BanG Dream! NIGHT STORY 作:黒マメファナ
こういう時いつも燐子を使って申し訳ない気分です
今回結構えげつなさめなのでご注意を
気付くと僕は椅子に縛り付けられていた。咄嗟に燐子さんの心配をしたけれど、周囲にはいない。
というかここは何処だ? 薄暗い部屋にはベッドが置いてあって、まるで……そうラブホみたいな。
「よう、目が覚めたか」
「……んん!?」
「おーおー、暴れんなよ、お前のカノジョの覚悟を台無しにするつもりかぁ?」
なんのことだ、と思ったけどその疑問は解消された。
男はボクサーパンツ一枚、その後から燐子さんがやってくる。その格好は、とても清楚な燐子さんがしているものとは思えない装飾のついたネグリジェ、胸の部分が大きく空き、ショーツも面積が少なくクロッチのないものだった。全体的に黒と赤紫で纏められたその、男を誘う格好に、僕は青ざめていくのがわかった。
その予感を肯定するように男は燐子さんの肩を抱き、そのまま彼女の豊満な胸を揉み始める。
「あっ♡」
「んー!」
「しばらく前から狙ってたんだよな、お前にまさかこーんな美人のカノジョができるとかさ、思ってなかったんでな」
「だ、大丈夫だから……ん♡ 」
やめてくれ、と叫ぼうとしても口が塞がれて声が出せない。こんなことして、許されるわけがない。そこまで堕ちていたのか、とかつてのクラスメイトを睨みつけるが、彼は楽しそうに笑うだけだった。
「いいのかぁ? またボコボコにしちゃおうかな〜?」
「や、やめて……ください、それは……」
「お前にかわいいカノジョとか我慢できなくてさ、ボロボロにしてやろうと思ったんだけどさ、俺においしい思いさせてくれるって、燐子が言うからな」
「──!」
嘘だ、お前が持ち掛けたんだろ、燐子さんを気安く呼び捨てにするな。
色々と言いたいことが募ったが、もう僕の声は二人には届かない。彼の股間が盛り上がっているのが、わかって、興奮してるのがわかる。
「というわけでテメーはみてな、俺のテクとデカちんぽでカノジョがドスケベになるところをな」
「……っ!」
「わたしに任せて……絶対、助けるから」
そんな健気な燐子さんを、彼はベッドに座らせ耳許で何かを囁いた。
すると燐子さんは僕の方をチラリとみて微笑んだ後に男の首に腕を回して顎を上げた。
「んっ♡ ん、ちゅ、んん……♡」
始まった、始まってしまった。
まるで恋人同士かのように彼と燐子さんが唇を重ね始める。口を開いて舌をお互いに絡め合い、ぴちゃぴちゃと水音を鳴らす。密着して、抱き合うようにして、どんどんとキスは激しくなっていく。
「れろ、んは♡ はぁ、ん♡」
「おいおい、キスだけで発情し始めてるぜ」
「ちが……っぁ、んふ、ちゅ、んんぁ♡ れろ、ちゅ、んちゅ♡ ぷは、ぁ……♡」
「何が違うって? もしかして気が変わったか?」
燐子さんは慌てたように首を横に振る。僕のせいで、僕のせいだ。燐子さんごめん。そうやって惨めに謝ることしかできない。
その間にも彼は燐子さんに触れていく。キスを繰り返しながら、胸や腰、脚に触れて彼女に受け入れさせる。
「燐子、べろ」
「は、い……ぁ♡ んん、んっんっ♡ はぁ、あん、くび♡」
「いいだろ、今日からお前は……俺のもんだ」
「……っ♡ あ、ゃん♡」
「やわらけー、最高の乳だよな、お前も揉んだだろ?」
そんな同意はしない。それが許されているのは燐子さんに真に受け入れてもらった男だけで、卑怯なやり方で触っていてもなんの自慢にもなりはしないんだと思いをこめて睨みつける。
「はは、やっぱお前の意見も聞きてぇわ、ただあんまうるせぇと燐子を殴るからな」
「……っ!?」
「その方が嫌だろ? そうだ、指とか手をめちゃくちゃにすんのはどうだ? ピアノとかキーボードとか二度と弾けなくすんだよ!」
その圧は、本気の声だった。イカれてる、こいつ、こんなにイカれてたか? でも本気が少しでもあるなら、僕は黙るしかない。口の拘束が外された僕は慎重に言葉を選ぶ。
「燐子、さん……ごめんなさい」
「ううん、大丈夫……っぁん♡」
「燐子さん……!」
「こんなの……なんでも、っない、から、ぁ♡」
「とか言って、まんこぐちょぐちょじゃん」
脚をはしたなく拡げさせて、彼は燐子さんの秘所に指を這わせる。くちゅくちゅと水音が響くほどに燐子さんは濡れていて、一瞬だけ、僕の時はそんなことないのに、という気持ちが込み上げてきた。
後ろから燐子さんをホールドしている彼はまた燐子さんに何かを囁いていた。
「……ごめ、んなさい……っん♡ わたし、あなたじゃない男の人に、キスされて、おち、お……おちんぽ、押し当てられながらおっぱいと、おまんこイジられて、やらしい音、でちゃって……逆らえないから、っぁん♡ あっ、あっ、だめ♡」
「誰がそんなこと言えっつった?」
「ごめんなさい……もう、おちんぽ、期待させられちゃって、て……♡ いまから、おねだりべろちゅー……しちゃうから、みてて……♡」
「やだ、やめて……燐子さん」
卑猥な言葉を言わされて、穢される燐子さんを前に情けなくて涙が出る。
そんな僕のことなんてお構い無しに彼は燐子さんに自分の竿を握らせながら四つん這いで、僕に燐子のおしりを向けさせて長い長いキスをし始める。
「はは、どうだ燐子……俺のちんぽは」
「んん、は、おっきぃです♡ れろ、こんな、デカちんぽに……おまんこ拡張してもらえるの、楽しみです♡」
「腰ヘコしてんじゃねぇよ」
「あっ、ごめんなさい、おねだり腰ヘコして、ごめんなさい♡」
清楚で可憐だからこそ、彼は燐子にいやらしい言葉を言わせているんだろう。そうやって辱めることで、僕を惨めにさせつつ、燐子さんにも消えない傷を負わせようとする。最低な行為だ。絶対に許せない。
「みろよ、このメスアナ……トロトロだろ?」
「く……!」
「ん、やだ、見ないで……っぁん♡ ひろげないで、ください♡」
「残念だな、イヤイヤ言いながらこの女、すっかり発情してんのバレバレなんだよな、さっきからちんぽ扱かせてるけど、手が嫌がってねぇし」
「それは……お前が無理矢理」
「は? お前? あーあ、燐子……」
しまった、と思った時にはもう遅かった。燐子さんに何かを囁き、新しい命令を与えてしまった。
燐子は頷いて、両手を彼のパンツにかけた。あっさりと露出された竿に向かって、燐子は頭を、顔を近づけていく。
「やめ、ご、ごめんなさい……僕が悪かった、から……!」
「うるせぇ、黙ってみてろ」
「カレのことを許して、あげてください……お詫びに、ん♡ ちゅ、この、逞しいおちんぽ、お口で、ご奉仕させて、ください……んは♡ いっしょうけんめい、じゅぽじゅぽします……しゃぶらせて、ください♡」
「燐子……さん」
「はぁ? もっと言葉だけじゃなくて、行動でしゃぶりたいですっておねだりしろよ」
「……はい、ん、ちゅ♡ れろ、んん♡」
僕のせいで、燐子さんが男の竿に口付けをしてまるで自分からおねだりをするように上から下へ、下から上へと舌と唇を這わせていく。根元に顔を埋め、睾丸にも恭しくキスをして、吸い付いて、男を喜ばせる動きをさせられていた。
「デカ乳揺らしながらのおねだり、最高だよ」
「んぁ、ちくび、ぁん♡」
「嬉しいだろ? お前がおねだりするからこっちもやる気になってんだよ」
「は、はい……ぁ♡ ちくびカリカリしていただき、ありがとうございます♡ ぅん、ちゅ♡ ん、んん♡」
彼にあるのは圧倒的優越感だ。僕を人質にとって、僕の大切なカノジョを僕の目の前で、恋人もさせないような卑猥なことをさせている。
男の人に免疫がなくて、服を脱ぐのどころかキスするのすら電気ついてると恥じらっていた燐子さんが、男に見下ろされながらいやらしく亀頭を舐めていく。
「そろそろしゃぶらせてやるよ」
「んは、れろ、ちゅ♡ ぁん、はい……♡」
「てっぺんからゆっくり咥えろ、唇沿わせてちんぽの形を口で感じろ」
「ん……んぅ、ふ♡」
僕には顔と口許を見せない位置で頭の位置がどんどん下がっていく。さっきまで見えていた彼の竿も見えなくなっており、燐子さんが本当に口に含んでいるのがわかって、涙が出てきた。
「そうだ、これからたっぷり自分をイカせるちんぽだ、丁寧に扱えよ」
「ん、じゅるる♡ んっ、んっ♡ ぅ、んく……♡」
「ほら、感想、アイツに聞こえるように言え」
「……っは、ぷは♡ ご、ご主人様、の……デカ、ちんぽ……ガチガチで、お口に入り切らなくて……頭の中までこの匂いと味に支配されちゃってます……♡」
「燐子さん……っく」
「泣いてやんの、お前の泣き顔とか声とかそそらねぇよ、カノジョの鳴き声はたっぷり聞きたいけどなぁ?」
「んは、こんなデカちんぽに、おまんこぐちゅぐちゅされたら……スケベな喘ぎ声、止まんなく……なっちゃいそう、です♡」
「お前のまんこの隅々まで突いて、形覚えさせてやるからな、感謝しろよ」
「ありがとうございます……んぅ♡」
燐子さんが絶対言わないようなことをわざと言わせて楽しんでる。本当にクズだ、こんな男が昔、女が途切れないほどモテてた意味がわからない。
こんな、女の子をモノかおもちゃみたいに扱ってるくせに。
「睨まれても怖くねぇよ、ゴミを見る目しやがって、そのゴミにカノジョいいようにされて、レイプより最低な行為させてんのはお前だろうが」
「ん、ちゅ、じゅるる♡ んっんっ♡」
「ほら、俺が不機嫌になると必死にちんぽしゃぶり始めてよ、可哀想に、好きでもない男のちんぽしゃぶらされてよ」
「は、れろ♡ わたしが……している、ことです……っん♡ ぅく♡」
「じゃぁ燐子、俺のちんぽ好きになっちゃったってこと?」
「……っは♡ 」
また、燐子さんに囁いて、卑猥なことを言わせようとしてる。
燐子さんは頭を撫でられ、身体を触られながらも一定のペースで頭を上下に振っている。僕は目を逸らしていて、気づいていなかったけれど、既に燐子さんの愛液はシーツにシミを作るほど溢れていた。
「ぁ♡ おっきくて、おまんこがハメられたがって、切なくなってきます♡」
「無理矢理……女の子に言わせて……!」
「大事だろ? 女の方から言わせてどっちが上か自覚させんだよ」
「んふ、ちゆ、じゅるる♡」
「なら燐子、どーせあいつとはこんな風に使われてこなかったんだろ」
「は、れろ♡ カレは……優しい、から、ん♡」
「だよな」
今度は何を囁いているんだ。燐子さんの動きが止まったと思ったら再び、竿に口付けをくりかえしていく。
どっちが上かを刻みつけるように、優越感のまま、行為を、言葉を強制させる。
「んぁ、もう……がまんできません♡ ご、ご主人様のデカちんぽと、腰使いで、カレとのセックス……上書きしてください♡ 」
「だってよ、燐子はもう俺とヤリたくてしょうがないらしいぜ」
「……燐子さん、ぼく……」
「折角だ、顔見せてやれよ」
「はぁ、はぁ……ん、はい……♡」
振り返った燐子さんは僕の顔を見て優しく微笑んでくれた。巻き込まれたのに、僕に対して何かを言うことなく、でも泣き喚くこともなく、そこにいるのは男に穢されても変わらないお淑やかな彼女だった。
「ごめん……燐子さんあこんなこと、言わせて」
「大丈夫……キミのこと、わたしに守らせて……」
「……燐子さん」
「……あー、つまんな」
「ん、ぁん♡」
「こんなにまんこヒクつかせといて、あんだけカレシじゃねぇちんぽにしゃぶりついといて、これかよ」
「わた、しは……カレの、恋人です……から、っぁ、や、んん♡」
悩ましい声は上げるけど、それでも僕をまっすぐ見て微笑んでくれる、手も届かない、縛られてることもあって触れ合えすらできない距離で、彼は触れ合える距離、近いのは後者だけど、僕はまだ耐えてみせると気持ちを強く持つ。
「よく言うぜ、擦り付けられたくらいでちんぽに糸引くくらい本気汁垂らしてさ」
「わたしは……どれだけでも従います、卑猥なのことを言って、あなたのモノを受け入れます……でも、どれだけ、イカされようと、射精されても……わたしは、っぁあ♡」
「あ? 機嫌損ねさせんな、媚びろ雑魚まんこ」
「燐子さん!」
「……大丈夫だから」
そう言った燐子さんは再び彼の方へと身体の向きを変えて自分から唇を重ねていく。くちゅくちゅと水音がこっちまで聞こえるほどの濃厚な接吻をしながら、燐子さんは男の竿を自分の胸に押し当てていく。
「んは、れろ、な、生意気言って、ごめんなさい……ん♡ 」
「なら──言えるな?」
「……は、い♡ カレシ以外のちんぽしゃぶって、発情してるこの雑魚まんこに、どうか……ザーメン注いで、孕ませてください♡」
「それって、いいのかよ」
「あっ、ん……カレシにも、許してないゴムなしの生ハメで……雑魚まんこをご主人様専用に書き換えてください♡」
生という言葉に僕は青ざめるのを通り越して目の前が真っ赤になったような感覚がした。
当然、あの男が責任を取るつもりも、なにもするつもりもないに違いない。ただ僕と燐子さんの関係をめちゃくちゃにするためだけに、無責任なことをしようとしている。
だけど、ここで怒れば燐子さんがより酷い目に遭う。それだけは、阻止しないといけない。
「おいおい、カレシのくせにそこでだんまりかー? カノジョがお前以外のちんぽ、しかもゴムなしでハメられるんだぞ?」
「……く、キミは、どれだけ……最低なんだ」
「つかさ、おかしいと思わねぇの?」
「なにが……」
「コイツの反応だよ、ほらケツ振ってちんぽに媚びろ」
「ん、ぁ♡ ち、ちんぽ、おちんぽください……雑魚まんこ、ぱんぱんして……♡」
「出来上がり過ぎてるとか思わねぇの?」
急にそんなことを言われて、僕は彼が何を言いたいのかを計りかねていた。
燐子さんは、僕を守るためにこんな風に淫らなことをさせられて、言わされている。
──くだらない、僕を動揺させて優越感を得るための言葉だと思ったけど、ふと違和感を覚えてしまった。
「ん、いわ、ない……やくそく、ぁあ♡」
「黙ってろ雑魚まんこ」
「……っ、ん♡」
「返事」
「は、はい……ざ、雑魚まんこで、ごめんなさい……♡」
「……まさか、燐子さん」
思えばそうだ。男を誘うようなレースと透けるオープンクロッチとネグリジェ、ずっとパンツ一枚だった彼、同じ方向からやってきて、やけに燐子さんへの責め方、そして仕込まれてるんだ。ちょっと囁かれただけじゃない。事前に決めた言葉を言えと命令されたくらいの短さ。
「てめぇが起きるまでコッチはもう、ゴム尽きるまであんあん言わせてんだよ、なぁ燐子?」
「……っ♡」
「へ、ん、じ」
「ごめんなさい……わたし、もう、とっくに……ぁ、や、おねがい、します……生は、それだけは……それ以外なら、なんでもします……ご主人様の女にでも、なんでもなりますから──っぁ♡」
コイツは、最初から僕を不幸にしたいだけじゃなかったんだ。
燐子さんを穢して、好き放題して、そしてなによりそれで嫌がりながらも燐子さんが馴染んでしまう姿を見せたくて、奪いたくて……襲いかかってきたんだ。
「じゃぁ、俺の命令は絶対服従なの、わかるだろ?」
「ぁあ、やだ、はいって……っん♡」
「わかる、だろ?」
「……ごめんね、わたし、これから……ひどいこと、いっぱい言うし、きっと我慢できなくて、辛い目にあわせちゃう……でも」
「……わかってるよ、燐子さん」
ついに泣き出してしまった燐子さんにほほ笑みかける。僕ばかり泣き言は言えない。燐子さんも戦ってるんだから、僕も、この地獄を耐えてみせるから。
僕は、燐子さんと一緒に地獄に堕ちるから。
「命令に、従います……ご主人様、どうか……生ちんぽで、カレシ以外のちんぽで気持ちよくなって、媚び媚びの喘ぎ声、出しちゃう雑魚まんこに……ザーメン恵んで、ください♡」
「つーわけだ、残念でした」
「燐子さん……!」
「生解禁記念だけは、見せてやるよ……よーく見とけよ、お前の女は清楚なフリした、とんだ変態マゾの雑魚まんこだって事実をな!」
「──っんぁ、ぁぁああ♡」
歓喜に似た声が上がる。腰が跳ねて、燐子さんは突っ伏して絶頂していた。
こうなるまで、僕が起きるまでにどれだけ犯されていたのだろう。僕には想像もできなかった。
いちがあればにがある