BanG Dream! NIGHT STORY 作:黒マメファナ
「あん、これ、や、だ……っ♡」
「嫌なのかい? ちゃんとしゃぶらないのなら、美咲を……」
「……だ、だめ……っです、んっ♡ ちゃんと、しゃぶります、から……っ」
──石は坂を転がりはじめた。そんな感覚に不安を抱きながらも、わたしは自宅のソファに座って、彼女に己の一物を咥えさせている、という甘美さに、興奮は収まらない。
「あんぅ、で、でもっ、そんなに、弄られたら、んぐぅっ──んっ、じゅる、んぅぅ♡」
ライブ終わりで、汗を煌めかせながらテンションの上がったこころを見たせいか、どうにも、欲求が高まっている。ライブハウスのトイレに花音を連れ込み、レイプしてやったが、収まらず、家に持ち帰って今はフェラチオを強要していた。
「そろそろ二本目、挿れようかな」
「んは、やぁ……♡ そんなの、だめです……ん、ふ、あっ、くちに、集中できない……よ……♡」
ソファに四つん這いになり、裸になった花音がわたしの指に喘ぎ声を漏らしながら口淫を続ける。彼女の秘所からは既に大量の愛液が分泌されており、膣は二本目の指もすんなりと受け容れた。
「はぅんっ♡ あっん、だ、だめ、ゆび、激しい……っあっ、あん♡」
「ほら、よがるだけではいけない。わたしの愚息が寂しがっているよ」
「あっ……♡ んん、んっ、じゅる……っはぁ♡」
花音は肉棒を顔に押し付けられても嫌がることなく咥え、卑猥な音を立てて吸い付く。しかし望んで性行為を受け入れているわけではない。あくまで美咲の身代わりで無理やりさせられているのだ、という意識が、余計にわたしの欲求を満たしてくれる。
「あんっ、そこ、んっかき回したら……っや、あ♡」
「ダメだよ。喘ぐのはいいけれど、肉棒から意識は離さない」
「……ふぁ、は、い……♡」
難易度を下げてやると、途端に従順になり、肉棒を手で持って上下に動かしたり、余裕があればしゃぶりつき、わたしを愉しませてくれる。なんと魅力的な光景か、無垢ながら女としての艶を持ち、淫行を強要されている少女……このシチュエーションに、興奮しない訳がない。しかもバンドメンバーを庇うために好きでもない男に秘密の園を晒し、好きでもない男の手淫に、好きでもない男の竿への愛撫に、愛液を分泌させる。
──これ以上に松原花音という少女の尊厳を踏みにじり、破壊する状況があるのだろうか……考えても
「んっ、はぁ……おっきい……っあん♡」
「今日は花音が言い訳をしてくれたおかげでたっぷり時間がある……ゆっくりと堪能してくれ」
「あ……は、い……♡」
男根を顔に擦りつけると、まるで操られたように表情から迷いが消え、手や舌、唇で甘い刺激を与えてくれる。彼女の中で段々と貞操観念が変わっている証拠だ。
「ああ……そろそろわたしが我慢できなくなってきたよ……」
「んぅっ、んっ、んっはぁぁ……♡ あ……そこ、は、や、やだ……んんぅ♡」
体勢を変え、四つん這いで臀部をこちらに向けさせたところで、陰唇を、陰裂をかき分け、肉棒を彼女の膣に押し込んでいく。僅かな拒絶も、快楽を煽るスパイス……わたしは無遠慮に、むしろ先程よりも荒々しく花音の膣壁に一物を擦り付けた。
「ひ、んっ♡ だめ、これ、だめですぅ……♡ あっ、あっ、はいって……私、また……♡」
「犯されて、イク……のかな?」
耳元で囁いてやると、顔が淫らに歪み、ゆっくりと……頷いた。
「イカないと……気持ちよくならないと……美咲ちゃんの……代わりに、ならない……から」
「……そうか、なら……蕩けた声で啼いてくれ」
「──あんっ♡ お、おく……っ♡ んっ、は、あっ、ぅんっ♡」
膣は肉棒に絡みつき、奥へと誘おうとする。本能に負けるのを、美咲の代償だと……免罪符のようにチラつかせその心の隙を毒で溶かし拡げていくような、快感。そんな甘い毒と逃げ道を与えられ、身体を開き嬌声を上げよがる度に、わたしの思考も痺れて、ただ彼女を犯すために腰を振る。
けれど、花音はもう嫌がることはない。自ら腰を揺らし、「あん、止まっちゃいや、です……もっと♡」と指で、淫らに濡らし、ひくひくと痙攣する結合部を拡げてねだったり、肉棒の根元に触れてくる。
「もっと……なにかな?」
「……もっと、これを、奥に、ください……っん♡」
「こう……かな?」
「──っあ、ゃぁあ……やぅ、ん♡ きゅうには、だめ、です……あっ♡ だめ、いま、うごいちゃ……っあ、や、んっ♡」
肉棒を撫でていた手を取り、彼女が求める以上に速く、そして激しい抽送に、花音は喘ぎ、背を反らし絶頂した。そしてイッたばかりで脱力した彼女を犯す。美咲もそうだが、イッたばかりの膣が一番、犯していて気持ちがいい……精をねだるように絡みついているのもそうだが、そのメスとしての本能すらもわたしの手の中のようで、それが激しい快楽と射精感を生む。
「ほらほら、抵抗しなくていいのかな? それとも出来ない?」
「あっ、あ……てい、こう……っ、あふ、んっ♡ やだ……ちから、入りません……んん♡」
──それにしても、こんなにイカされてまで敬語なのか……まだ理性が残ってるのか、それとも花音は無意識下でも敬語なのか……どちらにせよ、快楽に身を委ねる彼女はそそる。こんな花音が今夜はこの部屋に留まるというのだから、口角が持ち上がるのを抑えることが出来ない。
「抵抗しないなら、このまま花音のナカに──精子を注いであげるよ」
「──っ、せい、っ……や、んっ♡ ナカは、だめ、なのに……っ♡」
「だめなのに?」
「きもちい、きもちいです♡ ……あついの、ください♡」
花音の言葉にラストスパートをかけた。腰を打ち付け、理性を蹂躙して……そして、犯しきった証明とばかりに、精を吐き出そうと肉棒を奥へと突き入れ、解き放ってやる。
「あ、あぁ、あついの、きてます……♡ いっぱい、きもちい……♡」
「花音、いい顔だ……」
「は、んっ、ちゅ、あっ、んむ……はぁ♡」
射精され、うつ伏せになった花音は余韻を楽しむように覆いかぶさったわたしと舌を絡め合う。その顔は淫らで、独占欲をそそる。
──やはり、一度では収まらない。まだ、彼女に精を、己の欲求を、吐き出してやりたい。そんな本能に従い、舌を絡めながらまた腰を動かしていく。
「あふ、んっ、はぁ……やら、あっ♡ い、一回、じゃ……っ♡」
「一回で済むとよかったのだが……生憎、愚息は満足出来ていないようだよ」
「ま、待ってくださ……んぁあっ♡」
唇を貪った後は、再び花音の腰を掴み乱暴に引き寄せ、大きさも硬さも取り戻した肉棒を膣奥に押し込む。するとまた身体が跳ね、がくがくと電気が走ったように震え、脱力する。その姿を見るだけで、ぞくぞくしてくる。
「んん……ぅあっ♡ ん、はぁ、ふ……んくぅっ♡」
「いい眺めだよ花音……っ」
「ひ、ん……あっ、やぁぁんっ♡」
わたしが腰を振るのではなく、脱力した花音の腰を掴み動かしていく。引き寄せる時は一気に乱暴に、膣奥から肉棒を抜く時はゆったりと、咥え込もうと締まる膣の引っ掛かりを楽しむように焦らしていく。
「や、あ……ひぁあっ♡ ひん、や、ま、まだ? ……あくぅっ♡ あ、ん……え、や、ぬけ、ちゃ……あっ、きたぁ♡」
これを繰り返すごとに花音は徐々に壊れていく。その兆候を見計らって抜く時にギリギリまで焦らせば、花音は、犯されることに悦びを感じるようになる。
「はぁぁ、あ、また……やん、やだ、早く、きて……あぁんっ♡ や、またぬいちゃ、奥ぐりっていっぱい……っ♡」
「どうしてほしいのかな? 言ってごらん」
「は、ん……奥までもっと、速く、いっぱい……ナカを、あついので……犯して、ください♡」
初めての「犯して」という宣言、抵抗すらせず、肉棒の前に屈服した松原花音は今すぐぐちゃぐちゃにかき回してやりたい気分になったが、それではまた次にはここまでお膳立てをしなければならなくなる。
──違う、それでは愉しくない。わたしはこの花音を犯したその時からほしいのだから。
「……え、な、なんで、ぬいちゃ……きゃっ」
「何故抜いたのかって……勿論、花音で愉しむためだよ」
「……たの、しむ……♡」
「そう……こんな風に、ね」
四つん這いから身体を起こさせ、抱きかかえて対面座位へ、しかし挿入はせず、唇を奪い舌を絡めながら何度も繰り返しキスをする。
「あむ、ん、はぁ、ぁんん♡」
両手を繋ぎ、まるで恋人同士のように指を絡め合い、裸で、腰を揺らしながらねっとりと絡み合うようにお互いを貪っていく。
やがて、花音の理性は溶けて……舌を差し出し「もっと、もっと……♡」とキスをせがむようになっていった。
「花音……キスより、ほしいものがあるんじゃないか?」
「んっ、はい♡」
「自分で挿れたら花音が望むようにしてあげよう」
「……っ♡ 挿れたら……いっぱい、奥まで犯して、もらえ、ますか……?」
「約束する」
「じゃあ……んん♡」
ソファの背もたれを倒し、寝転がったわたしに、花音が跨る姿勢になった。
──何も言わずとも、花音は腰を浮かし、いきり立った肉棒に手を触れて自らの秘所にあてがった。
ゆっくりと腰を落とすと、ぬるっとした膣へ誘われていく。
「あっ、んぁぁ、はいって──っぁああ♡」
途中で力が抜けてしまったのか、腰がくだけ一気に花音の膣奥に肉棒の先端が触れる感覚がした。その衝撃で絶頂した花音は、背中をそらし痙攣する。
「くっ、すごい締まり……よっぽど、飢えていたのかな?」
「ち、ちが……んんぁ♡ 」
「ほら、こうして、欲しかったんだろう?」
「あっ、や、い、イッた、ばっかり、なのに♡」
首を横に振るのとは裏腹にわたしの腰に合わせて腰が艶めかしく動き嬌声を上げる。前のめりに倒れそうな花音に手を繋いで支えてやると、安定感を利用して腰を上下に振り始めた。
「んっ、あっ、あっはぁ♡ すごい……きもちいところ、いっぱい擦れてる……♡」
「望みには応えられているかな?」
「はい、んっんっ♡ んぁ、でも……まだ♡」
騎乗位にもすぐさま順応したようで、下から上に突き上げられる快感を貪りながら、わたしに覆いかぶさり、花音から舌を絡めてくる。快楽に貪欲でありながらも、わたしを誘う舌遣いは理性的で、それが余計わたしの興奮を誘う。
「んふ……は、んっ、やぁ、またナカでおっきく……ひぁ♡」
「素晴らしいよ、花音……」
「あっ、やん、むね……まで、んぅ♡」
突き上げながら、花音の胸に手を伸ばし思うがままに揉み、硬く勃った乳頭を指で弾く。すると、いつもとは違った反応と共に膣が締まるのが、クセになりそうなくらい、弄りがいがある。
「全部差し出してくれ、花音」
「ぜん、ぶ……あぁっ♡」
最後のダメ押しとばかりに花音の腰に手を回して起き上がる。対面座位は花音も初めてではないが……わたしとの行為に抗えないほどの快楽を得た今では囁かれながらというのは、格別だろう。反応も、良好だ。
「……そう、全部だ……膣を」
「あっ、あっ、ぁあ、んや……はい♡」
水音をさせながら奥を突き上げ、かき回してやると、わたしの首に手を回して艶のある表情で頷く。
「胸を……」
「や、んっ♡ あぁ、はい……いっぱい、触ってくだ、さい♡」
両手で蹂躙するように揉みしだき、先端に舌をつけると、受け入れるように、頭を包んでくる。
「口を……」
「は、ん、どうぞ……あふ、んっ、ちゅ、れろ……♡」
唇を重ねると、舌を出して夢中でキスをしてくれる。花音は全てを自ら受け入れ、差し出した……後は、よりわたし好みの反応をするまで徹底的に犯してやるだけだ……
「や、あっ、んぁぁ♡ ぜんぶ、あげますから、ナカにあついの……ください♡」
「ああ、キミも美咲のように、わたしに犯されたくて仕方なくなるように躾てあげるさ……
「は、はい♡ わたし、や、んっ美咲ちゃんより、満足できるように……あっ、やん、がんばります……っん♡」
「ああ……今夜で完成させようか、花音」
「んっ、あ、ぅああっ♡ はげし、い、の、きもちい……やぁ♡ あっ、あっ、イク、イッちゃい、ます──っん、んん……はぁ♡」
イカせても、腰は止めない。イッたことで愛液を溢れさせながら精液をほしがるところを犯す時の反応が、わたしは好きだからね。
「ほら、愚息を満足させてくれよ?」
「あっ、や、だ、イッたばかりは、だめ……♡」
「わたしも限界が近いからね……却下、だっ」
「ひぁぁ♡ ソコ、ぐりぐり、しない、でっ♡ すぐ、イッちゃい、ます……あっん♡」
わたしにも余裕が無くなって、もうただ目の前でよがる少女に性欲を突き立てるだけのオスに変わってしまったようだ。松原花音に性欲をぶつけたい……花音に吐き出したい……そんな気持ちと共に射精感が上る。
「ああ、出すよ……花音のナカに、精液を──出すっぞっ」
「ん、ぁあ……♡ また、いっぱい、あついの……ん、はぁ♡」
余韻に浸りながら、花音を膝からどかしてやると、意外なことに縋るようにわたしの膝に頭を乗せた。
──そして、眼の前にあった肉棒に口をつけ、キレイにしてくれる。
「んく、じゅる……ふぁ、き、キレイに……しました……えへへ♡」
「……いい子だ、花音」
「……はい♡」
頭を撫でてやると、花音はまるで、甘えるかのように、微笑むのだった。
──坂はまだまだ、下っていく。破滅だと、しっていながら。