エイドス神から託宣を受けて、つい手が滑りました。
マリアベル女史がダンジョンに囚われる前の段階で無駄に筆が走ったため、以下に女史がダンジョンに囚われた所までページ内遷移するためのリンクを置いておきます。
遷移先に前段階の4行あらすじとここまでまた戻ってくるためのリンクも用意してあるので、ご活用ください。
エロトラップダンジョンに入ったところに直接遷移する
暗く、ジメジメとした地下遺跡。
帝都ヘイムダル近郊のトリスタの街にあるトールズ士官学校の旧校舎地下ダンジョン。
かつての大皇帝ドライケルスが灰の騎神を眠りにつけ、現皇帝ラインホルトが在学時代にダンジョンを踏破し灰の起動者として認められた場所。
今や帝国どころか世界中の観光客が訪れるトールズ旧校舎。
その封鎖された地下ダンジョンに向かうは女性二人のペア。
世界中を騒がせ、あちこちで騒動の種を産んでは高笑いしながら逃げていくと言う傍迷惑極まりない、鼻つまみ物集団。
ーー結社「身喰らう蛇」
その第三使徒マリアベル・クロイスに執行者No.XVIIシャーリィ・オルランドが堂々と旧校舎ダンジョンに潜入していた。
先頭を進むのは、
その後ろを愛用のチェーンソー付ライフルを振り回しながら呑気な顔でついて行くシャーリィ・オルランド。
シャーリィが振り回すライフルがブンブンと風切音を発生させ、うるさい事極まりない。
「ちょっと、シャーリィさん。もう少し静かにできません事?ここは敵地ですわよ?」
騒音に耐えかねて苦言を呈するマリアベル。
しかし、シャーリィは怒られても全く応えた様子はない。
「えー、だって暇なんだもん。」
遺跡の床に転がる石ころを蹴りながら返事をするシャーリィの頰はぷくっと膨らみ、退屈という感情を隠しもしない。
実際、旧校舎地下ダンジョンに潜ってこのかた、出てくるのはただの雑魚魔獣程度のものでなんの罠も無ければ巡回すらされていない。
確かに魔獣の量は多いが、それだけだ。各層に配置されている門番的な魔獣も大して手間もなく片手間に倒せるレベル。
ザルな警備どころの話ではない。
ラインホルトがなんとしてでもひた隠しにしたいと、封印処理までさせた物がこの旧校舎の地下にある。
そんな情報を受けて結社は我々二人を送り込んだというのにだ。
「だからこそですわよ、シャーリィさん。我々が油断した瞬間に確殺の攻撃が飛んでくるかもしれないではありませんの」
マリアベルにしてもどうにも様子がおかしいと思っていた事ではあるが、だからこそ慎重にならざるを得なかった。
臆病と慎重を取り違えるのは間抜けのする事で、勇気と蛮勇を思い違うのは馬鹿のする事だ。
「そんな事言ってもさぁ。ラインホルトが隠し事をしている場所だって聞いたから、えげつない罠の数々とかがあるのかと思ってたのに!」
結果的にはなんの障害もありやしない。
言っている間にだんだんとむかっ腹が立ってきたシャーリィは地団駄を踏んだ。
15,6くらいの少女が踏む地団駄というには、あまりにも強大な衝撃が遺跡の地面を襲う。
が、なんらかの特殊な素材なのか魔術的な保護がかかっているのか普通なら木っ端微塵に砕けちる床はこ揺るぎもしない。
さらにシャーリィはむかっ腹がたった。
ラインホルトの奴が世界大戦を上手く収めるわ帝国をあっという間に纏めあげるわで猟兵稼業は商売上がったりだ。
ここ最近はどこも平和で退屈していたのだ。それだけに大いに期待していたこのミッションではこの仕打ち。
シャーリィは我慢の限界だった。
そんな様子のシャーリィを見て、マリアベルは彼女を大人しくさせるのを諦めた。
戦闘力だけ見れば文句なしなのだが、その異常な戦闘欲求は手に余った。
「そんなに暇ならばさっさと終わらせるためにも急ぎますわよ。終わってからどこかに喧嘩を売りに行くなりすれば良いのではなくて? それに、深夜残業は体に悪いですもの」
「さっすがベルお嬢様! 話がわかる!!」
マリアベルの言葉で意識を切り替えたシャーリィは走り出すほどの早足で遺跡最奥まで加速した。
「はぁ、くれぐれもトラップなどには引っかからないで欲しいですわね」
マリアベルはため息を吐きながらガンガンと突き進む彼女を追いかける。
どうせ罠に引っかかっても彼女なら大丈夫だろう。百歩譲っても被害を被るのは彼女で、自分ではない。
マリアベルは鉱山のカナリアを見るような目でシャーリィを眺め、首を振るう。
あんな人外級の化物がカナリアであるはずはなかった。
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「ベル! 早く早く! なんかすっごいのあるんだけど!!」
最奥の部屋に辿り着いたシャーリィがこちらを手招きする。
本当に、なんのトラップもなく最奥まで辿り着けてしまうとは。マリアベルは一層訝しんだ。
まさか結社は欺瞞情報を掴まされたのではないだろうな。
あのラインホルト相手ならそれもあり得てしまう。
自分はあのラインホルトの奴にやり込められたんじゃないか、ここまでの道中を恐る恐る進んできた自分をニヤニヤと見られながら酒の肴にでもされているんじゃぁないか。
そう思うと自分もシャーリィのように地団駄を踏み、転げ回りたい気分になってくる。
マリアベルは人を掌の上で転がすのは何よりも大好きだったが、転がされるのは大嫌いだった。
とはいえシャーリィが言う、すっごいのとやらを確認せねばまだわからない。
今行きますわ、と答えながら足早に最奥の部屋に向かう。
「ねぇこれ見て! なんの魔法陣かな!?」
かつて灰の騎神が眠りについていたと言うトールズ地下遺跡最奥の部屋。
その部屋のさらに最奥、騎神ヴァリマールが鎮座するためのドッグ。
そこに直径10mにも及ぶ巨大な魔法陣とその中心に巨大な水晶が鎮座していた。
あからさまな罠のように見えて、もしかしたらと言う思いも湧き上がる。
カツカツとヒールを鳴らし、足早に魔法陣と水晶の意味を読み解いて行く。
巨大な魔法陣、おそらく魔女や教会の力も借りたのだろう。
その意味は難解でそこらの雑魚魔術師では一生かかっても解けないような内容だったが、マリアベルにかかれば数分もあれば読み解ける。
「なるほど、そう言う事ですのね」
数分間魔法陣を睨み付けるように読み解いていたマリアベルが得心が言った声をあげる。
「お、何か分かった?」
「えぇ、この魔法陣はどうやら別の空間への転移陣の役割を務めるようですわね」
「ふーん? 場所はどこかわかるの?」
「えぇ、アイゼンガルド連邦の山奥のどこかのようですわね。そこにある封印された空間に飛ぶための魔法陣のようですわ」
「ということは、ビンゴ?」
ようやく尻尾を見せたラインホルトの足取りに破顔するシャーリィ。
しかし、マリアベルはどこか腑に落ちなかった。こんな重要な情報が載せられた魔法陣が大した警備もされなく放置されているとは考え難い。
とはいえ、参考になる情報ではある。行ってみる必要はあるだろう。
「おそらくは。ですが、その封印された空間にこの魔法陣で飛ぶには水晶に転移使用者を登録しないといけないようですわね。」
「えーじゃぁ今は使えないの?」
「登録出来ないこともないでしょうが、わたくしは嫌ですわよ」
どんな術が編み込まれているかもわからない水晶。
全容を調査しきってからでなければ使う気にはなれなかった。
結社ひいてはマリアベルは、ラインホルトに何度も煮湯を飲まされている。警戒してしすぎるということはないはずだ。
次はアインゼンガルドで山登りかと思うと億劫になるが、こんな胡散臭い魔法陣に頼るくらいならば自分の足で向かう方が全然マシだと思えた。
「じゃぁどうする? もう夜遅いし一回帰って明日行く?」
「えぇ、そうしましょう。 これで連峰の方も無駄足だったらと思うと嫌になりますわね」
「まぁそれならそれで良いじゃん。次ラインホルトに会ったときに斬りかかる理由が増える」
「理由に今更困ってなどいませんわ」
シャーリィの言葉に理解を示しつつも、これ以上はごめんだった。
個人的にも不倶戴天の敵と言えるラインホルトへの恨み辛みなら、枚挙にいとまが無い。
「ではさっさと部屋を出て転移しましょうか。こんな部屋何があるかわかりませんもの」
「りょーかい!」
部屋を出て転移術を発動させる。行き先は当然結社のアジトだ。
ここまで来て次の目的地が示され、見方によってはたらい回しにされているような感覚。
次あったら覚えていなさい、と何度となく言い放った言葉が頭の中でリフレインする。
最近何かとつけてラインホルトのことばかり考えているな、ふと嫌な思考が頭を過ぎる。
認めるのは非常にシャクだが、ラインホルトはこの世界で唯一と言って良い自分を上回る頭脳の持ち主だ。
彼女より強大な力を持った存在や、彼女の理解の範疇外のキチガイどもは世界中に何人でもいるが、こと狡猾さ、持って生まれた頭の出来で言えば世界屈指の自信がマリアベルにはある。
エリィとの友情ごっこも、お父様を出し抜いた時も、クロスベルを捨て去った時も、共和国ででさえも。
マリアベルの狡猾さに真っ向から対抗し、競り勝ってくる相手は居なかったのだ。
だからこそ彼、ラインホルトが帝国でマリアベルを出し抜き続け、ついには彼に敗北を突きつけられたときは自己の根幹が揺らぐほどの衝撃だった。
結社での任務が面倒であれば放棄しがちなマリアベルをして、ラインホルト絡みの案件だけは腰の入れ方が違う。まぁ、これは彼女だけに限った話では無いが。
彼を出しぬこうとすれば彼の思考をトレースして先手を打つしかない、とマリアベルに思わせるほどにラインホルトは巨大な壁だった。
だが、それでこそ乗り越えた時の達成感はひとしおだろうと思えた。
だからこそ、マリアベルは元よりシャーリィを始めとした結社の使徒や執行者は彼に熱い視線を向けるのだ。
ちなみに、いっそ彼が寿命でくたばるまで待てば良いんじゃ無いかい?と言い出したカンパネルラは全員から総スカンを食らった。
ラインホルトの行動原理、思想、信条、好み、得意不得意。ありとあらゆる情報をかき集め、彼が普段どんなことを考えて、どんな女を好いて、どんな行動なら彼の意表をつけるのか。
その様子は恋に浮かれる重めの女子とも言えるような様相だったが、マリアベルは気づかなかった。
だからこそだろうか、彼に会った際にどうやり返すかと気もそぞろになっていたマリアベルは、足元に展開した転移魔法陣が効果を発揮する直前にラグが走り、無理やり魔法陣が書き換えられることに対応できなかった。
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ここまでの4行あらすじ:
マリアベル・クロイス女史、
不倶戴天の敵にして愛しのラインホルトのことを考えて気がそぞろになっているうちに、
ラインホルトの卑劣な罠に引っ掛かり、
エロトラップダンジョンに飛ばされる。
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しまった、と思った瞬間には視界が切り替わり、見覚えの無い石造りの一室に放り出されていた。
転移の際に取り上げられたのか、持っていた杖は元より、各種の魔術礼装まで取り上げられていた。
先ほどまで一緒にいたシャーリィも居なくなっている。
ほとんど丸腰と言って良い状況だが、マリアベルは慌てたりしない。
いつもあるものが無いというのは確かに少し手持ち無沙汰ではあるが、杖も礼装もなくともマリアベルの戦闘力にはそこまで影響がないのだ。
石造りの部屋は本当に簡素で、机と椅子、机の上の小箱、出入り口しか無い。
強いていうならば部屋のあちこちに監視カメラが付けられていたくらいか。おそらくこの向こうにはラインホルトが居るのだろう。
出入り口は簡素な木の扉だ。脱出は容易そうに見えた。
そして、扉にはこう書いてある。
” ここから出たければ小箱の中のディルドを装着し、「私はラインホルト様の愛の雌奴隷です」と3回唱えよ。 "
ーーマリアベルは無言でドアに猛火の魔術をぶっ放した。
が、すぐに驚愕することになる。
材質は本当にただの木、そのはずだがマリアベルのほぼ全力に近い魔術を食らって焦げ跡どころか傷一つついていない。
「そんな馬鹿な.....」
扉を守る類の魔術反応はなかった。
防護の魔術やそれに類する術がかかっているのであればなんらかの反応があるはずだ。
それなのに、なんの反応も魔力も感知できず、結果は無傷。
嫌な汗が背中を伝う。
ーー何しろマリアベルにはこの不思議現象への心当たりがある。
マリアベルたちはそもそもラインホルトが保持している焔と大地の至宝を回収するために行動していたのだ。
彼が保持している至宝を使いこなせているとすれば。
リベールでマリアベルの前任の使徒第三柱、ゲオルグ・ワイスマンが行使したという絶対防御、それにつらなる術を行使するのも不可能では無い。
生粋の魔術師でもない彼が至宝を制御できるとは結社の誰も思っていなかったが、”あの”ラインホルトのことだ。万が一があり得た。
ギリッと歯を食いしばる。
だからと言って書かれていることを自分がするなど、マリアベルの矜持が許さない。
転移術は、転移先の座標情報はもちろんだが、自分がどこにいるのかわからないと発動できないのだ。
何か脱出の糸口が無いかと部屋をウロウロと探し回る。せめてここがどこかの座標情報があれば、七耀脈にアクセス出来ればーー
そう思い部屋の調査に乗り出して三十分。なんの情報も見つからずただ無為に時間が流れた。
一つの可能性に思い当たったのはそれからさらに三十分奮闘し、部屋からの脱出口が無いと諦めて椅子に座り直してからだった。
ふと、ここに転移させられた時に一瞬垣間見た魔法陣が脳裏に思い浮かばれる。
魔法陣には転移のための情報が書かれているものだ。
一時間もの時間を空けたことで記憶は風化し、ほとんど覚えていないが、マリアベルは魔女。
自分の脳から情報を魔術的に吸い取り、手に入れることは難しくはあるが出来なくは無い。
一瞬チラッと見た魔法陣、そのぼんやりとした記憶情報を魔術で無理やり明確化する。
しかして浮き上がった情報は、ここは明日の目的地のアイゼンガルド連峰にあるというラインホルトの秘密の隠し場所の位置情報だった。
つまり、夜中わざわざトールズ旧校舎の地下ダンジョンを踏破し、喜々として読み解いたあの重厚難解な巨大魔法陣はただのブラフだったということだ。
このマリアベル・クロイスが支払った多大な労力はまるで無意味で、そんな労力を払っていることを草葉の陰でラインホルトが笑ってみていたと思うと、抑えが利かなかった。
椅子の上で両肩に手を回して身をよじり、ラインハルトにしてやられたという気持ちが、濁流のように脳内を支配する。
脳内で暴れ回る感情が、やり込められて悔しいという気持ちなのか、彼を八つ裂きにしたいという気持ちなのか、はたまた不倶戴天の敵がやはり強大であるということへの歓喜なのか。マリアベルには図りかねた。
しかし、髪を振り乱して体をくねらせ、頬を上気させる姿ははたから見れば発情期の雌そのものだ。
ひとしきり体を支配した激情が覚めるのを待って、転移の魔術を行使しようと立ち上がる。
次に会ったら覚えてらっしゃい! と脳内で吐き捨てて意気揚々と転移魔術を発動させるマリアベル。
期待通りに転移魔術が発動し安堵のため息をついたその次の瞬間。
転移陣が霞のように掻き消える。
「は?」
と言うのも、つかぬ間。マリアベルが転移陣に流し込んだ魔力の制御が奪い取られ、部屋中に撒き散らされたのかと思った一瞬。
マリアベルの魔力が自身に牙を剥く。
部屋中に広がった魔力が一瞬で収縮し、拳大の雷の弾丸となりマリアベルの下腹部に叩き込まれる。
「ギッッ♡♡♡ なっ♡♡ どうして♡♡♡」
バチバチっと激しい音を立てる電撃が直撃したにしてはマリアベルの声から漏れる声は甘い。
どうして、と思ったマリアベルが視線を下腹部に向けると、へその真下。ちょうど子宮があるところがいやらしく発光している。
いつかエリィに施してあげようと思っていた淫紋に瓜二つだ。
その意味は明白で、なぜ自分に刻まれているのかも、最初にここに転移された時に刻まれたのだろうと想像がついた。
想像がついたところで対策は無いし、そんなことを考えている余裕もない。
目が淫紋を認めた次の瞬間、争い難い快楽の波が淫紋を通して湧き上がる。
雷撃となって飛来したマリアベルの魔力の塊は、その内包した全魔力を淫紋にぶち込み、淫紋が極光を放つ。
淫紋がフル稼働し、魔力の衝撃が全て快感に変換されてマリアベルに叩き込まれる。
「んっほぉぉ♡ んっほぉぉぉぉぉぉおぉん♡♡♡♡♡」
突如浴びせかけられた快感に舌が突き出し、グリンと目が裏返り、アヘ顔を晒す。
衝撃で倒れまいと踏ん張る足がガニ股開きになり、子宮に思い切り叩きつけられた快感の衝撃で絶頂と同時に失禁してしまう。
アヘ顔を晒し、ガニ股姿で踏ん張りながら小便を勢いよく噴出する姿は無様極まりない。
下品な声を吐き出す口を抑える余裕すらなく、体に流れる快感の衝撃を逃すために椅子にとっさにすがりつく。
光り輝き、全力で効果を発揮する淫紋を振り払うように身を捩ろうとするが、断続して叩きつけられる快感に体の操作権が奪い取られ、勝手に腰がヘコヘコと無意味な動きをする。
ヘコヘコと腰を振るたびにブシュッブシュッと潮を吹き、部屋中に撒き散らす。
たっぷり30秒。マリアベルの体感ではその数倍。
人体が受け入れられないレベルの快楽の波がマリアベルの意識を掻っさらい、ノックアウトする。
ドサっと倒れたマリアベルの顔は、唾液と涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっており、まごうことなきアヘ顔を晒していた。
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・
意識が回復したのはそれから三十分ほど後。
空腹に押されての目覚めだった。
「.......」
言葉が出ない。
先ほどの痴態を忘れ去るには自分の脳を鉛玉か魔術で吹っ飛ばすしかないだろう、そう思えるくらいには衝撃的で忘れされそうにないほどの快感だった。
ふと、部屋に備え付けられている監視カメラが目に入る。
ラインホルトがこの向こうで、先ほどの一匹の雌が快楽で躍り狂う痴態を見ていた。
そう思い至るとまたマンコから淫汁がとめどなく吹き出てくる。
これほどの屈辱を受けたことは無かった。
何より屈辱なのが、これほどの痴態をラインホルトに見られて、カメラ越しに嘲笑われていると思っても、ビリビリと身体中に甘い電流が流れて殺意が湧いてこないことだ。
悔しい、屈辱的、とは思えてもその先の殺意まで至れない。
それは本質的にこの状況をプラスに捉えている自分がいるのではないか、と思えてならないのだ。
ラインホルトのことを日頃から考えすぎたのとさっきの電流とこの淫紋が全て悪いと頭を振り、堕ちかける思考を払い除ける。
先ほどの失禁と大量の潮吹きでショーツも服も汚れてしまった。
ーーじゃぁ魔術で洗い流さないと。
どこか期待しているもう一人の自分とそれを嘲笑うもう一人の自分が脳内に浮かんでは消えていく。
結局服を綺麗にするのは今後を考えれば必要なことだという、必要性の論理武装をして、魔術で水を生み出し、熱風を生み出し、服をきれいにする。
転移魔術以外の魔術はやはり使えるようだ。思い直せば、転移してすぐに扉に魔術を放った記憶がひょっこり顔を出す。
屈辱だった。
脳内の葛藤はともかく、特に酷いことになっていたショーツをカメラに取られないようにこそこそと脱ぎ捨てて洗浄する。
大量に仕掛けられた監視カメラのせいでこの部屋には死角がない。
だからショーツを脱いだ時の体の震えも、期待と淫汁に満ち溢れた馬鹿なマンコも、その存在をブラとブラウス越しにこれでもかと主張する勃起乳首も、カメラで捉えられているのではないかという思いが身体中を駆け巡り、脳が淫靡な思考でジャックされる。
服を綺麗にして一息つく。
身綺麗になったことで冷静な思考が少し戻ってくる。
ここからどうしよう、と思うとやはり目に入るのは扉の文字。
” ここから出たければ小箱の中のディルドを装着し、「私はラインホルト様の愛の雌奴隷です」と3回唱えよ。 "
文字の向こうにラインホルトがこちらを見て嘲笑っている姿を再度幻視する。
腕時計を見ると時刻は既に日付を跨いでいる。
ホワイトゴールドにサファイア、マザーオブパールなどをあしらった昔からお気に入りの一点ものの機械式時計だ。
電波式だったら不味かったが、半ばお守りのように付け続けているこの時計を今日も付けていて良かった。何もわからない空間だが、時間だけは正確にわかる。
お気に入りの時計をひと撫でして心を落ち着かせ、机の上の箱に手をかける。
ーーこれからどうするにしても、まだ確認していないのはこの箱の中身だけだ。
ゴクリと唾を飲み込み、意を決して開封する。
開けた箱の中に入っていたのは、長く太い1本のディルドに、紙切れ一枚、そして替えのショーツ。
便箋一枚にラインホルトからのメッセージが書いてある。
『やぁ、麗しのマリアベル嬢。お久しぶり。君に最後にあったのは1ヶ月前の帝都でだったかな?元気にしていただろうか。私は毎日元気にしているよ。
さて、つもる話もあるかもしれないが、君が今置かれている状況を説明しよう。』
こんな時なのに挨拶から入るとは、こちらをおちょくっていると言う意図が丸わかりだ。無駄に、私、などと使っているのが目につく。
『君は我が母校であるトールズ士官学院旧校舎地下のあの魔法陣のトラップに見事に引っ掛かり、転移したここはアイゼンガルド連峰の山奥だ。優秀なマリアベル嬢ならば既に知っていたかもしれないが、一応伝えておこう。
ここは私が各地に張り巡らせているトラップ魔法陣に引っかかった人間を一網打尽にするための特殊な施設だ。君はまんまと例の魔法陣のトラップに引っかかったと言うわけだな。麗しのレディを罠に嵌めてしまったことを心底お詫びしよう。
しかし、こちらも帝国を背負って立つ身。自業自得だと思ってくれたまえ。』
形式的に詫びられても煽られているようにしか感じない。しかし、あのトラップはどう言うトラップだったのだろうか。それがいまだにわからない。
こうなってしまってはあのトラップなど考えても仕方ないのだが、研究者の性か気にかかった。
『しかして、君は特別な女性だ。裏でも表でも有名で、君を消したとしてまかり間違ってその情報が外部に漏れてクロスベルが暴発したりなどしたら。そう思えば、正直私としても扱いに困っている。
だが、扱いに困っているからと言って無罪放免とするわけにも行かない。かつての話だが帝国貴族がクロスベルで無罪になることはあってもその逆はなかった。君もよく知っているだろう?』
全くもってその通りで、昔トールズの雛鳥たちを煽るのに似たようなセリフを言った記憶が思い起こされた。
自分が言われると全くもって面白くないし屈辱的だが、一方で彼が懸念していると書いている事情はただのこじ付けだろうと感じた。
第二の獅子心皇帝、正統後継者、人民の英雄とまで祭り上げられているラインホルトが私を退治したとして世情に与える影響はそう大きくないだろう。
確かにクロスベルで跋扈する国粋主義者、反帝国・反共和国主義者たちはこれ幸いと騒ぐかもしれないが、所詮木端でしかない。そもそもの話が私を退治するのは、悪ではない。
また一つ英雄帝が悪を退治したと世間で評判になるのがオチだ。
『と言うことで、ささやかながらこちらで罰則を設けさせていただいた。このダンジョンはいくつもの機能を有しているが、君が真に反省し、私に頭を垂れて謝罪したくなるように特別にカスタマイズした。特別待遇と言うやつだ、ありがたいだろう?
とはいえ、口だけで反省されても納得できるわけもない。君はこれからこのダンジョンで襲いくる艱難辛苦を乗り越え、私の元にまで来て貰いたい。私の元まで辿り着けたのであれば君の根性に免じて開放しようじゃあないか。』
ならば、なぜ彼がこんな手法を取るのかと言うと、彼の趣味だろうと思えた。
高慢チキでプライドの高い、刺のある女。そんな女が這いつくばって惨めに自分にすり寄って奉仕する。そこまで落とすことができればどれだけ快感だろうか。
ある種似たものどうしの彼の思考、この時ばかりはすぐに思い至った。
『ちなみに、君の下腹部に紋様を刻んでおいた。転移術やそれに類する術で逃げようとする場合、その淫紋が君に罰を与えるだろう。
ただ、私は君のことを非常に良く買っている。これは本当だ。もしも万が一もうその紋様の威力を体で知っていると言うのであれば、同封したショーツを使うと良い。私が君のために帝都のジュエリーショップで選んだ最高級品だ。きっと気に入ってもらえると思う。
では、検討を祈る』
ショーツを手にとり、広げる。
手触りが良く、デザインも可愛らしい黒のショーツ。
店頭で見かけたら確かに私が気に入りそうなデザインだ。
が、ショーツから微かに感じる魔力の残滓。それがこのショーツを非常に胡散臭いものへと変貌させる。
そもそもあのラインホルトがわざわざ善意で用意すると言うのが怪しい。
しかし、何かで使えるかもしれないと思い、ポケットに折りたたんで封印する。これを履く時は一生こない、そう自分に言い聞かせる。
そして、もう一つの内容物。ディルド。
形状こそ通常のチンポの範疇だが、その長さ、太さがまるでおかしい。
最初からGスポットを狙いうちするかのように弓形に湾曲し、直径何センチあるのかも目がチカチカして測れない。
こんな物を挿入したら絶対に不味い。
ゴクリと唾を飲み込みながらディルドを箱から取り出す。
手に持つと相応にずっしりと重く、この棒が持つ攻撃力の高さが伺い知れた。
ディルドの側面に”皇帝チンポ”とデカデカと書かれており、まさかこれはラインホルトのを参考にして作られているのではないかと思考が勝手に飛躍し始める。
離陸した思考に引っ張られるように唾液とが大量に分泌され、下半身でも洪水が起き始める。
一度馬鹿になったマンコは、これだけ時間をおいても直っていなかったようで、とめどなくマンコが切なそうに淫汁の涙をこぼし、テラテラと太腿を伝っていく。
ーー挿入するだけ。万が一の場合に慣れておくため。
そう自分に言い聞かせながらショーツをずらし、その巨大な仮初の肉棒を秘部にあてがう。
目測だけでどう考えても子宮の直上に描かれた淫紋を貫くほどの大きさだ。
つまりこれを挿入したら子宮まで無茶苦茶にされると言うことと同じだ。
はやる腕を必死に押さえつけながら、ゆっくりと挿入していく。
ショーツとブラウスの隙間から覗く淫紋が再度輝きを強め始める。バイブと淫紋が連動し、共鳴しているように見えた。
あまりの巨大さにマンコが悲鳴を上げて拒絶してしかるべきはずなのに、神経が馬鹿になったマンコは実にあっさりと、素直にディルドを飲み込んでいく。
逆に念願の肉棒が来たとマンコが誤認し、勝手に収縮をはじめ、ディルドがガッチリと咥えこもうとする。
馬鹿マンコがガッチリと咥え込むせいで途中まで順調だったディルド挿入が、中々奥まで挿入できない。
自分のマンコと押し問答を繰り広げるうちに、マリアベルは椅子にどっしりと座って大股開きの体勢になり、無理やりディルドを突っ込もうと格闘し始める。
天下のクロイス家令嬢がこんな下劣な姿を晒してディルドを咥えこもうとするとは、誰が思うだろうか。
入れて押し出されて入れて押し出されてとしているうちに、ジュポジュポと淫らな音が部屋に響き渡り、快感がマリアベルに押し寄せ始める。
ジュポッ♡ジュポッ♡ジュッポッッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡ジュポッ♡
「くぅっ♡♡♡ こ、この♡ なんで♡ なんで入らないんですの♡♡♡」
どんどんと快感が強くなっていくことに危機感を覚えたマリアベルは、椅子の背もたれに体重を強くかけ足を大地に大股でつけて、今度は両手でディルドを一気に押し込もうとする。
ジュポッ♡ジュポッ♡ジュッポッッ♡ドジュンッッ!!!!!
「んほぉぉぉおぉぉん??♡?♡?♡♡ んなぃ♡ んごぉぉ♡ んほっ♡ ほぉぉおおんッ♡♡ くひぃいいいッ♡♡ んおっ♡ お゛っ♡ んぉおおお゛お゛ッッ♡♡♡」
一気に押し込もうと力を込めたマリアベルは勢い余って最奥までディルドをぶっさす。
子宮口を突き抜け、一気に卵巣をも叩き潰す勢いで子宮に進入したディルドの先端が子宮の最奥の壁にぶっ刺ささり、緊急停止する。
衝撃で再度グリンと目が裏返り、だらしなく口から舌が突き出たアヘ顔を晒すのはもちろん、突然の衝撃にマンコがびっくりして慌しく収縮をはじめ、強く、強く、ディルドを膣肉で握りしめる。
生理反応とはいえ、そんな反応をマンコがすれば飛躍的に快感は増幅され、マリアベルの脳内に快楽の信号が叩きつけられる。
天井に届かんばかりの潮を吹き、絶頂に絶頂を重ねる。
「ひぃぃぃ♡♡♡ ま、マンコが♡♡♡ 勝手にディ♡ディルドを♡♡♡ おっほぉぉぉんんん♡♡♡♡♡♡ このッ♡♡ このッ♡♡♡♡このッおぉッおッ♡♡♡♡」
どちゅッ!どちゅ!どちゅ!どちゅッ!!
マンコが強く握りしめたディルドを慌てて引き抜こうとするマリアベルだが、先ほどとは逆により奥まで飲み込もうとするマンコとの綱引きバトルが開始される。
子宮口で突っかかって上手く抜けない挙句に、ディルドを引き抜こうとすると膣肉がべったりとディルドに吸い付き、腰ごと浮かび上がってしまう。
椅子からずり落ちそうになるのをガニ股開脚で両足で押さえつけながらの戦いだ。
ガクガクと快楽に耐えかねて震えだす両足にそも不安定なヒール、どれだけ引き抜こうとしても吸盤のようにディルドに吸い付いて離れないマンコ。
子宮口にディルドのカリが引っかかっているのもあり、勝敗は明らかだった。
快楽の波による攻撃に、不安定な体勢での攻防の一瞬。
一瞬力が抜けた手から、ディルドをもぎ取るように腰が跳ねる。
そのディルド単体の自重と、マンコがディルドを飲み込もうとする収縮の力が合わさり、再度ディルドが子宮の最奥に突き刺さる。
ドチュンッッッッッ!!!!!!!!!!!
「う゛お゛ぉぉぉぉおぉああああああ♡♡」
再度ガツンと子宮に叩きつけられた衝撃で、ついに歯止めが決壊する。
なんとか我慢できていた下半身の制御が放り投げられてヘコヘコと腰が上下し、全身が快楽を享受せんと鳴動する。
ディルドから離した手が考える暇もなく勝手に乳首に伸びて、ブラウス越しにつねりあげ、強引に引っ張る。
乳首を起点に掛かった力にマリアベルの形のいい巨乳が変形するほどにビーンと引っ張られ、そこから生み出される衝撃が下半身の衝撃と合体し、全身に快楽の波動が暴れ回る。
「うお゛っ! お゛っ! ほっ♡ おひっ♡ちっ♡ちくびっ♡ちくびっま♡まずっ♡まずひっ♡ お゛っ♡おちっ♡おちるっ♡♡♡ こんな序盤ぃひッ♡ こんな序盤でっ♡♡♡♡♡♡」
とめどなく吹き出る潮をより天高く飛ばそうとでも言うのか、勝手に動き出した下半身が天に向けてマンコを突き出す。
膣が収縮と拡張を繰り返すのに合わせて腰が勝手にヘコヘコと動き、その動きに合わせてディルドが上下する。
たった一度、たった一度の挿入でここまでよがり狂い、ただ快楽を貪る雌に落ちるのか。
今まで培ってきた全ての経験が、自己を構成していると信じていたものが崩れていく音がする。
椅子にもたれかかり、ガニ股ポーズで巨大ディルドをマンコでめいいっぱい頬張り咥えた自分と、監視カメラとで目が合う。
向こうにいるラインホルトの顔は見えなかったが、幻覚が見えた。
それはラインホルトのチンポに嬉しそうに傅いて頬擦りし、皇帝ラインホルトに永遠の忠誠と服従を誓う自分の姿だった。
ずっこッ! ずっこッッ! ずっこッッッ!
「んほっ♡ ほぉぉおおんッ♡♡ ち、ちがッ♡♡ わたくッ♡♡わたくしはッ♡♡絶対に負けたりなんかッ♡♡♡♡ この程度のッ♡♡ こ、この程度の♡チンポなんかでぇッ♡♡ ま、負けたりなんかッ♡ くひぃいいいッ♡♡ んおっ♡ お゛っ♡ んぉおおお゛お゛ッッ♡♡♡ し♡♡ しないぃひぃいんッ♡♡♡♡」
とっさに見えた幻覚に噛みつくほど思考がぐちゃぐちゃになり、体を振り乱す。
振り乱す度にマンコから飛び出る淫汁が部屋のあちこちに飛散し、この部屋全体にマーキングを施していく。
遠心力でディルドが無理やりマンコからひっぺがされ、子宮口を突き抜けてすっぽ抜ける。
「ん゛ほぉぉお゛お゛ぉぉおおおお゛ぉ゛おお゛お゛おぉぉ♡♡♡♡」
すっぽ抜けたディルドを離すまいとマンコが最後の最後まで頑強に抵抗し、その分だけ快楽が増幅する。
ゴロンゴロンと床を転がっていくディルドを横目に、フィナーレとばかりにここまでで一番の絶頂を迎えた。
ディルドを放り出した反動で跳ねたマンコからとめどなく潮と、小便が撒き散らされ、両足が体勢維持のためのガニ股を勝手に放棄し、快楽を少しでも逃がそうとぴーんと伸びる。
片手が乳首をつねり上げ、片手がクリトリスをつねり上げて快楽を長続きさせようと勝手に動く。
穴という穴から汁を垂れ流しながら、マリアベルは絶頂のアヘ顔を晒し続けた。
・
・
・
落ち着いたのはそれから10分くらい後。
とめどなくイキ続けたマリアベルは、全身の水分を放出したのではないかというほどに消耗していた。
魔術で飲料水は生み出せない。
厳密に言えば出来なくはないが、手ぶらでできる魔術ではない。
いよいよこの部屋を出ないといけない時が迫ってきていた。
いつまでもこの部屋にいることは出来ない。飲み水もそうだし、食べ物もそうだ。ここにはトイレの類もないのだ。
マリアベルは身震いした。
既に色々と失ってしまったところだが、だからと言ってこれ以上失ってもいいとは思えない。
頭を切り替える。
どう見てもこの部屋は密室。至宝の力で保護されたこの部屋から脱出するのは人間の力ではほとんど不可能。
せめて七耀脈にアクセスできれば可能性があったかもしれないが、こちらは淫紋まで刻まれている身だ。可能性は低いと言わざるを得ない。
となれば、だ。
” ここから出たければ小箱の中のディルドを装着し、「私はラインホルト様の愛の雌奴隷です」と3回唱えよ。 "
ディルドを装着し、屈辱的な発言を三度も繰り返さなければならない。
その言葉を必要性に駆られてとはいえ口に出すのは、あの幻覚の光景が近づく合図に思えて仕方がなかった。
ゴクリと唾を飲み込む。
震える手でディルドを拾い上げ、今度は間違わないように椅子にディルドを起き、杭打ちの形で挿入する構えをとる。
ディルドを挿入するとなればもうショーツは邪魔だ。
ショーツを脱ぎ捨て、椅子の上でゆっくりゆっくりとディルドを挿入していく。
「……ふーっ♡ ふーっ♡ ふ──っ♡ ふ──ーっ……♡」
再度収縮しディルドを馬鹿の一つ覚えのように飲み込もうと綱引きを始めるマンコをどっしりと床に足をつけて抵抗する。
子宮口まで辿り着いたディルド。
ーーこれ以上は危険が過ぎる。
もう一度唾を飲み込み、呼吸を整える。
カメラ越しにラインホルトを睨みつけ、高らかに宣誓する。
「……ふ──っ♡ ふ──ーっ♡ わ、わたくしは♡ ラインホルト様のぉッ♡ あ♡愛の♡雌奴隷ですぅッ♡♡♡♡」
『パスワードを受理いたしました。コールいたします』
「ふぇッツ!? な、何が♡ 何が起こっていますの♡♡」
突如ディルドから響いたシステム音。
ただの巨大なディルドだと思っていたのだが、それは間違った認識だったようだ。
『あーあー、マイクテス、マイクテス。あーあー』
「ひっ♡♡♡♡♡♡♡ ら♡ラインホルトッ♡♡ ラインホルトぉぉおおぉッッ♡♡♡」
ディルドから流れる声はまごうことなき、ラインホルトの声だ。
自分のマンコに突き刺さっているディルドから、ラインホルトの声が響く。それだけで、過剰に反応し、声が上擦ってしまう。
自然、カメラから逃れようとみじろぎするが、椅子の上で慎重にディルドを挿入したのが仇となり、どうにもならない。
せめて完全に開帳され、おおっぴろげにされたマンコだけでも隠そうと手を動かすが、全体を隠せるわけではない。
『はいはい、ラインホルトですよ。やぁ、マリアベルお嬢様。いつもとは大分違う格好だね。いい趣味してると思うよ、うん』
ラインホルトが喋る度にバイブが振動し、声が膣内に響き渡る。
そしてラインホルトに見られている、それが明確になったことで羞恥心でマンコが収縮と拡張の反復を活発化させ始める。
あれだけ出した後だというのに、既にダムが決壊したかのように淫汁がディルドを滝のようにドバドバと流れ落ちていく。
「こ♡なにを♡♡何をしに現れたんですのぉほッ♡♡は♡早くここから出してくださいましッ♡♡」
活動をはじめたマンコがディルドにむしゃぶりつき、勝手に快楽が迫り上がってくる。声が上擦り、ラインホルトに返す言葉も甘い声になる。
『それは出来ない相談だなぁ。さっき手紙にも書いたじゃないか、ここは君の更生施設だって。とは言え君はこの部屋を出れても道がわからないだろう?だからこのラインホルト様直々に案内してあげようと思ってね。感謝してくれよ?』
「な♡♡ なにを゛♡♡ 感謝なんてしまぜんんわよ♡♡♡ わたくしをぉん♡たッ♡ただ嘲笑いに来ただけじゃありませんの♡♡♡♡ わ♡わたくし一人でじゅ♡♡十分ですわ♡♡」
カメラ越しにこちらを嗜虐的な目で見つめているラインホルトと目が合う。
この男に見られながらこのダンジョンを攻略するなど、持っての他だ。
それに後二回の宣誓が残っている。ラインホルトからリアルタイムで反応されながらの宣誓など、出来っこなかった。
『おやおや、そんなことを言っていて良いのかな?君の生殺与奪は俺が握ってるんだぜ?』
ーーポチッとな。
軽い口調でラインホルトが口に出したその単語の意味を図かねた次の瞬間。
ドチュンッッッッッ!!!!!!!!!!!
ヴィィィィィィィィィィィィィィィィィィン!!!!!!!!
「ん゛ほぉおおぉぉおおおぉぉぉ♡♡♡♡♡♡♡♡ ディルドが♡♡♡ 勝手にわ♡♡たくしの♡マンコを♡♡♡ おっほぉぉぉんんん♡♡♡♡♡♡ だめだめだめッ♡♡♡♡ イグッ♡イグッ♡ さっき♡♡ さっきイッタばっかりなの♡♡ んほぉぁぁぉぉぉぉぉ♡♡♡♡♡」
子宮口と長い間ディープキスしていたディルドが、なぜか跳ね上がって子宮に突撃を敢行し、と同時にディルド全体がグネグネと蠢きながら機械音を吐き出す。
グリングリンと子宮の奥をかき混ぜられ、マンコ全体がディルドを取り押さえようと収縮するが、力強く動作するディルドに力負けして蹂躙され尽くす。
「や♡♡やめッ♡♡やめて♡♡♡♡♡し♡しんじゃう♡♡♡♡しんじゃいますわ♡♡♡♡♡♡」
突如突っ込まれたディルドの衝撃とディルドが鳴動するという未知の衝撃に大量の潮を吹き散らし、腰を浮かせてディルドを引っこ抜こうとしては子宮口で詰まって弾き返され、自然と杭打ちピストンの動作を繰り返すことになる。
ジュポッ♡ジュッポッ♡♡ジュッポッ♡♡♡ジュッポッ♡♡♡
「んほぉッ♡♡♡ ま♡♡♡まじゅ♡♡♡ まじゅいですわ♡♡♡ これ駄目♡♡ イグッ♡イグッ♡♡」
『やめて欲しいならそれ相応の態度があるんじゃないかね?』
「んほぉッ♡♡や♡♡やめ♡♡やめてくださぎッ♡♡ おね♡おえがいしましゅッッ♡♡♡ 」
カメラに向かって精一杯頭を下げる。
マンコにチンポがぶっ刺さったママのため、歪なお辞儀だが、この滑稽な姿を見てラインホルトの溜飲が下がったのか、ディルドが動きを止める。
既に顔面はグシャグシャだが、この屈辱的な行動にマンコが敏感に反応しディルドを舐るように蠢く。
カメラのレンズに反射した自分の顔は幸運なことに、涙でぼやけてよく見えなかった。
『よろしい。では、続けた前。ミス、マリアベル。私に何か伝えたいことがあるんだろう?』
歯を食いしばる。
快感を押し留めるためか、悔しくてか。もう自分でもよくわからなくなっていた。
「……ふ──っ♡ ふ──ーっ♡ わ、わたくしは♡ ラインホルト様のぉッ♡ あ♡愛の♡め、めしゅ♡♡ お゛ほぉおおぉぉおぉぉ♡♡♡♡♡ な♡ なじぇ急に♡♡♡ 」
意を決して宣誓してる途中。
突如蠢き始めるディルドに意識を持っていかれ、宣誓が遮られる。
『おぉ、悪い悪い。うっかり手が滑ってしまったよ、ごめんね。でも、許してくれるよね?』
「……ふ──っ♡ ふ──ーっ♡ ゆ♡ 許しましゅッ♡♡ 許しましゅから♡♡ ディルド♡♡♡ 止め、止めて♡♡♡ 」
『もちろんだとも。いや、すまんねマリアベル嬢。ちゃんと次は大人しく聞くとも』
絶対に嘘だ。
弄ばれるだけ弄んで、弄り回せるだけ弄り回す気だとわかる。
「はぁーーっ♡♡♡ はぁあーっ♡♡♡♡」
荒く呼気が漏れる。
これからどれほどまでに彼に弄ばれるのだろうか。
監視カメラのレンズに、上気した頰をだらしなく緩め、ブラウスを突き破るほどに乳首を勃起させた下品な女の姿が反射する。
ーー幻覚だろう。
わたくしはクロイス家が直系にして錬金術を極める者。
たった一人の男に弄ばれて喜ぶような女じゃない。
これは必要性に駆られて、仕方なく。そう、仕方のない決断なのだ。
ドジュンッッッッッ♡♡♡♡♡♡
「ん゛ほぉおおぉぉおおおぉぉぉ♡♡♡ わ、わたくし♡♡ マリアベルは♡♡ ラインホルト様のぉほッ♡ あ♡愛の♡め、めしゅ♡♡ めしゅ奴隷です♡♡♡ いっぱい♡♡ いっぱい使ってくだひゃい♡♡♡♡ 」