BanG Dream! NIGHT STORY 作:黒マメファナ
八潮瑠唯と倉田ましろは二人で並んで去っていく客にありがとうございました、と頭を下げた。静寂の訪れるコンビニで、ましろはほっと息を吐き、それから気まずそうに時計を見上げた。
「もうすぐ、だね」
「……ええ」
時刻はそろそろ六時を回ろうとしていた。二人の通う月ノ森の敷地内にあるコンビニエンスストアであるため営業自体は九時まであるが六時を過ぎればほとんどヒトが来なくなる。彼女たちがそんな辺鄙なコンビニで働いているのには理由があった。
──部活でも同好会でもないのにバンドは認められないという理事の言葉。そしてそのために必要だったものが一ヶ月ほどの社会奉仕、という名のコンビニでの夜勤務であり、月曜から金曜まで五時から九時という二人という条件に発起人だったましろと生徒会でありながら活動をしていたということで瑠唯に白羽の矢が立った。
「改めて、ごめんなさい倉田さん」
「え、っと……ううん、瑠唯さんのせいじゃないよ」
そんな会話をしているところに、お疲れ様、と後ろから声がかかりましろが大げさに肩を跳ねさせ、瑠唯がまるでなんとも思っていないように務めているような振る舞いでチラリと肩越しに彼を睨んだ。
「お、おつかれ……さまです」
「……お疲れ様です」
その男こそがこのコンビニのオーナーだった。彼とともに閉店間際に出て来て最後のチェックと閉店作業をしてから帰る。それが日課ではあるのだが、その日課に問題があった。彼は店内にヒトがいないのを確認すると、前に立っていた二人の臀部をなんの気なしに触りはじめた。
「や……っだ」
「……やめてください」
「今日はどっちからにしようかなぁって思ってな?」
「カメラに映ります、それは都合が悪いのでは?」
突然の、だが初めてではないその羞恥と恐怖にましろは震えて唇を噛み、瑠唯は無表情のまま淡々と咎めた。だが男はニヤリと笑いながら下に伸ばす手がカメラに映らない場所まで強制的に移動させ、よりあからさまに性欲を含んだ手つきで撫でまわしていく。
「い、ん……やだ♡ スカートの中、やだ、だめ……♡」
「……倉田さん」
「あはは、ましろちゃんはいつも言いつけ通り短めのスカートで偉い偉い♪ 瑠唯ちゃんにも見倣ってほしいね」
コンビニの制服は上を羽織り、ジッパーで前を閉めるだけの簡素な作りになっており、故に下は各自自由ということになっていた。男はそこでバイトの恰好は短めのスカートにするようにと下にスパッツ等は履かないようにと指示、命令していた。それをましろは逆らわずきちんと守っていたが、瑠唯は生地の厚いスキニーを履いていた。既にスカートの中、下着越しの敏感な部分を指で刺激され水音を立て始め喘ぐましろを横目に瑠唯はそっとその手を触れながら責めに耐えていた。
「るい、さん……っ♡」
「さて、決めた。ましろちゃん」
「は、はい……♡」
「二時間在庫チェックとお客さん対応よろしく。瑠唯ちゃんは更衣室な」
ましろは腰を跳ねさせながら、瑠唯は無機質に頷く。1人取り残され、助かったという安堵と、中途半端だったことで太ももをこすり合わせながら、連れられていく瑠唯を見送りながら握られていた手が
「さて、瑠唯ちゃん」
「はい」
腰を抱かれ更衣室にやってきた瑠唯は、無抵抗にズボンのボタンを外されジッパーを下げられ、顕になった
「んっ♡ あっ、あっ♡」
「さっき澄ました顔しながら腰振りやがって」
「あ、ごめんなさい……我慢できなくて♡」
瑠唯は途端に女の艶を持つ顔で男の耳許で喘いだ。社会奉仕という名の調教と陵辱の日々を二週間続けられ、その快楽と本能に抗えなくなっていたのはましろだけではなかった。それどころかむしろ、嫌がる気持ちがあるぶん、ましろの方がまだ救いがあると言える。
「瑠唯」
「ん……♡」
「下脱いで、こっち向け」
「……はい♡」
従順に、言われた通りにショーツを晒してロッカーに背をつけ迫ってくる彼に発情した顔を向けていく。クロッチは愛液によってシミ、湿気を伴い男を誘う。そんな秘所を指で擦り、片脚を持ち上げた男はゆっくりとショーツをずらし挿入していく。
──すんなりと、抵抗感なく肉棒は膣に飲み込まれ、瑠唯はその快楽に恍惚の表情をしていく。
「あ……っ♡ は、あっ♡」
「さ、たっぷり喘いで奉仕しろよ」
「ん、あっ、あっ♡」
男はゆっくり彼女の腰を抱き寄せ膣内を堪能していきながら、調教してきた日々を回想する。二週間前、如何にして彼女たちを食い物にし、性欲のまま貪ることができるようになったのか。それは、男の立場にあった。
最初の研修は休みである日曜日の朝に行われた。コンビニ制服の支給が間に合っていないこともあって月ノ森の制服姿で最低限のルールなどを覚えていた。だいたいのことを教わり、昼休みとして事務所で弁当を貰った二人は今後のことを言葉数少なく話しながらその飲料に手をつけ──それを監視カメラで見ていた男はましろが机に突っ伏し、瑠唯が腕を組み椅子の背もたれに身体を預け眠ったのを確認してからやってきた。
「いや学園理事もいい仕事するね……どっちもいい身体してんなぁ」
「ん……」
「あ……っ」
睡眠薬入りを飲んでしまい、起きる気配のない二人の身体を交互に確かめていく。胸を揉みしだき、太ももを触り、そして生理現象で濡れた膣を指で掻き回していく。
「あっ、ん、あ……♡」
「ましろちゃんは素直な反応だな、イジメがいありそうだ」
「んぁ♡ は、あっ、あ、あっ♡」
「瑠唯ちゃんもやべー、濡れやすいんだなぁ」
微弱な快楽を与えられ二人は小さく喘ぎ始めたのを聞いた男は舌なめずりをし、制服に包まれた女の本能を探っていく。脚を開かせ、ショーツをズラし、男はそれを写真に収めていく。そしてまず男はましろの膣を解していく。
「んん……ん、あ……ぅ、あ、あっあっ♡」
「童顔なのに身体はしっかり大人ってわけか、ちゃんと使ってやるからな」
「んっ……♡ はぁ……♡」
ましろを後ろから抱き上げるように胸と膣を堪能した、次に瑠唯の真正面に立ち、太ももを撫で回していく。同時に胸を鷲掴みにし、そのボリュームと柔らかさに笑みを零した。
「んぅ……♡ あ、ん、ん、あっ♡」
「えっろい身体、しかもちょっと触っただけで濡れまくりかよ」
「あっ、は、ぅん♡」
「ひと月でチンポ狂いにしてやるよ」
そんな自分の恥ずかしい画像や動画と、学園側であることを盾に男は二人に関係を迫った。最初は片方ずつ、お互いがお互いのことを話さないようにと秘密にしてじっくりと、そしてセックスをすることが当たり前になった後はオープンに男は二人の身体を貪っていった。
「ぁあ♡ あっ、あっあ──っ♡ は、ぁ……ん、んっ♡」
「はは、見ろよましろのやつ、限界になってオナり出したぜ」
「彼女も……期待して、っん♡ いるの……っあ、あっ♡」
「お前もだろ、瑠唯」
──そんな調教の日々を二週間、瑠唯とましろはバイトをする動機が変わっていた。自ら臀部を突き出し絶頂しながら男のイチモツを受け入れ、嬲られることに悦びの表情をする瑠唯と、先程触れられた時の発情を抑えきれずにトイレに駆け込み、言いつけ通り隠しカメラのスイッチをオンにしてから脚を開き自慰をし始めたましろ。彼女たちの身も心も男の手の内にあった。
「ああっ♡」
「今日もたっぷりハメて、もっとイカせてやるからな」
「あっ、あ、んっ♡」
再び腰を打ち付けられ、瑠唯はその気持ちよさを全身で味わっていく。二週間前とは比べ物にならないほどイチモツを受け入れそのカタチになるようになった膣を擦られるたびに瑠唯は何も考えられないほどの快楽に溺れ、喘ぎ声を発していく。
「あ、あっ、あっあ、あっあっ♡ そこ、んんっ♡」
「いいぞ瑠唯、もっとまんこで奉仕しろ」
「は、いっ♡ ん、あっ♡」
男の言葉に応えて腰を迎えるように動かし、同時に膣を締めて感度を高めていく。徐々にスピードアップしていく抽送に時折イキそうになりながらも瑠唯は必死に堪え、敏感になった膣で彼の奉仕をしていた。だが、その限界を見極めた男は瑠唯に覆いかぶさるようにして制服のジッパーを降ろし、ブラジャーに守られていた乳首を親指と人差し指で弄んでいく。
「は、っあ、あっ、あ──っん♡ はぁ……はぁ……♡」
「瑠唯、マジで全身弱すぎだろ、ほらほら」
「あ、あっ、あんっ♡」
指で捏ねられ、引っかくように浅く擦られ、男の玩具になった瑠唯は先ほどよりも高い声で喘ぐ。彼女と、そしてましろが二週間で受けた凌辱と調教はただその膣を嬲られることだけではなかった。抵抗できない彼女たちはただひたすら、男の触れ方に反応するように性感帯を開発されていた。後ろから犯されながら胸だけではなく腰や下腹部、脚、あらゆるところを相手好みに変えられて、時には望んで変わっていった。
「あ、また、またイ──っあ、あ……♡」
「はい、イッたな……つかましろのやつオナニーに夢中じゃねぇか、今日はお仕置きだな」
「……っ♡」
「ってお前が反応すんなよ。つか瑠唯の場合はセックスできたら全部ご褒美だろうが」
「あ、んっ♡ ええ、そう、ですから……っあん♡」
受け入れるだけでなく、瑠唯は誘いをかける。淫蕩に耽る愛おしく狂おしい時間を欲する。ベッドの上で乱れることを求めて。そして極上のカラダを持つ瑠唯からの誘いに、男は性欲を滾らせつつ、ダメだと口にした。
「ましろはまだ嫌がってくるからな、この辺でダメ押しするんだよ」
「……はい、っあ、あっ♡」
「不満そうな顔すんな、ご褒美やらないとは言ってねぇだろ」
「あ、あっ♡ はい、ん、んっ♡」
腰を振って会話よりもイチモツを求める。瑠唯の頭の中にはもう、ご褒美もお仕置も消えて、ただ奥まで突き入れられたい。奥で射精してほしいという二つのことだけが渦巻いていた。
「んじゃあおねだりしてみろ、瑠唯。普段の上品なお前からは想像できねぇくらい下品にな!」
「あ、あっ♡ くだ、さい……あなたのおち、おちんぽ♡ 私のおまんこ、肉オナホに乱暴に突っ込んで、あっ、ん♡ 精子……あん♡ ザーメンいっぱい、ください♡」
「っは! はは! たまんねぇな、男も知らなかったお嬢様に喘ぎながら中出しおねだりされるなんてな」
「あっ、おく、おくそこ♡ そこハメて♡ ああ♡ あっ、すき、それいいの♡」
全てのタガが外れた瑠唯は既に普段の彼女からは想像もつかないほどに乱れていく。お腹を押し潰されるように奥まで捩じ込まれ、押し広げられ、そこを執拗にピストンされた彼女は喘ぎ悦び、何度も絶頂していく。
「そろそろイクぞ瑠唯、締めろよ」
「あっ、ん、あ、あっあ♡」
膣内で男の肉棒が膨らんでいくのを感じた瑠唯は膣を狭めて咥えこんでいく。男はトドメとばかりに彼女の左足を抱え、首に手を回させた状態で奥へ奥へと押し込んでいく。より深くまで突き込まれ、一段と嬌声を上げる彼女に、男は己の欲望を爆発させていく。
「あ、あっ、んっ、ん、あん、はっぅん♡」
「瑠唯……っ!」
「──っああああ♡ ん、あっ♡ ああ……はぁ、はぁ……♡」
絶頂の余韻に浸り、飛びそうになる意識を何とか繋いだ瑠唯は荒い息を吐きながら脈動するイチモツを受け止める下腹部を撫でる。そして腰が抜けロッカーに背をつけた彼女は、愛液と精液に濡れ、雫を垂らす肉棒を見上げ焦点の合わない瞳でそれを見つめ、口を開き受け入れていく。
「んっ、じゅる、は、んぅ♡ んっ、んぐ、んっんぅ♡」
「ああ最高だよ瑠唯……」
なんの抵抗もなく受け入れる瑠唯を見下ろし、男の興奮は再び高まっていく。やがて愛液と精液に塗れていた肉棒が唾液でいっぱいになる頃には、イチモツはふたたびその大きさと硬さを取り戻していた。
「あっ♡」
「まだほしいか?」
「は、い♡ ほしい……♡」
「ならまたたっぷり使ってやるよ」
そして、嬌声が響く。快楽に満ちた表情で、まだ足りないまだ足りないとねだるように。男は残りの時間いっぱい使い、快楽に堕ちた瑠唯に己の欲望を突き立て続けていった。