魔王城でおやすみなさい―MASEX!― 作:( ˘ω˘)スヤァーリンおじさん
悩めるまーくんの前に現れたのは、何を考えたのか裸エプロンになった妹淫魔、さっきゅんの姿だった。
ピンク色のひらひらしたエプロンは裾が非常に短く、正面からは女の子の大事な場所がチラチラと見えてしまっている。
よくよく見れば姫様ブランドの品であり、ヒヨコ(怪鳥)のアップリケが少女らしさを演出していた。フリル多めの、幼さすら感じられる薄い布地がさっきゅんの白い裸体を包んでおり、そのアンバランスさがよりいっそう淫らな雰囲気を放っている。
普段のさっきゅんは、まーくんの前では甘えん坊でちょっとばかり天然が入ってるが、自由奔放な淫魔達の中ではかなり真面目な性格で、常識的な振る舞いをする子だった。
そんな妹淫魔の見せるふしだらな姿を前に、まーくんは思わず悩みも忘れて動揺してしまう。
「どっ、どうしたのその恰好!?」
「えへへ~♡ どうかな? 似合うかなっ♡」
さっきゅんは恥じらいに頬を赤く染めながら、その場でくるりと一回転する。
布切れ一枚だけを纏った、染み一つない少女の輝くような卵肌、それを扇情的に飾り立てるガーリーなエプロンがひらりと舞う。
あまりにも無防備にオスの情欲を掻き立てるエロ装備を前にして、まーくんの顔も真っ赤になってしまう。
「い、いや、似合うけど……すごく、かわいいけど??? でもどうしていきなり、こんなこと……」
「だってお兄ちゃん、最近元気なかったから……」
困惑するまーくんに、さっきゅんはしゅんとした声で答えた。
いきなりではなく、ここ最近のまーくんの様子がおかしかったことを、さっきゅんは以前から見抜いていたのだ。
「それに今日は一段と変だもん。ねぇお兄ちゃん、やっぱり人間のお姫様と……なにかあったの?」
さっきゅんは元気のないまーくんの頬に手をやり、心配そうにその瞳を覗き込む。
その真っ直ぐな視線が、心から心配してくれる少女の眼差しが、今のまーくんには眩し過ぎた。
「な、なにもなかっ――」
だからそんなさっきゅんの言葉を、少年は咄嗟に否定しようとしてしまう。
しかしまーくんは目をぎゅっと瞑り、再びの自己嫌悪でその拳を強く握りしめた。
(こんなに心配してくれるさっきゅんにっ! 僕は、嘘を吐くのか……っ!)
罪に罪を重ねる。そんな負の連鎖。
自分可愛さに口から出ようとした言葉を強引に呑み込むと、まーくんは正直に告げる事にした。
たとえその結果、さっきゅんに失望され、兄としての威厳が地に堕ち、愛想を付かされてしまったとしても。
むしろそうなる結果を、どこかで望んですらいた。
それが独り善がりな偽善だったとしても、それでさっきゅんを守れるなら構わないと、兄である少年は思った。
「実は――」
そしてまーくんは、己の罪を余す所なく告白した。
魔王様から世話係を任じられておきながら、姫の純潔を散らしてしまった事を。
「そんな、お兄ちゃんが姫様と!?」
淫魔としての本能に負け孕めオラオラ交尾をしてしまったという、まーくん的には誰にも知られたくなかった罪の記憶を全て、最愛の妹淫魔の前に晒したのだ。
「うがー!? お、遅かったっ!?」
少年が犯した罪を知ってしまったさっきゅんは、やはり動揺を隠せない様子だった。
まーくんは罪人として、さっきゅんの前で項垂れる。
自分を慕ってくれた妹淫魔が下すであろう裁きを、その身で受け止める為に。
けれどそんな自罰に苦しむ少年を、さっきゅんはぎゅっ♡と抱き締めた。
「お兄ちゃんは、悪くないよ……」
「――えっ?」
よしよしと落ち込む兄の頭を撫で、さっきゅんは傷付いた少年の心を労わる。
戸惑う少年を優しく抱き締め、大好き♡の気持ちで包み込んだ。
いつも完璧に思えたエリート淫魔である兄の失敗。
だけどさっきゅんは、それが罪だとは思わなかった。
淫魔にとって生気を得るのは生きる為の本能であり、話に聞くような極上の糧が目の前にあれば、誰だって手を伸ばすだろう。
そもそも兄だからこそ今日まで我慢できたのであって、他の男淫魔達だったら出会って五秒で即合体していただろう。それが成功するかはさておき。
そうした兄の自制心の高さ、仕事への誇り、そうしたものを讃えこそすれ、軽蔑などするわけがなかった。
「お姫様とエッチするなんて、やっぱりお兄ちゃんはカッコいいよ♡♡♡」(淫魔的価値観)
この世界で一番のお姫様とエッチした兄は、やはり世界で一番凄い淫魔でかっこよかった。
それがさっきゅんの、妹淫魔としての素直な感想だった。はえーすっごい。(おばか)
もちろん女としての感想はまた別で、姫様に先を越されてしまった事に思う事はある。あるが別に、こうして兄を抱き締めているとどうでもよくなってしまうくらい、さっきゅんはチョロかった。
「でも僕はっ、魔王様の信頼を――っ!」
与えられた仕事に一生懸命で、それを果たせなかったことに涙ぐむ少年。
そんな責任感の強い兄もカッコ良いけど、妹としてはもっと肩の力を抜けばいいのにと思う。
兄に愛されて、甘やかされている自分だからこそ、そう思えるのだろう。
ならば自分が兄を、目一杯とろとろに甘やかそうとさっきゅんは思った。
「お兄ちゃん……そんなの、バレなきゃ問題ないよ!!」
「さっきゅん!?!?」
確かに問題になるかもしれない。
兄が言う様に、最悪の事態になるかもしれない。
でも、そうはならないかもしれない。
真面目な兄は、少しくらい無責任になっても良いと思うのだ。淫魔らしく。
極論を言えば、女の子を無理矢理レイプして無責任中出しを「孕めオラッ!」とキメてしまっても仕方ない。だって淫魔だもの。
「お兄ちゃんにエッチしてもらって……その姫様もきっと、幸せな気持ちになったと思うよ? すっごい羨ましいくらい」
最後の言葉は小さく、だけど兄ならどんなにオラついても、最後はきっと女の子を気持ちよくさせたはずだ。
里の自己中オラオラヤンキー淫魔達とは違って、まーくんは相手の気持ち良さを考えられる。そんなエリート淫魔の習性が染みついているのだから。
「お兄ちゃんは、私と違って頭良いから難しく考えすぎなんだよ。さらわれた姫様が魔族にちょっと酷いことされるくらい、別にふつーふつー。
それにどこぞの人間なんかと初エッチするくらいなら、お兄ちゃんにしてもらった方がぜったい気持ち良いしっ♡」
顔も知らないお姫様だったが、さっきゅんは確信していた。
お兄ちゃんとエッチして、好きにならない女の子なんていないと。
「だからね? お兄ちゃんは良い事したんだよ♡ 前にお兄ちゃん、教えてくれたよね? 淫魔にとって大事なのは、お互いが幸せになれるよう、気持ちを込める事だって」
だから問題なんて何もないと、さっきゅんは微笑む。
「これから姫様をうんと幸せにしてあげたら、きっとお兄ちゃんのいう平和な時代もやってくるよ!」
「……さっきゅん」
その言葉は、今のまーくんにとって目から鱗が落ちた気分だった。
自分の中で凝り固まっていた価値観が、さっきゅんの言葉によって新しい地平が切り開かれた。
蒙が啓く、とはこの事か。
みんなを幸せにする。
平和な時代への道筋はそんな難しくも、単純な事だったのだ。
そしてまーくんが淫魔として、姫様をたくさん幸せにする事こそがその第一歩。
魔王様に任された姫の心身の安全。
それは純潔を散らして終わりではなく、むしろ始まりでしかなかったのだ。
少年の胸に、さっきゅんへの愛おしさが溢れた。
「ッッッ!! さっきゅんっ! さっきゅんッ!!」
「きゃっ!? お、お兄ちゃんっ♡」
少年は衝動的に強くさっきゅんを抱き締める。
自身の悩みを晴らしてくれた妹が、心底愛おしい。
一刻も早くたくさん愛して、メチャクチャに可愛がってあげたい。(淫魔的愛情表現)
「すぅぅ……さっきゅんっ、かわいいよ、さっきゅん……っ!」
少年のパンパンに膨らんだチンポを、ぐりぐりとさっきゅんのお尻に押し付け、その柔らかい妹淫魔の尻肉を弾ませる。
後ろからさっきゅんの小振りな胸を揉みしだき、うなじに顔を埋めて鼻腔いっぱいにメスの香りを吸い込んだ。
「んんっ♡ あふっ♡ あうぅぅっ♡ おっ、お兄ちゃぁぁんっ♡ がまん、できなくなっちゃったぁ? あはっ♡」
自分を抱き締め、ワンちゃんの様に夢中になってしまう少年を、さっきゅんは淫魔らしい笑みと共に煽る。
そんな生意気な妹淫魔の唇を、まーくんは懲らしめる為に激しく塞いだ。
「んじゅっ!? じゅるるっ♡ ちゅぽっ♡ じゅる♡ んちゅちゅっ♡ ぷはっ♡ きしゅ、はげしっ♡ んちゅぅううっ♡ ちゅるる♡ んくっ♡ じゅぼぼっ♡ じゅるるる♡ ちゅっちゅっ♡ んふーっ♡ れろれろ~♡ んちゅっ♡」
さっきゅんの唇の柔らかさを感じ、男を悦ばせる為に付いた愛らしい舌を味わう。
唾液を交換し、その歯を、可愛い牙を舐めて、さっきゅんの口内を思う存分にマーキングする。
至近距離で目を合わせ、互いの境界線を失うまで交じり合っていく。
さっきゅんの頭を撫で、その背を、曝け出された素肌に触れる。それだけで妹淫魔の身体は敏感に跳ね、抱き締める腕に力が籠った。
「~~~~っ♡♡♡ んちゅるるっ♡ ふっ♡ ふっ♡ ぷはぁっ♡♡♡」
軽く達したさっきゅんを愛おしむように抱き抱え、エプロンを捲し上げるように腰を突き上げ、ズボン越しに膨らんだチンポをお腹に押し付け、奥にある少女の子宮をぐりぐり刺激させる。
「えへへっ♡ お兄ちゃんに、キス♡ してもらうの、しゅきぃっ♡」
瞳から♡を飛び散らせ、しゅきしゅき大しゅきっ♡と、さっきゅんは言葉以上の好意を伝えていた。
そしてエプロン越しに少女の柔らかな体を密着させ、すりすりと小動物のように甘えてくる。
「でもでも♡ お兄ちゃんは私のお兄ちゃんなんだから♡ 姫様のにおいはぜんぶ、私で上書きしちゃうの♡ うがー♡」
淫魔としての兄が誰とエッチしても気にはしないが、妹としての兄は絶対に渡さない。
そんな可愛らしい独占欲と共に、さっきゅんの熱い吐息が少年の耳元へと当たる。
発情した妹淫魔のフェロモンが少年へと直撃し、そのチンポを痛いくらいに勃起させてしまう。
「姫様のえっちなお汁いっぱい吸ったちんちんを、私のでキレイにしてあげるからねっ♡
エリート淫魔なお兄ちゃんチンポに、妹淫魔の気持ち良さを、たっぷり教えてあげるからっ♡♡♡」
そしてズボンから解放した兄チンポを、少女の手がすりすりと撫でさすった。
外気に晒された少年淫魔の陰茎は、未だ女の肉が欲しいと猛り狂い、ビクビクと暴れまわっていた。
「あはっ♡ お兄ちゃんのおチンポさん、もう待ちきれないって感じだねっ♡」
そんな凶悪なチンポの猛りを鎮めるべく、さっきゅんは少年に背を向ける。そして床の上に四つん這いになりながら、その尻穴を大きく広げて見せた。
「今日も私のおしり、たくさん可愛がってね♡」
くぱぁっ♡ とチンポを受け入れようとパクつく、可愛いピンク色の尻穴。
そのすぐ下には、新品妹まんこがマン汁を垂れ流してヒクヒクと震えていた。
背にはエプロンの紐だけが交差し、裾は垂れ幕のようにヒラヒラと揺れて、チンポの到来を誘っている。
これまで何度も使い込んだ妹の尻穴。
まーくんは垂れたマン汁をローション代わりにして、チンポにもケツ穴にも塗りたくる。
女淫魔のケツ穴は排泄の為に付いた穴ではなかった。
男の精を搾り生気を効率良く吸収する為に進化してきた、もう一つのおまんこだった。
まーくんはぷりぷりとした妹の桃尻を掴むと、チンポの先端をピンク色のスケベ穴へと宛がう。
すると十分に塗られた愛液のお蔭かくちゅっ♡と粘質な音が立った。
「いれるよ、さっきゅん。さっきゅんのお尻、いっぱい可愛がるからねっ」
「うんっ♡ いいよお兄ちゃんっ♡ 私のお尻、お兄ちゃんのセーエキ吐き出す為のエッチなオナホにしちゃってっ♡♡♡」
その媚び声を合図にして、少年淫魔のチンポが妹のケツ穴にずぶりと根元まで挿入される。
するとさっきゅんは、獣のような嬌声を上げた。
「お”お”おおっ♡♡♡ おぐまでっ♡ んひっ♡ はいっ♡ てっ♡ おほっ♡ きちゃあぁっ♡ おっ、おっ♡ んっ、ほぉぉおおっ♡♡♡」
奥まで突き込んだ逸物を、ゆっくりと入り口まで戻し、そしてまた勢いよく差し込む。
さっきゅんの尻穴は、チンポの根元を入口できつく締めあげながら、中の腸壁は柔らかくチンポを迎え入れ、ぶりゅっ♡ぶぶっ♡と下品なハメ音を立てて悦んでいた。
さっきゅんの小振りな尻を痕が残るくらい強く掴みながら、少年はチンポで妹の中を掻き混ぜる。
乱暴に腰を突く度にさっきゅんは嬌声を上げ、悦びにきゅっきゅっ♡と入口を締め付けた。
「おにぃちゃんっ♡ おっおっ♡ おにいちゃんっ♡ しゅきっ♡ だいしゅきぃぃいっ♡」
「僕も大好きだよ! さっきゅん!」
後ろから伸し掛かるように抱き着き、その薄いエプロンの布地ごと、さっきゅんの胸を揉みしだく。
さっきゅんの控え目おっぱいは、淫魔としてこれからの成長に期待大ではあるものの、感度だけは既に一流であり、ピンク色の可愛い乳首をくりくりされるだけで、おまんこから洪水のように愛液が噴き出してしまう。
「おっほぉぉっ♡ ちくびぃっ♡ くりくり、だめぇぇえっ♡ んくっ♡ んああっ♡ きもちよすぎるよぉぉっ♡♡♡」
ぷしゃっ♡とおしっこの様に溢れた愛液で、まーくんのズボンまで汚れてしまう。
そんなお漏らし好きな妹をさらに可愛がるため、まーくんは強引に上体を抱き上げ、さっきゅんのおまんこに手を伸ばした。
「ふぁあっ!? そこっ♡ おっ、おまんこぉぉっ♡ あっあっ♡ おまめっ♡ くりくり、されるのだめっ♡ んひぃっ♡ おくっ♡ くぅぅぅっ♡ そこ、よわいのぉぉっ♡ んがぁっ♡ ひぃぃいいんっ♡♡♡」
尻穴のチンポで体を突き上げながら、さっきゅんの乳首とクリトリスを同時に責める。
最初は優しく、やがて熟した所で強めに抓り上げ、楽器を奏でるように深くて高い絶頂へと導いた。
「おっほぉおおおおおっ♡♡♡」
体中をガクガクと震わせ、ケツ穴メスイキ絶頂面を晒すさっきゅん。
そんな妹淫魔の痴態が可愛すぎて、まーくんの腰振りピストンはより激しくなってしまう。
「さっきゅんはもう僕専用の妹オナホだから! 誰にもあげない! 触れさせない! 僕専属の性処理淫魔にしてあげるからっ!」
少年はこれまで、さっきゅんが淫魔として成長する事を願ってきたが、そんなものまやかしでしかなかった。可愛い妹にはいつまでも落ちこぼれのままでいて欲しい、自分だけを頼っていて欲しい。
そんな醜い想いに気付かないフリをして、ずっと蓋をしてきた。
何故ならそれは、まーくんの考える『理想の兄』のする事ではなかったから。
理想の兄ならば妹の成長を笑顔で見守れるはずだと、自身の裡にある醜悪な淫魔の願望から目を逸らしてきた。
だけどもう無理だ。
こんなにも素直で、優しくて、可愛い、大切な女の子を、他の誰かに奪われるなど、まーくんはもう想像すらしたくなかった。
生きる為に行う生気の吸収を、まーくん一人だけに依存させる。
そんな淫魔として失格の在り方を、さっきゅんに強要させるのだ。
なんてひどい兄だろう。
けれどそんなまーくんのエゴを、さっきゅんは歓喜の声で受け入れてくれた。
「あっ、あふっ♡ ぅんっ♡ なりゅっ♡ お兄ちゃんのっ、おなほいんま♡ なりましゅっ♡ ずっと♡ ふっ、ふっ♡ ずーっと♡ ああんっ♡ いっぱいっ♡ かわいがってっ♡♡♡ んひぃっ♡ おっほぉぉおおおっ♡♡♡」
悦びに喘ぐさっきゅんの同意と共に、まーくんは契約の証とばかりに妹の直腸へと大量の精液をぶちまけた。
――ぶぴゅぅぅううっ♡♡♡ びゅるっ♡ ぐぽぽっ♡
どびゅるるっ♡ どぴゅっ♡ ぴゅるるるるっ♡♡♡
それは禁断の契約だった。
悪魔族の魔物同士が行う、背徳の契り。
エリート淫魔の精液がびゅるびゅる射精され、落ちこぼれ淫魔であるさっきゅんのお腹を膨らませていく。
「おっお"っ♡ お兄ちゃんの、アヅいの”ぉっ♡ おぐっ♡ 私のおしり、びゅるびゅるってぇ♡ ふっ、ふっ♡ おしっこみたいに、
おまんこを使った生殖の為ではない、純粋に快楽だけを求めたケツ穴交尾。
少年のチンポから最後の一滴まで精を搾り取ろうと、さっきゅんの尻穴はヒクヒクと扱き上げるように震え、口からは「うがー……♡♡♡」と惚けた呻き声を上げていた。
一通り射精し終えて、ずぼっとチンポを引き抜くと、さっきゅんの尻穴はくぱくぱ♡と開きっぱなしになっていた。
「あくっ♡ んはっ♡ はぁ、はぁ……っ♡」
ケツ穴から大量の精液をぶびゅっ♡と垂れ流す少女の姿は、とても下品で、惨めで、けれどその悲惨さこそが、少年の歪んだ独占欲を満足させてくれた。
誰が見ても自分の物だと分かるように、犯して穢して己の精を注ぎ込んだのだ。
「……あはっ、いっぱい、でたぁ♡」
床に垂れた精液溜まりを見て、さっきゅんは満ち足りた笑みを浮かべる。
その下腹部には、契約の証である淫紋が刻まれていた。
それは淫魔との契約の証であり、雌にとって己の全てを差し出す隷属の印だった。
本来なら力を得たい人間が契約し、生気を捧げる代わりに超常の力を得るものだ。
悪魔が死後の魂を徴収し人の死を弄ぶなら、淫魔は人の生を貪る。
死後か現世かの違いはあれど、何かを捧げて力を得るのは古来よりありふれた禁忌だった。
それを同族である淫魔に使う場合、それは眷属化と呼ばれ主の所有物とみなされる。
淫魔達の界隈では一人前の淫魔とはみなされず、あくまで主人の付属物として一段下に見られてしまうのだ。
だが元々落ちこぼれ淫魔だったさっきゅんにとって、その程度の事などデメリットにもならなかった。
ただ兄の、まーくんの所有物になれたことが嬉しかった。
「これで私、ほんとーにお兄ちゃんのモノになっちゃったねっ♡」
幸せそうに、さっきゅんは魔力で刻まれた淫紋をなぞる。
下腹部を淫らに煽るように刻まれた性奴の烙印は、さっきゅんが誰の所有物なのか、淫魔ならば一目で分かるようになっていた。
これでもうさっきゅんは、まーくんから離れられない。
まーくんにその身の全てを捧げ、一生隷属する事になる。
悪魔族の魔物にとってそれは、永遠に等しい意味を持っていた。
それを理解していながら、心からの笑みを浮かべるさっきゅんの事がたまらなく愛おしかった。
そして彼女のそんな笑顔を二度と曇らせないために、まーくんもまた覚悟を決める。
(もう後戻りなんて、できないな……)
たとえ自分の理想とは違う忌むべき孕オラ淫魔に堕ちようとも、みんなが幸せになれる未来を目指す。
少年淫魔はそう、固く決意したのだった。
――しかし少年は、まだ何も知らなかった。
自分がどんなお姫様の世話係になってしまったのか。
そして自分の行いが、どんなモンスターを覚醒させてしまったのかを。
永遠の夜が続く魔王城を、紅月だけが見下ろしていた。