BanG Dream! NIGHT STORY 作:黒マメファナ
──私の身体は、穢れた。脅されて、全てを奪われて……そして犯された。
けれど私の中にあったものは、それに対する怒りでも、憎しみでもなくて……私の中で渦巻いていたモヤモヤを払われたという、ただ、それだけ。
快楽のままにあの人に身体を委ねて、一晩で私はあの人に触れられるすべてと、あの人に求められることが私の悦びになった。それから定期的に連絡が来る度、私はその悦びに身体が反応するようになってしまった。
「──そう、今日……花女にいるのね……」
帰りのHRが終わって、少ししたころスマホは律儀にあの人が来たことを教えてくれる。……律儀なのはあの人、かしら。交わる時はあんなに激しくて、乱暴な癖に……まるで恋人とデートの予定を決めるみたいに『今日は学校で』だなんて。
……そういえば、脅されたときの動画はどうしているのかしら。考えたけれど、どうだっていい。私はあの人に犯されることを、もう快楽としか認識できないのだから。
「『どこがいい?』だなんて……変なヒトね」
本当に、律儀なヒト。私は空き教室でも、屋上でも、なんだったらトイレだったとしても……どこだっていいのに。
そんな風に苦笑いをしながら、スマホを操作していると、目の前からピンク色の髪をした女の子が笑いかけてくれる。
「千聖ちゃん」
「彩ちゃん? どうかした?」
彩ちゃんは「ううん、なんでも」と笑う。かわいい子、無邪気で、私が変わったことをまったく気づかない哀れな子。
「あ、そうだ。千聖ちゃんのクラスの保健委員の子って知らない?」
「保健委員?」
「うん。保健室の先生がね、用事があっていなくなるから、下校時間まで保健室の鍵を預かって、怪我した人とかの応対をしてほしいらしくて……」
「……保健室の」
頭の中で、まるでパズルのピースが嵌るような感覚がした。閃いた、というのはこのことなのだと思ったわ。
「私が保健委員の人に届けてあげるわ」
「ホント? 千聖ちゃん、ありがとう」
「どういたしまして♪」
そして私に鍵を託して元気よく去っていく彩ちゃんに私は薄く微笑んで手を振る。ありがとう、彩ちゃん。おかげで……私はまた、あの人に求めて貰えるわ。
「んっ……ダメ、まだ、まだよ……っ♡」
──身体が、疼く。口が寂しい、奪うように舌を絡めてほしい。胸に、太腿にいやらしく触れてほしい。
誘われるまま、犯されるのが、待ち遠しい。
……こんな私は、穢れている? それでもいい。穢れても私は美しく咲いているわ……黒く、妖しく……。
「あん、あっ……んむ……んぅっ、あ、はっ、んちゅ、れろ、んん……♡」
──花咲川の保健室に備え付けられたベッドで、千聖はくぐもった喘ぎ声で俺を楽しませる。
その声はもう出来上がっていてまだ生徒がいるであろう学校にも関わらず俺の舌を受け入れることに躊躇いはなかった。
「んっ……この格好、恥ずかしいわ……」
「ん、千聖? 自分の立場をわかっているか?」
「──っ、んっあぁ♡」
既に下着は外され、制服の中に手を入れれば柔らかい胸の感触が直接堪能できる。さらに言うなら後ろから抱きしめ、指は既に千聖の膣を掻き回していた。
「答えろ」
「あん、あっ──ペット、愛玩用の性奴隷です……♡」
「わかってるじゃないか。だったら……俺に求められている時は?」
「は、はい……あっ、やん♡好きに犯してぇ♡」
耳元での俺からの言葉に、千聖はとろんとした表情で脚を広げ、俺に体重を預けてきた。
──ぐちゅぐちゅというナカを満たす愛液の音に、艶ある嬌声が混じっていた。
「あっ、んん、そこ……ぞくぞく、きちゃうわ……♡」
「でも、期待してんのはココだろ?」
「あ……ん、んっ、ふぁい♡子宮に……ほしい♡」
「なら、奉仕……もうわかるよな?」
「んっ、はい……♡」
そう言うと、千聖は口いっぱいに唾液を溜め込み、俺に近づいてきて、ディープ・キスをしだした。
舌が絡みあい、吸い付く。儀式のような唾液の交換を行い、千聖との間に唾液の橋を作った。
「あふ……んっ、はぁ、はぁ……失礼します……♡」
「いいよ」
千聖は自らズボンのチャックを降ろし、淫らに顔色を変えていく。
そこから表れた既に勃立した肉棒を愛おしいそうに見つめ手でシゴキ始める。
「あつい……やだ、これだけで興奮、してきちゃうの……♡」
四つん這いの体勢で、悩ましげな声を出しながら右手で一物を刺激していく。
「いいぞ、いい顔だ」
「んっ、あ、滑り、よくなって……におい、ぅんっ♡」
先走りの臭気に千聖の顔がとろける。
口を半開きにして、より匂いを嗅ごうと自らベッドから降りてみせた。
「なんだ……舐めたいのか?」
「ええ……♡口をおちんぽでいっぱいにして、じゅぽじゅぽしゃぶりたいの……♡」
「ふ、ならこれでどうだ?」
そう言って持っていたタオルで千聖の視界を塞ぐ。
「きゃっ、前……見えないわ」
「大丈夫、俺はここだ……ほらそのまま口を開いて」
「ん、はぁ……んむっ、んふ、ぁ……ちゅぅ、ふぁ♡」
戸惑う千聖を膝立ちにし、上を向かせた状態で舌を絡めてやると、不安は消えたようだった。
「どうだ?」
「キスの音、すごいわ、これ……音にいつもより敏感になっちゃう♡」
「……まぁいい、音だけじゃないぞ」
的の外れたことを言った千聖をそのまま座らせ目の前に肉棒を出し顔に近づけてやる。
「っ、においにも……ぁ♡」
「口を開けろ」
「んぁ……♡」
言われるがままに千聖は唾液に濡れたピンクの舌を出す。肉棒を少しずつ近づけ、その舌先に鈴口が触れた途端、千聖がそのまま口内に一物を含んだ。
「あむ、ちゅ、んぅ、ふぅ……んは♡味もっ、おいしい♡はむ、んちゅ、はぁ♡」
夢中でフェラをしていく千聖は、恐ろしく淫らだった。視界を塞がれているせいか、いつもよりも激しくしゃぶりついてくる。
「いいね、夢中になれるフェラだ」
「ふぅ、んっ、はぁ……れろ、はぁ♡」
口に含むだけじゃなく、鈴口にちろちろと舌を触れさせから吸い付いたり、においを嗅ぎながら裏筋を愛撫したり……自らの意思が入った千聖の奉仕は以前とは比べものにならないほど、腰が震える。
「あんっ、びくびくしてるわ んっ、もっと、私の口……犯して……♡」
「なら、また射精してやろう……」
「……はい♡」
千聖は嬉しそうにまた一物を根元まで咥え、吸い付く。
官能的な情景に、我慢もきかないまま、俺は千聖の頭を押さえつけて口内目がけて射精してしまった。
「はぁ……はぁ……」
「んっ……んく、んく……ぷはぁ♡」
「もう飲んだのか?」
「……あまりにも、どろどろで、おいしくて……♡」
前回のように射精されても抵抗感もなにもなく、飲み込んだ千聖は嬉しそうに笑った。
「……なら、残った分を吸い出して、俺がいいと言うまで味わってろ」
「はいっ♡あむ、ちゅぅぅ……んぅん♡」
躊躇いなく掃除までして、千聖は残っていた精液を口に含んで恍惚の表情で味わっていた。
「よし、飲んでいいぞ」
「ん、くっ……ぷはぁ♡」
ゴクッと喉を鳴らして、千聖はご馳走をもらったかのようだった。
目隠しを取ってやり、水を渡しながら再びベッドの、俺の膝に乗せてやると
とろんとした表情をした。
「口の中……どろどろ♡あなたの精液に穢されてるみたい♡」
「なら水を飲め……口をゆすいでキレイにしたら、今度はココだ」
「あっ♡んぅん、おまんこ、ほしい……♡」
再び膣に指を挿入し、ぐちゅぐちゅという卑猥な水音を立ててやると、媚びるような顔をして体重を預けてくる。
「んっ……はぁ、水でキレイにして、よかったの……?」
「いいさ……今度はキスで征服してやるからな」
「そう……♡あん、や、キスと、おちんぽで、もっと淫らにして……♡」
きゅ、と膣を締めて肉棒をねだる千聖に俺は舌なめずりをする。
──折角ならもっと新しい快楽を刻んでやりたい。そんな時包帯が目に入った。
「……新しい快楽を教えてやる」
「え……や、また、目隠しなのね」
「それだけじゃない」
「っ、手も……?」
再び目隠しをして、包帯で両手を縛ってやる。足はベッドの格子と繋げて千聖の自由を奪った。
包帯によって強制的に開脚させられた千聖の膣を指で掻き回してやる。
「んぁっ、や……ひぁ♡」
「視覚を制限され、自由のない状態でまんこを弄ばれるのはどうだ?」
「いや、言わないで……あん、指の動き……いつもよりわかっちゃうの♡」
「胸も、耳も……」
「あぅんっ♡いろんな所弄られるの、きもちい♡は、ぅん、キス……も? れろ、んむ、はぁ、あん、あっ──おいしい♡」
性感帯を同時に責められ緊張も、周りへの配慮もなくなったところで、俺は千聖をうつ伏せにさせ、枕側の格子に縛った腕を包帯で括りつけてやった。
──そして四つん這いになった千聖の秘部に勃立した一物を擦り付けてやる。
「ほら尻を上げろ」
「やん、あっ……♡これ、このまま、んっ♡」
「そうだ、このまま、こうするんだよ──」
「ぅあぁぁ♡は、入って……んんぁ♡」
ゆっくりと征服感を楽しみながら千聖のナカに肉棒を挿入する。
さっきの前戯でどろどろになった蜜壷は一物に歓喜し、ヒダが絡みついてくる。
「あぁぁ、恥ずかしい格好……こんなので、犯されたら……やあぁ♡」
「たら……じゃなくて犯されて、弄ばれるんだよ……ペットへの調教としてな」
抽送を開始すると途端に千聖の口から淫らな嬌声が上がる。
この間散々交わったせいか、膣は肉棒の味をしめたように、ハマる。
「はんぅ、あっ、あっ♡だめ、こんな格好なのに、んっ、ふぁ♡」
「もっと突いてやるよ」
「ひぅ、あっ、ん、奥まできてる♡」
腰を掴み、打ち付ける度に千聖の声は甘くなっていく。
「んっ、んっ、んぁ、あっぅん♡」
「イけ……玩具にされながら、イけ……」
「はぁっ、んっ♡そこ、きもちいところぉ♡ズンズンされたら、すぐきちゃうのに……だめ、だめぇ──っ、あ、はぁ……はぁ♡」
四つん這いでボルチオを責められ、千聖は二三度震え、弛緩する。
拘束されながらイッたことに、俺は彼女の淫らな本質を見ていた。
「ほら俺はまだイッてないぜ?」
「ひん、や、ぁぁ♡そんな……♡」
「ほら、俺のちんぽをまんこで気持ちよくしろよ」
「んくぅっ♡や、子宮に、おちんぽ押し付けないでぇ♡」
無抵抗の千聖の膣を一物で掻き回しながら覆いかぶさり、胸や耳も堪能する。触れる度、犯す度、膣は一物を覚え射精を促すために蜜を分泌しながら絡みついてくる。
「あ、あぁん、んむ、はぁ♡キス……口も耳も胸もおまんこも、あなたに犯されて……んんっ♡なにも考えられないわ♡」
「考えなくていい……今からは射精されることだけ考えてろ」
「あっ、んぅ……はぁ、あっ♡んっ、好きに犯して♡もうおまんこは準備万端なの♡」
「知ってるよ、いやらしく涎を垂らして、ヒダを絡みつけて……子宮口から精液をほしがって吸い付いてくる」
「はい♡きて……ほしい♡」
千聖の甘美な誘いに腰が揺れる。快楽に溺れ堕ちたハズ。実際に顔は淫らに蕩け、痴態を晒して尚、構わずに官能的に誘ってくる。しかし、それでも彼女は──美しかった。
穢してやった、穢れ、俺の手に堕ちたハズの女は、こうして恍惚と喘ぎながらも、美しかった。
「──っ」
「あっ、ぅんっ、おく……ぅっ♡」
「いやらしい音だな」
「んっ、んっ♡もっと虐めて……っ、ペットとして、調教して♡」
これが千聖の根本なのかも知れない。いや、自慰を目撃したその時に美しさを感じていなければ、俺はきっと、彼女に劣情を抱くこともなかったのかも知れない。
「──ならペットらしく首輪をつけてやらないとな」
「んっ……飼って、独りじゃできないきもちいこと……いっぱいして♡」
「こんな風に……か?」
「んぁっ、あっ……はい、縛られて後ろから好き放題イカされるの、あっんっ♡」
奥を執拗に責めてやるだけで、千聖はびくっと絶頂する。
そんな彼女の興奮に釣られて再び射精感がのぼってくる。
「あっ、ん、はぁぁ♡」
「舌だせ、千聖の好きな口内と膣を同時に犯してやる」
「ぅん、は……んんっ♡」
口を開き俺の導きのまま舌を絡めて合って口内を犯す。
身体を密着させた交わりは、甘美な毒のようで、俺を、千聖を獣のように変えていく。
「んっ、んっ……ぷはっ、あぁ、私の身体、あなたのモノになってるの──っ、ん、ぅんっ♡」
「俺の……」
「だってもう、独りじゃ気持ちよくないの♡あなたがいないと、あなたに犯してもらえないと、おまんこ疼いて、抑えられないの♡」
膣や舌が哀願するように絡みついてくる。
いつの間にか千聖は、そこまで堕ちていたのか。
「射精したら、お終いなんていやだわ……持ち帰って、一晩中ぐちゃぐちゃにされたいの……♡」
「淫乱だ、な──っ」
「っぅん♡あっ、あっ、はげし……ぃんっ♡」
乱暴に突いてやっても嬉しそうに嬌声を上げる。
ペットであることを受け入れた千聖はもう犯されること以外、見えていなかった。
「んっぁ、あっ、もう、イッてるのに、イッちゃうの──っん♡」
「射精するまで止まらないからな」
「あっ、あっ……ほしい、あついの──っんぁぁあ♡」
狂ってしまうんじゃないかと思う交わり、イキ続ける千聖にあてられ、また膣の懇願に応じて射精感が最高潮に高まる。
「あくぅっ♡あ、きて、きてぇ……いっぱいかけて♡」
「そう、だなっ」
「ぅあ、ひんっ♡おく、きもちいの♡」
スパートをかけると、水音と嬌声がさらに大きくなる。奥を突きながら最後のシメに千聖の耳元へと顔を寄せた。
「帰ったらたっぷり調教してやるから」
「あん、はっ、っん♡染めて……あなたの、好みに♡」
「ああ……キスしながら、射精してやる」
「はい♡あ──んむ、はぁっ、んっ、んくっ、ふぅっ、んぁぁ♡」
「ふぅ──イク、ぞっ」
「んっ、んっ──っんくぅぅ♡……あ、はぁ♡ドクドク……いっぱい♡」
淫らな顔で余韻に浸る彼女に、俺は枯れることのない性欲を覚えていた。