※この作品はR-18です。

時雨の悩める日々   作:アシュリー2400

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第3話

西日が傾き始めた午後の学び舎

そのとある一室で、ぼくは今日も月咲に器官を弄ばれている。

今のぼくにとって月咲は、所属する組織も抱く志も異なる敵。

だけど体は快楽に正直過ぎて性への誘惑には勝てない。

秘密がばれるのが怖いなんて建前だ

 

今日は普段は使われない音楽室が選ばれた。

グランドピアノの演奏席にスカートと下着を脱いで座るよう促される。

両脚を開いて差し出すように器官を晒せば、月咲がしゃがみこんで手を伸ばしてくる。

 

「ろう……ひうれひゃん……ふぉれ……」

「あぅ……」

 

幹をぎゅっと握られて、亀頭に唇がふにっと触れる。

手紙で呼び出されて初めて悪戯された日以来、殆ど毎日こんな調子だ。

緊張しながら誰かが来ないか気にしていたのは以前の話。

今では慣れたというより感覚が麻痺してしまった。

……なんで月咲は器官を弄るのがこんなに上手なんだろう。

家で練習でもしてるんだろうか。

 

「ハァ……んむっ……ちゅぷ……んっ…んっ……」

「いい…よぉ……」

 

器官を咥えられながら名前を呼ばれ、加減を尋ねられれば気持ちいいと返事をした。

月咲の柔らかく暖かい舌は亀頭をねちっこく舐り、亀頭から根本へ舌腹が滑ると亀頭へ折り返した。

折り返した舌は鈴口の周りを舌先でチロチロと這い、鈴口を抉られればムズムズとした感覚。

舌が引っ込みながら頭が前傾し、器官が口腔へと収められれば、全身が包まれるような心地よさ。

そして、不意に月咲は目を閉じて、器官を咥えたまま自分落ち着けようとするかのように呼吸を繰り返す。

 

「月咲……も、もっと……」

「最初の頃は嫌がってたのになぁ」

「……いじわる」

「今日もオチンチン、負けちゃおうね」

 

最近、月咲は白濁を放つことをそんな風に表現するようになった。

好奇心からあれもこれもと試す月咲は、こうやってぼくの反応を見て楽しそうにする。

しかし、いつもなら絶え間なく攻めるように愛撫をしてくるのに、今日はいつもと様子が違う。

拒絶が残っていた頃のぼくなら、愛撫の手が緩んで安堵していたことだろう。

だけど、自分では決して味わうことのできない快感を知った今は、焦らすような間がもどかしい。

 

「んんっ……ごきゅ……」

「うあっ……」

 

耐えられず腰を前へ突き出した瞬間、月咲は顔を根本へと進ませてきた。

喉奥へと先端が進入すれば嚥下を繰り返して、喉の柔肉で亀頭が卑猥な水音と共に愛撫される。

いつも達する時は奥へと器官が迎え入れられた瞬間だ。

待っていた瞬間の訪れと同時に一気に達し、遠慮なく月咲の口腔奥深くで果てる。

 

「ひぃあっ!あぁぁっ……」

 

間抜けな声を漏らしながら次から次へドクドクと白濁を放ち、全身を大きく震わせた。

月咲の唇は器官の根元に密着し、鼻先は裏筋に触れ、上顎と舌が包皮と亀頭の繋ぎ目を舐っている。

白濁を放ち終えるまで両脚はガクガクと震えっぱなしで、荒い呼吸を何度も繰り返した。

勢いは徐々に衰えて器官が硬さを失い始めると、月咲は頭をゆっくり引いて器官を解放し、口を開けた。

口の中はぼくが放った白濁で満たされていて、舌が上向くと白濁の中から現れ、泳いでいるようにも見えた。

口が閉じられると咀嚼音の後に喉仏が動き、ごくんと嚥下する音が聞こえる。

聞こえるようにわざと唾液を大げさに飲み込むと、口を開いて空っぽになった証拠を見せて口を閉じた。

 

最後は仕上げに月咲の体温が籠ったハンカチで、唾液に塗れてテラテラと光る器官を拭われていく。

これで行為は終わったように思えるが、月咲はそのままハンカチ越しに器官を愛撫してくる。

最初は自分を汚させ、次は自分の所有物を汚させるのが好み…なのかもしれない。

親指で根元から亀頭へと尿道の残滓を絞り出すように手を動かし、ハンカチを離せば掃除が終わる。

時々、二発目をハンカチに放ってしまったときは、そのままハンカチで受け止めてくれる。

 

 

 

 

一時の行為が終わると、ぼくたちは椅子を戻して音楽室を出て帰路についた。

今や夕方のぼくの日課は、トイレでの自慰から月咲の悪戯へシフトしている。

一日の最後の授業が終わる頃には、体が月咲を求めて器官を隆起させ、抗い難い劣情をもたらす。

気の弱そうな女子を襲いたくなる衝動を抑えるには、月咲に器官を好きにさせるしかない。

振り返ってみれば自分に言い訳する工夫は上達したと思う。

 

月咲が卒業するまでに器官をなんとかしなくちゃいけない。

もし、なんとな出来なかったら、その時ぼくは……

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