全体公開ではマスターくん竿役が続いてましたのでバランスを取るためにもガッツリ異種姦ゴブリン竿役出産マシマシのハードファックです。
聖杯を拾って繁殖力特化のゴブリンたちに囚われ、性処理便器兼、孕み袋になる数多のサーヴァントたちのお話
「…………おや?」
ある日の事。
越後の軍神、長尾景虎がカルデア通路を歩いていると、前方の部屋から何やら騒がしい声が響いていた。
数多の英霊が普段思い思いに過ごしているこのカルデア。
そこかしこで賑やかなイベントが起こっているのはいつもの事である。
しかし彼女の意識がそこに留まったのは、戦国魔王、織田信長が部屋の入り口で腕を組んで壁に肩を預け、楽しそうにその部屋の中の様子を眺めていたからだ。
「おはようございます。何をしてるんです?」
「ん? おぉ、お前か。なに、見た方が早い」
声をかければ彼女は親指で部屋の中を指差し、その様子を覗くように促してくる。
何かと思い景虎が顔を覗かせ中の様子を伺ってみれば、
「────じゃあ……この③番のパネルはどんな“感情”でしょう……かっっ!」
「「「っっはいはいはい!!」」」
「はい農業プラントチーム早かった! では回答どうぞっ」
「………………っ……“驚き”!!」
「正解っ!」
そこでは、マスターが職員たちに景虎の表情集────と言っても一見全て笑顔だが────のパネルでクイズ大会を開いていた。
職員全員が集合しているわけではないが、各部署の所属ごとに集まったそれなりの人数はその成否に歓声をあげて更なる盛り上がりを見せていく。
「な…………なにをしてるんですか人の顔で……!」
「マスターはある程度貴様の笑顔から“どんな感情の笑顔”なのか分かるようになったみたいじゃが、一般職員となるとそうもいかんじゃろ。それも不便じゃし、何よりそれが例え“理解出来ない”としても、知らずにいることを良しとするのは不義理である、とみんなしてお主の事を知ろうとレクリエーションを開いとるんじゃ。ワシは面白いから見物」
────分からぬでも構わぬ。決して相互理解に至らぬでも、共に寄り添い、共に在る事は出来る。
ぐだぐだ特異点とバレンタインでの出来事でその結論に至った彼女は、一つの答えを得たような心地だった。
『人』が分からぬ、そんな異物のような自分でも“それでも良い”と肯定された思いを得た。
だがカルデアのマスターにとってもカルデアの善き人々にとっても、『相互理解が出来ずとも構わない』という事は、歩み寄らない事の理由にはならないのである。
長尾景虎は、笑顔以外を知らない。何があっても彼女は常に笑う。
しかしそれは、どんな事象に対しても“面白い”と思っているのではなく、彼女には感情の出力表現が“笑顔だけ”しか無いのである。
『人の心』に欠けながらも、彼女は確かに『心』を有し喜怒哀楽の感情の機微を備えているのだ。
「…………フ……フフ……あはははははっ! はぁっ…………全く……しょうがないですねぇもう」
「フ、今の顔はワシでも分かるぞ。満足そうにしおって」
「まぁ正直、私の顔をパネルにされるのは少々
そう言って景虎はノッブと同じようにレクリエーションルームの入り口の傍らで、気付かれぬよう様子を眺めようと近場の壁に身を寄せる。
「なんじゃ、お主も見物か。どうせなら本人が実演しても良さそうじゃがの」
「冗談。こういう催しであれば本人不在の方が良いでしょう。こうして眺めるに留めておきますよ」
戦国時代の女傑二人は輪に入ることなく、遠巻きに室内でのやり取りを穏やかな心持ちで眺め続ける。
見物客に本人が加わった事など知るよしもないマスターと職員たちの催しは更に熱を増していた。
「医療スタッフチーム正解! この⑧番のパネルは、お気に入りのお酒で気持ち良くなってる時の笑顔でしたー! 頬の赤らみを見事に見逃さなかった!」
「「ッッやりぃ!」」
「さぁ現在、観測スタッフチームが一歩リード! その次を医療スタッフチームが追い上げる!」
煽るマスター、盛り上がる野郎共。
部屋の壇上と、そしてホワイトボードに貼られた様々な景虎の“笑顔”のパネル。
一見いずれも同じような笑顔ながら、確かに彼らが見分けるように細部に様々な情報の差異があった。
「負けらんねぇ……!」
「優勝賞品のマタ・ハリさん膝枕授乳安眠手コキASMR権は渡さねぇぞ!」
「俺は二番の景品のダ・ヴィンチちゃん特性電気マッサージチェアが……!」
逸る彼らを更に沸き立たせるかの如く、マスターは次のパネルを手に取ると勢いよく全員に見えるようにホワイトボードへ貼り付ける。
次に掲げられた“笑顔”は、それまでのと比べると少々趣きが違っていた。
瞳は潤み目尻は垂れ下がり、眉根を寄せて歯を食い縛り、口角がだらしなく吊り上げられていて頬に髪を貼り付かせている。
というか明らかにアへ顔であった。
「さぁ⑱番のパネルはどんな“感情”でしょう……かっ!」
「うぉエッッロ……!」
「何の時だこれ……!?」
これまでのとは別種の歓声があがる。
クイズ大会の興奮とはまた別の興奮で職員たちはどよめき、されど誰もがじっくりと目に焼き付けんと凝視する。
「さぁこれは得点チャンス問題! いつ、どのタイミングでの顔かを当てられれば大量得点だぞ!」
「…………ハイ!」
「早かったのは管制室スタッフ! では回答どうぞ!」
「~~~~っ……! 通路で普段の性処理でハメられてイキまくってる時の顔っ……!?」
「「「………………っ」」」
「~~っ残念っ!」
まさか本人がその様子を眺めているとは夢にも思わない男衆はいたって真剣に問題に取り組んでいた。
不正解を告げるマスターに彼らは頭を抱えて苦悶の声を漏らし、彼らはそのままお手付きで一回休みに。
そのまま幾つも回答が飛び出すも、結局正解者は現れず、マスターは答えを発表した。
「えー、正解は……“俺に不意打ちでアナルを指でほじられ、一瞬戸惑うも秒でガチイキしてそのまま指一本で本気アクメしまくってる時”の顔でしたー」
「っあー……! そっちかぁ……!」
「景虎さんアナルまじでクソ弱だからなぁー……!」
正解者は現れず、落胆する職員一同。
マスターは景虎の不意打ちアナル攻めによるアへ顔パネルをそのまま他のパネルと同様ホワイトボードに並べ、次の顔パネルを立てる。
それもまた、アングルや表情のニュアンスこそ違えど、長尾景虎の無様なアへ顔であった。
「さぁ今度はこちらです! ヒントを出すなら……これはアナルじゃないし、マンコにハメられてる時の顔とも限りません! さぁ分かるかなー」
再度始まるシンキングタイム。
所属部署ごとに分けられたチームの職員たちは、本当の任務さながらの真面目な表情で考察を進めて全員で景虎の恍惚とした顔を凝視する。
「MC藤丸!」
「はい、どうしました」
「もっとおっきいパネルとか……拡大した奴でも良いんで……」
遂には真面目に些細な情報量すらも見逃すまいと大きなパネルを要求し始める始末。
マスターもそれに“いいですよー”と快く返事し、B0サイズの特大パネルを掲げた。
一人の女性の、なるべく余人に見せたくはない快楽にガン敗けしてる最中のアへ笑顔に、野郎共は視線をまっすぐにぶつけていく。
「さぁ分かる人はいるでしょうか! もちろん言わすもがなだけど、ここでの催しは景虎さんには絶ぇぇっっ……対に内緒────」
そこまで言いかけた途端、マスターは何かを感じて一瞬“入り口”の方に視線を向けた。
「────!!」
その瞬間、バッ!! と何もかもをかなぐり捨てて、マスターは全力で駆け出して部屋から飛び出していった。
まるでゲームの待機モーションから急にダッシュモーションに移り変わったような、予備動作を極限まで削いだ迅速さ。
普段の危険な任務や訓練の賜物である。
「あっ!? マスターくん!?」
当然取り残された職員たちは呆気に取られてポカンとするも、すぐにその背筋にゾッとする程に冷たい悪寒が流れ込む。
その場の全員が弾かれるように“入り口”へ視線を向ければ、そこにはニコニコ笑顔で八つの武具を携えた軍神が立っていた。
その後ろには腹を抱えて“ひゃっひゃっ”と笑い転げる戦国魔王もいた。
「ふふふふ、あははははは。随分と面白い催しを開いてらっしゃいますねぇ?」
「あっ……あぁぁ……あの笑顔は……………っ!!」
「ろっ、ろろ……⑥番の……かお……!!」
「「「────怒ってるーーーっ!!!」」」
マスターより少し遅れて現状を把握した職員たちは恐慌状態に陥りながら、軍神が座す入り口とは反対側の唯一の出口に殺到する。
当然我先に逃れんとひしめき合う職員たちは団子になり、逃れようにも逃れられずドタバタと足を引っ張りあった。
そこへ具足を鳴らしながら近づくフルアーマー景虎ちゃんは、刃を煌めかせて大笑いしていた。
「あははははは! お勉強の甲斐あって分かってるじゃないですか! では死ねぇーーっ!! にゃあーーーー!!!」
「「「うわぁぁぁぁっすいませんでしたぁぁぁっ!!」」」
────……
「あっははははは!! 逃がしませんよマスター!!」
「ひぃぃいもう全滅しちゃってる!?」
カルデア通路を全力疾走するマスターの背後から、投げ縄を頭上でブンブン振り回しながら景虎が猛追する。
背後から悲鳴が聞こえてから十秒も経っていない。
ただの真人間のマスターとサーヴァントの景虎では身体能力に雲泥の差がある。
みるみる内に距離は詰まり、万事休す、敢えなくお縄かと思われたところで。
「先輩っ!」
間に大盾を構えて飛び込んできた頼りになる後輩、マシュ・キリエライトが景虎の投げ縄を見事に防いだ。
「おや」
「マッ……マシュ!!」
見慣れた光景であり、そして何度見ても安らぎと安心感を与えてくれる後ろ姿である。
後輩の円卓の大盾はいつだって自分を守り相手に向けられて、あらゆる驚異から庇ってくれる。
「か、景虎さん!? いったい……その、何があったのですか!? すいません、咄嗟の事でしたので思わず間に入ってしまいましたが……!」
状況を飲み込めてないマシュは大盾から顔を出して、相手が理由なくむやみやたらに暴れるような人物ではない事に気付くと混乱した様子で尋ねた。
もはやマスターを守る動きは条件反射の域で身に付いているのだろう。
状況が分からぬままに彼女はまずマスターを守ることを優先したのだ。
彼女はどんな時でも自分の味方で、その盾がこちらに向けられる事はない。
「いったい何があったかは不明ですが……マシュ・キリエライト! 先輩への乱暴とあらばその盾になります!」
「マシュぅ……っ!!」
「ふむ………………」
あまりの頼もしさに目を輝かせるマスターに、状況が全く飲み込めてないながらも取り敢えず盾になるマシュ。
当然、長尾景虎もマシュがどんな人物かは知っている。その純真さも優しさも健気さも真面目さも。
────そして、事情が分からぬながらも咄嗟に盾になったことも。
「そうですね……。マシュ、ちょっとこちらへ。事情を説明いたしましょう。大声で語るには少々アレなので耳打ちで」
「あ、ぇ……。は……はい…………?」
そして彼女は武器の柄をカツンと床に付け、手のひらをチョイチョイと曲げてマシュに手招きをした。
ともあれ武装解除、とまでは行かないが、少なくとも景虎自身から乱心の気配もなく、むしろ“あなたも事情を聞けば分かるはず”とばかりの佇まいにマシュは警戒を解いてトトト……と小走りで景虎のもとへ。
「あっマシュ……ちょっ……。あの……」
マシュに現状を理解されては困るのはマスターの方である。
そのため彼は力なく離れていく後輩の背に手を伸ばすのだが、制止することは叶わない。
「ゴニョゴニョ…………」
「………………? …………っ、……!! ……………!!?」
景虎からの耳打ちの時間経過に比例して、その内容────アへ顔パネルでクイズ大会をされたと言う事実に初心な彼女は顔を赤くしていった。
そして彼女が経緯を語り終わる頃には、
「────家老マシュ! 突貫します!!」
「後輩の盾がこっちに向けられたッ!!」
この場での悪は先輩であるという結論に至り、マシュは速攻で長尾景虎サイドについた。
片足を軸に行う素早く淀みない180°クイックターンであった。
「あっはははは!! それ行けぇーい!! 一番槍はマシュに持たせましょう!!」
「ぶおおぉーー! ぶおおぉーーっ!!」
「あぁあぁぁぁちょっと待ってぇーーっ!!!」
盾と法螺貝の英霊の守りを手に入れ磐石の体勢を手に入れた軍神。
当然抵抗できる筈もなく、彼の悲鳴は法螺貝の口真似に掻き消されてしまうのだった。
────……
「あれ? マスターくんは?」
「マスターくんなら、マシュと景虎さんに甲冑フル装備で
「それ死なね?」
マスターが景虎たちとシミュレーターで特訓と言う名のお仕置きを受けている頃、カルデアでは急遽発生した任務の準備が進められていた。
食堂では大勢の職員が雑談を交わしながら午後から始まる任務に備えて食事に訪れており、その中にはサーヴァントたちも含まれている。
そして食堂近くの廊下には景虎に捕縛されたクイズ大会の
「うぐぅぅぅ……!」
「痛ぇよぉ…………!」
「何やってんのお前ら」
「石抱きの刑……!!」
「いやそっちじゃなくて」
主催者のマスターのみならず当然罰は参加者にも及び、参加していた職員たちは美味しそうな昼食を前に苦痛に喘ぐ。
少なくともマスターが帰還するまではこのままでいるようにと言われているらしい。
「あらあら、随分と楽しそうねあなたたち♪」
「今度は何をしでかしたのかしら?♪」
「ぬ゛あ゛あ゛ぁ゛っ女神様っぁあ……!!」
「ちょちょっ痛だだだ!! 上に乗らないでぇぇ゛ぇ゛っ……」
「あら、何が痛いのかしら?
「さぁ?♪ ギリシャでは見ない光景だもの。サウンド機能付きの椅子だなんて良い発明ね」
「「あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛…………!!」」
ステンノやエウリュアレなどの一部サドっ気強めのサーヴァントは楽しげにその催しに参加していて若干罰が重くなっており、とにもかくにもカルデアは今日もいつも通り騒がしかった。
────……
「諸事情でマスターくんが不在なので、君に臨時のマスターとして指揮を取ってもらうよ」
「何やってるの
ブリーフィングルームにて、二人揃って眼鏡をかけたダ・ヴィンチちゃんとロリンチちゃんの前で、カルデアの一員として加わったオフェリア・ファムルソローネは頭を抱えていた。
急に呼ばれたかと思えば本来のマスターではない自分が臨時でマスターを務めるよう告げられ、本人は何かしらの理由で不在ときた。
「微少特異点が観測されてね。拡大規模もスピードも即刻対処しなければ、って程じゃないんだけど、聖杯の反応が確認されたんだ。状況が変わる前に早い内に対処したいんだけど、マスターくんは今アレなので君に対応に当たってもらいたい」
「了解。…………と言っても、元クリプターの私が、臨時とは言え一時的にであっても彼女たちのマスターとして振る舞うのは少し不安があるけれど…………」
「なぁに、そこは大丈夫さ。君の実力に疑うところはないし、今の君の姿勢や心境はしっかり伝わってる。サーヴァントのみんなも今さら過去を掘り返したりはしないとも。むしろ評判は良い方だよ? 真面目で頑張り屋で優秀だって」
「そ、そう……? なら良いけれど……」
不安を払拭し、改めてダ・ヴィンチちゃんとロリンチちゃんは現段階で観測できた微少特異点の情報を伝えていく。
場所は中世ヨーロッパ南部。
恐らく戦闘が発生するであろうこと。
単体で強大な敵性反応は無いが、数がそれなりに多いこと。
複数のサーヴァントを連れての殲滅任務となるであろうこと。
こちらからの通信や観測が安定しないため、現地での各々の判断に任せるということ。
任務目標は微少特異点に観測された聖杯の確保。
「ざっとこんなところかな。まぁそんな危機的状況では無いし、こちら側の戦力を考えるといつも通りの雑魚エネミーの掃討以上の状況にはならないと思うけれど、万が一解決に長引くようならマスターくんが戻り次第増援に向かわせるので安心してくれたまえ」
「……了解。それじゃ早速行ってくるわね。吉報を待ってて」
斯くして、普段とは違う特異点攻略メンバーが編成された。
実に気の抜ける理由で不在となったマスターのケツを拭く形でマスター役を務める事になったオフェリアは、レイシフトにて初めての自分主導による特異点修復へ向かう。
────……
「なるほど……確かに、単体で強大ではないけれど、その数が脅威な敵ね」
レイシフトを行い、聖杯の反応を辿ってサーヴァントを伴い移動したオフェリアは丘陵地帯にてそう呟いた。
彼女の目の前には、報告通りの多数のエネミー────ゴブリンの群れがひしめいていた。
緑の肌に、二足歩行ながらもオフェリアの腰ほどの高さしかない低い身長。
身に付けているのは簡素な腰ミノに雑な棍棒。
聖杯の反応は近い。詳細な場所までは分からないが、明らかに反応が強くなってきている。
周囲は山や丘や森で起伏に満ちた地形で、その地形の陰からどこからともなくゾロゾロと姿を表してきた事から、恐らくこの近くにゴブリンの巣があるとオフェリアは睨んでいた。
うんざりする程に観測されているレーダーの敵性存在と、付近の地形を重ね合わせると地形の中を示していることから、地中に本拠地が広がっていると見て良いだろう。
「これらが今回の殲滅対象ですか? 当女神の乳房を……んっ、無警戒に揉みしだくなど……、性能差も理解できない矮小な魔のようです……が、んっ」
既にオフェリアの編成メンバーの一人、戦いの女神ドゥルガーがゴブリンに絡まれていた。
雰囲気に反してオフェリアよりも10cm低い156cmの彼女は、小柄なゴブリンに豊満に過ぎるデカ乳をグニグニと揉まれながら、無表情にゴブリンを見下ろす。
「油断しないでドゥルガー。まだ軽く触れてくる程度だけれど、聖杯反応が観測されている以上何をするか分からないわ」
「当女神をどうこう出来る程の出力があるとは思えませんが……」
本来であれば無遠慮に乳を揉む時点で殲滅されるであろうが、この性のハードルの緩い世界線では充分ライン内。
加えてドゥルガーと言う殲滅女神とゴブリンの存在格差、そしてドゥルガーの潤沢な育成を施した霊基に対して、この視界内に映っているゴブリンはいずれも数値化するならレベル10にも満たない。
軽く“フッ”と息を吹く程度の動作でさえ薙ぎ払えてしまえそうな弱小存在であることも相まって、他の英霊たちも一定の警戒は保ちつつも早くも軽い掃除感覚に認識を落としてゴブリンからの接触を受け流していた。
(確かに思っていた以上にゴブリン単体の脅威は低いし……攻撃性も低い……、ただ油断は出来ない。アイツの代わりなんだもの、ちゃんとしないと…………)
そんな状況ながらも強い責任感と真面目さから気を張り続けるオフェリアの肩に、ポンと誰かの手が置かれる。
振り返ってみれば、柔和で包容力溢れる笑みのブリタニアの女王、ブーディカがいた。
「リラックスリラックス。頑張ろうとしてくれてるのは知ってるし、もっと気楽にいこ?」
「ブーディカ……。…………でも……私は今、立香の代わりなんだもの。失敗は出来ないわ。そうじゃなくても私は……貴女たち汎人類史に……………」
使命感と過去の負い目から完璧にこなしていないといけない、と己に言い聞かせるかのような振る舞いに、ブーディカは小さく笑うとオフェリアを優しく抱き寄せ、穏やかに我が子を慰めるような口振りで続ける。
「そりゃ確かにまぁ色々あったけどね。それぞれに譲れないものがあっての事だったってのはみんな分かってるし、昔はともかく今はオフェリアがカルデアのために力を尽くしてくれてるのは伝わってる」
「………………でも…………」
「例え臨時だとしても、一度はカルデアと敵対した自分が、私たちのマスターとして振る舞うことに負い目を感じてるんでしょ? 少しくらいは自分に優しくしても良いんじゃないかなって、お姉さんは思うなぁ」
甘く柔らかな匂いと、包み込まれるような安心感。
心をほぐすようなブーディカの言動にオフェリアの中から過剰な責任感使命感が和らいで、彼女はブーディカの胸の中で安らぎを得ていた。
“娘を思い出すなぁ”とブーディカ自身もそれに癒されながら、彼女はオフェリアの頭を撫でる。
「大丈夫だよ。一緒に頑張ろ?」
その一言でオフェリアは瞳を伏せ、深く一呼吸。
そして次に目を開けた時には、彼女は気を取り直していた。
「…………ありがとうブーディカ、少し気を張り過ぎてたみたい」
「ふふ、役に立てたみたいでよかった。あたしの上の娘もさ、そういう時があったなーって」
心なしか視野が晴れた気がする。
今一度状況を確認してみれば
「何をするんですかまったく」
「ギャアッ!!?」
今一度状況を確認すれば、ちょうどドゥルガーがゴブリンに乳房を揉まれながら、手マンをしようと触れてきた別のゴブリン片手で吹き飛ばしていた。
この世界線の指標としては非常に分かりやすい光景ではある。
おっぱいを揉んだり尻を触る程度はまだ“接触”の範疇であり、そこから手マンなど快感を明確に与えようとすると薄っっっすらと“性行為”の
貞操観念が緩く快楽クソ雑魚マンコゆえに、流れでハメられる内に抗えず無抵抗にチンポに敗北するのが常ではあるが、流石に敵対存在はちゃんとそうなる前に抵抗はするのである。
神々の殲滅兵器としてシステマチックな傾向の思考であるドゥルガーは、どうやらその辺りの線引きも“他者と比べると多少は”ハッキリしている方らしい。
「改めて確認だけど、あたしたちと分かれた別部隊で一気に攻勢を仕掛けるんだよね?」
「えぇ。数は厄介だけどこの程度ならこちらもあちらも敗けない。討ち漏らしは起きないはず」
ブーディカの言葉通り、オフェリアは率いてきた戦力を途中で二分にして、このゴブリンの巣を挟撃するように別方向から向かわせていた。
力の弱いゴブリンだからこそ、隔絶した力の差がある強力なサーヴァントたちに攻め込まれたら逃げ出す事が容易に想像できるからだ。
「今回臨時マスターは私一人だから分けるのはデメリットも大きいけれど、そっちの指示も問題ないわ、既に手は打ってある」
「手……と言うと……?」
「ふふ、戦術指揮を託すにうってつけの人材がいたのよ」
そう言ってオフェリアは語り出す。
別動隊の指揮をとある人物に任せるまでの経緯を。
────……
『あっ芥……ひ、ヒナ、っ……~っぐび……っ……』
『好きに呼べば良いじゃない……。なによオフェリア』
少し前、反応を追い掛けて進み続ける最中、オフェリアに声をかけられ芥ヒナコ────虞美人はあまりに辿々しいオフェリアの声に呆れながら振り向いた。
足を止めずに進みながらオフェリアから告げられる、別動隊作戦、その分けたサーヴァントたちのマスターを務めて欲しいという彼女からの要望。
このオーダーに、オフェリアは絶対の自信を持っていた。
(サーヴァントに急にマスター役を担わせるのは負担が大きい……。ヒナコに任せる方が確実だわ。Aチームの時、ヒナコはいつも本を呼んでて不参加だったから一緒に訓練したことは無いけれど……当時のデータベースで各々の成績は確認していたもの)
オフェリアは知っていた。
優秀で真面目な彼女はチームメンバーの能力情報の把握も欠かさない。
“Aチーム在籍中の芥ヒナコの成績評価は高く、戦術面で特に高い成績を残している”と言う情報を彼女は忘れていなかった。
オフェリアは知らなかった。
その情報がマリスビリーの手によって改竄されたダミー情報と言うことを。
カルデアに身を寄せた時期のタイミングの問題で知る機会が無かったが、虞美人の戦術面の能力が実は壊滅的と言うことを。
そして本人にその自覚は薄く何故かやたら自信満々な事を。
『貴女ぐらいにしか任せられなくて……。頼めるかしら』
『ッフ……良い人選してるじゃない。いいわよ、面倒だけどやってあげる』
『…………!! 助かるわ……!』
────……
「と言うわけ。あっちはヒナコに指揮を任せてるから安心して良いわ」
「あ、そっか! 虞美人も以前、同じAチームとしてマスター候補だったんだもんね」
「えぇ。いつも見学や欠席で、私は直にそれを目にしたことは無いんだけれど……。ヒナコはマスターとしての高い指揮能力を評価されていたの」
この場にあの出来事に関わったサーヴァントがいればその致命的な人選ミスに今からでも気付けただろう。
別の作戦も取れたはず。
しかしそれを知るものはここにはいない。ブーディカもその件に関与しておらず、チームメンバーであったオフェリアの言葉を信じてしまう。
「事情を知った今思い返せば……正体が露見することを避けて、私たちとの訓練を欠席していたのね」
「そっか、なら安心だね」
「サーヴァントとして身を置いてる今、マスターとして魔力供給などの支援は出来ないけど、ヒナコの指揮ならそれでも充分戦えるはず」
ドォン、と遠方にて戦火が巻き起こった音が聞こえた。
見やればそちらは、指揮官に虞美人を据えた別部隊が去っていった方角だ。
「時間ね。みんな、準備は良い?」
準備が出来次第“合図”を送り、そのまま殲滅するという打ち合わせ通りに作戦を開始した事を察したオフェリアはオーダーを飛ばす。
指令を受けたサーヴァントたちは戦闘態勢に入り、戯れ程度に纏わりついてきていたゴブリンを一薙ぎで吹き飛ばした。
目立った抵抗や敵対行動らしき動きを見せずにいたサーヴァントが戦いの構えを急に見せたことでゴブリンたちは大きく狼狽えていた。
「じゃ行こっかオフェリア。だいじょうぶ、いざと言う時はお姉さんがサポートしてあげるから♪」
「……ありがとうブーディカ。────私たちも行くわよ!」
戦いが幕を開ける。複数のサーヴァントの指揮を一度に取るという難行を前に、現代の戦乙女は怯むことなく仲間たちと共にゴブリンの群れへと駆け出すのだった。
────……
数時間後。
「~゛゛~゛~゛ッ゛゛!!?♡♡♡ ン゛ム゛゛ぐッ……!♡♡♡ ッ゛~゛~~~ッ゛゛!!♡♡♡」
ム゛り゛ゅりゅっ……ずりゅるるろ゛ろぉっ♡♡♡ と、くぐもった声で野太い絶頂の声をあげるブーディカの膣穴からゴブリンの赤子がボトボトと何匹も産み落とされる。
大きく開いたブーディカのピンク色の膣穴に対して肌の色の異なる濃緑色の肌の赤子が羊水と一緒にひり出され、母体の彼女は全身の拘束を軋ませる勢いで身体を震わせていた。
アレから紆余曲折を経て、一瞬の油断からカルデア勢の致命的弱点であるスケベ攻撃を受けてしまいオフェリア一同はその場で全員輪姦され、巣に持ち帰られて苗床となっていた。
ずろ、ろ゛……どぶりゅ゛っ♡♡♡ ム゛りム゛りっ……ずり゛ゅんっ♡♡
「ン゛ふぐっ♡♡ フーッフーッ゛!!♡♡ ッ、っ……~~~゛~゛っ……!♡♡♡」
(ろっっ……ぴき……め……!♡♡♡ あ゛っあ……ダメ……産道拡げられてイッ……ぐ……!♡♡♡ こっぢの……多胎系はあたしっ……ホント弱いんだけど……ッ!♡♡♡)
ゴブリンの繁殖力の前に一度に多数孕まされたブーディカ。
ぼとり、ぼとり、と産み落とし続け、彼女の膣口からはゴブリンの赤子をその
「ッ゛むぐ♡♡♡ ン゛ふーっ……フゥーッ……!♡♡」
(
出産の次は子宮に残った胎盤など母胎に残ったものをひり出すフェーズである。
しかしそれよりも早く、ギャアとゴブリンが一鳴きしてブーディカの大きな尻に飛び付いてチンポを捩じ込んだ。
「────ッオ゛゛♡♡♡」
ゴブリンに捕えた苗床の状況を考慮するような知性は無い。
へその緒でまだ赤子と繋がったままであるにも関わらずゴブリンは次の種を仕込まんとガムシャラに腰を振り始めた。
その動きは、完全にブーディカを孕み袋、兼、チンポしごき穴としか見ていない動きである。
(まって、待っでぇ♡♡ 産ませてッ♡♡♡ 全部出させてっ♡♡♡)
粗雑な布で猿轡と目隠しをされたブーディカはイヤイヤと首を振りながら無様にイキ散らかして、出産直後という何者にも汚させてはならない母となる瞬間にすら雌に引きずり戻され、ビチャビチャと愛液を滴らせる。
オフェリアの見立て通り、ゴブリンたちはこの近辺の地形を利用してアリの巣のように地中に大規模な巣を作っていたようだ。
地中を掘り広げ、崩れぬように器用に補強して、豊富な自然を活用して地中の洞穴に木材や土を融合させたこの広大な巣で。
ブーディカのみならずカルデアのサーヴァントたちは、ゴブリンたちが如何にしてここまでの数に繁殖したのかを身をもって思い知っていた。
「ン゛っン゛っン゛う゛っう゛むグゥッ!!♡♡♡」
「フーッフーッンぶっ、フーッ゛ンう゛ぅ゛っ♡♡♡」
「~゛~゛~゛~゛~゛~゛ッ゛♡♡ ム゛ぅ゛ぅぅ……っ!!♡♡♡」
一際広く掘られたこの部屋にて、数多の雌の絶え間ないくぐもった絶叫と水の音。
そして肉がぶつかり合う音に、またゴブリンが産み落とされる下品な排泄音にも似た出産の音が響き続けていた。
ここはゴブリンたちが捕えた雌を孕み袋として保存し、繁殖に励むための繁殖部屋。
この特異点に突入したカルデアのサーヴァント以外にも、土地に召喚された数多くのはぐれサーヴァントたちが繋がれていて、途切れること無くゴブリンの生殖に使われている。
拘束の類いは様々だ。
複数の女性サーヴァントが一様に後ろ手に両手を縛られ、太ももと足を束ねられて尻だけを突き上げた土下座の姿勢を取らされていて。
それぞれの首には革製の首輪と鎖が付けられている。
その鎖はまるで多頭の家畜でも繋ぐかのように、数本ごとに地面に打ち込まれた太い木の杭に結びつけられていて、歴史に名を残した女傑たちが尻を並べて横並びに繋がれている。
目隠しをつけられ口には布製の猿轡だったり筒状の口枷を噛まされ、彼女たちはなす術もなくブリュブリュとゴブリンの赤子をひり出す事しか出来ない。
今もまさにブーディカが後産も無視してハメられてる隣では。
「ギャッギャッ!」
「ン゛ッ゛!♡♡ ッ゛ン゛!?♡♡ モゴっ゛……!♡♡♡ ン゛~゛~゛~゛~゛っ!♡♡♡」
(無理゛っです……!♡♡ 産゛ませてッ♡♡ も゛っお腹゛♡♡ 入ら゛なッ……!♡♡♡ っ゛゛また……受精……し……♡♡♡)
北欧の大神オーディンの娘、戦乙女ワルキューレの長姉────ブリュンヒルデが出産の時を迎えているというのにゴブリンにしがみつかれて犯されていた。
彼女のお腹は多胎妊娠を果たした赤子と、詰め込まれたゴブリン精液で自分の膝が浮いてしまう程に膨れてしまっていた。
「ン゛ムグぅぅッ!!♡♡♡ ンぶっ!♡♡ うぐぅッ!♡♡ ッッ゛ンぅ゛!♡♡♡」
(産゛みます……っ゛!!♡♡♡ 赤ちゃん自分で出じまずからっ!!♡♡ 引っ張らな゛い゛でくださいぃぃ……ッ!!♡♡♡)
その隣では、インド神話における最高神シヴァの伴侶。
パールヴァティーが隣のブリュンヒルデ同様ボテ腹で赤子をひり出しているところだった。
しかし少々趣は異なっていて、経産婦であり孕みやすい彼女はより苗床に適していたようで多くのゴブリンを孕んでいる。
その結果産道で赤子が詰まってしまい、他のゴブリンが煩わしそうにその小さい腕をパールヴァティーの膣穴に捩じ込んで引きずり出そうとしているのだ。
「……ッ゛…………ン……ぐ…………ッ♡♡♡」
(ったくコイツら……!♡ アタシらをオモチャみたいに……!♡♡ ッッ゛オ゛♡♡♡ くっ……う……お腹っで、動いて……赤ん坊にイカされる……ッ♡♡♡)
その隣では、イギリスの女大海賊、フランシス・ドレイクがこの苗床がどのような場所なのかをこれまた違う形でその身で示していた。
彼女もゴブリンの子を孕まされてボテ腹で、ブーディカたちと同じ形式で拘束されてはいるが、彼女はゴブリンに“現在”は犯されていなかった。
ただ一人、両手を背面で縛られ尻を突き上げた土下座姿勢のまま、目と口を封じられ首輪で繋がれ、赤子の胎動でイキ続けるだけ。
ゴブリンたちにとってこの苗床空間は、食べ放題のバイキングに等しい。
苗床孕み袋は選び放題で数には困らず、サーヴァントの出産状況など関係なく無作為に気が向いた穴を使う。
その都合上ブーディカやブリュンヒルデのように産んでる途中でハメられることもあれば、ドレイクのように空白が生まれる事もある。
彼女たちは今、歴史に名を刻んだ英霊などではなく、使うも使わないもゴブリンの意思次第の肉穴に過ぎない。
別の区画にはまた異なる拘束方法でサーヴァントたちが苗床となっている。
長く大きい、丈夫な木の板が二枚並べられていた。
その板には等間隔で穴が空けられていて、その穴には漏れなく女性サーヴァントたちが無作為に固定されてはハメられている。
下半身を穴にはめてハメ穴にし、もう一枚の板は首と手首を通し、ギロチンの首枷のように何人もの美女が拘束されていた。
メソポタミア神話の美と豊穣の女神、イシュタルは出産途中であるにも関わらずゴブリンたちの戯れにアナルを拡張されてイキ潮を巻き散らかしていて。
エリザベート・バートリーは幼い身体付きながら持ち前のチョロさでガンガン受精しては、まるで卵のようにゴブリンの赤子を幼い膣口からひり出しその美声を震わせていた。
不夜城のキャスター、シェヘラザードはその豊満に過ぎる肢体からゴブリンに気に入られ、その爆尻とムッチリとした下半身にしがみついたゴブリンに二穴攻めで死にそうな程の快感に見舞われて。
幼いながらも同年代に比べて発育に優れた清姫もまた、白く柔らかい全身を黄ばんだ白濁液に汚しながら繁殖に使われていた。
特に抵抗の激しかった聖女マルタはその責め苦も重く、尻には幾つもの平手の痕。
激しく後ろから犯されながらサンドするように正面からも口にゴブリンチンポを捩じ込まれ、今は少しでも勝機を見出だすために懸命にイラマ奉仕で媚びていた。
とりわけ過酷な拘束を受けているのは、また別の一角にズラリと並ぶ大きな木箱に埋められているサーヴァントであろう。
上下を逆さまにされて上半身を木箱の中に詰められて。
まるで箱の上面から女体の下半身が生えたオブジェのような姿で並べられている。
マンコが上向きになっている関係で産まれてくるゴブリンの赤子はまるで穴から這い出るかのごとく膣穴を掻き分けて産声をあげ、また新たな種が注がれる。
木箱の中であげられるアクメ声はより一層反響し、その無様さを更に上昇させていた。
ここまで来るともはや誰が誰かも分からない。
「オ゛゛ッ!♡♡♡ うぎぃっ♡♡ ぢくしょ♡♡♡ ん゛ほぉ゛ぉ゛お゛っ!♡♡♡ やべ、ろ゛っ♡♡♡♡ 殺すッ゛殺すゥゥっ♡♡♡」
中には拘束を受けていない者もいた。
今この場でゴブリンに群がられ、全身を使われているボテ腹神霊カイニスのように抑えつけられて輪姦されている者も散見された。
しかしそれは決して自由を許されているわけでも戒めから逃れたのでもなく、
「お゛ん゛っ♡♡♡ お゛っお゛っお゛っお゛ぉ゛~゛~ッ!!?♡♡♡ くっぞぉぎぼぢぃぃぃ♡♡♡ ゴブリンチンポでイグ……ッ!!♡♡♡ 俺はっ神霊゛っほお゛ぉ゛ぉ゛っ♡♡♡」
気が向いたゴブリンがその女体を余すこと無く味わうために“一時的”に拘束から外されただけである。
事が終わればザーメンまみれで痙攣する無力な雌はまた適当にその時空いてる拘束に戻されるか、気が向いたゴブリンがレンタルビデオでも借りるかのような気楽さで首輪を引いて連れていき、また巣の中でハメられるのだ。
「おごっ……かへッ……!♡♡ 首絞めッ~~゛ヤベろ゛……!♡♡ イ゛ッッ……グ……イグイグイグイグ……!!♡♡♡ タマゴ出る゛……ッ!♡♡ マスターに躾けられでる゛っ……から……!♡♡♡ ───ふぎっ♡♡ わ゛……わがった♡♡ 産む゛♡♡♡ いっぱい赤ちゃん産゛む゛♡♡♡ だから休ま、せ♡♡♡ ッッ゛ま゛すたーっ♡♡ たすけ──~゛~゛~゛ッ♡♡♡」
無様に四つ足で逃げようとするも、すぐにその“こんな尻しといて男を名乗るのは無理があるでしょ”とばかりのカイニスの褐色の尻にゴブリンが飛び付き、繁殖特化のチンポを捩じ込んでやれば容易く彼女は絶頂して動きを鈍らせる。
たちまち別のゴブリンがカイニスの顔に飛び付いて抱き着きチンポを口に捩じ込み、他のゴブリンも尻、脚、ふともも、手、腕、腋……と全身の“雌”を性の捌け口にしていった。
そうしてカイニスが全身精液まみれになりながら存在全てで性処理に使われている頃、サーヴァント同様苗床として繋がれていたオフェリアが意識を取り戻す。
「ぅ……うぁ……は…………、はぁ……はぁ……っ♡」
基本的にこの空間の“苗床”という役割には継ぎ目が無い。
継ぎ目も無ければ他の苗床サーヴァントが示しているように秩序も規則性も無く、常時ゴブリンとの交尾と出産アクメの快楽漬けである。
二枚の立て板に拘束されていた彼女は出産と種付けのループで絶頂に次ぐ絶頂で、出産極大アクメと同時に気を失っていたのだ。
腹に感じる馴染みのある感覚からオフェリアは自分がまたボテ腹になっていることを悟る。
(私が気を失ったのは出産しながらだったし……きっとその間にハメてまた受精していたのね……)
「目が覚めたようね。怪我はない?」
「っ、ヒナコ。よかった、あなたも無事だったのね」
声をかけられて隣を見れば、オフェリアが意識を失うまで空いていた隣の拘束スペースに虞美人がいた。
自分と同じく一枚の板に首と両手を通されていて、この調子では下半身も自分同様に立て板で固定されているのだろう。
「拘束を外されて輪姦されてずっとアクメ漬け出産漬けだったんだけど、気付いたらこの空いてたスペースに戻されてたわ。ったくムカつくわね……」
囚われる前に代理マスターとして任命していた虞美人とまさかの再開を果たし、オフェリアは胎動するゴブリンの赤子による子宮快感を堪えながら項垂れた。
オフェリアにとっては、指揮を任せた虞美人が敗北するなど予想だにしていなかった出来事なのだ。
「そっちも大変だったのね……あなたの指揮ですら……くっ……」
「……………………………」
悔しそうにそう呟くオフェリアに対し、虞美人は何とも言えない表情で目を反らす。
うっすらと一筋の冷や汗を垂らしながら、彼女は自分のグズグズでガタガタの指揮のせいで敗北したことを告げずに瞳を伏せた。
「まぁ………………そうね。一枚相手が上手だった、ということよ」
「くっ…………! ヒナコが敗北するなんて……! 敵はどんな卑劣な手を使ったというの…………!」
「………………………………」
お粗末で下手くそな陣形指示でサーヴァントたちを混乱させた挙げ句、雑に穴を突かれてペースが崩れかけた事で咄嗟に手癖で自爆して周囲を巻き込んだ、とは死んでも言えない顔の虞美人はただ黙することしか出来ない。
この醜態は墓まで持っていく心持ちで彼女はオフェリアがしたままの誤解を解こうとはしなかった。
まぁ不死の彼女が墓に持っていかれたとてすぐに何て事ない顔で出てくるのだが。
「ん、んんっ。そんなことより、これからどうするかを考えるわよオフェリア。幸い孕まされるだけで身体的な危害は加えてこないのだから、出し抜く隙はあるはずよ」
「そ、そうね。確かに……」
苗床にされる時点で十分身体的な危害ではあるのだが、この世界線────性関連の行為のハードルが極限に低いこの世界の基準では、“殴る蹴る殺すなどの暴力的な『危害』”には該当しない。
実質現状は縄で縛られて牢屋に“放置”されているのと大差ないのである。
この貞操観念の緩い世界線にとって、“監禁”と“苗床”にはそこに快感が伴うか伴わないかぐらいの違いしかないのだ。
もちろん、好きでもない相手、それもゴブリンごときに孕まされて何度も屈服アクメを味わうこと自体への屈辱感や抵抗感自体はあるし、シンプルに絶え間ない強烈な絶頂に晒される事で“疲れる”ので苗床にされるのが『あんまり良い気分』ではないのは確かだが。
「…………耐えましょう。既に定期連絡の時間から大幅に遅れてるし、私たちからの報告は出来ずともこの状況はしっかり映像付きでカルデアに届いてる」
結果、オフェリアが出した結論はとにかく堪え忍ぶことであった。
自分らに今この場で出来る行動はなく、ゴブリンたちもただ犯してくるだけで緊急性は低い。
「そ。じゃあ後輩が来るまでの辛抱ね。はー……今回は何匹産むことになるのやら」
結論を出した二人は抵抗して無駄に体力を消耗する事を避けるべく、大人しく苗床として繋がれ続ける事を選ぶ。
途中、こうして拘束された事で改めてカルデア壁尻肉便器ルームなどが如何に快適か等といった雑談を近くのサーヴァントたちと交わしていたのだが、やがてオフェリアは出産が始まるわ虞美人は別のゴブリンにハメられてイキ散らかすわで無情に時間は過ぎていくのだった。
────……
一方その頃。
「ふふふっ……♪」
「どうしたの牛若」
カルデアに戻るなり状況を聞かされ、すぐさま後を追ってレイシフトしてきたマスターは、編成した複数のサーヴァントの内の一人、牛若丸に背負われて自然豊かな丘陵地帯を駆け抜けていた。
「いえ、主殿と揃いの装いで嬉しくて……」
「違うこれ脱げないんだよ……ッ! 結び目が物凄いガッチリと……!!」
「似合っているぞ我が子よ。フフ、かわいい」
無論、休む間も着替える間もなく出撃した関係で彼は鎧甲冑を着せられたままであったが。
そのため薄手の鎧武者である牛若丸が、やたら仰々しい鎧甲冑を纏ったマスターを背負っているという物々しい姿を作っていた。
そしてそんなマスターの背中には幼女モードのティアマトが乗っている三段構成であった。
「報告通りならそれなりに時間が経ってるみたいだし……早く助けないとね」
「えぇ。慰み物になったり性の捌け口になるのはよくある事ではありますが、まぁ気分の良いものではありませんからね。一刻も早くお助けしましょう!」
物理的な、戦力的なピンチに陥る事はあまり無いこのカルデアだが、性的なアプローチには極めて弱いためレイシフト先で性的に強い要素を持っている存在に敗北することは別に珍しくない。
今回のもそうである。
ただ少し違う点が、なにやら“ゴブリンの巣の中だけ時間の流れが早い”との事らしい。
観測では、ゴブリンの巣の中では既に数日が経過している。
この特異点のゴブリンの異常繁殖の理由の内の一つである。
ゴブリンの素で高い繁殖力に、偶然奴らの手に聖杯の欠片が渡ってしまった事で、“繁殖のため”に繋がるあらゆる要素がブーストされているのだ。
そこに簡単に孕んでは出産に至るまでが早いサーヴァントが苗床になるという相乗効果。
そして更に巣の中の時間が早くなった事が合わさり、今の異常な繁殖ペースがあるようだ。
彼らが急いでいるのはそのためである。
『考えようによっては、オフェリアがティアマトを怖がって編成しなかったのは不幸中の幸いだったかもだ。ティアマトはサーヴァントの中でも母胎適性最高クラスだからね』
「我が子に怖がられて母は悲しい。しょんぼり」
通信にてダ・ヴィンチちゃんが語るように、生命の母であるティアマトはその性質を表すかのように特に多産で出産までも早く、この特異点のゴブリンの苗床になろうものなら繁殖ペースは更なるスピードを見せていただろう。
そのうえ彼女はただ息をしているだけで周囲を魔力で漲らせる。
もし第一陣に含まれていて捕えられていたならば、更に手を焼いていた事は想像に難くない。
オフェリアがメンバー選抜の際に彼女も目にしていたのだが、
“も……元ビーストのマスター……に初の臨時でなるのは……ちょっと……ハードルが……と言うか
という流れで編成は見送られていたのだ。
「はじめましてだから緊張したんだよ。むしろここで助けて話すきっかけになれば良いんじゃない?」
「確かに……。お前の言う通りだ、よぉし母は頑張ります」
「今回も頼りにしてるよ。ティアマトがいると息をしてるだけでみんな魔力が助かるから、それで一気に殲滅しちゃおう」
「おー。ひっひっふー、ひっひっふー」
「…………して、主殿。みなが捕らえられている“ごぶりん”の棲み処は何処に?」
「分からずに走ってたの!!?」
彼らが突き進んでいた方向は、目的地、ゴブリンの巣がある方角とは真逆の方向。
どうやらもう少し、救出には時間がかかりそうである。
────……
巣の中では早くも二週間が経過した。
サーヴァントたちは変わらず繁殖便器としてゴブリンたちを産み落とし続けており、それは人間のオフェリアも例外ではない。
「~゛~゛~゛~゛ッ!♡♡ っっはぁ……はぁ……!♡♡ んぉおお゛っ……お゛イグ……イッ……陣痛アグメ……ッ重゛いっ……!♡♡♡」
現在、拘束を外されて輪姦されていたオフェリアは動物のように四つ足で尻を突き出して出産中。
股の下には既にへその緒で繋がったゴブリンの赤子が三匹いて、それを他のゴブリンたちはニタニタとした笑みで見物している。
生殖器官全体を魔術によってサーヴァントと同じ霊子仕様にしている彼女は、この苗床で唯一の人間であるにも関わらず英霊たちと変わらぬペースで出産経験を積み重ね続けていた。
(さっ、サーヴァント……仕様でよ……良がっ……だ……!♡♡♡)
それをオフェリアは“不幸中の幸い”と捉えていた。
これが人間ベースであれば栄養や身体への負荷の都合で体力が追い付かなかっただろうが、サーヴァント仕様のおかげで生殖器官の劣化も起こらない。
無論その特性は、この状況ではその分サーヴァントと変わらぬペースで出産アクメを味わう事に繋がるし、どれだけ膣穴を使われても常に新品マンコのため快楽が色褪せること無く、経験値と常に新鮮な快楽だけが更新され続けるというデメリットにも転じるが、この世界基準では“その程度”は必要経費として十分受け入れられるものである。
(でるっ♡♡♡
「ッッぅ゛ん゛ぃっ♡♡ ん゛お゛お゛ぉ゛っ……っお゛ぉおおぉぉぉ~゛~~~っ!!?♡♡♡」
普段の凛とした美声など跡形もないはしたなく野太く原始的な雌の絶叫を他の孕み袋サーヴァントやゴブリンに聞かせながら、オフェリアはズリュリルル゛ル゛ブポポッ!♡♡♡ と大量の赤子ゴブリンをひり出した。
脳が真っ白になるほどの快楽の直撃。
気絶することすら出来ない鮮烈な刺激にオフェリアは産んだばかりの我が子にイキ潮をビチャビチャと垂らして絶頂する。
しばしそうした後にオフェリアは自分の愛液で出来た水溜まりにドチャリと沈み、深い呼吸を繰り返しながらズルズリュと後産にて胎盤を膣穴から産み落としていた。
「あ゛っ……んぇ゛……は……♡♡♡ っお゛ぅ♡♡ ハー……ハー……♡♡」
自分が産んだゴブリンの赤子は回収されていき、ヒクヒクと余韻アクメで痙攣を続けるオフェリアはまたゴブリンが近づく。
その個体はギンギンに勃起したチンポを朦朧としているオフェリアの顔面に押し付けた。
「んも゛……ぐぽっじゅっぽじゅるるるっ……ずじゅゅぅぅぅっ……ぇる、っぢゅぅう……♡♡」
マスターとの性生活で躾けられた賜物か、オフェリアはほぼ条件反射の域でゴブリンチンポをしゃぶり始める。
そして彼女は下等なゴブリンのデカマラを口でお掃除しながら、出産アクメでガンガンに揺れる頭のまま視界を巡らせて情報を処理していた。
サーヴァントたちに加わり孕み袋となっているオフェリアは、そこで時間を過ごす内にある程度この苗床の特徴や普段の様子の把握を進めつつあったのだ。
(幾つか特性が分かってきたわ……。まず繁殖ペース……過去に別件で孕まされた時よりも……アーカイブで閲覧したデータよりも、着床してから産まれてくるまでが明らかに早い……。恐らく聖杯で繁殖能力が強化されてる……はず)
自分で体験した数々の苗床体験と比較しても、とにかく孕み、そして産まれる“繁殖”そのものに特化している事に彼女は気付いていた。
今まさに木箱から下半身だけを飛び出させたクリームヒルトがシャワーのようにアクメ潮を撒き散らしながらブリュブリュとゴブリンをひり出している光景を横目に、オフェリアはしゃぶっているチンポをより喉深くにまで咥える。
(厄介なのはその繁殖力特化の生態ね……おチンポもザーメンも的確に私たち女を雌に堕とす性能をしてる……。どんなに気を保とうとしても、こんなの逆らえないわよ……。私や女性サーヴァントみたいなよわよわおマンコでは尚更だわ……)
違う場所ではアストライアがそのオフェリアの情報整理を裏付けるかの如く、ゴブリンザーメン溜まりに頭を押さえて沈められながら種付けされて腰を暴れさせていた。
あの暴れ方は“抵抗”ではなく純粋に“絶頂”による痙攣であろう。
違う場所ではエウロペが拘束を外されてゴブリンに寝バックで剛直を叩き込まれ、別のゴブリンに頭を踏まれている彼女は尻を突き上げ両足をピーン……!♡♡ と伸ばしている。
あのイキ方では恐らくまた、7、8匹の受精は確実である。
(最悪の噛み合い方ね……。性欲処理や繁殖のためだけの道具みたいに雑に使われる……そんな扱いでも喜んじゃう私たちマゾ雌マンコじゃ勝ちようが無いわ……。ゴブリンたちも弱い種族だからか、私たちを肉便器扱いするのが大好きみたいだし……っ)
ゴブリンという種族は単体では弱く、繁殖能力に特化した生態ピラミッドの最底辺に分類される軽度な社会性を持つ生物。
その位置付けの反動と低い知能、そして強い繁殖力とそれに伴う強い性欲が合わさったがゆえか、本能的にこうして他種族を自分らの下位に置こうとする行為を好む。
その証明を身をもってするかの如く、この広大なゴブリンの巣では明らかに繁殖目的とするには非効率的な辱しめで喜んでいる場面が散見される。
拘束されたままの神代の魔女メディアの安産型のデカケツを、数匹のゴブリンが犯すでもなくバチンバチンと平手打ちで何度も叩いてはマゾイキで絶頂するサマを手を叩いて喜んでいる。
叩かれる度に尻を波打たせ野太いオホ声を響かせて潮吹きを繰り返し、その白い尻にはゴブリンの手形が幾つも増えていった。
違う場所では立て板拘束で身動きの取れない出雲阿国の無防備マンコを、犯すことも孕ませる事もせず“ただ無様にイかせ続ける”事だけを目的に一匹のゴブリンが指でほじくり続けていた。
強烈な手マンアクメの重ねがけに、出雲阿国は拘束による少ない稼働範囲で必死に首を振って悶え続けているが、股から溢れる愛液は滝のように激しく噴出して止まらない。
(ゴブリンたちにとって私たちは妊娠機能付きのオナホールなのはこの特異点でも一緒……いや、むしろその特性が強化されてるわ……。繁殖も性処理も欲求も満たせるんだもの、恰好の獲物ね……)
抜けた陰毛を巻き込みながら行うオフェリアのお掃除フェラを受け、ゴブリンは満足げに彼女の頭を掴んでチンポを引き抜く。
ピカピカに磨き上げられたゴブリンチンポと唾液の橋を作りながら、そのゴブリンはペタペタと裸足を鳴らしながら四つ足のオフェリアの背後へ回りそのチンポを押し当てる。
ずぬぐぐぐっぐぐ……♡♡
「おっんおぉっお゛……!♡♡」
パンッパンッパンッパンッ……!♡♡♡
「うっう゛っぁ゛え゛っ♡♡ んひぎっ♡♡ お゛っお゛お゛ぉ゛お゛~゛……!♡♡♡」
そして案の定自分の口で綺麗にしたチンポは間を置かずすぐに自分のマン汁で汚す事になるのだった。
拘束されてないにも関わらず、ゴブリンの繁殖特化チンポ、そして発情を促す体液、そしてそれら全てがこちらへの弱点特効となる快楽クソ雑魚っぷりから、やはりどうしても抵抗出来ない。
単純に絶頂による全身の麻痺、痙攣という物理的な行動阻害が抵抗力を奪うのもあるし。
サーヴァントだろうが人間だろうが魔術師だろうが雌である以上、この濃密な雄の獣性の前に本能的に雌の部分が快楽に屈服して抗えないのである。
挿入れられただけで抗う意思すらも霧散する快楽に悶えながら、彼女が向ける視線の先には拘束孕み袋とは別の責め苦を受ける英霊たちがいた。
(……くっ……臨時とは言え私はみんなのマスターなのよ……っ……せめて“彼女”たちと……少しでも代わってやれたらっ……)
「んぶ……ぅぐぅ……ン、ふー……っ♡♡♡」
「う゛っん゛ぅぅっオ゛ォ゛おっ♡♡♡」
「フ、ンぅ゛~゛~゛~゛っ……!♡♡ むぐっ……んぅむ゛……っ……♡♡」
彼女が“せめてあの子達の肩代わりだけでも”と願うのは、幼い小柄のサーヴァントに向けてのもの。
首輪、立て板、木箱、の拘束とはまた異なる形の拘束であった。
ゴブリンたちの中にも複数の種類がいる。
一番多い普通の小型なゴブリンの他にも、それなりの大きさの中型個体も存在する。
前傾姿勢から背筋を伸ばして立てばオフェリアよりも高い背丈を誇るだろう。
そんな中型ゴブリンの身体に、小柄な女性サーヴァントが括りつけられ文字通りのチンポケースとされているのだ。
ゴブリンが歩く度にその振動で上下に揺さぶられ、目隠しと猿轡を受けた彼女たちはくぐもった嬌声を愛液と一緒に漏らすことしか出来ない。
(メアリー・リードはあのお腹を見るにもう孕んでるわね……。どれだけ挿入れっぱなしなのよ……結合部から漏れて渇いて射精して漏れての繰り返しで黄ばんだ塊でベトベトに……ッ、きっとイキ地獄に違いないわ……)
小柄で軽い女性サーヴァントはその持ち歩きに適した形から、この空間に固定して使うより、中型ゴブリンのチンポケースとして携帯オナホにするのが主流のようだ。
メアリーが平坦な胸から孕んだ証の母乳を染み出させながら歩くだけで全自動ピストンされる隣では、アビゲイル・ウィリアムズが同じようにチンポケースにされている。
彼女はメアリーと異なり四肢全てを中型ゴブリンの背中側で一纏めにされるような形で常時駅弁ファックを強いられており、ゴブリンの胸元でくぐもった嬌声を上げ続けていた。
(ぁ、あっちは編成した覚えのないジャック・ザ・リッパー……。きっとはぐれサーヴァントね……、上下逆さで口に挿入れられて…………どれだけあの状態なのよ……。お腹はぽっこり膨れて……中型ゴブリンが射精するたびにお尻からザーメンが逆流してる……もう口からお腹からお尻までザーメン詰めなんだ……。……あれじゃ本当にただのザーメンタンクじゃない……っ)
彼女が観測した範囲では逆のパターンもあった。
こちらは野良サーヴァントではなくオフェリアが頭を下げて編成した舌斬り雀の紅閻魔。
彼女はメアリー同様ゴブリンの腹部に背中をくっつける背面駅弁でチンポケースにされている。
しかし挿入れられているのは無毛の幼膣ではなくアナルの方。
他の小柄サーヴァント同様に挿入れっぱなし
平坦な起伏の無いロリボディはポッコリお腹を膨らませ、そして中型ゴブリンがブルリと身を震わせる度に絶頂して失禁しながらゴプゴプと口からザーメンを溢れさせている。
アクメに首を仰け反らせながら肛門から逆流させて喉奥から溢れてくるザーメンはデロリと顔に広がり、それを繰り返しているのだろう。
全身が精液にコーティングされていた。
バチィィンッ♡♡♡
「ん゛ほォ゛っ!?♡♡ イ゛っ……いぐ……!♡♡♡」
ハメられながら激しく尻を叩かれたオフェリアはマスターから受けたマゾ雌便女調教の通りに条件反射で絶頂する。
“尻を叩かれた”という情報よりも反射的マゾアクメの方が素早く脳に流れ込み、歯を食い縛って愛液を散らして。
不意にケツを叩かれたオフェリアは頭に疑問符を浮かべながら不意打ちアクメに達し、肩越しに後ろを見ればゴブリンは短く「ギャッ」と一鳴きして何かを訴えていた。
言語は分からずとも何を求めているかは分かる、
「っごめんなさいっ♡♡ お゛っおほっ♡♡ ちゃんとっシゴきますっ♡♡♡ んっぅ、おっおっおぉ♡♡」
ハメられているというのに、孕み袋がこちらに意識を向けてないことを不満に思ったのだ。
状況をこれ以上悪くする事は何としてでも避けたいオフェリアは必死に媚びて、受ける快感が更に増すと分かっていながらゴブリンチンポを迎えるように自分から腰を振る。
(少しでもっ……作戦を練らないと……っ……! ……ヒナコ……はどこに連れてかれたの……!?)
────……
ゴブリンの巣は広い。地形や地質、天然の材質まで活用してアリの巣のように掘り広げられた拠点で生活しており、いわばゴブリンたちにとって捕獲してきた孕み袋はその生活用品の一部なのだ。
そのため女性サーヴァントたちは生活に組み込まれる形で孕み袋以外でも様々な形で辱しめを受けていた。
最も数多く、そして汎用性のある利用法が“繁殖と性処理”が主目的の拘束肉便器なのであって、使い道はそれだけではないのだから。
「くっ……! 魔を滅する殲滅兵器たるこの私が……ッ♡♡」
「ギャッギャッ!」
ゴブリンの巣、往来に不自由しない程度の広さに掘り広げられた土の道で、インド神話の殺戮と戦闘の女神、ドゥルガーはゴブリンを背中に乗せて動物のように四つ足でペタペタと歩かされていた。
何匹ものゴブリンの子を孕んだそのお腹はボッテリ膨らんで地面すれすれを揺れていて、全身にはゴブリン語の落書きや精液の汚れによる凌辱の痕跡を残している。
「ん゛……く、ふ……ぅ……♡♡ はー……はー……っ……♡♡」
(屈辱っ……です……♡♡ 当女神にこのような仕打ちを……っ……♡♡ んきゅうっ……♡♡ この体勢だと……おっぱいが地面に擦れ……て……ッ♡♡♡)
「う゛っンお゛ォ゛ォ……ッイグいぐ……っ♡♡♡」
彼女の豊満に過ぎる爆乳は重力に従ってボテ腹と一緒に果実のように垂れる。
勃起した乳首は常に地面と触れ合い摩擦を生んで、彼女はずっとこうして移動用の乗り物とされてる間セルフ乳首アクメを続けているのだ。
絶頂したドゥルガーはまたもや手足を止めて、背中にゴブリンを乗せたまま項垂れて痙攣する。
「ギャギャッ!」
バチンッ♡♡
「ッオ゛゛゛!!♡♡ くひ、あ……♡♡ ま、待って……ッ……動くっ、動きます♡♡♡」
ゴブリンは動きが止まったドゥルガーの尻をバチンと平手で叩く。
彼女はこのゴブリンの馬、繁殖用便器穴付きの移動用の足なのだ。
ゴブリンごときの乗り物にされて“早く動け”とばかりにケツを叩かれそれですらアクメする変態女神。
その事実だけでまたマゾイキによる追いアクメを迎え、プシャッ♡♡ ヂョロロ……♡♡ と潮を噴いてしまうのだからたまったものではない。
彼女の尻に幾つもの手形が残っている事から、ドゥルガーが如何に短スパンでセルフ雑魚乳首イキからのお仕置きスパンキングで追いアクメの手順を繰り返しているかが分かる事だろう。
そのタイミングで別のゴブリンが後ろからそんなドゥルガーの姿を発見する。
────後ろから。つまり殲滅女神たる彼女の歩みはゴブリンの徒歩以下なのだ。
「……ギャ……♪」
後ろからの眺めも素晴らしいものである。
全身に雌の魅力に満ちた媚肉を搭載したムチムチ女神、その丸く大きな尻がプルプル震えてこちらを誘うように揺れている。
ニタリと笑ったゴブリンはピョンとドゥルガーの尻に飛び付き、そのままドチュンッッ♡♡ と孕みマンコを犯し始めた。
「ん゛ほお゛ォ゛っ!?♡♡♡ お゛っお゛っお゛ん゛っ!?♡♡ 待って♡♡ 今っだめ♡♡♡ マンコイぎゅっっ!!♡♡♡」
これ以上のケツ叩きアクメから少しでも逃れんと、必死に手を前に伸ばそうとしていたタイミングでのレイプ。
ドゥルガーは崩れ落ちぬよう四肢をプルプルと震わせて四つ足を必死にキープしながら悶え続ける。
「ギャギャギャッ♪」
バチンッ♡♡ パチィィンッ♡♡♡
「お゛゛っっぎゅ!!♡♡ 歩くっ♡♡ 歩きます♡♡ ほォ゛ォ゛お……っ!♡♡ う゛ォ゛お゛ぉ~゛~゛~゛っ♡♡♡」
当然動けなくなれば乗っている方のゴブリンは“さっさと動け”とニヤニヤした笑みでまたケツを叩き、アクメの無限ループを前にドゥルガーはなす術もない。
乗っている方も犯している方も、彼女の状況を理解はしていた。
乗っている方は自分の言い付け通り動こうとしているのだが同族に犯されて動けないこと。
犯している方は自分にイかされているせいで動けず、尻叩き追いアクメの絶頂地獄から何とか抜け出そうとしていること。
それを理解しているからこそ、ゴブリンたちは種族共通の本能的な欲求に従って、自分達より強大な種族を辱しめる行為に悦楽を感じるのである。
とうに移動用の足としての役割を成していないがゴブリンにとってはどうでもいい。
“移動”を目的にするなら自分で歩いた方が早いからだ。
「お゛っお゛っオ゛ォ゛う゛っ♡♡♡ ふっっぎ♡♡ ひい゛ぃ゛イ゛~゛~~゛ッ♡♡♡」
ゴブリンごときの足に使われ、なんとかアクメから逃れるためにその“足”になろうと自分から必死に励もうとするもゴブリンごときの悪意と性欲に容易く翻弄される。
殲滅女神の情けないケダモノ絶頂アクメボイスは、ゴブリンの巣を繋げる通路に、その醜態を知らしめるかのように遠く遠くへ響いていく。
(あーもー最悪最悪サイアクッ……!♡♡ この私が……全てを
“乗り物”にされているのはドゥルガーだけではない。
結局アクメで崩れ落ちてそのまま巣の通路の地べたに全身の柔肉を押し付けられて犯されているドゥルガーの横を、別の女サーヴァントが屈辱に満ちた表情で通り過ぎていく。
“彼女”の女神の如き完璧な女体はゴブリンの巣の孕み袋に相応しい姿へ最適化されており、そこに普段の女王然とした威厳は無い。
コノートの女王メイヴもまた、ライダーでありながら“乗られる者”として四つ足で背中にゴブリンを乗せ、巣の中の移動手段にさせられていた。
「こんな……っ……♡♡ 私の美貌すら全く理解出来ない醜い動物の孕み袋にされるなんてっ……♡♡♡」
彼女もまたボッテリと膨らんだ孕み腹。
まるで下着のような露出の多い装いは剥ぎ取られ、水も弾く瑞々しいハリのある美肌には所々に黄ばんだ精液を張り付けていて。
好みの
左右の乳首にはピアスまで通されて、常に白濁の母乳を滴らせている。
「くぅぅっ……!♡♡ なんでこんな奴らなんかにっ!♡♡♡」
いくら気丈に振る舞おうと、巣の外で敗北して気絶するまで輪姦されその後も巣で繁殖便器にされた快楽の記憶は消えない。
屈辱に怒りを燃やしながらも、その炎が自分の中の雌をより滾らせる結果にしかならず、彼女はネットリとした愛液を孕みマンコから垂らしながら進んでいく。
「ギャギャッ」
ヒュパァンッ♡♡
「ん゛ひぃっ!♡♡ ぁ゛……あひ……っ♡♡ くうぅ……私の鞭……っ♡♡」
言葉は分からずともそんな彼女の反感や怒り、非従順な態度を感じ取ったのだろう。
ゴブリンはメイヴの所有物である乗馬鞭で反抗的な彼女の尻を叩き、彼女はケツをビクつかせて屈辱によって股を更に濡らす。
「ギャッ、ギャギャギャ!」
ベチィンッ♡♡ バシッバシッ♡♡
「お゛ぎゅっ♡♡ ちょっやめ……ッ!♡♡ イグッ♡♡♡ なんでっ♡ 歩いてるじゃな……っ♡♡♡」
────ッピシィィッッ!♡♡♡
「お゛゛っっほォ゛ォ゛っ!!?♡♡♡」
反省の色が見えないメイヴに降り注ぐ雑な鞭。
それはゴブリンの意図せぬ形で運悪く、たまたま一発がメイヴのマンコへとヒットして彼女はたまらず背筋を反らして本気絶頂に叩き上げられた。
痛みによる快楽。
痛烈な刺激に己の中の雌は被虐快楽でまた一つ条件反射の屈服をもたらし、メイヴは勢いよく尿道口からイキ潮を飛ばして身を震わせる。
「ごっごめんなさ……ッ♡♡ ちゃんとっ……歩きますっ……♡♡ お゛……ほぉ゛っ……♡♡」
これ以上攻められてはたまらないと、メイヴはガクガクと震える手足を動かして動き出す。
反抗的な意思が一旦はナリを潜めた事にゴブリンは気分を良くしたようで、乗馬鞭を収めた。
(くっ……ぅ……♡♡ 屈辱だわ……♡ でも今は言うことを聞かないと……♡♡ チャンスを待つのよ……!♡♡♡ 下手に反抗してセイバー霊基のメドゥーサみたいにザーメン風呂に頭まで沈められて受精絶頂地獄にされたらたまらないわ……!♡♡♡)
ペタペタと通路を進みながらメイヴは溜飲を飲み込み、他の仲間たちの姿を思い浮かべて屈辱を受け入れる。
その進む最中、途中で出産のタイミングを迎えたのか同じように乗り物にされながらもへその緒でゴブリンの赤子を引きずっている紫式部とすれ違えば、彼女はまた違う“役割”を担わされているサーヴァントと遭遇した。
「ん゛お゛お゛っお゛♡♡♡ おっ……お水お持ちしまっ……し……♡♡♡ ぁっあっあ゛っ……!♡♡♡ お尻゛っ、手マンっい゛ぐ……ッ!♡♡」
アサシン、シャルロット・コルデーがゴブリンと同じようなボロ切れの腰ミノ一つという姿で、デカ尻にゴブリンを引っ付けてアナルをドチュられながら別のゴブリンに指でマンコをほじられつつも懸命に別のゴブリンにご奉仕していた。
木の板に乗せた食料や水をゴブリンは当たり前みたいに取っては貪り食う。
(アレは……確かワルキューレのスルーズ……だっけ、あの子も犯されながらやらされていた“お世話係”……っ……)
ゴブリンの種族共通の弱小さがもたらす、卑屈さがよく現れた辱しめとも言える。
彼女たちは他の孕み袋と異なりゴブリンと同じ装いを着せられ、何の拘束もされぬまま雑用&性処理係として扱われている。
その扱いは孕み袋、繁殖便器、そして乗り物扱いとはまた別ベクトルで屈辱的。
(ッ……!♡♡ 拘束も無くあんなダッサいおマンコ丸見えのボロ切れ、腰ミノをつけられて……適当にヤリ捨てる……私たちを“そう”して下位存在として扱う事で悦んでる……!♡ ホンット何から何まで癪に触るわね……!♡)
“逃げられないように”と言う縛りすら無い。
“反抗させぬように”と言う戒めすら無い。
つまりそれだけナメられている────ナメていると言うことを相手に理解させたいがために、彼女たち“お世話係”は拘束も何もなく行動を許されたうえで、ゴブリンたちの雑用に使われているのだ。
“乗り物”にされているサーヴァント同様、お世話係もその特性上ゴブリンの巣を移動する関係でメイヴはよく目にしていた。
コルデーから離れてそのまま歩行すれば、通路の道端で源頼光が一人で出産を迎えて陣痛アクメに悶えながら赤子をひり出していた。
お世話係で拘束されてなかろうと、結局のところその巣で生活しているゴブリンの目に止まり気が向いた相手に種付けされるのは変わらない。
ゆえにこうして彼女のように、繁殖の場でもない行き来が発生する道端で通りすがりのゴブリンにニタニタと笑われながら出産していたりする。
(────でも…………まぁ、
彼女が向ける視線の先。
そこには、“自由な行動が出来るならお世話係役は何故そのまま逃げ出さないのか、抵抗しないのか”という当然の疑問に対する答えとも呼べる光景があった。
(脱走しようとして
奥まった部屋の中で女性サーヴァントたちが、一際体格の大きい大型ゴブリンの手のひらで胴体を“握られ”て、使い捨てのオナホのように前後上下に揺さぶられてチンポ
そのサイズ比はまさしく“人間オナホ”と呼ぶに相応しい。
先ほど中型ゴブリンが幼女サーヴァントをチンポケースにしていたものの、縮尺をそのまま両方大きくしたようなものだった
ここは言うなれば“お仕置き部屋”。
このゴブリンの巣から脱走しようとした牝は、その体格から異種雌との交尾が難しく気性の荒い大型ゴブリンの区画へと放り込まれることになっている。
そんな大型ゴブリンにとって、壊れず、劣化もしないサーヴァントは絶好の性処理道具だ。
~~~~ッドブリ゛ュ゛……!!♡♡♡
「ッ゛~゛~゛~゛~゛~゛!!?♡♡♡」
(射精量からしてとんでもないんだから全く。たった一発でニキチッチのお腹を臨月並みにまで膨らませて……あ……失神した)
体格差からプラプラと両足を浮かせて極太チンポを捩じ込まれていたニキチッチは、懸命に自由な両腕で何とか逃れようとするも、抵抗虚しく極大絶頂に意識を飛ばしてダランと垂れる。
中は惨憺たる有り様。
いつの間にかオフェリアの見える場所からいなくなっていた虞美人もここにいた。
隙を見て脱走を図り、そして中型ゴブリンの種付けプレスで即敗北した彼女は現在、大型ゴブリンのデカマラでアナルを貫かれ、体内全てをザーメン漬けにされて失神したままドロドロの精液を口から溢れさせている。
(奥にはラクシュミーね……。大方脱走しようとしてまたドジったんでしょうけど。……今使ってる個体に気に入られたみたいね。ハメられたままゴブリンに括りつけられて持ち帰られていく……あの様子だと孫や曾孫からにすら孕まされそう)
また、違うところではセイバー霊基の両儀式までもが、自分の白い着物で上半身をグルグル巻きにされ、アナルに棍棒を突き立てられたままザーメンの池に放置されていた。
そこまで中の様子を眺めたところでメイヴに跨がるゴブリンは一唸りして移動を促してくる。
ゴブリンの言葉は分からずとも、その唸りが“反抗ばかりしているとお前もこうなるぞ”と言った意味を秘めていることは彼女にも分かった。
反射的に睨み返そうとしてそれを寸前で留めて、メイヴは表を伏せて促されるまま歩いていく。
今彼女に出来る事は、ただ待つ事だけである。
(ッッく…………! 早く助けに来なさいよマスターっ………!!)
────……
「────にしても数多いな!!?」
一方その頃。急ぎ目的地へ向かい、何とかオフェリアたちが囚われているゴブリンの巣の入口付近へ到着したマスターたちは、ゴブリンの大群と思わぬ戦いを強いられていた。
相変わらず単体では弱い。しかし数が多いうえに巣の中から殲滅ペース以上の頭数がゾロゾロと涌き出てくる。
ゴブリンたちの知能から、まず間違いなく侵入を阻もうという意思はない。
向かってくるゴブリンはいずれも新たな苗床が現れた事への興奮しか頭に無いようである。
事前情報のおかげでマスター率いるサーヴァントたちは、ゴブリンたちの一発で雌サーヴァントを無力化させるセクハラ攻撃を避けていたが、その数のせいで中々前に進めない。
「んもう、めんどくさいですわねぇ。パパっと
「10万トンアタックは巣の中のみんなごと吹き飛ぶからダメだからね」
大勢の魔獣を使役してゴブリンたちを食い散らかさせている秘書服姿、闇のコヤンスカヤが口走った言葉にマスターが注意すれば、彼女はブスッと唇を尖らせる。
光のコヤンスカヤにも声をかけた筈だが、彼女は現在“物資調達に行ってきます”との一言を残してどこかへ行ってしまっていた。
「分かってますぅー。人間のオフェリアさんもいらっしゃる事ですし、愛人たるもの主人の意に反する行いはしませんわ。…………でも大丈夫ですマスター?」
「何が?」
「ほら後ろ。もっとヤバイことしようとしてる元ビーストさんがいらっしゃいますけれど」
「えっ?」
『ごごごごごご…………!!』
闇のコヤンスカヤが指差した方向では、業を煮やしたティアマトが全長60mの龍体となって口に光を溜めていた。
「ハイパーお母さん!!? ストップストップティアマト! オーバーキル過ぎる!!」
『ガーン…………!!』
相手は弱いのに最大火力の一気殲滅が使えない。
その絶妙な縛りによる状況が生む混沌とした状況はなお一層の熾烈さを増していく。
囚われの女性サーヴァント救出まで、もう少しだけ、あとほんの少しだけ、時間がかかりそうであった。
────……
(どこへ連れていかれてるのかしら…………)
一方その頃。
拘束されての繁殖肉便器から一時的に解放されたオフェリアは、一匹のゴブリンに首輪のリードを引かれてどこかへと向かわされていた。
場所と趣向を変えてまた犯されるのかと思ったがその様子は見られず。
また、移動中に自分を見て犯そうとしてくる別の個体もいたが、この首輪を引いているゴブリンの一鳴きを聞くと何かを納得するような素振りで手を出すことなく離れていく。
(何が目的なの…………?)
抵抗しても無駄な体力を使うだけという事を分かっているオフェリアは、まるで移送中の囚人のような心持ちで引かれるままに歩を進め続ける。
このゴブリンの巣がかなりの広さを誇る事はある程度察しがついていたが、移動の過程で彼女はまた別の区画を目にしていた。
(ここにもサーヴァントが……触手生物などの……いわゆる手下、配下、家畜を増やしているのかしら…………)
その広いスペースでは、軽く見える限りでもジャック・ド・モレー、女教皇ヨハンナ、玄奘三蔵などのサーヴァントが肉壁に囚われて、絶え間なくその膣口から絶頂汁とともに赤子をひり出しては、顔面をすっぽりと触手の筒に覆われて媚薬ガスを吸わされていた。
他にもガレス、ミス・クレーン、美遊・エーデルフェルトなど、繁殖マンコとして使われているサーヴァントに規則性が無い辺り、恐らくこの選抜は無作為に行われたものであろうことが読み取れる。
(ここは…………そうか、ゴブリンの赤ちゃんを育てるための母乳を……。道理でいくら産んでも餓えない訳だわ……!!)
次に訪れた区画は恐らく、孕み袋としての利用とミルクサーバーとしての利用を兼ねる場所であろう。
ゼノビア、パッションリップ、伊吹童子、メアリーと分かれさせられたアン・ボニーなど、揃いも揃って豊かなバストを持つサーヴァントたちが、専用の木の枠にハメられて母乳を絞られ続けている。
伊吹童子やパッションリップなど特に大きな乳房を持つ者に至っては、左右のデカ乳に小型のゴブリンがしがみついてニプルファックを行い常時絶頂させている始末。
ご丁寧に搾乳しながらも繁殖に使えるよう、木製の枠組みで体勢を固定されていて、いずれもが猿轡の下からくぐもったアクメボイスを漏らしていた。
(かなり奥の方まで連れてこられたけれど…………)
そんな様々な光景を目にしながらオフェリアが連れられた先では、一目で“アレ”がこのゴブリンたちの親玉であると分かる光景であった。
(────聖杯ッ……!! どこにあるかと思えば……! なるほど……ゴブリンの親玉が王冠にしていて、それでこの異常な“繁殖”のために特化した環境を…………ッ!!)
王様気取りなのかボロ切れを外套のように纏い、石の椅子にふんぞり返り、まさしくゴブリンキングだとでも言うかのような振る舞いだが、聖杯を被っている以外は他の小型ゴブリンと変わらない。
「ギャギャ!」
「うッ!? く……!」
「グッゲッゲゲッゲッ……」
玉座の前に引き連れられ、そのまま配下の一般小型ゴブリンにグイと首輪を引かれて四つん這いにさせられる。
ゴブリンと相対する時、許される基本姿勢はいつも四つん這いだ。
もっとも多いノーマルなゴブリンである小型の個体に対し、ヒトが相手では跪いたとしても目線が下になることはなく、卑屈なゴブリンはそれを許さない。
ニタニタとした笑みでゴブリンキングは四つん這いのオフェリアの頬に手を添えて、クイと顎を持ち上げ顔を拝むとその醜悪な笑みの掘りを更に深くする。
そして配下に向かって一鳴きすると、自分をこちらに連れてきた個体は同じように鳴いてどこかへ去っていった。
(なるほど……そういうことね…………)
どうやらオフェリアはゴブリンキングに見初められたようである。
こうして間近にいて伝わってくる、巣の中でも特に秀でた性欲、そして性力。
この特異点のゴブリンたちの繁殖力の源、そして奴らの司令塔がこのゴブリンなのだと、確信が深まっていく。
「ゲゲ…………♪」
「う゛っ……あ……♡♡」
ゴブリンキングがボロ切れの外套をバサリと脱げば、やはりその下から飛び出てくるのはゴブリンの繁殖特化チンポ。
その先端がオフェリアの顔面に向けられ、特に強烈な匂いに彼女の身体は否が応でも発情を促された。
他のゴブリンたちと見た目が変わらないのと同様、チンポにも個体差以上の差異はない。
しかし感じるのだ。ここまでの繁殖を可能にした聖杯魔力バフを直に受けているからか、まず間違いなく自分はこのチンポにも敗北する。
この巣の中で次に自分に訪れる役割はゴブリンキングの専属オナホなのだと察し、オフェリアは忌々しげに瞳を伏せた。
本質的にはほぼ動けず常にゴブリンの共用便所で常時アクメ漬けでいるのとあまり変わらないし、それほど大きな忌避感は無いのだが、“この王様気取りゴブリンの専属”という情報が付随する分、“ちょっと”だけ屈辱度はこちらの方が高い。
「……………………」
しかし今の自分はその役割を拒める立場におらず、彼女は渋々腹を括る。
ズイ、と突き付けられるゴブリンキングのチンポ。
恐らく隷属の、そして嫁入りの誓いのキスを求めているのだろう。
「……………っ……」
オフェリアは複雑な心境のまま、しかし拒絶することも出来ず緩やかに唇を近づけ────
「ッッ!?」
「ギャッ!?」
────ズズン、とチンポに唇が触れる寸前で、ゴブリンの巣全体が大きく縦に揺れた。
突如慌ただしさを増すゴブリンの巣。
動揺しているのは自分よりもむしろ目の前のゴブリンキングの方で、その反応からこれは向こうも想定していない異常事態であることが伺える。
部屋の入り口の方からはゴブリンたちの絶え間ない叫び声が聞こえてきて。
何事かと思えば、自分が連れられて来た道の方からガスのようなものを散布している、謎の近代的なドローンが飛んできたのである。
ゴブリンキングに異常を伝えにでも来ていたのか、通路にはこちらに向かって手を伸ばしながら倒れて痙攣しているゴブリンの姿があった。
(────ッあのドローンのロゴは……!)
次いでドローンについていた“NFFサービス”のロゴを目にした瞬間、彼女は即座にこの散布されている物がコヤンスカヤの用意した麻痺ガスの類いであることを悟った。
「────!」
彼女は咄嗟に魔術で己を守る。
優秀な彼女にとって魔力を操作し有害な気体など環境毒の類いのような害あるものの影響を軽減することなど朝飯前である。
そして自分にも用意されている特注のカルデア魔術礼装の効果によって、彼女は完全に麻痺ガスの効果をシャットアウトしていた。
恐らく人間である自分も苗床として囚われている事から、自分は魔術や礼装で防げて、サーヴァントには無効である神秘を伴わない科学毒を用いたのだろう。
「ギャ……グギャ……ゲ……ッ……!?」
つまり、この巣の中で麻痺毒ガスの影響を受けるのはゴブリンのみである。
「ふぅ……間一髪だったわ」
全身を麻痺させて地面で呻くゴブリンキングと、立ち上がるオフェリア。
先程までとは対照的な構図を描きながら、彼女は魔術を構えた。
この状況にまで来れば流石に服従し続ける必要は無い。
「孕み袋にされて繁殖苗床にされた程度だから、別にそんな大した恨みは無いけれど、ごめんなさいね。聖杯、回収させてもらうわ」
「ギャ、ギャギ────」
元より戦闘力に雲泥の差があるゴブリン。
それが全身麻痺しているともなれば任務の遂行に何の妨げもなく。
彼女は動けぬゴブリンキングにトドメを刺して聖杯を回収し、無事、この苗床騒ぎは収束を向かえたのだった。
────……
「すいません遅くなりました……!! 怪我……は無いみたいですね、よかったー……」
事後処理。元より戦闘力では敗ける要素などなく、オフェリアがリーダー個体を仕留めて力の源でもある聖杯を奪取したのもあり、巣の制圧は素早く完了した。
捕獲された大勢のサーヴァントを大勢のサーヴァントで救出し、回収作業に奔走している最中マスターは巣の中から出てきたオフェリアと虞美人にペコペコと頭を下げていた。
「いいえ、手間をかけたわね立香……、助けてくれてありがとう」
「あーしんどかった……まったく、もっと早く助けに来なさいよね、後輩」
不在になった経緯を詳しく把握していない二人からしてみれば、マスターは不覚を取った自分らの尻拭いをしてくれたようなものだ。
大型ゴブリンのオナホになっていて特にアクメが重かった虞美人にオフェリアが肩を貸しながら、彼女たちは笑顔でマスターを出迎える。
「いやー……本当に申し訳ない…………。……俺が秘密裏に景虎さんのアへ顔パネルクイズとかやってて、そのお仕置きに連れてかれてたばっかりに……」
「「は?」」
「え?」
そしてマスターは、その詳しく経緯を知らないということを知らない。
黙っておけば良かったものを、ポロリと事実を漏らして彼女たちは目を丸くする。
「なに……? 諸事情で不在とは聞かされてたけれど…………そんなくだらない理由で……? ……わ、私たちはそれの臨時でこんな目に…………?」
「えっ。オフェリア先、輩……聞か……されてなかっ…………」
「「………………」」
「………………」
訪れる沈黙。他の女性サーヴァントたちの救出・回収作業の声や音が響く中、三人が口をつぐんで見つめ合う。
「────ッ!!」
そして状況を理解した瞬間マスターは無言で踵を返して地面を蹴っており、脱兎の如く逃げ出していた。
「ヒナコッ!! 血霧!!」
「了解!!」
「それパイセンが夏のキャンプでやってた奴!!? うわあああぁぁあぁあ…………!!」
────……
「あれ? マスターくんは?」
「マスターくんなら、オフェリアさんと虞美人さんの二人にドイツ北欧の雪山へ身一つで一週間サバイバルの旅に連れてかれてたけど」
「それ死なね?」
「……大丈夫じゃない? スカサハさんからもよくそんな感じの事されてるし」
「まぁ……それもそうか」
「「ハッハッハッハ…………」」
突発的に発生した任務に、突発的に起きたこの世界線ではさほど珍しくも無い苗床事件。
無事に解決して所属サーヴァントは何事もなく帰還して、はぐれサーヴァントたちも無事回収され、この騒動もまた、アーカイブに一部始終が記録される。
カルデアは今日もまた、平和であった。
────……
あんまりにも大勢のサーヴァントを描く関係上執筆カロリーが重く、大きく時間が空いてしまいましたね。良い感じにペースを取り戻したいと思います。
僕はこんな感じで「キャラクターが背景で雑にモブのように犯されている」みたいな描写が大好きで特に今回それを多めに描いたのですがみなさんはいかがでしょうか?
楽しんで頂けたら幸いです。
私のツイッター(twitter/boro_soboro)のお題箱にボンボン性癖を投げつけてくれて心より感謝を。
感想、性癖、要望、何かございましたらどうぞお好きに