※この作品はR-18です。

貞操観念のおかしいカルデアのお話   作:ソボロ

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大変お待たせいたしました。
かねてよりずっと書きたかったドスケベ婦長です。


ナイチンゲール婦長の日常(敗北)記録
マゾ雌ドスケベ婦長ナイチンゲールが、マスターくんに自分のカルデア屈指のクソ雑魚マンコを徹底的にハメ壊すようお願いするお話


 

 狂気的とすら言える医療への情熱を抱く女傑、フローレンス・ナイチンゲールも、勿論人間なので感情がある。

 

 全てに於いて医療が最優先。

 公と私の“公”、“看護師”としての役目が優先順位の一番上にあるだけで、感情が基本的に人目に止まりにくいだけだ。

 

 別段無理もしてない。彼女はそういう在り方のサーヴァントである。

 

 その何よりも優先すべき医療の役目が落ち着いた時のみ、初めてナイチンゲールの“看護婦”としてではない、公私の“私”の部分が顔を出すのだ。

 

 

「────では、私はこれで失礼します。緊急でない私宛ての報告事項や確認資料はいつも通り私のデスクの上に。よろしくお願い致します」

 

「お疲れ様ですナイチンゲールさん」

 

「お疲れ様でしたー!」

 

 

 貞操観念の緩い世界線のカルデアにて。

 

 もうすぐ日付も変わろうかという時間帯、職員達からの挨拶を受けながらフローレンス・ナイチンゲールはカルデア医療班が常駐する医務室から退室した。

 

 夜更けの時間帯というのもあって人気(ひとけ)の少ない廊下にカツカツと彼女のヒールが床を叩く音が反響し、時折通り過ぎる部屋から響いてくるサーヴァントの雌声を耳にしながら己の部屋へと向かう。

 

「………………」

 

 歩調は緩めずむしろ早足にも思えるペースでナイチンゲールは帰路を急ぎ、途中一度立ち止まって手帳を開いてスケジュールを確認して、また歩き出す。

 

 本日の業務を終えたその道中でも、ナイチンゲールは見回りを欠かさない。

 

 注意深くカルデア内の衛生環境を観察し、また、この暗がりで怪我をして倒れているものがいないか、手持ちのランプで照らしながら大きく遠回りなルートを選んでいく。

 

 道中、交代制の夜勤に就いて見回りを担当している職員や、夜の散歩ついでに自主的にカルデア内の見回りに参加しているサーヴァントたちとすれ違いながらも、彼女は自室は向かう。

 

 

 ────フローレンス・ナイチンゲールにも“休日”はある。

 

 怪我人も出ず作業も片付き、物理的にやる事が無くなった時、彼女はそのまま休みを取りプライベートな時間を過ごすのだ。

 

 無論、人が生きて活動して、怪我をする以上医療従事者に『やる事が無い。暇』という状況が真の意味で訪れる事は残念ながら無いだろう。

 

 にもかかわらず彼女ほどの人物が────生前、生涯に渡って凄まじい激務の中に身を置き、体を壊そうと周囲が泣いて止めようと、寝たきりになろうとも自らの文字通り全てを捧げ尽くして働き詰めた彼女が───“やれる事が無い”と判断して休息を選択するのは、彼女以外のカルデア医療班のメンバーの存在、つまり人手があると言う安定した体制を敷けているのが大きい。

 

 彼女の苛烈(バーサーカー)な医療への姿勢から誤解されやすいが、実はかなり理詰めの人物で現実主義者。

 

 一切の休みなく医療に全てを捧げた行為も、それは当時“そう”すべきと判断したからで、止まってる場合ではないと判断したからだ。

 

 そもそもナイチンゲールは当時の医療環境を“善し”としなかったからこそ偉業を成し遂げた存在であり、むしろ生前の自分のように休息も取れない“病気”の環境で在ろうとするのは真逆の在り方と言える。

 

 あの時のクリミア戦争時の地獄のような体制を“当たり前”とすると、いずれその先に待つのは医療現場の機能不全。

 それは最終的に満足な看護を受けれなくなったことで戦線の崩壊という事態を招く。

 

 医療従事者だからこそ“休息”の重要性を深く理解している彼女は、こうしてシフトを組みローテーションを作り充分に安定して休める環境をこそ善しとしている。

 

 それは自分も、例外ではない。

 

 

 自室に到着し、早足ながらも欠かさず日課の見回りを終えたナイチンゲールはそのまま扉を開いて中へ入る。

 

 中は如何にも彼女らしい、そのまま第二の医務室としても使えそうな程に清潔で整理整頓の行き届いた部屋。

 

 足を踏み入れ、彼女の背後でプシュゥ、とエアロックの扉が閉じ、

 

「────…………」

 

 そこでようやく滅多に人前に出てこない、医療の関わらないオフの時だけに見せる“素”の姿でナイチンゲールは静かに一息ついた。

 

 とは言え彼女に二面性と呼べるほどの性格面での極端なオンオフはなく、“ある一点”を除けばその差異は長く深く親密に付き合いを続けているマスターぐらいでなければそもそも認識出来ない程の僅かな違いでしかないが。

 

 ではその“ある一点”とはなにか。

 その答えは非常に簡単なものであった。

 

 持ち帰った資料の詰まったカバンを机に起き、プチ、と首元まで閉じたボタンを一つだけ外す。

 

 手袋を外し、二つ折りにして首裏で束ねていた髪を下ろした彼女の顔は、

 

「…………っ……フゥーー………………♡♡」

 

 表情こそ無表情のままだが、誰が見ても一目瞭然なほどに発情で顔を赤く染めていた。

 

 吐き出す吐息も一転して熱く濡れた官能的なもので、うっすらと肌が汗ばんですらいるほど。

 

 彼女、フローレンス・ナイチンゲールは難儀な体質────という程の大仰なものではないが、自分一人ではどうしても解決不可能な特徴があった。

 

「はぁ……♡ いけないわ……夕方にも下着を代えたと言うのに……」

 

 それは、とにかく尋常じゃなく性欲が強い、というもの。

 

 呟きながら彼女がスカートを捲り上げれば、そこは既に大洪水であった。

 

 下着どころか肌にピッタリと張り付く白いタイツが、足の付け根まで自分の愛液でグッショリと濡れて自分の肌が透けている始末。

 

 澄まし顔にクールな佇まい、医療の使命を優先している時は一切それが表に出ていないだけで、実は常日頃その雌としてあまりにも優れたドスケベボディに相応しい性欲を抱えてムラムラしているドスケベ変態女であった。

 

 

「ん、ぁ…………♡♡」

 

 スカートを押さえながらもう片方の手で下着ごとタイツを掴んで前へ引っ張れば、

 

 ──ヌ゛ヂュ……ッ、ベトォっ……♡♡♡

 

 ベットリとした発情汁で酷いことになっており、自身の股と引っ張られた下着の間で愛蜜が糸を引いた。

 

 日中業務に励んでいる間、常に封じ込められていた発情した雌の匂いが立ち上ぼり、その雌臭さで彼女の発情は更に加速する。

 

「ッッ………ぁ、ハァ……!♡♡」

 

 今すぐにでも絶頂()きたい。そんな子宮から突き上げてくるような疼きは、その場で本気オナニーを始めようとする衝動を呼ぶ。

 

 しかしギリギリの所でナイチンゲールの中の“衛生観念”による自制が働き、彼女はギュッと目を閉じて今すぐマンズリしたい気持ちを堪えて準備に移った。

 

「ふぅっ……ふぅぅ……♡♡」

 

 それからの彼女の行動は迅速だった。

 医療に携わる時、医療(使命)のスイッチをオンにしている時はまず見せない、速度優先の急ぎに急いだ挙動。

 

 医療現場では僅かな手元の揺れ、集中力の欠如、焦りが取り返しのつかない大きな事故を呼ぶ。

 

 そのためどんな瞬間であろうと人を助ける時彼女の手付きから精細さが欠ける事は絶対に無いのだが────。

 

 上着のボタンを一気に外してその大きく重たい二つの乳房をばるんっ♡ と揺らし、ブーツを入り口に脱ぎ揃えるとそのまま脱衣しながら脱衣所へ。

 

 手袋や上着に、下着ごと一気に脱いだタイツやスカートを洗濯カゴに入れてすぐさま入浴して迅速に身を清めた。

 

 触らずとも分かるほどに勃起した乳首やクリトリスに当たるシャワーの水圧で切ない声を上げながら、素早く切り上げたい欲求を堪えて髪や身体を洗って湯船に浸かり温まる。

 

「ぅっ……~~っ……く……♡♡♡」

 

 その間も絶えず疼きを訴える乳首やクリトリスに膣穴を今すぐにでも弄りたい欲求を噛み殺し、充分に温まったあと彼女はそのまま風呂を上がりドライヤー、歯磨き、手洗いを済ませていった。

 

 そこから彼女はパジャマに着替える────ということはせず、裸のまま脱衣所を後にして次の準備を始める。

 

(シーツの代え……回収用の袋に清掃用の布巾……!♡)

 

 “汚した後”の清掃に備えて、小走りで室内からそれ用の道具を揃えていく。

 

 クローゼットを開くと、業務を終えて部屋に戻る時から風呂に入っている間もずーっと頭の中で想い続けていた、特大サイズの雌殺しディルドーを迷わず手に取った。

 

(はやく……はやくコレを……っ♡♡)

 

 それはマシュも一番のお気に入りにしている、マスターくんの雌殺しマジカルチンポを模したもの。

 

 これでようやく準備が整った。強すぎる性欲にもはやナイチンゲールはオナる事しか考えられず、これまでの迅速な行動はこの瞬間のため。

 

 ベッドに身を横たえるとナイチンゲールは特大ディルドーを一旦胸に挟むようにして乗せると、すぐにそれを使おうとはせず指技(しぎ)だけで己を慰めようとした。

 

「フーーーッ♡♡ フゥーーッ……!♡♡」

 

 荒い吐息、爛々と発情に光る瞳。

 

 疼きを通り越してもはや痛みにすら感じる程に屹立した乳首に右手を。

 

 ヨダレを滴し続ける膣口の上で乳首同様に勃起して存在を主張するクリトリスに左手を。

 

 何故かおずおずとした手付きで指を近付け、乳首を摘まみクリトリスを指の腹で軽く撫で上げた瞬間、

 

「んっお……~~~ッ……!♡♡♡」

 

 雷に打たれたかのようにビクンッ! と身を震わせてナイチンゲールは仰け反った。

 

 背筋を反らし後頭部を枕に押し付け、背中を浮かせて全身に駆け巡るビリビリとした快楽に彼女はギュッと切なそうに眉間を寄せる。

 

 ただ触れただけ、撫でただけで過剰とすら思えるほどの快感に身を跳ねさせた彼女は、今度は乳首ではなく乳輪を。

 クリトリスは直接ではなくその周辺を撫でるように。

 

「ぁっ……んっ、ぅく……っぁあ……♡♡」

 

 時折腰をヒクつかせながら強すぎる刺激に怯えるように周辺から徐々に指を近付け、助走をつけ直すかのように官能を高めた彼女は、乳輪をなぞる指を離して手を開く。

 

 そして一拍置くと意を決したかのようにギュムゥッ♡♡ と自分の豊かに実った爆乳を強く握り締め、クリトリスの付け根を圧迫した。

 

「ぅおぉ゛っ……ほぉっ……!!?♡♡♡」

 

 乳房全体から炸裂するような快感とクリトリスから走る刺激に、彼女は再びベッドのうえで弓なりに仰け反った。

 

 ビュウゥッ♡♡ と自分の股、膣穴からドロリとした本気汁が精液のように吹き出す音が聞こえる。

 

 彼女らしからぬ野太い声。らしからぬ舌を垂らしただらしない顔。

 まだ軽イキしかしてないにも関わらず早々に本気イキを繰り返したばかりのように息を切らし、適温の部屋で白く煙る程に熱い吐息を何度も漏らす。

 

「はぁー……はぁっ……ぁ……はぁぁ……♡♡♡」

 

 フローレンス・ナイチンゲールの抱える難儀な体質は、とにかく尋常じゃなく性欲が強い事に加えてもう一つあった。

 

 それは、とにかく尋常じゃなく快楽に弱いこと。

 

 元よりこの貞操観念の緩いカルデアの女性サーヴァントたちは例外なくクソ雑魚マンコ揃いで、どんな相手でも性的な手段を用いられたら即堕ち必至のよわよわマンコばかりなのだが、ナイチンゲールはそれに輪を掛けて打たれ弱い。

 

 もちろん流石に最初からこのソフトタッチで調子を崩すレベルで弱かった訳ではないのだが、それでも元からこの無表情の鉄仮面っぷりからは想像出来ないほどに敏感であった。

 

 貞操観念が緩いためガードも緩く、任務の出先でなんの力もない一般人にナンパされれば『断らない&即堕ち』のコンボで容易くお持ち帰りされるほど。

 

 指一本で衣服の上から性感帯を擦られるだけで生ハメを了承させられてしまう。

 

 そこへマスターを始めとしたカルデアでの性調教、肉便器開発が加わり、彼女の性行為は早々にイキ潰れて気絶するのがセット。

 

「んぅっ、はぁ……っ!♡♡ おぉ……っおっお……♡♡」

 

 全く欲求に足りず彼女はクリトリスを弄る手を膣穴へ移し、人差し指と中指で汁の溢れる入り口へ挿入して乳オナを続行しながら手前を軽く擦るのだが、

 

「────ふッぎ♡♡♡」

 

 数秒と経たずまた果てる。

 

 ドブッ、ごぽぉ……ッ♡♡♡ と濃密な白濁液をマンコ穴から噴きこぼし、身をくねらせてアクメに震える。

 

 そのまま短時間で多くの絶頂を繰り返したナイチンゲールは僅かな小休止を挟むと、鉛のように重たい手を動かして胸に挟んだままの特大ディルドーに視線を移した。

 

「はぁ……ふぅぅ……♡♡」

 

 強烈な性欲はそれでも“まだ足りない”と飢えを訴え、発情に陰りはこれっぽっちも見られない。

 

 ゴクリと生唾を飲み込み、一度身を起こすとそのマスターチンポを模したディルドーを立ててその上に股がる。

 

 ぷちゅっ♡ とディルドーの先端をあてがっただけで潤いに満ちたナイチンゲールのマンコからは愛蜜が飛び散り、彼女はゆっくりと腰を下ろし始めた。

 

 ズププ……グプ……っ♡♡

 

「お゛ッ……んお゛ぉ゛お゛~~~~っ……!♡♡♡」

 

 彼女の細い指二本でも窮屈な狭キツマンコをじっくりと押し拡げ、時間をかけて亀頭部分を膣に収めていく。

 

 目を見開き呼吸は荒く、余裕など全く無い。

 

 ヌ゛ぷんっ♡♡ とカリ首の部分まで飲み込めばその高い段差が弱点の入り口を強く圧迫し、

 

「んお゛ほっ……!♡♡ イ゛……ッ……イ、イグ……~~~ッ……!♡♡♡」

 

 早くも本気アクメを迎えて彼女の尿道からプシュィィィッ♡♡♡ と透明なイキ潮が一筋の線を描いてベッドに飛散した。

 

 ガニ股でディルドーに股がり、震えながらアクメ潮を噴く姿は普段の医療の第一線で辣腕を振るう凛々しい姿とは掛け離れた無様さであり、それでもなおナイチンゲールは浅ましく更なる快楽を求めて腰を下ろす。

 

「んぉ゛お゛お゛ぉっ……!♡♡♡ ぅ゛ぉお、ぎ……うぅぅっ……!♡♡♡」

 

 汗だくになりながら、あくまで模造品のゴム製ディルドーで、セックスとは程遠い亀の歩みのようなスローペースな挿入であっても、彼女は腰を下ろすまでに何度も何度も絶頂に達した。

 

 挿入れるだけでコレである。まだ一ピストンにも到達していない。

 

 なのに既にナイチンゲールの両足はガクガクと震え、まるで一晩中抱かれ尽くしたかのようだった。

 

 そして再び腰を上げて引き抜こうとしたタイミングで、

 

「ぁ゛っ……お゛ほ……んぉぉ…………♡♡♡ は……へ……♡♡♡」

 

 彼女の性的快感の許容量が限界を迎え、ブレーカーが落ちるかのようにナイチンゲールはアクメの中でいつものように気絶して顔面からベッドに突っ伏すのだった。

 

 ビュウッ♡♡ ぷし、じょろろ……♡♡ とイキションを漏らしながら、アへ顔のまま、ディルドーを咥えた状態で土下座のような姿勢で彼女は失神と言う眠りに落ちる。

 

 (もっぱ)ら彼女の休日の過ごし方はコレである。

 

 早朝に目を覚まし晴れぬままのムラムラを発散するために自慰を継続し、間も無く快楽に意識を飛ばして、また覚醒しては強すぎる性欲を少しでも軽くするためにまた自慰に耽る。

 

 食事も睡眠も排泄も不要と言うサーヴァントの特性を、ある意味もっとも有効活用しているのはこのカルデアではナイチンゲールなのかもしれない。

 

 

「────んっ……ぅ………あ……」

 

 ナイチンゲールは再び目を覚ます。

 

 グショグショになったベッドの上で荒い呼吸を繰り返し胸を上下させながら、首だけを動かして室内の日付つきの時計を見れば、“また”自分は休日ずっとオナニーを続けていたようだ。

 

 時間帯は休日明けの早朝。あと一時間もしない内に、また普段通りの一日が始まる。

 

「はぁ…………はぁ…………っ、……はぁ…………」

 

 ナイチンゲールは心地の良い倦怠感に包まれたまま右腕を顔に乗せて視界を塞ぎ、呼吸を整えようと深呼吸を繰り返していた。

 

 

 一見、強すぎる性欲に快楽クソ雑魚ボディを兼ね備えていようと、この世界線ではそもそも性行為のハードルが地面より低いためなんの問題も無いように思える。

 

 しかし、その組み合わせはナイチンゲールに一つの弊害を生んでいた。

 

 

(────足りない…………♡♡)

 

 それは、性欲処理が追い付かない、というものであった。

 

 欲求の沸き上がる勢いに対して、すぐに絶頂して失神と言う形で物理的にストップしてしまうクソ雑魚マンコっぷりではいくらオナっても処理速度を上回る。

 

 もちろん性欲を処理するだけなら壁尻肉便器ルームに行って自分で設置される方法もあったが、生憎先日は満席だったためそれも不可能であった。

 

 回診や見回りの最中もいつもであれば誰かには必ず気軽にレイプされてその分発散できるし、職員側もナイチンゲールの人となりを知っているので業務の阻害にならない程度に留めてくれる。

 

 しかしこの時は運悪く職員たちの穴は足りていた。

 

 このようにマスターや職員たちのスケジュールも埋まっているような巡りの悪い時、彼女はこうして一日を自涜(じとく)で潰すのだ。

 

「ふぅー………………」

 

 大きく深呼吸。

 快楽への未練を振り切ってナイチンゲールは身体を起こし、部屋の────主にベッドシーツ周りの清掃を開始する。

 

 ビチャビチャになったシーツ類を全て取り込み回収用の容器へ移し、密閉して空気を抜いてコンパクトに。

 周辺に飛び散った自分の愛液を手早く拭うと除菌用ウェットティッシュでくまなく磨き、自慰に用いたディルドーと一緒に浴場へ。

 

 身体と一緒に全て洗ってしまうと風呂から上がり、クローゼットにディルドーをしまい替えの制服に袖を通す。

 

 下着を身に付け白いタイツ、赤い上着に黒いスカート。

 

 よく乾かした髪を束ねてアップにまとめ、ブーツを着用すると仕上げに室内へ除菌スプレーを撒いて自身のバッグに替えの下着を数着入れれば準備完了。

 

 扉の前で立ち止まり、一度目を閉じて頭を軽く振って再び目を開けば、

 

 

「────……さて」

 

 そこには先程までの発情を纏った女の姿は無く、表情からも赤らみを無くした“いつも”の看護婦長ナイチンゲールの姿が出来上がっていた。

 

 自分の愛液で濡れた大量のシーツを収容したビニールケースを片手に、ナイチンゲールは今日も業務に励む。

 

 その鉄仮面の下に膨大な性欲を秘めたまま。

 

 

「おはようございます皆さん。何か変わりありませんでしたか?」

 

「あ、おはようございますナイチンゲールさん」

 

「おはようございます! 特に急を要する事はありませんでしたね」

 

「ナイチンゲールさん、昨日の分の回診データこちらに纏めております」

 

「ありがとうございます。それではこちらの──……」

 

 

────……

 

 

 このように難儀な体質を持つナイチンゲールだったが、実は彼女自身それほど問題には思っていない。

 

 むしろ、自らを取り巻くこの状況を彼女はプラスにすら捉えている。

 

 何故なら彼女には“当て”があるからだ。

 

 

「…………、……」

 

 彼女は業務を行いながら定期的に卓上カレンダーに視線を向ける。

 

 その視線の向かう先────三日後の日付を指す部分には赤ペンで厳重に丸を三重に囲んだマークが描かれていて、まるでその日の“何か”を待ち望んでいるかのようで。

 

 その指してる日付は、日課の訓練や任務などを入れていないマスターの休みが被る日であった。

 

 彼女は次のマスターの休日のタイミングに合わせてまた休日を作るため、無表情のままいつものように仕事を爆速で片付けて処理していく。

 

 

 それがナイチンゲールの優秀な業務速度の理由の一つであることは、誰も知らない。

 

 

────……

 

 

 

 “マスター。三日後の休日ですが現時点で何か予定は入っていますでしょうか。……ふむ、今のところ無い、ですか。でしたらそのまま空けておいてください。限界なのでまたいつものをお願いします”

 

 と言うやり取りでマスターの休日をまるっと確保してから、三日後の早朝。

 

 

「んム……ぢゅるるりゅる……んぇぉ、ずじゅる゛る……っ♡♡♡」

 

 ナイチンゲールはマスターの部屋に訪れるなり挨拶もなにもかもすっ飛ばして彼に全身で抱き着きながら本気ベロチューで舌を絡めていた。

 

 両手を彼の背中に回して豊かに実ったズシリと重たいデカ乳を彼の胸板に押し付けて、片足を踏み込ませて彼の足に腰まで擦り付けて、まさしく上から下までピッタリと密着させた本気の求愛行動であった。

 

 マスターもその勢いに最初の一瞬面食らうものの、発情した雌からのガチ恋求愛は慣れたもの。

 

 すぐに理解が追い付いた彼は戸惑うことも無くナイチンゲールの舌に自分のを絡ませて応えながら、同じように抱き返してその求愛を受け入れた。

 

「ずじゅるる……ぁむ……っぷぁ……んぢゅ……♡♡」

 

 ビッタリと密着しているからこそ分かる。

 衣服の上からでも伝わってくる発情で高まった体温に、飢えた動物のように唇に縋りついてくるくせに舌でお返ししてやれば、背筋をゾクゾクと震わせているのが抱き返して背中に回した自分の手に振動として伝わってくる。

 

 もう片方の手で手のひらいっぱいにも収まりきらないデカ尻を力強く揉んでやれば、それだけで彼女はビクリと身を痙攣させて至近距離で交わしている眼差しの湿度を更に上昇させていた。

 

 そうしてキスと言うより舌での交尾とも呼べる熱烈な挨拶をたっぷり五分ほど続けた後、何事もなかったかのようにナイチンゲールは口元を拭いながらベッドに座ってマスターと向き合っていた。

 

「────失礼しました。顔を見た瞬間抑えきれず、つい。おはようございますマスター」

 

 相も変わらず表情も調子も崩さない。

 そのうえで内心を偽ろうとすることもなく、先程のは会った瞬間に我慢の限界を迎えた末の求愛行動である、とまでシレッと口にする程だ。

 

「おはようナイチンゲール。先週ウェアウルフに孕まされて三つ子産んでたけど大丈夫だった?」

 

「えぇご心配無く。出産の際に何度か陣痛アクメで気をやりましたが子宮、出産した赤子共々良好です」

 

 マスターの方も慣れた様子で雑談を交えながら、ベッドを整え飲み物を用意してシーツの準備を行い、そちらに関してはもはや何をするか分かりきっているかのような振る舞いであった。

 

 彼女からの要求で休日を共に過ごすのは実はそこそこの頻度である。

 

 休日、医療が関わらないオフ。

 

 一人の女としての“ナイチンゲール”が「したい」と望むのは、毎回必ず彼との業務としてでの性的接触ではなく、ただ雄と雌の一対となって愛し合うためだけに行う種付け交尾であった。

 

 準備を終えるなり二人は日常会話と平行して服を脱ぎ始める。

 

 まるで見せつけるように、性欲を滾らせようとするようにナイチンゲールはわざわざマスターに身体の正面を向けながら、プチンプチンと上着のボタンを外して己の素肌を露出していく。

 

 どゆんっ♡♡ と衣服の戒めが外れて波打つ爆乳。

 着衣の下に込められていた雌の香り、高揚した体温によって蒸らされた発情臭がムワッ♡ と解き放たれ、彼女の頬の赤らみは誰が見ても分かるほどに。

 

「はは、すごい熱気。相当我慢してたんだね」

 

「えぇ。自慰ではとても足りず。楽しみにしておりました」

 

 

 ナイチンゲールはその佇まいから、よく初対面の人物に誤解される。

 

 彼女はどんなチンポを前にしても物怖じしないし、かと言って逆に勇み立つ事もない。

 

 淡々とフラットに、浮き沈みもなく性行為を受け入れる。

 その“お好きにどうぞ”と言わんばかりの鉄仮面のまま、医療を妨げない限り一切の性的接触に対してノーガードな姿勢は、初見の人物に“自分の性技に相当の自信があるのでは……?”と威圧感すら与えるのだ。

 

 そのあまりに堂々とした姿勢は特異点などの現地のヤリチン男やナンパ男など、相手によっては“かかってこい”とばかりの挑発的な姿勢にも映り、却って相手のやる気を滾らせ“上等だ”とばかりに意気込ませて、そして彼女はそんな男たちからケツを揉まれながら連れ込まれる事に抵抗しない。

 

 まるでこの無表情のまま一方的に絞り取ろうとしてくるのではないか、と言う予感を他者に自動的に抱かせてくるのだ。

 

 

 もっとも────……

 

「────では始めましょうマスター。休日は明日までとっておりますので、そのつもりで」

 

 

 

────……

 

 

 どぢゅっどぢゅっどぢゅっどっぢゅぼちゅっずぶっっ♡♡♡

 

「ン゛オ゛オ゛ォオ゛オォ゛~~~~ッッ!?♡♡♡ オ゛゛ッッんお゛ぉほっ♡♡ ぅお゛ぉ゛お゛オ゛ッッ…………ッ!♡♡♡」

 

 ────ハメた瞬間秒殺されるクソ雑魚肉便器っぷりに、誰もがただ買い被っていただけに過ぎない事を悟るのだが。

 

 彼女は気をヤらない自信があるから堂々としているわけでも、自分の快楽クソ雑魚っぷりに無自覚だから躊躇しないわけでもない。

 

 しっかり自分が便女英霊であることは自覚しつつも、そのうえでただ断らないだけである。

 

 

「相変わらず……っ、すっごい締まり……! 欲しがりすぎでしょっ」

 

 体位はナイチンゲールの上半身をベッドに乗せた立ちバック。

 

 マスターの片手でナイチンゲールは両手首を背中で掴まれ抑えられ、もう片方の手はそのデカ尻を掴んで指の隙間から尻肉が溢れさせていた。

 

 ────肩甲骨は“人が天使だった頃の名残”とも言われている。

 そのため“天使の翼”や“天使の羽”という名称が用いられる事もあるが──。

 

 

 “クリミアの天使”とも呼ばれた彼女に浮き出た淫呪の場所は、背中の中心。

 

 左右の肩甲骨を跨ぐようにして盛大に大きく刻印された淫呪は、その悦びを示すように淫靡に輝いていた。

 

 

「オ゛゛ッッオ゛ォ゛ッんお゛゛ぉっっ!!♡♡♡ んイ゛グ……!!゛♡♡♡ ん゛ぎ……っ……~~ぃ゛っぐぅぅぅ……!!!♡♡♡」

 

 腰を打ち付ける度にダプンッ♡♡ と尻が波打つ。

 

 ハメ始めたばかりで早くも彼女の膣口は大洪水。

 

 クソ雑魚マンコのオナニーでは速攻気絶してしまうため辿り着けない領域を容易く埋め立て、彼女は喉の奥から野太い雌声を響かせながら快楽に揉み潰される。

 

 自分のペースではまず不可能な速度での注挿は、ゴリュゴリュ♡♡ と弱点まみれのオナホ穴を全て抉ってはカリ首で引っ掻いて抜けていく。

 

 自分の意思では得られない他者の、マスターの自分本意でのピストンで数え切れないアクメに晒され、床についた足はピンッ♡♡ と引き吊りつま先立ちから戻れずにいた。

 

「ナイチンゲールこれ好きだもんね。子宮虐められるの……っ」

 

 当然犯す側が味わう具合も至高の名器の一言に尽きる。

 

 犯せば犯すほど帰ってくる腰が砕けそうな快感に言葉を詰まらせながらも、マスターは始めたばかりにも関わらずラストスパートばりの強さ、勢いでそのマジカルチンポを叩き込んでいた。

 

 ────ぼっっぢゅ!!♡♡♡

 

「ッッお゛゛ほォ゛ぉっっ!!♡♡♡」

 

 彼女の手首よりも太く、雄大に反り返った肉槍が、雌汁にまみれて粘つく膣道を掻き分けて早くも降り切った子宮口を捉えて押し潰す。

 

 それだけでナイチンゲールは視界に真っ白な火花を散らして背筋を反らし、尿道から透明なイキ潮を噴き散らした。

 

 この二人の交尾の激しさ、ハイペースっぷりには、事に及ぶ前に交わしていた“打ち合わせ”が関係していた。

 

 

────……

 

 

『マスターもご存知の通り私の女性器は────失礼、おマンコはとてつもなく快楽に弱くアクメ癖を躾けられているので間違いなくまともに喋れません。恐らく気絶と覚醒を繰り返すことでしょう。なので行為に移る前に私からの要望を全て伝えておきますので、都度それらを拾ってくれれば助かります』

 

 行為に移る直前、自分が“どうなるか”を既に確信しているかのように水分補給を行い、また、近くに常温の飲料水を配置しながらナイチンゲールはつらつらと要求を述べていた。

 

『いつものだね。いいよ。今回はどういう風にしたい?』

 

『前回はドロドロに甘いイチャラブ恋人セックスで愛していただきましたが、今回はとにかく激しく乱暴にハメ潰して変態マゾ女の私を一方的に蹂躙していただけると』

 

 豊満な胸に手を当ててのハードファック要求。

 その内容にも関わらず依然としてナイチンゲールの表情も調子も一切乱れる事はない。

 

『私の私生活に支障を(きた)すほどの性的拷問をお願いします。ただ玩具を壊すかのごとく容赦なく虐めてください。先の私への影響など微塵も考慮せずただただイキ死なせる事を目的にするような勢いで』

 

 

────……

 

 

「お゛゛っお゛っお゛ぉ゛っっお゛ゥ゛っ!!♡♡♡ ん゛゛お゛お゛ォォ゛~゛~゛~゛ッ!!?♡♡♡」

 

 明らかに“分からせられ”待ちでチンイラさせてくるBBちゃんや酒呑童子、クロエだったり天然の無防備さで種付け欲を煽ってくるマリーやアイリなどにするような、昂りをそのままぶつけるハードピストン。

 

 それを受けてナイチンゲールはただ雌豚のように悦びの絶叫を上げ、身体を震わせマン肉で媚びつき、全身で“歓喜”を表現していた。

 

「あ゛ッあ゛゛ッあ゛ッイグイグ……ッ!!♡♡ ォ゛ッ……ぉ゛ぉおお゛っほォ゛ぉっ……!!♡♡♡ んぎ、ひぃ゛ぃ゛っ♡♡♡」

 

 普段のクールさから掛け離れた汚く野太い本能全開の雌声。

 

 電気ショックでも浴びているかのような絶頂痙攣。

 

 明らかに自身の制御から離れて股から噴き狂う激しいイキ潮。

 

 無数の深い膣ヒダにザラザラとしたカズノコ天井と愛蜜によってドロドロに蕩けつつもギュウギュウに締め付けてくる膣壁。

 

 全ての構成要素が雄の生殖本能をガンガンに刺激して、彼は欲求に抗うことなく抑えている彼女の手首の上から体重を掛けて押し潰し、どぢゅっっっ♡♡♡ と一際強いピストンで最奥を強かに撃ち抜いた。

 

 ────っぶびゅるるるるる゛る゛っ♡♡♡ ぼびゅーーーー……ッッ!♡♡♡ びゅるるるっびゅぐぅぅーーっ♡♡♡

 

「~゛~゛~゛~゛゛~゛~゛!!!ッッ゛♡♡゛♡♡」

 

 上半身を抑えつけられ顔面をベッドシーツへ(うず)められ、後ろから突き上げられた事でつま先すら浮かせて、ナイチンゲールは足の指先までピンッ♡♡♡ と伸ばして絶頂した。

 

 生涯で得られる“雌”としての幸福の天井をたった一発で容易くぶち抜かれ、欲求不満に飢え渇いて熱を帯びていた下腹部から脳天へ突き抜けるような、重たい快感。

 

 予見していた通り交尾開始から何度も何度も気絶と覚醒を繰り返した彼女の精神は、その疲弊から心地の良い倦怠感で思考を包んで緩やかに彼女の意識を暗く閉ざしていく。

 

「ぅ、あ゛……ォ゛お…………♡♡♡」

 

 裏返る瞳とは反対にまぶたがゆっくりと帳を下ろし、ヒクヒクと虫のように痙攣しながらナイチンゲールの身体が脱力していった。

 

「っふぅ…………」

 

 ナイチンゲールが気絶し、一度目の射精で小休止を迎えたことで一転室内は二人の呼吸音と、彼女のジョロロロロ……♡♡ と失禁して小便を垂らす音だけが残される。

 

 マスターはそのハメ心地に息を吐きながらゆっくりとチンポを引き抜き、額の汗を拭うと次の行動を開始した。

 

「よいしょ」

 

 糸の切れた人形のようになった彼女を少し移動させ、上半身だけベッドに乗せていたのを下半身まで完全に乗せる。

 

 そして横向きに寝かせると、彼女のモッチリとした雌肉に満ちた艶かしい片足を持ち上げて開脚させる。

 

 持ち上げられてない下の足を跨いで固定し、これで彼女は自分の意思で足を閉じられない────秘所を守れない。

 

 彼女が求めてきたのは“これ”よりも先にある。

 

 マスターは下品に大開脚したナイチンゲールの無防備な膣口。糊のように濃いザーメンをねっとりと垂らす雌穴へ、二本の指を挿入した。

 

「ぁ……ぉ゛っ……♡♡」

 

 それだけで無意識状態の彼女は、閉じかけのまぶたから白目だけを覗かせながら、ピクンと身体を震えさせた。

 

 ────ちゅこっ♡♡ ぐぢゅ♡♡ にゅぐじゅ♡♡♡

 

「お♡♡ おっ?♡♡ お゛ぉ……♡♡♡」

 

 ザーメンとマン汁の混ざりあったグチョグチョの膣穴を指で穿ち、きつく締め上げてくる膣ヒダを掻き分け彼は一気にスパートをかけた。

 

 ぐちゅぐぢゅぢゅこぢゅくぢゅこっ……!!♡♡♡

 

 発情を高めさせる目的でも膣を湿潤させ準備させるものでもない。

 

 “前戯”の域に留まらない、明確に絶頂させるための“攻め”であった。

 

 彼女の膣構造を熟知している事を十全に活かした本気の手マン。

 

「お゛ッ……!♡♡ あ、あっ、あ?♡♡ んぉ、……おお~゛~゛っ……?♡♡♡」

 

 意識を失っているからと快感が軽減される事はない。

 

 むしろ、より無防備な状態で与えられる快感に身を晒すため、その官能はダイレクトに全身を浸らせる。

 

 気絶したままのナイチンゲールの身体は、指二本で容易くシャットダウンしたまますぐに快感に震え始めた。

 

 数々のサーヴァントで得た多数の経験に、殺生院キアラ仕込みのテクニック。

 

 即イキクソ雑魚マンコの無意識ナイチンゲールを絶頂させて無理やり覚醒させる事など、赤子の手をひねるより簡単な事であった。

 

 

「────ッッォオ゛゛ッイ゛ぐ!!♡♡♡♡」

 

 無意識から一気に極大絶頂の中に叩き込まれ、彼女は雷に打たれたかのように身を震わせて絶頂した。

 

 プッシュィィィィッ♡♡♡ と透明な潮がスプリンクラーのように飛散し、快楽に抗えず激しく仰け反る。

 

 ぐり゛ゅぬぢっ♡♡ に゛ゅこにゅこぢゅこぐちっ…………っ!♡♡♡

 

「お゛ーーーっ♡♡♡ お゛っほぉ゛ぉイグイグイグっ?♡♡ イ……ッグ……出る……っ♡♡♡ 潮噴く……ッ!♡♡♡ マ゛っマス、た♡♡♡ 待゛っ♡♡♡ んっおっォ゛っオ゛ォォ!?♡♡♡」

 

 マスターは手を緩めない。

 

 “私生活に支障を(きた)すほどの性的拷問を”

 “ただ玩具を壊すかのごとく容赦なく虐めてください”

 “先の私への影響など微塵も考慮せずただただイキ死なせる事を目的にするような勢いで”

 

 彼女の行った要求通りに快感でイカせ殺す。

 

 “それ”もまた、彼女直々に求めてきた事だからだ。

 

 

────……

 

 

『恐らく加減や中断を求めて、途中で懇願するでしょうが無視してください。肉便器の言葉に耳など貸さずそのままお好きなように虐めていただければと』

 

『いいの?』

 

『はい。その時に私が発する静止の声や加減を求める言葉は、しょせん本能的にアクメ地獄から逃れようとする一種の防衛反応、反射的に出てくる言葉に過ぎませんので。私の事はあくまで射精補助器具と思うように』

 

『本能的、ってことは……一応本気なんじゃないの?』

 

『“その時”の私は本気でしょうね。だからこそ貴方に過激で暴力的なセックスでねじ伏せられたいのです。オナホの懇願に耳を傾けたりしないでしょう? 愛する人に性処理道具として、チンポティッシュ感覚で使い捨てて欲しいのです。私は筋金入りのドマゾのザーメン袋ですから』

 

『……めっちゃエロいおねだり上手になったね』

 

『その被虐の味を私に教え込んだのは司令官でしょう。フフ、いけない人ですね』

 

────……

 

 

「と゛め゛でくださィ゛ッ!!♡♡♡ ん゛ォ゛ッオ゛ッオ゛ォォ゛っ!!?♡♡♡ 待ッ゛゛……~゛~゛ッで♡♡♡♡ イ゛ぐイグイグッ……ん゛お゛ぉ゛お゛ぅ゛!!?♡♡♡ 止゛べでッッ!!♡♡♡ 休゛ま゛っせ♡♡ 無゛゛っ理無理゛ムリ゛っ壊゛れ゛ま゛ず!!♡♡♡」

 

 今のナイチンゲールの惨状はまるで“そういう”オブジェのようだった。

 

 横倒しに寝かされ股を大きく開かされ、両手は指先が白くなるほどに強くベッドシーツを握り締め。

 

 限界まで背筋を反らして舌を突き出しながら彼女らしからぬ大声で助けを求めて。

 

 開かされた股からは噴水のように止めどなく激しいイキ潮を飛び散らせて。

 

 マスターはそれでも手を緩めない。

 

 指を根本まで挿入してなお、グリグリと雄の力で押し込んで弱点まみれの膣穴を掻き回す。

 

「おっおっお゛っお゛ォ゛っ♡♡♡ しっ死゛ぬ゛♡♡♡ イギ死ぬ゛♡♡♡ んほォ゛お゛お゛っ!?♡♡♡」

 

 過剰な快楽への防衛本能か、肉体のせめてもの抵抗か。

 

 少しでも刺激を軽減したいのだろう。

 

 股を強制的に開かされゴツゴツとした指で蹂躙される彼女の膣穴、及び腰元は絶頂の痙攣に混じってヘコヘコと震えて当たり所を変えようとする。

 

 しかしそれはあまりにも無力な抵抗で、片足は掴まれて持ち上げられもう片足はマスターに跨がれガッチリと固定され。

 

 なす術もなくイカされる以外の選択肢など存在しない。

 

 マスターはまたナイチンゲールとの事前打ち合わせの内容を思い返しながら、持ち上げている彼女の片足を自身の肩に乗せて、手マンを続行しながらフリーになったもう片方の手を振り上げた。

 

 

────……

 

 

『他には……そうですね……雑魚マンコのオナホ雌でありながら、“その時”の私はそれでも恐れ多くも生存本能で抵抗にもならない抵抗をするでしょう。その際はマスターからもキツい折檻を頂きたく』

 

『折檻?』

 

『はい。無言で私の人格や人権を無視して、自分が気持ちよくなるためだけに私を使っていただくのも良いのですが、折角なら言葉や痛みで従わされるのも……』

 

『あー……言葉攻めとかそういう……』

 

『私相手ですから多少口調を崩しても構いません。横柄で横暴で威圧的な言葉を、“貴方”から欲しいのです。心遣いも加減も不要ですし、良心の呵責も必要有りません。ミス・刑部姫にやっているような、あれです』

 

『“この時”の私への、性的に貶める言葉や辱しめの言葉はあくまで“事実の指摘”であって“暴言”には該当しません。思う存分、私で嗜虐欲や征服欲を満たしてもらえると私としても嬉しいです』

 

 

────……

 

 

 ばちいぃぃぃぃんっ♡♡♡

 

 

「ッッ゛゛~゛~゛~゛~゛~゛!!?♡♡♡」

 

 一際強烈な絶頂だった。

 

 横倒しにしてムニュリと潰れたナイチンゲールの大きなお尻へ放たれる平手打ち。

 

 それは水面に石を落としたかのように波打って、ナイチンゲールは理解が追い付くよりも先にマゾアクメで声にならない嬌声をあげた。

 

 ッブシィィ!♡♡♡ と最後の力を振り絞るかのような、残り全てを出し切るかのような潮噴きを見せて彼女は全身を引きつらせる。

 

 マスターは間髪入れず彼女の膣穴から愛液でふやけた指を引き抜き腰を浮かせ、ギンギンの硬度を維持したままの肉槍で追い討ちをかけた。

 

 どぢゅんっっ♡♡♡ と挿入すればチンポをトロトロに蕩けた熱い膣肉が迎え入れ、結合部の隙間からブブピッ♡♡ と先に射精した精液とマン汁が混ざって溢れ出す。

 

「っぎ♡♡♡ ぁ、が♡♡♡♡ ぇ゛あ?♡♡ へ♡♡♡♡ んお゛ッ……ほ……ぉ゛……♡♡♡」

 

 追いアクメに晒された彼女にとっては一溜りもなく、犬のように浅い呼吸を繰り返し震えるばかり。

 

 松葉崩しとも呼ばれる互いの股を交差させる体位へと移ったマスターは身体を押し付け、容赦なくその雌殺しで攻め立てながらナイチンゲールの髪を掴み倒れたままの上半身を起こさせた。

 

 普段の品性や知性など欠片もない緩みきったアへ顔を晒す彼女を更に快楽で蹂躙しながら彼は彼女と、そして自分の獣欲の望むままに凌辱を続ける。

 

「なに腰逃がそうとしてんの。自分が“何”か忘れた?」

 

「お゛ッお゛ッお゛ッお゛ぉ゛♡♡♡ も゛、申しわ゛け……!♡♡♡ お゛ッイグ!!!♡♡♡♡」

 

「こんなにチンポに弱い雑魚マンコなのに、自覚が無かったりする? もっと虐めれば分かるかな」

 

「んお゛ォ゛ォ゛~゛~……ッ!!?♡♡♡ そこっグリグリダメ……ぇっ!♡♡♡ っあり゛ます♡♡ 自覚っあり、ん゛ぃぃっ♡♡♡」

 

 リズミカルなピストンでオホ声を弾ませながら、明らかにナイチンゲールは悦んでいた。

 

 髪を掴まれ足を開かされ、どぢゅっどぢゅっ……!♡♡♡ と一ピストンごとに屈服アクメをキメるレベルで子宮を犯され、そして普段“それ”を決してしないマスターから(なじ)られ見下され、彼女の興奮は衰えるどころかピークを常に更新し続けていく。

 

「自覚あるなら尚のこと弱いところ逃がそうとするなよ。強くされて喜ぶ変態なんだからさ」

 

 ────ゾクゾクゾクッ♡♡♡

 

「ん゛っお゛ォ゛ォ゛お゛っ……! っヒ♡♡♡ ォ゛っお゛ぉ、イグ……イ……グ……!♡♡♡」

 

「変態呼ばわりされてイッてマンコ締めてくるとか真性のドMなんだね婦長。同じ時代に産まれてたら絶対に俺のモノにしてたのに」

 

「ひぎゅ♡♡♡ う゛っお゛ォ゛っお゛……!?♡♡♡」

 

 彼女が望んだ被虐調教、その言葉での鞭ですらそれは彼女の想像を容易く上回っていた。

 

 ただの鞭となるシンプルな言葉攻めに留まらず、実質告白にも等しい内容を攻めの形でぶつけてくる飴を塗った鞭。

 

 “女”と“マゾヒズム”の両面を一発で満たされ胸の内は溢れんばかりに歓喜と充足感に包まれていた。

 

 彼は口にする。“自分は何か”と。

 

 自覚があるのなら宣言しろ、と命令口調で。

 

「わ゛、私っ゛は♡♡♡ ~~゛~゛っナ゛イチンゲール゛は♡♡ マスターの妊娠機能付きチンポケースですっ♡♡♡ 性処理便所の生オナホでっ……ず……!♡♡♡」

 

 歴史に名を刻んだ“看護婦”としての一面ではない、生来産まれ持った“オンナ”の面は悦びに包まれてどこまでも堕ちていく。

 

 被虐の悦びを霊基、霊核、座にまでも深く刻み込みながらアクメ漬けの中高らかに口にして、その淫らに自分を貶める宣言にまたマスターも昂り激しく犯す。

 

「ッ゛゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛!!♡♡♡♡」

 

 そして腹が膨れんばかりの射精を受けて、ナイチンゲールは幸福の絶頂の中視界を白く染め上げていった。

 

 

────……

 

 

『このカルデアに着任してから交尾漬け出産アクメ漬けの日々を送っているからか、私もミセス・ブーディカやミセス・ブリュンヒルデのように常に母乳の出る体質になったようでして』

 

『いかがでしょう。絞って楽しむというのは。きっとお楽しみいただけると思ってここしばらく搾乳を我慢しておりました』

 

『そう言えば確かにここに来た時から服に母乳染み出来てたね、今も垂れてるし』

 

『はい。正直今も乳房が張って仕方がなく、今にもマスターに射乳()させて欲しいと疼いています。恐らくご満足していただけるかと。もちろん、私も』

 

 

────……

 

 

 ごぢゅっ♡♡ じゅっぷ、どぢゅっ♡♡ ぼちゅんっ♡♡♡

 

「んお゛オ゛ォ゛ォオ゛ッ♡♡♡ お゛ッお゛ッお゛ッお゛゛ぉ……っ!♡♡♡ お゛っぱい……効ッ……くぅぅ……!♡♡♡」

 

 彼女の希望通りの凌辱はまだ終わらない。

 

 体位は変わってナイチンゲールを後ろから抱えてベッドに座る背面座位。

 

 マスターの膝によって開かされた彼女の股はもはや犯され続けて愛液が泡立ち白く濁していた。

 

 そしての彼の両手はナイチンゲールの母性溢れる爆乳を左右それぞれ強く根本から握り締めていて、握力を加えながらの鬼ピストンという三点攻めの様相を成している。

 

 完全に馬鹿になりきった彼女の脳はとっくに思考をショートさせ、仰け反りアクメをしながらマスターの腰の上で身体をブラブラと揺らし続けるそのサマはまさしく性処理肉人形そのもの。

 

 揉み潰され圧迫された乳房、その先端からはビュービューと母乳を噴き散らし、マンコと乳腺全体を駆け巡る母乳の刺激で深イキを続けていた。

 

 

 継ぎ目も終わりも無い、無限極大絶頂によってアクメ漬けにされた脳は自他の境界線を曖昧にさせる。

 

 無意識か否かも曖昧で、身体の輪郭も覚束ない。

 

 今どんな体勢を自分はしているのか、上を見ているのか下を見ているのか、視覚は機能しているのに脳は視界情報の処理すらままならない。

 

 常に絶頂の浮遊感に包まれて思考を蕩けさせる中、唯一くっきりと鮮明に意識に浮かび上がっていたのは自分のマンコであった。

 

 見えてもいないのに脳内にビジョンとして存在していて、どんな状態でマスターのチンポがどこにあって────まるで膣カメラや断面図を目で見ているかのようで。

 

 

 肉体の境界線も意識も曖昧になる中、膣穴の存在感と感覚だけを浮かび上がらせるその感覚は、ナイチンゲールにより強く“自分は頭からつま先までチンポを気持ち良くする穴、それだけの存在である”という認識を強烈にさせ、そんな淫らで下品な自覚は彼女をセルフで更に昂らせていた。

 

「い゛ッい゛っぐ……ぅ……!♡♡♡ ぅお゛ぉ゛~゛っ……で……出る……!♡♡♡ まず……た……おっぱい出ま……ず……!♡♡♡ く、る……スゴいのくるクるクっ……る……!! ォ゛っ……お゛ッお゛ッォオお゛~~っ……!♡♡♡」

 

 発情の一途を辿る身体は一際強烈な射乳アクメを予感し、それに備えて膣壁がうねりだす。

 

 長時間繋がり合い手に取るようにその情動を察したマスターは、その直前に彼女の首筋へと甘い力で噛みついた。

 

 ────~~っぷりゅんっ♡♡

 

「────ッ゛゛?♡♡♡ ぁ゛、が♡♡♡」

 

 生物の急所でもあるその柔肌への痛み。

 

 それは根元的な本能に働きかけ、彼女は自分の意思に関わらず強制的に排卵させられた。

 

 首への痛みとすっかり癖のついた排卵アクメ。

 二つの刺激を急に与えられ、蕩けきった彼女の顔は呆けた表情でバチッと視界に火花を散らす。

 

 打ち合わせに無い行為であった。

 

 と言っても現時点の彼女に、どの行為が打ち合わせにあったか否かを判別する力などとっくに失われているのだが。

 

 

 っびゅぐるるるるっ♡♡♡ びゅぶぅぅーーっ♡♡♡ どぐっどくんっ♡♡ びゅるるるるぅーーっ……!♡♡♡

 

「ん゛ぎッ♡♡♡ んぃ゛ぃ゛ぃいい゛い~~~っ!!?♡♡♡♡ ん゛ほォ゛ォオォ゛オ゛ォ゛っ♡♡♡」

 

 その空白に突き込むようにして放たれる、勢いの衰えぬ射精。

 

 同時にそのデカ乳も溜まった母乳を絞りだすかのような力が加えられ、ナイチンゲールは胎の中で排卵したばかりの卵子が速攻で受精する感覚を味わいながらビュービューと母乳を噴き出して絶頂するのであった。

 

 

 ────その後も、ナイチンゲールと彼との濃密な交尾は続いた。

 時折マスターが小休止を挟む際にインターバルも生まれていたのだが、その間も当然彼女は伸びっぱなし。

 

 望まれた通りの徹底的な凌辱に彼女は玩具のように身を跳ねさせながら絶頂するばかり。

 

 精魂尽き果ててもなおマジカルチンポによってオーダー通りハメ壊され、備えておいた2リットルのペットボトルの飲料水を何本も空にするほどに果て続ける。

 

 

 そしてその休日をフルに使った本気交尾漬けの一日も、終わりを迎えようとしていた。

 

 

「……ヒュー……♡♡♡ ヒュゥ……っ♡♡ んぇ゛……あ゛……へぇ……♡♡ ぁ、あぁ……っ……うぉお……♡♡♡」

 

 すっかり髪はほどけ尻や爆乳には幾つもの手形を付けて、アナルや膣口をポッカリと開いて濃厚ザーメンを垂れ流しながら横たわる虫の息のナイチンゲール。

 

 マスターは最後の小休止を終え、ゴロンと仰向けに寝かせると下半身を持ち上げ、人形のようになった彼女の足を開かせる。

 

 そしてすっかり馴染んでマスターのチンポの形にさせられた膣穴に先端をあてがいながら、彼は自分の顔を彼女の顔に真正面の至近距離から近付け、これまでとは一転して優しく労うような手付きで頬を撫でた。

 

 虚ろな表情で意識を混濁させながら、彼女は塗れた吐息でマスターと目を合わせる。

 

 

「ハ……ァ゛…………、……ん゛……は……ぁ……うぁ……♡♡ 司令……かん……?♡♡♡」

 

 

────……

 

 

『……これまで散々思いっきり容赦なくハメ壊してくださいと頼んできて、こう頼むのも恐縮ですが……』

 

 

『…………最後は“家名(ナイチンゲール)”ではなく、その……名前を呼んでキスしながら、優しく甘くお願いします』

 

 

『えぇ。これに関しては“プレイ”ではなく、私の本意と受け取ってもらって構いません』

 

 

────……

 

 

「お疲れ、フローレンス」

 

「っ♡♡♡♡ ぅ、あ♡♡♡」

 

 これまでのハードファックには及ぶべくもない、ただ優しく慈しむように彼女の名前を口にするだけの些細な行動。

 

 しかしたった一声、名前を呼ばれただけで絶頂の疲労に白んでいた意識や、快楽の電撃にフワフワと曖昧だった手足の輪郭、その認識が一気に形を取り戻す。

 

 緩んでいたまぶたに、焦点の合わなくなっていた瞳は途端にマスターに合わさり目を見開いて、これまでの消耗を忘れたかのように熱い吐息をぶつけていた。

 

 先程までピクリとも動かなかった両手をわなわなと震えさせながら、彼女はゆっくりと彼の背中に腕を回していく。

 

 そして

 

 

────ずに゛ゅう……ッ………とちゅんっ♡♡♡

 

「ん゛む゛ぅうう゛っ♡♡♡」

 

 荒々しい自分の性欲をぶつけるようなデカマラの挿入から一転、入り口から最奥まで愛でるようにじっくりと挿入されると同時、彼女は彼に唇を奪われた。

 

 その瞬間、彼女もまた両手両足を背中と腰に掻き抱くようにして絡み付けて、魔性のマゾ快楽とはまた別種の甘い快感に浸される。

 

(だ、め゛♡♡♡ 駄目っに゛なる゛♡♡♡ 依存゛する♡♡♡ 中毒になるっ♡♡♡)

 

 正面からのキスハメ、それだけでも途方もない法悦が思考を狂わせてくるのに、密着している彼はそれに加えて最愛の恋人にするように頭を撫でていた。

 

 自分が気持ちよくなるのを最優先にした、荒々しい暴力的なまでの快楽の津波が鞭とするなら、これは脳天までドップリと飴に浸からせられるような、真逆のベクトルの触れ合いだった。

 

 極端なまでの緩急差。轟々とした被虐に慣らされた彼女の心身はその悦びを何十倍にも増幅させる。

 

「フー゛ッ、フゥ゛ーん゛ッぅ゛♡♡ う゛゛♡♡♡ ~ぉ゛ん゛ッ♡♡♡ ン゛♡♡♡」

 

 この部屋に訪れた時の最初のキス以上に、互いの愛を貪りあうような本気ベロキス。

 

 口を塞いだ彼女は興奮した牛のように鼻息を荒くしながら、優しくリズミカルな注挿を受けてジックリと浸透していくようなアクメに酔いしれる。

 

 背中に回した両手は更に強く抱き着き、目にハートを散らして雛鳥のように唇に縋りついていた。

 

 ぷぁ、と時間をかけた溶け合うようなキスから口を話し、熱に浮かされたような表情で見つめ合う二人。

 

 マスターはナイチンゲールの汗ばんで髪を張り付けた頬に手を這わせ、また頭を撫でて声をかける。

 

「ラスト、いくけど大丈夫? フローレンス」

 

「はぁ……はぁっ……♡♡ っ……は、い……お願、い……します……♡♡♡ どうか……私の……膣奥で……♡♡ 絶対に孕みますので……♡♡♡」

 

 蕩けたように幸せに微笑むナイチンゲールへ再度口づけを交わし、彼女もまたそれを受け入れながらラストスパートのピストンを受けた。

 

 そして互いに激しい息づかいと水音のみを奏でる時間を重ねた末に、

 

「────っ!」

 

 びゅぐるるるるっどびゅぅぅぅっ♡♡♡ びゅぅううーっぶびゅる゛るる゛っ♡♡♡ どぐんっ♡♡ びゅぅーー……っ♡♡♡

 

「ん゛ォ゛っ……!♡♡♡ ~゛~゛~゛~゛~゛~゛~゛ッッ♡♡♡♡」

 

 突き潰して膣奥にコキ捨てるような挿入ではなく、しっかりと抱き締めて確実に孕ませるような最後の一突き。

 

 勢いも量も濃度も衰えない受精確実の濃厚ザーメンを受け止めて、甘く、そして重たい絶頂にナイチンゲールは幸福に包まれながら意識を白く染め上げていくのだった。

 

 

────……

 

 

 

 翌日、当然ナイチンゲールはマスターのベッドの上から一歩も動けなかった。

 

 誰もが予想できる結末である。

 

 カルデア屈指の雑魚マンコであるナイチンゲールが、マスターから一切の手加減無く休日全てを使ってハメ潰されれば、絶頂に次ぐ絶頂による疲労に腰の一つや二つ抜けて当たり前だった。

 

 行動不能になった事に対してマスターが謝れば、彼の枕に頭を預けながらナイチンゲールは優しく微笑み“何の問題もありません、ご心配無く”と伝えた。

 

 ナイチンゲールは自分のクソ雑魚マンコっぷりを自覚している。

 

 そのため休日はハメ潰される分と回復の分で事前に二日分取っており、また、カルデア医療班も“あの婦長がマスターくんとヤるなら翌日復帰はあり得ない”と確信していてそれ前提でワークフローを組んでいたのだ。

 

 そうしてせっかくの休みならばと言う彼の申し出を受け、ナイチンゲールはマスターのベッドの上で、全ての世話をしてもらうという一日を送った。

 

 溜まりに溜まっていた性欲は雲一つ無く晴れ渡り、これでまたしばらくは頑張れる事だろう。

 

 その表情は至極穏やかで、滅多に取らないプライベートな場の中でも、更に見せる相手が限られる、裕福な紳士階級出身のレディーとしての表情を覗かせていたと言う。

 

 

 

 ────そしてまた翌日の朝。

 

「さて」

 

 普段着に身を包みキュ、と手袋を締めながらナイチンゲールは見落としや忘れ物が無いかを確認していた。

 

 彼女の足元には一昨日で散ッ々汚して濡らしてダメになったシーツや衣類を密閉した回収専用のビニール袋の数々。

 何本も空にした水分補給用のペットボトルを押し込んだゴミ袋。

 入念な掃除を行ったことによる雑巾やバケツにホウキ、ウェットティッシュにアルコールスプレー容器の残骸。

 

 彼女の切り替えの早さを表すかのように、それらを纏める彼女の表情はいつもの鉄仮面。

 

「それではマスター、私はお先に失礼します。私の体質にお付き合いくださりありがとうございます。大変助かりました」

 

「うん、いってらっしゃい。体質については気にしなくていいよ。俺も役得だったしね。午後からは俺も実戦訓練あるし、また怪我しないように頑張るよ」

 

「是非そうしてください」

 

 消毒液の匂いに満ちる滅菌された部屋で、マスターは慣れた様子で彼女に回収した自分のごみ袋を手渡す。

 

 準備を終え懐中時計を確認した彼女はそれを懐に戻し、マイルームのエアロックの扉を開くと────

 

 

「では────」

 

 ナイチンゲールはそのまま退室するのではなく、ツカツカと無表情のままマスターに向かって歩いてくる。

 

 歩調は一切緩めず至近距離にまで近付いたかと思うと、彼女は彼の首に腕を回して抱き着いて目を閉じながら。

 

 ────チュッ♡

 

 と、快楽目的でもない、ただ好意を示すためだけの啄むようなキスをして、ナイチンゲールは恥じらう様子も見せず床に置いた掃除道具やごみ袋を再度拾い上げる。

 

また(・・)、次もよろしくお願いします」

 

 

 そう言って彼女は最後に分かるか分からない程度に、しかし確かに小さくマスターに向かって微笑むと、そのままツカツカと業務に戻っていった。

 

 その後ろ姿を見送ったマスターもまた、釣られて笑顔になりながら清潔になった部屋で、今日もいつもの一日を送るべく準備を始めるのだった。

 

 

 貞操観念の緩い世界線のカルデアの、何も珍しくない日常の一幕である。

 

 

 

────……

 




書きたかった欲求のあまりドスケベに崩し過ぎた気もします。具体的にはfantiaとか支援サイトで書くぐらいのエンジンで書いた気がします。肌に合わなかったら申し訳ない。
とにかく平然とクールに淫語を喋る婦長と汚く下品にイキ散らかす婦長の二つを書きたかった
このお話が好きな方はアヘ丸先生という方を強くオススメします。

楽しんで頂けたら幸いです。

私のツイッター(twitter/boro_soboro)のお題箱にボンボン性癖を投げつけてくれて心より感謝を。
感想、性癖、要望、何かございましたらどうぞお好きに
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