まつろわぬ神が性に忠実に生きるのは自然 作:一休
五世紀のガリアにやってきて一月ばかりが経過した。アイーシャなるカンピオーネの権能に巻き込まれたゼウスではあったが、実のところこの一月の間にかの魔王の権能については粗方調査済みである。
もとよりゼウスは智慧の神。さらに神祖となったとはいえ智慧の女神であった元アテナや魔女ルスカなどが加わったメンバーが合わされば、時代を移動するこの権能の特性を理解するなど造作もなかった。
となれば、元の時代に戻るだけだが、それは別としてアイーシャは捕らえねばならない。
何せ彼女は美人だ。
女神に類するといっても過言ではないくらいに。ならば、彼女を手に入れるのは男を突き詰めた神であるゼウスの使命であろう。
ルスカ、クロティルド、グウェンフィファル、ランシア、パラスアテナ……この時代で手に入れた女たちを駆使してアイーシャの居所を探ったゼウスは、寄り道として目に付いた乙女を攫い、犯し、蹂躙するということを繰り返しつつ、着実に神殺しに迫っていた。
そして、今目の前に傅く少女もまたゼウスがアイーシャを探す中で囲い込んだものだ。
ほっそりとした象げ色の肌の美女だった。
人間であれば二十代の前半くらいか。亜麻色の髪と玻璃色の瞳が特徴的である。
「思いのほか従順だな。どこぞの戦闘狂の神祖とは趣が違う」
と、ゼウスは言った。
この神祖、名を名乗らないというよりも過去の記憶がすでにないので便宜的に玻璃と呼んでいるが、彼女はパラスアテナと異なり、ゼウスにまったく勝負を挑む気配がない。それどころか、ゼウスに目を付けられるや大人しくその身を捧げようとするほどであった。
「わたくしの力では、あなた様には遠く及びません。周囲に無用な血を流すわけにも参りませんので、この身ひとつで荒ぶる性をお鎮めできるのでしたら、どうぞご随意になさってください」
「殊勝なことだな。聊か興ざめではあるが、これもまた一つの趣向として味わっておくとしようか」
従順な神祖ではあるが、珍しいことではない。ゼウスの周囲には勝気な女神や神祖が多いが、それは単に戦闘を司る性質を持っているというだけのことで、戦闘や死を司らない女神は往々にして性格が柔らかい。『まつろわぬ神』が神話からはずれ歪むとしても、その本質は神話をなぞる。ならば、戦わず男に傅くままの女神は、あるいは彼女のように従順な性格になるのかもしれない。
気の強い女を屈服させるのがこれまでの流れであっただけに、これはこれで面白い。ただの人間ならば、こうした反応もあるにはあるが神祖というのは格別だろう。
部屋の中はゼウスの好みに合わせて改装してあり、二十一世紀風にデザインしている。ベッドも二十一世紀で知った知識を活用して生み出したもので、押し倒すにはちょうどいい。
「変わった、寝台ですね」
「俺にとっては、これが普通だ」
『まつろわぬ神』とて、自然と共に生きるものばかりではない。もとよりオリンポスに居を構えるゼウスは神話の時代から居住地を持っている。そこにはある程度の人の認識が関わるものである。
「さて、まずは」
「あ……」
ゼウスは寝台に腰掛けて、玻璃を抱き寄せた。
枝垂れかかってくる玻璃の身体の温もりを確かめ、髪を撫でる。それから、頤に手を添えて上を向かせ、唇を奪った。
「ん――――……」
玻璃は言葉どおりゼウスのすべてを受け入れる。柔らかく形のよい唇を吸われることに不快感を浮かべることもない。身を任せるという意思が明確に伝わってくるが、それはつまり自分からは何もしないということでもある。それは面白みに欠ける。
唇の弾力を確かめてから、少々強引ではあるがさらに攻めてみることにした。
「ふ、ん……!」
玻璃の唇をこじ開けて、口内に舌を差し込んだ。玻璃が驚いて目を見開き、身体を強張らせた。
「ん、はふ、れろ……な、にを……んん! れろ、ちゅ……ちゅぱ……はむ……れろ、ちゅる」
ちゅくちゅくと唇を吸ういやらしい水音が静かな室内に響いている。
吐息が混ざり合い、だ液が絡む。玻璃のだ液はいつの間にやら粘性を帯びてねっとりとし、それをゼウスは舌で自らのだ液と絡めて玻璃の口内でかき回している。玻璃の厚みのある舌の裏側を丹念になぞり、舌先で上顎を舐る。
「ん、く……はあ、ん……ちゅ、ちゅぷ、れろ、ちゅう……あ、ん、お、お待ち、くだ、んん、れる、ちゅ……んんん」
口答えを許さないとばかりにがっつりと唇を合わせた。
彼女の後頭部を押さえて、さらに唇を密着させる。歯と歯がぶつかるほど強く互いの顔を押し付けあう。
口の中からだ液が掻き出されて、顎を伝って服を汚した。
「ぷ、あ……はあ、はあ……息が、はあ、はあ……」
玻璃は肩で息をして、涙を目に浮かべる。よほど苦しかったのだろう。端整な顔を羞恥に紅く染め上げて、玻璃は俯き加減で固まっている。
なるほど、この楚々とした仕草は美しくそそるものがある。この女を征服し、悦楽に染め上げてみたいと思うのは自然なことだろう。
「口付けは初めてだったか? お前も神話の中では某かの妻だったかもしれんが、今はその記憶もないか」
「わたくしは神祖ですので、生前の記憶は持ち合わせておりません。現世を流浪しておりますが、身を守る術も心得ておりますので、このような無体をされるのは、あなた様くらいのものです」
心なしか毒づく玻璃に、むしろ気分をよくしたゼウスは彼女の尻を撫で付けた。
「ん……」
ぴくん、と玻璃が震えて唇を引き結ぶ。
柔らかい尻肉を堪能するべく、ゼウスは玻璃の衣の中に手を入れた。すべすべとした肌が手の平に吸い付いてくる。
「これは大した尻だな」
「そ、そのような品位のないことを仰らないで」
「だが、このようなものを持ってこられては、こちらも我慢などできないぞ」
両手で彼女の尻肉を弄り、揉み解す。
「ん……んん……」
玻璃は頬を震わせて、唇を噛んだ。彼女の言うとおり、こうした経験がないのだろう。神としてはどうか知らないが、神祖としては初物ということだ。
「アイーシャを追いかけている間にこのような上物が手に入るとは、思わなかった。玻璃よ。お前も、いっそのこと愉しんだらどうだ」
「た、愉しむなど、そのようなはしたないことは、できません」
「そうか。だが、お前の身体はすでに期待してしまっているのではないか?」
などと言いながら、ゼウスは玻璃の頬にキスをした。さらに、首筋を軽く啄ばみ、顔を背けた玻璃の耳たぶを吸った。そうしながら、尻を玩ぶ手は止めない。ついには玻璃の尻穴に人差し指で触れるところもまでいく。
「そ、そこは!?」
さすがに菊門に触れられては自若の境地を維持できない。玻璃はゼウスの両肩の衣を強く握り締めて抗議した。
「ここに触れられるのは嫌か」
「あ、当たり前です。そこは不浄の……」
「神祖のここが不浄なものか。排泄など関わりない身体だろうに」
にやりと笑ったゼウスは玻璃の菊門につっぷりと人差し指を差し入れる。
「んんん! あ、や……そん、な! いや、です、んん!」
「すぐに慣れるさ」
「慣れ、ま、せん。き、気持ち悪い……んん、う、動かさないで、ください」
ゼウスは異物感に身体を痙攣させる玻璃の反応を愉しみながら、少しずつ菊門の中で指を動かし始めた。また、一本だけしかいれていないのにこの反応。存外、ヤラシイ身体なのかもしれない。ゼウスの指を押し出そうと、尻の筋肉が不規則に収縮している。それを押し退けて、ゼウスはさらに中指を追加してやった。
「くひ、あ、あああ、そんな……ひ、ひろがってしまいます、おやめ、くださ……」
「ご随意にと言ったのはそっちじゃないか。前言撤回か?」
「ぃあ、そ、れは……くぅん、ひはっ、あひ」
ゼウスが尻穴をかき回す度に、玻璃は身体を強張らせて声を上げた。額にはじっとりと汗が滲み出ていて、尻穴を弄り回される不快感と快感がせめぎ合っているのが分かる。
ゼウスは彼女の衣をはだけさせて、豊満な二つの乳房を露にさせる。羽織っただけの衣から胸を出させるなど簡単だ。
尻穴を玩びつつ、ゼウスは片手で彼女の乳房を掴んだ。
「んん、あん……そこ……」
「すっかりその気になってるようじゃあないか。乳首がこんなに固くなってるぞ」
ゼウスは愉悦に顔を歪めて、玻璃の乳首を摘む。
「ひぃん! あ、や、そんな、乱暴に……んんん、ああ、んあっ!」
声が次第に大きく熱を帯び始めたのを見計らい、ゼウスは乳首に吸い付いた。片方の乳首は指で捏ね繰り回し、もう片方を舌で舐り、軽く噛み、そして吸う。
「ど、同時に、なんて。はぁ、んひぃ、ああああ、む、んんん、吸っちゃ、ああああ」
汗を滴らせ、淫蕩な表情を浮かべた玻璃は、胸と尻穴から身体の芯を犯す熱に蕩かされそうになっていた。どうにもならない身体の疼きが脳を焦がし、心臓が早鐘を打って暴れている。
「だ、だめです。そ、ああ、ふぅん、ふあ、あ、ああ、おかし、くなる。わたくし、こんな、こと、されて、あん、ひあ、んぃいぃ! き、気持ちよく、なんて、ふぅん、ふあ、ああ、んぐぅぅうあ、あひぃい!」
それでも玻璃は我慢している。すでに絶頂の彼方に昇りつめようとする身体を理性でもって御しているのだ。自慰ならばまだしも、与えられる悦楽からは逃れようがない。尻を動かし、身体を捻ってゼウスの魔手から逃れようとしても、それが仇となって身体がさらに昂揚していくだけなのだ。
「あまり頑張っていると、どうにかなるんじゃないか?」
「ひ、あ、ぐ、んん。ふぅぅ、あ……く、ひぃ……かは、はひ、んん。ふぅ、ああ。んあああああああ!?」
ゼウスは乳首を責める手をそのまま下にずらした。
彼女の股へ。温かく湿ったクリトリスを探り当てて刺激してやり、さらに秘所の中に指を突っ込んだ。その刺激で、玻璃は背筋を逸らして嬌声を上げた。
「は、あ、? ふぅ。ひぃ、あ……あ、ああ……わた、くし、今……」
「達したようだな、見事に」
「う、あ……」
象げ色のきめ細かな肌が真っ赤に染まる。涙目になる彼女のなんと美しいことか。
少なくとも身体の準備はできているということだ。
ゼウスは抱きかかえていた玻璃を離すと、自ら寝台に横になった。そして、そそり立つ一物を取り出す。
「…………」
玻璃はゼウスの肉棒をこわごわとした視線で見ている。ここからどうなるのか、粗方想像できているのだろう。
「さて、玻璃。まさか、これで終わりだとは思っていないだろう。俺の上に跨るのだ」
「え、あ、わたくしが、ですか」
「お前以外に誰がいるのだ。自分で、この俺の息子を挿入しろ」
強い口調で命令すると、玻璃は自分のすっかり熱を帯びて汁を垂れ流す秘所を見下ろした。悔しさよりも恥ずかしさのほうが強いのか。
それでも、自らの運命を諦観した彼女は言われるがままにゼウスの上に跨る。
「尻でもいいぞ」
「い、いいえ。こちらで、ご奉仕いたします……ん」
アナルに肉棒を挿入するなど耐えられないとばかりに拒否した。
これほどの美女が蟹股で肉棒を挿入する姿には嗜虐心がそそられる。
「ん、ふぅぅ、、く、んあ……」
亀頭が彼女の割れ目を捉え、押し広げる。温かい汁が滲み出て肉棒を濡らす。
ゆっくりと玻璃は腰を下していくのだが、肉棒を半分咥え込んだところで腰を止めてしまった。
「どうした。根元まで咥えろ」
「んん……も、うしわけありません。あ、ん……お、おおき、すぎて。ん、く……わたくし、もう……」
ふるふると震える身体。両手をゼウスの胸の上に置いて、身体を支えている。
「だめだ。きちんと座れ。その程度で壊れることもあるまい」
「そんな、だ、あぁ、ん……」
玻璃は一向に腰を下そうとしない。
膣内は別の生き物であるかのようにゼウスの肉棒に吸い付き、締め付けているというのにだ。
身体の求めを頭が拒否しているのだろう。
ならば、素直にさせるまで。
ゼウスは肉棒を軽く上に突き上げた。
「ひ、あ……! い、いいぃ、今の! あ、ひぃああ!?」
ほんの僅かに動かしただけで、彼女の反応は劇的だった。腰を止めていたのは彼女にとっても焦らしプレイのようなものだったのだ。それが、今の刺激で決壊した。連鎖する悦楽は瞬く間に身体を駆け抜けて、頭に達した。
「は、ひぃいいいいいぃいいいいい゛い゛!?」
がくん、と脱力する。
それが、原因で肉棒はするりと膣内に収まってしまった。長いゼウスの肉棒が子宮口を打つ。
「ん、ぐうぅううううううぅう!?」
そして、また達する。
すでに玻璃の身体は僅かの刺激で絶頂に達してしまうほど快楽に弱くなっているのだ。
「あ、か……あ、そんな、こんあ、こと……き、きもち、いい、なんて……は、はひ……これ、すご……は、ああ」
喉を逸らせて二連続の絶頂に喘ぐ。
絶頂からの痙攣で膣内が大きくうねっている。肉棒の律動を促すような不随意運動が、ゼウスの性欲を掻き立てるのだ。
「こんなに締め付けられると、ついつい腰が動いてしまうな」
などと漏らしながら、ゼウスは腰を動かし始めた。
「ひ、ひ、あ、あがっ、あへ、あえ、んん、くふぅ、んあ、んひ、あ、あ、あ、んあ、いぃあっ、ああん」
初めなのでゆっくりとそれでいて力強く彼女の小柄な身体を上下に揺する。大きな乳房が揺れて、その度に玻璃は艶やかな声を喉から絞り出した。
じゅぷじゅぷと水音がして、二人の股を濡らしていく。
「まるで、漏らしたみたいだぞ」
ゼウスは両手で乳房を掴み、乱暴に揉み解しながら腰の動きに変化をつける。彼女にとってどこが感じやすいのかをつきながら調べるのだ。肉棒が出し入れされるたびに、形状も僅かに変化していく。変化の神らしく相手によって形を変えることができるのだ。その結果、そう時間をおかずに玻璃の膣内に適した形状の肉棒を形成した。今となっては一突きで玻璃の肉壁をすべてを同時に刺激し、さらにポルチオを突くまでになった。
「あ、ああ……あ゛あ゛あ゛っ。ああーーーーっ」
びくん、と玻璃は髪を振り乱して達した。目の焦点が合っておらず、ゼウスの突き上げで身体を揺らすだけのものと化している。
「どうした。またイッたのか?」
「は、は、わたくし、こんな……壊れてしまう。もう、止めて、くださ、ん、ひぃ! あ、はあ、くひぃ!」
「これが正常な男女の営みだ。壊れることはないし、お前も愉しめばいい。現に、今まさに愉しんでいるだろう。お前も、こうして、腰を振っているではないか!」
「くひ、ふひぃ、振って、ませ、ん、ひ、あああ! ああ、こ、腰、止まらな、なんで、あ、んぐぅ、あ!」
玻璃は身体を支えきれなくなりゼウスに枝垂れかかる。ゼウスの首に両手を回して必死になって抱きついた。ゼウスはそんな玻璃の身体を抱きかかえるようにして尻を掴むと、耳元で囁いた。
「腰を振っているのはお前じゃないな。ならば、そこにいるのはお前の影だ。影ならば、気持ちよくなってもいいだろう」
と、催眠術をかけるように、隙だらけの脳に言葉を刻みいれていく。
「わたくしじゃない」
「そうだ。好きなように乱れよ。身体は正直になっているぞ。お前はただ、漫然と受け入れればいいだけだ」
ズンズンとゼウスの責めに苛まれる玻璃は、だ液と汗に塗れた顔をうっとりと綻ばせた。
「あ、ああ~……こ、これ、イイ……」
唇がゆっくりと悦楽を紡いだ。
「は、ひ、んん、わたくしじゃ、ないから、乱れても……ああ、でもそんな、んひぃ、あ、は、そう、こんあ、わたくし、じゃない、は、はえ、はへえ、あは、は、み、乱れ、みだ、あ、はあ、んんん、き、きもちよくても、いい、あ、はあぁ、ん」
「そうだ。乱れても誰も文句は言わない。これは自然の摂理だからだ」
「摂理、そう、は、はは、あはは、正しい、ことなのですね。この気持ちよさは、正しい……あ、んん、んんん!」
ゼウスは彼女にキスをして言葉を奪う。
先ほどとはまったく異なるキスだった。舌で口内に攻め込めば、何の抵抗もないどころか玻璃のほうが積極的に舌を絡めてきた。すでにねっとりとしただ液に塗れていた口内はあっという間に溢れてしまい喉を鳴らしてだ液を飲む。
「じゅる、れろ。はあ、もっとぉ……ん、ちゅ、ちゅう、ああ、んん、きもち、いいです。突いて、ぐじゅぐじゅにしてくださ、い。んああ、んん、ちゅう、ちゅる、れろれろ、ん、ぷは、あ、あ゛あ゛」
奪い合うようなキス。柔らかく弾力のある唇を咥え込み、舌を吸い出して玩ぶ。さらに膣内の肉壁を乱暴にかき回してやると玻璃は閉じ合わせた口から狂乱するかのような嬌声を漏らす。
「~~~~~~~~~~~~~~~!?」
もはやそれは声にならない。
時折白目を剥くほどの快楽で前後不覚に陥っている。
「どうした。もっと、腰を動かせ。そうでないと、俺に奉仕していることにはならないぞ」
「は、はい。申し訳ありませ、ん! ただいま、わたくしの腰を動かします、ん、んひ、くっひぃ、んああ、んくあ、あか、ふぅん!?」
自ら腰を激しく上下させて快楽を貪る神祖にゼウスは気をよくした。
汗の雫を飛ばし、亜麻色の髪を振り乱す様は性欲の化身のようだ。膣内の締め付けが一層強くなり、ゼウスの肉棒を扱きまわす。
「はへえ、ひ、む、んんん、きもち、いい。おちんぽ、よすぎてぇ。わたくし、また、また果ててしまう。おかしくなって、しまいますぅ」
「いいぞ。そのまま、おかしくなれ。俺が見届けてやる」
「んああ、は、はい。わたくし、果てます。もう、ダメっ、来てしまう、はひ、あ、あ、あ、あ、あ、ああああああ――――んああああああああああああああああああ!?」
目を見開いて絶倒した玻璃の膣内にゼウスも膨張させた肉棒を解放した。
白濁液が盛大に彼女の膣内にぶちまけられる。
明確にソレと分かるほどの熱と量に玻璃はさらに絶頂を繰り返した。ゼウスの精液には女を蕩かせる魔性の力が備わっているのだ。ここまで開発されたところに注がれては一度や二度の絶頂では収まらない。
「ひ、ぎ、ひんんん、と、ととお、止まらない、イクのが、と、とめて、とめ、んく、ふぅうぅっぅ、くあ、あ、また、ご、ん、あ、ああああ! ああ、あへえ、あ……あ……」
絶頂の連発に、彼女は声すら失った。
がくんがくんと壊れたように上半身を脱力させた玻璃はすっかり正気をなくして微笑んでいた。だ液の糸がだらしなく開いた口から漏れ出ていて、悦びに歪んだ顔のまま、寝台の上に倒れこむ。
「あ゛あ゛~~~~~~~しゅご、しゅぎ、れすぅ……」
ピクピクと痙攣を続ける玻璃の頭を軽く撫でて、ゼウスは次にどんなプレイを仕込んでやろうかと考えを廻らせるのだった。