不敗の進撃を続ける神聖帝国。なにゆえに人々は、無謀とも思える抵抗を続けるのだろうか。
誇りのためか。希望のためか。
傲慢のためか。名誉のためか。
少なくとも、その少女にとっては、それは復讐のためであった。
GM:シーンは切り替わり、それから数日経過。ついに帝国軍と睨み合う形となる。
アテナ:どきどき。
シマダ:土器土器……。
アテナ:草。
ラグナ:めっちゃどきどき。ラグナは押し花を服の上から軽く握ってる。父はイザナギ、母は押し花。 *1
シマダ:すき。
ラグナ:イザナギ取ってよかった。あぁあああ緊張するぅ!!!!
GM:(←戦闘用のスクリーンパネルを出して)PCの初期配置はC-4だ!
(戦闘配置図)
ラグナ:あい! 動機やばい。
GM:果てより帝国軍が迫り来る。此度キミたちの背後にある王国は、元より小さい国。正規軍すらまともに持っていない。ゆえに今回、大掛かりな傭兵徴兵があったわけだが。
GM:つまりは、ここで負けたら即王国の存亡に関わるだろう。
アテナ:ひえ。
ラグナ:ひぇ。よく五回もったな。
GM:オリンポス王国は古くから騎士の制度があったからね。平和続きの時代でも、騎士団は修行を続けていたのだ。 *2
(脚注ネタバレ) *3
ラグナ:ぱっぱ……。
シマダ:むしろ正規軍すらまともにない国が、よく降伏せずにいられたもんだ。
ラグナ:それね。
GM:ほんとそれ。たぶん王様がボケトノみたいなタイプ。
(脚注ネタバレ) *4
ラグナ:wwwwwwwwwwwww
シマダ:あっ。
アテナ:アッ。
ラグナ:あかんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!
シマダ:まあその国の存亡はどうでもいいな(
アテナ:草。
ラグナ:wwwww
GM:わらう。
シマダ:我らの目的はゼダンらを殺すことであって、どこぞの王国を守ることではない。
アテナ:せやな!!!!
ラグナ:せやなぁ……。申し訳なくは思うけどね。
シマダ:まあ利用できる戦力として使えそうなら守るよ。
GM:ついに、その“時”は来る。
ラグナ:ひぃ。
シマダ:来る!!
GM:帝国軍が、動きを見せた!
ラグナ:ひぇえトラウマBGM。 *5
GM:オリンポス王国を相手にしていたときとは違うぞ。あのときは理由あって正面から突っ込んできていたが、今回はもうちょっと頭使った陣形だ。
ラグナ:そうなの?? (オリンポスのときは)最後の背後からの奇襲を成功させるために、あえて正面から?
GM:そうそう実はそれもあったんだ。オリンポス王国戦での理由は、また後にでも語るとして。
ラグナ:あい。
シマダ:「ほう……この数に……陣形は……ほうほう、やっぱダイワ出てきて正解だったな……あっちじゃ、これほどの戦は拝めないってもんだ」
GM:が、所詮は相手は小国! 当然先陣を切るは、天空兵団だ!
ラグナ:ひぃ。ひぇ。
GM:天翼族らが、その族長を中心として陣をつくり、
ラグナ:ひょえ。
GM:キミたちの部隊へと迫り来る!
ラグナ:((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
シマダ:「来るぞ、構えな」
ラグナ:「あぁ」ラグナは飛んでる。
アテナ:「……来る!」
GM:先鋒部隊はキミたちの陣地に到着。交戦が始まる。
GM:エキストラ戦、どうぞ。
アテナ:わらう。
ラグナ:ww
アテナ:「ハァッ!!!」ズババババババ。
ラグナ:無言で天空兵団らを撃つ。竜の舞をしながらね。
アテナ:「どこ……こんな連中じゃない……アイツは……ゼダンは……どこ……!!」目に付いた天翼族らを片っ端から斬り伏せる。
ラグナ:「敵は必ずこっちにくる。焦るな」
シマダ:後ろの味方モブたちに、「よし、俺の指示通り投石器で連中を牽制しろ。弓兵も展開だ」
アテナ:やだかっこいい。
ラグナ:かっけぇ。
シマダ:戦いの前に王国の無能な指揮官かなんかを論破して、指示出せる立場になってる。
GM:草。やってそう。
ラグナ:さすがや。
アテナ:わらうwwwwww さすがつよい。
ラグナ:アテナちゃん見ながら付かず離れずの距離で飛んでる。
GM/“天の眼”アロイス:「……おやおや!」頭上より、声。
ラグナ:(アロイスの立ち絵を見て)まって。色付き。
アテナ:(アロイスの立ち絵を見て)ぶ。
シマダ:くさ。
ラグナ:おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいとんでもねぇもんぶっ込んできたぞこのGM。
公式絵をトレスして着色したアロイス立ち絵に動揺するPLたち。
GM/“天の眼”アロイス:「久しいな、ファーヴニルの男!」
ラグナ:「やっぱり来たか」
シマダ:「ほう、ではあの男が“天の眼”ってやつか……」
アテナ:「…………」また邪魔が来たと思って双剣構える。
GM/“天の眼”アロイス:「今日はどうした? 尻尾巻いて後方で小さく暴れ回っているんじゃないんだな!」
ラグナ:「今日は、なぁ!!」撃つ。
GM/“天の眼”アロイス:ギギンと、拳でその銃弾の軌道を変える!
GM/“天の眼”アロイス:「……ん? 新参者がいるねぇ。そちらも随分と同胞を落としてくれたようだ」
ラグナ:「あんたを殺して、必ずあいつも……ゼダンも、殺すっ!」
GM/“天の眼”アロイス:「皇帝陛下を殺すって? やれるものならやってみな。まずはこの俺を殺してからだが、な!」
ラグナ:(アロイスの立ち絵差分を見て)ふぁあああああああああああ差分!!?? ま、ふぁあああああああああああああ!!??
アテナ:(アロイスの立ち絵差分を見て)ぶ。しぬ。もうしぬ。
公式絵をトレスして着色してついでに描いた表情差分付きアロイス立ち絵に動揺するPLたち。
アテナ:「……邪魔。殺す」
ラグナ:「こいつがアロイスだ、気をつけろ」とアテナちゃんへ。ノリマサさんへも。
アテナ:こくり頷いて剣構えて、アロイス睨みつける。
シマダ:「あの男を殺せば、単純な戦力以上に帝国の士気を落とせる……クク、向こうから来てくれたのは好都合だな」
ラグナ:ラグナで釣れるからね。
GM/“天の眼”アロイス:「ナディア! フェンス! ビット! アーチ!」
ラグナ:ふぁ。
アロイスが声を上げるが早いか。彼を中心にして展開するかのように、四人の天翼族が現れた。
アロイスの間近には巨大な斧を持った女性と、片手槍を携えた男性が。左右には弓矢を手にする少年と女性が控える。
その士気は一様に、見るも明らかであるほどに高い。
(戦闘配置図)
GM/天空兵団のナディア:「来た! 来た来た来た来た来たァ!! 探していたんだよォ、竜の男ォ!!」 *6
シマダ:うわあすげえ見覚えのある立ち絵があああああ。
ラグナ:そうなの??
シマダ:昔やってたMMOのwww
アテナ:立ち絵草。某MMOのやつじゃねーか!!!!!
ラグナ:あぁwww
GM/天空兵団のアーチ:「はーい、撃ち落としますわ!」 *7
ラグナ:「……?」
GM/天空兵団のビット:「みーつけた! みんなの仇は取らせてもらいますよ!」 *8
アテナ:立ち絵草。
ラグナ:ビットは知ってるww
シマダ:wwwwww
GM/天空兵団のフェンス:「アロイス様の援護は私が」 *9
ラグナ:お、イケメン。
GM:PCの10m前方、C-2に“天の眼”アロイスが行動値20、飛行状態で登場!
ラグナ:1足りた!!!! 行動値!!!
GM:いち足られたんだよなぁ!!!!
シマダ:20でも同値だから、2足りてますね。
GM:せやった。
アテナ:しゅごい。
ラグナ:よし!!!!!!!!!
GM:アロイスと同じ場所に天空兵団のナディアと天空兵団のフェンスが行動値14で。C-2から5m西のB-2に天空兵団のビットが行動値10で。C-2から5m東のD-2に天空兵団のアーチが行動値10で登場。敵はオール飛行状態!
シマダ:「いいぞいいぞ……互いが憎悪をぶつけあう……戦場はこうでないとな……!!」
ラグナ:www
アテナ:わらう。シマダさんのそういうとこだいすき。
GM:今回の戦闘では、敵を死亡させるには戦闘不能状態のときに[とどめの一撃]を宣言したダメージを与える必要がある! とどめの一撃はフリーで宣言する。 *10
ラグナ:ひぇ。
シマダ:戦争だーーーーーーーーーー。
GM:これは戦争なのだ。遠慮なくかかるが良い。
ラグナ:う、うん。
シマダ:クリーク! クリーク! クリーク!!!!
GM:GMも遠慮なく殺しに行く。
アテナ:ひえ。
ラグナ:ぴ。マジの殺意のやり取りセッションは初めてっす。
GM:私もそう。
ラグナ:ぴえん。
GM:これが殺し合い卓だ。殺し、合うんだよぉ!!
ラグナ:ぴゃああああああ!!!!!
翼を広げ、空を翔ける天空兵団。アテナにとっては王国を蹂躙されたあの日以来、実に三年振りの対峙であった。
だが、その目に眼前の兵士たちなど映ってはいない。
彼女の見据えるは、その奥にいるであろう“神聖皇帝”ただひとり。
今アテナが思うは、邪魔な連中を散らし、憎き