※この作品はR-18です。

ソードワールド1.0転艶記   作:北部九州在住

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グードンの狂える神 その2

 馬車に必要な道具と装備を詰め込んでファンを出発したのは、その翌日の事である。

 今回のメンバーは以下の通り。

 

ゼラニウム

ルーファス

 

シャミナ

 シャーマン2 シーフ1 コーティザン2

 

マティアラ

 シーフ3 シャーマン1 レンジャー1 セージ1 コーティザン2

 

リーマ

 シャーマン1 レンジャー2 セージ2 コーティザン3

 

カルダモン

 セージ1 ソーサラー2

 

ラダ

 シーフ3 セージ4 プリースト1 (ラーダ)

 

ジーン

 シーフ4 レンジャー2 ファイター2 コーティザン3

 

クリシィ

 シーフ2 バード3 ダンサー4 フォーチュンテラー1 コーティサン1

 

 結構大きなパーティーになったなと馬車の御者席で私は苦笑する。

 馬を操っているのは、自称弟子のカルダモンだ。

 

「また女を増やしたのか?

 こっちの方でも無双しやがって」

 

「そうでもない。

 これだけ多いとこっちが負けかねん」

 

「今回は、一人多いし、なんとかなるだろう?」

 

 歩きながらルーファスとラダの猥談が聞こえる。

 まぁ、面子とスキルだけ見たら、立派な移動娼館である。

 なお、後ろの方で女たちも猥談をしていた。

 

「あ。いいなぁ。

 彫ってもらったんだ。私も彫ってもらおうかしら?」

 

「いいでしょ?

 素敵なのは、ここまでしても別の男の奴を目の前に出されるとしゃぶっちゃうのよねー」

 

「わかる。

 堕ちるともうゼラみたいにもう見境ないから。

 彫ってもらうのって最後の手綱なのよねー」

 

 ジーンとクリシィが楽しそうに話し、それにシャミナ・マティアラ・リーマの三人が聞き耳を立てている。

 このあたりは新旧の仲間の交流という奴だ。

 それも済んで話が今回の救援に移る。

 

「しかし、ただ働きなのに金をかけたわねー」

「そりゃあ、死にたくないですし。

 ダークエルフが居るのは知っているし」

「というか、そのダークエルフに輪姦されましたし。私たち」

 

 ジーンの話に私が返事をして、シャミナが突っ込む。

 で、レムリアでの顛末を離すとラダとジーンも苦笑するしかない。

 

「呆れた」

「まぁ、ゼラらしいといえばらしいのだが」

 

 そんなみんなの装備は一新されていた。

 オーファン王国の王都ファンという事で高品質防具でセットを整え直した。

 具体的に言うと、今回の面子はシーフ持ちが多いので高品質のハードレザーアーマーで整え、ガード・グラブを持たせている。

 切り札であるルーファスは魔法剣を購入。

 ふらふらとファンの市を眺めていたのは知っていたが、良いものだったらしく朝方訓練時に楽しそうに振っているのを見ていたり。

 リーマはショートボウ装備で、シャミナも後衛に置くけどこの二人には秘密アイテムとして炎晶石で二個ずつの計4つ持たせていたり。

 

「ところで、当り前のように着ているけど、そのアンバーローブだっけ?

 持ってきていいの?」

 

「置いて行こうとしたら、着て行けと押し付けられたのよ。

 フォルテス導師に」

 

 嫉妬もあるし軽蔑もしているのだろうが、知識欲と魔法に対する敬意だけは間違いなく彼にはあった。

 だからこそ、置いてゆこうとしたアンバーローブを着て行けと罵倒して押し付けて言ったのである。

 ツンデレなのかもしれない。彼。

 そんなやりとりをしながら強行軍でグードンの町に入ったのは日が落ちた時だった。

 

「おや。あなた方も来ていましたか」

 

 宿に着いたら声がかられてその方向を向いたら、スナイプ司祭が居た。

 彼はファリスの司祭で修行の旅の途中にドノバに来ていたらしい。

 今回の襲撃にダークエルフが居た事でドノバから駆けてきたらしい。

 まだ病床に居る彼らに治癒魔法をかけて解毒できたのはスナイプ司祭を始めとしたグードンの神官たちのおかげである。

 

「とりあえず、薬草等をファンの市場にて買ってきました。

 何かの助けにしてください」

 

「ありがたい。

 解毒はしたのだが、体力はまだ戻っていないし、奴らが再度襲撃をするのは分かっているので助かる」

 

 ん?

 私は首をひねった。

 同じことに気づいたらしいルーファスが口を開き、それにラダが返事をする。

 

「ダークエルフの毒が致死まで行っていない?」

「暗殺者も居るダークエルフの毒はその効き目も良く知られている。

 これだけ寝込んでいるの一人も死者が居ないだと……?」

 

「だったら、多分答えは一つよ」

 

 二人のやり取りに口を挟んだのは元深紅の盗賊団であるクリシィである。

 やり口を知っているからこそ、その言葉には説得力があった。

 

「おそらく、意図的に毒が弱められているのよ。

 それが目的でしょうね」

 

「何でまたそんな足止め……あ!?」

 

 突っ込もうとした私は気づく。

 ディラン達が仕掛けた罠の正体が。

 

 

「わかっているな?

 俺たちが合図をしたら、俺たちの指示に従うんだぞ?

 行け。牝豚肉便器奴隷たち」

 

 

 そう言って、輪姦し続けた彼らを。

 

「なるほどねぇ。

 切り札は、寝返っていると思っている私たちだったか……」




ルーファスの魔法剣+1
 必要筋力17のバスタードソード
 魔力=攻撃力 追加ダメージ+1 
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