その昔に俺はサンタクロースをいつまで信じていたか〜なんてことで脳内で一人語りしていたものだが、今となっては空想上の赤服じーさんでもなんでも良いから、俺に素敵なプレゼントをくれねぇかなーと思い直していたのは、高校2年の冬。
もう、すぐそこまでクリスマスが近づいてきた日だった。
高校に入学してからもう1年と半年以上。
入学開始早々からハルヒに振り回され続けた俺は、彼女を作る暇もなく、無残にも独り身の気楽さを謳歌するハメになっていた。
はいそこ、ハルヒがいなかったら彼女が出来ていたのか?なんてこたぁ一々指摘しなくて良いんだよ。
勤勉でせっかちな日本人の手に掛かれば、まだクリスマスを迎えていないというのに街はクリスマスムード一色に染まり、目を向ければあちこちでカップルがクリスマスを楽しみにウフフ、アハハと笑う光景が広がっている。
思い返せば、俺は入学以来高校生らしいことを何一つしていない気がする。
それっぽいイベントが何度もあったような気もするが、それも結局ハルヒのためのイベントで、自分が楽しむために自発的に参加したとは言えないものばかりだ。
しかし、それが楽しくなかったのかと言われれば首を縦には振り難いのも事実で、それが故にいまだSOS団などというトンチキな団体に所属している最もな理由な気もした。
我が心の友、谷口を見たまえ。
実に無様な姿じゃぁないか。
それに引き換え我が身を見れば、まだマシというもの。
アホの谷口と我が身を比較しなければならないさもしさを頭から叩き出し、今日も今日とて学校に自転車を走らせる。
「よう、キョン。そう言えばだがよ、お前クリスマスの用事あんのか?」
だから、教室に入ってきた谷口がニヤニヤ顔でこちらに駆け寄り、クリスマスの用事を聞きに来た時はこの世の終わりかと思った。
一つ前の座席に座って駄弁っていた国木田も開いた口が塞がらない様子だ。
「馬鹿な...谷口、お前......」
「おうおう可哀想になぁ。ま、その様子じゃ今年もお一人様のようだなぁ?」
ニヤニヤと笑いながらこちらに目を向ける谷口は一つ肯いた後、尊大な態度で自分のクリスマスの予定を仰々しく語っていく。
ーー曰く、光陽園学院の同級生とお付き合いを開始した。
ーー曰く、クリスマスもその女子とデートの予定がある。
ーー曰く、俺はその日に決めて見せる。
実に素晴らしい。下半身に脳味噌が支配された畜生を見る目で俺は谷口を見返した。
が、谷口ごときの分際のくせにこちらの視線を歯牙にもかけない。
「ん〜?なんだなんだその胡乱な目はよぉ。持たざる者の嫉妬の視線か?ん?」
「あはは、言われてるよ、キョン」
「うるへー」
国木田の野郎、自分のことを棚に上げてこっちを出汁にすることにしたようだ。
これではまるで、俺が彼女が欲しくてガッついているかのような扱いだ。
そりゃ朝比奈さんのような、素敵な女性が彼女になってくれたらなと思いはする。
が、別にガッついて求めてはいない、はずだ。
「まぁキョンもSOS団なんて非生産的な活動ばかりじゃなく、もっと広く視野を持とうぜ。何せもう2年のクリスマスだ。のんびりしている時間はないんじゃねぇの?」
「くっ。谷口にここまでボロカスに言われても反撃できんとは.....」
我が身の不幸を恨む。
そして、我らがSOS団をディスられて後方の席から怒気が漂って来たような気がしたが、気のせいではないだろう。
谷口はビクッと震え、俺は溜飲を少し下げた。
「まぁでもキョンはなんだかんだ見た目は悪くないし、直ぐに良い人も見つかるんじゃない? 君の好みの女性が世界にどれだけいるかはわからないけどさ」
暗に偏食家と言っているように聞こえるが、国木田よ。
こいつ、本当にわかってないのか?とでも言わんばかりの国木田と谷口の視線がイラッとくる。
だからだろうか、二人の視線に妙にムシャクシャした俺は気付けば売り言葉に買い言葉で、余計なことを口走っていた。
「俺だって頑張れば彼女の一人や二人くらい出来らぁ!」
あ、やばいと思った時には谷口と国木田が言質を取ったぞと追い討ちをかけられていた。
「お、言ったな? クリスマスまでに見つけられると良いな?」
「言ったね? 出来なかったら谷口以下ってことになっちゃうね」
ニヤニヤと笑う二人の顔から目を背ける。谷口以下と言われるとキョンとしても忸怩たるものがある。
もし出来たら紹介してくれよ!などと言って席に戻る谷口に国木田を見送り、クリスマスが明けたら絶対にいびられるんだろうなと思えば、今日の学校が始まったばかりだが、もう帰りたい気分だった。
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「もしもし、僕です。......はい。......はい。そちらの戦力だけでは足りないと?」
「えぇ、えぇ。......あぁ、なるほど。彼が教室でそんなことを。道理でとんでもない規模の閉鎖空間だと思っていました。」
「えぇ、ですね。そんなことを言われては我らが女神は黙っていないでしょう。えぇ、わかりますとも」
「えぇ、了解です。直ぐに向かいます」
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ふと目を開くと、見知らぬ部屋に放り出される。
中央にベッドが一つ、あとは床も天井も白塗りの壁に出口と書かれた扉が一つ。
部屋自体は随分簡素だったが、中央のベッドが随分と豪奢で、簡素な部屋という感想は出てこなかった。
豪華と言ってもあれだ、王侯貴族が寝るようなカーテン付きの豪華なベッドではなく、どちらかというと国道沿いのラブホテルにでもありそうなベッドというイメージだった。
何しろ形が円形だし、ケバケバしいライトがついてる。
学校から帰ってきて、なんだか疲れたなと思って横になった瞬間にこれだ。
「ちょっとキョン! あんたこんなところで何してるのよ!?」
半ば予期していながら、隣を見る。見慣れた我らがSOS団団長様のご尊顔だ。
だろうと思ったよ、ハルヒさんよ。
何が原因かわからないが、またぞろハルヒが生み出す閉鎖空間に囚われてしまったようだ。
「なんだ、ハルヒか。」
「はぁ!? なんだとは何よ! 私がいたら不満ってわけ!?」
「そうじゃなくてだな。.......いや、うん。それよりどうしてここに? 」
これ以上は藪蛇だと思ったので方針を転換する。
閉鎖空間が出来ているということはそのうち小泉からなんらかの事情説明があるだろう。
長門でも良い。
いつぞやのようにsleeping beautyなんて言われた日にはまた1週間くらい頭の中のデカルト先生に笑われ続けるのだろうが、背に腹は変えられない。
「知らないわよ。 寝ようとして布団に入ったらここに居たわけ。 そういうあんたは? 」
「俺も大体同じだ 」
「はぁ、何? SOS団の団員を狙った誘拐事件? 」
誘拐犯は俺の目の前にいるがな、おそらく。
とは言え、この空間が何を意味しているのかがわからない。確認は必須だ。
「さぁな。とりあえず何か脱出口でもないか探してみようぜ 」
「それもそうね。誰か知らないけど犯人を見つけたらただじゃおかないわよ! 」
そりゃ無理だろうな。
ツッコミを脳内で入れながら部屋を見て回る。まずは入り口の扉だ。
”ここから出たければセックスしろ”
思考が一瞬吹き飛んで消えた。
何、どういうこと?
恐ろしくてハルヒの顔を見れない。
ここは本当に閉鎖空間なのだろうな。これがもし俺が見ている夢だとしたら、相当にキてるぞ。よりによってハルヒ相手とか。
もしこれが俺の夢なら、朝比奈さんと交換してくれ!長門でも良い!!
天に祈りは通じず、部屋には無言が舞い降りる。
「何よこれ......」
いいながらガチャガチャと鍵を開けようとするハルヒ。
どうやら、鍵がかかっいるようだ。
「ちょっとどけ、ハルヒ。 」
ハルヒをどかし、扉にタックルをきめるが、びくともしない。
ハルヒに手伝ってもらって一緒にタックルしてもこ揺るぎもしないとは。
こうまで手応えがないとなると、本当にファンタジー的な力で閉じ込められているという感覚が強くなっていく。
考えられるのは3つだ。
1: 本当に誘拐犯に拉致られて金庫クラスの扉で閉じ込められた説
2: やっぱりハルヒのせい
3: デカルト大先生も爆笑の夢オチ
1は流石に考えづらい。まさか、なんたらかんたら思念体とやらが実験と称して閉じ込めたのかとも思ったが、それならそれで長門からなんらかの前情報があると思うし、そもそもあれほど神経質で慎重な連中が、いきなり本丸のハルヒに手を出すとも思えない。
3は論外だ論外。
男子中学生でもあるまいし、こんな下半身に脳を支配されたような夢をこの俺が見ている?
それこそ悪夢だ。
となると、必然的に2になる。なってしまう。
小泉曰く、ハルヒは神で、ハルヒが望んだように世界は作り替えられていくらしい。何度もそれで大変な目にあったのだ、そこはもうある程度認める。神という表現には首を傾げるが。
となると、だ。
これはそういうことなのだろうか、と思ってしまう。
いやいや待て待て待て。待つんだ俺よ。
相手は”あの”ハルヒだぞ?
気まぐれと理不尽が服を着て歩いているあのハルヒ!
あの涼宮ハルヒがこの状況を望んでいる?
とてもではないが、考えられない。
そう結論付けようとする自分の脳裏に、かつての閉鎖空間でハルヒと過ごしたあの時間がフラッシュバックして口籠る。
一度考え出したらとめどなくそうなんじゃないか?という思考が脳内から離れてくれない。
そう思えば勝手に下半身が熱を持ち始め、ズボンの下で暴れ始める。
ハルヒに見つかるわけにはいかない。
ハルヒが絶句して呆けている間に、俺はとっさに部屋を見て他に何か手がかりがないか見てみる、とだけ告げて逃げるように体を動かした。
ーーちくしょう!
こんな状況で意思に反して暴れ回る我が愚息が恨めしい。
しかし、ハルヒが求めているとするならば。その時はどうしようか。
下半身の馬鹿が移ったのか脳味噌までバグり始め、もしものことを考え始める。
こちとら健全な男子高校生。
中身はともかく、ハルヒほどの美少女から求められたら抵抗する気など毛頭ないに決まってる。
現実世界なら後の事が怖いからともかく、ここは閉鎖空間なのだ。おそらく。
据え膳食わぬは恥とはどこのどなたが言った言葉なのか。素晴らしい言葉だと俺は思うね。
思考が飛躍し始めていた。頭を振って煩悩を叩き出す。
なにはともあれ、小泉や長門たち。外部の人間からのアクション待ちだ。
彼らにこの状況を把握されるのは全くもって嫌なのだが、背に腹は変えられない。
部屋のあちこちを見て周りながら我が愚息をなだめつつ、彼らからの連絡を待つことにした。
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しかして、時間にして2,30分くらいだろうか。
部屋には本当になにもなく、あったと言えばベットの脇に置いてあった避妊用ゴムくらいなもので、脱出の糸口になりそうなものはてんで見つからなかった。
椅子もないので、しょうがなしにベッドに座った俺たち。
離れて座るのもなんだか意識しているようで、とは言え近すぎるのもなんだかということで、一人分開けた絶妙な位置。
「キョン、これからどうする? 」
隣に座るハルヒがこちらに視線を寄越す。俺だってどうすれば良いか聞きたい。
「どうするったってなぁ、救助を待つのが一番だとは思うが......」
これだけ待っても彼らがアクションをしてこないというのは、おかしい。
彼らに何かがあったか、こちらに何かあるかだ。
シャクなことであるが、小泉に対して俺は相応の信頼を置いている。言わずもがな朝比奈さんと長門にもだ。
彼らの能力をして、ここが見つからないというのは考えにくい。
そんなことが出来るのはハルヒくらいなものだと思う。あるいは、佐々木くらいか?奴もハルヒと同種の力を持ってるらしいし。
ベッドに腰掛けていつもよりしおらしく、こちらを見つめるハルヒの瞳にこちらを求める色が見える。そんな気がしてくる。
これが、ハルヒに望まれているんじゃないかという早とちりをしている痛い高校生の妄想でないことを切に願う。
もしそうであれば、俺はワンマガジンくらい自分の脳に叩き込まないといけなくなる。
「救助の当てなんかあるのかしら......」
「さぁな。なんで俺らをこんな部屋に連れ込んでいるのかもわからん 」
そうよね、なんて空虚な会話をして、黙りこくる。
小泉も長門も朝比奈さんも頼れない。
であれば、どうすれば良い。
これがハルヒの願いなのだとしたら回答だけはわかっている。
今回の「sleeping beauty」は扉にデカデカと書かれているのだ。
いや本当に巨大なヒントをいただけて涙がちょちょぎれるってもんである。
自然、言葉数が少なくなるから勝手に脳が色々と考えては消えてを繰り返し、下半身に血を再度送り出し始める。
既に部屋は調べ尽くした。ベットから立ち上がり、部屋を見て回ってごまかそうとするのは難しい。
まだ存在の主張が控えめな間になんとか思考と愚息を落ち着けようとするが、意識すればするほどに難しい。
ズボンの中でポジショニングを変えてと色々抵抗するが、我が愚息は親の気持ちも知らず元気いっぱいに立ち上がる。
こんなところをハルヒに見られたら一生笑われる。
そんなことになったら、学校の屋上から飛び降りる自信があるね。
そしらぬ顔でハルヒから目を逸らし、こっちの大惨事に気づかないよう天に祈る。
今なら宗教を信じる殉教者たちの気持ちがわかるようだ。
ブッダでも聖四文字でもなんでも良い。この思い、届けーー
果たして、切なる願いを受け取ったのは聖書ではなく、この空間を生み出した元凶の女神様だったらしい。
チラチラと視線を感じる。
女性はよく胸などへの視線は敏感に感じ取るらしいが、存外こう言った視線は男子も女子も変わらないらしい。
チラと盗み見ると、制御不能なまでに起立してズボンを突き破りそうになっている我が愚息に熱い視線を向けるハルヒの姿。
こちらに手を伸ばしたそうにもじもじと身をくねらせる姿はあまりにもエロい。
少しずつ荒くなりつつある呼気を吐き出しては唾液を飲み込むかのような仕草をする。
今までハルヒを対象外扱いしていた馬鹿はどこの誰だ。こんなどエロい女を放って置くのは人類の損失だぞ。
だが、こんな反応を見せられちゃぁ我が愚息が黙っていない。もっと存在を主張するかのようにさらに膨張し始め、本当にズボンを突き破るんじゃないかというほどに巨大化する。
正直今までで最高レベルの勃起だ。
朝比奈さんの生着替えを見た夜以上の火力を出せそうですらある。
一層ハルヒからの視線が熱くなり、手が蠢いてこちらに伸ばしたそうに出しては引っ込めて、また出しては引っ込め始める。
こんな姿を見せられたらこちらがハルヒに襲いかかってしまう。日頃あれだけ対象外です〜という顔をしていたのに、そんなことは出来ない。
それだけは俺のプライドが許さない。
こうなったらヤケだ。ハルヒを焚きつけよう。
俺はハルヒがより見やすいように、手を出しやすいようにベッドに寝転がる。
ビクッと一瞬震え、それでもなお視線を我が愚息からそらさないハルヒを認め、いつ手を出してくるかと思いながら揺さぶりをかけることにした。
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体が熱い。
”セックスしないと出られない部屋”とやらに放り込まれてもうかれこれ1時間は経っただろうか。
キョンと一緒に部屋を見て周り、どこにも脱出口がないのを認めてからは手持ち無沙汰でこれからどうしようかと考えていた。
だが、なぜだろうか。
ここから出るには、あの扉に書かれているように本当にセックスするしかないんだ、と自分の感覚が本能的に訴えてくる。
この私がそんなことを考えているとは自分が自分でも信じられない。
キョンとセックスする。
そう考えれば、体が自分のものではないかのように発熱し、ショーツに染みを作り始める。
朝からそうだった。
あのアホの谷口と国木田が余計なことにキョンを焚きつけたりするから。
あれから自分はどこからか湧き上がる焦燥感に駆られて、授業も部活も何も手につかなかった。
考えてみればキョンだって男子高校生だ。
彼女が欲しいと思うことだってある。そう思うと心のそこから不快感と焦燥感が突き上げてくる。
だから。こんな部屋に放り込まれて、どこか、この状況を望んでいた自分がいるのを感じていた。
キョンがどうにかして脱出しようと足掻くのを見ながら、なんでそんなに必死になるのかと地団駄を踏みたくなる気持ちもなかったとは言えない。
だから、キョンと一緒に並んでベッドに座った時には心臓が勝手に跳び跳ねたし、自分の馬鹿なマンコが早くしろと物欲しそうにパクパク言い始めるのを感じていた。
だから。そう、だからこそ。
キョンの下半身が膨れ上がっているところを見た時、えも言われないほどの衝撃と歓喜に手が震えた。
キョン如きのチンポを見て呼吸を荒くし、自分のマンコを弄るなど、屈辱であの涼宮ハルヒともあろうものが、と脳裏のもう一人の自分が笑う。
でも、一度視界に入ってしまってはもうとめどなく体が動き出しそうになり、必死に静止するので精一杯だった。
恥ずかしげもなくそんな勃起を見せながら寝転がり、伸びを打つキョンに理不尽な怒りを覚える。
こっちの気も知らないで!
両足をくねらせる。
とめどなく流れ出す淫汁がショーツを貫通して溢れ出し、太腿を伝いニーソまでビシャビシャにしていく。
これじゃ盛りのついた猿じゃない!
自分を叱咤し、意識をどうにかキョンの勃起チンポからずらそうとするが、目が離せそうにない。
キョンだってこんなに勃起しているんだ♡
どうせ私をめちゃくちゃにする妄想か何かでこんなことになってるに違いない♡♡
キョンの様子を見る。
バッチリと目が合った。
今の私の顔面はどんなことになっているだろうか。
絶対にひどいことになっているだろう。それがキョンの反応から見てわかる。
キョンのこちらを見る視線はいやらしい雌を眺めるような、盛りのついた猿を見るような、ある種見下したような視線だった。
ーーブツッッ!!
脳内で血管が弾け、思考がショートする。
考えが読まれている♡♡チンポ欲しくてたまらないのがバレちゃってる♡♡♡
そう思えば、体の反応は劇的だった。
マンコを弄っていた手が激しく蠢き、ブシャっ♡ブシャっ♡と勢いよく音を立てて淫汁を吹き出し、腰が浮かび上がりかける。
体が勝手にイこうと蠢き出し、もう少しで達せる。その瞬間ーー
「ハルヒ」
キョンから声をかけられ、手が飛び跳ねる。
恐る恐る視線を向けると、キョンはやおら立ち上がり、ズボンを下す構えをとる。
あぁ、あぁ......♡♡ キョンがそのズボンをおろしたら絶対に自分は耐えられない。それがわかった。
自然、その姿を特等席で見るために床を這いつくばるように近づき、それこそフェラができるほどの真近くに近づく。
キョンを見上げる形になり、今か今かと待ちわびていると、キョンが勢いよくズボンをおろした。
ーーバルンッッ!!!
勢いよく下されたズボン。
当然、その勢いでズボンという拘束具から開放されたチンポが飛び出しーー
バチンッッ!!
顔面にチンポが叩きつけられる。
先走り汁に濡れたチンポは、これから目の前の雌を食い散らかさんと咆哮を上げる。
「んほぉッッッ♡♡♡ ち♡♡ チンポ♡♡♡ キョンのチンポ来た♡♡♡ 来た来た来たぁ♡♡♡♡ くっさ♡♡ くっっっっさ♡♡♡♡♡ 」
チンポが顔面に叩きつけられたことで、男性器特有の匂いがダイレクトに伝わる。
衝撃と匂いで口が勝手に言葉をつむぎ、手が快感を求めてマンコを擦る。
ブシッ♡♡ブシャッッ♡♡とマンコから洪水のように淫汁が垂れ流れ、ショーツは既に意味を成していない。
「じゅっ♡ じゅぞっ♡♡ じゅ、るる、るるるるぅぅぅ♡♡♡ んうぅぅぅ……♡♡♡!じゅぞぞぞぞぞぞ……♡♡♡ じゅっぱぁ♡♡♡ じゅぞっ♡♡ じゅぞっ♡♡」
半ばイキながら、それでもチンポの魔力に抗えず、堪らず咥え込む。
舌が全力で蠢き、キョンの女を雌に落とすためのチンポに奉仕する。
「んぼぉっ♡♡ じゅぞぞぞぞぞぞ……♡♡♡ んぐっ♡ ぶぽっ♡♡ ぶっぽ ♡♡ ぶっぽ ♡♡」
SOS団の団長としてのプライドも、涼宮ハルヒとしてのプライドも、もはやどこにもない。
ただ一本のチンポを求めるだけの雌がそこには居た。