険者の宿の方に来てくれ」
という訳で、こんな感じになった。
歓楽街の宿
ゼラ・シャミナ・マティアラ・リーマ
冒険者の宿
ルーファス・ヨツ・ミック・サロウ・バジャー・スィートゲイル・カルダモン
「なるほど。
この街が騒いでいるのはユニコーンのせいか」
冒険者の宿に私たちが行くと、先にルーファスたちが情報を集めていたらしくこの街のざわめきの理由がわかる。
聞くと、ユニコーンが私たちの行くターシャスの森で目撃されたらしく、それを狩ろうという冒険者たちとそれを阻止しようとする冒険者たちがこの街に集まっているらしい。
どうしてかというと、ユニコーンは貴重な幻獣で、その角には治癒の力が込められており、取引価格は23万ガメルという超高額商品になっている。
ラムリアースではユニコーンは厳重に保護されており、ラムリアースとオーファンは手を組んでおりファンドリアとは仲が良くない。
結果、ユニコーンを狙う冒険者はロマールで募集をかける事が多く、それを阻止する連中もロマールで冒険者を集めるという事に。
これは巻き込まれるなと私はなんとなく思った。