BanG Dream! NIGHT STORY 作:黒マメファナ
羽沢珈琲店が店じまいをしたころ、俺はいつものようにつぐみが出てくるのを待っていた。もう、羽沢珈琲店はつぐみの家ではなかった。今は俺の温情で雇わせてやってるだけ。借金をチャラにした上に別に返さなくてもいいと資金援助までしてやる代わりに……俺が彼女を貰い受けていた。
「おまたせっ! 帰ろ?」
「おう」
車を走らせ数分、つぐみのために新しく用意したマンションに到着する。最上階フロアぶち抜きの広い家、それが富を費やして手に入れた彼女と暮らす場所だった。
「風呂は?」
「向こうで入ってきたよ」
「じゃあ……いいな」
「うん……ベッド行こ♡」
帰ってくるなり、つぐみを後ろから抱きしめると、逆に誘われる。淫乱の表情で舌を出して、ケツを股間に押し付けながら、ベッドにやってくるなりショーツを脱ぎ始め、制服のスカートを捲りあげる。
「はむ♡ ん、れろ……ちゅ♡ あん♡ ゆび、んん♡ 同時にされるの、キモチイ♡」
「エロい顔しやがって……もうぬるぬるじゃねぇか」
「だって♡ きょう、たのしみだったんだもん♡ あぅ、あっ♡ ん、ちゅ♡ くだしゃい♡ ん……んく、ぷは♡」
そう、今日はつぐみ曰くハジメテを奪われた半年記念日、らしく。よくそんなの覚えてるな。それに相応しいプレイがしたいと兼ねてからおねだりをされていた。欲に任せて既におっぱじめているんだが、いったいどんな、と問いかけると着替えるから待ってて、と寝室から追い出された。
「お前……ここまでさせといて」
「あとですきなだけさせてあげるから、ね?」
ね? じゃねぇよ。相変わらず主導権のほとんどをつぐみに奪われてることを思い知らされる。けれど普段とは違ったしっとりとした声は、俺を入口に押し留める。すきなだけしてやるからな。
「どうぞ」
とか考えてるうちに着替え終わったようで、俺はドアを開け、その光景に感嘆の声を上げてしまう。
家を、店を守るという約束で処女を奪ってから早半年、あの時、戸惑いながら堕ちていった清廉な少女は立派な大人の女になっていた。
「えと、どうかな♡」
「今すぐぶち込んで孕ませたい」
「……えへへ♡」
黒に紐が白の、ギリギリしか隠せてないほど布面積の少ない下着。白レースのついたハイソックスとお揃いの長手袋。同じカラーで同じレースのチョーカーと右脚のガーターリング。
カチューシャは黒い猫耳がついていて……そんなペットと化したつぐみが俺の下半身に手を伸ばしてくる。
「ん、んっ♡ はぁ……あん♡ あなたのペットです、なんて……興奮する? ん、は♡」
「しないわけねぇだろつかその尻尾、どうなって」
「んっ♡」
水着についてんのかと思ったら後ろの部分が空いてる。マジか……それはそれで最高だな。掴んで刺激を与えながらディープキスをする。じゅるじゅると音を立てながら唾液を流し込み、飲み、つぐみのスイッチを入れていく。
「あぅ、は♡ ほしい……♡ おちんちん、ください♡」
「わかってる……ほらしゃがめ」
「はぁ……ん♡ 今日は、ご主人様になって……♡」
言われなくても、と下から見上げてくるつぐみに向かって肉棒と取り出す。顔に押し付けて、手に触れさせる。つぐみはまるでそれが尊いものであるかのように、下からゆっくりと舌を這わせていく。
「ん、ちゅ♡ じゅる……は、れろ……♡」
裏筋や亀頭にキスをして、手を使わずに舌で奉仕してくる。やがて、つぐみが我慢できなくなったのか、鈴口を舐め、キスを繰り返していたが……ゆっくりと咥えていく。
「んん……♡ んぐ♡ ぷは……こんなにおっきくして、えっちなんだ♡」
「トロ顔しながら言われてもな」
「だって……においとか、味とか……すきなんだもん♡」
フェラだけでもう発情しきった顔をするつぐみが、ちょっとだけ悔しそうにしてから、またゆっくりキスを繰り返してくる。半年前までなんにも知らなかった無垢な少女が、夢中になって肉棒に舌を這わせ、咥えこんでいくという絵面が、なんとも興奮を誘う。
「んっ、ぐ、うぁ♡ どう、おちんちん……キモチイ? んっ♡」
「つぐみがエロくて、ぞくぞくする」
「……ふふ♡ ペットに欲情してるんだ♡ やらしい……♡」
その挑戦的な言い方に俺も性欲が燃えたぎる。半年記念となる今日は徹底的に快楽漬けにしてやると、そう思わせる煽りだった。
つぐみをベッドに抱きあげ、四つん這いにさせてその目の前に座り肉棒を見せつける。
「……っ♡」
「しゃぶれよ」
「あ、や……♡」
「なにがやらしいんだよ、お前は俺のオナペットだろ? 主人を欲情させて、オナニーする用の性処理ペットだろうが」
「っ、あ、れろ……はい♡ あむ、ん♡ わらひで、オナニー、ひてくらひゃい♡」
上下を、主従を強調していくと、つぐみはしおらしくフェラチオをしていく。まるで半年前に性行為というものを彼女に刻み付けたように、ペットとしての悦びを教えていく。
「んぅ……じゅるる♡ んーっ、ぷは、れろ♡ はふ……ん、ちゅ♡ んは、にがいの……いっぱい♡」
いや、しおらしくはなかった。けどさっきよりも激しく、かつエロい顔で股に顔を埋めてくる。先走りを飲み、見せつけるようにしゃぶり、舌を出す。
最高のペットの奉仕を前にして、俺の興奮もマックスに近づいていた。
「ぁ♡ おちんちん、びくびく……ん♡ らひて♡ イッて……♡」
「ああ、イクぞ。口の中、どろどろにしてやる」
「んっ、んぐ♡ は、うん♡ んん、じゅるる……♡」
「よし、受け止めろ……!」
「んっ、ん……ぅ♡」
解放するように、つぐみの口の中に射精していく。それを愛おしそうに口に含み、嚥下し……恍惚の顔と息を漏らした。
それどころか自ら、残った精液を吸うために、口を開けていく。
「んぁ……♡ ふ……はぁ♡」
「よくできたな、ご褒美をやろう」
「んっ♡ あっ♡ あぅ、んっあっあっ♡」
抱き寄せて布をずらし指で愛撫してやる。発情しきったつぐみの秘所はすんなりと指を飲み込み、愛おしく締め付けてくる。
膝に座らせ、後ろから犯してやるとかわいらしく感じてくるところに、吸われたハズの肉棒がまたもや硬さを取り戻していく。
「ん♡ あたって……あっ♡」
「ほしいのか? 今度は下の口で、オナニーしてやろうか」
「は、はい♡ あんん♡ おまんこ、にほし……ひん♡ ひぁあ♡」
「わかったよ」
耳、首筋、うなじとキスをして、吸い付いてやる。赤黒いアトをつけていく。耳は無理だが、首とうなじには、俺の所有を示すキスマークが刻まれた。
それだけじゃ足らず、唇も貪っていく。執拗な責めに腰が揺れ始め、つぐみはあの頃のようにキモチイに堕ちていく。
「んは……♡ あっ、あっ♡ んふ……ちゅ、は♡」
「脚広げろ、そうそう、ケツもぬるぬるだな」
「……ん、あ♡ しっぽ、さわっちゃ♡」
「オナニーがいいか? それとも……孕ませるつもりで注いでやろうか。どっちがいい?」
「あん、そんなの、決まってる……っん♡」
つぐみは反転し、俺の肉棒にキスをする。鈴口に、笠に、裏筋に、根元に。そして膝立ちになり、下着の布をずらして、俺にしっかりとヒクヒクと欲しがる膣内を見せて、腰を振る。
「子作りしたい♡ 孕むまでじっくり何回も何回も♡ おまんこにあなたの精子、ください♡」
「なら、かわいがってやるよ。メスとしてな」
「んっ♡ うん♡ もうわたしのおまんこ、あなた専用だから♡」
「ここだな」
「あっ、入口に♡ 腰、落していいよね♡ もう、いいよね♡」
「ああ、ゆっくりな」
しがみつき唇にしゃぶりつきながら孕みたいという欲のままに、つぐみはゆっくりと腰を落としてくる。膣はじっくり肉棒にぴったりとくっつきながら根元まで奉仕してくる。それは蕩けそうなくらいにキモチイを伝えて与えてくる。
「あっ♡ はいったぁ♡ あんっ♡ ん、ちゅ、んっんっ♡ はぁ、尻尾だめぇ♡」
「せっかくなんだからいいだろ。トロ顔してんじゃねぇかよ」
尻尾の根元はアナル開発用のオモチャになってるようで、抜き差ししながら肉棒で奥を突いてやると大きく背を反らして善がる。オモチャと肉棒の両方にアナを押し広げられる快感につぐみは恍惚の声を上げていた。
「あ、ん♡ おしりも、キモチイ♡」
「変態だな……開発しきったらアナルも犯してやるよ」
「んっ、うん……して♡ へんたいでいいから、おしりもあなた専用にして♡」
「ああ、前からお前は俺のモンだよ」
「あっ、んぁ♡ おく、ごりごり、キモチイ♡ 全部、全部キモチイよぉ♡」
嬌声を上げ、シーツを愛液と腸液で汚しながらつぐみはセックスに夢中になっていく。清楚で、元気で純朴で、そんな羽沢珈琲店の看板娘が、腰を振り、男に媚びるように艶めかしい声と顔で精子をほしがっている。たった半年で、つぐみは俺好みの女に仕上がっていた。
「んん、じゅる♡ れろ……んぁ♡ あ、あん♡ 最近……ね♡」
「ん?」
「ゆっくり好きだけど、一方的にぐちゃぐちゃにされるのも……好きになってきたんだよ♡ ん、ちゅ♡ あっ、あっ♡ 記憶トンじゃうくらいされるの……すき♡」
「ああ、しろってことか」
「……えへへ♡」
誤魔化すように笑い、キスを繰り返してくる。じゃあ、と俺は彼女を押し倒し、見下ろす。期待に染まった顔で、つぐみは口を半開きにして求めてくる。覆いかぶさり、鎖骨の辺りにまたアトをつけていく。
「んっ♡ こんなに……アト、付けられたら♡ お店、立てなくなっちゃうよ……♡」
「今日はめちゃくちゃにしてやりたい気分だからな」
「そういうの……だいすき♡」
それ以上の言葉は必要なかった。後はもうお互いの身体に直接愛と欲を伝え合っていく。伝え合ってイク。
まるでベッドに押し付けるようにしてナカに射精してやった。抱えあげて尻尾を弄りながら唾液と一緒に射精してやった。目隠しと手首を縛り、無理やり騎乗位で突き上げて射精してやった。いつしか俺もつぐみも裸になって、今度はうつ伏せになった彼女にのしかかり、挿入していく。
「はぁ……あっ、んん……♡ きて、あん♡ またキスマーク……♡」
「背中キレイだったからな」
「もう暫くお店お休みしないと……♡ キスマーク禁止しちゃうから♡」
「見えねぇとこならいいだろ?」
「……うん♡ あなたしか見せないところ、あなたのアトでいっぱいにして♡」
突き込んでいく。突き入れる度につぐみは腰を震わせ絶頂してしまう。ただされるがまま、犯されるがまま、孕みたいという本能だけが膣を締め付けているように感じた。
「あっあっ♡ あ──っ♡ ぅあ、ん、あん……♡」
「つぐみ」
「っ♡ んぁ……れろ♡ はい……♡」
「もっとつぐみがほしい、愛おしい」
「んっく♡ は、あっん、ぁ……っ♡ わた、しも♡ すき♡ だいすき♡ ほしい♡ ほしい……っ♡」
耳許で囁き、指を口に含ませ支配しながらポルチオをこれでもかというほど犯していく。快楽に思考もままならない様子のつぐみは狂ったように求めてくる。俺の愛に愛を以て、応えてくれる。
「ならイクぞ、お前のナカ、俺で満たして……孕ませてやる」
「ひぁ、んっ♡ きて、いっぱいにして♡ あっ、おくまで、んっんっ♡」
「つぐみ、つぐみ、つぐみ……っ!」
「あっあっあっ♡ あ、ん──っ♡」
何度目かでありながら、充足感すらもある絶頂と共に、ナカに精子を注ぎ込んでいく。同時に体力の限界を感じ、余韻に浸りながら彼女の横に寝転び抱き締める。もう息も絶え絶えだ、つぐみは直に気絶するだろうと考えていると、優しいキスをされ、名前を呼ばれた。
「ありがと……だいすき♡」
「俺もだ……おやすみ」
「ん……おや、すみ……」
風呂でその汗を流したのは数時間後、日が昇ってからのことだった。冷静になってキスマークだらけの自分を見て、つぐみは頬を膨らませる。これじゃあ何処にも行けないとお怒りのようだった。
「背中にも……こんなに」
「それだけじゃない」
「え?」
「うなじと太腿と、とにかく色んなとこに」
「──バカ! もうしばらくえっち禁止!」
とは言いつつ、俺が触れれば、囁けば従順に受け入れてしまうんだから。つぐみはやはりもう、淫らで快楽の虜になっているんだろう。そして、俺のことを愛してくれているんだろうな。
「つぐみ」
「……なに?」
「結局ピル飲んでるのか」
「ホントに妊娠したら困るからね!?」
「……そうか」
「ええ……ショック受けちゃうんだ」
冗談だと笑うとまたつぐみは頬を膨らませる。知ってるさ。やりたいことがあるんだってことも。そのつもりはあることも。
だけどそこでおろおろとしてフォローしにきたところを食べられてしまうのだから、彼女はまだまだかわいい少女なんだ。淫らで純朴な女のままだ。
──罠に堕ちて、味わう蜜 END