その会話が始まったのは、(たしか)セッション本編前半部を行った次の日であった。
GM:ところで。
Ren:あいあい。
GM:(ラグナの)修行帰還後の情報収集って、どんな感じ?
Ren:んー。
GM:傭兵募ってる国とかの傭兵になって、ふつうに前線で戦うのか。帝国と戦やってるとこに、後方とかにこっそり紛れ込んでタイミング見て撤退したりして、族長様とかには目付けられない感じに、こそこそ動くのか。
Ren:
GM:おけおけ!
Ren:アテナちゃんの戦いを見て、アロイス様と戦うならアテナちゃんと一緒の方が良いと判断。一人では無理なのは3年前に経験してるから。
ちありす:せやな……。
Ren:修行の成果が実戦でどれだけ通用するか試すために、後方とかで戦う。標的は天空兵団寄り、かなぁ。目立たないよう戦って、戦力を疲弊させる。
GM:なるほどね。じゃあ噂になってそうですね? 戦のたびに時折後方に現れる、舞い踊りし竜の魔導銃使い。
Ren:噂になってますね。(兵士の)補充は大変だもんね、育てるのに時間とお金かかるから。
GM:うむ。兵たち落とされるのは割と困るのだ。
Ren:そういう戦い方も、シマダさんから助言受けた感じに。
GM:舞い踊りし竜と、それへ助言する東方人らしき謎の男。
Ren:まぁ全部の戦いには参戦しない。チラッチラッと参戦して、ゼダン様アロイス様の目を少しでも自分に向かせて、戦況が少しでも有利になるようにする。
GM:へえ。目を。自分へ。向けさせるって?
Ren:ひ。いやさ、さすがに(ラグナの)噂流れればさ、多少はさ。なんて言えばいいかな。
GM:注意をラグナへ向けてくれるかもって?
Ren:集中を逸らす? 探したりするやん。その間はまぁ、ちょいとは(ゼダンとアロイスが)前線離れそうだし。
GM:で、(ラグナは)おふたりに見つかる前に逃げるって?
Ren:う、うん。
GM:はぁはぁへぇへぇ。じゃあお答えすると……、
Ren:ま、まぁこれはわたしの考えだから、モモンガさんの考えも聞かないと。
GM:お。それもそうか。
Ren:え、なに。
GM:それを聞いてから答えるか。
Ren:もし(ゼダンとアロイスに)見つかるなら、また考える。ラグナとしては、ゼダン様アロイス様と相対?するのは、アテナちゃんの修行が終わってから。まだの段階では絶対出会わないよう立ち回る。
GM:b
モモンガ団:(←やって来て会話読んで)アリですね。
GM:おけおけ。安心して欲しい。後方にいる限り、ふたりは来ない。
Ren:ほっ。理由を聞いても?
GM:二兎を追う者は一兎をも得ず。現在優先すべきは目の前の国を制圧すること。ここで個人の他の望みを優先して、指揮者クラスの存在が後方へ回るのは良くない。
Ren:真面目ゼダン様やこれは。
GM:彼は真面目なんだ……。
Ren:そりゃアテナちゃんに夢中なアロイス様に釘刺すはうん。 *1
GM:せやろ~~~。自分だけが動いて、隊列や陣形乱したら良くないからね。
Ren:じゃあ後方で戦って情報収集やな。(ラグナの存在がゼダンたちに)噂で伝わりはしますよね?
GM:してるしてる。だから、(ゼダンはラグナが)やはり生きてはいたなと思っているし、実際ゼダンが以前「あれは再び余の前に現れ、余の物となる」的な発言してたアレが事実であったと。
Ren:うわぁ。天空兵団はこっちの後方まで行かさせなさそうやな、アロイス様は。
GM:そりゃ(兵団員がラグナに)落とされまくってるの気づいたら、兵団差し向けもしないわな!
Ren:ち。
GM:ただ、
Ren:ただ?
GM:同胞殺されて
Ren:止めないのか。
GM:差し向けはしないけど、突っ込みに行くのを止めもしてない。だから実際ラグナのとこにも天空兵団なら、ちらちら来る。(アロイスは兵たちを)止めても無駄だって分かってるからね。憎悪で燃えて冷静さ欠いてる兵は、自分の近くに置くよりも突っ込ませて暴走させた方が良いし。
モモンガ団:復讐が復讐を呼ぶのだな。
Ren:これ天空兵団捕えても情報は吐かなさそうだなぁ。
モモンガ団:口割るくらいなら自害しそうですね。
GM:するする。誇り高いからねみんな、公式設定で。 *2
Ren:せやね。まぁあまり自分の今の戦闘スタイル(情報)を取られないように、絶対殺しはするわね。
モモンガ団:どちらかというとラグナの情報を持ち帰られないように始末する、か。
Ren:かなぁ。
GM:まぁ天空兵団たちは、そんなに情報持ってないけどね。みんなアロイス様絶対で、信頼してるから。彼の言葉に忠実に動くんだ。それを分かってるから、アロイス様も兵たちにあんまり情報与えたりしないんだ。 *3
モモンガ団:流石族長様よ。
Ren:さすがアロイス様や。シマダさんはどうします?
モモンガ団:シマダさんは情報を持ち帰らせないためという合理的な理由と、殺せばそんだけ相手の憎悪も増えて面白くなりそうだという趣味の理由の両面から始末を推奨します。
GM:好き。
Ren:ww
GM:シマダさんのそういうところ好きwwww
Ren:戦闘中は、シマダさんはどういう立ち回りです? ラグナと近い距離にいます?
GM:それとも20m付かず離れずかな……(支援の射程ギリギリライン的な意味で) *4
Ren:ww それな。
GM:しかし(天空兵団は)支援してるの見たら、
Ren:まぁ(ラグナは)負傷者が逃げるために後方で支援かな。
モモンガ団:ひっかきまわして逃げるタイプの戦い方なら飛べるラグナ単独の方が動きやすそうだから、(シマダは)事前準備と退路の確保とかに動いてるというのもありかも。
Ren:おぉ!! 軍師や!! かっけぇ!!
GM:かっけえ!!!
モモンガ団:わあい。
Ren:撤退とかはお互いなんらかの合図とか決めてそう。
モモンガ団:狼煙か魔法の閃光弾みたいなやつとかか。
GM:(←まさに陛下がやってましたねって顔をしている) *5