※この作品はR-18です。

ソードワールド1.0転艶記   作:北部九州在住

73 / 140
途中リザルト

リザルト
 シナリオ終了経験点2000点

シャミナ
 シャーマン4 シーフ1 コーティザン4
 残り経験点2000

マティアラ
 シーフ4 シャーマン2 レンジャー1 セージ1 コーティザン3
 エルフ語習得
 残り経験点2500

リーマ
 シャーマン2 レンジャー3 セージ2 コーティザン4
 エルフ語習得
 残り経験点2000

クリシィ
 シーフ4 バード4 ダンサー5 フォーチュンテラー1 コーティサン3
 残り経験点1000

ラダ
 シーフ3 セージ4 プリースト4 (ラーダ)
 残り経験点2000

ジーン
 シーフ5 レンジャー2 ファイター3 コーティザン5
 残り経験点1500

カルダモン
 セージ1 ソーサラー2
 残り経験点3000

アルミン
 ソーサラー3 セージ3
 残り経験点2000


ゼラ
 ファイター3 他スキルあり
 残り経験点5500


パダの冒険その6

 パダの街に賢者の学院の調査団がやってきた。

 導師になったティエナとその下につく魔術師四人。

 そして迷宮を警備する冒険者パーティーが二つ。

 二つなのは、私たちが入った枯れたと思った迷宮も調査するため封鎖するつもりなのだとか。

 さらにノーランド師発賢者の学院経由でオラン王国の要人が護衛の騎士と兵士たちをつれて入場する。

 その要人こそ私たちが待っていた相手だった。

 

「オーファン王国魔術師ギルド導師。ゼラニウムと申します。

 こちらが、オーファン国王からの親書でございます。ノルン卿」

 

 なお、対ロドーリル戦の指揮官で、隣国ブリシスの援助を任されている人間である。

 その為に、暗殺される事になる。

 ついでにいうと、愛妾としてリーマを傍に置くことになるのだが、それはひとまずおいておくとして。

 

 

「『遺跡解放者』のゼラニウム導師によって賢者の学院の貴重な人材が助かったことは国王陛下の耳にも入っております。

 また、今回のこの偉大な事業が進むのでしたら、その協力は惜しまないという事でした」

 

 親書の内容は秘密だが、実際はこうやって運ぶ人間の間で実務者協議を行わないとプロジェクトは進捗しない。

 ましてや、ケイオスランド開拓やそのゲートを利用したオランとオーファンの直接交易なんて代物は知られると何処から妨害が来るか分からない代物である。

 

「感謝いたします。

 こちら側の遺跡はアイアンゴーレムで守らせていますが、その管理を移譲いたします」

 

 まぁ、こうやって往来をしていけばあとは国がうまくやってくれるだろう。

 で、リザルトタイムである。

 

「これはこちらで預からせてもらおう。

 その代わりの物を用意しておる」

 

 

 

 魔人封印の壺は非売品の封印アイテムなだけに百万ガメルの値段が付く。

 かくして、私の手には封印のつぼより重たい金塊が一つ手渡される事に。

 

「で、お主が持ってきた竪琴だが……」

 

 ノーランド師が苦悶の表情を浮かべる。

 街一つを滅亡させかかったある意味戦略兵器である。

 しかもそれがオラン領地であるエリサーナに眠っており、その使用者がレイスになって残っていたなんて聞かされて回収・封印の選択肢しかないのは分かっているのだ。

 問題はその資金が手元にない事だろう。

 今、聞かされたノルン卿もまさか自国の街にそんな地雷が埋まっていたなんて真っ青になっていた訳で。

 

「これについては、賢者の学院にお任せしても構わないと思っているんですよ。

 ただ、この件についてはなんらかの便宜を図って頂けるのでしたら」

 

「わかった。

 この件については陛下にご報告させていただく」

 

 

 

 そんなこんなでひとまずパダの街を離れる準備ができる。

 目指すはオランである。

 旅程は徒歩で三日。

 馬車旅だから強行軍で一日という所だろうか。

 

「しっかし、不用心よね。私ら」

 

 道中にジーンのぼやきに私が振り向く。

 馬車内でやっていたので手綱を持つ私たちが裸マントなのは言うまでもない。

 

「冒険者と言えば、銀貨を稼ぐのに日々苦労する。

 それが今や宝石で追いつかずに金塊を抱えて旅をしている。

 にもかかわらず、私らその金塊のある馬車の中で盛っている。

 いいのかしら?こんな旅?」

 

「いいんじゃない?

 実際楽しいし、なくなっても稼げるし」

 

「そうなのよねー。

 あんたのおかげってのは分かるけど、裸で生きていけるのは強いわ」

 

 なお、話し合いの際にノルン卿がちらちらと私の肢体を見ていたのは内緒だ。

 金が無くなったら遠慮なく娼婦として転がれると確信していた。

 

「おーい。次の村が見えてきたけどどうする?」

 

 歩いていたラダが声をかける。

 無理をすればオランに入れる可能性が高いが、宿が取れるかは分からない。

 だったら、ここで宿をとって続きはベッドのある部屋でも悪くない。

 ちらりと馬車内を見ると、失神しているレイアと疲れ切って動けないカルダモンとアルミンがぼやいていた。

 

「な、なんで師匠はあれで動けるんだ……」

「た、体力回復が追いつかない……」

 

 私は苦笑しつつぼやいた。

 男性陣というか押しかけ弟子二人を休ませるためにも、男漁りはこの町でする事にしよう。

 

「泊まりましょうか。

 で、次の村ってなんて名前なの?」

 

 私の質問に、愛剣を手に入れてウキウキのルーファスがいい声で返事をした。

 名前を思い出すのに少し時間がかかったのは許してほしい。

 

「たしか、アンフランって看板に書いていたな」

 

 『石巨人の迷宮』じゃねーか……

 

 街道の村ではあるが微妙に宿泊地から外れていたこのアンフランには、今、多くの余所者が宿をとっていた。

 

「へぇ……パダからやってきたのか。

 凄い装備だな」

 

 泊まっていた冒険者『風を追う者』のリーダーのゼインが私と話をする。

 挨拶とばかり、全員にお酒を奢ったので口も軽い。

 なお、凄い装備はルーファスのソリッドスラッシュを見てである。

 私の今の装備はアンバーローブでなく裸マントな訳で。

 それでも『こいつ娼婦じゃねえ』と警戒しながら話をしているあたり腕はいいのだろう。ちらちら裸を見ようとする視線は見なかったことにしてあげよう。

 

「俺たちはイルデブランドという村で依頼を頼まれちまってな。

 この近くにある遺跡に行く事になったんだ」

 

 ジェスレンという少年が一人でその遺跡に向かったらしく、彼を連れ戻してほしいと母親に頼まれたとか。

 たいした報酬でもないだろうに断らないあたり、人がいいのだろう。多分。

 

「え?

 お前たちも遺跡に行くのか!?」

 

 隣で明らかに新人冒険者らしいパーティーが声をかけてくる。

 警戒半分、羨望半分の声で彼はルークスと名乗った。

 彼らはオランの酒場でたむろしてて、セリオンという男からこの遺跡にあるという『炎の心臓』を取ってきてくれと頼まれた急造PTなんだそうな。

 セリオンも近くこの村に来るらしいので、それまでに潜ってその依頼を達成しないといけないらしい。

 この依頼の為に集まったパーティらしいので、自己紹介ぐらいしかしておらず、互いを知るためにという宴の最中だったそうだ。

 

「へぇ。

 大変だな」

 

 明らかに悪人そうな顔で酒場の端で酒をあおっていた盗賊が私に絡んでゼインに追い払われる。

 そのついでに、胸や尻を触っていったが、マントの下に何もつけていないのがばれたかな?

 ゼインが私の耳元で囁いた。

 

(あいつらには気をつけた方がいい。

 『最後に来る者』ギースト。成功した冒険者の報酬を盗むことで有名な盗賊だ。

 俺たちも奴に付きまとわれた事があるんだ)

 




シナリオ『石巨人の迷宮』

『風を追う者』
 ゼイン
  ファイター3 レンジャー2 バード1

 トーラム
  ファイター3 セージ1 マーチャント3

 サムス ドワーフ
  プリースト3(マイリ―) ファイター2 クラフトマン5(ストーンクラフト)

 スティック ハーフエルフ
  シャーマン3 ファイター1

 ランニア
  セージ3 ソーサラー2 レンジャー1

 マート グラスランナー
  シーフ4 レンジャー3



新人パーティ 『ソードワールドPC』より

 ルークス
  シーフ2

 エレン
  プリースト2 (マーファ) バード1
 
 カリナ
  シャーマン2 レンジャー1

 バラム ドワーフ
  ファイター1 プリースト1 (マイリ―)

 エリディン ハーフエルフ女
  ファイター2 レンジャー1

 エスター グラスランナー
  シーフ2 レンジャー2 バード1

 ファーザーム ハーフエルフ
  ソーサラー1 シャーマン1



『最後に来る者』 『ゴージャスなゴブリン』より

 ギースト
  シーフ5 シャーマン3 レンジャー2 セージ2

 部下のシーフ
  シーフ3

 スキルはストーリーに合わせてこっちが作っている。
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