BanG Dream! NIGHT STORY 作:黒マメファナ
──わたしは彼女の望む通り、彼女を、使ってやった。口に肉棒をねじ込み、たっぷり味わせた後、壁に手をつかせて挿入、そして遠慮なく白濁を花音の奥に吐き出した。
「──あっ、はぁ、はぁ……♡」
「ふぅ、それじゃあ続きは……わたしのベッドでしようか」
「は、い……♡」
それでもまだ、淫猥な交わりは終わらない。むしろこれからが始まりなのだから。まるで恋人同士のような熱いキスをして、彼女から離れていく。そして、もう一人、美咲にも……同様に唇を重ね舌を絡めていく。
「んっ、は、ぁふ……はぁ♡」
「美咲も、来てくれるだろう?」
「贅沢……んっ、やだ♡ 行くから、今は、だめだって……ぇ♡」
強情で素直でない美咲も、身体は正直だ。期待に蜜を垂らす秘部を指で弄ってやると、素直に啼いてくれる。だが、贅沢なのは否定出来ないな……花音と美咲、両者を誰にも邪魔をされない場所へ連れ込み、その瑞々しい肢体を……貪ろうというのだから。
──そして、二人を車に乗せる。火照った身体が冷めないように花音には後部座席で目隠しと両手を縛った状態でローターを秘所にあてがい、美咲には助手席でスカートから伸びる腿に手を這わせながら運転する。
「あぁ、んっ、やぁぁ♡」
「いいBGMだろう?」
「悪、趣味……んっ♡」
わたしが借りているホテルにつく頃には、狙い通り熱い吐息を放ち、わたしを欲していた。まずは二人同時に……などと言う無茶はしない。
──美咲を風呂に追いやり、花音をベッドに座らせた。もう、彼女の目は艶を帯びている。
「欲しい、か?」
「はい──犯してください♡」
「いいだろう……もう、逃がしはしない」
彼女の言葉に応えるように、わたしは髪や頬、唇に指を這わせていく。すると花音は淫らに歪んだ表情をみせ、期待に口が僅かに開いた。試しに、と親指を開いた口に捩じ込むと……吸い付いて、いや、しゃぶりついてくる。
「ちゅ、ん、は、んちゅ……♡」
「ふ、いい顔だ……ご褒美をあげようか」
「ん、れろ……ふぇ?」
「もっと発情した顔にしてあげる、ってことさ」
「あ……や、あんっ♡ んっ、ふ、んん♡」
花音を後ろから抱きしめて、首や耳、唇を舌で愛撫し、スカートからのぞかせる美しい内腿や、制服越しに膨らんだ胸をゆったりと責めていく。次々と愛撫をされた花音は次第に触れられることに敏感に、そして獣欲をそそるように悩ましげな嬌声を上げていた。
「んぁ、はぁ、あ……あっ、ひんっ♡ や、だめ……です、んくぅ、ん、れろ、んんぅ♡」
「いい声だ……」
「ゆっくり、だめぇ……っ♡ や、みみ……なめちゃ……んぁあ♡」
「ふふ、蕩けた……発情した顔になってきたね」
微弱な快感に喘ぐ花音を15分くらい堪能すると、わたしを見る彼女の目は媚びるように熱を帯び、半開きの口が愛撫を誘うように発情した吐息に熱をこめていた。次は、どうして追い詰めてあげようか……意地の悪い思考がずっと、巡る。
「──あっ♡ ん、やぁ♡」
「分かるかい? キミの背中にナニが触れているのか」
「んっ、は、はい……♡」
「コレが……欲しいのかな?」
「や、あぁっ♡ そこは、触っちゃ……んぅっ、ふ、ん、ひゃん♡」
腰を引き寄せ一物を花音の背に擦り付けるようにしながら、ショーツに守られるだけのワレメへと指を這わせていく。
──もうその花園は卑猥な蜜とメス特有の匂いで、男を、肉棒の挿入、という快楽に溺れたがっているように開いていた。陰核も触ればコリっとした感触と花音の一際高い嬌声がわたしを楽しませてくれる。
「やん、あぅん♡ な、なんで、さっきから……下着越しに、ばっかり、なんですかぁ……んぅ♡」
「何か問題かな?」
「だ、だって……お気に入りの、下着……えっちなおつゆで、汚れ、ちゃいますぅ♡」
「……お気に入り、か」
それを聞いてますます汚したくなった。獣欲の増したわたしは性癖の赴くまま、秘部を弄り、陰核を摘み、彼女の全身をくまなく触り、愛撫していく。もう理性はほとんど働いていないのか、キスを迫れば舌を出して絡めてくるし、腰は小刻みに揺れていた。
「あ……んぁ、はぁ、はぁ♡」
「キスと、愛撫は、どうかな?」
「ん……とっても、ふわふわ、しちゃいます……あ、また……んふ、ちゅ、は、んちゅ、あ、はふぅ♡」
何も言わずともM字に脚を開き、官能に喘ぐ彼女は妖しい光を帯びた目でわたしを見上げていた。無理やり迫られたい、性行為に溺れたい……そんな心の声が聞こえるようで、大人しくて清廉な印象がある彼女がそんな顔をわたしに向けている……ということがよりそそる。
「あんぅ、ふぁあ♡ や、あぁ♡」
「いやらしい音だ……下着ももう意味を成していないじゃないか……スカートを捲りなさい。脱がせてあげよう」
「あっ──はぁい♡」
膝立ちにさせてショーツをゆっくり下ろしていく。すると散々焦らした目論見通り、濡れたショーツは股との間にくちゅ、という卑猥な音とともに粘液の橋を架けた。期待した以上に淫靡な光景……自身の痴態に恥じらう花音の表情も相まって一気に抑えが効かなくなってしまう。
「や、だ……きゃぁ、んっ♡ あ、あっ……後ろ、から……っぁあ♡」
四つん這いにして、片足に下着を残したまま、制服を剥ぎ取ることもせずに後背位で肉棒を膣に突き立てる。熱を帯びた膣内と、絡みつくヒダがよりわたしの理性を奪っていた。
「んぁ、あっ、ひぅ♡ あ、奥まで……とどいちゃ、ってぇ……ますぅ♡」
「それがきもちいのだろう? わたしの一物で奥を突かれ、征服されるのが、快感だろう?」
「は、はい、や、んっ♡ きもちい、です……あぁっ♡」
肉棒を咥え込み、突くたびに卑猥な水音と艶のある嬌声でわたしを愉しませてくれる。時折ゆったりと動かすと悩ましげに喘ぎ、まるでねだっているように陰裂がひくひくと蠢くところも、愛らしい。
「ん、は、ゆっくりは、だめです……っ♡ あっ、ぅん、おかしく、なっちゃいます、からぁっ♡」
「なるとどうなるか……興味があるな」
「はぁ、んっ、そん、なぁ♡ あっ、だめ、です、や、もっと、ほしい……っ♡」
腰を、臀部を艶めかしく揺らしその淫らで男を誘うような動きに、わたしの理性を奪おうとする動きに……わたしはまた肉棒を突き立てていく。
「あんぅっ♡ やん、それ、もっと、もっとシてください……ひぁんっ♡」
「激しいのが、好きかな?」
「……はい♡ 激しいセックスで、いやらしい私を、犯して、ください……♡」
もうそこに、「セックス」という単語にすら赤面していた汚れのない松原花音はいなかった。性欲に負け、淫らな秘所をわたしに見せながら哀願する、ただのメスと化していた。
「そうか……素直でいい子だ、なっ」
「んぁぁ♡ やっ、んっあんっ♡ あっ、あっ──っぁああ♡」
「イッてもやめないが……いいな?」
「は、はい♡ イッてる、最中に、イクの……きもちい♡」
「ふふ、キミは美咲よりもかわいがりがいがあるよ」
「あっ、んんっ──はぁあ♡」
「……悪かったね、かわいげなくて」
「や、んっ♡ みさき、ちゃぁんっ♡」
花音の素直で淫らな反応を愉しんでいるところでで美咲が風呂上がりで火照った頬を冷ますように手で仰ぎ、少し濡れた髪をタオルで拭きながらやってきて、唇を尖らせた。
──随分と長風呂だったようだが……喘ぐ花音の声でも聞こえていたかな?
「さ、て……花音。今のキミを、美咲にも見てもらおうか」
「え、きゃ……んぅぅ♡ こ、これ……や♡」
「いい体勢だろう? 男根を淫乱に咥え込むココが美咲に丸見えだ」
「やだ、拡げちゃ、あぁんっ♡」
美咲に見せるように、わたしは背面座位へと体位を変化させた。花音は恥じらうように腰を揺らし、わたしのピストンにそんな余裕すらもなくしていく。
──一方の美咲も、そんな花音とわたしを見て、淫らな顔を隠さなかった。
「美咲、ちゃん、や、あっ♡ み、みないで、ください……っ♡」
「花音さんだって、あたしの見たから……おあいこでしょ?」
「そうだったな……花音も、わたしのコレが、美咲のナカを貫くところを、見ているだろう?」
「あっ、あっ、んんぅ♡」
「花音は見られるの、好きなようだね」
「ちが──っあんぅ♡ ひぁ、なん、で、いつもより、きもちい……っ♡ 私、きもちよく、なっちゃってますぅ♡」
「あはは、花音さん、蕩けてる……ん、はぁ♡」
仲間であり後輩でもある彼女に見られ、花音は一層嬌声を甘くしていく。見られたことによる感度の増幅も、はじめは戸惑ったようだが、抽送を繰り返すうちに、吐息へと変わっていく。
──それは美咲も同じ。花音の痴態に、美咲も吐息が熱く、甘くなっていた。
「さて、美咲も焦れてきたし、わたしの精を注ぐ時間だ」
「ひぁんっ……は、い♡ たくさん、ナカに……♡」
「ふふ、欲しがっているね……」
「ふぁ、んっ、ちゅ、あっ♡ んんぅ、んっ、んっ♡」
口内でも、膣内でも激しい交わりをしていく。理性など残っていない、どこかうっとりとした表情で舌を絡めて喘ぐ花音は、一層淫らで、悦ばせてやりたくなる。
──いつの間にかわたしは、弦巻こころの代償としてではなく、彼女自身を抱きたい、犯したいという思いがあるのだった。
「はぁ……あっ♡ ん、誰かの、あんっ、代わりじゃなくて……私を、私に欲情……して、ください♡」
「してるさ……こころは関係ない。花音が、欲しい」
「あふ、んっ♡ はい……あっ、あぅんっ♡ 」
欲のまま花音を貪る……それのなんとも腰がざわめくことか。膣も舌も熱く、わたしは夢中で彼女を犯した。そして、なんの制御もないまま、花音の奥に、精を吐き出すのだった。
「──っぅ、はぁ……はぁ……」
「あ……♡ おなか、あつい……♡」
「はぁ……ふふ、少し余韻を楽しんだら、お風呂に入っておいで。その後に、また悦ばせてあげよう」
「……はい♡」
繋がったままキスを何度も交わし、花音は最後にもう一度淫らに微笑んでからねっとりと舌を絡めていく。スカートから除く太腿、そこから流れていく精液と愛液が混ざった粘液が見え、後ろから襲いたくなるが……獣欲をそそるような据え膳はまだ美咲が残っている。
「さ、そのバスローブは脱がせてあげようか」
「や、ちょ、迫って、くん、な、あっ♡」
「おや? もうココは準備万端、というわけか」
「やめ──っぅ♡ はぁあ、ゆび、そんな、あっん♡」
壁際にいた美咲を守る唯一の衣服であるバスローブを剥ぎながら秘所に指を這わせる。予想通りそこはもうわたしを欲しているのか愛液に満ちた入口を開き、指を歓待していた。
──あっという間に性に負け蕩けていく表情。そのまま裸に剥いた美咲をベッドに押し倒し指で膣を弄んでいると、荒い息を吐いて腰をくねらせる。
「や、だぁ……んっ♡ これ以上、はぁ……あっ、や、だめだって……♡」
「だめ……と言われると、組み伏せたくなるよ。偶にはわたしに腰を振られイクというのも……いいだろう?」
「や、やだ……あんたの、腰使い、逆らえない──」
「美咲がすべき反応は拒否ではない。淫らにわたしを求める……それだけだ」
「あっ、やだ、んぁぁ♡ はいってきちゃ、だめ、だめだって……ぇ♡」
押し倒し、組み伏せ……無理やり開脚させてゆっくりと、陰裂に一物を押し込め、美咲と繋がっていく。ふふ、やはり彼女は花音よりも荒々しい蹂躙をしてやると喜んだように膣内が蠢き、甘く熱のこもった息が吐き出される。いつもより余裕はないな……もう、呑まれてわたしにしがみついてくる。
「正直な反応、だ……膣奥までハマってしまったね」
「あ、ん……っ♡ はっ、おくぅ、もっと♡」
「ああ、言われなくとも……蹂躙だ」
「あっ、あっ、んんぁ♡ やだ、きもちいの、のぼって……きちゃ──っぁああっ♡」
首に手を回して痙攣する美咲。搾ろうと締まる膣はわたしを愉しませてくれる。本当にイキ癖がついている美咲の膣はわたしも心地よい……やはり始めにわたしが手を出した女なだけは、ある。
「なん、でぇ♡ そんな、おかしくなる、とこばっか……ぁ♡」
「キミが淫猥に喘ぐ姿が見たいからね」
「へん……たいっ♡ ん、あぁ、まっ、ごめん、なさ──っぁあ♡」
「素直じゃないキミは素直になるまで突くに限るね……っ」
「や、いや、はげし……ぃんっ♡ あっ、あんっ、そこ、もっと……あたしを、見て……♡」
「それは……こころの代わりでは物足りない……ということかな?」
わたしの言葉に美咲はゆったりと頷いた。先程の花音の願いに感化されたか、嫉妬したか……
「美咲は美咲だ……わたしはキミを、犯したい」
「──うんっ、じゃあ……すきに……シて♡」
「そう、させてもらう」
「あぁっ♡ や、あっ──んはぅ♡」
わたしの言葉が嬉しかったのか、先程よりも艶を含んだ声を上げる。組み伏せられた美咲はもうわたしに犯されることを、そのまま射精されることに抵抗はしない。ただ、欲に従って「もっと」と啼くメスとなっていた。
「んっ、あっ……な、ナカで、おっきく……ぅ♡」
「美咲のナカが心地よくて……そろそろ限界だよ……」
「う、うん、きて、ナカでいいから……っ♡ あたしにもいっぱい、注いで……♡」
「ああ、そうするとしよう」
体勢は違うが、やはり最後は美咲の好きな舌を絡ませてのピストンに限る。膣に上から擦り付けるように腰を振り、膣内をを肉棒でいっぱいにしてやる。同時に口内にも舌を這わせ、唾液を送り込む。
「んむ、ふ、んっ、んんぅ──っ♡ ぷは、あっ、れろ……っうん、ちゅ、ふ♡」
「は、いい締りだ……出す、からな──っ」
「──っあ、ん……♡ やば、これ……クセになりそ……♡」
「ふふ、お気に入りは対面座位ではなかったかな?」
「……うっさい」
しばらく余韻を楽しんでピロートークをしていると、バスローブ姿の花音がわたしの元へと、やってきた。まだ少ししっとりと濡れている髪と、潤んだ瞳……どうやらまだ終わりではないようだ。
「おいで、花音……掃除をしてくれるかな?」
「──はい♡」
「あ、花音さん……あたしも」
「んちゅ、んく……ふふ、だめです♡ これは私の……役目……れふ、んっ♡」
「美咲は、ではこっちかな」
「……んっ♡ ちゅ、れろ……んく♡」
肉棒には花音の熱い口内と舌が絡みつき、淫靡な水音を、更に美咲の唇を奪い、花音と同じくらい熱い口内と舌を貪り、淫靡な水音を立てる。
──快楽に溺れたわたしと花音、美咲は気絶するように眠るまで、性欲のまま動き続けていた。
「それじゃあ、また」
「んっ、はい……♡」
楽屋で交わり、片付けを終えた花音にキスをして彼女を見送る。美咲のやつは文句を言うのだろうが、用事がある方が悪い、と開き直りわたしも支度を始める。二人を相手にするようになってから数ヶ月……よくも身体が持つものだ、と自分でも呆れてながら忘れ物を確認していると、開けようとしたそのドアから金の髪がこぼれるのが見えた。
「──こころ?」
「迎えに来たわ!」
弦巻こころに抱きつかれ、わたしは困惑する。
──なにか予定は入っていたか? 脳裏に浮かべるがその予定はない。しかし突飛なフィアンセのことだ、わたしの予定がないことを知って、会いに来たのだろう……まったく。
つくづくわたしの性欲を刺激する。とはいえ最近は花音や美咲がいるからそうでもないのだが……
「そうだわ、その前に訊きたいことがあって……それでココに来たのよ」
「そうか……?」
まて、何故
そんな疑問に応えるようにこころはすっと真剣な顔に変わった。
「──美咲や花音を脅して、
「──っ!」
「どうして? そんなことをしていたの?」
背中に汗が流れる。それと同時に、また困った悪癖が鎌首をもたげる感覚が、した。
──ああ、やはりわたしは、奔放な性格のようだ……石はまた転がり始め……それをチャンスとして捉えたのだから。
「……フィアンセに手を出すわけにはいかないからね……彼女たちで代用していたのさ」
「──っ! あたしの……かわり?」
「そうさ。美咲や花音は、ハロハピを守るため、キミの笑顔を守るために、自らを犠牲にしたのだよ」
「……そう、そういうこと、なのね」
美咲や花音には感謝しなくては……ああ、だが、不必要、というわけではないな。わたしはとことん贅沢な男でもあるのだから。
「だったら……いいわよ」
「ん? なにが?」
「あたしを……あたしに手を出せば、美咲や花音は、これ以上犠牲にはならないのね?」
「……そうなるね」
どうせだ……美咲や花音にも事情を説明しよう。すべてを手に入れる、と。いくら文句を言われようと……わたしはこの純粋無垢な彼女が欲しかったのだから。この彼女の、喘ぐ声を聞きたかったのだから!
「まさかキミから来てくれるなんてね……嬉しいよ」
「きゃ、んっ、だって……こうでもしないと、だめだって、わかってるもの……や、スカートの中、だめ……」
「ふふ、何をされるのかわかっているだけに、期待してくれているのかな?」
「ち、違う──っんあ♡」
その声を聞いたわたしの理性はそこで弾けた。あとはもう、断片でしか全く覚えていない。が、彼女を犯した、という実感は残っていた。
「あくぅんっ、あっ、あっ♡ だめよ、そこは……ぁあ♡」
乱れる金の髪、蕩けていく顔。全てが愛おしく、狂おしい。時間さえも奪われてしまうようだ。
「んっ、けほ、けほ……これ、せーし……苦いわ……」
「慣れるまでしゃぶってもらえると助かるよ」
「……わかったわ。んちゅ、んく、んんぅ……っ♡」
こうして手に入れたかった弦巻こころが、美咲や花音の代償として無意味にわたしに身体を開きわたしの色に染められていくと、つくづく思うことがあるね。
──まったく、誰かの代わり、なんて誰も務まるわけがないのだよ。そんなもの……
──代償行為に花は無し END