シマダは見逃さなかった。ラグナの中に燃える炎。たとえ限界を超えようとも、前を見続ける強き意志。
そして、興味を惹かれていた。この西方の男が対峙せんとしている相手とは、それほどまでに守ろうとする対象とは、一体どのような者であるのかと。
GM:さて。
ラグナ:ふぁ。
GM:キミの身によって表されるは、まさに竜の舞。神の力をその身に降ろす、特別な術だ。
ラグナ:竜の舞を覚えた!!
アテナ:わらう。
ラグナ:イザナギだけど、これ父って……ぱっぱ(´;ω;`)ウッ…。 *1
シマダ:!!!
GM:アッ。
アテナ:アッ。ひえ。しんど。
ラグナ:しんどい。
GM/トヨ:「……よくぞ、厳しい修業を耐え抜きました」
シマダ:「いやあ、大したもんですねぇ……半年でここまでいくとは」
ラグナ:「ありがとうございます。これで、あいつらでも……」
GM/トヨ:「私には見えます……貴方の舞より……貴方の、強き想いが。今の貴方であれば、これも使いこなせるでしょう」と、トヨは古い銅鏡のようなものを取り出す。
ラグナ:お? なになに?
GM/トヨ:「これは
シマダ:(←某せいどうポケ○ンの画像を貼る)
ラグナ:wwwwwwwwwwwwww
GM:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アテナ:くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ラグナ:「心に、強く……」
GM/トヨ:「この鏡の力は、“無限の砂漠”さえも越える。ただし、神に近しき力持つ者にしか扱えません」
GM:簡単に言えば《セイクリッドダンス》効果中に使える、範囲(選択)テレポート効果のマジックアイテム的な。 *2
シマダ:!!!!
ラグナ:ま!!?? まってメモる!!!
GM:いや、その必要はない。
ラグナ:え?
GM/トヨ:「さぁ、ラグナ。貴方の場所へお帰りなさい」
ラグナ:「え?」
GM/トヨ:「ノリマサ。貴方も共に付いて行くつもりなのでしょう。ずっと顔にそう書いてありました」
シマダ:「流石、よくおわかりで」
ラグナ:ばっとシマダさんを見る。
GM:範囲(選択)効果だから、シマダさんも一緒にテレポートできる。
シマダ:「いやあ、表情で読まれるなんてグンシとしちゃあ三流なんだが……こんだけ内に抱えた火を見せられちゃあな」
アテナ:シマダさんかっこいい。
ラグナ:「一緒に来るのか……!? 危険だぞ」
シマダ:「ちょうどいいさ……ダイワはつまらん小競り合いばっかりだったんでね。西はデカイ戦をしてるんだろう?」
ラグナ:「……あぁ」
シマダ:「そういうとこにこそ、大きな火が燃え上がるってものさ……俺はそれを見届けたい」
ラグナ:「……死ぬぞ。あいつらは……はっきり言って化け物が二人いる。俺が言うのもなんだがな……」
シマダ:「構わんさ。どのみちこの性分、平和には生きられないんでね……なら、死に場所も派手な方がいい」
アテナ:かっこいい……。
ラグナ:「変わってるな、あなたは」
シマダ:「ま、変わり者だってのは否定しないさ。だが平凡よりはいいもんだぜ」
ラグナ:シマダさん、なんて呼べばいい?
シマダ:もう実家出てるし、シマダ呼びでもいいし。ホウセイサイって呼んでもいいし。おばあちゃんがずっとノリマサ呼びだったから、ノリマサでもいいよ。
GM:たしかに。
ラグナ:wwwwww じゃあノリマサさんで。
シマダ:おk。
GM:修業期間中に名前聞いたりはしてそうだけど、そっちの方が聞き慣れてしまっていそう。
ラグナ:そうそう最初名乗ってなかったからwww 最後に温泉入りたかった。
GM:wwwwwwwwwwww
GM/トヨ:「では……」と、銅鏡をキミへ手渡し、
GM/トヨ:「心に念じなさい。貴方の大切な人を。その想いは華となりて、鏡に映るでしょう」
ラグナ:まって、これアテナちゃんだけど、この容姿でクラン=ベルはあかん気がする。
シマダ:フードでごまかせ!
ラグナ:わかった!!!
GM:フード被っててもアウトな状態か。
ラグナ:えぇ!!?? じゃ、じゃあクラン=ベルついたら自分はすぐさま防衛線へ……。
GM:では鏡持って、アテナのことを想う?
ラグナ:想う。
シマダ:ではラグナの傍に立ちます。
ラグナ:「アテナ……」
GM:鏡にアテナの姿が映る。場所は闘技場であろうか。アテナは二本の長剣を手に、獣にも
アテナ:うへえ。
ラグナ:「っ……」
シマダ:「ほう……」
アテナ:Fリーグじゃん……表の試合じゃないやつじゃんそれ……。 *3
シマダ:ひええ。
ラグナ:鏡に写るアテナに指をあてながら、複雑な表情で見てる。
GM:鏡が光を放つ。キミたちは光に包まれ、この場より転移する。
シマダ:(←
GM:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ラグナ:「っ師匠!! ありがとうございました!!」急いで言うよ!!
頭を下げるラグナの横。光の中にて、シマダはトヨへと顔を向けた。
「んじゃ、御婆。親父とお袋、それと兄貴にもよろしく言っといてくれ」
眩き光へ、逸らすことなく視線を注ぎ続ける彼女の瞳が、見知ったグンシのものと交差する。
「ま、生きて帰れたら土産話のひとつでも持ってきますよ。……それじゃ」
「楽しみにしているわね」
少女巫女の微笑みが見えたか否かという瞬間、ふたりの転移者の視界は光に塗り潰された。
同時に響く、高い音。力を発揮した鏡はひび割れ、破片と化していく。
足元に散るそれらを意に介した様子もなく、トヨは天を仰ぎ、祈るように口にした。
「ご武運を……ヤオビクニとなりし者よ。そして、ノリマサ。……お元気で」