ウチには心の闇がある
話はまだ、ウチがマギウスの翼の構成員として活動していた頃に遡る。
当時のウチは下位の構成員である”黒羽”を統率する”白羽”という立場で仕事をしていた。
具体的には、新規参画者への教育・指導や、戦闘に不慣れな構成員のサポートである。
時には黒羽たちの個人的な相談に乗ったり、いざこざの仲裁をすることもあった。
もっとも、みふゆさんほど仲裁は円滑に進められなかったけど。
ある時、ウチは黒羽の中に自分と同じ工匠学舎に通う一人の少女を見つける。
宮尾時雨という名前の少女で、みふゆさんを通じてマギウスに参画した構成員だった。
彼女は、大東学院に通う一人の少女を除いて、他のメンバーとの交流は皆無。
おかげで周囲からは浮いていたことがウチの印象に残った。
それはウチの秘密ができるきっかけになる……
職人気質の家庭に生まれたウチは、幼少から気苦労を重ねてきた。
出身地に根付く時代錯誤な考えの影響が大きな理由で、毎日が我慢と忍耐の繰り返し。
行き場のない憤りは常に捌け口を求め、限界に達したある時、もう一人の自分を形成する。
そして「自分より弱い相手を捌け口にしよう」と囁いて誘惑するようになった。
後々、その誘惑に負けて選んだ相手こそ―――
話は現在に戻る。
かつてのマギウスの思想を受け継ぎ、時雨は相方と共に新組織を立ち上げていた。
しかし、外から来た魔法少女たちによって早くも瓦解寸前。
心身ともに追い詰められているらしい。
それを知った後、旧・マギウス解散後に初めて彼女を見かけた日のことは忘れない。
市内の某公園での時雨と彼女の相方との煽情的なやり取り。
散歩中に偶然見かけてしまったそれをウチは証拠に収めていた。
交渉…いや、脅迫材料として…
抑えていた衝動をついに解放しようと決めた日、ウチは時雨を学び舎の保健室に呼び出した。
そして、収めていた証拠と共に要求を伝えると彼女はあっさり陥落した。
「こんな風に生えてるんだね、時雨ちゃんの……」
「い、痛いことしないで…下さい…」
「それは時雨ちゃん次第だよ」
にっこり笑顔を向けてウチは時雨のオチンチンに手を伸ばし、そっと幹を握りこむ。
硬いのに柔らかくて熱を持ったそれは、女の子の部分と同じでデリケートらしい。
まだ大して力も入れてないのに時雨は小さく呻き、艶めきを含んだ吐息を漏らす。
本によればオチンチンにも感じやすい部分があるらしく、最初はそれを探ることにした。
「んぅっ……」
幹に絡めた手を単調に上下にゆっくり擦って、乾いた音を立てる。
亀頭を撫でたり、指で摘まんでマッサージするように揉んだりして反応を見る。
手応えがなければ次へと移り、逸る好奇心を抑えながらウチはさらに手を動かした。
掌で亀頭を包んでぶるぶると震えるオチンチンを手首を左右に捻って、いい子いい子。
ぴくんとぴくんと震えて時雨が呻くと、手応えありと見て、もう一度繰り返す。
「ハァ…あっ……ハァ……」
どうやら小さく割れた先端が感じる部分みたい。
そこを掌が撫でる度に手が押し返され、肌に伝わる亀頭独特の弾力が心地いい。
他に感じる部分を探ろうと手を幹へと滑らせ、きゅっと握りこんで再び上下に擦る。
最初の時よりもやや早めに擦って力も入れると、ここも感じる部分だと分かった。
時雨の表情は緊張の表情から徐々に、だが確実に恍惚としたそれへ変わっている。
「んっ…んんっ…!」
本の内容を思い出して指で輪っかを作って、亀頭と幹の境目の段差を擦れば大きな反応。
幹を握りこんだ時よりも反応は大きく、段差に指を引っ掛けたり集中的に擦ったりする。
次第に時雨は眉間に皴を寄せて、射精が近いらしいことを教えてくれた。
先端の割れ目からはオツユが出てきて、それは先走りというらしい。
射精の予兆で、これが出てさらに擦り続ければ射精する……
その瞬間を見てみたかったが、別の好奇心が上回って、ウチは口を開いて
「んんっ……!!」
ぱくりとオチンチンを口に咥えた直後、時雨はウチの口の中に射精した。
舌にどろっとした感触があり、すぐに青臭い匂いが鼻腔へ広がる。
オチンチンが包まれる感触が、射精の快感がたまらないんだろう。
時雨は射精中に腰を突き出して喉奥へオチンチンを突きこんできた。
けれど、自分でも驚くほど冷静にオチンチンをごくっと飲んで、それを受け入れる。
根元まで突きこまれた状態で射精されたおかげで、強制的に精液飲むことになった。
だけど、不思議と嫌な感じがしないのは、相手が女の子だからかもしれない。
時雨の射精が収まった後、ウチはオチンチンを口から解放した。
まだ試したいことはあったけど時間がそれを許してくれない。
その後、せめてもの労いにオチンチンを拭いてあげたら、ハンカチに射精されてしまったのは予想外だった。
今度はいつ時雨で遊ぼうか。
そんなことを考えながら彼女を解放して保健室を後にすると、ウチは帰路についた。
おわり